JPH05334824A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH05334824A
JPH05334824A JP26365792A JP26365792A JPH05334824A JP H05334824 A JPH05334824 A JP H05334824A JP 26365792 A JP26365792 A JP 26365792A JP 26365792 A JP26365792 A JP 26365792A JP H05334824 A JPH05334824 A JP H05334824A
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JP
Japan
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lift
disk
plate
disk device
moving means
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Pending
Application number
JP26365792A
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English (en)
Inventor
Kageharu Nozaki
景春 野崎
Takeshi Kubo
毅 久保
Kenji Enomoto
健司 榎本
Tadashi Morimoto
忠司 森本
Mariko Yoda
真里子 依田
Tsunehiro Maruo
恒弘 丸尾
Michiko Naka
道子 中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク停止時のヘッドとディスクとの接触
を回避するNon−CSS方式を採る装置において、デ
ィスク上のリフトアップ用領域を不要としてディスクの
大記録容量化をはかる。 【構成】 浮上型ヘッドを用いる磁気ディスク又は光磁
気ディスク装置において、係合部がサスペンション10
とディスク8との間に位置するように設けられたリフト
アップ板6と、このリフトアップ板6の両端を支持する
支持部2Sを有するリフトアップレバー2と、サスペン
ション10がディスク8の表面から離間する離間方向に
変位するように係合部を移動させる移動手段9とより構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク上又は光
磁気ディスク上に、一定の浮上量をもって磁気ヘッド又
は磁界変調用磁気ヘッドを対向させて記録再生を行うデ
ィスク装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】電子計算機等の例えば外部記憶装置とし
て用いられるハードディスク装置等の磁気ディスク装置
や光磁気ディスク装置において、その記録再生には、デ
ィスクが停止状態のときは磁気ヘッド又は磁界変調用磁
気ヘッドがディスクに接触しており、ディスクの回転と
ともにこのディスクとの相対的走行によって生じる空気
の流れによりほぼ一定の高さ、即ちディスクの表面に対
し垂直な方向の間隔いわゆる浮上量をもってヘッドが浮
上するようになされ、記録再生終了後には、徐々に浮上
量が減少してヘッドがディスクに接触した状態で停止す
るようになされるいわゆるコンタクトスタートストップ
(CSS)方式が一般に採られている。
【0003】このようなCSS方式の例えば磁気ディス
ク装置においては、装置内の塵埃等に含まれる水分が磁
気ディスクに付着することによって、ディスクの停止時
即ち磁気ヘッドが磁気ディスクに接触したときに磁気ヘ
ッドとディスクが貼り付く吸着現象(いわゆるスティク
ション)が生じることがある。このスティクションを回
避するために、磁気ディスクの表面に例えば数十nmp
−p(peak to peak)程度の凹凸を設けて表面を粗らす
テクスチャ処理を行って、磁気ヘッドと磁気ディスクと
の接触面積を減少させるようにしている。
【0004】しかしながら、このようにテクスチャ処理
を行うことによって、磁気ヘッドと磁気ディスクとの間
の浮上量の低減化に限界が生じ、磁気ヘッドを磁気ディ
スクの磁性膜にできるだけ近づけてスペーシングロスを
低減化するという最も基本的な磁気記録の要求とは相反
することとなってしまう。特に、近年益々磁気記録の高
密度化がはかられていることから、更に浮上量の低減化
によるスペーシングロスの低減化が要求されており、上
述のテクスチャ処理を用いたCSS方式は、将来の高密
度磁気記録に適さないとされている。
【0005】一方このような問題を解決するために、C
SS方式を用いずに、即ち磁気ディスクの停止時に磁気
ヘッドまたはこれを支持する支持体いわゆるロードビー
ムを磁気ディスクの厚さ方向に移動させて磁気ディスク
表面から離間させてアンローディングする方式が検討さ
れている。
【0006】例えば米国特許第4,933,785号明
細書においては、磁気ディスクの外周部から離間するに
つれて磁気ディスクの表面から離間する高さ方向に傾斜
する傾斜部を設け、磁気ヘッド即ちこれを支持するロー
ドビームを外周側に移動したときにこの傾斜部の傾斜面
上にロードビームを乗り上げさせて、これによりロード
ビーム及び磁気ヘッドをディスク表面から離間させるリ
フトアップ機構が提案されている。
【0007】また例えばインテグラル社製の磁気ディス
ク装置においては、図13にその略線的拡大斜視図を示
すように、ロードビーム3の先端部に、ロードビーム3
の延長方向に沿って延びるピン51を突出させ、上述の
リフトアップ機構と同様にディスク8に隣接してランプ
機構(傾斜機構)52を設ける。そしてこのような構成
において、ロードビーム3を外周側に移動したときにこ
のピン51をランプ機構52上に乗り上げさせることに
よって、ロードビーム3とこれに支持されるヘッドとを
ディスク8から離間させてアンローディングし、また記
録再生を行う場合は逆にロードビーム3を内周側に移動
させてピン51をランプ機構52からはずすことによっ
てローディングを行うようにしている。図13において
53は溝状のレスト部で、ランプ機構52上に乗り上げ
たピン51がこのレスト部53に安定に位置するように
なされる。また5はヘッドが支持されるスライダーを示
す。
【0008】このような構成とする場合、磁気ディスク
の外周側にリフトアップ用領域を設ける必要が生じ、磁
気ディスクの大記録容量化に不利となる。また磁気ディ
スクの周辺部にリフトアップ機構を設けることから、装
置の小型化をはかり難いという問題がある。
【0009】また更に、上述したようにロードビームを
ランプ機構に乗り上げさせる構成では、乗り上げの際に
ロードビーム自体が傾斜して、乗り上げる側とは反対側
の即ちこの場合ロードビームの内周側が磁気ディスク表
面に近接して、磁気ヘッド或いはこれを支持するスライ
ダーと磁気ディスクとが接触する恐れがあり、ディスク
やヘッドに損傷を与える恐れがある。また、この場合ロ
ードビームに対し直接的に力を加えて持ち上げるため
に、ヘッドにストレスがかかる恐れもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うにディスクに対しヘッドを一定の浮上量をもって対向
させてその記録再生を行うディスク装置において、CS
S方式を用いずに、ディスク上にリフトアップ用領域を
設けることなくヘッドのロード及びアンロードを行うよ
うにしてディスクの大記録容量化をはかり、またディス
ク表面のテクスチャ処理を不要として高密度記録に適し
たディスク装置を得る。また更にリフトアップ用の機構
をディスクの周辺部に新たに設けることを回避して、デ
ィスク装置の小型化を可能にする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明ディスク装置は、
その一例の略線的構成図を図1に示すように、サスペン
ション10の先端にヘッドが設けられたスライダー5が
取り付けられ、ディスク8とヘッドとの相対的走行によ
って生じる空気流による浮上圧力に抗して、このサスペ
ンション10によってスライダー5がディスク8に向か
って押し付けられて、ヘッドがディスク8上に一定の浮
上量をもって浮上するようになされたいわゆる浮上型ヘ
ッドを用いるディスク装置において、係合部がサスペン
ション10とディスク8との間に位置するように設けら
れたリフトアップ板6と、このリフトアップ板6の両端
を支持する支持部2Sを有するリフトアップレバー2
と、サスペンション10がディスク8の表面から離間す
る離間方向に変位するように係合部を移動させる移動手
段9とより構成する。
【0012】また本発明は、このようなディスク装置2
0において、図2A及びBにその一例の説明図を示すよ
うに、移動手段9をリフトアップ板6の下部に設けて構
成する。更にまた本発明は、上述したようなディスク装
置20において、図3A及びBにその一例の説明図を示
すように、移動手段9をリフトアップ板6の上部に設け
て構成する。また本発明は、これら図2及び図3におい
て説明したディスク装置において、移動手段9を圧電素
子により構成する。
【0013】更に本発明は、上述のディスク装置におい
て、図4A及びBにその説明図を示すように、移動手段
9をリフトアップレバー2に設けた偏心カム13により
構成する。また本発明は、上述のディスク装置におい
て、図5A及びBにその説明図を示すように、移動手段
9を傾斜面を有する回転体16により構成する。
【0014】また本発明は、上述のディスク装置におい
て、図6にその要部の略線的拡大平面図を示すように、
リフトアップ板6を弾性部材により構成する。また更に
本発明は、このディスク装置において、図7A及びBに
その説明図を示すように、リフトアップレバー2の一方
の支持部2Saはリフトアップ板6の一端を固定支持
し、他方の支持部2Sbはリフトアップ板6の他端を摺
動自在に支持するように構成する。
【0015】また本発明は、図8にその略線的拡大斜視
図を示すように、上述のリフトアップレバー2の一方の
支持部2Saとリフトアップ板6の間に移動手段9を設
けて構成する。
【0016】また更に本発明は、上述の構成において、
図9A及びBにその説明図を示すように、移動手段9を
矢印iで示す上述の離間方向に変位する圧電素子により
構成する。
【0017】また本発明は、上述の構成において、図1
0にその説明図を示すように、移動手段9を上述の離間
方向に対してほぼ垂直方向(矢印jで示す)に変位する
圧電素子により構成する。
【0018】また更に本発明は、図11A〜Cにその説
明図を示すように、リフトアップ板6が形状記憶合金よ
り成り、且つ移動手段9をヒータ22として構成する。
【0019】また本発明は、上述の構成において、図1
2A〜Cにその説明図を示すように、スライダー5をサ
スペンション10によりフレキシャ23を介して支持
し、リフトアップ板6がこのフレキシャ23と係合する
係合部24を有する構成とする。
【0020】
【作用】本発明ディスク装置においては、図1に示すよ
うに、係合部がサスペンション10とディスク8との間
に位置するように設けられたリフトアップ板6をその両
端をリフトアップレバー2により支持するように設け、
サスペンション10と係合するリフトアップ板6の係合
部7が移動手段9によってディスク8の表面から離間す
る離間方向に変位するようになすことによって、記録再
生開始及び終了時にはサスペンション10をディスク8
の表面から離間する構成とすることができ、ディスク8
とスライダー5に設けられたヘッドとを非接触とするこ
とができる。従ってヘッドやディスクの損傷を回避する
ことができ、更にサスペンション10を直接的に持ち上
げることなく、移動手段9によりリフトアップ板6を介
して間接的にサスペンション10を持ち上げる構成とす
ることから、ヘッドへのストレスを抑制することができ
る。
【0021】そしてこのような本発明によれば、ヘッド
をディスク8から離間させるためのリフトアップ用領域
をディスク上に設ける必要がなく、ディスクの内周側ま
たは記録再生領域上等においても磁気ヘッドのローディ
ング及びアンローディングを行うことができて、ディス
クの大記録容量化をはかることができる。
【0022】また更に、ディスク8の表面へのヘッドの
吸着を防止するためのテクスチャ処理を施すことが不要
となり、浮上量の低減化が可能となって磁気記録又は光
磁気記録の高密度化に適したディスク装置を得ることが
できる。
【0023】
【実施例】以下本発明ディスク装置の各例を、図面を参
照して詳細に説明する。本発明は、磁気ディスク装置の
ほか、例えば光磁気ディスク装置の磁界変調用磁気ヘッ
ド等の各種の浮上型ヘッドを用いるディスク装置に適用
することができる。
【0024】図1に本発明実施例のヘッドアーム部を示
すように、このディスク装置20は、サスペンション1
0にスライダー5が取り付けられて例えばその一端にヘ
ッドが設けられ、ディスク8とヘッドとの相対的走行に
よって生じる空気流による浮上圧力に抗して、このサス
ペンション10によってスライダー5がディスク8に向
かって押し付けられて、ヘッドがディスク8上に一定の
浮上量をもって浮上するようになされる。
【0025】そして、アーム1の先端部から、サスペン
ション10の両側にこのサスペンション10に沿って延
長するこの場合対のリフトアップレバー2を設けると共
に、このリフトアップレバー2の先端部の支持部2S間
にわたって例えばステンレス等の適切な弾性を有する材
料より成るリフトアップ板6を設けて、このリフトアッ
プ板6のサスペンション10との係合部7がサスペンシ
ョン10即ちロードビーム3及びジンバル4とディスク
8との間に位置するようになす。図1において11はア
ーム軸受部、12はVCM(ボイスコイルモータ)部、
13はヘッドからの記録再生出力を導出する端子導出部
である。
【0026】そして図2及び図3に示す例においては、
このリフトアップ板6の片側または両側をディスク8の
表面から離間する離間方向に変位させる移動手段9とし
て圧電素子を用いる。
【0027】先ず図2A及びBに示す例において説明す
ると、この場合リフトアップ板6の片側の例えばディス
ク8の外周側の下部と、リフトアップレバー2の外周側
の先端部との間に移動手段9を設ける。そして更にリフ
トアップ板6上のロードビーム3の下部に相当する位置
に、例えば樹脂等より成る突起状の係合部7を設ける。
【0028】このような構成において、移動手段9を動
作させないときには、図2Aに示すようにこの係合部7
がロードビーム3に接触しないように、各リフトアップ
レバー2の先端部の厚さ、移動手段9即ち圧電素子の厚
さ等を適切に選定する。そして図2Bにおいて矢印aで
示すように圧電素子を変位させて、ディスク8から離間
する離間方向に移動手段9を変位させることによって、
このリフトアップ板6上の係合部7がロードビーム3を
押し上げるようになし、これによりサスペンション10
をディスク8の表面に対し垂直な離間方向に離間させる
ようになす。
【0029】このように係合部7をリフトアップ板6上
に設けてその頂部をロードビーム3上に接触させるよう
になす場合は、ロードビーム3がほぼ一点から押し上げ
られることとなって、ロードビーム3の横方向の傾き、
即ち図2において左右方向の傾きを抑制することができ
る。このため、ロードビーム3の傾斜によってこの先端
に設けられる磁気ヘッド或いはこれを支持するスライダ
ー5と磁気ディスク8との接触を回避することができ
る。
【0030】次に図3A及びBに示す例について説明す
る。この場合、リフトアップ板6の上部表面の、ロード
ビーム3の直下に相当する位置に、例えば圧電素子より
成る移動手段9を設け、更にこの移動手段9の上面に、
例えばほぼ半球状の樹脂等より成る突起状の係合部7を
設けて構成する。この場合においても移動手段9即ち圧
電素子を動作させないときは、この係合部7がロードビ
ーム3に接触しないように、各部の厚さを適切に選定す
る。
【0031】そしてこの移動手段9を図3Bにおいて矢
印bで示すように、ディスク8から離間させる方向に変
位させることによって、この上の係合部7の頂部をロー
ドビーム3の下面に接触させて押し上げるようになす。
これによりサスペンションをディスク8の表面に対し垂
直な方向に離間させることができる。
【0032】次に、図4A及びBを参照して本発明の他
の例を説明する。この場合、移動手段9をリフトアップ
レバー2に設けた偏心カム14により構成するもので、
図4において、図1に対応する部分には同一符号を付し
て重複説明を省略する。この例では図4Aに示すよう
に、リフトアップ板6の移動手段として回転型モーター
13とその出力軸に偏心カム14を取り付けることによ
り、モーター13の回転方向の動きをリフトアップ板6
の上下方向の動きに換えることができる。
【0033】従って図4Bに示すように、例えば記録再
生動作の開始時又は終了時には、矢印dで示すようにリ
フトアップ板6をロードビーム3に向かって即ち図4B
において上方向に移動させることによって、リフトアッ
プ板6上に設けた樹脂等より成る突起状の係合部7によ
りロードビーム3の下面側を押上げてリフトアップを行
う。これによりサスペンションをディスク8の表面に対
し垂直な方向に離間させることができる。
【0034】次に図5A及びBを参照して本発明の他の
例を説明する。図5において、図1に対応する部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。この例において
は、図5Aに示すように、移動手段として傾斜面を有す
る回転体16を用いる。即ちリフトアップ板6上に、マ
イクロモータのロータ14の上面が傾斜面とされた回転
体16を設ける。15はステータを示し、一点鎖線eは
その回転中心軸を示す。一方ロードビーム3の下面には
樹脂等より成る突起状の係合部17を設け、この係合部
17が回転体16の上面に接し且つ接触位置は上述の回
転中心軸からずれた位置に接する構成とする。
【0035】このような構成とすることにより、回転体
16の回転に対応して、図5Bにおいて矢印fで示すよ
うに、係合部17が上下運動即ちディスク8から離間す
る離間方向に移動させて、サスペンションをディスク8
の表面に対し垂直な方向に離間させることができる。
【0036】次に図6の平面図を参照して本発明の他の
例を説明する。図6において、図1に対応する部分には
同一符号を付して重複説明を省略する。この場合、リフ
トアップ板6を弾性部材により構成し、更にリフトアッ
プレバー2の一方の支持部、この場合ディスクの内周側
の支持部2Saがリフトアップ板6の一端を固定支持
し、他方の即ちディスク外周側の支持部2Sbがリフト
アップ板6の他端を摺動自在に支持するように構成する
ものである。
【0037】この例では、図7Aに示すように、弾性部
材より成るリフトアップ板6はリフトアップレバーの内
周側の支持部2Saと、板状の部材より成る摺動端6a
によりその両端が保持される。そして摺動端6aはその
上下から細い円筒状のガイド18により挟まれ、このガ
イド18がリフトアップレバー2に固定されて支持部2
Sbが構成される。摺動端6aを固定する円筒状のガイ
ド18は、上下1本以上ずつ、望ましくは図示の如く2
本以上ずつ設けることにより安定に且つ摺動自在に摺動
端6aを保持することができる。
【0038】またこの場合、ディスクの外周側即ち図6
及び図7において左側に、リフトアップ部とは別体の押
し当て部材19を設ける。ガイド18の材料としてはス
テンレス、アルミ合金又はセラミックス等、また押し当
て部材19の材料としてはステンレス、アルミ合金、セ
ラミックス、プラスチック等を用いることができる。
【0039】そしてこのような構成において、ヘッドが
矢印gで示すようにディスクの外周側へ移動すると、図
7Bに示すように、リフトアップ板6の摺動端6Sbが
押し当て部材19に押しつけられ、矢印hで示すように
図において右側即ちディスク内周側に押し返されて、ガ
イド18が摺動端6a上を摺動し、弾性部材が屈曲して
ロードビーム3が持ち上げられる。
【0040】このとき、弾性部材が上方向即ちディスク
から離間する方向に屈曲するように、ディスク内周側に
位置するロード時においても、図7Aに示すようにリフ
トアップ板6がやや上向きに屈曲するように弾性部材を
構成する。この場合、弾性部材の曲面でサスペンション
をリフトアップさせることから、サスペンション及びス
ライダーにストレスを生じさせることなくスムーズにサ
スペンションをディスクから離間する方向に移動させる
ことができる。
【0041】次に、図8の斜視図と図9A及びBを参照
して本発明の他の例を説明する。図8及び図9におい
て、図1に対応する部分には同一符号を付して重複説明
を省略する。この例においては、図8に示すように、ア
ーム1を延長させた構成として1本のリフトアップレバ
ー2を設け、その先端部において鉤状に屈曲した弾性部
材等より成るリフトアップ板6を支持する構成とする。
【0042】このリフトアップ部の拡大平面図を図9A
に示すように、鉤状に屈曲したリフトアップ板6の一端
は圧電素子より成る移動手段9を介してリフトアップレ
バー2の先端部の一端の支持部2Saに固定され、リフ
トアップ板6の他端とリフトアップレバー2の他端の支
持部2Sbとは直接固定されて、これら両支持部2Sa
及び2Sbによりリフトアップ板6が支持される構成と
する。またリフトアップ板6には、ロードビーム3の下
面に対向するように突起状の係合部7を設ける。
【0043】そしてこの場合、圧電素子に通電しないと
きは図9Aに示す如くリフトアップ板6の係合部7がロ
ードビーム3を下面から押し上げる構成とし、これによ
りロードビーム3の先端部のスライダー(図示せず)は
ディスク8から離間するようになす。また圧電素子に通
電することによって、図9Bにおいて矢印iで示すよう
に、圧電素子をディスク8に対し近接する方向に伸長さ
せてリフトアップ板6をディスク8に近接する方向に変
位させ、係合部7をロードビーム3の下面から離間させ
る。これに伴ってロードビーム3の先端部のスライダー
(図示せず)はディスク8に近接して、所定の浮上量を
保持する位置にスムーズに移動することとなる。このよ
うにして、この場合においても上述の各例と同様に、ロ
ード及びアンロードをスムーズに行うことができる。
【0044】また、図10に示す例においては、移動手
段9として圧電素子を矢印jで示すように、ディスクか
らの離間方向とほぼ直交する方向に伸縮する構成として
設けた場合を示す。図10において、図9に対応する部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。この場合
においても圧電素子に通電しない場合はリフトアップ板
6の係合部7がロードビーム3を押し上げるようになさ
れる。そして圧電素子に通電することによってリフトア
ップ板6を撓ませ、係合部7がロードビーム3の下面か
ら離間させる構成とする。即ちこの場合アンロード時に
は、圧電素子の通電を切ることによってサスペンション
をディスク8からスムーズに離間させることができる。
【0045】次に本発明の他の例を図11A〜Cを参照
して説明する。図11において、図1に対応する部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。この例におい
ては、例えば図11Aに示すように、板状の形状記憶合
金によりリフトアップ板6を構成し、その係合部7はリ
ッジ状に屈曲して設けられ、またその表面に移動手段9
としてヒータ22を設ける。そしてアンロード時には、
例えば図11Bに示す如く、係合部7がロードビーム3
を押し上げるようになされ、ロード時にはヒータ22に
通電することによりリフトアップ板6の温度を上昇さ
せ、記憶している状態に変形させる。即ちこの場合リフ
トアップ板6は温度上昇に伴い徐々に伸長して係合部7
がロードビーム3から離間するようになし、これにより
スライダー(図示せず)が所定の浮上量をもってディス
ク8上に位置するようになす。アンロード時には再びヒ
ータ22の電源を切ることにより、形状記憶合金の温度
が下がってリフトアップ板6を縮小させ、ロードビーム
3を持ち上げることができる。
【0046】またこの例においては、形状記憶合金の形
状を種々変形することができ、例えばリフトアップ板6
の一端のみがリフトアップレバー2に固定され、他端部
を遊端とすることもできる。即ちアンロード時にはリフ
トアップ板6が平板状に保持されてロードビーム3を押
し上げ、ロード時にはリフトアップ板6を撓ませてその
遊端を垂下させることによりロードビーム3から離間さ
せる構成とすることもできる。
【0047】次に、図12A〜Cを参照して本発明の他
の例を説明する。図12において、図1に対応する部分
には同一符号を付して重複説明を省略する。この例にお
いてはスライダー5をサスペンション10によりフレキ
シャ23を介して支持する構成とする。図12Aにディ
スク側からみた平面図を示す。スライダー5がフレキシ
ャ23に固定され、フレキシャ23の一端はロードビー
ム3の先端部に固定されて、他端は遊端とされ、この遊
端に係合するようにリフトアップ板6に突端が設けられ
て係合部24が構成される。尚、この図12Aにおいて
はリフトアップレバーを省略して示す。リフトアップ板
6の移動手段としては、上述の図1〜図11に示す各例
を適用することができる。
【0048】これらの側面からみた説明図を図12B及
びCに示す。アンロード時には図12Bに示すようにフ
レキシャ23の遊端がリフトアップ板6により押し上げ
られる。このとき、このリフトアップ板6のロードビー
ム3に対向する上面側に設けられた突起状の係合部7が
ロードビーム3を押し上げるようになす。そしてロード
時にはリフトアップ板6が押し下げられ、スライダー5
はディスク8上に所要の浮上量をもって位置するように
なされる。
【0049】このようにフレキシャ23の一端をリフト
アップ板6により上下移動させることにより、スライダ
ーのディスク8との相対的走行による先端部(いわゆる
リーディング端)と後端部(いわゆるトレーリング端)
のディスク8の表面からの距離を調節して、いわばその
姿勢制御を行うことができることとなる。
【0050】例えばこのような姿勢制御機構を設けるこ
となく、前述の各実施例によるロード/アンロードを行
う場合、スライダーの先端部が後端部に比しディスクに
近接してしまい、いわばディスク面に向かって傾斜する
角度となってしまう場合がある。そのため、ディスクと
スライダー間に動圧が発生しにくく、ディスクとスライ
ダーの接触又は衝突が生じる恐れがある。更に、動作時
及び非動作時共に振動や衝撃が加わるとヘッド姿勢が不
安定となり、ディスクとの衝突を引き起こす可能性が高
い。
【0051】しかしながら上述したように、アンロード
時にリフトアップ板6によってフレキシャ23を押し上
げることによってスライダーの先端部が確実に後端部に
比し持ち上がる状態となり、スライダーの姿勢が矯正さ
れる。そしてディスクの回転によりスライダーとの間に
発生する動圧が充分大となって浮上したときに、リフト
アップ板6の移動に伴ってフレキシャ23の遊端から係
合部24が離間され、一定の浮上量をもってスライダー
が浮上するようになされる。これにより、ディスクとス
ライダーとの接触や衝突を格段に抑制することができ
る。
【0052】以上説明したように、上述の本発明ディス
ク装置においては、記録再生時には従来のディスク装置
と同様に、ヘッドをディスク8上に一定の浮上量をもっ
て浮上させ、更に記録再生開始及び終了時の即ちディス
ク8の停止状態においてもヘッドまたはこれを支持する
スライダー5とディスク8とを非接触とすることがで
き、はりつき等を回避してディスクの損傷を抑制するこ
とができる。
【0053】また、ディスク8の表面への磁気ヘッドの
吸着を防止するためのテクスチャ処理を施すことが不要
となり、浮上量の低減化が可能となって、磁気記録の高
密度化に適したディスク装置を得ることができる。
【0054】更にこの本発明ディスク装置において、上
述したようにロードビーム3を一点から押し上げるよう
に、リフトアップ板6上の係合部7を設けるか、又はロ
ードビーム3の下面側の係合部を突起状に形成する構成
とすることによって、ロードビーム3をディスク表面に
平行な横方向に傾斜させることなくディスク8の表面か
らほぼ垂直な方向に離間させることができて、ヘッドま
たはこれを支持するスライダー5とディスク8との接触
を確実に回避することができる。
【0055】また、上述したように移動手段9をリフト
アップ板6の上下或いは両端に組み込んで設けることに
よって、ディスク8の周辺部に新たに設けることなくリ
フトアップ機構を構成することができ、装置の小型化を
はかることができる。
【0056】更にまた、ヘッドをディスク8から離間さ
せるためのリフトアップ用領域をディスク上に設ける必
要がなく、ディスクの内周側または記録再生領域上等に
おいてもヘッドのローディング及びアンローディングを
行うことができて、ディスクの大記録容量化をはかるこ
とができる。
【0057】尚、本発明ディスク装置は、上述の実施例
に限ることなくその他種々の変形変更をなし得ることは
いうまでもない。
【0058】
【発明の効果】上述したように、本発明ディスク装置に
よれば、回転アームにリフトアップレバーを組み込んで
リフトアップ機構を設けることから、リフトアップ用領
域をディスク上に設ける必要がなく、ディスクの内周側
または記録再生領域上等においてもヘッドのローディン
グ及びアンローディングを行うことができて、ディスク
及びヘッドの損傷を確実に回避することができると共
に、ディスクの大記録容量化をはかることができる。
【0059】また更に、ディスクの表面への磁気ヘッド
の吸着を防止するためのテクスチャ処理を施すことが不
要となり、浮上量の低減化が可能となって、高記録密度
化に適したディスク装置を得ることができる。またヘッ
ドとディスクとのはりつきを防止できることからモータ
の負荷を減少させ、消費電力の低減化をはかることがで
きる。
【0060】また、リフトアップ機構の移動手段として
圧電素子、弾性部材又は形状記憶合金等を用いることに
より、ローディング及びアンローディングの速度を簡単
に制御することができ、ロード時にはスライダーをディ
スク上にソフトにランディングさせて浮上走行させ、且
つアンロード時においてもスムーズにスライダーをディ
スク上から離間させることができる。
【0061】更に、ロードビーム3を傾斜させることな
く移動手段9によってディスク8から垂直な方向に離間
させることができることから、磁気ヘッドまたはこれを
支持するスライダー5とディスク8との接触を確実に回
避することができる。
【0062】また更に、上述したように移動手段9をリ
フトアップ板6の上下や両端に組み込んで設けることに
よって、部品点数を低減化し、信頼性の向上及び低減化
をはかり、また装置の小型薄型化をはかることができ
る。
【0063】また、スライダーをフレキシャを介してロ
ードビームに取り付け、このフレキシャの一端をリフト
アップ機構を用いて移動させる構成とすることによっ
て、スライダーの姿勢を矯正し、スライダーとディスク
との接触や衝突を確実に回避して、ヘッド及びディスク
の損傷を格段に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク装置の一例の略線的構成図である。
【図2】ディスク装置の一例の説明図である。
【図3】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図4】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図5】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図6】ディスク装置の他の例の要部平面図である。
【図7】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図8】ディスク装置の他の例の略線的斜視図である。
【図9】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図10】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図11】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図12】ディスク装置の他の例の説明図である。
【図13】従来の磁気ディスク装置の一例の略線的構成
図である。
【符号の説明】
1 アーム 2 リフトアップレバー 3 ロードビーム 4 ジンバル 5 スライダー 6 リフトアップ板 7 係合部 8 ディスク 9 移動手段 10 サスペンション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 忠司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 依田 真里子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 丸尾 恒弘 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 中 道子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サスペンションの先端にヘッドが設けら
    れたスライダーが取り付けられ、ディスクと上記スライ
    ダーとの相対的走行によって生じる空気流による浮上圧
    力に抗して、上記サスペンションによって上記スライダ
    ーが上記ディスクに向かって押し付けられて、上記ヘッ
    ドが上記ディスク上に一定の浮上量をもって浮上するよ
    うになされたディスク装置において、 係合部が上記サスペンションと上記ディスクとの間に位
    置するように設けられたリフトアップ板と、 上記リフトアップ板の両端を支持する支持部を有するリ
    フトアップレバーと、 上記サスペンションが上記ディスクの表面から離間する
    離間方向に変位するように上記係合部を移動させる移動
    手段とを有して成ることを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記移動手段は、上記リフトアップ板の
    下部に設けられたことを特徴とする上記請求項1に記載
    のディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記移動手段は、上記リフトアップ板の
    上部に設けられたことを特徴とする上記請求項1に記載
    のディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記移動手段は圧電素子から成ることを
    特徴とする上記請求項2又は3に記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 上記移動手段は、上記リフトアップレバ
    ーに設けられた偏心カムから成ることを特徴とする上記
    請求項2に記載のディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記移動手段は、傾斜面を有する回転体
    から成ることを特徴とする上記請求項3に記載のディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】 上記リフトアップ板が弾性部材から成る
    ことを特徴とする上記請求項1に記載のディスク装置。
  8. 【請求項8】 上記リフトアップ板の一端が上記リフト
    アップレバーの一方の支持部によって固定支持され、上
    記リフトアップ板の他端が上記リフトアップレバーの他
    方の支持部によって摺動自在に支持されて成ることを特
    徴とする上記請求項7に記載のディスク装置。
  9. 【請求項9】 上記リフトアップレバーの一方の支持部
    と上記リフトアップ板の間に上記移動手段が設けられて
    成ることを特徴とする上記請求項7に記載のディスク装
    置。
  10. 【請求項10】 上記移動手段は、上記離間方向に変位
    する圧電素子から成ることを特徴とする上記請求項9に
    記載のディスク装置。
  11. 【請求項11】 上記移動手段は、上記離間方向に対し
    てほぼ垂直方向に変位する圧電素子から成ることを特徴
    とする上記請求項9に記載のディスク装置。
  12. 【請求項12】 上記リフトアップ板が形状記憶合金よ
    り成り、且つ上記移動手段がヒータから成ることを特徴
    とする上記請求項1に記載のディスク装置。
  13. 【請求項13】 上記スライダーは、上記サスペンショ
    ンによりフレキシャを介して支持され、上記リフトアッ
    プ板は上記フレキシャと係合する係合部を有して成るこ
    とを特徴とする上記請求項1に記載のディスク装置。
JP26365792A 1992-04-02 1992-10-01 ディスク装置 Pending JPH05334824A (ja)

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JP26365792A JPH05334824A (ja) 1992-04-02 1992-10-01 ディスク装置

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JP4-80996 1992-04-02
JP8099692 1992-04-02
JP26365792A JPH05334824A (ja) 1992-04-02 1992-10-01 ディスク装置

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JPH05334824A true JPH05334824A (ja) 1993-12-17

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ID=26421959

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009054242A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 磁気ディスク装置

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