JPH05334689A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05334689A JPH05334689A JP16555192A JP16555192A JPH05334689A JP H05334689 A JPH05334689 A JP H05334689A JP 16555192 A JP16555192 A JP 16555192A JP 16555192 A JP16555192 A JP 16555192A JP H05334689 A JPH05334689 A JP H05334689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- optical disk
- condenser lens
- light
- sum signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フォーカス引込み動作の信頼性を高める。
【構成】 光ディスク1への投射光を集光する集光レン
ズ3と、反射光を受光する光検知器4と、集光レンズ3
を光ディスク1と接離すべく駆動するレンズ駆動部8
と、光検知器4からの和信号SS及び差信号DSにより
レンズ駆動部8を制御するCPU11と、引込み動作時
にレンズ駆動部8に与える三角波電流TIを発生するD
−A変換器10とを備え、引込み時、集光レンズ3を光
ディスク1に最接近させたときの和信号SSの初期値を
検出し、その値で引込み時の集光レンズ3の位置が一定
となるように補正する。 【効果】 電源変動に拘らず動作が安定する。
ズ3と、反射光を受光する光検知器4と、集光レンズ3
を光ディスク1と接離すべく駆動するレンズ駆動部8
と、光検知器4からの和信号SS及び差信号DSにより
レンズ駆動部8を制御するCPU11と、引込み動作時
にレンズ駆動部8に与える三角波電流TIを発生するD
−A変換器10とを備え、引込み時、集光レンズ3を光
ディスク1に最接近させたときの和信号SSの初期値を
検出し、その値で引込み時の集光レンズ3の位置が一定
となるように補正する。 【効果】 電源変動に拘らず動作が安定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク上に光を
集光させる集光レンズによるフォーカスサーボ制御を行
う前に、集光レンズを速度制御してフォーカスサーボ制
御範囲まで移動させる、所謂フォーカス引込み動作を行
うようにしている光ディスク装置に関するものである。
集光させる集光レンズによるフォーカスサーボ制御を行
う前に、集光レンズを速度制御してフォーカスサーボ制
御範囲まで移動させる、所謂フォーカス引込み動作を行
うようにしている光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置は、光ヘッドから
の出射光を集光レンズを通じて回転している光ディスク
上に投射し集光させることにより、光ディスクに対して
情報の記録を行い、また、その反射光を用いて光ディス
クに記録された情報を再生する。その場合、光ディスク
の回転により光ディスクの反りに起因して面振れが生
じ、光ディスクと集光レンズとの対向距離である集光レ
ンズの焦点深度が変化する。そのため、例えば本願出願
人と同一出願人に係る特願平4−71177号明細書に
記載されているように、光ディスクからの反射光を複数
の光検知器により受光し、それらの光検知器の出力の和
信号を検出して、その和信号がピークになるように集光
レンズを光軸方向に位置制御するフォーカスサーボ制御
を行う。
の出射光を集光レンズを通じて回転している光ディスク
上に投射し集光させることにより、光ディスクに対して
情報の記録を行い、また、その反射光を用いて光ディス
クに記録された情報を再生する。その場合、光ディスク
の回転により光ディスクの反りに起因して面振れが生
じ、光ディスクと集光レンズとの対向距離である集光レ
ンズの焦点深度が変化する。そのため、例えば本願出願
人と同一出願人に係る特願平4−71177号明細書に
記載されているように、光ディスクからの反射光を複数
の光検知器により受光し、それらの光検知器の出力の和
信号を検出して、その和信号がピークになるように集光
レンズを光軸方向に位置制御するフォーカスサーボ制御
を行う。
【0003】また、フォーカスサーボ制御を行う前に、
集光レンズを光ディスクに最接近させた後、遠ざけて行
き、その間に和信号が集光レンズの移動により変化して
所定値に達したことを検出し、和信号が所定値に達した
時点から集光レンズを光ディスクへ近づけるように移動
方向を反転し、移動速度を減速させて、光ディスクに投
射した光の合焦点が光ディスク上に得られるように制御
するフォーカス引き込み動作を行うようにしている。
集光レンズを光ディスクに最接近させた後、遠ざけて行
き、その間に和信号が集光レンズの移動により変化して
所定値に達したことを検出し、和信号が所定値に達した
時点から集光レンズを光ディスクへ近づけるように移動
方向を反転し、移動速度を減速させて、光ディスクに投
射した光の合焦点が光ディスク上に得られるように制御
するフォーカス引き込み動作を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ディスク装置
は以上のように構成されているので、和信号を入力して
制御するCPUは電源電圧の影響をうけ易く、電源電圧
に比例してCPU内部での和信号の値は増減する。その
ため和信号が所定値に達したことを常に正確に検出する
ことは難しい。従って、和信号が所定値に達したことを
検出して直ちに集光レンズの移動方向を反転させると、
集光レンズの反転位置のばらつきによってフォーカス引
き込み動作の時間のばらつきが生じたり、光ディスクの
表面近くまで光ヘッドが移動させられて、光ディスクの
表面近くでフォーカス引き込み動作が行われる等の問題
点があった。
は以上のように構成されているので、和信号を入力して
制御するCPUは電源電圧の影響をうけ易く、電源電圧
に比例してCPU内部での和信号の値は増減する。その
ため和信号が所定値に達したことを常に正確に検出する
ことは難しい。従って、和信号が所定値に達したことを
検出して直ちに集光レンズの移動方向を反転させると、
集光レンズの反転位置のばらつきによってフォーカス引
き込み動作の時間のばらつきが生じたり、光ディスクの
表面近くまで光ヘッドが移動させられて、光ディスクの
表面近くでフォーカス引き込み動作が行われる等の問題
点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電源電圧の変動によりCPU内
部の和信号の値が増減しても、常に適正なフォーカス引
き込み動作を行うことのできる光ディスク装置を得るこ
とを目的とする。
ためになされたもので、電源電圧の変動によりCPU内
部の和信号の値が増減しても、常に適正なフォーカス引
き込み動作を行うことのできる光ディスク装置を得るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
ク装置は、引込み動作時、集光レンズが光ディスクに最
接近したときの和信号等の検出信号を初期値として検出
し、この初期値により集光レンズの引込み動作終了時に
おける位置と対応する検出信号の所定値を補正するよう
にしたものである。
ク装置は、引込み動作時、集光レンズが光ディスクに最
接近したときの和信号等の検出信号を初期値として検出
し、この初期値により集光レンズの引込み動作終了時に
おける位置と対応する検出信号の所定値を補正するよう
にしたものである。
【0007】
【作用】この発明における光ディスク装置は、集光レン
ズが光ディスクに機械的に限界位置まで最接近したとき
の初期値を用いるので、電源電圧の変動の影響を受けず
に集光レンズの位置が略一定となるように補正すること
ができる。
ズが光ディスクに機械的に限界位置まで最接近したとき
の初期値を用いるので、電源電圧の変動の影響を受けず
に集光レンズの位置が略一定となるように補正すること
ができる。
【0008】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1は光ディスク、1aは光ディス
ク1内部の記録層、2は光ディスク1を回転させるモー
タ、3は光ディスク1の下方に配された集光レンズで、
光源(図示せず)からのレーザ光を通して光ディスク1
の記録層1a面で光スポットに集束させるように成され
ている。8は集光レンズ3を光軸方向及び光ディスク1
の径方向に移動させるレンズ駆動部である。
する。図1において、1は光ディスク、1aは光ディス
ク1内部の記録層、2は光ディスク1を回転させるモー
タ、3は光ディスク1の下方に配された集光レンズで、
光源(図示せず)からのレーザ光を通して光ディスク1
の記録層1a面で光スポットに集束させるように成され
ている。8は集光レンズ3を光軸方向及び光ディスク1
の径方向に移動させるレンズ駆動部である。
【0009】4は光ディスク1に投射された光スポット
の反射光の光量を検出する2つの受光面を持った光検知
器で、光ヘッド(図示せず)に設けられている。DSは
光検知器4の2つの受光面が検出した光量の差を示す差
信号、SSは光検知器4の2つの受光面が検出した光量
の和を示す和信号、5は和信号SSを増幅する増幅器、
6は差信号DS及び増幅器5で増幅された和信号SSか
ら各種検出を行う光量判定器である。
の反射光の光量を検出する2つの受光面を持った光検知
器で、光ヘッド(図示せず)に設けられている。DSは
光検知器4の2つの受光面が検出した光量の差を示す差
信号、SSは光検知器4の2つの受光面が検出した光量
の和を示す和信号、5は和信号SSを増幅する増幅器、
6は差信号DS及び増幅器5で増幅された和信号SSか
ら各種検出を行う光量判定器である。
【0010】SDは光量判定器6が検出した各種の検出
信号、ΔSは光量判定器6が検出した和信号SSの偏差
信号、7は偏差信号ΔSに応じてレンズ制御を行うレン
ズ制御部、LCはレンズ制御部7から出力されたレンズ
制御信号、11は光量判定器6の検出信号SDに基づい
て制御ループの切換えを行うと共に、フォーカス引込み
動作に必要な三角波電流のディジタル信号を出力するC
PUである。なお、光検知器4及び光量判定器6により
光検出手段が構成される。また、CPU11は初期値検
出手段及び補正手段を含む。
信号、ΔSは光量判定器6が検出した和信号SSの偏差
信号、7は偏差信号ΔSに応じてレンズ制御を行うレン
ズ制御部、LCはレンズ制御部7から出力されたレンズ
制御信号、11は光量判定器6の検出信号SDに基づい
て制御ループの切換えを行うと共に、フォーカス引込み
動作に必要な三角波電流のディジタル信号を出力するC
PUである。なお、光検知器4及び光量判定器6により
光検出手段が構成される。また、CPU11は初期値検
出手段及び補正手段を含む。
【0011】10は三角波電流のディジタル信号をアナ
ログ信号に変換するD−A変換器、TIはアナログ信号
に変換された三角波電流、9はレンズ制御信号LC及び
三角波電流TIが加えられ何れか1つの信号をレンズ駆
動部8に与えるループ切換器、LSは制御ループの切換
えのためにCPU11からループ切換器9に加えられる
引込み指令信号、13はCPU11の制御に応じて増幅
器5のゲインを設定する入力段ゲイン設定器、GSは増
幅器5の入力段ゲインである。
ログ信号に変換するD−A変換器、TIはアナログ信号
に変換された三角波電流、9はレンズ制御信号LC及び
三角波電流TIが加えられ何れか1つの信号をレンズ駆
動部8に与えるループ切換器、LSは制御ループの切換
えのためにCPU11からループ切換器9に加えられる
引込み指令信号、13はCPU11の制御に応じて増幅
器5のゲインを設定する入力段ゲイン設定器、GSは増
幅器5の入力段ゲインである。
【0012】次に動作について説明する。光ディスク1
はモータ2で回転させられ、その下方に臨ませた集光レ
ンズ3は光源からのレーザ光を光ディスク1の記録層1
a面で光スポットに集束させる。集光レンズ3はレンズ
駆動部8により、その光軸方向及び光ディスク1の径方
向に移動制御させる。レンズ駆動部8は例えばリニアモ
ータを用いており、それに供給される電流に応じて集光
レンズ3の光軸方向の位置を定める。
はモータ2で回転させられ、その下方に臨ませた集光レ
ンズ3は光源からのレーザ光を光ディスク1の記録層1
a面で光スポットに集束させる。集光レンズ3はレンズ
駆動部8により、その光軸方向及び光ディスク1の径方
向に移動制御させる。レンズ駆動部8は例えばリニアモ
ータを用いており、それに供給される電流に応じて集光
レンズ3の光軸方向の位置を定める。
【0013】また光ディスク1に投射した光スポットの
反射光の光量を検出する2つの受光面を有する光検知器
4の各々の受光面が光を検出した出力の和信号SSは増
幅器5を介して光量判定器6に与えられる。また各々の
受光面が光を検出した出力の差信号DSは直接に光量判
定器6に与えられる。
反射光の光量を検出する2つの受光面を有する光検知器
4の各々の受光面が光を検出した出力の和信号SSは増
幅器5を介して光量判定器6に与えられる。また各々の
受光面が光を検出した出力の差信号DSは直接に光量判
定器6に与えられる。
【0014】増幅器5は光検知器4からの和信号SSを
所定ゲインで増幅する。光ディスク1の光反射率が低く
和信号SSの振幅が小さいときは、それを増幅するよう
にゲインが制御され、逆に光反射率が高く、和信号SS
の振幅が大きいときは、和信号SSがオーバーフローし
ないようにゲインを低下させるように制御される。この
制御は、その入力段ゲインGSをCPU11の指示によ
り可変に設定する入力段ゲイン設定器13により行われ
る。光量判定器6は、それに与えられる和信号SSのピ
ーク値及びピーク値の1/2の値を検出すると共に、差
信号DSの所定値を検出するように成されており、それ
らの検出信号SDはCPU11に与えられる。また、フ
ォーカス引込み動作を行うときは、CPU11により出
力される引込み指令信号LSがループ切換器9へ与えら
れ、このときD−A変換器10からの三角波電流TIが
レンズ駆動部8に与えられる。
所定ゲインで増幅する。光ディスク1の光反射率が低く
和信号SSの振幅が小さいときは、それを増幅するよう
にゲインが制御され、逆に光反射率が高く、和信号SS
の振幅が大きいときは、和信号SSがオーバーフローし
ないようにゲインを低下させるように制御される。この
制御は、その入力段ゲインGSをCPU11の指示によ
り可変に設定する入力段ゲイン設定器13により行われ
る。光量判定器6は、それに与えられる和信号SSのピ
ーク値及びピーク値の1/2の値を検出すると共に、差
信号DSの所定値を検出するように成されており、それ
らの検出信号SDはCPU11に与えられる。また、フ
ォーカス引込み動作を行うときは、CPU11により出
力される引込み指令信号LSがループ切換器9へ与えら
れ、このときD−A変換器10からの三角波電流TIが
レンズ駆動部8に与えられる。
【0015】フォーカスサーボ制御を行うときは、光量
判定器6が和信号SSを基準信号として、閉ループ制御
を行うべく出力する和信号SSの偏差信号ΔSはレンズ
制御部7に与えられ、レンズ制御部7から出力されるレ
ンズ制御信号LCはループ切換器9に与えられる。この
とき、ループ切換器9が切換えられて、制御ループをC
PU11による閉ループ制御からレンズ制御部7による
閉ループ制御へ、つまりフォーカスサーボ制御へ移行さ
せ得る。フォーカスサーボ制御時には、レンズ制御部7
が偏差信号ΔSに基づきレンズ駆動部8を駆動し、所謂
フィードバック制御により、集光レンズ3と光ディスク
1との対向距離を常に一定に保持すべき電流をレンズ駆
動部8に与える。
判定器6が和信号SSを基準信号として、閉ループ制御
を行うべく出力する和信号SSの偏差信号ΔSはレンズ
制御部7に与えられ、レンズ制御部7から出力されるレ
ンズ制御信号LCはループ切換器9に与えられる。この
とき、ループ切換器9が切換えられて、制御ループをC
PU11による閉ループ制御からレンズ制御部7による
閉ループ制御へ、つまりフォーカスサーボ制御へ移行さ
せ得る。フォーカスサーボ制御時には、レンズ制御部7
が偏差信号ΔSに基づきレンズ駆動部8を駆動し、所謂
フィードバック制御により、集光レンズ3と光ディスク
1との対向距離を常に一定に保持すべき電流をレンズ駆
動部8に与える。
【0016】次にフォーカス引込み動作について集光レ
ンズ3の移動軌跡、和信号SS、差信号DS、三角波電
流TIの波形を示す図2及び図3のフローチャートと共
に説明する。CPU11からディジタル信号をD−A変
換器10に与え、図2(d)に示す如く三角波電流TI
を増加させて、集光レンズ3を図2(a)に示すように
光ディスク1に最も接近する位置P1まで、即ち、レン
ズ駆動部8の機械的な限界位置である上側ストローク端
まで移動させる。そしてこの状態でCPU11は光量判
定器6からの検出信号SDにより和信号SSの初期値C
を検出する(ステップST1)。続いて三角波電流TI
の電流方向を反転させると共に減少させて、レンズ駆動
部8により集光レンズ3を速度制御して、図2(a)に
示す如く光ディスク1から遠ざける。
ンズ3の移動軌跡、和信号SS、差信号DS、三角波電
流TIの波形を示す図2及び図3のフローチャートと共
に説明する。CPU11からディジタル信号をD−A変
換器10に与え、図2(d)に示す如く三角波電流TI
を増加させて、集光レンズ3を図2(a)に示すように
光ディスク1に最も接近する位置P1まで、即ち、レン
ズ駆動部8の機械的な限界位置である上側ストローク端
まで移動させる。そしてこの状態でCPU11は光量判
定器6からの検出信号SDにより和信号SSの初期値C
を検出する(ステップST1)。続いて三角波電流TI
の電流方向を反転させると共に減少させて、レンズ駆動
部8により集光レンズ3を速度制御して、図2(a)に
示す如く光ディスク1から遠ざける。
【0017】集光レンズ3が光ディスク1から遠ざかる
にしたがい、光ディスク1へ投射した光は光ディスク1
上に集光される。このため、光検知器4が出力する和信
号SSは図2(b)に示す如く次第に増加していくと共
に、差信号DSは図2(c)に示す如く負側に一旦増加
した後、減少していく(ステップST2)。そして集光
レンズ3が光ディスク1からある距離だけ離反した位置
P2で和信号SSがピーク値Aに達し、一方、差信号D
Sはゼロクロスする。このとき光ディスク1に投射した
光の合焦点が光ディスク1上に得られる。
にしたがい、光ディスク1へ投射した光は光ディスク1
上に集光される。このため、光検知器4が出力する和信
号SSは図2(b)に示す如く次第に増加していくと共
に、差信号DSは図2(c)に示す如く負側に一旦増加
した後、減少していく(ステップST2)。そして集光
レンズ3が光ディスク1からある距離だけ離反した位置
P2で和信号SSがピーク値Aに達し、一方、差信号D
Sはゼロクロスする。このとき光ディスク1に投射した
光の合焦点が光ディスク1上に得られる。
【0018】CPU11は光量判定器6からの検出信号
SDにより和信号SSのピーク値Aを検出する(ステッ
プST3)。その時、初期値Cをピーク値Aに加えて補
正ピーク値Dを求める(ステップST4)。いまの状態
は集光レンズ3は、図2(a)に示す如く光ディスク1
から離反し続けており、それにより和信号SSは図2
(b)に示す如くピーク値Aから次第に減少していく
(ステップST5)。続いてCPU11は検出信号SD
を調べて、和信号SSが例えば補正ピーク値Dの1/2
の値Bに低下するまで待つ。補正ピーク値Dの1/2の
値Bまで低下したと判断すると(ステップST6)、C
PU11はレンズ駆動部8へ与える三角波電流TIを図
2(d)に示す如くその電流方向を反転させて、三角波
電流TIを次第に減少させるようなデジタル信号をD−
A変換器10へ与える。これにより、集光レンズ3の移
動方向を光ディスク1に向う方向になるよう反転させ、
移動速度を減速させる。
SDにより和信号SSのピーク値Aを検出する(ステッ
プST3)。その時、初期値Cをピーク値Aに加えて補
正ピーク値Dを求める(ステップST4)。いまの状態
は集光レンズ3は、図2(a)に示す如く光ディスク1
から離反し続けており、それにより和信号SSは図2
(b)に示す如くピーク値Aから次第に減少していく
(ステップST5)。続いてCPU11は検出信号SD
を調べて、和信号SSが例えば補正ピーク値Dの1/2
の値Bに低下するまで待つ。補正ピーク値Dの1/2の
値Bまで低下したと判断すると(ステップST6)、C
PU11はレンズ駆動部8へ与える三角波電流TIを図
2(d)に示す如くその電流方向を反転させて、三角波
電流TIを次第に減少させるようなデジタル信号をD−
A変換器10へ与える。これにより、集光レンズ3の移
動方向を光ディスク1に向う方向になるよう反転させ、
移動速度を減速させる。
【0019】このため集光レンズ3は、図2(a)に示
す位置P3から減速しながら光ディスク1に近づく。こ
のように集光レンズ3が光ディスク1に近づく過程で
は、光ディスク1へ投射した光は光ディスク1上に集光
せず、和信号SS及び差信号DSは図2(b),(c)
に示す如く、補正ピーク値Dの1/2の値Bのレベルよ
り大幅に低下した状態が続く。そして集光レンズ3が光
ディスク1に対して所定の位置P4に近づくにしたがっ
て、和信号SS及び差信号DSは共に図2(a),
(b)に示す如く増大する(ステップST7)。ここで
CPU11により所定時間を計時させて、例えば5ミリ
秒が経過するまで待ち、所定時間が経過したと判断する
と、和信号SSが再び補正ピーク値Dの1/2の値B以
上に達したか否かを判断し、所定値Bに達していると判
断する(ステップST8)と、CPU11により、引き
込み指令信号LSを反転させてループ切換器9を切換え
ることにより、フォーカスサーボ制御へ移行させ、フォ
ーカス引込み動作を終了する。なお上記所定時間の経過
を待つのは、NSで示すノイズによる誤動作を避けるた
めである。
す位置P3から減速しながら光ディスク1に近づく。こ
のように集光レンズ3が光ディスク1に近づく過程で
は、光ディスク1へ投射した光は光ディスク1上に集光
せず、和信号SS及び差信号DSは図2(b),(c)
に示す如く、補正ピーク値Dの1/2の値Bのレベルよ
り大幅に低下した状態が続く。そして集光レンズ3が光
ディスク1に対して所定の位置P4に近づくにしたがっ
て、和信号SS及び差信号DSは共に図2(a),
(b)に示す如く増大する(ステップST7)。ここで
CPU11により所定時間を計時させて、例えば5ミリ
秒が経過するまで待ち、所定時間が経過したと判断する
と、和信号SSが再び補正ピーク値Dの1/2の値B以
上に達したか否かを判断し、所定値Bに達していると判
断する(ステップST8)と、CPU11により、引き
込み指令信号LSを反転させてループ切換器9を切換え
ることにより、フォーカスサーボ制御へ移行させ、フォ
ーカス引込み動作を終了する。なお上記所定時間の経過
を待つのは、NSで示すノイズによる誤動作を避けるた
めである。
【0020】そしてフォーカスサーボ制御へ移行した後
は、偏差信号ΔSが与えられるレンズ制御部7からのレ
ンズ制御信号LCによりレンズ駆動部8を駆動して、図
2(a)に示す如く集光レンズ3を光ディスク1に対し
て常に所定位置を保持するように移動制御する。これに
よって光ディスク1に投射した光の合焦点が光ディスク
1上に得られるようにフォーカスサーボ制御が行われる
ことになる。
は、偏差信号ΔSが与えられるレンズ制御部7からのレ
ンズ制御信号LCによりレンズ駆動部8を駆動して、図
2(a)に示す如く集光レンズ3を光ディスク1に対し
て常に所定位置を保持するように移動制御する。これに
よって光ディスク1に投射した光の合焦点が光ディスク
1上に得られるようにフォーカスサーボ制御が行われる
ことになる。
【0021】上述したフォーカス引込み動作によれば、
図4(a)に示すように、電源電圧が基準値の場合、補
正をしないピーク値Aと補正ピーク値Dとは同一で、補
正ピーク値Dの1/2の値Bと補正しないピーク値Aの
1/2の値Eとも同一である。また、図4(b)のよう
に、電源電圧が基準値以上の場合、補正をしないピーク
値Aの1/2の値Eが、和信号SSの波形上においてピ
ーク値の1/2より下に有るのに対して、補正ピーク値
Dの1/2の値Bは波形上の1/2になる。また、図4
(c)のように、電源電圧が基準値以下の場合、補正を
しないピーク値Aの1/2の値Eが波形上においてピー
ク値の1/2より上に有るのに対して、補正ピーク値D
の1/2の値Bは波形上の1/2になる。
図4(a)に示すように、電源電圧が基準値の場合、補
正をしないピーク値Aと補正ピーク値Dとは同一で、補
正ピーク値Dの1/2の値Bと補正しないピーク値Aの
1/2の値Eとも同一である。また、図4(b)のよう
に、電源電圧が基準値以上の場合、補正をしないピーク
値Aの1/2の値Eが、和信号SSの波形上においてピ
ーク値の1/2より下に有るのに対して、補正ピーク値
Dの1/2の値Bは波形上の1/2になる。また、図4
(c)のように、電源電圧が基準値以下の場合、補正を
しないピーク値Aの1/2の値Eが波形上においてピー
ク値の1/2より上に有るのに対して、補正ピーク値D
の1/2の値Bは波形上の1/2になる。
【0022】このように初期値Cを和信号SSのピーク
値Aに加えない場合は、電源電圧によって波形上におけ
るピーク値の1/2の位置、つまり集光レンズ3の反転
位置にバラツキが生じるが、初期値Cを和信号SSのピ
ーク値Aに加えて求めた補正ピーク値Dの1/2の値B
における集光レンズ3の位置は電源電圧の変動でも変わ
らない。これにより、集光レンズ3の反転位置のバラツ
キによるフォーカス引き込み時間にバラツキがなくな
る。また、図4(c)のように光ディスク1の表面近く
まで光ヘッドが移動させられて光ディスクの表面近くで
フォーカス引き込み動作を行うことがなくなる。
値Aに加えない場合は、電源電圧によって波形上におけ
るピーク値の1/2の位置、つまり集光レンズ3の反転
位置にバラツキが生じるが、初期値Cを和信号SSのピ
ーク値Aに加えて求めた補正ピーク値Dの1/2の値B
における集光レンズ3の位置は電源電圧の変動でも変わ
らない。これにより、集光レンズ3の反転位置のバラツ
キによるフォーカス引き込み時間にバラツキがなくな
る。また、図4(c)のように光ディスク1の表面近く
まで光ヘッドが移動させられて光ディスクの表面近くで
フォーカス引き込み動作を行うことがなくなる。
【0023】なお、本実施例1では、三角波電流TIの
電流方向を反転させるとともに、その電流を減少させる
時点を和信号SSがそのピーク値の1/2に達したとき
にしたが、これは例示であり、和信号SSのピーク値の
1/2に何ら限定されるものではない。またフォーカス
引込み動作を行う時点の和信号SSは、そのピーク値の
1/2以上にある場合に限定されるものではないのは言
うまでもない。
電流方向を反転させるとともに、その電流を減少させる
時点を和信号SSがそのピーク値の1/2に達したとき
にしたが、これは例示であり、和信号SSのピーク値の
1/2に何ら限定されるものではない。またフォーカス
引込み動作を行う時点の和信号SSは、そのピーク値の
1/2以上にある場合に限定されるものではないのは言
うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、集光レ
ンズが光ディスクに最接近したときの検出信号の初期値
を検出し、その値で検出信号の所定値を補正するように
構成したので、電源変動によってCPU内部の和信号の
値が全体的に変動しても、所定値つまり集光レンズの移
動方向を反転させる位置が変動しないので、フォーカス
引込み動作時間にばらつきが生じない。また、必要以上
に光ディスクの表面近くまで光ヘッドが移動しないた
め、光ディスクの表面近くでフォーカス引込みを行うこ
とはない等の効果がある。
ンズが光ディスクに最接近したときの検出信号の初期値
を検出し、その値で検出信号の所定値を補正するように
構成したので、電源変動によってCPU内部の和信号の
値が全体的に変動しても、所定値つまり集光レンズの移
動方向を反転させる位置が変動しないので、フォーカス
引込み動作時間にばらつきが生じない。また、必要以上
に光ディスクの表面近くまで光ヘッドが移動しないた
め、光ディスクの表面近くでフォーカス引込みを行うこ
とはない等の効果がある。
【図1】この発明の一実施例による光ディスク装置を示
す構成図である。
す構成図である。
【図2】集光レンズの移動軌跡、和信号、差信号及び三
角波電流の変化を示す波形図である。
角波電流の変化を示す波形図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【図4】電源電圧変動時の和信号ピーク値と所定値(ピ
ーク値の1/2値)との関係を示す波形図である。
ーク値の1/2値)との関係を示す波形図である。
1 光ディスク 3 集光レンズ 4 光検知器(光検出手段) 6 光量判定器(光検出手段) 11 CPU(初期値検出手段、補正手段) C 初期値
Claims (1)
- 【請求項1】 光源からの光を集光レンズを介して光デ
ィスクに投射し、その反転光を光検出手段で検出し、そ
の検出信号に応じて上記集光レンズを光軸方向に移動制
御するフォーカスサーボ制御を行うと共に、上記フォー
カスサーボ制御を行う前に、上記集光レンズを一旦光デ
ィスクに最も接近させた後、遠ざけて行き、この遠ざけ
る期間に上記検出信号が所定値に達したことを検出し、
この所定値と対応する位置に上記集光レンズを置いた状
態と成す引込み動作を行い、この引込み動作終了後に上
記フォーカスサーボ制御に移行するように成された光デ
ィスク装置において、上記集光レンズが上記光ディスク
に最接近したときに得られる上記検出信号を初期値とし
て検出する初期値検出手段と、上記初期値検出手段で検
出した初期値で上記所定値を補正する補正手段とを設け
たことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16555192A JPH05334689A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16555192A JPH05334689A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05334689A true JPH05334689A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15814524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16555192A Pending JPH05334689A (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05334689A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100878530B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2009-01-13 | 삼성전자주식회사 | 디스크 흠집을 방지하기 위한 제어 방법 및 그 장치 |
-
1992
- 1992-06-02 JP JP16555192A patent/JPH05334689A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100878530B1 (ko) * | 2002-07-29 | 2009-01-13 | 삼성전자주식회사 | 디스크 흠집을 방지하기 위한 제어 방법 및 그 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4542491A (en) | Optical information disc apparatus with autofocusing servo system | |
| US6744702B2 (en) | Apparatus for accessing recording disk by controlling the coarse and precise actuators | |
| US5146442A (en) | Method and apparatus for effecting at least one of tracking and servo control when an error signal passes a zero-cross point and reaches a predetermined non-zero value | |
| JPH05334689A (ja) | 光ディスク装置 | |
| EP0558293B1 (en) | An optical information recording-reproducing method and an apparatus using the method | |
| JP3367444B2 (ja) | 光ディスクの記録再生装置に適用される光ピックアップ装置 | |
| US5600613A (en) | Optical information recording/reproduction apparatus and method using an ultrasonic wave motor to drive one of an optical head and a recording medium | |
| JPH0765382A (ja) | 光ディスク制御装置 | |
| JPH076372A (ja) | 光ピックアップ装置およびそのフォーカス制御方法 | |
| US5751673A (en) | Quick response optical disk system providing accurate displacement of a pick-up and method therefor | |
| KR100471513B1 (ko) | 광디스크 장치 | |
| JPH05314496A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP2778353B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP2609721B2 (ja) | 光学式記録情報読取装置 | |
| US20030103424A1 (en) | Method of detecting peak value for focus jumps in optical disk devices | |
| JP3994621B2 (ja) | 光学式ディスク駆動装置 | |
| JP3273278B2 (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
| JP3259325B2 (ja) | 光ディスクのフォーカス引き込み制御方法およびその装置 | |
| JPH11232677A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH01243244A (ja) | フォーカスサーボ引き込み方法 | |
| JP4257229B2 (ja) | 光ディスクのシーク制御装置およびシーク制御方法 | |
| JPH1139674A (ja) | 位置決め制御装置 | |
| JPH02158920A (ja) | 光ピックアップの制御装置 | |
| JP2748552B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH03108126A (ja) | 光学ヘッド装置 |