JPH0533791Y2 - - Google Patents

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JPH0533791Y2
JPH0533791Y2 JP14849488U JP14849488U JPH0533791Y2 JP H0533791 Y2 JPH0533791 Y2 JP H0533791Y2 JP 14849488 U JP14849488 U JP 14849488U JP 14849488 U JP14849488 U JP 14849488U JP H0533791 Y2 JPH0533791 Y2 JP H0533791Y2
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disk
center bolt
armature
electromagnetic coil
key grooves
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電磁ブレーキに関し、特に励磁解放
型電磁デイスクブレーキのギヤツプ保持機構に関
する。
[従来の技術] 一般に使用されている励磁解放型電磁ブレーキ
のデイスクブレーキ40を第4図を参照してその
構造並びに動作を簡単に説明すると、軸1の端部
にキー止めされたハブ2と、デイスク4に対しボ
ルト22で固定しているアダプタ3とは、軸1の
軸心に平行なセレーシヨン20により結合されて
いるので、デイスク4は軸1と共に回転するが、
軸方向には相対的に移動可能になつている。
コイル5に通電されていない場合は、第5図に
示すようにアーマチユア6はばね7により図で右
方へ押されて、デイスク4をブレーキカバー8と
の間に挟んで押し付けて摩擦により拘束して、軸
1の回転を制動する。
コイル5に通電されると第4図に点線で示すよ
うな磁束5Aが発生し、アーマチユア6は図で左
方へ吸引され、デイスク4も漏洩磁束5A′によ
り左方へ吸引され、デイスク4の両側面のギヤツ
プG1とG2、即ちデイスク4の内側面とアーマチ
ユア6とのギヤツプG1と、デイスク4の外側面
とブレーキカバー8との間のギヤツプG2とを生
じてデイスク4は拘束から開放され自由になり軸
1に対する制動は開放される。
このとき、これらのギヤツプを調整するために
設けられ、デイスク4の中心部にねじ係合されて
いるセンタボルト19とハブ2との間のギヤツプ
G3(第5図および第6図参照)を適当に選定し、
センタボルト19がデイスク4と共に左方に動い
てG3が0になつたときに、デイスク4の両側面
のギヤツプG1,G2が等しくなるように係合を調
整する。
従来は、このセンタボルト19とデイスク4と
のねじ係合位置が調整されると、第6図に示すよ
うに、センタボルト19の側面に設けられた複数
個の孔13にストツパ11に固定したピン12を
挿入して、ストツパ11を軸1の右端部にボルト
21で止めて、固定していた。尚、センタボルト
19の左方への動きを補助するために、ばね14
が設けられている。
[考案が解決しようとする課題] ハブ2とアダプタ3とのセレーシヨンによる係
合では、使用している間に摩耗によりガタを生ず
ることは避けられない。一方、デイスク4とセン
タボルト19との調整済のねじ係合位置を固定す
るピン12は、軸1に固定されたストツパ11を
介して固定されているので、例えば制動がかかる
とガタの分だけ軸1の衝撃的な回転力をピン12
が受け、遂にはピンが破損してセンタボルト19
とデイスク4とのねじ係合位置がずれ適正なギヤ
ツプG1,G2が保持されなくなり、ブレーキの正
常な機能が発揮されなくなるという重大な欠点を
含んでいる。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記の問題点を解決するために、デイ
スクの側面中心部近くに半径方向に複数個の溝を
設け、デイスクの半径方向内方に隣接するセンタ
ボルトの側面にも、同様に半径方向に前記溝に対
応する位置に溝を設け、両溝を円周方向に合致さ
せると半径方向に連通した溝が形成されるように
して、その溝にキーをはめ込んでデイスクとセン
タボルトとのねじ係合を調整位置に固定してデイ
スクの両側面のギヤツプを所定の間隔に保持する
ようにした。
[作用] 上記の通り、センタボルトとデイスクとは、両
者に設けられ半径方向に隣接して延在する溝同士
が合致した状体で連通したキー溝を構成し、そこ
に挿入されたキーを介してデイスクに対する回転
位置が固定され、軸には無関係となるため、たと
えハブとアダプタとのセレーシヨンによる結合に
ガタが生じても、そのための負荷がキーにかかる
ことがないので、従来のようなブレーキとしての
正常な機能が失われるという欠点は解消される。
[実施例] 第1図から第3図までを参照して、本考案によ
るデイスクブレーキのギヤツプ保持機構について
説明する。この励磁開放式電磁ブレーキ組立体1
0のデイスク4は、デイスク本体4aと、その中
心部に近い部分を除いた半径方向外方の部分の両
側面に装着されたライニング4bとから成り、一
側面の中心部付近に半径方向にキー溝15が複数
個(この例では2個)設けられている。一方セン
タボルト19aの一端面にも半径方向に前記キー
溝15に対応する内側に、巾は同一であるが深さ
はより深いキー溝16が複数個(この例では8
個)設けられている。デイスク4a側のキー溝1
5にはキー17がボルト17′で固定され、キー
17の一端部がセンタボルト19a側のキー溝1
6にはまり、デイスク4aとセンタボルト19a
とが回転方向に一体となり相対的に回転するのが
防止される。
上記構造を有する本機構のギヤツプ保持構造を
説明すると、第1図を参照して、先づアーマチユ
ア6、デイスク4a、ブレーキカバー8を図のよ
うに密着したときに、アーマチユア6とヨーク9
aとのギヤツプG0が例えば2mmとなるようにラ
イナー18を加減してカバー8をヨーク9aに取
り付ける。
次にデイスク4aがカバー8に密着したとき
に、センタボルト19aとデイスク4aとのねじ
係合を加減してセンタボルト19aとハブ2aと
のギヤツプG3を例えば1mmにする。このときに
デイスク側のキー溝15とセンタボルト側のキー
溝16との不一致誤差は、センタボルト19aを
更にねじ込むか、または戻すか何れか少ない方で
合致させる。次にキー17を合致した両キー溝1
5と16にはめ込み、デイスク4aにボルトで固
定する。
上記のように調整しておくと、コイル5に通電
がないときは、第5図に示す場合と全く同様にば
ね7がアーマチユア6を右方へ押してギヤツプ
G1+G2は0となり制動状態になる。そこでコイ
ル5に通電すると、アーマチユア6はばねに抗し
て左方へ吸引されて2mm動き、デイスク4aも漏
洩磁束とばね14の補助作用とによつて左方へ動
くが、その移動量はギヤツプG3の設定量である
約1mmだけなので、デイスク4aの両側面のギヤ
ツプG1,G2は共に約1mmとなり、適正な開放状
態となる。
[考案の効果] 電磁ブレーキ組立体10を永く使用すると、ハ
ブ2とアダプタ3aとのスプライン係合は摩耗に
よりガタを生ずる。しかし、センタボルト19a
のデイスク4aとのねじ係合位置は、デイスク4
aのキー溝15に固定されたキー17がセンタボ
ルト19aのキー溝16にはまつて固定されてい
て、軸1には無関係であるので、前記ガタによつ
てセンタボルト19aが位置ずれする恐れは全く
ない。従つて、ギヤツプG1,G2は最初の適正値
を保持し、ブレーキ機能を失う欠点を解消する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるデイスクブレーキのギヤ
ツプ保持機構を有する励磁解放式電磁ブレーキ組
立体の断面半体図、第2図は第1図の電磁ブレー
キ組立体の解放状態の断面半体図、第3図は第2
図の矢視図、第4図は従来の励磁解放式電磁ブ
レーキ組立体の開放状態の断面半体図、第5図は
第4図の制動状態の断面半体図、第6図は第5図
の部分拡大詳細図である。 符号の説明、1……軸、2,2a……ハブ、
3,3a……アダプタ、4,4a……デイスク、
5……コイル、5A……磁束、5A′……漏洩磁
束、6……アーマチユア、7……ばね、8……ブ
レーキカバー、9,9a……ヨーク、10,40
……ブレーキ組立体、11,11a……ストツ
パ、12……ピン、13……孔、14……ばね、
15,16……キー溝、17……キー、18……
ライナ、19,19a……センタボルト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部に電磁コイル5を収納したヨーク9と、前
    記電磁コイル5が励磁されたときはこの電磁コイ
    ル5に吸引され、電磁コイル5が励磁されていな
    いときはばね7によつて前記電磁コイルから離れ
    るように押圧されるアーマチユア6と、このアー
    マチユア6よりもさらに軸方向外側に配置される
    デイスク4と、このデイスク4よりさらに軸方向
    外側に配置されたブレーキカバー8と、回転軸1
    の前記ヨーク9の内周に対向する側の軸方向の端
    部に固定されたハブ2と、前記のデイスク4に固
    定され前記ハブ2との間がセレーシヨン20を介
    して連結され前記ハブ2に対し軸方向に相対移動
    可能にされているアダプタ3とを含んで成り、 前記電磁コイル5が励磁されていない状態にお
    いて、前記デイスク4が前記アーマチユア6と前
    記ブレーキカバー8との間に押圧され摩擦力によ
    つて前記回転軸1を制動し、解放状態において、
    前記デイスク4と前記アーマチユア6および前記
    ブレーキカバー8との間のギヤツプが所定位置に
    おいて前記デイスク4にねじ係合されたセンター
    ボルト19により調整されるデイスクブレーキに
    おいて; 前記回転軸1の外周に配置されたセンターボル
    ト19aには、その軸方向外周面に半径方向に延
    在する複数個のキー溝16が設けられ、前記セン
    ターボルト19aの外周に配置された前記デイス
    ク4aには、その軸方向の外側面に半径方向に延
    在する複数個のキー溝15が設けられ、前記のギ
    ヤツプの調整が終了した状態で、前記センターボ
    ルト19aの複数個のキー溝16と、前記デイス
    ク4aの複数個のキー溝15とが整合して、互い
    に連通する複数対のキー溝15,16とされ、そ
    れらの中の少なくとも1対のキー溝15,16内
    にキー17が配置されて固定され、前記センター
    ボルト19aと前記デイスク4aとが調整された
    ギヤツプを保持して強固に固定されていることを
    特徴とする励磁解放型電磁デイスクブレーキのギ
    ヤツプ保持機構。
JP14849488U 1988-11-16 1988-11-16 Expired - Lifetime JPH0533791Y2 (ja)

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JP14849488U JPH0533791Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16

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JP14849488U JPH0533791Y2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16

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JPH0533791Y2 true JPH0533791Y2 (ja) 1993-08-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105370775A (zh) * 2015-12-16 2016-03-02 江苏科技大学 一种应用于电动盘式制动器的间隙调整机构

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WO2006033149A1 (ja) * 2004-09-24 2006-03-30 I. T. O. Co., Ltd. 電磁ブレーキ装置

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