JPH05328655A - モールドモータ及びその製造方法 - Google Patents

モールドモータ及びその製造方法

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JPH05328655A
JPH05328655A JP4130852A JP13085292A JPH05328655A JP H05328655 A JPH05328655 A JP H05328655A JP 4130852 A JP4130852 A JP 4130852A JP 13085292 A JP13085292 A JP 13085292A JP H05328655 A JPH05328655 A JP H05328655A
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JP
Japan
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bracket
synthetic resin
mold
stator core
molded
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JP4130852A
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Inventor
Osao Yashiro
長生 八代
Satoru Hayashi
悟 林
Yoichi Kondo
近藤  洋一
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂にて環状固定子鉄心と巻線とを一体
に成形しかつブラケットをも同時に当該合成樹脂にて成
形するモールドモータにおいて、気泡を生じることなく
品質の安定したモールドモータとその製造方法を得る。 【構成】 ブラケット23の表面形状を、外周側から中
心側に向けてブラケットの表面が傾斜をなしており、そ
の傾斜の形状が表面のどの位置においてもその位置の中
心側が外周側より、環状固定子鉄心1のある基準積層面
からの距離が必ず長くなるようにし、かつモールド成形
する金型において、合成樹脂6が最も遅く到達する部分
の一部または全部を、ブラケット表面形状の、環状固定
子鉄心1のある基準積層面からの距離が最も長い部分を
成形する金型の一部または全部とし、かつ該当部分の上
金型30に残留空気除去用穴30aを設けることによ
り、金型内部の残留空気を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻線を施した環状固定
子鉄心、フレームやブラケットまでもを合成樹脂等でモ
ールドして一体成形したモールドモータ及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のモールドモータの構造の一
例を模式的に示す縦断面図である。図において、1は環
状固定子鉄心であり、2は環状固定子鉄心1に施された
巻線である。3,4はブラケットであり、例えば鉄等の
金属製が一般的である。5はモールドモータの外被を構
成するフレームで、6は合成樹脂である。7は回転子の
先端に取付けられるファンであり、8は回転子、9は軸
受けである。
【0003】従来のモールドモータは、巻線2の施され
た環状固定子鉄心1やフレーム5等を合成樹脂6で一体
に成形固化した後に、別工程で製造されたブラケット3
を取り付ける。その後に常法により回転子8、軸受け
9、反対側ブラケット4、ファン7等を組み込むことに
よりモールドモータが形成される。
【0004】また、別工程で製造されたブラケット3を
予め取り付けてから合成樹脂6を注入して、環状固定子
鉄心1、巻線2や、ブラケット3を一体に成形固化する
方法としては、例えば特開昭61−49637号公報に
開示されているものがある。
【0005】ブラケット3は一般的には、中央部が凸状
で、その周囲は若干の凹凸がある場合もあるがほぼ平面
状の形状をしており、中央の凸部は内側に軸受けが入る
空間となっている。また、中央凸部と平面部の段差はフ
ァン7の羽のスペースも兼ねている。小型モータにおい
ては、コスト、生産性から一枚の板からプレス等により
加工して製作することが多く、このために図4に示した
形状が一般的となっている。
【0006】また、上記のような従来のモールドモータ
の構造の場合、別工程で製造されたブラケット3,4を
予め、または環状固定子鉄心1と巻線2を一体に成形固
化した後に取り付ける工程が必要であり、このため生産
性が低下する。そのため、環状固定子鉄心1と巻線2を
合成樹脂6で一体に成形固化する際に、ブラケット3を
同じ合成樹脂6にて同時に成形する方法がある。この場
合のモールド成形の途中の状態を模式的に示す縦断面図
を図5に示す。図5において、10は上金型であり、1
1は下金型である。そして、金型には合成樹脂注入口1
1a、中芯11bが設けられている。
【0007】モールドモータの製造方法としては、巻線
2を施した環状固定子鉄心1を中芯11bに挿入して下
金型11にセットした後に型締めを行う。そして、合成
樹脂注入口11aから合成樹脂6を注入する。注入され
た合成樹脂6は空間12を充填し、ついで環状固定子鉄
心1のスロット部等を通り上部空間13を充填しブラケ
ット3を作成する。
【0008】このためブラケット3を合成樹脂6で同時
に成形できるため、別工程で製造されたブラケットを予
め、または環状固定子鉄心1、巻線2等を一体に成形固
化した後に取り付ける場合に比べて、生産性が向上す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のモールドモータでは、ブラケット3の中央凸部3
aの周囲はほぼ平面状であるために、それを成形するた
めの上金型10の前記ブラケット作成部分10aは同様
にほぼ平面に近い形状である。このため環状固定子鉄心
1のスロット部等を通り、上部空間13に到達した合成
樹脂6はほぼ同時にブラケット作成部分10aに到達す
る。このため、内部に予め存在していた空気が合成樹脂
6により押し出されてきたとき、前記空気は逃げるとこ
ろがなく、ブラケット作成部分10aに滞留する。この
ため成形後のモールドモータにおいてブラケット表面部
分3aの各部に気泡が生じ易く、品質が安定しない。
【0010】また、たとえ内部を予め真空状態としても
ある程度の気泡の残留は避けられず、品質が安定しな
い。
【0011】本発明は上述のような問題点を解消するた
めになされたもので、環状固定子鉄心や巻線等を合成樹
脂にて一体に成形固化する際に同時に成形するブラケッ
トの表面に気泡を生ずることなく、品質の安定したモー
ルドモータを提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるモールド
モータは、環状固定子鉄心と巻線を合成樹脂で一体に成
形固化する際に、この合成樹脂にて同時に成形するブラ
ケットの外側表面の形状が、外周側から中心側に向けて
ブラケットの表面が傾斜をなしており、その傾斜の形状
が表面のどの位置においても、その位置の中心側部が外
周側部よりも、環状固定子鉄心のある基準積層面からの
距離が必ず長くなるようにしたものである。
【0013】また、もう一つの発明に係わるモールドモ
ータの製造方法は、環状固定子鉄心、巻線及びブラケッ
トの合成樹脂の注入によるモールド工程において、合成
樹脂が最も遅く到達する部分の一部または全部を、上記
傾斜状ブラケットの、環状固定子鉄心のある基準積層面
からの距離が最も長い部分を成形する金型部分の一部ま
たは全部とし、かつこの部分に残留空気除去部を設け
て、合成樹脂の注入工程の後期で残留空気を除去する工
程を有するものである。
【0014】
【作用】本発明においては、環状固定子鉄心と巻線とを
合成樹脂にて一体に成形固化する際に同時にブラケット
を同じ合成樹脂にて成形したモールドモータであるか
ら、ブラケットの外側表面の形状を、外周側から中心側
に向けてブラケットの表面が傾斜をなしており、その傾
斜の形状が表面のどの位置においても、その位置の中心
側部が外周側部より、環状固定子鉄心のある基準積層面
からの距離が必ず長くなるようにすることができるため
に、モールド成形の際に前記ブラケットを成形する上金
型部分が傾斜した構造とすると、合成樹脂注入の際にブ
ラケット表面部は外周側から順に合成樹脂が充填される
ため、ブラケット表面各部に気泡が残留しにくくなる。
【0015】また、もう一つの発明に係わるモールドモ
ータの製造方法においては、モールド工程において、合
成樹脂が最も遅く到達する部分の一部または全部を、上
記傾斜状ブラケットの、環状固定子鉄心のある基準積層
面からの距離が最も長い部分を成形する金型部分の一部
または全部とし、かつこの部分に残留空気除去部を設け
るので、合成樹脂の注入につれて残留空気を、金型に設
けた残留空気除去部から押し出すことにより外側へ排除
できるために、残留空気の除去が容易になる。
【0016】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の一実施例におけ
るモールドモータを模式的に示す縦断面図である。図1
において、1,2,6,7,8,9は図4,5の従来例
と同等または相当部分であるので説明を省略する。23
は環状固定子鉄心1と巻線2を合成樹脂6にて一体に成
形固化する際に合成樹脂6にて同時に成形されるブラケ
ットである。ブラケット23はその表面上のどの位置に
おいても、その位置の中心側部が外周側部よりも、ある
基準積層面からの距離が必ず長くなるように、外周側か
ら中心側にかけて傾斜がついた形状としている。例え
ば、図中のA点においては、その中心側のB点、外周側
のC点の、環状固定子鉄心1の基準積層面D−E面から
の距離をそれぞれB1,C1とすると、B1>C1とな
っている。すなわち、本実施例においてはブラケット2
3を上側になるようにモールドモータを配置しているた
め、ブラケット23の中心側が外周側よりも高い形状と
なっている。なおこの傾斜させたブラケット23の部分
はファン7の羽には接触しない形状としていることはい
うまでもない。
【0017】図2は図1に示すモールドモータのモール
ド成形途中の状態を模式的に示す縦断面図である。30
は上金型であり、その天井部に残留空気除去用穴30a
がある。31は下金型であり、31aは合成樹脂注入
口、31bは中芯である。31cは中芯31bの先端に
設けた残留空気除去部である。その径は、中芯31bの
先端部の径よりもわずかに小さくなっており、合成樹脂
6に含有する充填剤の粒子が、上金型30の残留空気除
去用穴30aと中芯31cとの隙間を通れない程度の隙
間となっている。
【0018】ここで、図2を用いて製造方法を説明す
る。巻線2の施された環状固定子鉄心1を下金型31の
中芯31bに挿入することにより下金型31にセットす
る。その後に上金型30と下金型31を型締めする。そ
して合成樹脂注入口31aより合成樹脂6を注入する。
【0019】注入された合成樹脂6はまず下部空間32
を満たし、ついで外周部、環状固定子鉄心1内のスロッ
ト部等を通り、上部空間33を満たす。この場合、上金
型30の傾斜状ブラケット成形部分30bは中央に向か
って高くなっているために、合成樹脂6は外周側から順
に満たされていくことになり、ブラケット23の最も高
い部分である中心部分23aが最も遅く合成樹脂6が充
填されることになる。このため、金型内の残留空気は、
合成樹脂6により、ブラケットの最も高い部分である2
3a部に集められ、金型内に合成樹脂6が完全に充填さ
れることにより、上金型30に設けられた残留空気除去
用穴30aと中芯31b先端の残留空気除去部31cと
の隙間から除去することができる。
【0020】また上金型30の残留空気除去用穴30a
と中芯31bの先端部の残留空気除去部31cとの隙間
は、合成樹脂6に含有される充填剤の粒子径よりも小さ
いために、合成樹脂6はこの隙間を通ることはできず、
このためたとえ高圧で合成樹脂6を注入しても合成樹脂
6がもれることはない。
【0021】このためブラケット表面に気泡が生じるこ
となく品質の安定したモールドモータを製造することが
できる。
【0022】(実施例2)図3に本発明の他の実施例を
示す模式断面図である。図3はこの実施例2におけるモ
ールド成形の要部工程の途中を模式的に表す縦断面図で
ある。この場合、合成樹脂6にて成形するブラケット2
3の中心部近辺を平坦状とし、その周囲においては中心
側が外周側よりも必ず高くなるように傾斜をもたせてい
る。また、上金型30の残留空気除去用穴30aの大き
さを、ブラケット23の平坦部の大きさとほぼ等しくし
てある。30cは栓であり、残留空気除去部30aに栓
30cをはめ込んだときに、その先端部が残留空気除去
用穴30aに適合する形状としている。
【0023】実施例2のモールドモータの製造方法は、
実施例1と同様に、巻線2の施された環状固定子鉄心1
を下金型31の中芯31bに挿入することにより下金型
31にセットする。その後に上金型30と下金型31を
型締めする。そして合成樹脂注入口31aより合成樹脂
6を注入する。
【0024】注入された合成樹脂6はまず下部空間32
を満たし、ついで外周部、環状固定子鉄心1内のスロッ
ト部等を通り、上部空間33を満たす。その際、上金型
30の傾斜状ブラケット成形部分30bは中央に向かっ
て高くなっているために、合成樹脂6は外周側から順に
満たされていくことになり、ブラケット23の最も高い
部分である中心部の平坦部分23aが最も遅く合成樹脂
6が充填されることになる。このため残留空気は上金型
30に設けた残留空気除去用穴30aより除去すること
ができる。合成樹脂6を所用量注入した後に栓30cを
残留空気除去用穴30aにはめ込むことにより、残留空
気除去用穴30aから合成樹脂6がもれるのを防ぐこと
ができ、また、ブラケット23の中心部分23aの形状
を安定させることができる。
【0025】この場合も実施例1と同様にブラケット表
面に気泡が生じることなく品質の安定したモールドモー
タを製造することができる。
【0026】また、本実施例2においては、ファン取付
側のブラケットに付いて応用した例を説明したが、ファ
ンの反対側のブラケットに用いても同様の効果が得られ
ることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、それぞれ
の構成に対応して、下記のような効果が得られる。
【0028】巻線を施した環状固定鉄心を一体的に合成
樹脂によりモールドするとともに、合成樹脂によりブラ
ケットも同時にモールド成形してなるモールドモータの
ブラケットの外側表面の形状が、外周側から中心側に向
けてブラケットの表面が傾斜をなしており、その傾斜の
形状が表面のどの位置においても、その位置において中
心側部が外周側部よりも、環状固定子鉄心のある基準積
層面からの距離が必ず長くなるような構造としたため、
ブラケット表面に気泡のない、品質の安定したモールド
モータを提供できる。
【0029】また、鉄心片を積層した環状固定子鉄心に
巻線を施した後に合成樹脂を注入して、前記環状固定子
鉄心と巻線とを一体に成形固化し、かつ、合成樹脂にて
ブラケットをも同時に成形するモールドモータの製造方
法において、ブラケットを成形する際に、合成樹脂が最
も遅く到達する部分の一部または全部を、上記傾斜状ブ
ラケットの、環状固定子鉄心のある基準積層面からの距
離が最も長い部分を成形する金型の一部または全部と
し、かつ、この部分に残留空気除去部を設け、そこより
残留空気を除去することにより、ブラケットに気泡を生
じることなく安定した品質のモールドモータを製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のモールドモータを模式的に
示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施例1のモールドモータの製造方法
のモールド途中の状態を模式的に示す縦断面図である。
【図3】本発明の実施例2のモールドモータの製造方法
のモールド途中の状態を模式的に示す縦断面図である。
【図4】従来例のモールドモータを模式的に示す縦断面
図である。
【図5】従来例のモールドモータの製造方法のモールド
途中の状態を模式的に示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 2 巻線 3 ブラケット 4 ブラケット 5 フレーム 6 合成樹脂 7 ファン 8 回転子 9 軸受け 10 上金型 11 下金型 11a 合成樹脂注入部 11b 中芯 12 下部空間 13 上部空間 23 ブラケット 30 上金型 30a 残留空気除去用穴 30b 傾斜状ブラケット成形部分 30c 栓 31 下金型 31a 合成樹脂注入部 31b 中芯 31c 残留空気除去部 32 下部空間 33 上部空間
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のモールドモータでは、ブラケット3の中央凸部3
aの周囲はほぼ平面状であるために、それを成形するた
めの上金型10の前記ブラケット形成部分10aは同様
にほぼ平面に近い形状である。このため環状固定子鉄心
1のスロット部等を通り、上部空間13に到達した合成
樹脂6はほぼ同時にブラケット形成部分10aに到達す
る。このため、内部に予め存在していた空気が合成樹脂
6により押し出されてきたとき、前記空気は逃げるとこ
ろがなく、ブラケット形成部分10aに滞留する。この
ため成形後のモールドモータにおいてブラケット表面部
分3aの各部に気泡が生じ易く、品質が安定しない。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、もう一つの発明に係わるモールドモ
ータの製造方法は、環状固定子鉄心、巻線及びブラケッ
トを合成樹脂の注入により一体成形するモールド工程に
おいて、合成樹脂が最も遅く到達する部分の一部または
全部を、上記傾斜状ブラケットの、環状固定子鉄心のあ
る基準積層面からの距離が最も長い部分を成形する金型
部分の一部または全部とし、かつこの部分に残留空気除
去部を設けて、合成樹脂の注入工程の後期で残留空気を
除去する工程を有するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の一実施例におけ
るモールドモータを模式的に示す縦断面図である。図1
において、1,2,6,7,8,9は図4,5の従来例
と同等または相当部分であるので説明を省略する。23
は環状固定子鉄心1と巻線2を合成樹脂6にて一体に成
形固化する際に合成樹脂6にて同時に成形されるブラケ
ットであり軸受け9を保持する形状となっている。ブラ
ケット23はその表面上のどの位置においても、その位
置の中心側部が外周側部よりも、ある基準積層面からの
距離が必ず長くなるように、外周側から中心側にかけて
傾斜がついた形状としている。例えば、図中のA点にお
いては、その中心側のB点、外周側のC点の、環状固定
子鉄心1の基準積層面D−E面からの距離をそれぞれB
1,C1とすると、B1>C1となっている。すなわ
ち、本実施例においてはブラケット23を上側になるよ
うにモールドモータを配置しているため、ブラケット2
3の中心側が外周側よりも高い形状となっている。なお
この傾斜させたブラケット23の部分はファン7の羽に
は接触しない形状としていることはいうまでもない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】図2は図1に示すモールドモータのモール
ド成形途中の状態を模式的に示す縦断面図である。30
は上金型であり、その天井部に残留空気除去用穴30a
がある。31は下金型であり、31aは合成樹脂注入
口、31bは中芯である。31cは中芯31bの先端に
設けた残留空気除去部である。その形状は、上金型30
の残留空気除去用穴30aの形状よりもわずかに小さい
形状になっており、合成樹脂6に含有する充填剤の粒子
が、上金型30の残留空気除去用穴30aと中芯31b
の先端の残留空気除去部31cとの隙間を通れない程度
の隙間となっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 固定子鉄心 2 巻線 3 ブラケット 4 ブラケット 5 フレーム 6 合成樹脂 7 ファン 8 回転子 9 軸受け 10 上金型 11 下金型 11a 合成樹脂注入口 11b 中芯 12 下部空間 13 上部空間 23 ブラケット 30 上金型 30a 残留空気除去用穴 30b 傾斜状ブラケット成形部分 30c 栓 31 下金型 31a 合成樹脂注入口 31b 中芯 31c 残留空気除去部 32 下部空間 33 上部空間
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を施した環状固定子鉄心を合成樹脂
    で一体成形して前記環状固定子鉄心と巻線とを一体にモ
    ールドし、かつ前記合成樹脂にてブラケットも同時にモ
    ールド成形してなるモールドモータの前記ブラケットの
    外側表面の形状が、外周側から中心側に向けて表面が傾
    斜をなしており、その傾斜の形状が表面のどの位置にお
    いても、その位置の中心側部が外周側部よりも、前記環
    状固定子鉄心のある基準積層面からの距離が必ず長くな
    るようにしたことを特徴とするモールドモータ。
  2. 【請求項2】 鉄心片を積層した環状固定子鉄心に巻線
    を施した後に合成樹脂を注入して前記環状固定子鉄心と
    巻線とを一体に成形固化し、かつ前記合成樹脂にてブラ
    ケットも同時に成形するモールド工程に用いる金型の注
    入した前記合成樹脂が最も遅く到達する部分の一部また
    は全部を、前記ブラケットの表面の前記環状固定子鉄心
    のある基準積層面からの距離が最も長い部分を成形する
    前記金型の一部または全部にし、かつこの部分の金型に
    残留空気除去部を設けて、モールド工程中で前記金型内
    の残留空気を除去することを特徴とするモールドモータ
    の製造方法。
JP4130852A 1992-05-22 1992-05-22 モールドモータ及びその製造方法 Pending JPH05328655A (ja)

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