JPH0533343B2 - - Google Patents
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- JPH0533343B2 JPH0533343B2 JP23296984A JP23296984A JPH0533343B2 JP H0533343 B2 JPH0533343 B2 JP H0533343B2 JP 23296984 A JP23296984 A JP 23296984A JP 23296984 A JP23296984 A JP 23296984A JP H0533343 B2 JPH0533343 B2 JP H0533343B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/314—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry with comparison of measurements at specific and non-specific wavelengths
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、割卵後の卵白中に卵黄が混入した状
態を光学的に検出する偏光式の検卵装置に関する
ものである。
態を光学的に検出する偏光式の検卵装置に関する
ものである。
従来の技術
菓子類、マヨネーズ、ドレツシング類等を製造
する食品製造工業では、卵を原料として使用する
場合が多い。これら食品の原料として使用される
卵は、その使用形態により卵黄のみを利用するも
の、卵白のみを利用するもの、及び卵黄と卵白と
を利用するものの3つに大別される。ここで前者
2つの利用形態で卵を使用するためには、割卵さ
れた卵を卵黄と卵白とに分離する必要がある。現
在この分離工程はセパレート型の割卵機が用いら
れていて自動化されているが、この分離工程にお
いて卵黄と卵白とが完全に分離されず、卵白中に
卵黄が混入してしまうことがある。このような卵
白は、卵白のみからなる原料に対しては不良品で
あるため、卵白のみからなる原料に混入する前に
除去する必要がある。卵黄の混入した卵白の除去
は、従来作業員が目視により監視することによつ
て行われていたが、このような方法は人間の判別
力にたよるものであるため割卵速度を高速化する
ことが困難であつた。そしてすでに毎分600個の
割卵能力を持つ割卵機が開発されているにもかか
わらず、人間の目視による卵黄混入卵白の判別速
度は経験上毎分300〜400個が限度であり、このた
め割卵機の能力を活用することが困難であつた。
する食品製造工業では、卵を原料として使用する
場合が多い。これら食品の原料として使用される
卵は、その使用形態により卵黄のみを利用するも
の、卵白のみを利用するもの、及び卵黄と卵白と
を利用するものの3つに大別される。ここで前者
2つの利用形態で卵を使用するためには、割卵さ
れた卵を卵黄と卵白とに分離する必要がある。現
在この分離工程はセパレート型の割卵機が用いら
れていて自動化されているが、この分離工程にお
いて卵黄と卵白とが完全に分離されず、卵白中に
卵黄が混入してしまうことがある。このような卵
白は、卵白のみからなる原料に対しては不良品で
あるため、卵白のみからなる原料に混入する前に
除去する必要がある。卵黄の混入した卵白の除去
は、従来作業員が目視により監視することによつ
て行われていたが、このような方法は人間の判別
力にたよるものであるため割卵速度を高速化する
ことが困難であつた。そしてすでに毎分600個の
割卵能力を持つ割卵機が開発されているにもかか
わらず、人間の目視による卵黄混入卵白の判別速
度は経験上毎分300〜400個が限度であり、このた
め割卵機の能力を活用することが困難であつた。
このような背景から卵黄の混入の検出を自動化
するために、偏光を利用した検卵装置が検討され
ている。このような装置の構成及び測定原理を第
6図によつて説明すると、1は光源11、レンズ
13及び偏光器12より成る偏光光源部、2は試
料卵白、3は検光器、40は検出した光を電気信
号に変換する検出手段、32は前記電気信号が入
力されて卵黄の混入の有無の判定を行う判定部で
ある。尚点線で示す部分は後述する装置に関する
ものである。ここでは説明の便宜上偏光器12
は、光の入射面(紙面)に対して垂直な電場の振
動成分をもつ直線偏光光線のみを透過するように
設定され、検光器3は、前記直線偏光光線の振動
方向に対して90度ずれた振動方向の直線偏光光線
即ち入射面に対して平行な振動成分をもつ直線偏
光光線のみを透過するように設定されているもの
とする。尚この偏光器12と検光器3との設定
は、互に90度ずれた振動成分の偏光を通すように
すればよく、必ずしも入射偏光を入射面に対し垂
直にする必要はない。このように設定した場合、
先ず光源11よりの光線は偏光器12を通つて振
動方向が入射面に垂直な直線偏光とされ、試料卵
白2に入射して散乱反射される。そして外乱光の
影響がない条件で測定を行うと、入射した直線偏
光光源が散乱反射され且つ偏光が部分的に解消さ
れて、散乱反射光中に、振動方向が入射面に平行
な偏光光線を含むときにのみ検出手段40にて反
射光が検出される。ここで卵黄は光を散乱反射す
る性質が強く、且つ偏光光線を反射させるほとん
ど偏光が解消される性質をもつている。これに対
し、卵白は透明であるため光を散乱反射する性質
が弱く、且つ偏光光線を反射させたときに偏光を
解消する性質をもつていない。従つて試料卵が卵
白のみであるときには、卵白に照射された直線偏
光光線はあまり散乱反射されずまた偏光もあまり
解消されないので、検光器3を通る光線が少ない
一方、試料卵が、卵白に卵黄の混入した乱れ卵で
あるときには、卵黄が照射された直線偏光光線を
よく散乱反射し、また偏光をよく解消するので検
光器3を通る光線が多い。このように卵黄が混入
しているものと混入していないものとでは反射光
の光量が異なるので卵黄の混入の有無を判別する
ことができる。具体的には検出手段40よりの出
力信号により判定部32にて判定されることにな
る。
するために、偏光を利用した検卵装置が検討され
ている。このような装置の構成及び測定原理を第
6図によつて説明すると、1は光源11、レンズ
13及び偏光器12より成る偏光光源部、2は試
料卵白、3は検光器、40は検出した光を電気信
号に変換する検出手段、32は前記電気信号が入
力されて卵黄の混入の有無の判定を行う判定部で
ある。尚点線で示す部分は後述する装置に関する
ものである。ここでは説明の便宜上偏光器12
は、光の入射面(紙面)に対して垂直な電場の振
動成分をもつ直線偏光光線のみを透過するように
設定され、検光器3は、前記直線偏光光線の振動
方向に対して90度ずれた振動方向の直線偏光光線
即ち入射面に対して平行な振動成分をもつ直線偏
光光線のみを透過するように設定されているもの
とする。尚この偏光器12と検光器3との設定
は、互に90度ずれた振動成分の偏光を通すように
すればよく、必ずしも入射偏光を入射面に対し垂
直にする必要はない。このように設定した場合、
先ず光源11よりの光線は偏光器12を通つて振
動方向が入射面に垂直な直線偏光とされ、試料卵
白2に入射して散乱反射される。そして外乱光の
影響がない条件で測定を行うと、入射した直線偏
光光源が散乱反射され且つ偏光が部分的に解消さ
れて、散乱反射光中に、振動方向が入射面に平行
な偏光光線を含むときにのみ検出手段40にて反
射光が検出される。ここで卵黄は光を散乱反射す
る性質が強く、且つ偏光光線を反射させるほとん
ど偏光が解消される性質をもつている。これに対
し、卵白は透明であるため光を散乱反射する性質
が弱く、且つ偏光光線を反射させたときに偏光を
解消する性質をもつていない。従つて試料卵が卵
白のみであるときには、卵白に照射された直線偏
光光線はあまり散乱反射されずまた偏光もあまり
解消されないので、検光器3を通る光線が少ない
一方、試料卵が、卵白に卵黄の混入した乱れ卵で
あるときには、卵黄が照射された直線偏光光線を
よく散乱反射し、また偏光をよく解消するので検
光器3を通る光線が多い。このように卵黄が混入
しているものと混入していないものとでは反射光
の光量が異なるので卵黄の混入の有無を判別する
ことができる。具体的には検出手段40よりの出
力信号により判定部32にて判定されることにな
る。
ところで割卵機により割卵を行つた場合、卵白
中に卵殻の一部が混入することが多いが、卵殼は
白色であるため卵黄以上に光を散乱反射し、なお
且つ偏光を解消する性質がある。このため卵黄と
卵殼とは類似の検出出力を与えるのでその区別が
できず、従つて卵殼がごくわずか卵白中に混入し
た場合でも卵黄の混入として誤検出されてしま
う。
中に卵殻の一部が混入することが多いが、卵殼は
白色であるため卵黄以上に光を散乱反射し、なお
且つ偏光を解消する性質がある。このため卵黄と
卵殼とは類似の検出出力を与えるのでその区別が
できず、従つて卵殼がごくわずか卵白中に混入し
た場合でも卵黄の混入として誤検出されてしま
う。
そこで本発明者は、卵黄と卵殼とを区別するた
めに次のような装置を提案した(特願昭58−
187782号(特開昭60−79249号))。この提案した
装置は、卵殼は白色であるから可視光の全波長範
囲(400〜700nm)にわたつて光を散乱反射する
が、卵黄は黄色であるから第7図に示すように
400〜500nmの光を吸収するという点に着目して
開発されたものであり、卵黄の吸収する光の波長
範囲内に受光感度を有する第1の検出部と、卵黄
の吸収する光の波長範囲を除いた可視光波長範囲
内に受光感度を有する第2の検出部とを検出手段
に含ませるようにした。例えば第8図に示すよう
に、第1の検出部の受光感度特性はAで示される
特性とされ、第2の検出部の受光感度特性はBで
示される特性とされる。第8図のAで示された受
光感度特性を有する第1の検出部では、400〜
500nmの波長範囲の光しか検出しないため、卵殼
のように白色のものは400〜700nmの可視光全波
長範囲に亘つて光を散乱反射するのでこれの反射
光は検出されるが、卵黄は400〜500nmの波長範
囲の光を吸収するのでこれの反射光は検出されな
い。一方Bで示された受光感度特性を有する第2
の検出部では、530〜700nmの波長範囲には吸収
ピークがないことから双方の反射光を検出する。
第1の検出部及び第2の検出部は、具体的には
夫々第6図の点線部4A,4Bで示すように検出
手段40の構成要素としてビームスプリツタ31
の後段に組み込まれている。また第6図中図示し
ないが判定部32には第1の検出部の出力信号と
予め定めたしきい値とを比較する比較部、及び第
2の検出部の出力信号と予め定めたしきい値とを
比較する比較部等が組み込まれる。
めに次のような装置を提案した(特願昭58−
187782号(特開昭60−79249号))。この提案した
装置は、卵殼は白色であるから可視光の全波長範
囲(400〜700nm)にわたつて光を散乱反射する
が、卵黄は黄色であるから第7図に示すように
400〜500nmの光を吸収するという点に着目して
開発されたものであり、卵黄の吸収する光の波長
範囲内に受光感度を有する第1の検出部と、卵黄
の吸収する光の波長範囲を除いた可視光波長範囲
内に受光感度を有する第2の検出部とを検出手段
に含ませるようにした。例えば第8図に示すよう
に、第1の検出部の受光感度特性はAで示される
特性とされ、第2の検出部の受光感度特性はBで
示される特性とされる。第8図のAで示された受
光感度特性を有する第1の検出部では、400〜
500nmの波長範囲の光しか検出しないため、卵殼
のように白色のものは400〜700nmの可視光全波
長範囲に亘つて光を散乱反射するのでこれの反射
光は検出されるが、卵黄は400〜500nmの波長範
囲の光を吸収するのでこれの反射光は検出されな
い。一方Bで示された受光感度特性を有する第2
の検出部では、530〜700nmの波長範囲には吸収
ピークがないことから双方の反射光を検出する。
第1の検出部及び第2の検出部は、具体的には
夫々第6図の点線部4A,4Bで示すように検出
手段40の構成要素としてビームスプリツタ31
の後段に組み込まれている。また第6図中図示し
ないが判定部32には第1の検出部の出力信号と
予め定めたしきい値とを比較する比較部、及び第
2の検出部の出力信号と予め定めたしきい値とを
比較する比較部等が組み込まれる。
このような装置では卵白に何も混入していない
場合には、第1の検出部及び第2の検出部のいず
れの出力信号も非常に小さい値となり、卵黄が混
入している場合には第1の検出部の出力信号は非
常に小さく、第2の検出部の出力信号は卵黄の混
入量に比例した値となり、卵殼が混入した場合に
は、第1の検出部及び第2の検出部のいずれの出
力信号も卵殼の大きさに比例した例となる。第9
図は第2の検出部の出力信号の実測例を示すグラ
フ、第10図は第1の検出部の出力信号の実測例
を示すグラフである。このグラフからわかるよう
に、第2の検出部の出力信号が設定値BS1を越
えた場合には、卵白に卵黄か卵殼が混入している
ことになり、この場合第1の検出部の出力信号が
設定値AS1以上であれば卵殼が混入しており、
設定値AS1よりも低ければ卵黄が混入している
ことがわかる。すなわち第1の検出部の出力信号
をa信号、第2の検出部の出力信号をb信号とす
ると、 (ア) b信号<BS1ならば卵白のみ (イ) b信号>BS1かつa信号<AS1ならば卵黄
混入 (ウ) b信号>BS1かつa信号>AS1ならば卵殼
混入 ということになり、(イ)の条件に対応する卵白を検
出して除去すれば、卵白への卵黄の混入を防ぐこ
とができる。
場合には、第1の検出部及び第2の検出部のいず
れの出力信号も非常に小さい値となり、卵黄が混
入している場合には第1の検出部の出力信号は非
常に小さく、第2の検出部の出力信号は卵黄の混
入量に比例した値となり、卵殼が混入した場合に
は、第1の検出部及び第2の検出部のいずれの出
力信号も卵殼の大きさに比例した例となる。第9
図は第2の検出部の出力信号の実測例を示すグラ
フ、第10図は第1の検出部の出力信号の実測例
を示すグラフである。このグラフからわかるよう
に、第2の検出部の出力信号が設定値BS1を越
えた場合には、卵白に卵黄か卵殼が混入している
ことになり、この場合第1の検出部の出力信号が
設定値AS1以上であれば卵殼が混入しており、
設定値AS1よりも低ければ卵黄が混入している
ことがわかる。すなわち第1の検出部の出力信号
をa信号、第2の検出部の出力信号をb信号とす
ると、 (ア) b信号<BS1ならば卵白のみ (イ) b信号>BS1かつa信号<AS1ならば卵黄
混入 (ウ) b信号>BS1かつa信号>AS1ならば卵殼
混入 ということになり、(イ)の条件に対応する卵白を検
出して除去すれば、卵白への卵黄の混入を防ぐこ
とができる。
発明が解決しようとする問題点
以上すでに提案した装置の概要について述べた
が、この装置には次のような欠点がある。第9
図、第10図で全卵として示した卵白の状態は、
第11図イ,ロに示すように卵白の表面全体が卵
黄で覆われ、卵黄の混入量が非常に多い状態であ
り、この全卵の場合には上述の装置で検出するこ
とができる。しかしながら第12図イ,ロに示す
ように卵黄膜が破れずに卵黄がまるごとのまま卵
白中に混入した状態(以下「玉卵状態」という。)
の場合には、卵黄表面が盛り上がることや卵黄膜
が卵黄とはやや異なる吸収波長特性をもつている
ことなどから第10図に示すように第1の検出部
の出力信号が設定値AS1よりも高い値となる。
従つてこのままでは卵殼として判定されてしま
う。これを防ぐために設定値をAS2まで引き上
げると、玉卵状態については卵黄混入卵白として
判定されるが、5〜10φの小さな卵殼が混入した
場合にも卵黄の混入として判定されてしまうた
め、卵白の回収率が悪くなつてしまう。
が、この装置には次のような欠点がある。第9
図、第10図で全卵として示した卵白の状態は、
第11図イ,ロに示すように卵白の表面全体が卵
黄で覆われ、卵黄の混入量が非常に多い状態であ
り、この全卵の場合には上述の装置で検出するこ
とができる。しかしながら第12図イ,ロに示す
ように卵黄膜が破れずに卵黄がまるごとのまま卵
白中に混入した状態(以下「玉卵状態」という。)
の場合には、卵黄表面が盛り上がることや卵黄膜
が卵黄とはやや異なる吸収波長特性をもつている
ことなどから第10図に示すように第1の検出部
の出力信号が設定値AS1よりも高い値となる。
従つてこのままでは卵殼として判定されてしま
う。これを防ぐために設定値をAS2まで引き上
げると、玉卵状態については卵黄混入卵白として
判定されるが、5〜10φの小さな卵殼が混入した
場合にも卵黄の混入として判定されてしまうた
め、卵白の回収率が悪くなつてしまう。
更にまた第13図イ,ロに示すように卵黄と卵
殼が同時に混入した場合には、それぞれの反射特
性が重なり合うため第1の検出部の出力信号は設
定値AS1を越えるから卵殼として判定されてし
まうことになる。
殼が同時に混入した場合には、それぞれの反射特
性が重なり合うため第1の検出部の出力信号は設
定値AS1を越えるから卵殼として判定されてし
まうことになる。
本発明はこのような事情にもとづいてなされた
ものであり、卵白への卵黄の混入の検出を自動的
にかつ確実に行うことのできる検卵装置を提供す
ることを目的とするものである。
ものであり、卵白への卵黄の混入の検出を自動的
にかつ確実に行うことのできる検卵装置を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、割卵後の移動している卵白に直線偏
光光線を照射するための偏光光源部と、この偏光
光源部よりの光線の照射により卵白から反射され
る反射光を透過する検出器と、この検出器を透過
した光線を2つに分けるビームスプリツタと、卵
黄の吸収する光の波長範囲内に受光感度を有し、
前記ビームスプリツタにより分けられた一方の光
線を受光して電気信号に変換する第1の検出部
と、卵黄の吸収する光の波長範囲を除いた可複光
波長範囲内に受光感度を有し、前記ビームスプリ
ツタにより分けられた他方の光線を受光して電気
信号に変換する第2の検出部と、卵黄がまるごと
卵白に含まれた玉卵状態以外の卵黄混入卵白を測
定したときの第1の検出部の出力信号よりも若干
大きい信号x1を設定する設定部と、前記玉卵状態
を測定したときの第1の検出部の出力信号よりも
若干大きい信号x2を設定する設定部と、卵白のみ
を測定したときの第2の検出部の出力信号よりも
若干大きい信号y1を設定する設定部と、大きな卵
黄を測定したときの第2の検出部の出力信号より
も若干小さい信号y2を設定する設定部と、卵白の
移動に対応した第1の検出部及び第2の検出部よ
りの出力信号のパターンを入力し、第1の検出部
の出力信号が設定信号x1及びx2で区分される領域
のいずれに属するかを判断すると共に前記第2の
検出部の出力信号が設定信号y1及びy2で区分され
る領域のいずれに属するかを判断し、その判断結
果にもとづいて卵白への卵黄混入の有無を判定す
る判定部とを有して成る。
光光線を照射するための偏光光源部と、この偏光
光源部よりの光線の照射により卵白から反射され
る反射光を透過する検出器と、この検出器を透過
した光線を2つに分けるビームスプリツタと、卵
黄の吸収する光の波長範囲内に受光感度を有し、
前記ビームスプリツタにより分けられた一方の光
線を受光して電気信号に変換する第1の検出部
と、卵黄の吸収する光の波長範囲を除いた可複光
波長範囲内に受光感度を有し、前記ビームスプリ
ツタにより分けられた他方の光線を受光して電気
信号に変換する第2の検出部と、卵黄がまるごと
卵白に含まれた玉卵状態以外の卵黄混入卵白を測
定したときの第1の検出部の出力信号よりも若干
大きい信号x1を設定する設定部と、前記玉卵状態
を測定したときの第1の検出部の出力信号よりも
若干大きい信号x2を設定する設定部と、卵白のみ
を測定したときの第2の検出部の出力信号よりも
若干大きい信号y1を設定する設定部と、大きな卵
黄を測定したときの第2の検出部の出力信号より
も若干小さい信号y2を設定する設定部と、卵白の
移動に対応した第1の検出部及び第2の検出部よ
りの出力信号のパターンを入力し、第1の検出部
の出力信号が設定信号x1及びx2で区分される領域
のいずれに属するかを判断すると共に前記第2の
検出部の出力信号が設定信号y1及びy2で区分され
る領域のいずれに属するかを判断し、その判断結
果にもとづいて卵白への卵黄混入の有無を判定す
る判定部とを有して成る。
作 用
第2の検出部よりの出力信号(以下「信号b」
という。)がいずれの位置においてもy1よりも小
さい場合には卵白のみであると判定する。信号b
がいずれかの位置でy1を越えた場合には、次のよ
うに判定する。第1の検出部よりの出力信号(以
下「信号a」という。)がいずれの位置において
もx1よりも小さいときには卵黄が混入していると
判定し、信号bがy1を越えた位置において信号a
がx1を越えている部分と越えていない部分とがあ
るときには卵殼及び卵黄が混入していると判定
し、信号bがy2を越えていてその位置において信
号aがx2よりも小さいときには卵黄がまるごと卵
白に混入した玉卵であると判定する。また信号b
がいずれかの位置でy1を越えた場合でも、信号b
がy1とy2との間にあつて信号aがx1を越えた場
合、或いは信号bがy2を越えていて信号aがx2を
越えている場合には卵殼の混入であると判定す
る。
という。)がいずれの位置においてもy1よりも小
さい場合には卵白のみであると判定する。信号b
がいずれかの位置でy1を越えた場合には、次のよ
うに判定する。第1の検出部よりの出力信号(以
下「信号a」という。)がいずれの位置において
もx1よりも小さいときには卵黄が混入していると
判定し、信号bがy1を越えた位置において信号a
がx1を越えている部分と越えていない部分とがあ
るときには卵殼及び卵黄が混入していると判定
し、信号bがy2を越えていてその位置において信
号aがx2よりも小さいときには卵黄がまるごと卵
白に混入した玉卵であると判定する。また信号b
がいずれかの位置でy1を越えた場合でも、信号b
がy1とy2との間にあつて信号aがx1を越えた場
合、或いは信号bがy2を越えていて信号aがx2を
越えている場合には卵殼の混入であると判定す
る。
実施例
以下図面によつて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例に係る検卵装置の構成
を示すブロツク図であり、第6図と同符号のもの
は相当部分を示す。検出手段40は、集光レンズ
30と、ビームスプリツタ31と、このビームス
プリツタ31により分けられた2つの光線を夫々
検出して電気信号に変える第1の検出部4A及び
第2の検出部4Bとより成る。ここで検光器3
は、偏光器12よりの光線の振動方向に対して90
度ずれた振動方向の光線のみを透過するように設
定されている。前記第1の検出部4Aは光学フイ
ルタ41A、及び光学フイルタ41Aよりの光線
を電気信号に変換する受光素子42A並びに増幅
器43Aより成り、光学フイルタ41A及び受光
素子42Aの組み合わせにより、第1の検出部4
Aの受光感度特性は、全体として第8図のAで示
された特性とされている。したがつて第1の検出
部4Aでは400〜500nmの波長範囲の光が検出さ
れることになる。前記第2の検出部4Bは、同様
に光学フイルタ41B、受光素子42B及び増幅
器43Bより成るが、全体の受光感度特性は、第
8図のBで示された特性とされている。したがつ
て第2の検出部4Bでは530〜700nmの波長範囲
の光が検出されることになる。6は判定部であ
り、A/D変換器7A,7Bとマイクロコンピユ
ータ8とを有して成る。81〜85は設定部であ
り、設定部81は卵黄がまるごと卵白に含まれた
玉卵状態以外の卵黄混入卵白を測定したときの信
号aよりも若干大きい信号AS1を設定し、設定
部82は前記玉卵状態を測定したときの信号aよ
りも若干大きい信号AS2を設定する。設定部8
3は卵白のみを測定したときの信号bよりも若干
大きい信号BS1を設定し、設定部84は信号BS
1と次に述べる信号BS3との間の信号BS2を設
定し、設定部85は大きな卵黄を測定したときの
信号bよりも若干小さい信号BS3を設定する。
これら各設定信号AS1,AS2,BS1,BS3の
レベルの一例を挙げると第9図、第10図に示す
ようになる。このような実施例では第1の検出部
4A及び第2の検出部4Bから信号a及び信号b
がアナログ信号として出力され、これら信号が
A/D変換器7A,7Bでデジタル信号に変換さ
れマイクロコンピユータ8に入力する。一方各設
定部81〜85から夫々設定信号AS1,AS2,
BS1,BS2,BS3がマイクロコンピユータ8
に入力され、このマイクロコンピユータ8におい
て、例えば後述するプログラムにしたがつて信号
a,bの時間的変化に対応したパターンから卵白
への卵黄の混入の有無を判定し、卵黄の混入を検
出したときには卵黄混入検出信号を出力する。尚
判定部6としては、アナログ回路やコンパレータ
回路を組み合わせたものを用いることもできる。
を示すブロツク図であり、第6図と同符号のもの
は相当部分を示す。検出手段40は、集光レンズ
30と、ビームスプリツタ31と、このビームス
プリツタ31により分けられた2つの光線を夫々
検出して電気信号に変える第1の検出部4A及び
第2の検出部4Bとより成る。ここで検光器3
は、偏光器12よりの光線の振動方向に対して90
度ずれた振動方向の光線のみを透過するように設
定されている。前記第1の検出部4Aは光学フイ
ルタ41A、及び光学フイルタ41Aよりの光線
を電気信号に変換する受光素子42A並びに増幅
器43Aより成り、光学フイルタ41A及び受光
素子42Aの組み合わせにより、第1の検出部4
Aの受光感度特性は、全体として第8図のAで示
された特性とされている。したがつて第1の検出
部4Aでは400〜500nmの波長範囲の光が検出さ
れることになる。前記第2の検出部4Bは、同様
に光学フイルタ41B、受光素子42B及び増幅
器43Bより成るが、全体の受光感度特性は、第
8図のBで示された特性とされている。したがつ
て第2の検出部4Bでは530〜700nmの波長範囲
の光が検出されることになる。6は判定部であ
り、A/D変換器7A,7Bとマイクロコンピユ
ータ8とを有して成る。81〜85は設定部であ
り、設定部81は卵黄がまるごと卵白に含まれた
玉卵状態以外の卵黄混入卵白を測定したときの信
号aよりも若干大きい信号AS1を設定し、設定
部82は前記玉卵状態を測定したときの信号aよ
りも若干大きい信号AS2を設定する。設定部8
3は卵白のみを測定したときの信号bよりも若干
大きい信号BS1を設定し、設定部84は信号BS
1と次に述べる信号BS3との間の信号BS2を設
定し、設定部85は大きな卵黄を測定したときの
信号bよりも若干小さい信号BS3を設定する。
これら各設定信号AS1,AS2,BS1,BS3の
レベルの一例を挙げると第9図、第10図に示す
ようになる。このような実施例では第1の検出部
4A及び第2の検出部4Bから信号a及び信号b
がアナログ信号として出力され、これら信号が
A/D変換器7A,7Bでデジタル信号に変換さ
れマイクロコンピユータ8に入力する。一方各設
定部81〜85から夫々設定信号AS1,AS2,
BS1,BS2,BS3がマイクロコンピユータ8
に入力され、このマイクロコンピユータ8におい
て、例えば後述するプログラムにしたがつて信号
a,bの時間的変化に対応したパターンから卵白
への卵黄の混入の有無を判定し、卵黄の混入を検
出したときには卵黄混入検出信号を出力する。尚
判定部6としては、アナログ回路やコンパレータ
回路を組み合わせたものを用いることもできる。
設定部84で信号BS2を設定した理由は、次
の通りである。即ちこの実施例では例えば偏光光
源部1にハロゲンランプを用いているので第8図
の特性Aに対応する波長400〜500nmの光量が少
なく、このため第1の検出部4Aにて電気信号を
得るのに増幅度を大きくしなければならないから
第1の検出部4Aの出力の立上がりが第2の検出
部4Bの出力の立上がりよりも遅い。従つて例え
ば卵殼のみが混入している場合に、信号bがBS
1を越えた時点で信号aがまだAS1を越えてい
ないことがあり、この時点の比較結果にもとづい
て判定すると卵黄として判定されることになる。
このようなことを避けるために経験的にBS2を
求めて設定信号としたのである。
の通りである。即ちこの実施例では例えば偏光光
源部1にハロゲンランプを用いているので第8図
の特性Aに対応する波長400〜500nmの光量が少
なく、このため第1の検出部4Aにて電気信号を
得るのに増幅度を大きくしなければならないから
第1の検出部4Aの出力の立上がりが第2の検出
部4Bの出力の立上がりよりも遅い。従つて例え
ば卵殼のみが混入している場合に、信号bがBS
1を越えた時点で信号aがまだAS1を越えてい
ないことがあり、この時点の比較結果にもとづい
て判定すると卵黄として判定されることになる。
このようなことを避けるために経験的にBS2を
求めて設定信号としたのである。
判定部6に含まれるマイクロコンピユータ8
は、卵白の移動に対応した信号a及び信号bのパ
ターンを入力し、信号aが設定信号AS1及びAS
2で区分される領域のいずれに属するかを判断す
ると共に信号bが設定信号BS1,BS2及びBS
3で区分される領域のいずれに属するかを判断
し、その判断結果にもとづいて卵白への卵黄混入
の有無を判定する。第2図は割卵後の卵白の状態
に対応した信号a及び信号bのパターンを示す図
である。第2図に示す卵白の各状態を判定するた
めには、判定部6に次のような機能をもたせれば
よい。
は、卵白の移動に対応した信号a及び信号bのパ
ターンを入力し、信号aが設定信号AS1及びAS
2で区分される領域のいずれに属するかを判断す
ると共に信号bが設定信号BS1,BS2及びBS
3で区分される領域のいずれに属するかを判断
し、その判断結果にもとづいて卵白への卵黄混入
の有無を判定する。第2図は割卵後の卵白の状態
に対応した信号a及び信号bのパターンを示す図
である。第2図に示す卵白の各状態を判定するた
めには、判定部6に次のような機能をもたせれば
よい。
(ア) カツプの全域にわたつて信号b<BS1であ
ると判断した場合には卵白中に混入物はないの
で卵黄の混入無しの判定を行う。
ると判断した場合には卵白中に混入物はないの
で卵黄の混入無しの判定を行う。
(イ) いずれかの位置で信号b>BS1であり、そ
の間の信号aの最大値がAS1よりも小さいと
判断したときには卵黄が混入しているので卵黄
の混入有りの判定を行う。
の間の信号aの最大値がAS1よりも小さいと
判断したときには卵黄が混入しているので卵黄
の混入有りの判定を行う。
(ウ) いずれかの位置で信号b>BS1であり、そ
の間の信号aの最大値がAS1よりも大きいと
判断した場合には、次の(エ)、(オ)の場合を除いて
卵殼のみの混入であるから、卵黄の混入無しの
判定を行う。
の間の信号aの最大値がAS1よりも大きいと
判断した場合には、次の(エ)、(オ)の場合を除いて
卵殼のみの混入であるから、卵黄の混入無しの
判定を行う。
(エ) 信号b>BS3であり、その間に信号aが一
瞬でもAS2より小さくなつたと判断した場合
には玉卵又は大きな卵黄の混入であるから、卵
黄の混入有りの判定を行う。
瞬でもAS2より小さくなつたと判断した場合
には玉卵又は大きな卵黄の混入であるから、卵
黄の混入有りの判定を行う。
(オ) BS2<信号b<BS3であり、その間に信号
aが一瞬でもAS1より小さくなつたと判断し
た場合には卵黄の混入であるから、卵黄の混入
有りの判定を行う。
aが一瞬でもAS1より小さくなつたと判断し
た場合には卵黄の混入であるから、卵黄の混入
有りの判定を行う。
上記の(エ)や(オ)の判定のように、一瞬でも信号a
がAS1やAS2よりも小さくなつたら卵黄の混入
であるとするのは、卵黄と卵殼が同時に混入した
場合に信号aの最大値がAS1やAS2を越えてし
まつてもパターンのどこかには(エ)や(オ)の条件を満
足するところがあり、確実に卵黄の混入の検出が
できるようにするためである。
がAS1やAS2よりも小さくなつたら卵黄の混入
であるとするのは、卵黄と卵殼が同時に混入した
場合に信号aの最大値がAS1やAS2を越えてし
まつてもパターンのどこかには(エ)や(オ)の条件を満
足するところがあり、確実に卵黄の混入の検出が
できるようにするためである。
ここで割卵機5の構造について第3図、第4図
により簡単に説明すると、最上段のアーム51の
上に卵が乗せられ、その下方から2枚刃のナイフ
52によりひびが入れられ、ナイフ52が2つに
開くことにより割卵される。そして上のカツプ5
3に中味が落下するが、このカツプ53には小さ
な穴や切れ目があり、卵白だけが下のカツプ54
に落下し、分離されるようになつている。割卵の
際に卵黄膜が破ぶれた場合には下のカツプ54に
卵黄が滴下混入し、また割卵のタイミングの失敗
や、卵黄の状態によつては、下のカツプ54にま
るごと卵黄が落下して玉卵の状態となることもあ
る。また卵殼の破片が上下のカツプに落下するこ
ともある。割卵機には以上のような割卵のユニツ
トが数十個設置されており、常に一定の方向に移
動しながら、卵の供給→割卵→分離→卵殼、卵
黄、卵白のそれぞれの排出をくりかえしている。
したがつて割卵後、卵白が下のカツプ54に落下
し終つた位置に検卵装置を設置しておけば、卵白
のカツプが検卵装置の前を次々と通過することに
なる。このときの信号a,bが卵白の状態に対応
して第2図に示すようなパターンを示すようにな
る。
により簡単に説明すると、最上段のアーム51の
上に卵が乗せられ、その下方から2枚刃のナイフ
52によりひびが入れられ、ナイフ52が2つに
開くことにより割卵される。そして上のカツプ5
3に中味が落下するが、このカツプ53には小さ
な穴や切れ目があり、卵白だけが下のカツプ54
に落下し、分離されるようになつている。割卵の
際に卵黄膜が破ぶれた場合には下のカツプ54に
卵黄が滴下混入し、また割卵のタイミングの失敗
や、卵黄の状態によつては、下のカツプ54にま
るごと卵黄が落下して玉卵の状態となることもあ
る。また卵殼の破片が上下のカツプに落下するこ
ともある。割卵機には以上のような割卵のユニツ
トが数十個設置されており、常に一定の方向に移
動しながら、卵の供給→割卵→分離→卵殼、卵
黄、卵白のそれぞれの排出をくりかえしている。
したがつて割卵後、卵白が下のカツプ54に落下
し終つた位置に検卵装置を設置しておけば、卵白
のカツプが検卵装置の前を次々と通過することに
なる。このときの信号a,bが卵白の状態に対応
して第2図に示すようなパターンを示すようにな
る。
次にマイクロコンピユータのフローチヤートの
一例を第5図により説明する。
一例を第5図により説明する。
(1) 測定を開始するとまずBS1,BS3,BS3,
AS1およびAS2の各設定値が入力されメモリ
に記憶される。
AS1およびAS2の各設定値が入力されメモリ
に記憶される。
(2) 次に信号bが入力され、信号b>BS1の比
較が行なわれる。そして信号bがBS1を越え
るまで、信号bを入力しては比較する動作が続
けられる。すなわち信号b>BS1の条件を満
たさないかぎり、卵白への混入物はないので、
次の判定動作に進む必要がないことになる。
較が行なわれる。そして信号bがBS1を越え
るまで、信号bを入力しては比較する動作が続
けられる。すなわち信号b>BS1の条件を満
たさないかぎり、卵白への混入物はないので、
次の判定動作に進む必要がないことになる。
(3) 信号b>BS1の条件を満足したら、卵白中
に卵黄か卵殼が混入したことになるので、次の
ステツプに進み、まず、信号aの最大値aaxを
求めるため、考えられる最も小さな信号aであ
る0をanaxの初期値としてセツトする。
に卵黄か卵殼が混入したことになるので、次の
ステツプに進み、まず、信号aの最大値aaxを
求めるため、考えられる最も小さな信号aであ
る0をanaxの初期値としてセツトする。
(4) 次に信号aを入力し、信号b>BS2かつ信
号a<AS1の両条件を同時に満たすかどうか
を判断し、条件を満足した時は、卵黄が混入し
ているので卵黄混入検出信号用のバツフアを出
力側にセツトしておく。この条件を満足するの
は、大きな卵黄の混入か卵黄と卵殼の同時の混
入等が考えられる。
号a<AS1の両条件を同時に満たすかどうか
を判断し、条件を満足した時は、卵黄が混入し
ているので卵黄混入検出信号用のバツフアを出
力側にセツトしておく。この条件を満足するの
は、大きな卵黄の混入か卵黄と卵殼の同時の混
入等が考えられる。
(5) 次のステツプでは、信号b>BS3かつ信号
a<AS2の両条件を満たすかどうかが判定さ
れる。そして条件を満足した時は、玉卵の混入
であるので、卵黄混入検出信号用のバツフアを
出力側にセツトする。
a<AS2の両条件を満たすかどうかが判定さ
れる。そして条件を満足した時は、玉卵の混入
であるので、卵黄混入検出信号用のバツフアを
出力側にセツトする。
(6) 次のステツプは、信号aの最大値anaxを求め
るステツプである。現在の信号aとanaxという
メモリに入つている値とを比較して、大きい値
の方をanaxとしてanaxのメモリに入れる。この
動作をstepxからstepx′までのループを何回か
経てくりかえすことにより、ループから出た時
点では、それまでに入力した信号aの最大値が
anaxメモリに入つていることになる。
るステツプである。現在の信号aとanaxという
メモリに入つている値とを比較して、大きい値
の方をanaxとしてanaxのメモリに入れる。この
動作をstepxからstepx′までのループを何回か
経てくりかえすことにより、ループから出た時
点では、それまでに入力した信号aの最大値が
anaxメモリに入つていることになる。
(7) 次のステツプで信号bを入力し、信号b<
BS1の条件を満足するかどうかを判断する。
この条件を満足しない時は、卵白に混入した卵
黄や卵殼が検出部の前を通過しきつていないこ
とになるので、さらに前記ループをくりかえし
て、卵黄混入の有無の判定を行う。混入した卵
黄又は卵殼が検出部の前を通過し終つたら信号
b<BS1の条件を満足し、前記ループからぬ
けて、次のステツプへ進む。
BS1の条件を満足するかどうかを判断する。
この条件を満足しない時は、卵白に混入した卵
黄や卵殼が検出部の前を通過しきつていないこ
とになるので、さらに前記ループをくりかえし
て、卵黄混入の有無の判定を行う。混入した卵
黄又は卵殼が検出部の前を通過し終つたら信号
b<BS1の条件を満足し、前記ループからぬ
けて、次のステツプへ進む。
(8) 次のステツプでanax<AS1の条件を満足す
るかどうか判断され、満足した場合には、卵黄
混入検出信号用のバツフアを出力側にセツトす
る。
るかどうか判断され、満足した場合には、卵黄
混入検出信号用のバツフアを出力側にセツトす
る。
(9) 最後のステツプで卵黄混入検出信号用のバツ
フアの状態を見て、出力側にセツトされている
時には、卵黄混入検出信号を外部に出力した
後、バツフアをクリアする。次にフローチヤー
トのstep yに戻つて次の測定に移る。出力側
にバツフアがセツトされていない時は、混入物
は卵殼であつたので、何もせずにstep yに戻
つて次の測定に移る。
フアの状態を見て、出力側にセツトされている
時には、卵黄混入検出信号を外部に出力した
後、バツフアをクリアする。次にフローチヤー
トのstep yに戻つて次の測定に移る。出力側
にバツフアがセツトされていない時は、混入物
は卵殼であつたので、何もせずにstep yに戻
つて次の測定に移る。
このようなプログラムによれば、試料が検出手
段40の前を通過する間、step xからstep x′ま
でのループを繰り返すことにより第2図に示す卵
白の状態を判定することができる。
段40の前を通過する間、step xからstep x′ま
でのループを繰り返すことにより第2図に示す卵
白の状態を判定することができる。
次に設定部81〜85における各設定値の具体
的な決め方について述べる。
的な決め方について述べる。
(1) まずBS1は、第2の検出部4Bで卵白を測
定した時の信号bの最大値より、ごくわずかに
大きめの値を決める。卵白を測定した時に信号
bがBS1を越えていけないが、あまりBS1を
高くすると小さな卵黄や卵殼の混入の時、信号
b>BS1の条件を満足しなくなるので、BS1
は卵白を検出したときの信号bの値よりやや高
めの信号値を用いる。
定した時の信号bの最大値より、ごくわずかに
大きめの値を決める。卵白を測定した時に信号
bがBS1を越えていけないが、あまりBS1を
高くすると小さな卵黄や卵殼の混入の時、信号
b>BS1の条件を満足しなくなるので、BS1
は卵白を検出したときの信号bの値よりやや高
めの信号値を用いる。
(2) BS2は実験上BS1×1.5からBS1×2.5の間
の値を用いると良好な検出状態となることがわ
かつた。
の値を用いると良好な検出状態となることがわ
かつた。
(3) BS3は玉卵を何回も測定して、この時の最
も小さい信号bの値を用いるが、実験上この値
はBS1×3からBS1×4程度の値となること
がわかつた。
も小さい信号bの値を用いるが、実験上この値
はBS1×3からBS1×4程度の値となること
がわかつた。
(4) AS1は、卵殼の混入と玉卵の混入をのぞく
すべての卵黄混入卵白を測定した時の信号aの
値より、ごくわずかに大きめの値を用いる。す
なわち、卵殼および玉卵の混入を除くすべての
卵黄混入卵白の信号aの値が信号a<AS1の
条件を満足するようにAS1を決める。しかし、
AS1を高くしすぎると、小さな卵殼を検出し
たときの信号aもAS1より小さくなり、誤検
出するのであまり高くはできない。
すべての卵黄混入卵白を測定した時の信号aの
値より、ごくわずかに大きめの値を用いる。す
なわち、卵殼および玉卵の混入を除くすべての
卵黄混入卵白の信号aの値が信号a<AS1の
条件を満足するようにAS1を決める。しかし、
AS1を高くしすぎると、小さな卵殼を検出し
たときの信号aもAS1より小さくなり、誤検
出するのであまり高くはできない。
(5) AS2は、玉卵を測定した時のA信号値の最
大値より、やや高め値とする。実験的には、
AS1×2からAS1×3の間の値を用いると良
好な検出状態となる。
大値より、やや高め値とする。実験的には、
AS1×2からAS1×3の間の値を用いると良
好な検出状態となる。
発明の効果
以上のように本発明では、光学的手法により卵
黄の混入の有無の判定を行うものであるため、卵
黄の混入の検出を自動化できる上その検出速度が
大きく、したがつて作業者の目視により判定を行
う場合に比してラインの高速化、作業能率の向上
を図ることができる。しかも、卵殼は全可視光を
反射するのに対して卵黄が特定の波長を吸収する
ことに着目し、卵黄の吸収する光の波長範囲内に
受光感度を有する第1の検出部と、その波長範囲
を除いた可視光波長範囲内に受光感度を有する第
2の検出部とを設け、更に問題点を解決するため
の手段の項にて述べたように設定信号x1,x2,
y1,y2(実施例では夫々AS1,AS2,BS1,
BS3に相当する)を導入し、第1の検出部の出
力信号が設定信号x1,x2で区分される領域のいず
れに属するかを判断すると共に第2の検出部の出
力信号が設定信号y1,y2で区分される領域のいず
れに属するかを判断し、その判断結果にもとづい
て卵白への卵黄混入の有無を判定するようにして
いるため、卵黄と卵殼とを確実に区別できて卵殼
の混入を卵黄の混入として誤判定するおそれがな
い上、卵白中に卵黄と卵殼とが同時に混入した
り、卵黄がまるごと混入した場合にも卵黄の混入
として検出することができ、この結果卵白への卵
黄の混入の検出を確実に行うことができ、併せて
卵白の歩留まりが向上する。
黄の混入の有無の判定を行うものであるため、卵
黄の混入の検出を自動化できる上その検出速度が
大きく、したがつて作業者の目視により判定を行
う場合に比してラインの高速化、作業能率の向上
を図ることができる。しかも、卵殼は全可視光を
反射するのに対して卵黄が特定の波長を吸収する
ことに着目し、卵黄の吸収する光の波長範囲内に
受光感度を有する第1の検出部と、その波長範囲
を除いた可視光波長範囲内に受光感度を有する第
2の検出部とを設け、更に問題点を解決するため
の手段の項にて述べたように設定信号x1,x2,
y1,y2(実施例では夫々AS1,AS2,BS1,
BS3に相当する)を導入し、第1の検出部の出
力信号が設定信号x1,x2で区分される領域のいず
れに属するかを判断すると共に第2の検出部の出
力信号が設定信号y1,y2で区分される領域のいず
れに属するかを判断し、その判断結果にもとづい
て卵白への卵黄混入の有無を判定するようにして
いるため、卵黄と卵殼とを確実に区別できて卵殼
の混入を卵黄の混入として誤判定するおそれがな
い上、卵白中に卵黄と卵殼とが同時に混入した
り、卵黄がまるごと混入した場合にも卵黄の混入
として検出することができ、この結果卵白への卵
黄の混入の検出を確実に行うことができ、併せて
卵白の歩留まりが向上する。
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図は卵白の状態に対応する第1の検出部及び第
2の検出部の各出力信号のパターンを示す説明
図、第3図及び第4図は夫々割卵機の側面図及び
正面図、第5図はマイクロコンピユータのフロー
チヤートの一例を示すフローチヤート図、第6図
は従来の検卵装置を示す構成図、第7図は卵黄の
吸収スペクトルの一例を示すグラフ、第8図は検
出部の受光感度特性の一例を示すグラフ、第9図
は第2の検出部の出力信号と卵黄、卵殼の大きさ
との関係を示すグラフ、第10図は第1の検出部
の出力信号と卵黄、卵殼の大きさとの関係を示す
グラフ、第11図イ,ロは、夫々全卵状態を示す
正面図及び側面図、第12図イ,ロは、夫々玉卵
状態を示す平面図及び側面図、第13図イ,ロ
は、夫々卵黄、卵殼が卵白に混入した状態を示す
平面図及び側面図である。 1…偏光光源部、2…試料卵白、3…検光器、
31…ビームスプリツタ、4A…第1の検出部、
4B…第2の検出部、6…判定部、8…マイクロ
コンピユータ、81〜85…設定部。
2図は卵白の状態に対応する第1の検出部及び第
2の検出部の各出力信号のパターンを示す説明
図、第3図及び第4図は夫々割卵機の側面図及び
正面図、第5図はマイクロコンピユータのフロー
チヤートの一例を示すフローチヤート図、第6図
は従来の検卵装置を示す構成図、第7図は卵黄の
吸収スペクトルの一例を示すグラフ、第8図は検
出部の受光感度特性の一例を示すグラフ、第9図
は第2の検出部の出力信号と卵黄、卵殼の大きさ
との関係を示すグラフ、第10図は第1の検出部
の出力信号と卵黄、卵殼の大きさとの関係を示す
グラフ、第11図イ,ロは、夫々全卵状態を示す
正面図及び側面図、第12図イ,ロは、夫々玉卵
状態を示す平面図及び側面図、第13図イ,ロ
は、夫々卵黄、卵殼が卵白に混入した状態を示す
平面図及び側面図である。 1…偏光光源部、2…試料卵白、3…検光器、
31…ビームスプリツタ、4A…第1の検出部、
4B…第2の検出部、6…判定部、8…マイクロ
コンピユータ、81〜85…設定部。
Claims (1)
- 1 割卵後の移動している卵白に直線偏光光線を
照射するための偏光光源部と、この偏光光源部よ
りの光線の照射により卵白から反射される反射光
を透過する検光器と、この検光器を透過した光線
を2つに分けるビームスプリツタと、卵黄の吸収
する光の波長範囲内に受光感度を有し、前記ビー
ムスプリツタにより分けられた一方の光線を受光
して電気信号に変換する第1の検出部と、卵黄の
吸収する光の波長範囲を除いた可視光波長範囲内
に受光感度を有し、前記ビームスプリツタにより
分けられた他方の光線を受光して電気信号に変換
する第2の検出部と、卵黄がまるごと卵白に含ま
れた玉卵状態以外の卵黄混入卵白を測定したとき
の第1の検出部の出力信号よりも若干大きい信号
x1を設定する設定部と、前記玉卵状態を測定した
ときの第1の検出部の出力信号よりも若干大きい
信号x2を設定する設定部と、卵白のみを測定した
ときの第2の検出部の出力信号よりも若干大きい
信号y1を設定する設定部と、大きな卵黄を測定し
たときの第2の検出部の出力信号よりも若干小さ
い信号y2を設定する設定部と、卵白の移動に対応
した第1の検出部及び第2の検出部よりの出力信
号のパターンを入力し、第1の検出部の出力信号
が設定信号x1及びx2で区分される領域のいずれに
属するかを判断すると共に前記第2の検出部の出
力信号が設定信号y1及びy2で区分される領域のい
ずれに属するかを判断し、その判断結果にもとづ
いて卵白への卵黄混入の有無を判定する判定部と
を有して成ることを特徴とする検卵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23296984A JPS61111442A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 検卵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23296984A JPS61111442A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 検卵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111442A JPS61111442A (ja) | 1986-05-29 |
| JPH0533343B2 true JPH0533343B2 (ja) | 1993-05-19 |
Family
ID=16947714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23296984A Granted JPS61111442A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 検卵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61111442A (ja) |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP23296984A patent/JPS61111442A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61111442A (ja) | 1986-05-29 |
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