JPH0533203B2 - - Google Patents
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- JPH0533203B2 JPH0533203B2 JP59036968A JP3696884A JPH0533203B2 JP H0533203 B2 JPH0533203 B2 JP H0533203B2 JP 59036968 A JP59036968 A JP 59036968A JP 3696884 A JP3696884 A JP 3696884A JP H0533203 B2 JPH0533203 B2 JP H0533203B2
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- skin
- oil
- evening primrose
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- primrose oil
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/92—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
- A61K8/922—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of vegetable origin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K2800/00—Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
- A61K2800/74—Biological properties of particular ingredients
- A61K2800/75—Anti-irritant
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
本発明は、主とした北アメリカに自生し或いは
栽培されている植物であるあかばな科マツヨイグ
サ属の月見草(Oenothera tetraptera Cav.)の
種子から得られる油(以下月見草油と称す)と、
ヒマワリ(Helianthus annuus L.)の種子、ミ
シマサイコ(Bupleurum falcatum L.)の根、
及びチユ(Sanguisorba officinalis L.)の根茎
から得られる抽出物の少なくとも一種とを配合し
てなることを特徴とする、使用感と保存安定性に
優れ、しかも皮膚刺激の無い新規皮膚化粧料に関
する。 従来より、オリーブ油、アーモンド油、サフラ
ワー油、ヒマシ油などの植物油は化粧料の原料と
して汎用されている。また近年には消費者の要望
に応えるべく天然の植物より得られる化粧料用原
料の需要が高まつている。 しかしながら、化粧料に汎用されている植物油
の数は限られており、またそれらの植物油を配合
した皮膚化粧料であつても、使用感、保存安定性
及び皮膚に対する安全性など総てに亘つて充分に
満足し得るものは無かつた。 本発明者等は、天然の植物より得られる種々の
液状油を配合してなる皮膚化粧料に関し鋭意研究
した結果、月見草油を配合してなる皮膚化粧料
は、従来より利用されている植物油を配合してな
る皮膚化粧料と比較して、 (1) 皮膚との親和性が良く、べとつくことが無
く、皮膚に好適な油性感としつとり感を付与
し、優れた使用感を有し、更には、 (2) 皮膚に対して安全である ことなどを見出した。 月見草油は、月見草の種子を圧搾し、また更に
は溶媒で抽出し得られる油を脱酸、脱臭などの工
程で精製する周知の方法で製造される液状油であ
つて、主成分はリノール酸のトリグリセライドで
ある。その諸特性を第1表に示す。
栽培されている植物であるあかばな科マツヨイグ
サ属の月見草(Oenothera tetraptera Cav.)の
種子から得られる油(以下月見草油と称す)と、
ヒマワリ(Helianthus annuus L.)の種子、ミ
シマサイコ(Bupleurum falcatum L.)の根、
及びチユ(Sanguisorba officinalis L.)の根茎
から得られる抽出物の少なくとも一種とを配合し
てなることを特徴とする、使用感と保存安定性に
優れ、しかも皮膚刺激の無い新規皮膚化粧料に関
する。 従来より、オリーブ油、アーモンド油、サフラ
ワー油、ヒマシ油などの植物油は化粧料の原料と
して汎用されている。また近年には消費者の要望
に応えるべく天然の植物より得られる化粧料用原
料の需要が高まつている。 しかしながら、化粧料に汎用されている植物油
の数は限られており、またそれらの植物油を配合
した皮膚化粧料であつても、使用感、保存安定性
及び皮膚に対する安全性など総てに亘つて充分に
満足し得るものは無かつた。 本発明者等は、天然の植物より得られる種々の
液状油を配合してなる皮膚化粧料に関し鋭意研究
した結果、月見草油を配合してなる皮膚化粧料
は、従来より利用されている植物油を配合してな
る皮膚化粧料と比較して、 (1) 皮膚との親和性が良く、べとつくことが無
く、皮膚に好適な油性感としつとり感を付与
し、優れた使用感を有し、更には、 (2) 皮膚に対して安全である ことなどを見出した。 月見草油は、月見草の種子を圧搾し、また更に
は溶媒で抽出し得られる油を脱酸、脱臭などの工
程で精製する周知の方法で製造される液状油であ
つて、主成分はリノール酸のトリグリセライドで
ある。その諸特性を第1表に示す。
【表】
第1表に示すごとく、従来より皮膚化粧料に利
用されているオリーブ油、アーモンド油、サフラ
ワー油などの植物油と比較して、月見草油はその
構成脂肪酸にリノール酸とγ−リノレン酸を含有
しており、不飽和度(ヨウ素価)の高い植物油で
ある。 月見草油を配合してなる皮膚化粧料は、後記の
実施例で示すごとく、オリーブ油、アーモンド
油、サフラワー油等を配合してなる皮膚化粧料と
比較して皮膚との親和性が良く、皮膚にべたつく
ことが無く、しつとり感を与え、明らかに優れた
使用感を有するものである。しかし、上記のごと
く月見草油は不飽和度の高い植物油であるため、
皮膚化粧料には、月見草油と共に保存安定剤(酸
化防止剤)を配合することが望ましいことが確認
された。 そこで本発明者等は、月見草油と従来より利用
されているジブチルヒドロキシトルエン(以下
BHTと略記する)、ブチルヒドロキシアニソール
(以下BHAと略記する)、トコフエロール等の酸
化防止剤を配合した各種皮膚化粧料を調製し、後
記の実施例にて説明する保存安定性試験を実施し
た結果、 (1) スキンミルク類、スキンクリーム類、油−水
二層型ローシヨン類、パツク料類等の皮膚化粧
料にあつては、上記従来の強化防止剤の存在
下、月見草油は普通当該皮膚化粧料の総量に対
して5重量%(以下重量%をwt%と略記す
る。)迄配合することが可能であるが、5wt%
を超える配合量では、月見草油に由来する酸敗
臭と変色とを生じて長期間(2〜3時間)の保
存安定性を得ることが困難となることが認めら
れた。 (2) 無水皮膚化粧料であるナリシングオイル類、
クレンジングオイル類、サンオイル類、ベビー
オイル類等に於いては、月見草油を当該皮膚化
粧料の総量に対して60wt%迄配合することが
可能であり、上記の従来より利用されている酸
化防止剤を適宜配合することによつて、充分に
長期間の保存安定性を得ることが可能であつた
が、月見草油の配合料が60wt%を超え70wt%
程度となると、やはり保存安定性が低下する傾
向が認められた。 (3) 月見草油の配合量を上記の5wt%或いは60wt
%より多くした場合であつても、酸化防止剤の
量を増やすことによりある程度保存安定性を改
善することは可能であるが、この場合には酸化
防止剤の増量に伴つて、例えば皮膚刺激等の問
題が生ずることが判つた。 上記のごとく、月見草油を配合してなる皮膚化
粧料に於いて、従来より利用されている酸化防止
剤を配合する限りでは、該皮膚化粧料の種類等に
応じて月見草油の配合量に制限が生じるものであ
つた。 そこで本発明者等は、更に月見草油を配合して
なる皮膚化粧料を長期間に亘つて安定に保存し得
る保存安定剤、或いは酸化防止剤に関して鋭意研
究した結果、BHT、BHA、トコフエロール等の
酸化防止剤と比較して同等か若しくは更に優れた
保存安定性を付与し、しかも皮膚刺激の無いヒマ
ワリの種子、ミシマサイコの根、及びチユの根茎
から得られる抽出物を見出し本発明を完成した。 即ち、本発明は月見草油と、ヒマワリの種子、
ミシマサイコの根、及びチユの根茎から得られる
抽出物の少なくとも一種とを配合してなることを
特徴とする皮膚化粧料である。 ヒマワリの種子、ミシマサイコの根、チユの根
茎より本発明の皮膚化粧料に配合する抽出物を得
るには、周知の抽出方法で行なえば良く、乾燥さ
れた上記の種子、根、根茎を水で洗浄した後、細
砕し、その重量の5〜10倍量の水或いは含水アル
コール(通常、エチルアルコール濃度10%以下)
と共に煮沸または冷浸し、次いで別して得られ
た抽出液を濃縮し、更には水またはアルコールを
減圧除去し、乾燥すれば目的の抽出物が得られ
る。また、上記の水或いは含水アルコールによる
抽出液を、更に多孔性ポリスチレン系樹脂吸着剤
(例えばダイヤイオンHP、三菱化成工業(株)製)
で処理し、吸着物をアルコール或いは含水アルコ
ール(エチルアルコール濃度約50%以上)で溶離
して得られた抽出物は、色、匂い、保存安定性効
果及び皮膚刺激試験などに於いて良好な特性を有
するものであつた。 以下試験例、実施例に基づいて本発明を説明す
る。尚、本発明の皮膚化粧料は実施例に記載した
もののみに限定されるものではない。 試験例、実施例に記載する保存安定性試験、使
用感評価、皮膚刺激試験等の判定方法或いは評価
方法を下記に示す。 (1) 保存安定性試験 同一試料を温度5℃、45℃の恒温室に3ケ月間
保存した後、両者の経日に於ける外観(色)、匂
いの変化を比較した。 判定結果は5℃の保存品と比較したときの45℃
の保存品の色、匂いの差違を下記の判定基準によ
り◎,○,△,×で示した。 「匂い」 全く同じ ……◎ ごくわずかに酸敗臭を有する ……○ やや 〃 ……△ 強く 〃 ……× 「色」 全く同じ ……◎ ごくわずかに着色 ……○ やや 〃 ……△ 強く 〃 ……× (2) 使用感評価 20名の女子被試験者の顔面の左右片側にそれぞ
れ各別に対照と実施例又は比較例の試料を約0.5g
ずつ塗布し、その直後の「べたつき感」、「しつと
り感」、「皮膚とのなじみ感」、「油性感」、「刺激
感」等の評価項目を被試験者本人が一対比較法で
評価した。 評価結果は、上記の各評価項目に関して対照よ
り実施例又は比較別の方が「べたつく」、「しつと
りする」、「皮膚とのなじみが良い」、「好ましい油
性感である」、「刺激を感じる」と回答した者の数
で示した。 (3) ヒト皮膚パツチテスト 被検者25名の前腕屈側部皮膚に、試料0.05gを
直径1.0cmの円型のリント布のついたパツチテス
ト用絆創膏を用いて24時間閉塞貼布した。 判定結果は、絆創膏除去後1時間後、24時間後
の判定のうち反応の強いものを採用し、下記の判
定基準に従い各試料の被検者25名に於ける評価を
実施し、評価が(±)以上の人の数で表示した。
用されているオリーブ油、アーモンド油、サフラ
ワー油などの植物油と比較して、月見草油はその
構成脂肪酸にリノール酸とγ−リノレン酸を含有
しており、不飽和度(ヨウ素価)の高い植物油で
ある。 月見草油を配合してなる皮膚化粧料は、後記の
実施例で示すごとく、オリーブ油、アーモンド
油、サフラワー油等を配合してなる皮膚化粧料と
比較して皮膚との親和性が良く、皮膚にべたつく
ことが無く、しつとり感を与え、明らかに優れた
使用感を有するものである。しかし、上記のごと
く月見草油は不飽和度の高い植物油であるため、
皮膚化粧料には、月見草油と共に保存安定剤(酸
化防止剤)を配合することが望ましいことが確認
された。 そこで本発明者等は、月見草油と従来より利用
されているジブチルヒドロキシトルエン(以下
BHTと略記する)、ブチルヒドロキシアニソール
(以下BHAと略記する)、トコフエロール等の酸
化防止剤を配合した各種皮膚化粧料を調製し、後
記の実施例にて説明する保存安定性試験を実施し
た結果、 (1) スキンミルク類、スキンクリーム類、油−水
二層型ローシヨン類、パツク料類等の皮膚化粧
料にあつては、上記従来の強化防止剤の存在
下、月見草油は普通当該皮膚化粧料の総量に対
して5重量%(以下重量%をwt%と略記す
る。)迄配合することが可能であるが、5wt%
を超える配合量では、月見草油に由来する酸敗
臭と変色とを生じて長期間(2〜3時間)の保
存安定性を得ることが困難となることが認めら
れた。 (2) 無水皮膚化粧料であるナリシングオイル類、
クレンジングオイル類、サンオイル類、ベビー
オイル類等に於いては、月見草油を当該皮膚化
粧料の総量に対して60wt%迄配合することが
可能であり、上記の従来より利用されている酸
化防止剤を適宜配合することによつて、充分に
長期間の保存安定性を得ることが可能であつた
が、月見草油の配合料が60wt%を超え70wt%
程度となると、やはり保存安定性が低下する傾
向が認められた。 (3) 月見草油の配合量を上記の5wt%或いは60wt
%より多くした場合であつても、酸化防止剤の
量を増やすことによりある程度保存安定性を改
善することは可能であるが、この場合には酸化
防止剤の増量に伴つて、例えば皮膚刺激等の問
題が生ずることが判つた。 上記のごとく、月見草油を配合してなる皮膚化
粧料に於いて、従来より利用されている酸化防止
剤を配合する限りでは、該皮膚化粧料の種類等に
応じて月見草油の配合量に制限が生じるものであ
つた。 そこで本発明者等は、更に月見草油を配合して
なる皮膚化粧料を長期間に亘つて安定に保存し得
る保存安定剤、或いは酸化防止剤に関して鋭意研
究した結果、BHT、BHA、トコフエロール等の
酸化防止剤と比較して同等か若しくは更に優れた
保存安定性を付与し、しかも皮膚刺激の無いヒマ
ワリの種子、ミシマサイコの根、及びチユの根茎
から得られる抽出物を見出し本発明を完成した。 即ち、本発明は月見草油と、ヒマワリの種子、
ミシマサイコの根、及びチユの根茎から得られる
抽出物の少なくとも一種とを配合してなることを
特徴とする皮膚化粧料である。 ヒマワリの種子、ミシマサイコの根、チユの根
茎より本発明の皮膚化粧料に配合する抽出物を得
るには、周知の抽出方法で行なえば良く、乾燥さ
れた上記の種子、根、根茎を水で洗浄した後、細
砕し、その重量の5〜10倍量の水或いは含水アル
コール(通常、エチルアルコール濃度10%以下)
と共に煮沸または冷浸し、次いで別して得られ
た抽出液を濃縮し、更には水またはアルコールを
減圧除去し、乾燥すれば目的の抽出物が得られ
る。また、上記の水或いは含水アルコールによる
抽出液を、更に多孔性ポリスチレン系樹脂吸着剤
(例えばダイヤイオンHP、三菱化成工業(株)製)
で処理し、吸着物をアルコール或いは含水アルコ
ール(エチルアルコール濃度約50%以上)で溶離
して得られた抽出物は、色、匂い、保存安定性効
果及び皮膚刺激試験などに於いて良好な特性を有
するものであつた。 以下試験例、実施例に基づいて本発明を説明す
る。尚、本発明の皮膚化粧料は実施例に記載した
もののみに限定されるものではない。 試験例、実施例に記載する保存安定性試験、使
用感評価、皮膚刺激試験等の判定方法或いは評価
方法を下記に示す。 (1) 保存安定性試験 同一試料を温度5℃、45℃の恒温室に3ケ月間
保存した後、両者の経日に於ける外観(色)、匂
いの変化を比較した。 判定結果は5℃の保存品と比較したときの45℃
の保存品の色、匂いの差違を下記の判定基準によ
り◎,○,△,×で示した。 「匂い」 全く同じ ……◎ ごくわずかに酸敗臭を有する ……○ やや 〃 ……△ 強く 〃 ……× 「色」 全く同じ ……◎ ごくわずかに着色 ……○ やや 〃 ……△ 強く 〃 ……× (2) 使用感評価 20名の女子被試験者の顔面の左右片側にそれぞ
れ各別に対照と実施例又は比較例の試料を約0.5g
ずつ塗布し、その直後の「べたつき感」、「しつと
り感」、「皮膚とのなじみ感」、「油性感」、「刺激
感」等の評価項目を被試験者本人が一対比較法で
評価した。 評価結果は、上記の各評価項目に関して対照よ
り実施例又は比較別の方が「べたつく」、「しつと
りする」、「皮膚とのなじみが良い」、「好ましい油
性感である」、「刺激を感じる」と回答した者の数
で示した。 (3) ヒト皮膚パツチテスト 被検者25名の前腕屈側部皮膚に、試料0.05gを
直径1.0cmの円型のリント布のついたパツチテス
ト用絆創膏を用いて24時間閉塞貼布した。 判定結果は、絆創膏除去後1時間後、24時間後
の判定のうち反応の強いものを採用し、下記の判
定基準に従い各試料の被検者25名に於ける評価を
実施し、評価が(±)以上の人の数で表示した。
【表】
試験例
第1表の特性値を示した化粧料用原料であるオ
リーブ油、アーモンド油、サフラワー油及び本発
に利用する月見草油のそれぞれに下記の製造例に
示す方法で得られたヒマワリの種子抽出物、ミシ
マサイコの根抽出物、チユの根茎抽出物を、上記
植物油との総量に対して0〜0.3wt%の範囲で均
一に配合した試料を調製し、各試料に関し保存安
定性試験を行なつた。 その結果、 (1) 上記の抽出物を配合しない試料(即ち、植物
油単独の場合)にあつては、月見草油はサフラ
ワー油と同様な保存安定性を示したが、オリー
ブ油、アーモンド油よりやや悪い保存安定性を
示した。しかし、 (2) 上記の抽出物を0.1〜0.3wt%配合した試料に
あつては、月見草油は他のオリーブ油、アーモ
ンド油、サフラワー油と同様な保存安定性が得
られた。特に上記抽出物を0.2wt%、もしくは
それ以上配合した月見草油は色、匂いの変化も
無く、保存安定性に優れていた。 製造例 ヒマワリの種子、ミシマサイコの根、チユの根
茎抽出物の調製 乾燥したヒマワリの種子、ミシマサイコの根、
チユの根茎の各々100gを水洗し、細砕して、800
mlの水を加えて約2時間煮沸し、別してそれぞ
れ各別の抽出液を得た。次いで、これらの抽出液
を多孔性のポリスチレン系樹脂吸着剤であるダイ
ヤイオンHPで処理した後、吸着物を含水アルコ
ール(エタノール90wt%)で溶離し、溶媒であ
る含水アルコールを減圧除去して各々粉末状の乾
燥物である抽出物を、ヒマワリの種子からは
7.2g、ミシマサイコの根からは5.5g、チユの根茎
からは3.5gだけ得た。 以下、上記方法で調製し得られたヒマワリの種
子抽出物をヒマワリA、ミシマサイコの根抽出物
をサイコA、チユの根茎抽出物をチユAと略称す
る。
リーブ油、アーモンド油、サフラワー油及び本発
に利用する月見草油のそれぞれに下記の製造例に
示す方法で得られたヒマワリの種子抽出物、ミシ
マサイコの根抽出物、チユの根茎抽出物を、上記
植物油との総量に対して0〜0.3wt%の範囲で均
一に配合した試料を調製し、各試料に関し保存安
定性試験を行なつた。 その結果、 (1) 上記の抽出物を配合しない試料(即ち、植物
油単独の場合)にあつては、月見草油はサフラ
ワー油と同様な保存安定性を示したが、オリー
ブ油、アーモンド油よりやや悪い保存安定性を
示した。しかし、 (2) 上記の抽出物を0.1〜0.3wt%配合した試料に
あつては、月見草油は他のオリーブ油、アーモ
ンド油、サフラワー油と同様な保存安定性が得
られた。特に上記抽出物を0.2wt%、もしくは
それ以上配合した月見草油は色、匂いの変化も
無く、保存安定性に優れていた。 製造例 ヒマワリの種子、ミシマサイコの根、チユの根
茎抽出物の調製 乾燥したヒマワリの種子、ミシマサイコの根、
チユの根茎の各々100gを水洗し、細砕して、800
mlの水を加えて約2時間煮沸し、別してそれぞ
れ各別の抽出液を得た。次いで、これらの抽出液
を多孔性のポリスチレン系樹脂吸着剤であるダイ
ヤイオンHPで処理した後、吸着物を含水アルコ
ール(エタノール90wt%)で溶離し、溶媒であ
る含水アルコールを減圧除去して各々粉末状の乾
燥物である抽出物を、ヒマワリの種子からは
7.2g、ミシマサイコの根からは5.5g、チユの根茎
からは3.5gだけ得た。 以下、上記方法で調製し得られたヒマワリの種
子抽出物をヒマワリA、ミシマサイコの根抽出物
をサイコA、チユの根茎抽出物をチユAと略称す
る。
【表】
(2) 調製方法
(A)及び(B)成分を各々温度80℃に加熱溶解したも
のを混合した後、撹拌しつつ冷却して温度50℃に
なつたところで(C)成分を加え、更に温度30℃まで
撹拌を続けて各クリームを調製した。 (3) クリームの特性 各クリームのヒト皮膚パツチテスト、保存安定
性試験、使用感評価の結果を第2表に示す。 尚、使用感評価に於いては、対照(1)と実施例(1)
および比較例(1)を、また、対照(2)と実施例(2),(3)
および比較例(2)を一対比較した。
のを混合した後、撹拌しつつ冷却して温度50℃に
なつたところで(C)成分を加え、更に温度30℃まで
撹拌を続けて各クリームを調製した。 (3) クリームの特性 各クリームのヒト皮膚パツチテスト、保存安定
性試験、使用感評価の結果を第2表に示す。 尚、使用感評価に於いては、対照(1)と実施例(1)
および比較例(1)を、また、対照(2)と実施例(2),(3)
および比較例(2)を一対比較した。
【表】
第2表に示す如く、本発明のスキンクリームは
皮膚との親和性が良く、べたつくことが無く、皮
膚に好適な油性感としつとり感を付与し、しかも
皮膚刺激も無く、優れた使用感を有するものであ
ることが認められた。 更に、保存安定性に関しては、月見草油を
10wt%配合した場合、保存安定剤として従来の
BHTを用いた比較例(2)のスキンクリームに於い
ては、わずかの酸敗臭と着色が認められたが、
BHTに替えてヒマワリA、サイコA、チユAを
配合した実施例(1)〜(3)のスキンクリームに於いて
は、匂い、色ともに変化が認められず、優れた保
存安定性を示した。
皮膚との親和性が良く、べたつくことが無く、皮
膚に好適な油性感としつとり感を付与し、しかも
皮膚刺激も無く、優れた使用感を有するものであ
ることが認められた。 更に、保存安定性に関しては、月見草油を
10wt%配合した場合、保存安定剤として従来の
BHTを用いた比較例(2)のスキンクリームに於い
ては、わずかの酸敗臭と着色が認められたが、
BHTに替えてヒマワリA、サイコA、チユAを
配合した実施例(1)〜(3)のスキンクリームに於いて
は、匂い、色ともに変化が認められず、優れた保
存安定性を示した。
【表】
(2) 調製方法
全成分を混合し、温度60℃に加熱して均一に溶
解混合した後、30℃迄撹拌しながら冷却して各ナ
リシングオイルを調製した。 (3) ナリシングオイルの特性 各ナリシングオイルのヒト皮膚パツチテスト、
保存安定性試験、使用感評価の結果を第3表に示
す。
解混合した後、30℃迄撹拌しながら冷却して各ナ
リシングオイルを調製した。 (3) ナリシングオイルの特性 各ナリシングオイルのヒト皮膚パツチテスト、
保存安定性試験、使用感評価の結果を第3表に示
す。
【表】
第3表に示す如く、本発明のナリシングオイル
は、皮膚との親和性が良く、べたつくことが無
く、皮膚に好適な油性感としつとり感を付与し、
明らかに優れた使用感を有するものであつた。 また、月見草油の配合量は、保存安定剤として
BHAを用いた場合は高々60wt%程度迄であつた
が、しかし、ヒマワリA、サイコA、チユAなど
を用いた場合には、月見草油の配合量に何ら制約
を生じるものではなかつた。 即ち、比較例(4),(5)および実施例(4),(5)の月見
草油の配合量が70wt%であるナリシングオイル
に於いて、BHAを0.2wt%配合した比較例(4)は保
存安定性が不充分であり、更にBHAを0.3wt%配
合した比較例(5)では皮膚刺激が生じ((±)……
2名、(+)……3名)、使用感評価に於いても被
試験者4名が刺激感を訴えて好ましいものではな
かつた。ところが、BHAに替えてヒマワリA、
サイコA、チユAなどを配合した実施例(4),(5)は
保存安定性に優れ、しかも皮膚刺激も無いもので
あつた。
は、皮膚との親和性が良く、べたつくことが無
く、皮膚に好適な油性感としつとり感を付与し、
明らかに優れた使用感を有するものであつた。 また、月見草油の配合量は、保存安定剤として
BHAを用いた場合は高々60wt%程度迄であつた
が、しかし、ヒマワリA、サイコA、チユAなど
を用いた場合には、月見草油の配合量に何ら制約
を生じるものではなかつた。 即ち、比較例(4),(5)および実施例(4),(5)の月見
草油の配合量が70wt%であるナリシングオイル
に於いて、BHAを0.2wt%配合した比較例(4)は保
存安定性が不充分であり、更にBHAを0.3wt%配
合した比較例(5)では皮膚刺激が生じ((±)……
2名、(+)……3名)、使用感評価に於いても被
試験者4名が刺激感を訴えて好ましいものではな
かつた。ところが、BHAに替えてヒマワリA、
サイコA、チユAなどを配合した実施例(4),(5)は
保存安定性に優れ、しかも皮膚刺激も無いもので
あつた。
【表】
(2) 調製方法
(A)成分及び(B)成分を各別に必要に応じて加熱し
て均一に混合溶解した後、(A)成分と(B)成分を混合
して調製した。 (3) スキンローシヨンの特性 各スキンローシヨンのヒト皮膚パツチテスト、
保存安定性試験、使用感評価の結果を第4表に示
す。
て均一に混合溶解した後、(A)成分と(B)成分を混合
して調製した。 (3) スキンローシヨンの特性 各スキンローシヨンのヒト皮膚パツチテスト、
保存安定性試験、使用感評価の結果を第4表に示
す。
【表】
第4表に示す如く、本発明のスキンローシヨン
は明らかに優れた使用感を有するものであつた。
また、月見草油の配合量を10.0wt%とした比較例
(7)と実施例(6)に於いては、周知の酸化防止剤であ
るトコフエロールのみを0.15wt%配合した比較例
(7)にあつては、保存安定性はやや乏しいものであ
つたが、ヒマワリA、サイコA、チユAを各各
0.05wt%ずつ配合した実施例(6)の保存安定性は充
分に優れたものであつた。
は明らかに優れた使用感を有するものであつた。
また、月見草油の配合量を10.0wt%とした比較例
(7)と実施例(6)に於いては、周知の酸化防止剤であ
るトコフエロールのみを0.15wt%配合した比較例
(7)にあつては、保存安定性はやや乏しいものであ
つたが、ヒマワリA、サイコA、チユAを各各
0.05wt%ずつ配合した実施例(6)の保存安定性は充
分に優れたものであつた。
Claims (1)
- 月見草(Oenothera tetraptera Car.)の種子
から得られる油と、ヒマワリ(Helianthus
annuus L)の種子、ミシマサイコ(Bupleurum
falcatum L)の根、及びチユ(Sanguisorba
officinalis L)の根茎から得られる抽出物の少
なくとも一種とを配合してなることを特徴とする
皮膚化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036968A JPS61178908A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 皮膚化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036968A JPS61178908A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 皮膚化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178908A JPS61178908A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0533203B2 true JPH0533203B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=12484534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59036968A Granted JPS61178908A (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | 皮膚化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61178908A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1152731B1 (en) * | 1999-12-14 | 2006-11-15 | Avon Products, Inc. | A skin care composition that mediates cell to cell communication |
| JP4611565B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2011-01-12 | 株式会社ナリス化粧品 | 脂肪合成促進剤および化粧料 |
| DE102004049062A1 (de) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | bitop Aktiengesellschaft für biotechnische Optimierung | Topische Zubereitung zur Anwendung auf der Haut enthaltend natürliches Öl der Nachtkerze (Oenothera biennis) (=Oleum Oenothera) und Osmolyte aus extremophilen Mikroorganismen |
| US20120315332A1 (en) * | 2009-12-28 | 2012-12-13 | Peixue Ling | Pharmaceutical composition including sunflower extract, preparative method and use thereof |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5388333A (en) * | 1977-01-13 | 1978-08-03 | Sunstar Inc | Cosmetics |
| JPS5838209A (ja) * | 1981-08-29 | 1983-03-05 | Sunstar Inc | タンニン配合皮膚外用剤組成物 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP59036968A patent/JPS61178908A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178908A (ja) | 1986-08-11 |
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