JPH05334294A - 文書編集支援装置 - Google Patents
文書編集支援装置Info
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- JPH05334294A JPH05334294A JP4141619A JP14161992A JPH05334294A JP H05334294 A JPH05334294 A JP H05334294A JP 4141619 A JP4141619 A JP 4141619A JP 14161992 A JP14161992 A JP 14161992A JP H05334294 A JPH05334294 A JP H05334294A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】文書の作成者にとって文書作成作業を中断する
ことなく構成要素間の関係を残すことができ、かつ、利
用者が文書を再利用するために必要な情報を洩れなく与
えることができ、完成された文書を解析する手段に比べ
て、無駄な解析を必要としない効率的な文書編集支援装
置を提供することにある。 【構成】記載項目が定められた文書を編集する際の支援
を行う文書編集支援装置において、前記記載項目が格納
されているエディタ1と、このエディタ1上で文書の作
成過程を監視し、文書の編集の履歴を記録する履歴獲得
部2と、履歴獲得部2における文書の編集の履歴を入力
し、文書の各構成要素間の関係とその強さを解析する相
互関係解析部3と、相互関係解析手段3で解析された構
成要素間の相互の関係とその強さを記憶する相互関係記
憶部4と、この記憶内容を表示する相互間系表示部7を
具備したもの。
ことなく構成要素間の関係を残すことができ、かつ、利
用者が文書を再利用するために必要な情報を洩れなく与
えることができ、完成された文書を解析する手段に比べ
て、無駄な解析を必要としない効率的な文書編集支援装
置を提供することにある。 【構成】記載項目が定められた文書を編集する際の支援
を行う文書編集支援装置において、前記記載項目が格納
されているエディタ1と、このエディタ1上で文書の作
成過程を監視し、文書の編集の履歴を記録する履歴獲得
部2と、履歴獲得部2における文書の編集の履歴を入力
し、文書の各構成要素間の関係とその強さを解析する相
互関係解析部3と、相互関係解析手段3で解析された構
成要素間の相互の関係とその強さを記憶する相互関係記
憶部4と、この記憶内容を表示する相互間系表示部7を
具備したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システム仕様書等の文
書の作成履歴から、予め定められた記載項目である各構
成要素間の相互関係とその強さを自動的に抽出可能な文
書編集支援装置に関する。
書の作成履歴から、予め定められた記載項目である各構
成要素間の相互関係とその強さを自動的に抽出可能な文
書編集支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、システムの大規模化に伴い、シス
テム仕様書の内容も膨大な量となっている。そのため、
仕様書の作成作業において、過去に作成された仕様書を
引用して、編集を加えたり、あるいは、複数の作業者に
分担し、お互いの情報を利用することは良く行なわれて
いる。しかし、第3者が記述した仕様書を参照したり、
一部を引用し、編集するためには、その仕様書に書かれ
ている内容をすばやく理解することとともに、仕様書の
一部を編集することによって影響をうける範囲を知る必
要がある。このために、仕様書に対して目次、索引を設
定することにより、参照箇所の特定や、引用可能な部分
の抽出を判断したり、さらに、その仕様書を構成する
章、節、段落といった構成要素間の相互関係を用いるこ
とによって、編集の影響範囲を特定化するということが
行なわれていた。
テム仕様書の内容も膨大な量となっている。そのため、
仕様書の作成作業において、過去に作成された仕様書を
引用して、編集を加えたり、あるいは、複数の作業者に
分担し、お互いの情報を利用することは良く行なわれて
いる。しかし、第3者が記述した仕様書を参照したり、
一部を引用し、編集するためには、その仕様書に書かれ
ている内容をすばやく理解することとともに、仕様書の
一部を編集することによって影響をうける範囲を知る必
要がある。このために、仕様書に対して目次、索引を設
定することにより、参照箇所の特定や、引用可能な部分
の抽出を判断したり、さらに、その仕様書を構成する
章、節、段落といった構成要素間の相互関係を用いるこ
とによって、編集の影響範囲を特定化するということが
行なわれていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】ところが、構成要
素間の相互関係を残すためには、その仕様書の作成者が
相互に関連する構成要素を選択し、その関係を明示する
手段がとられていた。そのために、作成者は仕様書の作
成を中断して、構成要素間の相互関係を明示する作業を
行なわなければならなかった。
素間の相互関係を残すためには、その仕様書の作成者が
相互に関連する構成要素を選択し、その関係を明示する
手段がとられていた。そのために、作成者は仕様書の作
成を中断して、構成要素間の相互関係を明示する作業を
行なわなければならなかった。
【0004】一方、上記方法によって、仕様作成者が残
す情報は、その仕様作成者の観点から記録されたもので
あるために、記録の洩れがあったり、また、逆に冗長な
情報を残すことにもなりかねない。再利用を行なう側に
とって、ある構成要素が他のどの構成要素と関連があ
り、また、どれくらい関連が深いのかを知りたい。
す情報は、その仕様作成者の観点から記録されたもので
あるために、記録の洩れがあったり、また、逆に冗長な
情報を残すことにもなりかねない。再利用を行なう側に
とって、ある構成要素が他のどの構成要素と関連があ
り、また、どれくらい関連が深いのかを知りたい。
【0005】さらに、完成された仕様書を解析すること
によって構成要素間の相互関係を解析するという方法
は、全く無関係な構成要素間の関係を解析するおそれが
あり、高速な解析手段が必要となる。
によって構成要素間の相互関係を解析するという方法
は、全く無関係な構成要素間の関係を解析するおそれが
あり、高速な解析手段が必要となる。
【0006】そこで、本発明は、文書の作成者にとって
文書作成作業を中断することなく構成要素間の関係を残
すことができ、かつ、利用者が文書を再利用するために
必要な情報を洩れなく与えることができ、完成された文
書を解析する手段に比べて、無駄な解析を必要としない
効率的な文書編集支援装置を提供することを目的とす
る。
文書作成作業を中断することなく構成要素間の関係を残
すことができ、かつ、利用者が文書を再利用するために
必要な情報を洩れなく与えることができ、完成された文
書を解析する手段に比べて、無駄な解析を必要としない
効率的な文書編集支援装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、文書を予め定められた
幾つかの記載項目である構成要素に分割し、その構成要
素間の論理的な関係に従った文書を作成可能なエディタ
と、このエディタ上で文書の作成過程を監視し、文書の
編集の履歴を記録する履歴獲得手段と、この履歴獲得手
段における文書の編集の履歴を入力し、文書の各構成要
素間の関係とその強さを解析する相互関係解析手段と、
この相互関係解析手段で解析された構成要素間の相互の
関係とその強さを記録する相互関係記録手段とを具備し
ている。
め、請求項1に対応する発明は、文書を予め定められた
幾つかの記載項目である構成要素に分割し、その構成要
素間の論理的な関係に従った文書を作成可能なエディタ
と、このエディタ上で文書の作成過程を監視し、文書の
編集の履歴を記録する履歴獲得手段と、この履歴獲得手
段における文書の編集の履歴を入力し、文書の各構成要
素間の関係とその強さを解析する相互関係解析手段と、
この相互関係解析手段で解析された構成要素間の相互の
関係とその強さを記録する相互関係記録手段とを具備し
ている。
【0008】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、文書を予め
定められた幾つかの記載項目である構成要素に分割し、
その構成要素間の論理的な関係に従った文書を作成可能
なエディタを用い、そのエディタ上で行なわれた編集コ
マンドの意味と、そのコマンドに関連した情報を「編集
履歴」として時間順に記録し、その「編集履歴」から構
成要素間の相互関係とその強さを自動的に定義される。
従って、その結果は、第3者が作成した文書を部分的に
引用する際に、引用すべき範囲を知るための情報とし
て、あるいは、文書の編集を行なう際に、編集の影響を
知るための情報として活用することができる。また、こ
の相互関係を得る上で、文書の編集履歴を用いることか
ら、文書の作成者が構成要素間の相互関係をその都度明
示する必要がなく、文書作成作業の中断を避けることが
でき、また、完成された文書を解析する手段に比べて、
無駄な解析を必要としない効率的な文書編集支援装置が
得られる。
定められた幾つかの記載項目である構成要素に分割し、
その構成要素間の論理的な関係に従った文書を作成可能
なエディタを用い、そのエディタ上で行なわれた編集コ
マンドの意味と、そのコマンドに関連した情報を「編集
履歴」として時間順に記録し、その「編集履歴」から構
成要素間の相互関係とその強さを自動的に定義される。
従って、その結果は、第3者が作成した文書を部分的に
引用する際に、引用すべき範囲を知るための情報とし
て、あるいは、文書の編集を行なう際に、編集の影響を
知るための情報として活用することができる。また、こ
の相互関係を得る上で、文書の編集履歴を用いることか
ら、文書の作成者が構成要素間の相互関係をその都度明
示する必要がなく、文書作成作業の中断を避けることが
でき、また、完成された文書を解析する手段に比べて、
無駄な解析を必要としない効率的な文書編集支援装置が
得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。ここでは、文書編集支援装置の一実施例と
して仕様書編集支援装置を例にあげて説明するが、本装
置は仕様書以外の文書であっても項目が定められた文書
ならばなんでもよい。図1はその一実施例を示すブロッ
ク図であり、仕様書の入力・編集を仕様書の構成に基づ
いて行なう構造エディタ1と、構造エディタ1上での仕
様書の編集履歴を獲得する履歴獲得部2と、獲得された
履歴情報から仕様書の各構成要素間の相互関係を解析す
る本発明の相互関係解析手段を構成する相互関係解析部
3と、その結果である相互関係を記憶する相互関係記憶
部4と、編集された仕様書を格納するドキュメント記憶
部5と、このドキュメン記憶部5に格納された過去の仕
様書のある構成要素間の相互関係を、ユーザから検索要
求6があった場合に、相互関係記憶部4に格納された情
報を用いて表示する相互関係表示部7を備えている。
て説明する。ここでは、文書編集支援装置の一実施例と
して仕様書編集支援装置を例にあげて説明するが、本装
置は仕様書以外の文書であっても項目が定められた文書
ならばなんでもよい。図1はその一実施例を示すブロッ
ク図であり、仕様書の入力・編集を仕様書の構成に基づ
いて行なう構造エディタ1と、構造エディタ1上での仕
様書の編集履歴を獲得する履歴獲得部2と、獲得された
履歴情報から仕様書の各構成要素間の相互関係を解析す
る本発明の相互関係解析手段を構成する相互関係解析部
3と、その結果である相互関係を記憶する相互関係記憶
部4と、編集された仕様書を格納するドキュメント記憶
部5と、このドキュメン記憶部5に格納された過去の仕
様書のある構成要素間の相互関係を、ユーザから検索要
求6があった場合に、相互関係記憶部4に格納された情
報を用いて表示する相互関係表示部7を備えている。
【0010】この実施例の構造エディタ1は本発明のエ
ディタを、履歴獲得部2は本発明の履歴獲得手段を、相
互関係記憶部4と相互関係表示部7は本発明の相互関係
記録手段をそれぞれ構成している。
ディタを、履歴獲得部2は本発明の履歴獲得手段を、相
互関係記憶部4と相互関係表示部7は本発明の相互関係
記録手段をそれぞれ構成している。
【0011】構造エディタ1は、仕様書の構成(予め定
められた記載項目)に関する情報、いわゆるテンプレー
トを内部に持ったエディタであり、通常のワードプロセ
ッサとは異なり、図2に示すように仕様作成者は構造エ
ディタ1の提供するテンプレートにしたがって、仕様書
の入力・編集を行なう。このテンプレートは、図3に示
すように仕様書を構成する要素(例えば、章や節)の論
理的な関係を木構造形式で表したものであり、葉の部分
とテキストが対応する。
められた記載項目)に関する情報、いわゆるテンプレー
トを内部に持ったエディタであり、通常のワードプロセ
ッサとは異なり、図2に示すように仕様作成者は構造エ
ディタ1の提供するテンプレートにしたがって、仕様書
の入力・編集を行なう。このテンプレートは、図3に示
すように仕様書を構成する要素(例えば、章や節)の論
理的な関係を木構造形式で表したものであり、葉の部分
とテキストが対応する。
【0012】履歴獲得部2は、構造エディタ1上の仕様
書の編集の過程を監視し、図4に示すような履歴情報を
獲得する部分である。獲得の対象とする編集コマンド
は、仕様書の内容に対して、構成上の変更が起こる場合
であり、ある部分(テキスト)の移動、(部分)削除、
コピ−、文字置換のように、仕様書の内容を変更するも
のをいう。
書の編集の過程を監視し、図4に示すような履歴情報を
獲得する部分である。獲得の対象とする編集コマンド
は、仕様書の内容に対して、構成上の変更が起こる場合
であり、ある部分(テキスト)の移動、(部分)削除、
コピ−、文字置換のように、仕様書の内容を変更するも
のをいう。
【0013】履歴獲得部2は、図6のフローチャートに
示すように構造エディタ2上で、これらの編集コマンド
が実行されていることを認識したならば(S1)、その
編集コマンド名と編集の対象となった構成要素名、さら
に、構成要素に対して入力されたテキストに出現する文
字列等の関連情報を作成し(S2)、その出現頻度を記
憶する(S3)。これらの編集コマンド以外のコマンド
が実行された場合は記録を行なわない。
示すように構造エディタ2上で、これらの編集コマンド
が実行されていることを認識したならば(S1)、その
編集コマンド名と編集の対象となった構成要素名、さら
に、構成要素に対して入力されたテキストに出現する文
字列等の関連情報を作成し(S2)、その出現頻度を記
憶する(S3)。これらの編集コマンド以外のコマンド
が実行された場合は記録を行なわない。
【0014】相互関係解析部3は、図4の仕様書の編集
履歴から、編集コマンドの意味をもとにして、仕様書の
構成要素間の相互関係を求め、その強さを計算する。求
められた相互関係とその強さは構成要素にまとめられ、
相互関係記憶部4に記憶される。図5は相互関係記憶部
4に格納された構成要素間の相互関係とその強さの一部
を示している。
履歴から、編集コマンドの意味をもとにして、仕様書の
構成要素間の相互関係を求め、その強さを計算する。求
められた相互関係とその強さは構成要素にまとめられ、
相互関係記憶部4に記憶される。図5は相互関係記憶部
4に格納された構成要素間の相互関係とその強さの一部
を示している。
【0015】相互関係表示部7は、ユーザから仕様書の
検索要求があった場合に、ドキュメント記憶部5から仕
様書を検索し、その仕様書を構成する構成要素間の相互
関係を相互関係記憶部4に格納された相互関係情報を用
いて表示する。
検索要求があった場合に、ドキュメント記憶部5から仕
様書を検索し、その仕様書を構成する構成要素間の相互
関係を相互関係記憶部4に格納された相互関係情報を用
いて表示する。
【0016】次に、以上のように構成された装置の動作
を、図6、図8、図9、図10のフローチャートを参照
して説明する。先ず、履歴獲得部2は構造エディタ1か
ら現在編集の対象となっている構成要素名と編集コマン
ド名、そして、編集コマンドに関連した編集情報の読み
込む(S1)。
を、図6、図8、図9、図10のフローチャートを参照
して説明する。先ず、履歴獲得部2は構造エディタ1か
ら現在編集の対象となっている構成要素名と編集コマン
ド名、そして、編集コマンドに関連した編集情報の読み
込む(S1)。
【0017】図7は編集コマンドと関連情報の対応関係
を表す。すなわち、関連情報としては、「コピー」は、
コピー元となった構成要素名を持ち、「テキスト移動」
は、移動元となった構成要素名を持ち、「置換」は、置
換の前と後の文字列中の文字列に関する頻度情報を持
ち、「削除」は削除されたテキストに出現する文字列の
頻度情報を持ち、「挿入」は挿入されたテキスト中に出
現する文字列の頻度情報を持つ。これらの情報は、図4
に示すように、時間順に並べたデータ形式に変換する。
を表す。すなわち、関連情報としては、「コピー」は、
コピー元となった構成要素名を持ち、「テキスト移動」
は、移動元となった構成要素名を持ち、「置換」は、置
換の前と後の文字列中の文字列に関する頻度情報を持
ち、「削除」は削除されたテキストに出現する文字列の
頻度情報を持ち、「挿入」は挿入されたテキスト中に出
現する文字列の頻度情報を持つ。これらの情報は、図4
に示すように、時間順に並べたデータ形式に変換する。
【0018】図8,図9は相互関係解析部3の処理を示
すフローチャートであり、図8は仕様書の構成要素間に
相互関係があるかどうかを処理するルーチン1であり、
図9は相互関係がある場合のその強さを補正するルーチ
ン2である。
すフローチャートであり、図8は仕様書の構成要素間に
相互関係があるかどうかを処理するルーチン1であり、
図9は相互関係がある場合のその強さを補正するルーチ
ン2である。
【0019】ここで相互関係の強さは、各構成要素のテ
キスト中に出現する文字列を共有する度合によって決定
する。すなわち、構成要素A,Bの中に出現する文字列
とその頻度が図11に示すような場合、構成要素AとB
の相互関係の強さRel(WA ,WKB )は、(1)式
で表わされる。 Rel(WA ,WB )={size(WA ×WB )}÷{size(WA +WB )}
キスト中に出現する文字列を共有する度合によって決定
する。すなわち、構成要素A,Bの中に出現する文字列
とその頻度が図11に示すような場合、構成要素AとB
の相互関係の強さRel(WA ,WKB )は、(1)式
で表わされる。 Rel(WA ,WB )={size(WA ×WB )}÷{size(WA +WB )}
【0020】(1) Wはある構成要素の文字列の集合を表す。関数size
は集合の要素の数を求める。
は集合の要素の数を求める。
【0021】先ずルーチン1では、最初に、図8の編集
履歴を時間順に一つ読み込む(S10)。次に、編集コ
マンドの意味に基づいて、処理を行なうため、その選択
を行う(S11)。編集コマンドが「コピー」である場
合は、構成要素名の欄に書かれた構成要素(B)と、関
連情報欄に書かれたコピー元の構成要素(A)との間に
相互関係を作成し、Aの文字列の出現頻度FAから(S
15)、相互関係の強さをFA/FAとする(S1
6)。そして、求めた相互関係情報を相互関係記憶部4
に記録する(S17)。
履歴を時間順に一つ読み込む(S10)。次に、編集コ
マンドの意味に基づいて、処理を行なうため、その選択
を行う(S11)。編集コマンドが「コピー」である場
合は、構成要素名の欄に書かれた構成要素(B)と、関
連情報欄に書かれたコピー元の構成要素(A)との間に
相互関係を作成し、Aの文字列の出現頻度FAから(S
15)、相互関係の強さをFA/FAとする(S1
6)。そして、求めた相互関係情報を相互関係記憶部4
に記録する(S17)。
【0022】一方、編集コマンド名が「テキスト移動」
の場合は、以下の処理を行なう。まず、相互関係解析部
3より、「テキスト移動」の構成要素名欄に書かれた構
成要素に関する相互関係を検索する(S12)。例え
ば、構成要素Aと構成要素Bの間に相互関係が作成され
ているとする。これを(A,B,FAB)と表す。い
ま、「テキスト移動」の構成要素名がBとすると、
(A,B,FAB)を検索する(S13)。次に、「テ
キスト移動」の関連情報欄に書かれた移動先の構成要素
名から、既存の相関関係の修正を行なう。本例では、構
成要素Bが構成要素Cに「テキスト移動」されたとする
と、相互関係(A,B,FAB)は(A,C,FAB)
に変更する(S14)。そして、変更した相互関係を相
互関係記憶部に記録する(S17)。
の場合は、以下の処理を行なう。まず、相互関係解析部
3より、「テキスト移動」の構成要素名欄に書かれた構
成要素に関する相互関係を検索する(S12)。例え
ば、構成要素Aと構成要素Bの間に相互関係が作成され
ているとする。これを(A,B,FAB)と表す。い
ま、「テキスト移動」の構成要素名がBとすると、
(A,B,FAB)を検索する(S13)。次に、「テ
キスト移動」の関連情報欄に書かれた移動先の構成要素
名から、既存の相関関係の修正を行なう。本例では、構
成要素Bが構成要素Cに「テキスト移動」されたとする
と、相互関係(A,B,FAB)は(A,C,FAB)
に変更する(S14)。そして、変更した相互関係を相
互関係記憶部に記録する(S17)。
【0023】ルーチン2では、「置換」、「削除」、
「挿入」の各編集コマンドに対する処理を行なう。これ
らの処理はいずれも、ルーチン1で記録された構成要素
間の相互関係の強さを補正することを目的とする。
「挿入」の各編集コマンドに対する処理を行なう。これ
らの処理はいずれも、ルーチン1で記録された構成要素
間の相互関係の強さを補正することを目的とする。
【0024】まず、編集コマンドの編集対象である構成
要素に関連する相互関係を相互関係記憶部4から検索す
る(S20,S21)。次に、各々の編集コマンドに対
する処理を行なう(S22)。「削除」の場合、その対
象(構成要素B)のテキスト中の文字列の集合WDEL か
ら読出し(S23)、(2)式を適用して、新しい相互
関係の強さNewRelを計算する(S24)。
要素に関連する相互関係を相互関係記憶部4から検索す
る(S20,S21)。次に、各々の編集コマンドに対
する処理を行なう(S22)。「削除」の場合、その対
象(構成要素B)のテキスト中の文字列の集合WDEL か
ら読出し(S23)、(2)式を適用して、新しい相互
関係の強さNewRelを計算する(S24)。
【0025】 NewRel(WA ,WB )={size(WA ×WB )−size(WA ×WB ×WDEL )} ÷{size(WA +WB )−size((WB −(WA ×WB ))×WDEL )} (2)
【0026】「挿入」に対しては、「削除」と同様に、
「挿入」対象(構成要素Bとする)のテキスト中の文字
列の集合WINS から読出し(S26)、(3)式を適用
して、新しい相互関係の強さNewRelを求める(S
27)。 NewRel(WA ,WB )={size(WA ×WB )+size(WA ×WINS )} ÷{size(WA +WB )+size(WINS −(WA ×WINS )} (3) なお、(1)〜(3)式において×は積集合を表し、+
は和集合を表している。
「挿入」対象(構成要素Bとする)のテキスト中の文字
列の集合WINS から読出し(S26)、(3)式を適用
して、新しい相互関係の強さNewRelを求める(S
27)。 NewRel(WA ,WB )={size(WA ×WB )+size(WA ×WINS )} ÷{size(WA +WB )+size(WINS −(WA ×WINS )} (3) なお、(1)〜(3)式において×は積集合を表し、+
は和集合を表している。
【0027】他方、「置換」に対しては、置換対象の文
字列を削除して、次に、置換後の文字列を挿入すると考
える。そこで、まず、対象とする構成要素(Bとする)
に対して、置換の対象文字列の集合Wpre を読出し(S
28)、(2)式を適用し計算し(S29)、(A(i)
,B)間の相互関係を修正する(S30)。次に、置
換後の文字列中の文字列の集合Wpostから読出し(S3
1)、式(3)を適用して計算し(S32)、(A(i)
,B)間の相互関係を修正する(S25)。以上の処
理を、すべての編集履歴に対して行ない、仕様書におけ
る構成要素間の関係とその強さを求め、相互関係情報記
憶部4に格納する(S33)。
字列を削除して、次に、置換後の文字列を挿入すると考
える。そこで、まず、対象とする構成要素(Bとする)
に対して、置換の対象文字列の集合Wpre を読出し(S
28)、(2)式を適用し計算し(S29)、(A(i)
,B)間の相互関係を修正する(S30)。次に、置
換後の文字列中の文字列の集合Wpostから読出し(S3
1)、式(3)を適用して計算し(S32)、(A(i)
,B)間の相互関係を修正する(S25)。以上の処
理を、すべての編集履歴に対して行ない、仕様書におけ
る構成要素間の関係とその強さを求め、相互関係情報記
憶部4に格納する(S33)。
【0028】図10は相互関係表示部7の処理を示すフ
ローチャートである。すなわち、ユーザから検索要求さ
れた仕様書の構成要素名Aを受理する(S40)。次
に、受理された構成要素名Aに関連する情報を相互関係
記憶部4より検索する(S41)。そして、検索した結
果を仕様書の構成順(目次順)に並びかえ(S42)、
その結果を図11に示すような形式で表示する(S4
3)。図11は、相互関係の強さ25/60,30/60,52/60 の
表示から、「はじめに」を修正すると、「最後に」を直
した方がよいと言うことを意味している。
ローチャートである。すなわち、ユーザから検索要求さ
れた仕様書の構成要素名Aを受理する(S40)。次
に、受理された構成要素名Aに関連する情報を相互関係
記憶部4より検索する(S41)。そして、検索した結
果を仕様書の構成順(目次順)に並びかえ(S42)、
その結果を図11に示すような形式で表示する(S4
3)。図11は、相互関係の強さ25/60,30/60,52/60 の
表示から、「はじめに」を修正すると、「最後に」を直
した方がよいと言うことを意味している。
【0029】以上のように、本実施例装置によれば、構
造エディタ1上で編集されている仕様書の編集履歴情報
を、履歴獲得部2が自動的に獲得し、相互関係解析部3
によりその情報から仕様書の各構成要素間の相互関係お
よびその強さを求め、これが相互関係記憶部4に記憶さ
れ、この記憶内容を相互関係表示部7に表示させること
ができるので、仕様作成者は各構成要素間の関係をその
都度明示する必要がなく、仕様書を作成する上での省力
化を図ることができる。また、その仕様書の再利用可能
性を判断する時には、仕様書の構成要素間の相互関係の
強さを用いることによって、関連の深い部分を早期に認
識することが可能となる。
造エディタ1上で編集されている仕様書の編集履歴情報
を、履歴獲得部2が自動的に獲得し、相互関係解析部3
によりその情報から仕様書の各構成要素間の相互関係お
よびその強さを求め、これが相互関係記憶部4に記憶さ
れ、この記憶内容を相互関係表示部7に表示させること
ができるので、仕様作成者は各構成要素間の関係をその
都度明示する必要がなく、仕様書を作成する上での省力
化を図ることができる。また、その仕様書の再利用可能
性を判断する時には、仕様書の構成要素間の相互関係の
強さを用いることによって、関連の深い部分を早期に認
識することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上述べた本発明によれば、文書作成過
程の情報から文書の各構成要素間の相互関係とその強さ
を得ることができ、その結果は、第3者が作成した文書
を部分的に引用する際に、引用すべき範囲を知るための
情報として、あるいは、文書の編集を行なう際に、編集
の影響を知るための情報として活用することができ、ま
た、この相互関係を得る上で、文書の編集履歴を用いる
ことから、文書の作成者が構成要素間の相互関係をその
都度明示する必要がなく、文書作成作業の中断を避ける
ことができ、また、完成された文書を解析する手段に比
べて、無駄な解析を必要としない効率的な文書編集支援
装置を提供することができる。
程の情報から文書の各構成要素間の相互関係とその強さ
を得ることができ、その結果は、第3者が作成した文書
を部分的に引用する際に、引用すべき範囲を知るための
情報として、あるいは、文書の編集を行なう際に、編集
の影響を知るための情報として活用することができ、ま
た、この相互関係を得る上で、文書の編集履歴を用いる
ことから、文書の作成者が構成要素間の相互関係をその
都度明示する必要がなく、文書作成作業の中断を避ける
ことができ、また、完成された文書を解析する手段に比
べて、無駄な解析を必要としない効率的な文書編集支援
装置を提供することができる。
【図1】本発明の文書編集支援装置の一実施例の機能構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】図1の構造エディタの画面を示す図。
【図3】図2に示した構造エディタが持つ内部データ構
造を示す図。。
造を示す図。。
【図4】図1の履歴獲得部が獲得する編集履歴の一部を
示す図。。
示す図。。
【図5】図1の相互関係解析部が記録する構成要素間の
相互関係の一部を示す図。
相互関係の一部を示す図。
【図6】図1の履歴獲得部の処理を示すフローチャー
ト。
ト。
【図7】図1の履歴獲得部で獲得される編集コマンドの
定義を説明するための図。
定義を説明するための図。
【図8】図1の相互関係解析部の処理を表すフローチャ
ート。
ート。
【図9】図1の相互関係解析部の処理を表すフローチャ
ート。
ート。
【図10】図1の相互関係表示部の処理を表すフローチ
ャート。
ャート。
【図11】図1の相互関係表示部の出力の一部を示す
図。
図。
1…構造エディタ、2…履歴獲得部、3…相互関係解析
部、4…相互関係記憶部、5…ドキュメント記憶部、6
…検索要求、7…相互関係表示部。
部、4…相互関係記憶部、5…ドキュメント記憶部、6
…検索要求、7…相互関係表示部。
Claims (2)
- 【請求項1】 文書を予め定められた幾つかの記載項目
である構成要素に分割し、その構成要素間の論理的な関
係に従った文書を作成可能なエディタと、 このエディタ上で文書の作成過程を監視し、文書の編集
の履歴を記録する履歴獲得手段と、 この履歴獲得手段における文書の編集の履歴を入力し、
文書の各構成要素間の関係とその強さを解析する相互関
係解析手段と、 この相互関係解析手段で解析された構成要素間の相互の
関係とその強さを記録する相互関係記録手段と、 を具備した文書編集支援装置。 - 【請求項2】 相互関係解析手段は、テキストのないも
のにあっては相互関係を作る機能および相互関係を修正
する機能を有し、テキストのあるものは、削除、挿入、
置換、移動、コピーについておこなうものであって、 削除の場合には削除された部分の相互関係を削除される
前の文書から差し引き、 挿入の場合には挿入された文字単位と挿入される前の文
書を加え、置換の場合には置換前の相互関係を置換後の
相互関係に変更し、 移動の場合には移動すべきテキスト単位の構成要素に関
係するすべて移動先の相互関係を移動後の一構成要素の
相互関係に変更し、 コピーの場合にはコピー元とコピー先の構成要素間に相
互関係を作成して構成要素相互関係を解析するものであ
る請求項1記載の文書編集支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4141619A JPH05334294A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 文書編集支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4141619A JPH05334294A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 文書編集支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05334294A true JPH05334294A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15296258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4141619A Pending JPH05334294A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 文書編集支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05334294A (ja) |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP4141619A patent/JPH05334294A/ja active Pending
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