JPH05337718A - ボールエンドミル - Google Patents
ボールエンドミルInfo
- Publication number
- JPH05337718A JPH05337718A JP16541792A JP16541792A JPH05337718A JP H05337718 A JPH05337718 A JP H05337718A JP 16541792 A JP16541792 A JP 16541792A JP 16541792 A JP16541792 A JP 16541792A JP H05337718 A JPH05337718 A JP H05337718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end mill
- ball end
- cutting
- cutting edge
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
- B23C5/1009—Ball nose end mills
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/04—Angles
- B23C2210/0407—Cutting angles
- B23C2210/0421—Cutting angles negative
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超硬ボールエンドミルの耐チッピング性を高
めるとともに高剛性化を計り、高能率なエンドミルを提
供する。 【構成】 工具本体の外周にねじれを有する複数の切れ
刃が形成されたボールエンドミルにおいて、該外周刃部
の芯厚を工具刃径に対して70〜90%の範囲に、該刃
部の軸直角断面における外周切れ刃のすくい角を−30
°を超え0゜以下の範囲に構成したエンドミルである。
めるとともに高剛性化を計り、高能率なエンドミルを提
供する。 【構成】 工具本体の外周にねじれを有する複数の切れ
刃が形成されたボールエンドミルにおいて、該外周刃部
の芯厚を工具刃径に対して70〜90%の範囲に、該刃
部の軸直角断面における外周切れ刃のすくい角を−30
°を超え0゜以下の範囲に構成したエンドミルである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフライス盤やマシニング
センター等の工作機械に用いるボールエンドミルに関す
る。
センター等の工作機械に用いるボールエンドミルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ボールエンドミルは主に金型の倣い加工
に用いられるもので、本体の球状をした先端に軸中心を
含む円弧切刃と外周部側を切削する円弧切刃と各円弧切
刃に伴うチップポケットとから成るソリッドボールエン
ドミルと、本体の球状をした先端に軸中心を含むスロー
アウェイチップをクランプボルトでクランプし、外周部
側のスローアウェイチップをクランプボルトでクランプ
したスローアウェイ式ボールエンドミルが知られてい
る。
に用いられるもので、本体の球状をした先端に軸中心を
含む円弧切刃と外周部側を切削する円弧切刃と各円弧切
刃に伴うチップポケットとから成るソリッドボールエン
ドミルと、本体の球状をした先端に軸中心を含むスロー
アウェイチップをクランプボルトでクランプし、外周部
側のスローアウェイチップをクランプボルトでクランプ
したスローアウェイ式ボールエンドミルが知られてい
る。
【0003】ソリッド式ボールエンドミルのボール刃部
分に付いては、様々な創意工夫がなされているが、外周
刃となると、スクエァータイプのソリッドエンドミルと
同様な構成が主である。つまり、ねじれ角20゜〜30
゜、すくい角+5゜〜+10゜のスクエァーエンドミル
の先端にボール形状を追加したものである。
分に付いては、様々な創意工夫がなされているが、外周
刃となると、スクエァータイプのソリッドエンドミルと
同様な構成が主である。つまり、ねじれ角20゜〜30
゜、すくい角+5゜〜+10゜のスクエァーエンドミル
の先端にボール形状を追加したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、ボー
ルエンドミルは倣い加工等スクエァータイプよりも使い
方に幅があり、工具突き出し量も長くして使用されるこ
とが多い。そのため、より剛性、強度が求められるわけ
である。
ルエンドミルは倣い加工等スクエァータイプよりも使い
方に幅があり、工具突き出し量も長くして使用されるこ
とが多い。そのため、より剛性、強度が求められるわけ
である。
【0005】
【本発明の目的】よって本発明は、外周刃の構成を様々
検討することにより、エンドミルの剛性を高め、振動・
ビビリ等よりチッピングを防止するボールエンドミルを
提供することにある。
検討することにより、エンドミルの剛性を高め、振動・
ビビリ等よりチッピングを防止するボールエンドミルを
提供することにある。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、エンドミル外周刃部の心厚を工具刃径に
対して70〜90%の範囲とすることにより、工具の剛
性を高めると共に、エンドミル外周刃の軸直角断面にお
ける外周切れ刃のすくい角を−30゜を超え0゜未満の
範囲に設定したものである。また、該切れ刃のねじれ角
を20゜〜60゜の範囲とし、エンドミルの円弧切刃を
軸方向先端視で略S字形に形成しているため切れ味が向
上し、かつ耐欠損性を著しく向上させることができる。
成するために、エンドミル外周刃部の心厚を工具刃径に
対して70〜90%の範囲とすることにより、工具の剛
性を高めると共に、エンドミル外周刃の軸直角断面にお
ける外周切れ刃のすくい角を−30゜を超え0゜未満の
範囲に設定したものである。また、該切れ刃のねじれ角
を20゜〜60゜の範囲とし、エンドミルの円弧切刃を
軸方向先端視で略S字形に形成しているため切れ味が向
上し、かつ耐欠損性を著しく向上させることができる。
【0007】すなわち、本願発明は、外周刃をより剛性
があり、かつ切り屑排出性に優れた構成とすることによ
り、ボール刃での切削をより安定したものとするもので
ある。そのため、エンドミルの芯厚を工具刃径に対して
70〜90%の範囲に設定した。芯厚が70%未満で
は、振動・ビビリ等を生じやすくなり、また90%を越
えると切り屑排出等のフルート部に十分なスペースがと
れなくなるため70〜90%ととした。また、外周切れ
刃のすくい角を−30°を超え0゜以下としたのは、す
くい角を正角とすると、十分な芯厚をとることができ
ず、また−30°未満では、切削抵抗が増大するため−
30°を超え0゜以下とした。
があり、かつ切り屑排出性に優れた構成とすることによ
り、ボール刃での切削をより安定したものとするもので
ある。そのため、エンドミルの芯厚を工具刃径に対して
70〜90%の範囲に設定した。芯厚が70%未満で
は、振動・ビビリ等を生じやすくなり、また90%を越
えると切り屑排出等のフルート部に十分なスペースがと
れなくなるため70〜90%ととした。また、外周切れ
刃のすくい角を−30°を超え0゜以下としたのは、す
くい角を正角とすると、十分な芯厚をとることができ
ず、また−30°未満では、切削抵抗が増大するため−
30°を超え0゜以下とした。
【0008】さらに、皮膜としては、耐クレーターに優
れるAl、Si、周期率表第4a、5a、6a 族遷移
金属の炭化物、窒化物、酸化物、硼化物、および炭化硼
素、硬質窒化硼素、硬質炭素さらにこれらの固容体また
は混合体からなる群のうちから選ばれた1種または2種
以上の硬質物質を1層または2層以上の多層で0.2〜
20μmの厚みで被覆すれば良い。
れるAl、Si、周期率表第4a、5a、6a 族遷移
金属の炭化物、窒化物、酸化物、硼化物、および炭化硼
素、硬質窒化硼素、硬質炭素さらにこれらの固容体また
は混合体からなる群のうちから選ばれた1種または2種
以上の硬質物質を1層または2層以上の多層で0.2〜
20μmの厚みで被覆すれば良い。
【0009】
【実施例】以下、実施例をもとに詳細に説明する。図1
〜図2は本発明の一実施例であり、TiNコーティング
を施した超微粒子超硬合金を用い、工具刃径10mm、
2枚刃、右刃右ねじれのボールエンドミルである。
〜図2は本発明の一実施例であり、TiNコーティング
を施した超微粒子超硬合金を用い、工具刃径10mm、
2枚刃、右刃右ねじれのボールエンドミルである。
【0010】軸直角における外周切れ刃のすくい角を−
20゜、逃げ角を10゜とし、該刃部の心厚を工具刃形
の80%すなわち8.0mmに設定し、さらに外周切れ
刃のねじれ角を25゜としたものである。尚、比較のた
め、芯厚が5.5mm、すくい角が+6゜以外は同形状
のものを試験した。
20゜、逃げ角を10゜とし、該刃部の心厚を工具刃形
の80%すなわち8.0mmに設定し、さらに外周切れ
刃のねじれ角を25゜としたものである。尚、比較のた
め、芯厚が5.5mm、すくい角が+6゜以外は同形状
のものを試験した。
【0011】切削試験は、被削材にS50C(HRC=
23)で0.1mm/刃、軸方向切込み10mm、ピッ
クフイード3mm、工具突き出し量50mm、切削長2
mの条件で5本行なった。その結果、欠損率として、切
り刃のチッピングまたは欠損した切刃の長さの合計長さ
を、切刃全長に対する百分率で示したもので現す。切削
の諸元としては突き出し量が長く、軸方向切り込みが大
きいため振動を生じやすい条件である。
23)で0.1mm/刃、軸方向切込み10mm、ピッ
クフイード3mm、工具突き出し量50mm、切削長2
mの条件で5本行なった。その結果、欠損率として、切
り刃のチッピングまたは欠損した切刃の長さの合計長さ
を、切刃全長に対する百分率で示したもので現す。切削
の諸元としては突き出し量が長く、軸方向切り込みが大
きいため振動を生じやすい条件である。
【0012】本発明品の欠損率は、切削長とともに増加
し、2m切削では1.2、3.2、1.5、2.9、
3.5%であり、外周刃のフランク摩耗は0.09mm
でまだ継続可能であった。比較品の欠損率は10、2
5、13、16、13%と欠損した切り刃が多く、切削
中の振動・ビビリも大きい。
し、2m切削では1.2、3.2、1.5、2.9、
3.5%であり、外周刃のフランク摩耗は0.09mm
でまだ継続可能であった。比較品の欠損率は10、2
5、13、16、13%と欠損した切り刃が多く、切削
中の振動・ビビリも大きい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、剛性を補
うため芯厚を厚くし、すくい角をネガとすることによ
り、振動・ビビリを防止し、高能率なボールエンドミル
が可能となった。また、工具剛性、刃先強度をともに有
するため、高送り切削においても有効である。
うため芯厚を厚くし、すくい角をネガとすることによ
り、振動・ビビリを防止し、高能率なボールエンドミル
が可能となった。また、工具剛性、刃先強度をともに有
するため、高送り切削においても有効である。
【図1】図1は本発明品の一例を示し、その正面図であ
る。
る。
【図2】図2は図1の外周刃部の軸直角断面における断
面図である。
面図である。
1 ボール刃 2 外周切れ刃 3 シャンク部 4 芯厚 θb すくい角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 理 大阪市淀川区野中北1丁目13番20号 日立 ツール株式会社大阪工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 外周にねじれを有する複数の切れ刃が形
成され、かつ本体先端に形成された切刃の回転軌跡が少
なくとも半球状を呈する切削部を有するボールエンドミ
ルにおいて、該外周刃部の芯厚を工具刃径に対して70
〜90%の範囲に設定し、かつ該外周刃部の軸直角断面
における外周切れ刃のすくい角を−30°を超え0゜以
下としたことを特徴とするボールエンドミル。 - 【請求項2】 請求項1記載のボールエンドミルにおい
て、該切れ刃のねじれ角を20゜〜60゜の範囲に設定
したことを特徴とするボールエンドミル。 - 【請求項3】 請求項1ないし2記載のボールエンドミ
ルにおいて、Al、Si、周期率表第4a、5a、6a
族遷移金属の炭化物、窒化物、酸化物、硼化物、および
炭化硼素、硬質窒化硼素、硬質炭素さらにこれらの固容
体または混合体からなる群のうちから選ばれた1種また
は2種以上の硬質物質を1層または2層以上の多層で
0.2〜20μの厚みで被覆した事を特徴とするボール
エンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16541792A JPH05337718A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ボールエンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16541792A JPH05337718A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ボールエンドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337718A true JPH05337718A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15812026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16541792A Pending JPH05337718A (ja) | 1992-06-01 | 1992-06-01 | ボールエンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337718A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221397A (ja) * | 2002-12-26 | 2010-10-07 | Mitsubishi Materials Corp | ラジアスエンドミル |
| WO2019244711A1 (ja) | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 三菱日立ツール株式会社 | エンドミル |
| WO2020075489A1 (ja) | 2018-10-11 | 2020-04-16 | 三菱日立ツール株式会社 | エンドミル |
| WO2020166421A1 (ja) | 2019-02-14 | 2020-08-20 | 株式会社Moldino | エンドミル |
-
1992
- 1992-06-01 JP JP16541792A patent/JPH05337718A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221397A (ja) * | 2002-12-26 | 2010-10-07 | Mitsubishi Materials Corp | ラジアスエンドミル |
| WO2019244711A1 (ja) | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 三菱日立ツール株式会社 | エンドミル |
| WO2020075489A1 (ja) | 2018-10-11 | 2020-04-16 | 三菱日立ツール株式会社 | エンドミル |
| WO2020166421A1 (ja) | 2019-02-14 | 2020-08-20 | 株式会社Moldino | エンドミル |
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