JPH05325833A - 偏向ヨーク用鞍型コイルおよびその製造方法 - Google Patents

偏向ヨーク用鞍型コイルおよびその製造方法

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JPH05325833A
JPH05325833A JP4155589A JP15558992A JPH05325833A JP H05325833 A JPH05325833 A JP H05325833A JP 4155589 A JP4155589 A JP 4155589A JP 15558992 A JP15558992 A JP 15558992A JP H05325833 A JPH05325833 A JP H05325833A
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JP
Japan
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coil
saddle
synthetic resin
collar
resin
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Application number
JP4155589A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeuchi
博 池内
Takashi Tanabe
隆志 田辺
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏向コイルのコイル導線として多心平行導線
を用いることにより、線がずれたり、線の順番が入れ替
わることがなく、かつ、多心平行導線を積層巻回する際
に、コイル層間に接着剤を塗布する必要がなく、コイル
層間を迅速に固定できる偏向ヨーク用鞍型コイルおよび
その製造方法を提供する。 【構成】 鞍型形状をした合成樹脂製のボビン基台1に
合成樹脂製の鍔板25を突設したコイル巻き溝5を設け
る。このコイル巻き溝5に多心平行導線15を積層巻回
し、鞍型形状のコイルを形成する。鍔板25はこの積層し
たコイル部よりも積層方向に突出する高所領域12を有し
ている。この高所領域12を加熱具を押し当てながら加
圧、加熱して溶融し、この溶融樹脂24をコイル部の上側
に流出拡散して冷却硬化する。これにより、前記コイル
部を溶融樹脂24によって鍔板25間に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機やデ
ィスプレイ装置等に装着される偏向ヨーク用鞍型コイル
およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機のハイビジョ
ン化や高精細度ディスプレイ装置の出現によって、これ
ら装置の陰極線管の画面の色ずれ、即ちコンバージェン
ス等の規格がますます厳しいものになっており、これに
伴い、偏向磁界のますますの精密な制御が望まれる。
【0003】図9には一般的な偏向ヨークに使用される
鞍型偏向コイルのボビンの一例が示されている。このボ
ビン2には複数のコイル巻き溝5が設けられており、こ
のコイル巻き溝5に、例えば、図8に示されるような捲
線11が積層巻回され、偏向コイルが形成される。この捲
線11としては絶縁層4が施された導線(リッツ線を含
む)の外周に接着剤を塗布したものが用いられている。
【0004】前記コイル巻き溝5内に捲線11を巻回する
際に、この捲線11は束ねられないばらばらの単線のまま
1本〜数本ずつ自動巻線機で積層巻回され、これによっ
て偏向コイルが形成される。次いで、この積層巻回され
たコイルに通電し、絶縁層4の外側に塗布された接着剤
を加熱溶融して捲線相互を接着して偏向コイルが形成さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、捲線11
を巻くときに張力の方向が変化する等によって、図8に
示すように、捲線11はずれて片寄って巻かれたり、捲線
11の順番が入れ替わったりして、設計指示通りに巻くこ
とができないという問題が生じ、しかも量産される各偏
向コイルの捲線11の片寄りの状態も個々の製品毎にばら
つきを生じ、偏向磁界を精度よく制御することができな
いという問題があった。また、量産される製品がばらつ
くので、歩留り低下を生ずるという問題もあり、この従
来の捲線方式ではコスト的に対応できないという問題が
ある。この従来方式でもコイル巻き溝幅をどんどん狭く
して行けば捲線11のずれや片寄り等は少なくなって設計
指示に近づくことはできるが、この場合、インダクタン
スLと抵抗Rとの比L/Rは小さくなり、コイル性能が
低下するという問題がある。
【0006】本出願人はこのような問題を解決するため
に、従来の1本、1本の単線のコイル導線に替えて図7
に示すようなリボン線等の多心平行導線を用いて形成す
る偏向コイルを提案している。
【0007】前記多心平行導線15としては図7の(a)
に示すように、絶縁層4で被覆された銅やアルミニウム
等の導体線8を接着剤6を用いて平行に配列して接着し
たものや、同図(b)に示すように、樹脂等の絶縁シー
ト7の片面に絶縁層4で被覆された導体線8を複数本平
行に配列して接着剤6を用いて接着したものや、同図の
(c)に示すように、絶縁層4と接着層9が形成された
複数の導体線8を平行に配列して接着したものや、同図
の(d)に示すように、絶縁層4の外側に熱可塑性接着
層20が形成された複数の導体線8を平行に配列して接着
したものが使用される。
【0008】上記多心平行導線15の導体線8はそれぞれ
の多心平行導線15内で順序よく固定されており、したが
って、導体線8はそれぞれの多心平行導線15内で線がず
れたり、また、線の順番が入れ替わったりすることがな
いので、これらの多心平行導線15を用い、この多心平行
導線15をコイル巻き溝5に積層巻回することにより前記
導体線8の大幅なずれ等を解消し得る偏向コイルの作製
が期待できる。
【0009】前記、偏向コイルを作製するためには、多
心平行導線15を図6に示すように鍔3を有するコイル巻
き溝5内に挿入し、このコイル巻き溝5の底面10に平行
に積層巻回することにより達成される。この積層巻回し
たコイル層はコイル層間を接着剤によって接着固定する
か、あるいはエポキシ樹脂等の注型樹脂によって接着固
定される。これにより、例えば、振動等の外力によっ
て、多心平行導線15のずれを防止できる。
【0010】ところで、多心平行導線15を積層巻回した
コイル層を接着剤6で固定する場合には多心平行導線15
をコイル巻き溝5内に挿入する際に、例えば、図5に示
すように多心平行導線15をコイル巻き溝5の底面10に巻
いた第1層のコイル導線21と次に巻かれる第2層のコイ
ル導線22との間に接着剤ノズル(ディスペンサ)23より
接着剤6を塗布しながら第2層のコイル導線22を巻いて
行けばよい。しかし、この接着剤6の塗布作業は第1層
のコイル導線21と第2層のコイル導線22の間が狭く、デ
ィスペンサ23は第1層のコイル導線21に接近配設しなけ
れば接着剤6の塗布を良好に行うことができず、かつ、
ディスペンサ23の移動装置も複雑となり、接着剤6の塗
布作業は面倒で難しい作業であった。また、ディスペン
サ23を狭いスペースに設置しなければならないという構
造上の問題もあった。
【0011】また、コイル層間に接着剤6を塗布し、こ
の接着剤6を硬化するため、どうしても硬化時間が長く
かかり、また、エポキシ樹脂等の注型樹脂を注入硬化し
てコイル層を固定する場合も硬化時間が長くかかるので
作業時間の短縮ができないという問題があり、その上、
多心平行導線15の曲がり癖等によってコイル層間の厚み
方向に浮いた隙間部分が生ずる虞があった。
【0012】一方、例えば、図7の(d)に示されるよ
うな絶縁層の最外層に熱可塑性接着層20を設けた多心平
行導線15を用いる場合には、この多心平行導線15を積層
巻回後、この多心平行導線15を通電加熱等によって層間
接着するが、この場合には、ボビン2や導体線8の絶縁
層4の軟化点を熱可塑性接着層20の軟化点よりも高く設
定しなければならないという製造上の制約があった。
【0013】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、偏向コイルのコイル導線と
して多心平行導線を用いることにより、線がずれたり、
線の順番が入れ替わったりすることがなく、かつ、多心
平行導線を積層巻回する際に、コイル層間に接着剤を塗
布する必要がなく、多心平行導線のコイル層を迅速に固
定一体化可能な偏向ヨーク用鞍型コイルおよびその製造
方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、第
1の発明の偏向ヨーク用鞍型コイルは鞍型形状をした合
成樹脂製のボビン基台に合成樹脂製の複数の鍔板が突設
されて鍔板間にコイル巻き溝が形成され、このコイル巻
き溝に多心平行導線が積層巻回されて鞍型形状のコイル
が形成されており、前記鍔板はコイル巻き溝に積層され
たコイル部よりも積層方向に突出する高所領域を有し、
この高所領域の溶融樹脂によってコイル巻き溝のコイル
部が鍔板間に固定されていることを特徴として構成され
ている。また、第2の発明の偏向ヨーク用鞍型コイル
は、第1の発明の偏向ヨーク用鞍型コイルにおける鍔板
がボビン基台の合成樹脂よりも融点の低い合成樹脂によ
って構成されていることを特徴として構成されている。
さらに、第3の発明の偏向ヨーク用鞍型コイルの製造方
法は、鞍型形状をした合成樹脂製のボビン基台に合成樹
脂製の複数の鍔板を突設することによって形成した鍔板
間のコイル巻き溝に多心平行導線を積層巻回し、次に、
この積層した多心平行導線のコイル部よりも積層方向に
突出した鍔板の高所領域を加熱具を押し当てながら溶融
して、溶融樹脂をコイル部の上側に流出拡散し、冷却硬
化させた前記溶融樹脂によって前記コイル部を鍔板間に
固定することを特徴として構成されている。
【0015】
【作用】合成樹脂製の鞍型形状のボビン基台に合成樹脂
製の複数の鍔板を突設して形成したコイル巻き溝に多心
平行導線を積層巻回して偏向ヨーク用鞍型コイルを形成
する。多心平行導線の積層コイルよりも積層方向に突出
した鍔板の高所領域を加熱具を押し当てながら溶融し、
この溶融樹脂をコイル部の上側に流出拡散して冷却硬化
する。これにより、前記コイル部を溶融樹脂によって鍔
板間に固定する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、提案例と同一の
名称部分には同一符号を付し、その詳細な重複説明は省
略する。図1には本実施例に係わる偏向ヨーク用鞍型コ
イルの要部構成が示されている。図2には本実施例に係
わる偏向ヨーク用鞍型コイルの鞍型形状のボビンが示さ
れている。
【0017】本実施例の特徴的なことは合成樹脂製の鞍
型形状をしたボビン基台1に合成樹脂からなる複数の鍔
板25を突設して、鍔板25間にコイル巻き溝5を形成し、
このコイル巻き溝5に多心平行導線15を積層巻回後、鍔
板25に設けた高所領域12を溶融し、この溶融樹脂24によ
って、前記コイル部を鍔板25間に固定する構成としたこ
とであり、その他の構成は提案例と同様である。
【0018】図2において、鞍型形状をしたボビン2の
ボビン基台1には複数の鍔板25が突設されており、この
鍔板25間にはコイル巻き溝5が形成されている。また、
鍔板25の先端側には部分的(実施例では3個所)に高所
領域12がコイルの積層方向に突設され、この高所領域12
の配置位置は巻線中に線がコイル巻き溝5からはずれ易
い位置に設けられる。この鍔板25には熱溶融し易い第1
の樹脂、例えば、ABS樹脂が用いられ、ボビン基台1
には鍔板25よりも熱溶融し難い、例えば、ポリカーボネ
イト等の第2の樹脂が用いられている。
【0019】前記ボビン2は合成樹脂を射出成型するこ
とによって作製される。まず、第2の樹脂を用いて、ボ
ビン基台1を射出成型により形成した後、第1の樹脂を
用いて鍔板25を射出成型し、図3の(a)に示すように
複数個の鍔板25をボビン基台1に立設する。このとき、
図3の(b)に示すように、ボビン基台1の底面18ま
で、鍔板25を植設してもよく、図3の(c)のようにボ
ビン基台1の上面19に立設してもよく、使用される射出
成型金型によって如何様な構造にも構成できる。
【0020】次に、本実施例の偏向ヨーク用鞍型コイル
の作製作業について説明する。図1に示すように、高所
領域12を設けた鍔板25間のコイル巻き溝5内に多心平行
導線15を積層巻回する。積層巻回後、前記高所領域12に
加熱具を当てながら加圧、加熱してこの樹脂を溶融し、
コイル部の上側に流出拡散して冷却硬化させる。この溶
融樹脂24によってコイル部は鍔板25間に固定され、図4
に示すような鞍型の偏向コイルが形成される。
【0021】本実施例によれば、鞍型形状のボビン2の
コイル巻き溝5とほぼ同幅の多心平行導線15をコイル巻
き溝5に巻回する構成としたので、導体線8がずれて片
寄って巻かれたり、巻線の順番が入れ替わったりするこ
となく、設計指示通り正確に巻回することができる。
【0022】また、多心平行導線15をコイル巻き溝5に
積層巻回後、鍔板25の高所領域12を加熱溶融してコイル
層を固定するので、提案例のように、積層巻回の際にコ
イル層間に接着剤6を塗布する必要がなく、かつ、ディ
スペンサ23も不要となり、巻回作業が容易となる。
【0023】さらにまた、多心平行導線15をコイル巻き
溝5の曲線部分27に巻くときには、曲線の接線方向に張
力が作用するので、コイル巻き溝5の底面10に向かう分
力が発生するので、多心平行導線15はコイル巻き溝5の
底面10に分力によって密着されながら巻かれる。また、
ストレート部分28に多心平行導線15を巻くときには、底
面10に向かう分力は生じないが、多心平行導線15を巻回
後、鍔板25の高所領域12を加熱具によって加圧しながら
加熱溶融し、冷却硬化するのでストレート部分28のコイ
ル層もコイル層間に浮きによる隙間がなくなり、コイル
巻き溝5内に密着固定することができる。
【0024】さらにまた、高所領域12を加圧、加熱溶融
し、冷却硬化するので凸起部がなくなり、コイル内径を
小さくすることができる。これによって、偏向ヨーク用
鞍型コイルの内径を小さくできるので、偏向ヨークの偏
向感度を高めることが可能となる。
【0025】さらにまた、提案例ではコイル層間に接着
剤を塗布、あるいは注型樹脂を注入していたので、硬化
に長時間かかっていたが、この実施例では、樹脂を溶融
した後、この樹脂を冷却硬化するだけなので極めて短時
間にコイル層を固定することができる。
【0026】さらにまた、熱可塑性接着層20を設けた多
心平行導線15を積層巻回後、提案例のように、この多心
平行導線15を通電加熱して熱可塑性接着層20を溶融硬化
してコイル層を一体化する場合には、ボビン2や絶縁層
4の軟化温度を熱可塑性接着層20よりも高く設定する必
要があるが、この実施例では、高所領域12の合成樹脂を
加熱溶融するだけのため、ボビン2や絶縁層4の軟化温
度を特に高く設定する必要がなく、ボビン2の熱変形を
起こさずにコイルを固定することができる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、鍔板25に設けた高所領域12は3個所とした
が、この高所領域12は2個所以上複数個所でもよく、さ
らには、鍔板25全体を、高所領域12としてもよい。
【0028】また、上記実施例では鍔板25全体を溶融し
易い合成樹脂で形成したが、高所領域12のみを溶融し易
い樹脂としてもよく、また、ボビン基台1と鍔板25を同
一材質で形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は多心平行導線をコイル巻き溝に
巻回する構成としたので、導体線がずれて片寄って巻か
れたり、巻線の順番が入れ替わったりすることなく、設
計指示通り正確に巻回した偏向ヨーク用鞍型コイルを得
ることができる。
【0030】また、多心平行導線をコイル巻き溝に積層
巻回後、鍔板の高所領域を溶融してコイル層を固定した
構成のため、提案例のように、コイル層間に接着剤を塗
布する面倒な作業がなく、ディスペンサも不要となり、
作業効率の向上を図ることができる。また、設置構成の
簡易化が図れる。
【0031】さらにまた、多心平行導線をコイル巻き溝
に巻いた後、鍔板の高所領域を加熱具によって加圧、加
熱して溶融し、冷却硬化するので、コイル層間に浮きに
よる隙間がなくなり、溝内に密着固定することができ、
偏向コイルの特性のばらつきを防止することができる。
【0032】さらにまた、鍔板の高所領域を加圧、加熱
して溶融し、冷却硬化するので、凸起部がなくなり、コ
イル内径を小さくすることができる。これによって、偏
向ヨーク用鞍型コイルを陰極線管により接近して装着す
ることができるので、偏向ヨークの偏向感度を高めるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係わる偏向ヨーク用鞍型コイルの要
部構成の説明図である。
【図2】本実施例に係わる偏向ヨーク用鞍型コイルのボ
ビンの説明図である。
【図3】同偏向ヨーク用鞍型コイルのボビンの鍔板の説
明図である。
【図4】本実施例に係わる偏向ヨーク用鞍型コイルの説
明図である。
【図5】多心平行導線におけるコイル層間の接着方法を
示す提案例の説明図である。
【図6】提案例における多心平行導線の積層状態の説明
図である。
【図7】多心平行導線の各種形態の説明図である。
【図8】従来の偏向コイルのコイル巻き状態の説明図で
ある。
【図9】従来の偏向コイルのボビンの一例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ボビン基台 2 ボビン 5 コイル巻き溝 8 導体線 12 鍔板の高所領域 15 多心平行導線 24 溶融樹脂 25 鍔板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞍型形状をした合成樹脂製のボビン基台
    に合成樹脂製の複数の鍔板が突設されて鍔板間にコイル
    巻き溝が形成され、このコイル巻き溝に多心平行導線が
    積層巻回されて鞍型形状のコイルが形成されており、前
    記鍔板はコイル巻き溝に積層されたコイル部よりも積層
    方向に突出する高所領域を有し、この高所領域の溶融樹
    脂によってコイル巻き溝のコイル部が鍔板間に固定され
    ている偏向ヨーク用鞍型コイル。
  2. 【請求項2】 鍔板はボビン基台の合成樹脂よりも融点
    の低い合成樹脂によって構成されている請求項1記載の
    偏向ヨーク用鞍型コイル。
  3. 【請求項3】 鞍型形状をした合成樹脂製のボビン基台
    に合成樹脂製の複数の鍔板を突設することによって形成
    した鍔板間のコイル巻き溝に多心平行導線を積層巻回
    し、次に、この積層した多心平行導線のコイル部よりも
    積層方向に突出した鍔板の高所領域を加熱具を押し当て
    ながら溶融して、溶融樹脂をコイル部の上側に流出拡散
    し、冷却硬化させた前記溶融樹脂によって前記コイル部
    を鍔板間に固定する偏向ヨーク用鞍型コイルの製造方
    法。
JP4155589A 1992-05-22 1992-05-22 偏向ヨーク用鞍型コイルおよびその製造方法 Pending JPH05325833A (ja)

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