JPH0533650U - マイクロコンピユータの電源回路 - Google Patents

マイクロコンピユータの電源回路

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JPH0533650U
JPH0533650U JP7914491U JP7914491U JPH0533650U JP H0533650 U JPH0533650 U JP H0533650U JP 7914491 U JP7914491 U JP 7914491U JP 7914491 U JP7914491 U JP 7914491U JP H0533650 U JPH0533650 U JP H0533650U
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microcomputer
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backup power
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潤一郎 田渕
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、マイコンのリセット回路を簡単化
することができ、マイコンのバックアップ電源を有効に
使用することを目的とする。 【構成】 本考案は、メイン電源4とバックアップ電源
3とを切り替える切替回路2からなるマイコン1の電源
回路において、バックアップ電源3の装着時にメイン電
源4を装着することによって、端子1bを介してマイコ
ン1をリセットする。また、マイコン1の端子fからの
信号により、マイコン1は端子1bを介してリセットさ
れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2種類の電圧に応じて、高周波のメインクロックと低周波のサブク ロックのいずれか一方で動作するマイクロコンピュータの電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ビデオカメラ等の携帯型電子機器には、実開昭61−169443号公報 (H02J 9/06)に示すように、バッテリー等のメイン電源が非装着状態 である場合にも、現在の時刻の保存を可能とするタイマ駆動用にリチウム電池等 のバックアップ電源が不可欠である。
【0003】 しかしながら、上記従来技術では、バックアップ電源による電力供給により一 時的に高周波のメインクロックにて、マイクロコンピュータ(以下マイコンとい う)を動作させる場合、バックアップ電源の電力消費が著しく多くなる。
【0004】 そこで、バックアップ電源は本来、リチウム電池のように小容量であるため、 上述の電力消費が大きな問題となる。また、電源電圧が低い状態で高周波のクロ ックに動作させることにより、マイコンの暴走の恐れも生じる。
【0005】 そこで、この問題を解決するために、本出願人は実願平2−122808号( H02J 9/06)号により先に提案している。
【0006】 これは、図3に示す構成である。1は端子1a、1b、1cに印加される電源 電圧に応じて、周波数の異なる2種類のクロックの一方にて動作するマイコンで あり、2は電源を切り替える切替回路である。
【0007】 3はリチウム電池等のバックアップ電源、4はバッテリー等のメイン電源であ る。また、5はマイコンをリセットする第1リセット回路、6は同様にマイコン をリセットする第2リセット回路である。
【0008】 11は論理積回路、12は時定数を持たすためのコンデンサである。
【0009】 次にこの図3の回路動作について説明する。
【0010】 マイコン1は印加される電源電圧がメイン電源4のときに、高い周波数(例え ば12MHz)のメインクロックにて動作して、パワーオンのときに様々なシス テムを実行する。
【0011】 また、電源電圧がバックアップ電源3のときには、比較的低い周波数(例えば 32KHz)のサブクロックにて動作し、パワーオフのときのタイマー動作をす る。尚、マイコン1の動作保証電圧は2.5〜5Vに設定されている。
【0012】 マイコン1の端子1aは、切替回路2の固定接点に結合される。切替回路2の 一方の可動接点2aはバックアップ電源3と第2リセット回路6とを入力とする 論理積回路11が結合され、また、他方の可動接点2bにはメイン電源4の出力 が結合される。
【0013】 また、メイン電源4は第1リセット回路5に接続され、この第1リセット回路 5の出力により、切替回路2の切替制御、及びマイコン1の制御端子1cを介し て制御を行う。
【0014】 ここで、バックアップ電源3は例えば3Vのリチウム電池、メイン電源4は例 えば5Vのバッテリーとする。
【0015】 そして、第1リセット回路5は入力電圧が4.3V以上であればハイレベル、 4.3V未満であればローレベルを出力するもので、切替回路2は第1リセット 回路5の出力がローレベルであれば、一方の可動接点2a側に切り替わって、端 子1aにマイコン1の電源電圧VDDとしてバックアップ電源3の電圧3Vを印 加し、逆にハイレベルであれば、他方の可動接点2b側に切り替わって、端子1 aにメイン電源3の電圧5Vを印加する。
【0016】 また、切替回路2の固定接点には第2リセット回路6が接続される。
【0017】 そして、第2リセット回路6は切替回路2の出力電圧が2.5V以上であれば ハイレベル、2.5V未満であればローレベルを出力するもので、この第2リセ ット回路6の出力はマイコン1のリセット端子1bに入力されて、リセット信号 として働く。尚、マイコン1は第1リセット回路5の出力がローレベルの時にリ セットを維持する。
【0018】 さらに、第2リセット回路6の出力は先ほど述べた論理積回路11にも入力さ れ、バックアップ電源3の出力と論理演算が行われ、マイコン1をリセット制御 する。
【0019】 図3において、メイン電源4及びバックアップ電源3が共に装着されていない 時に、第2リセット回路6の出力はローレベルとなり、また、切替回路2は可動 接点2a側に切り替わる。この状態でバックアップ電源3だけを装着すると、論 理積回路11の一方の入力11bはハイレベルとなるが、第2リセット回路6の 出力はローレベルであるために論理積回路11の出力もローレベルとなる。
【0020】 そして、切替回路2が可動接点2a側にあっても、電源電圧VDDは0Vとな りマイコン1には電源電圧は印加されない。また、第2リセットの回路6の出力 がローレベルであるため、マイコン1はリセット状態を維持する。この様に、メ イン電源4を装着しない状態で、バックアップ電源3のみを装着しても、マイコ ン1は動作せず、バックアップ電源3の電力消費は生じない。
【0021】 次に、バックアップ電源3を装着した状態で、メイン電源4を装着するか、あ るいはメイン電源4を装着した後にバックアップ電源3を装着すると、第1リセ ット回路5の出力はハイレベルに移行し、切替回路2は可動接点2b側に切り替 わる。これに伴い、端子1aには5Vが印加されると共に、第2リセット回路6 の出力はハイレベルに移行して、マイコン1のリセットは解除され、12MHz のメインクロックで動作を開始する。
【0022】 この後、メイン電源4を取り外すと、第1リセット回路5の出力はローレベル に移行して、切替回路2は可動接点2a側に切り替わり、端子1aには3Vが印 加され、この時、第2リセット回路6の出力はハイレベルを維持するので、マイ コン1は32KHzのサブクロックでタイマー動作を実行する。
【0023】 図4は上述のマイコンの駆動タイミングを図示したもので、メイン電源4の装 着時点から時間t2後にメイン電源4のみを取り外すと、この時間t2ではメイ ンクロックにて動作し、この後、第1リセット回路5がローレベルに移行した時 に、このレベル移行を端子1cを介してマイコン1が検知し、メインクロックか らサブクロックにソフトウェアにてクロックを切り替え、以後、32KHzのサ ブクロックで動作する。
【0024】 このクロック切り替えは、マイコン1への印加電圧が5Vからメインクロック の動作保証電圧に低下するまでの間に行う必要があるが、コンデンサ12を端子 1aとアース間に挿入することにより印加電圧の保持が可能となり、VDDの5 Vから3Vへの降下が緩やかになり、この保持期間を数msecに設定すること により、この間にクロックは確実にサブクロックに切り替わる。
【0025】 よって、バックアップ電源による高周波のメインクロックによるマイコン駆動 が阻止され、バックアップ電源の大きな電力消費及びマイコン暴走を抑えること ができ、実用的価値が高い。
【0026】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記の従来例の場合、メイン電源4がオフされてから、バック アップ電源3にマイコンの電源端子の電圧VDDが切り替わる極めて短時間にマ イコン1のクロックを高速クロック(12MHz)から低速クロック(32KH z)に切り替える必要があり、そのためにメイン電源がオフされたことを検出す る第1リセット回路5が必要である。
【0027】 また、バックアップ電源3の電圧が低下したことを検出するための第2リセッ ト回路6も必要であり、リセット回路が大規模化されてしまう。
【0028】 しかも、電源端子1aの電源電圧VDDが第1リセット回路5のリセット電圧 (4.5V)以下を検出してから第2リセット回路6のリセット電圧(2.5V )を検出するまでにマイコン1のクロックを低速クロック(32KHz)に切り 替える必要があり、もしバックアップ電源3に切り替わってからも高速クロック (12MHz)でマイコン1がしばらく動作を続けた場合か、またはバックアッ プ電源3のインピーダンスが高い場合では、電源端子1aの電源電圧VDDは第 2リセット回路6のリセット電圧(2.5V)以下になり、第2リセット回路6 によりマイコン1がリセットされてしまうことになる。
【0029】 さらに、バックアップ電源3の電圧が第2リセット回路6のリセット電圧(2 .5V)以下になると、マイコン1にリセットがかかってしまうため、マイコン 1が2.0V又は1.5Vまで低速動作できた場合でも、2.5Vになった時点 で、時計動作を停止するために、バックアップ電源3を十分に使用できない。
【0030】 本考案は、上記の課題を解決するもので、簡単な回路構成でマイコンのリセッ ト回路を提供することができる。
【0031】
【課題を解決するための手段】
本考案は、第1電源と、該第1電源の電圧値V1よりも低いV2を有する第2 電源と、少なくとも電圧値V1を印加時にメインクロックで動作するマイクロコ ンピュータとからなるマイクロコンピュータの電源回路において、該マイクロコ ンピュータは少なくともマイクロコンピュータ自身の出力によってリセット制御 を行うことを特徴とするマイクロコンピュータの電源回路に関するものである。
【0032】
【作用】
本考案は、マイコンのリセット回路を簡単化することができ、マイコンのバッ クアップ電源を有効に使用することが可能である。
【0033】
【実施例】
図1は本考案の一実施例のマイコンの電源回路である。尚、従来例と同一部分 には同一符号を付け説明は省略する。
【0034】 11は2つの入力の論理積を出力する論理積回路である。
【0035】 同図を参照しながら動作を説明する。まず、バックアップ電源3及びメイン電 源4がオフの場合、若しくは外れている場合、マイコン1の端子1bにはローレ ベルが入力される。
【0036】 この場合、通常のマイコン1は出力がハイインピーダンスになることが多く、 端子1e及び1fは抵抗R3及びR2を接地してプルダウンしておく。
【0037】 電源電圧VDDが0Vのため、端子1e及び1fはローレベルである。
【0038】 図2は夫々の状態のときの各部の波形を示す図である。
【0039】 状態Aはバックアップ電源3のリチウム電池のみ装着した場合であり、前述の 様に端子1eはローレベルのため、バックアップ電源3の電圧の出力は論理積回 路11によって、切替回路2の一方の可動接点2aには出力されない。
【0040】 状態Bはバックアップ電源3のリチウム電池及びメイン電源4のバッテリーを 装着した場合であり、電源電圧VDDは5Vとなる。また、電源電圧VDDが5 Vになって、コンデンサC1に充電され、点hはハイレベルとなるために、ダイ オードD3を介してリセットが解除され、マイコン1のプログラムが始まる。
【0041】 そこで、バックアップ電源3が装着されているかどうかをマイコン1の端子1 gよりマイコン1が検出し、バックアップ電源3が装着されていれば、マイコン 1のタイマーはクリアしない。
【0042】 但し、図示していないが時計として異常なデータであれば、パワーオン前にマ イコン1が暴走状態であったと判断して、時計機構をリセットする。
【0043】 状態Cはバックアップ電源回路3のリチウム電池が装着した状態であり、メイ ン電源4が外された場合であり、端子1e、1fはハイレベルを出力し続ける。 これによりマイコン1はリセットされないために、バックアップ電源3のリチウ ム電池の電圧がマイコン1の動作不能電圧以下に低下するまで、時計機構は継続 動作する。
【0044】 状態Dはバックアップ電源3が装着された状態で、メイン電源4を装着した場 合であり、メイン電源4が装着されたことをマイコン1の端子1dからマイコン 1が検出し、端子1fからローレベルを出力する。
【0045】 この信号はダイオードD2を通して、マイコン1のリセット端子1bに入力さ れ、マイコン1をリセットする(以下セルフリセットという)。このセルフリセ ットにより、端子1e、1fはハイインピーダンスになるために抵抗R2のプル ダウンによりローレベルとなる。
【0046】 そして、抵抗R1、ダイオードD1、コンデンサC1とからなるフィルタを通 過した5Vにより、しばらくすると点hがハイレベルとなるためにリセット解除 され、マイコン1のプログラムが始まる。
【0047】 この処理によって、端子1e、1fはハイレベルを出力する。
【0048】 状態Eはバックアップ電源3がオフ若しくは外された後にメイン電源4がオフ 若しくは外された場合であり、電源電圧VDDは0Vになるために、端子1e、 1fはローレベルを出力する。従って、マイコン1はリセット状態となる。
【0049】 状態Fは状態Eでメイン電源4が装着された場合であり、装着される前はリセ ット状態であるために、端子1e、1fはローレベルを出力しており、前記フィ ルタによりメイン電源装着後しばらくしてリセット解除(つまり点hがハイレベ ル)となり、プログラムが始まる。
【0050】 以上説明したように、メイン電源4が装着されたとき、それまでバックアップ 電源3が装着されているいないに係わらず、マイコン1をリセットする。
【0051】 特にバックアップ電源3が装着された状態でメイン電源4を装着すると、マイ コン1は端子から出力した信号により、セルフリセットする。
【0052】 また、時計機構のカウンタが0.5秒刻みの場合、マイコン1がリセットされ たとき、時計のデータを時計機構のクロックの平均である0.25秒だけ加算す ることにより、リセットによる時計の狂いを補正する。
【0053】 また、上記構成の説明において、電源が装着されるという方法を用いたが、電 源が装着された状態でパワースイッチ等のオン、オフの切り替えにより、マイコ ン1の電源供給を制御できる回路であれば他の方法を用いても本考案の効果を損 なうことはない。
【0054】 尚、切替回路2は、ダイオード等のスイッチング素子を用いてもよい。
【0055】
【考案の効果】
本考案は、マイコンのリセット回路を簡単化することができる。また、バック アップ電源が2.5V以下になってもリセットはかからず、メイン電源が外され た状態で、バックアップ電源のみで時計機構の動作を継続させる場合、リセット はかからないためマイコンの動作実力の限界まで、バックアップ電源を消費して 時計機構の動作を継続するため、マイコンのバックアップ電源を有効に使用する ことが可能である。
【0056】 また、マイコンが大規模化になったときに、低速クロックの動作においても消 費電流が大きくなり、このようなバックアップ電源の使用が有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のマイクロコンピュータの電
源回路を示す図である。
【図2】本考案の一実施例の各状態の各部波形である。
【図3】従来例のマイクロコンピュータの電源回路を示
す図である。
【図4】従来例の電源切替説明図である。
【符号の説明】
1 マイコン 2 切替回路 3 バックアップ電源 4 メイン電源 11 論理積回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 1/04 301 C 7368−5B

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電源と、該第1電源の電圧値V1よ
    りも低いV2を有する第2電源と、少なくとも電圧値V
    1を印加時にメインクロックで動作するマイクロコンピ
    ュータとからなるマイクロコンピュータの電源回路にお
    いて、 該マイクロコンピュータは少なくともマイクロコンピュ
    ータ自身の出力によってリセット制御を行うことを特徴
    とするマイクロコンピュータの電源回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248720A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Sanyo Electric Co Ltd ワンチップマイクロコンピュータ
JPH02232714A (ja) * 1989-03-07 1990-09-14 Nippon Carbureter Co Ltd エンジン制御用マイクロコンピュータの電源装置

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