JPH0532832U - 転がり軸受装置 - Google Patents
転がり軸受装置Info
- Publication number
- JPH0532832U JPH0532832U JP8204991U JP8204991U JPH0532832U JP H0532832 U JPH0532832 U JP H0532832U JP 8204991 U JP8204991 U JP 8204991U JP 8204991 U JP8204991 U JP 8204991U JP H0532832 U JPH0532832 U JP H0532832U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling bearing
- creep
- prevention member
- elastic body
- creep prevention
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Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000003795 desorption Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転部材と転がり軸受との脱着作業時におい
て、クリープ防止部材を軌道輪に安定的に保持できるよ
うにすること。 【構成】回転軸1に転がり軸受装置3の内輪6をルーズ
フィットとなるようにはめ合わせている。前記の内輪6
の内周側一方肩部に形成してある段部12には、環状芯
金13の内周に弾性体14を被着してなるクリープ防止
部材11を装着している。クリープ防止部材11の弾性
体14の内周部分が回転軸1に対して圧接される。この
ようにクリープ防止部材11の環状芯金13を段部12
に圧入嵌合しているから、回転軸1を軸方向に脱着する
際、クリープ防止部材11の弾性体14が回転軸1の脱
着方向に摩擦力により引っ張られても、クリープ防止部
材11が内輪6の段部12から外れにくくなる。
て、クリープ防止部材を軌道輪に安定的に保持できるよ
うにすること。 【構成】回転軸1に転がり軸受装置3の内輪6をルーズ
フィットとなるようにはめ合わせている。前記の内輪6
の内周側一方肩部に形成してある段部12には、環状芯
金13の内周に弾性体14を被着してなるクリープ防止
部材11を装着している。クリープ防止部材11の弾性
体14の内周部分が回転軸1に対して圧接される。この
ようにクリープ防止部材11の環状芯金13を段部12
に圧入嵌合しているから、回転軸1を軸方向に脱着する
際、クリープ防止部材11の弾性体14が回転軸1の脱
着方向に摩擦力により引っ張られても、クリープ防止部
材11が内輪6の段部12から外れにくくなる。
Description
【0001】
本考案は、回転部材とのはめ合い状態がルーズフィットとされる転がり軸受の 軌道輪と、前記回転部材とのクリープを防止するように改良した転がり軸受装置 に関する。
【0002】
通常、回転軸と転がり軸受の内輪とのはめ合い状態は、タイトフィットとする のであるが、例えば前記のはめ合い状態をルーズフィットとして回転軸の脱着を 容易化できるようにする特殊な場合がある。このようなルーズフィットのはめ合 い状態では、必ず、クリープが発生することになるので、クリープ発生を防止す る対策が必要になる。
【0003】 このようなクリープに対しては、例えば実開昭57−46129号公報に示す ように、回転軸および内輪のそれぞれ対応する箇所に環状溝を設けて、両環状溝 間にOリングを装着するといった構造を利用して対処することが可能である、と 考えられる。
【0004】
しかしながら、上記従来例の場合には、次のような不具合がある。
【0005】 例えば、回転軸および転がり軸受のいずれか一方を軸方向に抜く場合、Oリン グがめくれて、両方の環状溝から簡単に外れてしまい、抜いた部材の再装着時に 前記外れたOリングを環状溝に装着し直す必要があり、また、抜いた部材を装着 する場合にも両者の環状溝にOリングをねじれない状態ではめ入れることが難し くなるなど、脱着作業が、案外、煩わしいものとなる。
【0006】 本考案は、このような課題を解決するために創案されたもので、回転部材と転 がり軸受との脱着作業時において、クリープ防止部材を軌道輪に安定的に保持で きるようにすることを目的とする。
【0007】
このような目的を達成するために、本考案は、次のような構成をとる。
【0008】 本考案の転がり軸受装置は、回転部材とのはめ合い状態がルーズフィットとさ れる軌道輪を有する転がり軸受と、この転がり軸受の軌道輪肩部に装着されるク リープ防止部材とを備え、かつ、前記クリープ防止部材が、前記軌道輪肩部に設 けられる段部に圧入嵌合される環状芯金と、この環状芯金に被着されて前記回転 部材に圧接される弾性体とからなることに特徴を有する。
【0009】
クリープ防止部材が、転がり軸受の軌道輪段部に対して環状芯金を使った硬質 なものどうしの嵌合により装着されているから、回転部材と転がり軸受とのいず れか一方を軸方向に脱着する場合、クリープ防止部材の弾性体と回転部材との間 の摺動抵抗が大きくとも、クリープ防止部材が軌道輪段部から外れにくくなる。
【0010】 したがって、脱着作業が簡単に行える。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】 図1および図2に本考案の一実施例を示している。図中、1は回転軸、2はケ ース、3は転がり軸受装置であり、転がり軸受装置3は、回転軸1の段部4とケ ース2の段部5とで挟まれることによって軸方向に位置決めされている。
【0013】 転がり軸受装置3は、内輪6、外輪7、玉8、保持器9、シール部材10、ク リープ防止部材11とからなる。クリープ防止部材11は、内輪6の肩部に設け られた段部12に装着されるものであり、上半断面がほぼL字形の環状芯金13 と、環状芯金13の内周部分に被着されたゴムなどの弾性体14とからなる。こ の弾性体14は、ほぼ長方形に形成されており、内周側の一方角部がテーパ状に 面取りされ、他方角部がL字形に切り欠かれている。もちろん、弾性体14の前 記両角部の形状を対称に設定してもよい。
【0014】 そして、クリープ防止部材11は、そのL字形の環状芯金13が段部12に対 して圧入嵌合されることにより、内輪6とほぼ一体になっており、この弾性体1 4の内周部分が回転軸1の小径部分に圧接される。
【0015】 本実施例の場合、転がり軸受装置3と回転軸1とのはめ合い状態がルーズフィ ットに、また、転がり軸受装置3とケース2とのはめ合い状態がタイトフィット に設定されている。もちろん、両方ともにルーズフィットに設定してもよいし、 また、前記とは逆のはめ合い状態に設定してもよい。両方ともにルーズフィット とする場合、内輪6と外輪7の両方に前述のクリープ防止部材11を装着するの が好ましい。また、転がり軸受装置3と回転軸1とのはめ合い状態がタイトフィ ットに、また、転がり軸受装置3とケース2とのはめ合い状態がルーズフィット に設定される場合、転がり軸受装置3の外輪7にクリープ防止部材11を装着す るのが好ましい。さらに、クリープ防止部材11の装着位置は、図1に示したと ころの他に、A〜Cに示す位置に設定することができる。外輪7に装着するクリ ープ防止部材11としては、図とは異なり、環状芯金13の径方向内向きの環状 部分が径方向外向きに形成されるとともに、弾性体14が環状芯金13の円筒部 分の外周に位置するように形成される。
【0016】 ところで、上記実施例の転がり軸受装置3を、ケース2に対する回転軸1の支 持軸受として利用すれば、クリープの発生を確実に防止できるだけでなく、回転 軸1の脱着時におけるクリープ防止部材11の外れを確実に防止できるようにな って、回転軸1の脱着作業が簡単に行えるようになる。
【0017】 なお、上記実施例のように、回転軸1に対して転がり軸受装置3をルーズフィ ットにはめ合わせる形態の具体的な例としては、洗濯機のモータ軸の支持部分な どが挙げられるが、その他の種々な部分に利用できることは言うまでもない。
【0018】
以上説明したように、本考案によれば、クリープ防止部材の環状芯金を軌道輪 の段部に圧入嵌合しているから、回転部材と転がり軸受装置とのいずれか一方を 軸方向に脱着する際、クリープ防止部材の弾性体が回転部材の脱着方向に摩擦力 により引っ張られても、クリープ防止部材が軌道輪の段部から外れにくくなる。 したがって、脱着時において、従来のような煩わしさから解放されることになり 、脱着作業が簡単に行えるようになる。
【図1】本考案の一実施例の転がり軸受装置を示す縦断
面図。
面図。
【図2】図1のクリープ防止部材を拡大して示す縦断面
図。
図。
1 回転軸 2 ケース 3 転がり軸受装置 6 内輪 7 外輪 11 クリープ防止部
材 12 内輪の段部 13 環状芯金 14 弾性体
材 12 内輪の段部 13 環状芯金 14 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】回転部材とのはめ合い状態がルーズフィッ
トとされる軌道輪を有する転がり軸受と、この転がり軸
受の軌道輪肩部に装着されるクリープ防止部材とを備
え、 かつ、前記クリープ防止部材が、前記軌道輪肩部に設け
られる段部に圧入嵌合される環状芯金と、この環状芯金
に被着されて前記回転部材に圧接される弾性体とからな
る、ことを特徴とする転がり軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204991U JPH0532832U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 転がり軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204991U JPH0532832U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 転がり軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532832U true JPH0532832U (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=13763659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204991U Pending JPH0532832U (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 転がり軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532832U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543258U (ja) * | 1977-06-07 | 1979-01-10 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP8204991U patent/JPH0532832U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS543258U (ja) * | 1977-06-07 | 1979-01-10 |
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