JPH0532941B2 - - Google Patents
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- JPH0532941B2 JPH0532941B2 JP6356484A JP6356484A JPH0532941B2 JP H0532941 B2 JPH0532941 B2 JP H0532941B2 JP 6356484 A JP6356484 A JP 6356484A JP 6356484 A JP6356484 A JP 6356484A JP H0532941 B2 JPH0532941 B2 JP H0532941B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/227—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
- H04L27/2275—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses the received modulated signals
- H04L27/2277—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses the received modulated signals using remodulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、再生クロツクの1/2の周波数の信
号の位相に関係なく、常に復調データ中央を識別
することができるようにしたMSK信号の復調装
置に関する。
号の位相に関係なく、常に復調データ中央を識別
することができるようにしたMSK信号の復調装
置に関する。
MSK信号は、1シンボル(T秒)の間に位相
が+π/2または−π/2変化するデイジタル信号の
変調方式で、各シンボル間の搬送波位相が連続で
あり、そのめ定包絡線(Constant Euvelope)か
つ信号スペクトラムの集中度が高い方式として知
られている。
が+π/2または−π/2変化するデイジタル信号の
変調方式で、各シンボル間の搬送波位相が連続で
あり、そのめ定包絡線(Constant Euvelope)か
つ信号スペクトラムの集中度が高い方式として知
られている。
MSK信号の復調方式として、
(a) MSK信号はFSK信号の1種とも考えられる
ことから、FM検波器を用いて復調する方法、 (b) 1シンボルの間に位相が+π/2または−π/2
変化することを利用して先行シンボルを1シン
ボル時間T遅延させた後90゜シフトさせ掛算す
る遅延検波方式、 が簡易な方式である。前記2方式は復調装置が簡
易な方式となる反面、同一C/Nに対するビツト
誤り率が復調装置側で搬送波を再生し、同期検波
する同期検波方式に比べ悪いという欠点を有す
る。
ことから、FM検波器を用いて復調する方法、 (b) 1シンボルの間に位相が+π/2または−π/2
変化することを利用して先行シンボルを1シン
ボル時間T遅延させた後90゜シフトさせ掛算す
る遅延検波方式、 が簡易な方式である。前記2方式は復調装置が簡
易な方式となる反面、同一C/Nに対するビツト
誤り率が復調装置側で搬送波を再生し、同期検波
する同期検波方式に比べ悪いという欠点を有す
る。
復調装置側で搬送波を再生する方式としては、
第1図に示すようにQPSK(Quadrature Phase
Shift Keying)復調装置と同様入力信号を4逓
倍し、変調信号の影響を除去する方法が考えられ
る。
第1図に示すようにQPSK(Quadrature Phase
Shift Keying)復調装置と同様入力信号を4逓
倍し、変調信号の影響を除去する方法が考えられ
る。
すなわち、入力信号1はクロツク再生回路2に
入力され、1/THzのクロツク再生して1/4分周回
路3に入力され、そこで周波数を1/4に分周して
位相のシフトない出力3aを積分識別回路4に送
出すとともに、位相を90゜シフトした出力3bを
積分識別回路5に送出する。
入力され、1/THzのクロツク再生して1/4分周回
路3に入力され、そこで周波数を1/4に分周して
位相のシフトない出力3aを積分識別回路4に送
出すとともに、位相を90゜シフトした出力3bを
積分識別回路5に送出する。
また、入力信号1はキヤリア再生回路6内の4
逓倍器6aおよび掛算回路7,8に入力される。
4逓倍器6aに入力された入力信号1はそこで周
波数が4逓倍され、掛算回路6bに送られる。
逓倍器6aおよび掛算回路7,8に入力される。
4逓倍器6aに入力された入力信号1はそこで周
波数が4逓倍され、掛算回路6bに送られる。
掛算回路6bは発振器6dの出力信号とを掛算
して低域フイルタ6cに入力し、この低域フイル
タ6cで周波数の低い領域成分を通過させて発振
器6dを駆動し、発振器6dの出力を1/4分周回
路6eで周波数を1/4に分周する。この分周回路
6eの出力6e1はそのまま掛算回路7に送るとと
もに、90゜位相器9を通して位相を90゜シフトさせ
て掛算回路8に出力する。
して低域フイルタ6cに入力し、この低域フイル
タ6cで周波数の低い領域成分を通過させて発振
器6dを駆動し、発振器6dの出力を1/4分周回
路6eで周波数を1/4に分周する。この分周回路
6eの出力6e1はそのまま掛算回路7に送るとと
もに、90゜位相器9を通して位相を90゜シフトさせ
て掛算回路8に出力する。
掛算回路7はあ入力信号1と1/4分周回路6e
の出力との掛算を行つて、積分識別回路7に出力
し、また、掛算回路8は入力信号1と90゜位相器
9の出力とを掛算して積分識別回路5に出力す
る。
の出力との掛算を行つて、積分識別回路7に出力
し、また、掛算回路8は入力信号1と90゜位相器
9の出力とを掛算して積分識別回路5に出力す
る。
積分識別回路4は1/4分周回路3の出力3aと
掛算回路7の出力とから積分状態を識別して復調
データを出力する。同様に積分識別回路5は掛算
回路8の出力と1/4分周回路3の出力3bとから
積分状態を識別して復調データを出力する。
掛算回路7の出力とから積分状態を識別して復調
データを出力する。同様に積分識別回路5は掛算
回路8の出力と1/4分周回路3の出力3bとから
積分状態を識別して復調データを出力する。
この第1図のMSK復調方式は再生キヤリアと
再生クロツクが独立に生成されるため、2軸の同
期検波出力のシンボルタイミングと識別のクロツ
クタイミングが同期しないという欠点を持つ。
再生クロツクが独立に生成されるため、2軸の同
期検波出力のシンボルタイミングと識別のクロツ
クタイミングが同期しないという欠点を持つ。
すなわち、MSK信号は第3図の信号の生成過
程で示すように、第3図aの同期Tの入力信号1
に対して、第3図b、第3図cにそれぞれ示す
I、Q軸のデータタイミングがTsecずれている。
送信側のI、Q軸のデータのどちらが復調軸1,
2にあらわれるかは再生搬送波(第3図d、第3
図e)の位相で決まるため確定できない。
程で示すように、第3図aの同期Tの入力信号1
に対して、第3図b、第3図cにそれぞれ示す
I、Q軸のデータタイミングがTsecずれている。
送信側のI、Q軸のデータのどちらが復調軸1,
2にあらわれるかは再生搬送波(第3図d、第3
図e)の位相で決まるため確定できない。
したがつて、第1図に示す復調方式では、復調
データと識別用クロツクのタイミングの関係を
1:1に限定できないという欠点を有する。
データと識別用クロツクのタイミングの関係を
1:1に限定できないという欠点を有する。
この欠点を除去する方式として、第2図に示す
ように同期検波出力からクロツク成分を抽出する
方式が考えられる。
ように同期検波出力からクロツク成分を抽出する
方式が考えられる。
この第2図の場合、入力信号1は第1図と同様
のキヤリア再生回路6の1/4分周回路6eの出力
を直接掛算回路7に送るとともに、90゜位相器9
を通して掛算回路8に送出する。掛算回路7は1/
4分周回路6eの出力と入力信号1との掛算を行
つて積分識別回路4に送出する。
のキヤリア再生回路6の1/4分周回路6eの出力
を直接掛算回路7に送るとともに、90゜位相器9
を通して掛算回路8に送出する。掛算回路7は1/
4分周回路6eの出力と入力信号1との掛算を行
つて積分識別回路4に送出する。
掛算回路8は入力信号1と90゜位相器9の出力
との掛算を行つて積分識別回路5に送出する。
との掛算を行つて積分識別回路5に送出する。
また、掛算回路7の出力はクロツク再生回路1
0の振幅識別回路10aに入力され、そこでその
振幅を判別して掛算回路10bに出力する。掛算
回路10bは発振器10dの出力を1/2分周回路
10eで分周した信号との掛算を行い、低域フイ
ルタ10cを通して、発振器10dを駆動する。
この発振器10dの出力を1/4分周回路11に送
出し、そこで周波数を1/4に分周する。
0の振幅識別回路10aに入力され、そこでその
振幅を判別して掛算回路10bに出力する。掛算
回路10bは発振器10dの出力を1/2分周回路
10eで分周した信号との掛算を行い、低域フイ
ルタ10cを通して、発振器10dを駆動する。
この発振器10dの出力を1/4分周回路11に送
出し、そこで周波数を1/4に分周する。
1/4分周回路11の出力を位相シフトしないで
そのまま積分識別回路4に送出するとともに、
90゜位相シフトした出力を積分識別回路5に送出
する。積分識別回路4は掛算回路7の出力と1/4
分周回路11の出力とにより、また、積分識別回
路5は掛算回路8の出力と1/4分周回路11の出
力とにより、それぞれ積分状態を識別する。
そのまま積分識別回路4に送出するとともに、
90゜位相シフトした出力を積分識別回路5に送出
する。積分識別回路4は掛算回路7の出力と1/4
分周回路11の出力とにより、また、積分識別回
路5は掛算回路8の出力と1/4分周回路11の出
力とにより、それぞれ積分状態を識別する。
この場合、再生搬送波が雑音の影響でサイクル
スリツプを生じた場合、復調データタイミングが
Tsecずれるためクロツク再生回路10が同期は
ずれを生じ、その間バースト誤りが発生する。
スリツプを生じた場合、復調データタイミングが
Tsecずれるためクロツク再生回路10が同期は
ずれを生じ、その間バースト誤りが発生する。
したがつて、MSK信号の復調装置としては、
(a) 再生キヤリアの位相により再生クロツクの位
相を制御する方式、 (b) 再生クロツクの位相により再生キヤリアの位
相を制御する方式、 のいずれかとなる。
相を制御する方式、 (b) 再生クロツクの位相により再生キヤリアの位
相を制御する方式、 のいずれかとなる。
前者の代表例を第4図に示す。この復調方式は
変調指数1のFSK信号の復調方式としてSundeが
考案した復調方式を応用したものとして知られて
いる。
変調指数1のFSK信号の復調方式としてSundeが
考案した復調方式を応用したものとして知られて
いる。
この第4図において、入力信号を逓倍回路1
2、掛算器13,14に入力し、逓倍回路12で
入力信号の周波数を2倍にして、(2πfc+1/2T) Hz位相同期回路15、(2πfc−1/2T)Hz位相同期 回路16にそれぞれ入力して(2πfc+1/2T)Hzと (2πfc−1/2T)Hzの周波数と位相同期をとつて分 周回路17,18に送り、そこで1/2に分周した
後、それぞれ加算器19,20および掛算器21
に出力する。
2、掛算器13,14に入力し、逓倍回路12で
入力信号の周波数を2倍にして、(2πfc+1/2T) Hz位相同期回路15、(2πfc−1/2T)Hz位相同期 回路16にそれぞれ入力して(2πfc+1/2T)Hzと (2πfc−1/2T)Hzの周波数と位相同期をとつて分 周回路17,18に送り、そこで1/2に分周した
後、それぞれ加算器19,20および掛算器21
に出力する。
分周回路17は同相の信号を出力し、分周回路
18は互いに逆相の信号を出力する。これによ
り、加算器19は分周回路17,18の出力を加
算して掛算器13に出力し、加算器20は分周回
路17の出力から分周回路18の出力を引いて掛
算器14に出力する。
18は互いに逆相の信号を出力する。これによ
り、加算器19は分周回路17,18の出力を加
算して掛算器13に出力し、加算器20は分周回
路17の出力から分周回路18の出力を引いて掛
算器14に出力する。
掛算器13は加算器19の出力と入力信号とを
掛算して積分、サンプリングおよびダンプ回路2
2に出力し、掛算器14は加算器20の出力と入
力信号とを掛算して積分、サンプリングおよびダ
ンプ回路23に出力する。
掛算して積分、サンプリングおよびダンプ回路2
2に出力し、掛算器14は加算器20の出力と入
力信号とを掛算して積分、サンプリングおよびダ
ンプ回路23に出力する。
一方、掛算器21は両分周回路17,18の出
力を加算した後、ローパスフイルタ24に入力
し、そこで低周波成分を抽出した後、論理和要素
25を通して積分、サンプリングおよびダンプ回
路23にクロツクとして出力するとともに、ロー
パスフイルタ24の反転信号をクロツクとして、
積分、サンプリングおよびダンプ回路22に出力
する。
力を加算した後、ローパスフイルタ24に入力
し、そこで低周波成分を抽出した後、論理和要素
25を通して積分、サンプリングおよびダンプ回
路23にクロツクとして出力するとともに、ロー
パスフイルタ24の反転信号をクロツクとして、
積分、サンプリングおよびダンプ回路22に出力
する。
積分、サンプリングおよびダンプ回路22,2
3はそれぞれクロツクに基づき掛算器13,14
の出力を積分、サンプリング、ダンプして、差動
増幅および復号化回路26,27に送出し、そこ
で復号化した後、並−直列変換回路28からシリ
アルの復調信号を得るようにしている。
3はそれぞれクロツクに基づき掛算器13,14
の出力を積分、サンプリング、ダンプして、差動
増幅および復号化回路26,27に送出し、そこ
で復号化した後、並−直列変換回路28からシリ
アルの復調信号を得るようにしている。
このキヤリア従属型MSK復調方式は高周波で
の位相同期ループが二つ必要であり、かつ高周波
段での2逓倍、2分周回路が必要となるため装置
が複雑、高価になるという欠点を有する。
の位相同期ループが二つ必要であり、かつ高周波
段での2逓倍、2分周回路が必要となるため装置
が複雑、高価になるという欠点を有する。
この発明は前記従来の各方式の欠点を除去する
ためになされたもので、簡易な構成でかつ高性能
のMSK信号の復調装置を提供することを目的と
する。
ためになされたもので、簡易な構成でかつ高性能
のMSK信号の復調装置を提供することを目的と
する。
この発明のMSK信号の復調装置は、MSK信号
の変調成分を抽出して再生クロツク信号を再生
し、2個の直交する同期検波器出力の低域成分を
低域フイルタにより取り出した後排他的論理和を
とつてその出力と再生クロツク信号の1/2周期の
信号で排他的論理和をとることにより入力信号の
周波数と再生搬送波間の位相差の関数となる信号
成分を生成し、この位相誤差の関数となる成分を
制御電圧として電圧制御発振器の発振出力の位相
を制御して再生搬送波を生成し、2個の直交する
同期検波器の出力を再生クロツク信号の1/4の周
波数でかつ直交する2個の信号で掛算するととも
に再生クロツク信号の1/2の周波数で極性の異な
るクロツク信号で2個の掛算器の出力を識別して
MSK信号の直交する各軸のデイジタルデータを
復調するようにしたものである。
の変調成分を抽出して再生クロツク信号を再生
し、2個の直交する同期検波器出力の低域成分を
低域フイルタにより取り出した後排他的論理和を
とつてその出力と再生クロツク信号の1/2周期の
信号で排他的論理和をとることにより入力信号の
周波数と再生搬送波間の位相差の関数となる信号
成分を生成し、この位相誤差の関数となる成分を
制御電圧として電圧制御発振器の発振出力の位相
を制御して再生搬送波を生成し、2個の直交する
同期検波器の出力を再生クロツク信号の1/4の周
波数でかつ直交する2個の信号で掛算するととも
に再生クロツク信号の1/2の周波数で極性の異な
るクロツク信号で2個の掛算器の出力を識別して
MSK信号の直交する各軸のデイジタルデータを
復調するようにしたものである。
以下、この発明のMSK信号の復調装置の実施
例について図面に基づき説明する。第5図はこの
発明のMSK信号の復調装置に入力されるMSK信
号の変調成分を抽出するMSK変調器であり、こ
の発明の復調装置の説明に先がけて、MSK変調
器を概述することにする。
例について図面に基づき説明する。第5図はこの
発明のMSK信号の復調装置に入力されるMSK信
号の変調成分を抽出するMSK変調器であり、こ
の発明の復調装置の説明に先がけて、MSK変調
器を概述することにする。
この第5図において、入力信号が直並列変換器
31に入力されると、そこで直列データが並列デ
ータに変換されて、差動符号器32,33に送ら
れる。差動符号器32,33で並列データを符号
化して直交するI軸、Q軸のデイジタルデータI
(t),Q(t)を掛算器34,35に出力する。
31に入力されると、そこで直列データが並列デ
ータに変換されて、差動符号器32,33に送ら
れる。差動符号器32,33で並列データを符号
化して直交するI軸、Q軸のデイジタルデータI
(t),Q(t)を掛算器34,35に出力する。
また、クロツク信号が位相同期発振器36に入
力され、この位相同期発振器36からこのクロツ
ク信号と同期したクロツク信号sinπt/2Tが発生し て掛算器34に送られるとともに、90゜移相器3
7に入力され、そこで90゜位相をシフトして、ク
ロツク信号cosπt/2Tを掛算器35に送られる。
力され、この位相同期発振器36からこのクロツ
ク信号と同期したクロツク信号sinπt/2Tが発生し て掛算器34に送られるとともに、90゜移相器3
7に入力され、そこで90゜位相をシフトして、ク
ロツク信号cosπt/2Tを掛算器35に送られる。
掛算器34は差動符号器32の出力I(t)とクロ
ツク信号sinπt/2Tとの掛算を行つて、その結果I (t)・sinπt/2Tを掛算器38に出力する。同様にし て、掛算器35は差動符号器33の出力Q(t)とク
ロツク信号cosπt/2Tとの掛算を行つて、その結果 Q(t)・cosπt/2Tを掛算器39に出力する。
ツク信号sinπt/2Tとの掛算を行つて、その結果I (t)・sinπt/2Tを掛算器38に出力する。同様にし て、掛算器35は差動符号器33の出力Q(t)とク
ロツク信号cosπt/2Tとの掛算を行つて、その結果 Q(t)・cosπt/2Tを掛算器39に出力する。
掛算器38にはキヤリア発振器40から角周波
数ω0の搬送波(以下、キヤリアと言う)sinω0tを
掛算器38に送出するとともに、90゜移相器41
を通して90゜位相をシフトさせてキヤリアcosω0t
を発生させ、このキヤリアcosω0tを掛算器39
に出力する。
数ω0の搬送波(以下、キヤリアと言う)sinω0tを
掛算器38に送出するとともに、90゜移相器41
を通して90゜位相をシフトさせてキヤリアcosω0t
を発生させ、このキヤリアcosω0tを掛算器39
に出力する。
掛算器39はキヤリアsinω0tと掛算器34の出
力I(t)、sinπt/2Tとの掛算を行つて、I(t)・sin πt/2T・sinω0tを算出して加算器42に出力する。
力I(t)、sinπt/2Tとの掛算を行つて、I(t)・sin πt/2T・sinω0tを算出して加算器42に出力する。
同様にして、掛算器39はキヤリアcosω0tと
掛算器35の出力Q(t)・cosπt/2Tとの掛算を行つ て、I(t)・cosπt/2T・cosω0tを算出して加算器4 2に加える。
掛算器35の出力Q(t)・cosπt/2Tとの掛算を行つ て、I(t)・cosπt/2T・cosω0tを算出して加算器4 2に加える。
加算器42はこの両掛算器38,39の出力を
加算して、バンドパスフイルタ43により所定の
周波数帯域のMSK信号の変調信号I(t)・sin
πt/2T・sinω0t+Q(t)cosπt/2T・cosω0tを出力す
る。
加算して、バンドパスフイルタ43により所定の
周波数帯域のMSK信号の変調信号I(t)・sin
πt/2T・sinω0t+Q(t)cosπt/2T・cosω0tを出力す
る。
この変調信号I(t)・sinπt/2T・sinω0t+Q(t)・
cosπt/2T・cosω0tが第6図のこの発明の第1の実
施例の復調装置に入力されるMSK信号の入力信
号S(t)となるものである。
号S(t)となるものである。
この入力信号S(t)は上述と同様の次の(1)式とし
て表わされる。
て表わされる。
S(t)=I(t)・sinω0t・sinπt/2T+Q(t)・cosω0t
・cosπt/2T……(1) この(1)式において、ω0はキヤリア角周波数
(rad/sec)であり、Tはデータ長(sec)であ
る。この入力信号S(t)は第6図において、掛算器
50,51、および搬送波位相同期ループ52
(クロツク信号発生回路)のバンドパスフイルタ
52aに入力されるようになつている。
・cosπt/2T……(1) この(1)式において、ω0はキヤリア角周波数
(rad/sec)であり、Tはデータ長(sec)であ
る。この入力信号S(t)は第6図において、掛算器
50,51、および搬送波位相同期ループ52
(クロツク信号発生回路)のバンドパスフイルタ
52aに入力されるようになつている。
搬送波位相同期ループ52のバンドパスフイル
タ52aの出力は包絡線検波器52bにより包絡
線検波を行つてMSK信号の変調成分を抽出し、
その出力を同期検波器52cに送出するようにな
つている。この同期検波器52cには、電圧制御
発振器52e(以下、VCOと言う)からローパス
フイルタ52dを通した出力が入力されるように
なつており、ローパフイルタ52dの出力により
同期検波器52cは包絡線検波器52bの出力を
同期検波し、その出力をVCO52eに印加する
ようになつている。
タ52aの出力は包絡線検波器52bにより包絡
線検波を行つてMSK信号の変調成分を抽出し、
その出力を同期検波器52cに送出するようにな
つている。この同期検波器52cには、電圧制御
発振器52e(以下、VCOと言う)からローパス
フイルタ52dを通した出力が入力されるように
なつており、ローパフイルタ52dの出力により
同期検波器52cは包絡線検波器52bの出力を
同期検波し、その出力をVCO52eに印加する
ようになつている。
VCO52eはこの同期検波器52cの出力に
より発振周波数が制御されるようになつている。
VCO52eの出力は1/2分周回路53を通して
90゜移相器54、タイミング判定器56(D−フ
リツプ・フロツプにより構成されている)および
極性反転器55を通してタイミング判定器57
(D−フリツプ・フロツプにより構成されている)
に送出するようになつている。
より発振周波数が制御されるようになつている。
VCO52eの出力は1/2分周回路53を通して
90゜移相器54、タイミング判定器56(D−フ
リツプ・フロツプにより構成されている)および
極性反転器55を通してタイミング判定器57
(D−フリツプ・フロツプにより構成されている)
に送出するようになつている。
また、1/2分周回路53の出力は1/2分周回路5
8を通して、90゜移相器59、掛算器60に送出
するようになつている。
8を通して、90゜移相器59、掛算器60に送出
するようになつている。
上記90゜移相器54の出力は掛算器61に送出
するようになつており、また、90゜移相器59の
出力は掛算器62に出力するようになつている。
掛算器61は90゜移相器54の出力と掛算器63
の出力との掛算を行つてローパスフイルタ64を
通してVCO65に出力するようになつている。
するようになつており、また、90゜移相器59の
出力は掛算器62に出力するようになつている。
掛算器61は90゜移相器54の出力と掛算器63
の出力との掛算を行つてローパスフイルタ64を
通してVCO65に出力するようになつている。
VCO65はのローパスフイルタ64の出力電
圧により発振周波数を制御して同期検波器50に
出力するとともに、90゜移相器66を通して同期
検波器51に出力するようになつている。
圧により発振周波数を制御して同期検波器50に
出力するとともに、90゜移相器66を通して同期
検波器51に出力するようになつている。
同期検波器50はVCO65の出力で入力信号
S(t)の同期検波を行つて、その出力をローパスフ
イルタ67に出力し、ローパスフイルタ67の出
力は掛算器60,63に出力するようになつてい
る。
S(t)の同期検波を行つて、その出力をローパスフ
イルタ67に出力し、ローパスフイルタ67の出
力は掛算器60,63に出力するようになつてい
る。
また、同期検波器51は90゜移相器66の出力
で入力信号S(t)を同期検波して、その出力をロー
パスフイルタ68に出力するようになつている。
このローパスフイルタ68の出力は掛算器62,
63に出力するようになつている。
で入力信号S(t)を同期検波して、その出力をロー
パスフイルタ68に出力するようになつている。
このローパスフイルタ68の出力は掛算器62,
63に出力するようになつている。
掛算器60はローパスフイルタ67の出力と1/
2分周回路58の出力との掛算を行つてタイミン
グ判定器57に出力するようにしており、同様に
して、掛算器62はローパスフイルタ68の出力
と90゜移相器59の出力との掛算を行つてタイミ
ング判定器56に出力すようになつている。
2分周回路58の出力との掛算を行つてタイミン
グ判定器57に出力するようにしており、同様に
して、掛算器62はローパスフイルタ68の出力
と90゜移相器59の出力との掛算を行つてタイミ
ング判定器56に出力すようになつている。
タイミング判定器57は極性反転器55の出力
を基にして掛算器66の出力タイミングを判定し
てMSK信号の直交するI軸のデイジタルデータ
の復調信号を出力するようになつている。同様に
して、タイミング判定器51は1/2分周回路53
の出力を基にして、掛算器62の出力のタイミン
グを判定してMSK信号の直交するQ軸のデイジ
タルデータの復調信号を出力するようになつてい
る。
を基にして掛算器66の出力タイミングを判定し
てMSK信号の直交するI軸のデイジタルデータ
の復調信号を出力するようになつている。同様に
して、タイミング判定器51は1/2分周回路53
の出力を基にして、掛算器62の出力のタイミン
グを判定してMSK信号の直交するQ軸のデイジ
タルデータの復調信号を出力するようになつてい
る。
次に、以上のように構成されたこの発明の
MSK信号の復調装置の動作について説明する。
(1)式で示した入力信号S(t)において、I(t)、Q(t)
は送信側のデータ信号の状態により定まる係数で
「+1」、または「−1」の値をとる。このI(t)、
Q(t)およびsinπt/2T、cosπt/2Tのタイミング関係
を 第7図に示す。
MSK信号の復調装置の動作について説明する。
(1)式で示した入力信号S(t)において、I(t)、Q(t)
は送信側のデータ信号の状態により定まる係数で
「+1」、または「−1」の値をとる。このI(t)、
Q(t)およびsinπt/2T、cosπt/2Tのタイミング関係
を 第7図に示す。
第7図からわかるようにI(t)(第7図a)は
0、2T、4T、……2NT(Nは整数)にシンボル
の変化点をもつており、また、第7図bに示すよ
うに、Q(t)はT、3T、……(2N+1)T(Nは
整数)にシンボルの変化点をもつている。
0、2T、4T、……2NT(Nは整数)にシンボル
の変化点をもつており、また、第7図bに示すよ
うに、Q(t)はT、3T、……(2N+1)T(Nは
整数)にシンボルの変化点をもつている。
入力信号S(t)は分配器(図示せず)で3出力に
分配される。その出力の一つは狭帯域のバンドパ
スフイルタ52aへ供給される。狭帯域のバンド
パスフイルタ52aは通過帯域幅が入力信号S(t)
の伝送帯域幅より狭い帯域フイルタである。した
がつてバンドパスフイルタ52aの出力には変調
成分に対応した包絡線変化が生じる。包絡線検波
器52bはその変化成分を検出する回路で、その
出力は同期検波器52cへ供給される。
分配される。その出力の一つは狭帯域のバンドパ
スフイルタ52aへ供給される。狭帯域のバンド
パスフイルタ52aは通過帯域幅が入力信号S(t)
の伝送帯域幅より狭い帯域フイルタである。した
がつてバンドパスフイルタ52aの出力には変調
成分に対応した包絡線変化が生じる。包絡線検波
器52bはその変化成分を検出する回路で、その
出力は同期検波器52cへ供給される。
同期検波器52c、VCO52e、ローパスフ
イルタ52dは位相同期ループ52を形成し、入
力信号S(t)の変調クロツク成分に同期した再生ク
ロツク信号f(t)(第7図e)を生成する。(1)式よ
り再生クロツク信号f(t)は次のようにあらわされ
る。
イルタ52dは位相同期ループ52を形成し、入
力信号S(t)の変調クロツク成分に同期した再生ク
ロツク信号f(t)(第7図e)を生成する。(1)式よ
り再生クロツク信号f(t)は次のようにあらわされ
る。
f(t)=sin2πt/T ……(2)
この位相同期ループ52はクロツク信号再生回
路として動作する。再生クロツク信号f(t)は1/2
分周回路53へ供給される。1/2分周回路53は
デイジタル信号の場合フリツプフロツプ回路で簡
単に構成できる。
路として動作する。再生クロツク信号f(t)は1/2
分周回路53へ供給される。1/2分周回路53は
デイジタル信号の場合フリツプフロツプ回路で簡
単に構成できる。
この1/2分周回路53の出力信号g(t)(第7図
f、第7図g)は、回路の初期動作状態により次
の(3)式、(4)式に示す2通との状態をとる(すなわ
ち、180゜の不確定性を持つ)。
f、第7図g)は、回路の初期動作状態により次
の(3)式、(4)式に示す2通との状態をとる(すなわ
ち、180゜の不確定性を持つ)。
g(t)=+sinπt/Tまたは−sinπt/T ……(3)
また、この1/2分周回路53の出力g(t)を90゜移
相器54を通すことにより、その出力h(t)が(4)式
のようになる。
相器54を通すことにより、その出力h(t)が(4)式
のようになる。
h(t)=+cosπt/Tまたは−cosπt/T ……(4)
したがつて、以下の二つの状態について回路動
作状態を説明する。
作状態を説明する。
(A) g(t)=+sinπt/T(h(t)=+cosπt/T)のと
き VCO65の出旅R1(t)を次のように定義する。
き VCO65の出旅R1(t)を次のように定義する。
R1(t)=sin(ω0t+) ……(5)
この(5)式において、は入力信号S(t)のキヤ
リアとVCO65の出力R1(t)の位相差である。
リアとVCO65の出力R1(t)の位相差である。
このとき同期検波器50,51の出力a1(t)、
a2(t)は次式で与えられる。
a2(t)は次式で与えられる。
a1(t)=S(t)×sin(ω0t+)……(6)
a2(t)=S(t)×cos(ω0t+)……(7)
この同期検波器50,51の出力信号a1(t)、
a2(t)はそれぞれローパスフイルタ67,68へ
印加される。ローパスフイルタ67,68は高
域のキヤリアおよびその高調波成分を除去する
もので、その出力b1(t),b2(t)はそれぞれ次式と
なる。
a2(t)はそれぞれローパスフイルタ67,68へ
印加される。ローパスフイルタ67,68は高
域のキヤリアおよびその高調波成分を除去する
もので、その出力b1(t),b2(t)はそれぞれ次式と
なる。
b1(t)=2/1{I(t)・sinπt/2T・cos+Q(t)・co
sπt/2T・sin}……(8) b2(t)=2/1{−I(t)・sinπt/2T・cos+Q(t)・
cosπt/2T・sin}……(9) このローパスフイルタ67,68の出力信号
b1(t)、b2(t)はそれぞれ掛算器63に印加され掛
算される。掛算器63はアナログ型掛算器で
も、この出力信号b1(t)、b2(t)をデイジタル信号
に変換して排他的論理和回路で実現できる。こ
の掛算器63の出力c(t)は上記(8)式、(9)式より
次式で与えられる。
sπt/2T・sin}……(8) b2(t)=2/1{−I(t)・sinπt/2T・cos+Q(t)・
cosπt/2T・sin}……(9) このローパスフイルタ67,68の出力信号
b1(t)、b2(t)はそれぞれ掛算器63に印加され掛
算される。掛算器63はアナログ型掛算器で
も、この出力信号b1(t)、b2(t)をデイジタル信号
に変換して排他的論理和回路で実現できる。こ
の掛算器63の出力c(t)は上記(8)式、(9)式より
次式で与えられる。
c(t)=b1(t)×b2(t)=1/8Msin(πt/T+)
……(10)
ただし、この(10)式において、Mは新たに導入
した係数で、次の(11)式、(12)式で定義する。
した係数で、次の(11)式、(12)式で定義する。
M=I(t)×Q(t)=+1、(I(t)=Q(t))
……(11) M=I(t)×Q(t)=−1、(I(t)≠Q(t))
……(12) 上記掛算器63の出力信号c(t)は掛算器61
に印加され、1/2分周回路53の出力信号g(t)
を90゜移相器54で90゜位相シフトした出力信号
h(t)と乗算される。掛算器61は掛算器63と
同様、アナログ型、デイジタル型いずれでもよ
い。この掛算器61の出力信号d(t)は上記(3)
式、(10)式より d(t)=c(t)×h(t)=1/16Msin(2πt/T+2M)
+16sin2……(13) と表わされる。この掛算器61の出力信号d(t)
はローパスフイルタ64に送られる。ローパス
フイルタ64はクロツク周波数成分を除去する
もので、その出力信号e(t)は(13)式より次のよう
に与えられる。
……(11) M=I(t)×Q(t)=−1、(I(t)≠Q(t))
……(12) 上記掛算器63の出力信号c(t)は掛算器61
に印加され、1/2分周回路53の出力信号g(t)
を90゜移相器54で90゜位相シフトした出力信号
h(t)と乗算される。掛算器61は掛算器63と
同様、アナログ型、デイジタル型いずれでもよ
い。この掛算器61の出力信号d(t)は上記(3)
式、(10)式より d(t)=c(t)×h(t)=1/16Msin(2πt/T+2M)
+16sin2……(13) と表わされる。この掛算器61の出力信号d(t)
はローパスフイルタ64に送られる。ローパス
フイルタ64はクロツク周波数成分を除去する
もので、その出力信号e(t)は(13)式より次のよう
に与えられる。
e(t)=1/16sin2 ……(14)
ローパスフイルタ64の出力信号e(t)は
VCO65に加えられ、このVCO65の制御電
圧として供給されるから、その結果第6図中の
一点鎖線で囲んだ部分(52の部分)は搬送波
位相同期ループとして動作する。
VCO65に加えられ、このVCO65の制御電
圧として供給されるから、その結果第6図中の
一点鎖線で囲んだ部分(52の部分)は搬送波
位相同期ループとして動作する。
この搬送波位相同期ループ52の安定点はe
(t)=0で、e(t)の微係数e′(t)が正になる点であ
る。したがつて(14)式より sin2=0、すなわち=Nπ(N=0、1、2…)
……(15) である。
(t)=0で、e(t)の微係数e′(t)が正になる点であ
る。したがつて(14)式より sin2=0、すなわち=Nπ(N=0、1、2…)
……(15) である。
すなわち、この搬送波位相同期レープ52は
4相PSKのそれが4個の安定点をもつのに対
し、二つの安定点(0、π)しかもたない。こ
れは再生クロツク信号によりこの搬送波位相同
期ループ52が制御されているためである。
4相PSKのそれが4個の安定点をもつのに対
し、二つの安定点(0、π)しかもたない。こ
れは再生クロツク信号によりこの搬送波位相同
期ループ52が制御されているためである。
前記(15)式を(8)、(9)式を代入して、ローパスフ
イルタ67,68の出力信号b1(t),b2(t)は次の
ようにあらわすことができる。
イルタ67,68の出力信号b1(t),b2(t)は次の
ようにあらわすことができる。
b1(t)=±1/2I(t)sinπt/2T、b2(t)=±1/2Q(
t)cosπt/2T……(16) 一方、1/2分周回路58の出力信号j(t)は(3)
式より i(t)=±sinπt/2T ……(17) となる。したがつて90゜位相器59の出力信号
k(t)は k(t)=±cosπt/2T ……(18) となる。故に掛算器60,62の出力信号l1(18)
(第6図(h))、l2(18)(第6図i)は(16)式、(18)式
、
次の(19)式、(20)式より l1(t)=±1/2I(t)sin2πt/2T=±1/4I(t)(1
−cosπt/T)……(19) l2(t)=±1/2Q(t)cos2πt/2T=±1/4Q(t)(1
+cosπt/T……(20) となる。
t)cosπt/2T……(16) 一方、1/2分周回路58の出力信号j(t)は(3)
式より i(t)=±sinπt/2T ……(17) となる。したがつて90゜位相器59の出力信号
k(t)は k(t)=±cosπt/2T ……(18) となる。故に掛算器60,62の出力信号l1(18)
(第6図(h))、l2(18)(第6図i)は(16)式、(18)式
、
次の(19)式、(20)式より l1(t)=±1/2I(t)sin2πt/2T=±1/4I(t)(1
−cosπt/T)……(19) l2(t)=±1/2Q(t)cos2πt/2T=±1/4Q(t)(1
+cosπt/T……(20) となる。
この掛算器60,62の出力信号l1(t)、l2(t)
のタイミング関係は第7図に示すように、出力
信号l1(t)はt=T、3T……(2N−1)Tがデ
ータの中央となり、一方、出力信号l2(t)はt=
0.2T……2NTがデータの中央となつている。
のタイミング関係は第7図に示すように、出力
信号l1(t)はt=T、3T……(2N−1)Tがデ
ータの中央となり、一方、出力信号l2(t)はt=
0.2T……2NTがデータの中央となつている。
(B) g(t)=−sinπt/T(h(t)=−cosπt/T)の
とき この場合、掛算器63の出力信号c(t)までは
(A)の場合と同一である。掛算器61の出力信号
d(t)は次のように表わされる。
とき この場合、掛算器63の出力信号c(t)までは
(A)の場合と同一である。掛算器61の出力信号
d(t)は次のように表わされる。
d(t)=1/8Msin(πt/2+)×{−sinπt/2}
=−1/16Msin(2πt/T+M)−1/16sin2……
(21) したがつて、ローパスフイルタ64の出力信
号e(t)は次のように与えられる。
=−1/16Msin(2πt/T+M)−1/16sin2……
(21) したがつて、ローパスフイルタ64の出力信
号e(t)は次のように与えられる。
e(t)=−1/16sin2 ……(22)
したがつて、(B)の場合の搬送波位相同期ループ
62の安定点は(22)式より =(+1/2)π(N=0、1、2……) ……(23) となる。
62の安定点は(22)式より =(+1/2)π(N=0、1、2……) ……(23) となる。
すなわち、(B)の場合搬送波位相同期ループの
安定点は(A)の場合と異なる(π/2、3/2π)の
2点となる。
安定点は(A)の場合と異なる(π/2、3/2π)の
2点となる。
(23)式を(8)式、(9)式へ代入して、
b1(t)=±Q(t)・cosπt/2T……(24)
b2(t)=±I(t)・sinπt/2T……(25)
となる。
一方、1/2分周回路58の信号信号j(t)およ
びこの出力信号j(t)を90゜移相器59で90゜移相
した出力信号k(t)はそれぞれ次の式(26)式、
(27)式として表わされる。
びこの出力信号j(t)を90゜移相器59で90゜移相
した出力信号k(t)はそれぞれ次の式(26)式、
(27)式として表わされる。
j(t)=±cosπt/2T ……(26)
k(t)=±sinπt/2T ……(27)
この出力信号j(t)、k(t)はそれぞれ掛算器6
0,62でローパスフイルタ67,68の出力
信号b1(t),b2(t)と掛算されて、出力信号l1(t)
(第7図l)、l2(t)(第7図m)をそれぞれタイ
ミング判定器57,56に出力する、この出力
信号l1(t),l2(t)はそれぞれ次の(28)式、(29)
式で表わされる。
0,62でローパスフイルタ67,68の出力
信号b1(t),b2(t)と掛算されて、出力信号l1(t)
(第7図l)、l2(t)(第7図m)をそれぞれタイ
ミング判定器57,56に出力する、この出力
信号l1(t),l2(t)はそれぞれ次の(28)式、(29)
式で表わされる。
l1(t)=±1/4Q(t)(1+cosπt/T)
……(28)
l2(t)=±1/4I(t)(1−cosπt/T)
……(29)
この(28)式、(29)式からわかるように、
(B)の場合は掛算器60,62の出力信号l1(t)、
l2(t)が丁度(A)の場合と逆になつている。しか
し、極性反転器55で得られる識別タイミング
信号−g(t)(第7図k)、1/2分周回路53から
得られる識別タイミング信号+g(t)(第7図
i)も丁度(A)の場合と逆になるので、各軸のデ
ータタイミングと識別パルスタイミングは同じ
組合せとなり、データの中央を識別する。
(B)の場合は掛算器60,62の出力信号l1(t)、
l2(t)が丁度(A)の場合と逆になつている。しか
し、極性反転器55で得られる識別タイミング
信号−g(t)(第7図k)、1/2分周回路53から
得られる識別タイミング信号+g(t)(第7図
i)も丁度(A)の場合と逆になるので、各軸のデ
ータタイミングと識別パルスタイミングは同じ
組合せとなり、データの中央を識別する。
以上説明したように、第6図の実施例は再生ク
ロツクの1/2周期の信号の位相に関係なく常に復
調データの中央を識別することができる。
ロツクの1/2周期の信号の位相に関係なく常に復
調データの中央を識別することができる。
なお、復調軸1,2のどちらに送信側のI軸デ
ータ、Q軸データ復調されるかは重要な問題では
ない。すなわち、オフセツトQPSK信号の復調装
置と同様に、I軸データ、Q軸データには時間的
な順序関係があるので、並列−直列交換時、2軸
のデータをT秒同期で順次、切り換えて送出する
だけでよい。
ータ、Q軸データ復調されるかは重要な問題では
ない。すなわち、オフセツトQPSK信号の復調装
置と同様に、I軸データ、Q軸データには時間的
な順序関係があるので、並列−直列交換時、2軸
のデータをT秒同期で順次、切り換えて送出する
だけでよい。
また、復調データは前記のように、(±)の極
性アンビギユイテイが残るが、これは下記(ア)、(イ)
のいずれかの方法で解ける。
性アンビギユイテイが残るが、これは下記(ア)、(イ)
のいずれかの方法で解ける。
(ア) 送信側でI、Q各軸を差動符号化、受信側で
復調後差動復号化する方法(差動符号化方式)、 (イ) 送信符号中に特定のパターンをあらかじめ挿
入しておき受信側で、復調された特定パターン
の形から復調データの極性を判定する方法(コ
ヒーレント方式)、 上記の方法はオフセツトQPSK信号の復調装置
と同一の方法である。これはMSK信号が前記の
信号生成過程から明らかなようにオフセツト
QPSK信号の各軸の信号をそれぞれsinπt/2T、cos πt/2Tで平衡変調することによつて得られるところ から、MSK信号を復調、タイミング識別した後
の信号の形式はオフセツトQPSKと同一になると
ころから明らかである。
復調後差動復号化する方法(差動符号化方式)、 (イ) 送信符号中に特定のパターンをあらかじめ挿
入しておき受信側で、復調された特定パターン
の形から復調データの極性を判定する方法(コ
ヒーレント方式)、 上記の方法はオフセツトQPSK信号の復調装置
と同一の方法である。これはMSK信号が前記の
信号生成過程から明らかなようにオフセツト
QPSK信号の各軸の信号をそれぞれsinπt/2T、cos πt/2Tで平衡変調することによつて得られるところ から、MSK信号を復調、タイミング識別した後
の信号の形式はオフセツトQPSKと同一になると
ころから明らかである。
次に、この発明のMSK信号の復調装置の第2
の実施例について説明する。第8図はこの第2の
実施例を示すブロツク図であり、この第8図にお
いて、第6図と同一部分は同一符号を付してその
説明を省略し、第6図とは異なる部分を重点的に
述べる。
の実施例について説明する。第8図はこの第2の
実施例を示すブロツク図であり、この第8図にお
いて、第6図と同一部分は同一符号を付してその
説明を省略し、第6図とは異なる部分を重点的に
述べる。
この第8図に示すように復調データからクロツ
ク信号を再生する手段も上記実施例と異なつてい
る。すなわち、搬送波位相同期ループ52におい
て、排他的論理回路70は振幅識別器70,71
の出力の排他的論理和をとつて、同期検波器52
cに出力するようになつており、同期検波器52
cはVCO52eの出力がローパスフイルタ52
dを通して入力されるようになつている。
ク信号を再生する手段も上記実施例と異なつてい
る。すなわち、搬送波位相同期ループ52におい
て、排他的論理回路70は振幅識別器70,71
の出力の排他的論理和をとつて、同期検波器52
cに出力するようになつており、同期検波器52
cはVCO52eの出力がローパスフイルタ52
dを通して入力されるようになつている。
振幅識別器70,71はそれぞれ掛算器60,
62の出力の振幅を識別して、排他的論理和回路
52f、タイミング判定器57,56上に出力す
るようにしている。
62の出力の振幅を識別して、排他的論理和回路
52f、タイミング判定器57,56上に出力す
るようにしている。
また、掛算器61には1/2分周回路58の出力
を90゜移相器54を通して加えるようになつてい
る点が第6図とは異なるものである。
を90゜移相器54を通して加えるようになつてい
る点が第6図とは異なるものである。
この第8図の場合高周波段での狭帯域フイルタ
の包絡線検波器が不用となり、クロツク再生回路
をすべてデイジタル回路で構成できるという利点
をもつ。
の包絡線検波器が不用となり、クロツク再生回路
をすべてデイジタル回路で構成できるという利点
をもつ。
また、第6図の場合はクロツク同期確立後キヤ
リア同期が確立するというシーケンスとなるため
クロツク再生回路はキヤリア同期回路の影響をう
けず極めて安定な回路であるが、この第8図の場
合復調データからクロツク信号を再生するため、
クロツク再生回路はキヤリア同期状態の影響をう
ける。
リア同期が確立するというシーケンスとなるため
クロツク再生回路はキヤリア同期回路の影響をう
けず極めて安定な回路であるが、この第8図の場
合復調データからクロツク信号を再生するため、
クロツク再生回路はキヤリア同期状態の影響をう
ける。
しかし、送信クロツク信号はキヤリアに比べ極
めて安定した場合、クロツク再生回路のVCOは
高安定化できる。したがつて、クロツク同期ルー
プのループ帯域をキヤリア同期ループのそれに比
べ十分狭くすることができるので、キヤリア同期
がはずれた状態でもキヤリアが再同期するに十分
な時間はクロツク同期を保持することができる。
めて安定した場合、クロツク再生回路のVCOは
高安定化できる。したがつて、クロツク同期ルー
プのループ帯域をキヤリア同期ループのそれに比
べ十分狭くすることができるので、キヤリア同期
がはずれた状態でもキヤリアが再同期するに十分
な時間はクロツク同期を保持することができる。
したがつて、キヤリアに比べクロツクの安定性
が十分高いMSK信号の復調装置として変形例が
実現可能である。
が十分高いMSK信号の復調装置として変形例が
実現可能である。
以上のように、この発明のMSK信号の復調装
置によれば、MSK信号の変調成分を抽出して再
生クロツク信号を再生し、2個の直交する同期検
波器出力の低域成分を低域フイルタにより取り出
した後排他的論理和をとつてその出力と再生クロ
ツク信号の1/2の周波数の信号で排他的論理和を
とることにより入力信号の周波数を再生搬送波間
の位相誤差の関数となる信号成分を生成し、この
位相誤差の関数となる成分を制御電圧として電圧
制御発振器の発振出旅の位相を制御して、再生搬
送波を生成し、2個の直交する同期検波器の出力
を再生クロツク信号の1/4の周波数でかつ直交す
る2個の信号で掛算するとともに再生クロツク信
号の1/2の周波数で極性の異なるクロツク信号で
2個の掛算器の出力を識別してMSK信号の直交
する各軸のデイジタルデータを復調するようにし
たので、簡易な構成で再生クロツクの1/2の周波
数の信号の位相に関係なく常に復調データの中央
を識別できる利点を有する。
置によれば、MSK信号の変調成分を抽出して再
生クロツク信号を再生し、2個の直交する同期検
波器出力の低域成分を低域フイルタにより取り出
した後排他的論理和をとつてその出力と再生クロ
ツク信号の1/2の周波数の信号で排他的論理和を
とることにより入力信号の周波数を再生搬送波間
の位相誤差の関数となる信号成分を生成し、この
位相誤差の関数となる成分を制御電圧として電圧
制御発振器の発振出旅の位相を制御して、再生搬
送波を生成し、2個の直交する同期検波器の出力
を再生クロツク信号の1/4の周波数でかつ直交す
る2個の信号で掛算するとともに再生クロツク信
号の1/2の周波数で極性の異なるクロツク信号で
2個の掛算器の出力を識別してMSK信号の直交
する各軸のデイジタルデータを復調するようにし
たので、簡易な構成で再生クロツクの1/2の周波
数の信号の位相に関係なく常に復調データの中央
を識別できる利点を有する。
第1図および第2図はそれぞれ従来のMSK信
号の復調方式のブロツク図、第3図は第2図の復
調方式の動作を説明するためのタイムチヤート、
第4図は従来のキヤリア従属型MSK復調方式の
ブロツク図、第5図はこの発明のMSK信号の復
調装置に適用されるMSK変調信号を作成する
MSK変調器のブロツク図、第6図はこの発明
MSK信号の復調装置の一実施例のブロツク図、
第7図は第6図のMSK信号の復調装置の動作を
説明するためのタイムチヤート、第8図はこの発
明のMSK信号の復調装置の他の実施例のブロツ
ク図である。 50,51,52c……同期検波器、52……
搬送波位相同期ループ、52e,65……VCO、
52f……排他的論理和回路、53,58……1/
2分周回路、54,59,60……90゜移相器、5
5……極性反転器、56,57……タイミング判
定器、60〜63……掛算器、70,71……振
幅識別器。
号の復調方式のブロツク図、第3図は第2図の復
調方式の動作を説明するためのタイムチヤート、
第4図は従来のキヤリア従属型MSK復調方式の
ブロツク図、第5図はこの発明のMSK信号の復
調装置に適用されるMSK変調信号を作成する
MSK変調器のブロツク図、第6図はこの発明
MSK信号の復調装置の一実施例のブロツク図、
第7図は第6図のMSK信号の復調装置の動作を
説明するためのタイムチヤート、第8図はこの発
明のMSK信号の復調装置の他の実施例のブロツ
ク図である。 50,51,52c……同期検波器、52……
搬送波位相同期ループ、52e,65……VCO、
52f……排他的論理和回路、53,58……1/
2分周回路、54,59,60……90゜移相器、5
5……極性反転器、56,57……タイミング判
定器、60〜63……掛算器、70,71……振
幅識別器。
Claims (1)
- 1 MSK信号の変調成分を抽出し、再生クロツ
ク信号を再生する回路と、2個の直交する同期検
波器の出力の低域成分を低域フイルタにより取り
出した後排他的論理和をとる回路と、前記排他的
論理和出力を前記再生クロツク信号の1/2の周波
数の信号で排他的論理和をとることにより、入力
信号の周波数と再生搬送波間の位相誤差の関数と
なる信号成分を生成する手段と、前記位相誤差の
関数となる成分を制御電圧として電圧制御発振器
の発振出力位相を制御することにより再生搬送波
を得る搬送波同期回路と、前記2個の直交する同
期検波器の出力を前記再生クロツク信号の1/4の
周波数でかつ直交する2個の信号で掛算する回路
と、前記再生クロツク信号の1/2の周波数で極性
の異なるクロツク信号で前記2個の掛算器の出力
を識別してMSK信号の直交する各軸のデイジタ
ルデータを復調する手段とよりなることを特徴と
するMSK信号の復調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6356484A JPS60208146A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | Msk信号の復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6356484A JPS60208146A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | Msk信号の復調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208146A JPS60208146A (ja) | 1985-10-19 |
| JPH0532941B2 true JPH0532941B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13232851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6356484A Granted JPS60208146A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | Msk信号の復調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208146A (ja) |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP6356484A patent/JPS60208146A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60208146A (ja) | 1985-10-19 |
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