JPH0533679U - 渦電流式ブレーキの回転体 - Google Patents

渦電流式ブレーキの回転体

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JPH0533679U
JPH0533679U JP089549U JP8954991U JPH0533679U JP H0533679 U JPH0533679 U JP H0533679U JP 089549 U JP089549 U JP 089549U JP 8954991 U JP8954991 U JP 8954991U JP H0533679 U JPH0533679 U JP H0533679U
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JP
Japan
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rotating body
eddy current
type brake
current type
peripheral surface
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Pending
Application number
JP089549U
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English (en)
Inventor
義清 石倉
Original Assignee
東京部品工業株式会社
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Application filed by 東京部品工業株式会社 filed Critical 東京部品工業株式会社
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Publication of JPH0533679U publication Critical patent/JPH0533679U/ja
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  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 損失トルクを低減するとともに、半径方向に
存在する配管、配線等の温度上昇等の弊害を防止する。 【構成】 回転体1の円筒部外周面に、回転方向に傾斜
した冷却フィン2を多数、等間隔で配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、バスやトラックなどの大型自動車に使用される渦電流式ブレーキ の回転体の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
バスやトラックなどの大型自動車には、フットブレーキや排気ブレーキのほか に、渦電流式ブレーキが設けられている。その目的は、排気ブレーキとともに、 フットブレーキの制動動作の繰り返しに伴う制動力の減少を防止して、安全性を 向上させることにある。
【0003】 渦電流式ブレーキは、いろいろのタイプのものが開発され、公表されている。 その基本構造は、強磁性体で形成され、かつ、回転軸に連結された回転体と、磁 束を発生し、かつ、回転しない磁石とを、前記回転体が前記磁束を切断するよう に配置しているものである。そして、前記回転体が回転すると、前記磁束を切断 し、前記回転体と鎖交する前記磁束の増減により、前記回転体中に前記磁石を挟 んでその前後に2個の微小回路を考えるとき、レンツの法則によりその微小回路 に向きの異なる渦電流が発生する。この渦電流により2個の微小回路はNSを持 った小磁石になったと考えられ、前記磁石の極が反発及び吸引されて、前記磁石 が固定されていない場合、前記磁石は前記回転体に伴って回転する。が、渦電流 式ブレーキでは、前記磁石は固定されているため、前記回転体には前記回転体を 逆に引き戻す力、すなわち制動力が働く。この制動力を利用するものである。
【0004】 なお、磁石には、永久磁石と電磁石とがあり、前者は、移動自在に装着されて いて、渦電流式ブレーキを作動させるとき、移動させて前記回転体が前記磁束を 切断するように配置し、後者は、固定されていて、渦電流式ブレーキを作動させ るときのみ、コイルに電流を流して磁束を発生させるものである。
【0005】 この渦電流により、制動力が発生する一方、渦電流損が発生する。このため、 前記回転体の円筒部外周面に、冷却フィンを多数、等間隔で配置して、熱を放散 している。
【0006】 従来、冷却フィンとして、図3〜4に示すようなものがある。すなわち、図3 に示すように、回転体1の円筒部外周面に、回転方向に垂直な冷却フィン2を多 数、等間隔で配設したもの、図4に示すように、回転体1の円筒部外周面に、回 転方向にV字型に屈曲した冷却フィン2を多数、等間隔で配設したものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この従来技術においては、いずれも、冷却空気は、矢印で示すように、強制的 に、両側端から中央部に流入し、冷却フィン2及び円筒部外周面に接触してこれ らを冷却し、熱交換により高温となって中央部から半径方向に流出している。し たがって、冷却空気は、単一方向ではなく2方向に流れ、かつ、中央部において 衝突しているために、回転体1の負荷は大きくなる。したがって、余分なトルク を多く必要とし、損失トルクは大きくなる。また、冷却空気は、高温となって半 径方向に排出されているため、半径方向に、配管、配線等が存在する場合は、こ れらに熱風が供給されて、温度上昇等の弊害を生じる。
【0008】 この考案は、このような従来技術の課題を解決する目的でなされたものである 。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための手段を、実施例に対応する図1を用いて以下、説明 する。この考案は、強磁性体で形成され、かつ、回転軸に連結された回転体と、 磁束を発生し、かつ、回転しない磁石とを、前記回転体が前記磁束を切断するよ うに配置し、前記回転体内に発生する渦電流により前記回転体に制動力を与える 渦電流式ブレーキにおいて、回転体1の円筒部外周面に、回転方向に傾斜した冷 却フィン2を多数、等間隔で配設したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
このように構成されたものにおいては、冷却空気は、円筒部外周面の一側端か ら流入して他側端に流出している。
【0011】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例を示す図である。図1において、1は回転体、2 は冷却フィンである。冷却フィン2は、回転体1の円筒部外周面に、回転方向に 傾斜して、換言すれば、回転軸方向に対し角度、例えば45度を持たせて多数、 等間隔で配設されている。等間隔に配設したのは、遠心力の不均衡を防止するた めである。冷却フィン2は、回転方向に傾斜して配設されているので、冷却空気 の円筒部外周面との接触面積は増大し、冷却効果が向上する。また、回転体1が 回転すると、円筒部外周面の一側端(図面上、左下)と他側端(図面上、右上) に圧力差が生じ、一側端から流入して他側端に流出する。このように、冷却空気 は、回転方向に沿って一方向にのみ流れるので、冷却効果は向上する。とともに 、余分なトルクを多く必要とせず、損失トルクは小さくなる。
【0012】 冷却フィン2を含め回転体の外径を420mm、幅116mmを用い、損失ト ルク−回転数特性の結果を図2に示す。図2において、Aはこの考案に係るもの 、Bは図3に係るもの、Cは図4に係るものの結果を示す。図2によれば、この 考案によって、損失トルクが半減されることが明白である。また、冷却空気は、 図1から明らかなように、半径方向ではなく軸方向に流出されるので、半径方向 に、配管、配線等が存在する場合でも、これらに熱風が供給されることはなく、 温度上昇等の弊害を生じない。
【0013】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案は、回転体の円筒部外周面に、回転方向に 傾斜した冷却フィンを多数、等間隔で配設したことを特徴とするものである。そ れゆえ、冷却空気は、円筒部外周面の一側端から流入して他側端に流出している 。したがって、この考案によれば、損失トルクが半減されるとともに、半径方向 に存在する配管、配線等が温度上昇等の弊害を生じないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図で、(a)は平面
図、(b)は正面図である。
【図2】損失トルク−回転数特性を示す図である。
【図3】従来技術を示す図で、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【図4】従来技術を示す図で、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【符号の説明】
1 回転体 2 冷却フィン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強磁性体で形成され、かつ、回転軸に連
    結された回転体と、磁束を発生し、かつ、回転しない磁
    石とを、前記回転体が前記磁束を切断するように配置
    し、前記回転体内に発生する渦電流により前記回転体に
    制動力を与える渦電流式ブレーキにおいて、前記回転体
    の円筒部外周面に、回転方向に傾斜した冷却フィンを多
    数、等間隔で配設したことを特徴とする渦電流式ブレー
    キの回転体
JP089549U 1991-10-07 1991-10-07 渦電流式ブレーキの回転体 Pending JPH0533679U (ja)

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JP089549U JPH0533679U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 渦電流式ブレーキの回転体

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JPH0533679U true JPH0533679U (ja) 1993-04-30

Family

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019100438A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 日本製鉄株式会社 渦電流式ダンパ
JP2019100364A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 日本製鉄株式会社 渦電流式ダンパ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04271261A (ja) * 1991-02-26 1992-09-28 Isuzu Motors Ltd 渦電流式減速装置の制動ドラム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019100364A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 日本製鉄株式会社 渦電流式ダンパ
JP2019100438A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 日本製鉄株式会社 渦電流式ダンパ

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