JPH0533576U - 引出し装置 - Google Patents
引出し装置Info
- Publication number
- JPH0533576U JPH0533576U JP8996791U JP8996791U JPH0533576U JP H0533576 U JPH0533576 U JP H0533576U JP 8996791 U JP8996791 U JP 8996791U JP 8996791 U JP8996791 U JP 8996791U JP H0533576 U JPH0533576 U JP H0533576U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- outer case
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- bottom wall
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】構造を簡略化することができ、しかもがたの生
じ難い構成の引出し装置を提供する。 【構成】底壁及び左右の側壁を有するアウタケースと、
アウタケースの底壁上に摺動可能に載置され、かつアウ
タケースの開放面から出没可能なインナケースと、イン
ナケースをアウタケースから突出する向きに付勢するば
ね手段と、アウタケースに対するインナケースの没入状
態を保持するための保持手段と、インナケースのアウタ
ケースからの突出速度を制限するための回転式ダンパ手
段とを具備してなる引出し装置を、アウタケース及びイ
ンナケースの底壁の互いの摺動面の中央部に互いに補完
的に係合する突条と溝とを摺動方向に沿って形成すると
共に、突条にラックギヤを形成し、かつ回転式ダンパ手
段に連結されたピニオンギヤの外周部を溝内に突入させ
てラックギヤに噛合させた構成とする。
じ難い構成の引出し装置を提供する。 【構成】底壁及び左右の側壁を有するアウタケースと、
アウタケースの底壁上に摺動可能に載置され、かつアウ
タケースの開放面から出没可能なインナケースと、イン
ナケースをアウタケースから突出する向きに付勢するば
ね手段と、アウタケースに対するインナケースの没入状
態を保持するための保持手段と、インナケースのアウタ
ケースからの突出速度を制限するための回転式ダンパ手
段とを具備してなる引出し装置を、アウタケース及びイ
ンナケースの底壁の互いの摺動面の中央部に互いに補完
的に係合する突条と溝とを摺動方向に沿って形成すると
共に、突条にラックギヤを形成し、かつ回転式ダンパ手
段に連結されたピニオンギヤの外周部を溝内に突入させ
てラックギヤに噛合させた構成とする。
Description
【0001】
本考案は、引出し装置に関し、特に音響機器などのスライド格納式操作パネル に好適な引出し装置に関するものである。
【0002】
オーディオ機器などに於いては、通常時の外観をシンプルに見せるために使用 頻度の少ない調整ノブなどが取付けられたパネル面を、通常は筐体内部に格納す るようにしたデザインを採用する傾向にある。この操作パネルは、筐体に固定さ れたアウタケースに引出し式に摺合したインナケースの内側に設けられており、 オルタネート式のラッチ機構をもってその格納状態を保持し得るようにされると 共に、ばね手段とグリス封入ダンパとを組合わせた突出方向付勢装置を設けるこ とによってその突出速度を適宜に設定し、品質感を高めるような工夫が施される ことが一般的である。
【0003】 このようなスライド格納式操作パネルに適用される引き出し装置としては、例 えば実開平2−21055号公報に開示されているような、インナケース側に設 けられたダンパ内蔵式のピニオンギヤに対し、アウタケース側に一体的に形成さ れたラックギヤが噛合う構成が知られている。
【0004】
さて、上記公報に示された従来構成によると、アウタケースの側壁内面に形成 されたガイド溝に対してインナケースの側壁外面に形成された突部が係合してア ウタケースに対するインナケースの出没動作の方向が規制されると共に、アウタ ケースの底壁に形成されたラックギヤに対してインナケースに固定された回転式 ダンパのピニオンギヤが噛合することにより、インナケースの動作速度が設定さ れていた。これによると、摺動ガイドとラックギヤとが別々に形成されているた め、構造が複雑化しがちであるうえ、両者間の位置精度が低いとがたを生じ易い という不都合があった。
【0005】 本考案は、このような従来技術の不都合を解消すべく案出されたものであり、 その主な目的は、構造を簡略化することができ、しかもがたの生じ難い構成の引 出し装置を提供することにある。
【0006】
このような目的は、本考案によれば、底壁及び左右の側壁を有するアウタケー スと、アウタケースの底壁上に摺動可能に載置され、かつアウタケースの開放面 から出没可能なインナケースと、インナケースをアウタケースから突出する向き に付勢するばね手段と、アウタケースに対するインナケースの没入状態を保持す るための保持手段と、インナケースのアウタケースからの突出速度を制限するた めの回転式ダンパ手段とを具備してなる引出し装置を、アウタケース及びインナ ケースの底壁の互いの摺動面の中央部に互いに補完的に係合する突条と溝とを摺 動方向に沿って形成すると共に、突条にラックギヤを形成し、かつ回転式ダンパ 手段に連結されたピニオンギヤの外周部を溝内に突入させてラックギヤに噛合さ せた構成とすることによって達成される。
【0007】
このような構成によれば、アウタケース及びインナケースの底壁の互いの摺接 面の中央部に形成された突条と溝との係合により、がたのない円滑なインナケー スの摺動動作が得られる。そして回転式ダンパ手段に連結されたピニオンギヤが ラックギヤに噛合することにより、インナケースの突出速度に制限が与えられる 。
【0008】
以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて本考案の構成を詳細に 説明する。
【0009】 図1乃至図4は、本考案に基づき構成された引出し装置の全体を示している。 この引出し装置1は、前面が開放されたアウタケース2と、このアウタケース2 の底壁面上に摺動自在に載置され、かつアウタケース2の前面の開口から出没し 得るインナケース3とからなっている。
【0010】 アウタケース2は、その上面と前面とが開放された箱状をなす下部ケース2a と、この下部ケース2aの上面を塞ぐ上部ケース2bとからなり、合成樹脂材の 射出成形にて形成されている。これら下部ケース2a及び上部ケース2bは、互 いの側部と後部とをビス止めすることをもって一体化されている。
【0011】 アウタケース2の底壁内面の中央部には、前後方向に沿って断面凸形状の突条 4が延設されている。この突条4の上側の一側面には、全延長に渡ってラックギ ヤ5が形成されている。またアウタケース2の後壁内面の中央部には、公知のオ ルタネートプッシュ/プッシュ式ラッチ装置6が設けられている。
【0012】 インナケース3は、その上面が開放された箱状をなし、合成樹脂材の射出成形 にて形成されている。このインナケース3の開口面の側部には、側方へ突出する 外向きフランジ7が形成されており、このフランジ7を下部ケース2aと上部ケ ース2bとの側縁部にて挟み込むことにより、アウタケース2内にインナケース 3が上下方向にがたのないように保持されることとなる。尚、上部ケース2bの 側縁部に於けるインナケース3のフランジ7との対応部には、半円形断面の突条 8が前後方向に沿って形成されており(図2)、この突条8でフランジ7を押さ えることにより、インナケース3の摺動抵抗を低減している。
【0013】 インナケース3の底壁外面の中央部には、アウタケース2の底壁の突条4を、 その両側面に接触して受容する溝9が前後方向に沿って形成されている。これら 突条4と溝9との係合により、アウタケース2に対して左右方向のがたのないよ うにガイドされてインナケース3が前後に摺動することができるようになってい る。
【0014】 インナケース3の底壁に於ける中央後部には、公知のグリス封入式回転ダンパ 10が取りけられている。この回転ダンパ10の回転軸に固着されたピニオンギ ヤ11は、インナケース3の底壁に設けられた開口を介して溝9の内側に突入し ており、アウタケース2の底壁に於ける突条4の側面に形成されたラックギヤ5 に噛合し得るようになっている。
【0015】 インナケース3の後壁外面の両側部には、渦巻ばねを密着巻きしてなる定荷重 ばね12のボビンが取付けられている。この定荷重ばね12は、互いに対向する アウタケース2とインナケース3との底壁間の空隙を前方へ引き出されたうえで 、アウタケース2の底壁の前端側に形成された孔13にその端部12aを繋着さ れている。この定荷重ばね12により、アウタケース2の内部に引き込まれる向 きにインナケース3が常時弾発付勢されている。
【0016】 インナケース3の後壁外面には、アウタケース2の後壁内面に設けられたラッ チ装置6に係合し得る突起14が形成されており、この突起14がラッチ装置6 に係合してアウタケース2の内側にインナケース3が保持されるようになってい る。
【0017】 尚、インナケース3の上面には、図示されていない操作スイッチのパネルがは め込まれる。
【0018】 さて、インナケース3をアウタケース2内に押し込んでラッチ装置6に突起1 4を係合させることによってアウタケース2とインナケース3とが互いに結合保 持される。そしてインナケース3を更に押し込むことによってラッチが解除され る。ラッチが解除されると、定荷重ばね12の弾発付勢力によってインナケース 3がアウタケース2から押し出されてくるが、この時、回転ダンパ10のピニオ ンギヤ11がラックギヤ5に噛合しているため、ピニオンギヤ11の回転抵抗に よってインナケース3の突出速度が制限される。このようにしてインナケース3 の動作速度をある程度緩慢にすることにより、重厚感を醸し出すことができる。
【0019】
このように本考案によれば、アウタケースとインナケースとの間の摺動方向の 特に左右方向のガイドと、回転式ダンパのピニオンギヤが噛合するラックギヤと を一体的に形成するものとしたことから、構造の簡略化が可能となる。しかも、 これらは共通の部分に形成されるので、従来構造のように互いに隔置して形成さ れる構造に比して精度上の問題を生じないことから、がたのない円滑な摺動動作 が得られる。従って、操作パネルなどが設けられる引出し装置の品質感を向上す るうえに大きな効果がある。
【図1】本考案装置のインナケースがアウタケースから
一部突出した状態を一部切除して示す上面図である。
一部突出した状態を一部切除して示す上面図である。
【図2】インナケースがアウタケース内に収容された状
態にて図1に於けるII−II線に沿って切断した断面図で
ある。
態にて図1に於けるII−II線に沿って切断した断面図で
ある。
【図3】同じくIII−III線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図4】同じくIV−IV線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
1 引出し装置 2 アウタケース 2a 下部ケース 2b 上部ケース 3 インナケース 4 突条 5 ラックギヤ 6 ラッチ装置 7 フランジ 8 突条 9 溝 10 回転ダンパ 11 ピニオンギヤ 12 定荷重ばね 12a 端部 13 孔 14 突起
フロントページの続き (72)考案者 大間 元 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内
Claims (1)
- 【請求項1】底壁及び左右の側壁を有するアウタケース
と、該アウタケースの底壁上に摺動可能に載置され、か
つ前記アウタケースの開放面から出没可能なインナケー
スと、該インナケースを前記アウタケースから突出する
向きに付勢するばね手段と、前記アウタケースに対する
前記インナケースの没入状態を保持するための保持手段
と、前記インナケースの前記アウタケースからの突出速
度を制限するための回転式ダンパ手段とを具備してなる
引出し装置であって、 前記アウタケース及び前記インナケースの底壁の互いの
摺動面の中央部には、互いに補完的に係合する突条と溝
とが摺動方向に沿って形成されており、 前記突条にラックギヤが形成されると共に、前記回転式
ダンパ手段に連結されたピニオンギヤの外周部が前記ラ
ックギヤに噛み合うべく前記溝内に突入していることを
特徴とする引出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996791U JP2539590Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 引出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8996791U JP2539590Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 引出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533576U true JPH0533576U (ja) | 1993-04-30 |
| JP2539590Y2 JP2539590Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=13985458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8996791U Expired - Fee Related JP2539590Y2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 引出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539590Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013062005A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Nec Embedded Products Ltd | アクセッサ移動装置およびアクセッサ移動方法 |
| CN114025537A (zh) * | 2021-11-02 | 2022-02-08 | 南京诺格信息科技有限公司 | 一种用于垃圾处理厢房的集成控制系统 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP8996791U patent/JP2539590Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013062005A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Nec Embedded Products Ltd | アクセッサ移動装置およびアクセッサ移動方法 |
| CN114025537A (zh) * | 2021-11-02 | 2022-02-08 | 南京诺格信息科技有限公司 | 一种用于垃圾处理厢房的集成控制系统 |
| CN114025537B (zh) * | 2021-11-02 | 2023-02-03 | 南京诺格信息科技有限公司 | 一种用于垃圾处理厢房的集成控制系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2539590Y2 (ja) | 1997-06-25 |
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