JPH05331383A - 粗製銅フタロシアニンの製造法 - Google Patents

粗製銅フタロシアニンの製造法

Info

Publication number
JPH05331383A
JPH05331383A JP4164346A JP16434692A JPH05331383A JP H05331383 A JPH05331383 A JP H05331383A JP 4164346 A JP4164346 A JP 4164346A JP 16434692 A JP16434692 A JP 16434692A JP H05331383 A JPH05331383 A JP H05331383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper phthalocyanine
parts
derivative
reaction
copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4164346A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Azuma
慎一 東
Takashi Kano
高志 嘉野
Takanori Miyake
高徳 三宅
Hideo Shimizu
英雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink Mfg Co Ltd
Priority to JP4164346A priority Critical patent/JPH05331383A/ja
Priority to EP93106991A priority patent/EP0571776A3/en
Priority to US08/054,979 priority patent/US5318623A/en
Publication of JPH05331383A publication Critical patent/JPH05331383A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/06Preparation from carboxylic acids or derivatives thereof, e.g. anhydrides, amides, mononitriles, phthalimide, o-cyanobenzamide

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 粗製銅フタロシアニンの製造方法に関するも
のである。 【構成】 無水フタル酸またはその誘導体と、尿素また
はその誘導体とを触媒の存在下に、有機溶媒中またはそ
の不存在下、あらかじめ加熱反応させた後、これを単離
することなく、銅またはその化合物を単独に、あるいは
尿素またはその誘導体と共に添加して反応させる粗製銅
フタロシアニンの製造法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有機顔料の中でも耐候
性、耐熱性、耐薬品性等の諸性質が非常に優れており、
また色調鮮明で着色力が大きいことなどから優れた青色
顔料として、インキ、塗料、プラスチック等の着色剤と
して広く使用されている銅フタロシアニン顔料用の粗製
物、すなわちクルードの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粗製銅フタロシアニンの製造工程は、一
般的に、無水フタル酸またはその誘導体、銅またはその
化合物、尿素またはその誘導体および触媒を有機溶媒中
またはその不存在下において180〜300℃の温度で
加熱反応させて粗製銅フタロシアニンを得る方法があ
る。あるいは、フタロニトリルと銅またはその化合物の
混合物を有機溶媒中またはその不存在下において180
〜300℃の温度で加熱反応させる方法がある。
【0003】得られた粗製銅フタロシアニンは顔料化工
程により顔料が得られる。上記合成によって得られた銅
フタロシアニンは粗大粒子の凝集体であり、そのままで
は色調が不鮮明で着色力が乏しく実用に供し得ない為、
これを微粒子化し、着色力、鮮明度及び顔料適性を付与
する顔料化工程が必要となる。この工程は、濃硫酸など
の酸類に溶解もしくは湿潤させた後、多量の水の中に注
入して再沈殿させ微粒子を得る化学的方法(アシッド・
ペースト法またはアシッドスラリー法)とボールミルや
ニーダー等を用いる機械的磨砕により微粒子化する物理
的方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、粗製銅
フタロシアニンを合成する方法は以下の種々の問題を有
する。粗製銅フタロシアニンの合成において、一般的に
は反応物の腐食性が高いために、金属製の容器を用いる
と、その容器材質に由来する金属フタロシアニン化合物
ができるために、得られた粗製銅フタロシアニンは色相
が不鮮明となり、収率も悪い。つまり、鉄やステンレ
ス、ハステロイ等では腐食による鉄、ニッケル、クロム
等の溶出が激しく長期間使用に耐えない上に溶出成分が
反応に関与し鉄フタロシアニン、ニッケルフタロシアニ
ン、クロムフタロシアニン等を生成し、色相を不鮮明に
する。またセラミックについては上記欠点はないがスケ
ールアップに問題がある。従って、一般的には反応容器
材質として高価で、かつメンテナンスのかかるグラスラ
イニング反応容器を用いている。
【0005】さらには、粗製銅フタロシアニンの物理的
顔料化工程では、摩耗、機械的強度の問題からグラスラ
イニング容器を使用することができず、金属製装置を使
用せざるを得ず、合成と顔料化との装置を変えなければ
ならない。従って、合成と顔料化を一段、つまり同一容
器内で行なうことが困難であった。
【0006】原料として無水フタル酸またはその誘導体
を用いる場合は、合成工程で親油性溶媒を用いながら、
物理的処理による顔料化工程では親水性溶媒を用いる
為、溶媒の除去・回収工程が2段階となり不経済であ
る。特に親油性溶媒の除去にアルコール抽出、減圧蒸
留、水蒸気蒸留等を主とする複雑な工程が付加され、大
幅なコストアップになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の諸
欠点を克服する為、鋭意研究を行なった結果、下記の如
く、工業的見地から非常に価値のある粗製銅フタロシア
ニンの製造法を見出した。すなわち、本発明は無水フタ
ル酸またはその誘導体と、尿素またはその誘導体とを触
媒の存在下に、有機溶媒中あるいはその不存在下、あら
かじめ加熱反応させ中間物を生成させた後、これを単離
することなく、銅またはその化合物を単独にあるいは尿
素またはその誘導体と共に添加して反応させることを特
徴とする粗製銅フタロシアニン顔料の製造法である。
【0008】前述の現行の合成工程を金属容器中で行っ
た場合、反応容器の腐食が非常に激しい上に、溶出した
反応容器成分が反応に関与し、副生成物(Cu以外のフ
タロシアニン等)を生成し、色相を不鮮明にすると共に
収率を非常に悪くする。
【0009】我々は無水フタル酸またはその誘導体と、
尿素またはその誘導体を触媒の存在下に、有機溶媒中あ
るいはその不存在下であらかじめ加熱反応させたとき、
ステンレス、ハステロイ等の金属反応容器の腐食がほと
んどないという非常に有用な事実を知見した。更に、中
間物生成後銅またはその化合物を後添加し銅フタロシア
ニンを生成する過程においても非常に腐食が少ない事実
を知見した。
【0010】従ってこの銅またはその化合物を後添加す
る方法により従来腐食の為使用できなかった材質の使用
が可能となり、腐食による品質の低下、収率の悪化及び
反応容器寿命の短期化によるコストアップをみちびくこ
となく、通常粗製銅フタロシアニンに要求される諸性質
についてなんら遜色のない粗製銅フタロシアニンを製造
することができた。なお、望ましくは銅またはその化合
物の後添加時に尿素またはその誘導体を共に添加するこ
とによって収率、品質をさらに向上できるものである。
なお、機械的強度・耐摩耗性の高い金属材質が使用可能
となったことにより、物理的顔料化工程に用いられるニ
ーダーやボールミル等の分散機も反応容器として使用で
き、同一容器中で合成および顔料化が可能となった。
【0011】付け加うるに、顔料化工程において従来に
比べ同一の機械的磨砕力を加えた場合の微細化のスピー
ドが速く、費やす動力費が少なくて済む。このことは、
反応を前段と後段に分け、前段にて十分銅フタロシアニ
ンを生成する環境を整えてから、後段の銅またはその化
合物添加による環化反応を行なわせしめているので、従
来法に比べ結晶の種が多量に発生し結晶成長に使われる
銅フタロシアニン濃度が減少して、結果として合成工程
で得られる粗製銅フタロシアニンの粒径が通常の方法で
得られたものに比べて非常に小さくなるためであると考
えられる。
【0012】さらに我々は、無水フタル酸またはその誘
導体と、尿素またはその誘導体とを触媒の存在下にあら
かじめ加熱反応させる前段反応は発泡性が少なく無溶媒
化が可能であり、また銅またはその化合物を後添加して
銅フタロシアニン顔料を生成する後段反応ではアルコー
ル類等の親水性溶媒を用いうることを知見した。
【0013】従って、従来無水フタル酸またはその誘導
体を用いる銅フタロシアニン合成反応において、他の反
応を誘引し銅フタロシアニンが得られない為用いられな
かったアルコール類等の親水性溶媒が使用可能となっ
た。この結果、現行顔料化工程と同等の水洗プロセスに
て溶媒除去が可能であり、前述の動力費が少なくて済む
こと、および同一容器内で合成および顔料化が行えるこ
とを考え合わせると経済的にきわめて価値のある方法が
確立できたと言える。
【0014】本発明の方法に使用する無水フタル酸また
はその誘導体としては、種々の文献で広く知られてお
り、例えばフタル酸およびその塩またはそのエステル、
無水フタル酸、フタルイミド、フタルアミド酸及びその
塩またはそのエステル、フタロニトリル等があり、ま
た、これらの化合物のベンゼン核上に置換基として、例
えば塩素原子、臭素原子、アルキル基、フェニル基、ス
ルホン基を有するものも含む。
【0015】また本発明に使用する尿素またはその誘導
体としては、尿素、アンモニア等がある。その使用量は
無水フタル酸又はその誘導体4モルあたり4〜40モル
程度である。本発明において使用する銅またはその化合
物としては、例えば金属銅、ハロゲン化第一銅または第
二銅、硫酸銅、水酸化銅、酢酸銅、炭酸銅、酸化銅、シ
アン化銅、リン酸銅、硝酸銅、硫化銅等がある。銅又は
その化合物等の使用量は無水フタル酸またはその誘導体
4モルあたり0.8〜1.3モル程度である。
【0016】本発明において使用する触媒としては、例
えばモリブデン酸アンモニウム、酸化モリブデン、リン
モリブデン酸などのモリブデン化合物、四塩化チタン、
チタン酸エステル等のチタン化合物、塩化ジルコニウ
ム、炭酸ジルコニウム等のジルコニウム化合物、酸化ア
ンチモン、酸化ヒ素、ホウ酸等がある。
【0017】本発明に使用する有機溶剤は、アルキルベ
ンゼン、アルキルナフタレン、テトラリン等の芳香族炭
化水素;アルキルシクロヘキサン、デカリン、アルキル
デカリン等の脂環式炭化水素;デカン、ドデカン等の脂
肪族炭化水素;ニトロベンゼン、o−ニトロトルエン、
トリフロロベンゼン、ジクロロベンゼン、クロロナフタ
レン、ジフェニルエーテル、スルホラン、ジメチルスル
ホキシド、メチルスルホラン、ジメチルスルホラン、N
−メチルピロリドン、ジメチルイミダゾリジノン等があ
る。また、銅またはその化合物を添加してからの後段反
応に使用する有機溶剤は、前記の溶剤は勿論のこと、親
水性溶剤であるブタノール、エチレングリコール、ポリ
エチレングリコール等のアルコール類;エチルセロソル
ブ、ジエチレングリコール等のセロソルブ類;ジメチル
ホルムアミド、ホルムアミド、ジメチルアセトアミド等
がある。使用に際して、これら有機溶媒の単独または2
種以上の混合溶媒として用いる。なお、必要に応じて反
応性を上げる為、塩化アンモニウム、炭酸アンモニウム
等のハロゲン化物や、アンモニウム塩を加えることがで
きる。その使用量は無水フタル酸又はその誘導体4モル
に対して、1〜40モル程度である。
【0018】本発明にて使用する反応容器の材質は、水
洗時の耐腐食性、耐摩耗性、コスト等を考慮するとステ
ンレスが好ましく、より高度な耐腐食性を考慮するなら
ハステロイが好ましいが上記の特性を満足する材質であ
れば、ステンレス、ハステロイに限定されるものではな
い。反応容器として顔料化を同一容器で行なう場合に
は、ニーダー、ボールミル、振動ミル、アトライター、
サンドミル、バンバリーミキサー、2軸押出機等が挙げ
られる。
【0019】本発明の圧力条件は特に制約はないが、熱
分解の抑制による尿素及びその誘導体の節約および副反
応の抑制による品質の向上を考慮すれば、加圧条件下で
の反応が好ましい。本発明の温度条件は150〜250
℃が好ましい。なお、前段反応と後段反応の温度は同一
でも同一でなくてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、粗製銅フ
タロシアニンの合成において、金属製の容器を用いるこ
とができ、しかも色相が鮮明で収率の高い粗製銅フタロ
シアニンを得ることができる。さらには、粗製銅フタロ
シアニンの顔料化工程で使用されている金属製装置を使
用することができ、合成と顔料化とを同一の装置で行な
うことができる。すなわち、複雑な工程を経て長時間多
大な動力を費やし、合成から顔料化までを行う従来の製
造方法に比べ、非常に簡素化された効率的、経済的なプ
ロセスを構築できる。
【0021】
【実施例】以下に実施例、比較例を挙げる。 実施例1 タービン羽根式1リットルSUS316L製反応容器に
無水フタル酸100部、尿素200部、モリブデン酸ア
ンモニウム1部、ハイゾールP(日本石油化学株式会社
製アルキルベンゼン)170部を入れ、200℃まで加
熱反応後、塩化第1銅18部を加え200℃、5時間反
応させた。反応終了後、生成物を3000部のメタノー
ルにて濾過洗浄し、ケーキをさらに2%硫酸3000部
中に加え、80℃、30分間加熱撹拌した後、吸引濾過
した。ケーキを濾液のpHが中性になるまで温湯で十分
洗浄した後乾燥してβ型粗製銅フタロシアニンを得る。
収率、純度、比表面積、腐食、摩耗による顔料中の反応
容器材質の含有率を測定し、結果を以下の実施例、比較
例とともに一覧表(表1)に示した。純度の測定方法と
しては、乾燥サンプルを98%硫酸に全量溶解後、7%
濃度まで希釈し、析出物を純粋な銅フタロシアニンとす
るアシッドペースティング法を用いた。
【0022】実施例2〜3 実施例1にて反応容器材質をSUS316L製から高ニ
ッケルステンレス(ニッケル含有率25%以上)製(実
施例2)あるいはハステロイC−276製(実施例3)
に変えて、実施例1と同様の処理を施し、粗製銅フタロ
シアニンを製造した。
【0023】実施例4 実施例1にて、無水フタル酸100部をフタルイミド1
00部に、塩化第1銅18部を炭酸銅11.2部及び水
酸化銅8.9部に変え、さらに炭酸アンモニウム70部
を加え、それ以外は実施例1と同様な処理を施し、粗製
銅フタロシアニンを得た。
【0024】実施例5 実施例1においてタービン羽根式1リットルSUS31
6L製反応容器を3リットルSUS316L製テストニ
ーダーに変え、同一反応を行なった。反応終了後、40
0部の塩化ナトリウムを加え、80℃、4時間強撹拌
し、顔料化を行なった後実施例1と同様な精製処理を施
し、非常に着色力の高い銅フタロシアニン顔料を得た。
着色力の測定方法としては、銅フタロシアニン顔料4
部、ロジン変性樹脂16部、白ワニス500部をマーラ
ーにてオイルインキに調製し、測色する方法を用いた。
【0025】実施例6 実施例1において、尿素200部を133部と67部に
分け、初期に133部を加え加熱反応させた後、残りの
67部を塩化第1銅添加時に同時に加え、それ以外は実
施例1と同様の処理を施し、高収率、高純度にて色相鮮
明な粗製銅フタロシアニンを得た。
【0026】実施例7 実施例6において、3〜4kg/cm2 Gの加圧条件下
にて反応を行なえば、尿素初期投入量を133部から1
00部に減らしても、さらに高収率、高純度にて色相鮮
明な粗製銅フタロシアニンを得ることができた。
【0027】実施例8 1リットルSUS316L製アトライターに無水フタル
酸100部、尿素200部、モリブデン酸アンモニウム
1部を入れ、無溶媒中にて200℃まで加熱反応後、ジ
エチレングリコール170部、塩化第1銅18部を加え
200℃、5時間加熱反応する。反応終了後、生成物を
2%硫酸3000部中に加え、80℃、30分間加熱撹
拌した後、吸引濾過した。ケーキを濾液のpHが中性に
なるまで温湯で十分洗浄した後乾燥してβ型粗製銅フタ
ロシアニンを得た。
【0028】比較例1 反応を分離せず1リットルグラスライニング製反応容器
に、無水フタル酸100部、尿素200部、モリブデン
酸アンモニウム1部、塩化第1銅18部、ハイゾールP
170部を加え、200℃、5時間加熱反応した。反応
終了後、生成物を3000部のメタノールにて濾過洗浄
し、ケーキをさらに2%硫酸中3000部に加え、80
℃、30分間加熱撹拌した後、吸引濾過した。ケーキを
濾液が中性になるまで湯洗、乾燥し、従来の粗製銅フタ
ロシアニン顔料を製造した。収率、純度、比表面積、腐
食、摩耗による顔料中の反応容器材質の含有率を測定
し、結果を実施例及び以下の比較例とともに一覧表(表
1)に示した。
【0029】比較例2 比較例1において1リットルグラスライニング容器をタ
ービン羽根式SUS316L製容器に変え、比較例1と
同様な処理を施し、反応容器の腐食により色相の汚れた
収率の悪い粗製銅フタロシアニンを得た。
【0030】比較例3〜4 比較例2の反応容器材質を以下の如く変え、それ以外は
比較例2と同様の処理を施し、粗製銅フタロシアニンを
得た。 比較例3・・・ハステロイC−276 比較例4・・・チタン
【0031】比較例5 市販品の粗製銅フタロシアニン100部、食塩400
部、ジエチレングリコール100部を3リットルSUS
316L製テストニーダーにて90〜95℃を維持しな
がら7時間磨砕した。混合物を2%硫酸中にて80℃、
30分間加熱撹拌した後、吸引濾過した。ケーキを濾液
が中性になるまで温洗した後、乾燥するという従来の顔
料化法にて現行の銅フタロシアニン顔料を製造し、比較
例1と同様な評価及び着色力の測定を行なった。なお、
この銅フタロシアニン顔料の着色力を100として実施
例の着色力を測定した。
【0032】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 英雄 東京都中央区京橋二丁目3番13号 東洋イ ンキ製造株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無水フタル酸またはその誘導体と、尿素
    またはその誘導体とを触媒の存在下に、有機溶媒中また
    はその不存在下、あらかじめ加熱反応させた後、これを
    単離することなく、銅またはその化合物を単独に、ある
    いは尿素またはその誘導体と共に添加して反応させるこ
    とを特徴とする粗製銅フタロシアニンの製造法。
  2. 【請求項2】 上記前段反応を無溶媒下にて行なった
    後、単離することなく、親水性溶媒および銅もしくはそ
    の化合物を単独に、あるいは尿素またはその誘導体と共
    に添加して反応させることを特徴とする請求項1記載の
    粗製銅フタロシアニンの製造法。
JP4164346A 1992-05-29 1992-05-29 粗製銅フタロシアニンの製造法 Pending JPH05331383A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4164346A JPH05331383A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 粗製銅フタロシアニンの製造法
EP93106991A EP0571776A3 (en) 1992-05-29 1993-04-29 Process for producing metal phthalocyanine pigment
US08/054,979 US5318623A (en) 1992-05-29 1993-04-30 Process for producing metal phthalocyanine pigment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4164346A JPH05331383A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 粗製銅フタロシアニンの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05331383A true JPH05331383A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15791424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4164346A Pending JPH05331383A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 粗製銅フタロシアニンの製造法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5318623A (ja)
EP (1) EP0571776A3 (ja)
JP (1) JPH05331383A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW403756B (en) * 1994-03-16 2000-09-01 Kawasaki Kasei Chemicals Method for producing copper phthalocyanine
EP0703280B1 (de) * 1994-09-23 2000-03-01 Ciba SC Holding AG Isomerengemische von alkoxysubstituierten Phtalocyaninen und Verfahren zu deren Herstellung
JP3865426B2 (ja) * 1995-03-20 2007-01-10 新日本石油化学株式会社 鮮明な銅フタロシアニン顔料の製造方法
JP3399149B2 (ja) * 1995-04-28 2003-04-21 東洋インキ製造株式会社 フタロシアニン顔料の製造方法
US5859237A (en) * 1995-04-28 1999-01-12 Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. Process for the production of phthalocyanine pigment
JPH09188828A (ja) * 1996-01-08 1997-07-22 Dainippon Ink & Chem Inc β型銅フタロシアニン顔料の連続的製造方法
JP3368797B2 (ja) * 1997-05-12 2003-01-20 東洋インキ製造株式会社 銅フタロシアニンの製造方法
JP2005508246A (ja) * 2001-11-06 2005-03-31 サイプラス・アマックス・ミネラルズ・カンパニー 顔料ナノ粒子を製造するための装置及び方法
US6837918B2 (en) * 2001-12-20 2005-01-04 Aveka, Inc. Process for the manufacture of nanoparticle organic pigments
US8168359B2 (en) * 2008-03-10 2012-05-01 Xerox Corporation Nanosized particles of phthalocyanine pigments
US8809523B2 (en) * 2008-03-10 2014-08-19 Xerox Corporation Method of making nanosized particles of phthalocyanine pigments
EP4077341A1 (en) 2019-12-18 2022-10-26 Liliana Patricia RAMIREZ RIOS Metal complexes of macrocycles and/or isoprenoids and/or linear tetrapyrroles by mechanochemistry (grinding or milling), preparation method thereof, sunscreen/concealer/uv absorber thereof, self-assembled coating material thereof, superamphiphilic material or surfaces thereof, hair dyeing thereof and other uses thereof

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2602800A (en) * 1949-04-14 1952-07-08 Du Pont Recovery of phthalocyanine coloring maters
US3028392A (en) * 1959-12-07 1962-04-03 Harshaw Chem Corp Non-flocculating phthalocyanine blue pigments
US3280142A (en) * 1963-07-10 1966-10-18 Sun Chemical Corp Manufacture of phthalocyanines
JPS4838332A (ja) * 1971-09-20 1973-06-06
JPS5041926A (ja) * 1973-08-18 1975-04-16
JPS5219216A (en) * 1975-08-05 1977-02-14 Fanuc Ltd Overcurrent limiting circuit
DE2611546A1 (de) * 1976-03-18 1977-09-22 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von kupferphthalocyanin
DE2906157A1 (de) * 1979-02-17 1980-09-04 Basf Ag Phthalocyaninzubereitungen
DE3106541A1 (de) * 1981-02-21 1982-10-21 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von kupferphthalocyanin
JPS5823854A (ja) * 1981-08-04 1983-02-12 Haruhiko Tomota フタロシアニン類の製造方法
JPH0647656B2 (ja) * 1985-03-05 1994-06-22 大日本インキ化学工業株式会社 銅フタロシアニンの製法
JPS63207858A (ja) * 1987-02-24 1988-08-29 Sumitomo Chem Co Ltd 銅フタロシアニン顔料の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0571776A3 (en) 1995-08-16
US5318623A (en) 1994-06-07
EP0571776A2 (en) 1993-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4135944A (en) Pigment composition
JPH05331383A (ja) 粗製銅フタロシアニンの製造法
US11059978B2 (en) Chlorinated copper phthalocyanine pigments
CA1088255A (en) Pigment compositions
JP3116625B2 (ja) 金属フタロシアニン顔料の製造法
US5831083A (en) Production method of beta-type copper phthalocyanine pigment
JP2812027B2 (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造法
JP3399149B2 (ja) フタロシアニン顔料の製造方法
US4171309A (en) Process for the preparation of a solvent-stable, red-shade copper phthalocyanine pigment composition
JPH0723454B2 (ja) 銅フタロシアニンの製造方法
JP2577219B2 (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造方法
CN119463524A (zh) 蓝色颜料组合物
JPH1160982A (ja) β型銅フタロシアニン顔料の製造方法
JP2002155219A (ja) β型銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法
JPS646234B2 (ja)
JP2000086920A (ja) 無置換銅フタロシアニン組成物の製造法
JP3852035B2 (ja) ポリクロル銅フタロシアニン顔料組成物及びその製造方法
JPH01254773A (ja) 低塩素化銅フタロシアニン青色顔料の製造方法
JP2547002B2 (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造法
JPH11241032A (ja) 顔料組成物及びその製造方法
JPH10101673A (ja) 金属フタロシアニン化合物の製造方法
JPH011766A (ja) 銅フタロシアニン顔料の製造方法
JP2002114925A (ja) ハロゲン化金属フタロシアニン組成物の製造方法
JPS61195166A (ja) 銅フタロシアニンの製造方法
JP2002161215A (ja) γ型類似金属フタロシアニン組成物及びその製造方法