JPH05337780A - ワークの保持方法およびその装置 - Google Patents
ワークの保持方法およびその装置Info
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- JPH05337780A JPH05337780A JP14956992A JP14956992A JPH05337780A JP H05337780 A JPH05337780 A JP H05337780A JP 14956992 A JP14956992 A JP 14956992A JP 14956992 A JP14956992 A JP 14956992A JP H05337780 A JPH05337780 A JP H05337780A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ワーク8に設けられた基準穴8a・8aに位
置決めピン6・6を挿入し、この位置決めピン6・6が
ワーク8に対して垂直に保持されるように、複数の吸着
部材9…の設けられたワーク支持部材7を上下に移動さ
せると、位置決めピン6・6が上記基準穴8a・8aに
嵌合されるにしたがって、ワーク8が所定位置に移動
し、その後、この所定位置に移動したワーク8を上記吸
着部材9…で吸着して保持する。 【効果】 ワーク8の保持前に、ワーク8を所定位置ま
で強制的に移動させることができるので、適切な保持位
置でワーク8を保持することができ、搬送後の所定位置
に正確にワーク8を載置することができる。
置決めピン6・6を挿入し、この位置決めピン6・6が
ワーク8に対して垂直に保持されるように、複数の吸着
部材9…の設けられたワーク支持部材7を上下に移動さ
せると、位置決めピン6・6が上記基準穴8a・8aに
嵌合されるにしたがって、ワーク8が所定位置に移動
し、その後、この所定位置に移動したワーク8を上記吸
着部材9…で吸着して保持する。 【効果】 ワーク8の保持前に、ワーク8を所定位置ま
で強制的に移動させることができるので、適切な保持位
置でワーク8を保持することができ、搬送後の所定位置
に正確にワーク8を載置することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等の組み立て部品
であるワークの保持方法およびワークの保持装置に関す
るものである。
であるワークの保持方法およびワークの保持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車体組立の一部品であるワー
クを保持する方法として、実開昭60−175550号
公報に開示されるように、パレット上に積み重ねて載置
されたワークをバキュームカップにより吸着し、保持す
ることにより他のワーク載置場所に搬送しているものが
ある。
クを保持する方法として、実開昭60−175550号
公報に開示されるように、パレット上に積み重ねて載置
されたワークをバキュームカップにより吸着し、保持す
ることにより他のワーク載置場所に搬送しているものが
ある。
【0003】例えば、従来のワークを保持するための方
法およびワークを保持するための装置には、図4に示す
ように、パレット41に積載されたワーク33…を保持
するために、ロボットアーム等に接続されたワークの保
持装置31を用いる方法がある。
法およびワークを保持するための装置には、図4に示す
ように、パレット41に積載されたワーク33…を保持
するために、ロボットアーム等に接続されたワークの保
持装置31を用いる方法がある。
【0004】上記ワークの保持装置31には、ワーク3
3を吸着するための例えばバキュームカップ32がワー
ク支持部材31aに設けられている。このバキュームカ
ップ32は、ワーク33を確実に吸着できるように複数
個設けられており、ワーク33と密着すると同時に、図
示しない真空ポンプによりバキュームカップ32…内部
の空気が抜き取られてワーク33を吸着するようになっ
ている。また、ワークの保持装置31は、ロボット等に
接続され水平および垂直方向に移動することができるよ
うになっている。
3を吸着するための例えばバキュームカップ32がワー
ク支持部材31aに設けられている。このバキュームカ
ップ32は、ワーク33を確実に吸着できるように複数
個設けられており、ワーク33と密着すると同時に、図
示しない真空ポンプによりバキュームカップ32…内部
の空気が抜き取られてワーク33を吸着するようになっ
ている。また、ワークの保持装置31は、ロボット等に
接続され水平および垂直方向に移動することができるよ
うになっている。
【0005】一方、保持されるワーク33…は、同一形
状を有し、パレット41にプレス加工等の処理が施され
た後、積み重ねて載置される。このとき、積載されたワ
ーク33…が崩れないようにパレット41の廻りに側壁
41aが設けられている。
状を有し、パレット41にプレス加工等の処理が施され
た後、積み重ねて載置される。このとき、積載されたワ
ーク33…が崩れないようにパレット41の廻りに側壁
41aが設けられている。
【0006】上記構成のワークの保持装置31によっ
て、ワーク33…を保持する方法を示すと、まず、ワー
クの保持装置31を予めワーク33…の積載されたパレ
ット41上に移動させる。そして、ワークの保持装置3
1に設けられたバキュームカップ32…が積載されたワ
ーク33…の最上面のワーク33に向かって降下し、バ
キュームカップ32…とワーク33が密着すると同時
に、真空ポンプでバキュームカップ32…内の空気を抜
き取りワーク33を吸着する。
て、ワーク33…を保持する方法を示すと、まず、ワー
クの保持装置31を予めワーク33…の積載されたパレ
ット41上に移動させる。そして、ワークの保持装置3
1に設けられたバキュームカップ32…が積載されたワ
ーク33…の最上面のワーク33に向かって降下し、バ
キュームカップ32…とワーク33が密着すると同時
に、真空ポンプでバキュームカップ32…内の空気を抜
き取りワーク33を吸着する。
【0007】次に、ワーク33を吸着したワークの保持
装置31は、ワーク33を保持しながら上方に移動した
後、次の載置場所に移動し、ワーク33を所定の場所に
載置する。
装置31は、ワーク33を保持しながら上方に移動した
後、次の載置場所に移動し、ワーク33を所定の場所に
載置する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワーク
33は、パレット41積載時に崩れないようにパレット
41の廻りに側壁41aを設けてガイドされているが、
ワーク33と側壁41aとの間には、ワーク33の出し
入れが容易に行えるように若干空間が設けられている。
このため、ワーク33を積載するとき、側壁41aのた
め大きくずれることはないが、若干ずれながら積載され
る場合がある。このような場合、ワーク33を保持する
とき、上記のようなワークの保持装置31は、ワーク3
3をバキュームカップ32…によってずれた状態のまま
保持することになる。このように、ずれた状態でワーク
33を保持すれば、次の所定の載置位置に適切に載置す
ることができないので、ワーク33に対する所定の作業
を適切に行うことができないという問題点が生じる。
33は、パレット41積載時に崩れないようにパレット
41の廻りに側壁41aを設けてガイドされているが、
ワーク33と側壁41aとの間には、ワーク33の出し
入れが容易に行えるように若干空間が設けられている。
このため、ワーク33を積載するとき、側壁41aのた
め大きくずれることはないが、若干ずれながら積載され
る場合がある。このような場合、ワーク33を保持する
とき、上記のようなワークの保持装置31は、ワーク3
3をバキュームカップ32…によってずれた状態のまま
保持することになる。このように、ずれた状態でワーク
33を保持すれば、次の所定の載置位置に適切に載置す
ることができないので、ワーク33に対する所定の作業
を適切に行うことができないという問題点が生じる。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であって、その目的は、ワークを的確に保持し、所定の
載置位置に適切に載置できるようなワークの保持方法お
よびその装置を提供することにある。
であって、その目的は、ワークを的確に保持し、所定の
載置位置に適切に載置できるようなワークの保持方法お
よびその装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のワークの保持方法は、積載
されたワークを最上面から吸着部材で一枚ずつ吸着し、
吸着したワークを保持して搬送するワークの保持方法に
おいて、上記ワークに設けられた基準穴に位置決めピン
を挿入し、この位置決めピンがワークに対して垂直に保
持されるように、上記吸着部材の設けられたワーク支持
部材を上下に移動し、位置決めピンが上記基準穴に嵌合
されるにしたがって、ワークが所定位置に移動し、その
後、この所定位置まで移動したワークを上記吸着部材で
吸着して保持することを特徴としている。
に、本発明の請求項1記載のワークの保持方法は、積載
されたワークを最上面から吸着部材で一枚ずつ吸着し、
吸着したワークを保持して搬送するワークの保持方法に
おいて、上記ワークに設けられた基準穴に位置決めピン
を挿入し、この位置決めピンがワークに対して垂直に保
持されるように、上記吸着部材の設けられたワーク支持
部材を上下に移動し、位置決めピンが上記基準穴に嵌合
されるにしたがって、ワークが所定位置に移動し、その
後、この所定位置まで移動したワークを上記吸着部材で
吸着して保持することを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載のワークの保持装置
は、積載されたワークを最上面から吸着部材で一枚ずつ
吸着し、吸着したワークを保持して搬送するワークの保
持装置において、ワークの保持装置の固定基板に揺動自
在に位置決めピンが垂下されるとともに、上記固定基板
に、垂直移動可能にワーク支持部材が支持され、このワ
ーク支持部材に吸着部材が設けられるとともに、上記位
置決めピンに嵌合する開口部が設けられていることを特
徴としている。
は、積載されたワークを最上面から吸着部材で一枚ずつ
吸着し、吸着したワークを保持して搬送するワークの保
持装置において、ワークの保持装置の固定基板に揺動自
在に位置決めピンが垂下されるとともに、上記固定基板
に、垂直移動可能にワーク支持部材が支持され、このワ
ーク支持部材に吸着部材が設けられるとともに、上記位
置決めピンに嵌合する開口部が設けられていることを特
徴としている。
【0012】
【作用】上記請求項1の構成のワークの保持方法によれ
ば、ワークを保持するとき、位置決めピンをワークに設
けられた基準穴に挿入して、この位置決めピンをワーク
支持部材に設けられた開口部で嵌合しながらワークを所
定位置まで強制的に移動させることがきるので、ワーク
を吸着する前にワーク載置位置のずれを補正することが
でき、ワークの保持を適切に行うことができる。従っ
て、ワーク搬送後、ワークを所定の位置に確実に載置さ
せることができる。
ば、ワークを保持するとき、位置決めピンをワークに設
けられた基準穴に挿入して、この位置決めピンをワーク
支持部材に設けられた開口部で嵌合しながらワークを所
定位置まで強制的に移動させることがきるので、ワーク
を吸着する前にワーク載置位置のずれを補正することが
でき、ワークの保持を適切に行うことができる。従っ
て、ワーク搬送後、ワークを所定の位置に確実に載置さ
せることができる。
【0013】また、上記のようなワークを保持する場
合、請求項2記載のワークの保持装置を適用すれば、ま
ず、ワークに設けられた基準穴に、本体固定部材に揺動
自在に垂下された位置決めピンを挿入し、ワーク支持部
材に設けられた開口部に位置決めピンを嵌合して、位置
決めピンがワークに対して垂直になるように、ワークを
所定位置に強制的に補正することができるので、ワーク
を所定位置で確実に保持することができる。従って、ワ
ーク搬送後、ワークを次の所定位置に正確に載置させる
ことができる。
合、請求項2記載のワークの保持装置を適用すれば、ま
ず、ワークに設けられた基準穴に、本体固定部材に揺動
自在に垂下された位置決めピンを挿入し、ワーク支持部
材に設けられた開口部に位置決めピンを嵌合して、位置
決めピンがワークに対して垂直になるように、ワークを
所定位置に強制的に補正することができるので、ワーク
を所定位置で確実に保持することができる。従って、ワ
ーク搬送後、ワークを次の所定位置に正確に載置させる
ことができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0015】本発明に係るワークの保持方法は、図3に
示すように、パレット11上に積載されたワーク8…の
最上面から一枚ずつ吸着して保持するワークの保持装置
1に適用されている。
示すように、パレット11上に積載されたワーク8…の
最上面から一枚ずつ吸着して保持するワークの保持装置
1に適用されている。
【0016】上記ワークの保持装置1は、図1に示すよ
うに、平板状の固定基板3と、ワーク8を吸着するため
のバキュームカップ9が設けられている平板状のワーク
支持部材7からなる。
うに、平板状の固定基板3と、ワーク8を吸着するため
のバキュームカップ9が設けられている平板状のワーク
支持部材7からなる。
【0017】上記固定基板3の上面中央には、ロボット
のアーム2が接続されており、このロボットによりワー
クの保持装置1全体が移動されるようになっている。そ
して、固定基板の下面中央には、シリンダ4が設けられ
ており、このシリンダ4により上述したワーク支持部材
7は垂直方向に移動されるようになっている。また、固
定基板3には、ワーク8を位置決めするための位置決め
ピン6が揺動自在に垂下されている。この位置決めピン
6は、例えば上部6aの先端部分を球状にして、固定基
板3の下面に設けられた位置決めピン固定部材10によ
り揺動自在に支持されている。一方、上記位置決めピン
6の本体部分6bは、上部6aより太く両端はテーパ形
状となっており、上記本体部分6bの上部は後述するワ
ーク支持部材7に設けられた位置決めピンガイド孔7a
に嵌合するようになっている。
のアーム2が接続されており、このロボットによりワー
クの保持装置1全体が移動されるようになっている。そ
して、固定基板の下面中央には、シリンダ4が設けられ
ており、このシリンダ4により上述したワーク支持部材
7は垂直方向に移動されるようになっている。また、固
定基板3には、ワーク8を位置決めするための位置決め
ピン6が揺動自在に垂下されている。この位置決めピン
6は、例えば上部6aの先端部分を球状にして、固定基
板3の下面に設けられた位置決めピン固定部材10によ
り揺動自在に支持されている。一方、上記位置決めピン
6の本体部分6bは、上部6aより太く両端はテーパ形
状となっており、上記本体部分6bの上部は後述するワ
ーク支持部材7に設けられた位置決めピンガイド孔7a
に嵌合するようになっている。
【0018】上記の位置決めピン6の上部6aは、球状
の先端部分から本体部分6bまで棒状であり、その外径
は、上述した位置決めピンガイド孔7aの内径より小さ
くなっているので、ワーク支持部材7が固定基板3に近
い位置、すなわち位置決めピンガイド孔7aが位置決め
ピン6の上部6aの中央あるいはそれより上の位置にあ
るときは、位置決めピン6が上述した球状の先端部を支
点に広い範囲に揺動できるようになっている。一方、位
置決めピン6の本体部分6bは、両端にテーパ部分を有
する棒状体であるが、その外径は、上述した位置決めピ
ンガイド孔7aの内径とほぼ同じ大きさであり、位置決
めピン6の本体部分6b上部が位置決めピンガイド孔7
aに嵌合するようになっており、さらに位置決めピンが
上記嵌合状態のとき、位置決めピン6がワーク支持部材
7対して垂直になるようになっている。なお、上記位置
決めピン6は、図2に示すように、二本設けられている
が、ワーク位置決めが適切に行われるときは、位置決め
ピン6の本数は特に限定しない。
の先端部分から本体部分6bまで棒状であり、その外径
は、上述した位置決めピンガイド孔7aの内径より小さ
くなっているので、ワーク支持部材7が固定基板3に近
い位置、すなわち位置決めピンガイド孔7aが位置決め
ピン6の上部6aの中央あるいはそれより上の位置にあ
るときは、位置決めピン6が上述した球状の先端部を支
点に広い範囲に揺動できるようになっている。一方、位
置決めピン6の本体部分6bは、両端にテーパ部分を有
する棒状体であるが、その外径は、上述した位置決めピ
ンガイド孔7aの内径とほぼ同じ大きさであり、位置決
めピン6の本体部分6b上部が位置決めピンガイド孔7
aに嵌合するようになっており、さらに位置決めピンが
上記嵌合状態のとき、位置決めピン6がワーク支持部材
7対して垂直になるようになっている。なお、上記位置
決めピン6は、図2に示すように、二本設けられている
が、ワーク位置決めが適切に行われるときは、位置決め
ピン6の本数は特に限定しない。
【0019】また、上記ワーク支持部材7の上面中央に
は、固定基板3に設けられたシリンダ4のシャフト4a
が固定されており、このシャフト4aの上下方向スライ
ドにともなってワーク支持部材7が固定基板3に対して
垂直方向に上下するようになっている。そして、ワーク
支持部材7の上面には、固定基板3に向かって垂直にガ
イドピン5が設けられ、ガイドピン5を固定基板3に設
けられたガイド孔3aに挿通することによって、ワーク
支持部材7が固定基板3に対して位置決めされている。
は、固定基板3に設けられたシリンダ4のシャフト4a
が固定されており、このシャフト4aの上下方向スライ
ドにともなってワーク支持部材7が固定基板3に対して
垂直方向に上下するようになっている。そして、ワーク
支持部材7の上面には、固定基板3に向かって垂直にガ
イドピン5が設けられ、ガイドピン5を固定基板3に設
けられたガイド孔3aに挿通することによって、ワーク
支持部材7が固定基板3に対して位置決めされている。
【0020】なお、上記ガイドピン5は、図2に示すよ
うに、固定基板3の隅部に四本設けられているが、ワー
ク支持部材7が固定基板3に対し、回転せずに的確に垂
直上下動できれば、ガイドピン5の本数は特に限定しな
い。
うに、固定基板3の隅部に四本設けられているが、ワー
ク支持部材7が固定基板3に対し、回転せずに的確に垂
直上下動できれば、ガイドピン5の本数は特に限定しな
い。
【0021】さらに、上記ワーク支持部材7の下面に
は、ワーク8を吸着するためのバキュームカップ9が設
けられており、バキュームカップ9がワーク8の表面に
接触すると、バキュームカップ9に接続された図示しな
い真空ポンプにより、バキュームカップ9の内部は真空
状態になり、ワーク8を吸着する。このバキュームカッ
プ9は、ワーク8の形状にしたがって自由に接触し、吸
着することができるように例えばゴム状のものでできて
いる。
は、ワーク8を吸着するためのバキュームカップ9が設
けられており、バキュームカップ9がワーク8の表面に
接触すると、バキュームカップ9に接続された図示しな
い真空ポンプにより、バキュームカップ9の内部は真空
状態になり、ワーク8を吸着する。このバキュームカッ
プ9は、ワーク8の形状にしたがって自由に接触し、吸
着することができるように例えばゴム状のものでできて
いる。
【0022】なお、上記バキュームカップ9は、図2に
示すように、バキュームカップ固定部材7の四隅部にそ
れぞれ一つずつ設けられている。これは、ワーク8を吸
着するとき、確実に且つ安定して吸着できるようにする
ためである。しかしながら、上記効果を得ることができ
れば、バキュームカップ9の個数は特に限定しない。
示すように、バキュームカップ固定部材7の四隅部にそ
れぞれ一つずつ設けられている。これは、ワーク8を吸
着するとき、確実に且つ安定して吸着できるようにする
ためである。しかしながら、上記効果を得ることができ
れば、バキュームカップ9の個数は特に限定しない。
【0023】上記のワークの保持装置1を用いてワーク
を保持・搬送するには、図3に示すように、プレス加工
等の処理が施された同一形状の複数のワーク8…を積載
するためのパレット11が用いられる。このパレット1
1には、積載されたワーク8…がずれて落ちないように
パレット11の底板11bに対して垂直な壁面11aが
ワーク8…を囲むように4面に設けられている。そし
て、上記の壁面11aは、ワーク8…をパレット11に
積載しやすいように上端部に外向きのテーパ部分11c
を有している。
を保持・搬送するには、図3に示すように、プレス加工
等の処理が施された同一形状の複数のワーク8…を積載
するためのパレット11が用いられる。このパレット1
1には、積載されたワーク8…がずれて落ちないように
パレット11の底板11bに対して垂直な壁面11aが
ワーク8…を囲むように4面に設けられている。そし
て、上記の壁面11aは、ワーク8…をパレット11に
積載しやすいように上端部に外向きのテーパ部分11c
を有している。
【0024】上述のパレット11に積載されるワーク8
…には、基準穴8aが設けられている。この基準穴8a
は、一枚のワーク8に対して、上述したワークの保持装
置1に設けられた二本の位置決めピン6・6がそれぞれ
挿通できるように二つ設けられている。また、上記基準
穴8aの内径は、位置決めピン6の本体部分6bの最大
外径とほぼ同じ大きさに設けられている。
…には、基準穴8aが設けられている。この基準穴8a
は、一枚のワーク8に対して、上述したワークの保持装
置1に設けられた二本の位置決めピン6・6がそれぞれ
挿通できるように二つ設けられている。また、上記基準
穴8aの内径は、位置決めピン6の本体部分6bの最大
外径とほぼ同じ大きさに設けられている。
【0025】上記構成のワークの保持装置1を用いたワ
ークの保持方法について、次に説明する。
ークの保持方法について、次に説明する。
【0026】まず、図3に示すように、ワークの保持装
置1をワーク8…の多数積載されたパレット11の上方
に移動する。このとき、位置決めピン6・6が揺動自在
となるように、シリンダ4のシャフトが上方にスライド
してワーク支持部材7が本体固定部材3近くで待機して
いる。
置1をワーク8…の多数積載されたパレット11の上方
に移動する。このとき、位置決めピン6・6が揺動自在
となるように、シリンダ4のシャフトが上方にスライド
してワーク支持部材7が本体固定部材3近くで待機して
いる。
【0027】次いで、ワークの保持装置1がワーク8…
に向かって降下し、位置決めピン6・6が、パレット1
1に積載されている最上部のワーク8に予め設けられた
基準穴8a・8aに挿通される。このとき、一般には、
ワーク8の基準穴8a・8aと、位置決めピン6・6の
中心線は、いくらかずれていて、位置決めピン6・6
は、ワーク8に対して垂直になっていない。その後、ワ
ーク支持部材7のみが、シリンダ4により降下すること
によって、ワーク支持部材7に設けられた位置決めピン
ガイド孔7a・7aが、本体部分6b・6bの上部に嵌
合しながら降下し、この結果、上記の位置決めピン6・
6がワーク支持部材7に対して垂直となるように固定さ
れる。このとき、ワーク8は、位置決めピン6・6が垂
直に固定されるにしたがって、ワークの保持装置1に対
して所定の保持位置に強制的に移動し補正される。
に向かって降下し、位置決めピン6・6が、パレット1
1に積載されている最上部のワーク8に予め設けられた
基準穴8a・8aに挿通される。このとき、一般には、
ワーク8の基準穴8a・8aと、位置決めピン6・6の
中心線は、いくらかずれていて、位置決めピン6・6
は、ワーク8に対して垂直になっていない。その後、ワ
ーク支持部材7のみが、シリンダ4により降下すること
によって、ワーク支持部材7に設けられた位置決めピン
ガイド孔7a・7aが、本体部分6b・6bの上部に嵌
合しながら降下し、この結果、上記の位置決めピン6・
6がワーク支持部材7に対して垂直となるように固定さ
れる。このとき、ワーク8は、位置決めピン6・6が垂
直に固定されるにしたがって、ワークの保持装置1に対
して所定の保持位置に強制的に移動し補正される。
【0028】その後、ワークの保持装置1は、さらに降
下し、ワーク支持部材7の下面に設けられたバキューム
カップ9…がワーク8の上面に密着状態となる位置まで
降下する。このとき、位置決めピン6・6は、ワーク支
持部材7により垂直状態を保持したまま、載置位置を補
正されたワーク8の基準穴8a・8aに挿通した状態と
なっている。次に、バキュームカップ9に設けられた図
示しない真空ポンプによって、バキュームカップ9…内
部の空気を抜き取ることにより、ワーク8を吸着する。
下し、ワーク支持部材7の下面に設けられたバキューム
カップ9…がワーク8の上面に密着状態となる位置まで
降下する。このとき、位置決めピン6・6は、ワーク支
持部材7により垂直状態を保持したまま、載置位置を補
正されたワーク8の基準穴8a・8aに挿通した状態と
なっている。次に、バキュームカップ9に設けられた図
示しない真空ポンプによって、バキュームカップ9…内
部の空気を抜き取ることにより、ワーク8を吸着する。
【0029】次いで、ワークの保持装置1は、ワーク8
を吸着した状態で、上方に上昇してパレット11から完
全に離れると、次のワーク載置場所に搬送する。そし
て、ワーク8がワーク載置場所の所定位置にくると、バ
キュームカップ9…の内部に空気を送り込みワーク8を
分離させる。
を吸着した状態で、上方に上昇してパレット11から完
全に離れると、次のワーク載置場所に搬送する。そし
て、ワーク8がワーク載置場所の所定位置にくると、バ
キュームカップ9…の内部に空気を送り込みワーク8を
分離させる。
【0030】従来のワークの保持方法では、ワークの吸
着をバキュームカップで行うワークの保持装置を使用し
て、ワークの保持が行われており、ワークの積載状態に
関わらず積載された最上部のワークを吸着していたの
で、パレット上に積載されたワークが所定位置からずれ
た状態であっても、そのままワークが吸着され、ずれた
状態のまま次の載置場所まで搬送されていた。このた
め、ワークが所定位置に正確に載置されず、所定の作業
を正確に施すことができない等の不具合が生じていた
が、上述した本発明のワークの保持方法では、ワークを
保持する前に、ワークの保持装置1に垂下された位置決
めピン6・6を、ワーク8に予め設けられた基準穴8a
・8aにそれぞれ挿通させ、ワーク支持部材7により垂
直に固定されることにより、ワーク8を、強制的に所定
の保持位置まで移動させることができるので、ワークの
保持位置のずれを補正することができる。従って、ワー
クを適切な保持位置で保持することができ、次の所定位
置に正確に載置することができる。
着をバキュームカップで行うワークの保持装置を使用し
て、ワークの保持が行われており、ワークの積載状態に
関わらず積載された最上部のワークを吸着していたの
で、パレット上に積載されたワークが所定位置からずれ
た状態であっても、そのままワークが吸着され、ずれた
状態のまま次の載置場所まで搬送されていた。このた
め、ワークが所定位置に正確に載置されず、所定の作業
を正確に施すことができない等の不具合が生じていた
が、上述した本発明のワークの保持方法では、ワークを
保持する前に、ワークの保持装置1に垂下された位置決
めピン6・6を、ワーク8に予め設けられた基準穴8a
・8aにそれぞれ挿通させ、ワーク支持部材7により垂
直に固定されることにより、ワーク8を、強制的に所定
の保持位置まで移動させることができるので、ワークの
保持位置のずれを補正することができる。従って、ワー
クを適切な保持位置で保持することができ、次の所定位
置に正確に載置することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のワークの保持方
法は、以上のように、積載されたワークを最上面から吸
着部材で一枚ずつ吸着し、吸着したワークを保持して搬
送するワークの保持方法において、上記ワークに設けら
れた基準穴に位置決めピンを挿入し、この位置決めピン
がワークに対して垂直に保持されるように、上記吸着部
材の設けられたワーク支持部材を上下に移動し、位置決
めピンが上記基準穴に嵌合されるにしたがって、ワーク
が所定位置に移動し、その後、この所定位置まで移動し
たワークを上記吸着部材で吸着して保持することを特徴
とする構成である。
法は、以上のように、積載されたワークを最上面から吸
着部材で一枚ずつ吸着し、吸着したワークを保持して搬
送するワークの保持方法において、上記ワークに設けら
れた基準穴に位置決めピンを挿入し、この位置決めピン
がワークに対して垂直に保持されるように、上記吸着部
材の設けられたワーク支持部材を上下に移動し、位置決
めピンが上記基準穴に嵌合されるにしたがって、ワーク
が所定位置に移動し、その後、この所定位置まで移動し
たワークを上記吸着部材で吸着して保持することを特徴
とする構成である。
【0032】それゆえ、ワーク吸着前に、ワーク位置の
ずれを強制的に補正することができるので、適切な保持
位置でワークを保持することができ、搬送後の所定位置
に常に正確にワークを載置することができるという効果
を奏する。
ずれを強制的に補正することができるので、適切な保持
位置でワークを保持することができ、搬送後の所定位置
に常に正確にワークを載置することができるという効果
を奏する。
【0033】また、請求項2記載のワークの保持装置
は、積載されたワークを最上面から吸着部材で一枚ずつ
吸着し、吸着したワークを保持して搬送するワークの保
持装置において、ワークの保持装置の固定基板に揺動自
在に位置決めピンが垂下されるとともに、上記固定基板
に、垂直移動可能にワーク支持部材が支持され、このワ
ーク支持部材に吸着部材が設けられるとともに、上記位
置決めピンに嵌合する開口部が設けられていることを特
徴とする構成である。
は、積載されたワークを最上面から吸着部材で一枚ずつ
吸着し、吸着したワークを保持して搬送するワークの保
持装置において、ワークの保持装置の固定基板に揺動自
在に位置決めピンが垂下されるとともに、上記固定基板
に、垂直移動可能にワーク支持部材が支持され、このワ
ーク支持部材に吸着部材が設けられるとともに、上記位
置決めピンに嵌合する開口部が設けられていることを特
徴とする構成である。
【0034】それゆえ、固定基板3に設けられた位置決
めピンをワークに設けられた基準穴に挿通させて、ワー
クを移動させることができるので、ワークを適切な保持
位置まで強制的に移動させることができ、適切な位置で
ワークを保持することができ、さらに、ワークの吸着搬
送後に、所定場所にワークを適切に載置することができ
るという効果を奏する。
めピンをワークに設けられた基準穴に挿通させて、ワー
クを移動させることができるので、ワークを適切な保持
位置まで強制的に移動させることができ、適切な位置で
ワークを保持することができ、さらに、ワークの吸着搬
送後に、所定場所にワークを適切に載置することができ
るという効果を奏する。
【図1】本発明のワークの保持方法およびその装置を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図2】図1のワークの保持装置とパレットに積載され
たワークとの関係を示す平面図である。
たワークとの関係を示す平面図である。
【図3】本発明のワークの保持方法およびその装置の全
体を示す側面断面図である。
体を示す側面断面図である。
【図4】従来のワークの保持方法およびその装置の全体
を示す側面断面図である。
を示す側面断面図である。
6・6 位置決めピン 7 ワーク支持部材 8 ワーク 8a・8a基準穴 9 バキュームカップ(吸着部材)
Claims (2)
- 【請求項1】積載されたワークを最上面から吸着部材で
一枚ずつ吸着し、吸着したワークを保持して搬送するワ
ークの保持方法において、 上記ワークに設けられた基準穴に位置決めピンを挿入
し、この位置決めピンがワークに対して垂直に保持され
るように、上記吸着部材の設けられたワーク支持部材を
上下に移動させると、位置決めピンが上記基準穴に嵌合
されるにしたがって、ワークが所定位置に移動し、その
後、この所定位置まで移動したワークを上記吸着部材で
吸着して保持することを特徴とするワークの保持方法。 - 【請求項2】積載されたワークを最上面から吸着部材で
一枚ずつ吸着し、吸着したワークを保持して搬送するワ
ークの保持装置において、 ワークの保持装置の固定基板に揺動自在に位置決めピン
が垂下されるとともに、上記固定基板に、垂直移動可能
にワーク支持部材が支持され、このワーク支持部材に吸
着部材が設けられるとともに、上記位置決めピンに嵌合
する開口部が設けられていることを特徴とする、請求項
1記載のワークの保持方法に適用されるワークの保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14956992A JPH05337780A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ワークの保持方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14956992A JPH05337780A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ワークの保持方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337780A true JPH05337780A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15478057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14956992A Pending JPH05337780A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ワークの保持方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337780A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822464B2 (en) | 2002-05-29 | 2004-11-23 | Tokyo Electron Limited | Probe card transporting apparatus and to-be-connected body moving mechanism |
| WO2020017110A1 (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 株式会社コスメック | 吸着位置決め装置 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14956992A patent/JPH05337780A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6822464B2 (en) | 2002-05-29 | 2004-11-23 | Tokyo Electron Limited | Probe card transporting apparatus and to-be-connected body moving mechanism |
| CN1328777C (zh) * | 2002-05-29 | 2007-07-25 | 东京毅力科创株式会社 | 探测片搬送装置及被接合体移动机构 |
| WO2020017110A1 (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 株式会社コスメック | 吸着位置決め装置 |
| JP2020011352A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 株式会社コスメック | 吸着位置決め装置 |
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