JPH05338039A - ラミネート装置及び画像形成装置 - Google Patents

ラミネート装置及び画像形成装置

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JPH05338039A
JPH05338039A JP3166284A JP16628491A JPH05338039A JP H05338039 A JPH05338039 A JP H05338039A JP 3166284 A JP3166284 A JP 3166284A JP 16628491 A JP16628491 A JP 16628491A JP H05338039 A JPH05338039 A JP H05338039A
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laminating
temperature
detecting
image forming
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英昭 古川
Noriaki Nakazawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複写装置に接続しているラミネート装置のヒー
タ温度が所定温度以下の時に、ラミネート動作を禁止し
て、不良品の発生を防止する。 【構成】画像形成装置A,Bで画像形成されたシート1
3は、レジストローラ対30によりラミネート装置Cへ
搬送される。上下のラミネートフィルム37a,37b
で包みこまれたシート13は、加圧ローラ40a,40
bで加圧・加熱されて、プルローラ47a,47bで搬
送される。加圧ローラ40a,40bを加熱するラミネ
ートヒータ44a,44bが所定温度以下にあるものと
センサT1,T2が検知しているとき、ラミネート装置
CのラミネートモードをMCOM(制御部)4により禁
止する。これにより、溶着不良等による不良品の発生が
防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラミネート対象物を熱
反応性の上下のラミネートフィルムの間には挟み込んで
加圧・加熱することにより、ラミネート対象物をラミネ
ートフィルムにより密閉してラミネート処理するラミネ
ート装置及びラミネート装置を備えた画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート状のラミネート対象物(以
下、シートという)の表裏をラミネートフィルムにより
包み込んで密閉してラミネート処理することにより、シ
ートの見栄え及び保存性をよくするラミネート装置が知
られている。
【0003】図17は従来のラミネート装置の一例を示
している。
【0004】同図において、装置本体100内には熱反
応性の上側ラミネートフィルム102aを巻回してなる
上側ラミネートフィルムロール101a及び下側ラミネ
ートフィルム102bを巻回してなる下側ラミネートフ
ィルムロール101bがそれぞれ配設されている。各ラ
ミネートフィルムロールラミネートフィルムロール10
1a,101bから剥離されたラミネートフィルム10
2a,102bは、互いに圧接している加圧・加熱ロー
ラ103a,103bにそれぞれ巻回されて重ね合わさ
れた状態になってプルローラ105a,105bにより
テンションが与えられている。上記加圧・加熱ローラ1
03a,103bの内部には、同ローラをそれぞれ加熱
するための加熱ヒータ106a,106bがそれぞれ収
納されている。
【0005】加圧・加熱ローラ対103の上流側に設け
られた給紙台109からは、シート110がセットされ
て上下ラミネートフィルム102a,102bの合流部
である加熱ヒータ106a,106bのニップ部へ挿入
される。シート110は、上下ラミネートフィルム10
2a,102bにより包み込まれようにして加圧・加熱
ローラ対103により加圧・加熱されて挟着され、プル
ローラ対105により機外に搬送される。ラミネートフ
ィルム102a,102b及びシート110の後端は、
プルローラ対105の下流側に設けられたカッタユニッ
ト111により裁断される。
【0006】装置本体100の上部には、操作部113
が配設されており、この操作部113はラミネートフィ
ルム102a及び102b及びプルローラ対105の搬
送スピード及び加圧・加熱ローラ対103の外周温度を
それぞれマニュアルでセットするスイッチ115,11
6が配設されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のラミネート装置を複写装置と接続した場合、ラミネ
ート装置のヒータ温度が所定温度に達した後に、複写動
作を開始しなければ良好な出来栄のラミネート処理がで
きないという不合理が生じた。
【0008】また、上記複写動作の開始に失敗すると、
シートを傷め、再生不能となる欠点もあった。
【0009】さらに、調整毎にラミネートフィルムを無
駄にしてしまい、非常に不経済であるという欠点もあっ
た。
【0010】そこで、本発明は、良好な出来栄えのラミ
ネート処理を自動的に行なうことができるラミネート装
置及び画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像が形成さ
れたシート(13)を搬送するシート搬送手段(30)
と、ラミネートフィルム(37a,37b)を搬送する
ラミネートフィルム搬送手段(47a,47b)と、搬
送されたラミネートフィルム(37a,37b)を加熱
する加熱手段(44a,44b)と、前記各搬送手段
(30,47a,47b)によって搬送されるシート
(13)とラミネートフィルム(37a,37b)とを
重ね合わせて加圧する加圧手段(40a,40b)と、
前記加熱手段(44a,44b)の温度を検出する温度
検出手段(T1,T2)と、前記温度検出手段(T1,
T2)の検出温度が所定の設定温度以下の場合にはラミ
ネートモードを禁止する制御手段(4)と、を有するこ
とを特徴とするものである。
【0012】前記制御手段によるラミネートモードの禁
止としてはシート搬送手段(30)の作動を禁止した
り、ラミネートフィルム搬送手段(47a,47b)の
作動を禁止したりする。
【0013】また、ラミネート装置(C)と画像形成装
置(B)とが接続されたものや一体になっているもので
は、上記ラミネートモードの禁止の他に画像形成手段の
作動を禁止したり、画像形成手段の作動を行わせ、画像
が形成されたシートは待機させるようにしてもよい。
【0014】さらに、シート(13)の熱容量を検出す
る手段を有し、前記制御手段(4)は、検出されたシー
ト(13)の熱容量が大きくなるほど前記設定温度が高
くなるように制御するとよい。
【0015】このシート(13)の熱容量を検出する手
段としては、シートの厚さを検出するシート厚検知手段
(56)や、シートの画像濃度を検出する濃度検知手段
手段(35)などがある。
【0016】
【作用】以上構成によれば、所定温度、例えばラミネー
ト処理に必要な温度に加熱手段(44a,44b)が達
していないときには、ラミネートモードを禁止して、ラ
ミネート処理が行えないようにすることによって、溶着
不良等による不良品の発生が防止できる。
【0017】また、ラミネートモードの禁止時に画像形
成手段によりシート(13)に画像を形成させて待機さ
せておけば、加熱手段(44a,44b)が所定温度に
達するとすぐにラミネート処理が行えるため時間の短縮
が図れる。
【0018】さらに、シート(13)の熱容量を検出
し、それに応じて所定温度を変更することによって、シ
ート(13)に供給する熱量を最適にすることができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0020】図1は本発明に係わるラミネート装置を複
写装置に接続した状態を示す縦断側面図である。
【0021】同図において、符号Aで示すリーダAにお
いては、プラテンガラス1上の原稿に照明ランプ2によ
り光りが照射され、その反射光はミラー3,5により反
射されて結像レンズ6によりCCD7上に結像されて原
稿が読み取られる。このリーダAによりよみとられた画
像情報は、プリンタBに伝送され、スキャナ10により
感光ドラム11に潜像が形成される。
【0022】プリンタB内の給紙カセット12内のシー
ト13は、給紙ローラ15により1枚ずつ感光ドラム1
1へ給送され、転写部16において感光ドラム11上の
画像が転写される。このシート13は、搬送ベルト17
及び排紙ローラ19により機外に排出される。
【0023】図1において符号Cは、本発明に係わるラ
ミネート装置であり、このラミネート装置Cはラッチ機
構20により複写装置本体に対して着脱自在に装置され
ている。ラミネート装置Cにはフラッパ21が設けられ
ており、このフラッパ21は不図示のソレノイドにより
駆動されて、ラミネート装置Cの外装部に設けられた操
作部22内の切換えスイッチ(図示略)に応じて、シー
ト13をラミネートするか否かを振り分けるものであ
る。操作部22の近傍には、表示部23が設けられてい
る。
【0024】具体的には、シート13にラミネートをし
ない指示を操作部22から入力すると、フラッパ21は
図中破線状態となり、非ラミネートパス25にシート1
3を偏向し排紙ローラ26によりシート13を排紙トレ
イ27上へ排紙される。シート13のラミネートする指
示を操作部22により入力すると、フラッパ21は図中
実線状態となり、ラミネートパス29にシート13を偏
向してラミネート処理部へ移送する。
【0025】図1において、ラミネートパス29の下流
側にはレジストローラ対30が配設されており、このレ
ジストローラ対30はシート13の搬送の同期をとると
共に斜行を修正する。このレジストローラ対30の上流
側には、シート13を有無を検知するためのレジ前セン
サ31が配設されている。上記レジストローラ対30の
下流側には移送パス32が配設されており、この移送パ
ス32の上側にはヒータ33を配置させてもよい。この
ヒータ33を設けると、ヒータ33のON時には、移送
パス32が加熱されて搬送されるシート13を乾燥させ
ることができる。上記ヒータ33のON/OFFは、前
記操作部22の切換えスイッチにより行なわれ、シート
13を加熱するか否かが選択されている。
【0026】上記レジストローラ対30とヒータ33と
の間には光センサからなる濃度検知センサ35が配設さ
れており、この濃度検知センサ35によりシート13上
の画像の濃度が検出されている。この画像濃度情報に基
づいてヒータ33のON/OFFを行なうことも可能で
ある。
【0027】ラミネート装置C内の上下には、ラミネー
トフィルム37a,37bをロール状に巻きつけてなる
シートロール36a,36bがそれぞれ配設されてい
る。プレヒータ39a,39bは、上記ラミネートフィ
ルム37a,37bを予備加熱するものである。この3
9a,39bは、面上に広い範囲でラミネートフィルム
37a,37bを加熱することができるように湾曲した
形状を有しており、その加熱温度はこれらの表面にセン
サT3,T4を設けることにより検出される。
【0028】加圧ローラ40a,40bは、プレヒータ
39a,39bにより予備加熱されたラミネートフィル
ム37a,37bをその間に挟み込んで加熱加圧するこ
とによりシート13をラミネート処理するものである。
加圧ローラ40a,40bの加熱は軸部に設けられたラ
ミネートヒータ44a,44bにより行われ、この加熱
温度は表面にセンサT1,T2を設けて検出される。符
号41a,41bは分離爪であって、これらは前記加圧
ローラ40a,40bの外周面にその先端を常時摺擦さ
せることにより、加圧ローラ40a,40bにラミネー
トフィルム37a,37bが付着した際に加圧ローラ4
0a,40b表面からラミネートフィルム40a,40
bを剥取る。符号42はカッタユニットであって、カッ
タ43とダイ45及びカッタモータにより構成されてお
り、ラミネート処理されたシート13の先端と後端をそ
れぞれ裁断するものである。
【0029】符号46は反射型の光センサからなるラミ
ネートセンサであり、これはラミネート処理されたシー
ト13の前端と後端をそれぞれ検知するものである。符
号47a,47bはプルローラであり、これらの周速は
加圧ローラ40a,40bのそれよりも大きく設定され
ており、ラミネート処理されたシート13はこれらプル
ローラ47a,47bと加圧ローラ40a,40b間で
所定のテンションをうけるようになっている。
【0030】前記シートロール36a,36bには、そ
れぞれフィルム引きだし方向に所定の負荷がかけられて
おり、プルローラ47a,47bにより引っ張られたラ
ミネートフィルム37a,37bには、加圧ローラ40
a,40b及びラミネートヒータ39a,39bを介し
てプルローラ47a,47bとシートロール36a,3
6b間でテンションが付与されるようになっている。
【0031】廃棄物収納ケース49は、前記カッタユニ
ット42により裁断されたラミネートフィルム37a,
37bの裁断片(シート13のない領域のラミネート処
理部分)を収納するものである。この廃棄物収納ケース
49は装置の前方に引きだし可能になっている。符号5
0a,50bはラミネート排紙ローラであって、これら
はラミネート処理されたシート13を、ラミネート装置
Cからラミネートトレイ51上に排出して積載するもの
である。
【0032】次にラミネート装置Cの各部の構成の詳細
を図2〜図5により説明する。
【0033】先ず、前記レジストローラ対30部分の構
成の詳細を図2により説明すると、図2はレジストロー
ラ対30部の紙圧検知機構を示す側面図である。図示の
ようにレジストローラ対30のシャフト30aには紙厚
検知レバー52の一端が係合しており、該紙厚検知レバ
ー52は、レジストローラ対30のニップにシート13
が入り込むとレバー回転軸53を中心に揺動する。そし
て、この紙厚検知レバー52にはレバーフラッグ55が
設けられており、図示の長さ(レバー長さ)L1,L2
はL1>L2に設定されており、レジストローラ30の
移動量はレバーフラッグ55の増幅された移動量に変換
される。そして、レバーフラッグ55に対向した位置に
は光センサからなる紙厚検知センサ56が設けられてお
り、この紙厚検知センサ56によってレバーフラッグ5
5の移動量がリニアーに検出され、これによりレジスト
ローラ30のニップを通過するシート13の厚みを検出
することができる。
【0034】次に、シートロール36の構成の詳細を図
3及び図4に基づいて説明する。
【0035】図3及び図4はシートロール36a,36
bの部分断面図であり、シートロール36aは芯金57
a上に巻き付けられている。芯金57aはロールシャフ
ト59の周上を回転可能であって、ロールシャフト59
はラミネート装置Cの側板60にテンション調整ナット
61を介して支持されている。テンション調整ナット6
1と芯金57aの間にはテンションバネ62が介設され
ており、テンション調整ナット61の締め込み具合によ
ってシートロール36のフィルム引っ張り出し方向の負
荷を調整することができるようになっている。
【0036】而して、図3に示すように、シートロール
36aには第1の厚みのラミネートフィルム37が巻か
れており、シートロール36aは第1の芯金57aに巻
かれている。また、図4に示すように、シートロール3
6bには第2の厚みのラミネートフィルム37bが巻か
れており、シートロール36bは第2の芯金57bに巻
かれている。そして、第1の芯金57aの端面はストレ
ートに構成されているが、第2の芯金57bの端面には
フランジ部57cが形成されている。
【0037】側板60に固定されたマイクロスイッチ6
3は芯金識別スイッチであって、これは第1の芯金57
aが装着されているときにはOFF状態にあるが、第2
の芯金57bが装着されているときには前記フランジ部
62によって押されてON状態となる。これにより、芯
金57a,57bを識別することができ、ラミネートフ
ィルム37a,37bの厚みの違いを識別することがで
きる。なお、本実施例では、厚みの異なる2種類のラミ
ネートフィルム37a,37bの識別を行なっている
が、フランジ部62の外周径を変化させ、マイクロスイ
ッチ63を3個以上設けることにより、厚みの異なる3
種類以上のラミネートフィルムの厚みの識別を行なうこ
とも可能である。
【0038】次に、駆動系の構成の詳細を図5に基づい
て説明する。
【0039】図5は本発明に係るラミネート装置Cの駆
動系を示す駆動系展開図であり、同図中、65はメイン
モータであり、このメインモータ65の出力軸にはモー
タギヤ66が結着されている。そして、メインモータ6
5の回転は、モータギヤ62、アイドラギヤ67,69
及びプルローラクラッチ70を介してプルローラギヤ7
1、ラミネート排紙ローラギヤ72に伝達され、プルロ
ーラ47a,47b、ラミネート排紙ローラ50a,5
0bが回転駆動せしめられる。なお、プルローラクラッ
チ70のON/OFFによりプルローラ47a,47b
及び排紙ローラ50a,50bの回転がそれぞれ制御さ
れる。
【0040】また、メインモータ65の回転は、モータ
ギヤ66からアイドラギヤ73,75,76,77,7
9,80を経て排紙ローラギヤ81に伝達され、これに
より排紙ローラ19が回転駆動される。
【0041】更に、アイドラギヤ75の軸上には加圧ロ
ーラクラッチ82が介設されており、該加圧ローラクラ
ッチ82は加圧ローラギヤ83に連結されており、加圧
ローラクラッチ82のON/OFFによって加圧ローラ
40a,40bの回転が制御される。同様に、アイドラ
ギヤ77の軸上にはレジストローラクラッチ85が介設
されており、該レジストローラクラッチ85はレジスト
ローラギヤ86に連結されており、レジストローラクラ
ッチ85のON/OFFによりレジストローラ30の回
転が制御される。
【0042】一方、メインモータ65の軸上にはモータ
ギヤ66と反対側に円周上に複数のスリットを等間隔に
配して成るクロック円板87が結着されており、該クロ
ック円板87の近傍にはスリットを検知する透過型の光
センサからなるクロックセンサ89が設けられている。
【0043】次に、本発明に係るラミネート装置Cによ
り画像形成装置本体から排出されたシート13をラミネ
ート処理する場合の動作について説明する。
【0044】先ず、ラミネート装置Cの上面に配置され
た操作部22でラミネートONスイッチを押すと、不図
示のソレノイドがONしてフラッパ21は図1の実線状
態となり、画像形成装置本体から排出されたテンション
10はラミネートパス29に搬送される。これと同時に
メインモータ65が回転を始め、これにより排紙ローラ
26が回転する。なお、レジストローラ30、加圧ロー
ラ40a,40b、プルローラ47a,47b及びラミ
ネート排紙ローラ50a,50bはクラッチ85,8
2,70がそれぞれOFF状態にあるため、停止してい
る。
【0045】そして、シート13の先端がレジ前センサ
31によって検知されると、クロックセンサ90(図5
に図示)によってクロック数がカウントされ始める。シ
ート13の先端がレジストローラ30のニップ位置に突
き当たり、所定のループ量を確保するのに相当するクロ
ックがクロックセンサ90によってカウントされると、
レジストローラクラッチ85がONし、シート13はレ
ジストローラ30によって移送パス32へ移送され始め
る。このとき、ラミネートパス29内に形成されたシー
ト13のループは、該シート13の後端がプリンタBの
排紙ローラ19から抜けるまで保持される。加圧ローラ
40a,40bのニップ位置からプレヒータ39a,3
9bの加圧ローラ40a,40bに最も近い位置までの
距離をLとすると、移送パス32中のシート13の先端
が加圧ローラ40a,40bのニップ位置から移送パス
32中のLプラスαだけ手前の位置に到達したことがク
ロックセンサ90のカウントにより検知されると、加圧
ローラクラッチ82がONし、加圧ローラ40a,40
bが回転し始める。なお、加圧ローラ40a,40bの
ニップ位置からLプラスαだけ手前の位置にシート13
の先端が到達したことは、加圧ローラ40a,40bの
ニップ位置からレジストローラ30のニップ位置までの
距離が予め決まっているため、Lプラスαをその距離か
ら差し引いた距離を、レジストローラ30の回転がスタ
ートした時点からクロックセンサ90によるクロックカ
ウントで算定することによって、検知される。これによ
り、ラミネートヒータ39a,39bの加熱された部分
の先端からαだけ後方にずれた位置にシート13の先端
が位置することになり、シート13の先端は確実にラミ
ネート処理される。
【0046】而して、加熱された上下のラミネートフィ
ルム37a,37bの間に挟まれてシート13は三者一
体となって加圧ローラ40a,40bのニップに送り込
まれ、加圧ローラ40a,40bによって加圧されてラ
ミネート処理される。このようにしてラミネート処理さ
れたシート13の先端がラミネートセンサ46により検
知されると、レジストローラクラッチ85及び加圧ロー
ラクラッチ82が同時にOFFし、シート13の移送は
停止され、同時にカッターユニット42内のカッターモ
ータ(図示せず)がONし、カッター刃43が下方に押
し下げられることによってラミネート処理されたシート
13の先端が裁断される。カッター刃43が裁断を終了
して上方に完全に退避した後、レジストローラクラッチ
85、加圧ローラクラッチ82及びプルローラクラッチ
70がONし、レジストローラ30、加圧ローラ40
a,40b、プルローラ47a,47bがそれぞれ回転
を始める。
【0047】シート13の後端がレジ前センサ31によ
って検知されると、レジストローラ30のニップを該転
写紙10の後端が抜けた時点でレジストローラクラッチ
85がOFFし、レジストローラ30の回転が停止され
る。レジ前センサ31がシート13の後端を検知してか
らレジストローラ30のニップ位置をシート13の後端
が抜けるまでの移動量の計測もクロックセンサ90によ
って行なわれる。ラミネート処理後のシート13の後端
がラミネートセンサ46で検知されると、クロックセン
サ90によってラミネートセンサ46からカッター42
までの距離が計測された後、加圧ローラクラッチ82及
びプルローラクラッチ70がOFFされ、ラミネート処
理後のシート13の移送が停止される。これと同時にカ
ッターモータ91がONされ、カッター刃43によって
ラミネート処理後のシート13の後端が裁断される。裁
断後、プルローラクラッチ70がONされ、プルローラ
47a,47b及びラミネート排紙ローラ50a,50
bが回転され始め、ラミネート処理後のシート13はラ
ミネートトレイ51上に排出、積載される。
【0048】以上の一連の動作を繰り返すことにより、
装置本体から次々に排出されてくるシート13に対して
ラミネート処理が施される。
【0049】シート13をラミネート処理する場合、シ
ート13の画像濃度が高いほど、熱の吸収量が多くな
り、良好なラミネート処理を行なうためには、加圧ロー
ラ40a,40b部でシート13に吸収されるラミネー
トフィルム37a,37bの熱を考慮してプレヒータ3
9a,39b部での熱のかけ方に制御したり、ラミネー
トヒータ44a,44bによる熱のかけ方を制御するこ
とによってシート13の熱の吸収量を多くして乾燥させ
る必要がある。
【0050】また、シート13の厚みが厚い程、上記と
同様に該シート13の熱の吸収量が多くなるため、上記
と同様にラミネートヒータ39a,39b及びラミネー
トヒータ44a,44bを制御する必要がある。
【0051】更に、ラミネートフィルム37a,37b
の厚みが厚い程、ラミネートフィルム37a,37bの
熱の吸収量が多くなるため、ラミネートフィルム37
a,37bを加熱するプレヒータ39a,39bを制御
する必要がある。
【0052】従って、本発明に係るラミネート装置Cに
あっては、シート13の画像濃度及び厚み、ラミネート
フィルム37a,37bの厚みの変化に応じてシート1
3及びラミネートフィルム37a,37bを加熱する。
濃度検知センサ35、紙厚検知センサ56、芯金識別ス
イッチ63からのデータを複写装置本体にフィードバッ
クすることができるようになっている。
【0053】次に、ヒータ33を設けた場合の温度コン
トロールについて説明する。
【0054】画像形成装置においてインクにより画像形
成された後、画像形成装置本体から出力されたシート1
3の表面にはインクが付着し、該シート13は湿った状
態のまま排出されてくる。このため、湿ったままの状態
でシート13にラミネート処理を施すと、上下のラミネ
ートフィルム37a,37bの間に水分が密封された状
態になり、気泡が発生してラミネート処理の出来具合が
悪くなる。
【0055】そこで、ラミネート処理前に予めシート1
3を加熱し、該シート13内の水分を蒸発させる必要が
ある。
【0056】しかしながら、必要以上に加熱してしまう
と、シート13にカールが生じ、このカールがラミネー
ト処理する際のシワやカール等のトラブルを引き起す原
因となる。シート13の湿り具合は画像濃度によって変
化し、画像濃度が高くなる程、ラミネート処理にとって
具合が悪くなる。
【0057】そこで、本発明に係るラミネート装置Cに
おいては、予め画像濃度を濃度検知センサ35によって
検知し、この結果に基づいてヒータ33の加熱温度を自
動的にコントロールすることができるようになってい
る。つまり、画像濃度が高ければ、ヒータ温度を高く、
画像濃度が低ければ、ヒータ温度を低く設定する。な
お、複写装置には、インクを使用せず、トナー等で画像
を形成するものがあるが、斯かる複写装置では、転写紙
は乾燥したままの状態で排出されるため、ラミネート処
理前の加熱は不要になる。従って、ユーザーは操作部2
2に設けられたヒータ加熱スイッチをOFF状態にして
おくことができる。このように、ヒータ33を設けた場
合にはシート13はラミネート処理する前に乾燥させら
れるため、画像濃度に応じたプレヒータ39a,39b
及びラミネートヒータ44a,44bの温度制御は必要
なくなる。
【0058】次に、以上の制御及び動作を図6に示すブ
ロック図に基づいて説明する。
【0059】図6は以上説明した動作を行なわせるため
の制御回路を示すブロック図であり、制御回路はRO
M,RAM等を内蔵した周知のワンチップマイクロコン
ピュータ(以下、MCOMと称す)4を中心に構成され
ており、このMCOM4での入力ポートP0〜P9に
は、それぞれ前述したラミネート/非ラミネート切り替
えスイッチ22、メインモータ65の回転量、各搬送ロ
ーラ26,30,40a,40b,47a,47b,5
0a,50bの移動量をカウントするクロックセンサ9
0、レジストローラ40の直前にあってシート13の先
端及び後端を検出するレジ前センサ31、加圧ローラ4
0a,40bとカッターユニット42間にあってラミネ
ート処理後のシート13の前端及び後端を検出するラミ
ネートセンサ46、画像形成装置本体から出力されたシ
ート13の画像濃度を検知する画像濃度センサ35、シ
ートロール36a,36bの芯金の種類を識別してラミ
ネートフィルム37a,37bの厚みを識別する芯金識
別スイッチ63、レジストローラ30の変位量を検出し
てレジストローラ30を通過するシート13の厚みを検
知する紙厚検知センサ56、プレヒータ39a,30b
の温度を検出する温度センサT3,T4及び加圧ローラ
40a,40bの温度を検出する温度センサT1,T
2、ヒータ33のON/OFFスイッチ22、からの各
信号が入力される。
【0060】また、出力ポートF0〜F9からは、それ
ぞれドライバD0〜D7を介してラミネートパス/非ラ
ミネートパスの切り替えを行なうフラッパ21のソレノ
イド24のON/OFF動作、メインモータ65のON
/OFF動作、濃度検知センサ35により検知された画
像濃度、芯金識別スイッチ63により検知されたラミネ
ートフィルム厚、紙厚検知センサ56により検知された
シート厚の変化に応じて予め設定された回転速度へのコ
ントロール、レジストローラ30の回転をON/OFF
動作させるレジストローラクラッチ85のON/OFF
動作、加圧ローラ40a,40bの回転をON/OFF
動作させる加圧ローラクラッチ82のON/OFF動
作、プルローラ47a,47b及びラミネート排紙ロー
ラ50a,50bの回転をON/OFF動作させるプル
ローラクラッチ70のON/OFF動作、ラミネート処
理前のシート13を加熱するヒータ33のON/OFF
動作及び濃度検知センサ35により検知されたシート1
3の画像濃度の変化により予め設定されたヒータ温度へ
のコントロール、ラミネートフィルム37a,37bを
予備加熱するプレヒータ39a,39bのON/OFF
動作及び濃度検知センサ35により検知された画像濃
度、芯金識別スイッチ63により識別されたラミネート
フィルム厚、紙厚検知センサ56により検知されたシー
ト厚の変化により予め設定されたプレヒータ39a,3
9bの表面の温度コントロール、ラミネート処理後のシ
ート13の裁断を行なうカッターモータ91のON/O
FF動作、ラミネート処理状態を表示手段81に表示さ
せる動作、加圧ローラ40a,40bを加熱するための
ラミネートヒータ44a,44bのON/OFF動作及
び濃度検知センサ35により検知された画像濃度、芯金
識別スイッチ63によりラミネートフィルム厚、紙厚検
知センサ56により検知されたシート厚の変化により予
め設定されたラミネートヒータの温度コントロール、を
行わせるように各出力信号が出力される。
【0061】前記入力信号の読み込み、或いは負荷のO
N/OFF及び各々の設定値へのコントロールは、MC
OM4内のROMに格納されたプログラムに従って実行
される。
【0062】図7に本実施例のラミネート動作の制御の
フローチャートを示す。なお、ここではヒータ33を設
けない場合の制御を説明する。
【0063】ユーザーが複写装置のスタートスイッチを
ONするとラミネート装置C内の各ヒータ部の温度セン
サT1,T2,T3,T4,検出し、予め設定された目
標温度と比較する(S701)。比較をして、目標温度
よりも温度が高ければ、ラミネート許可信号を発生し複
写装置本体A,Bに送信する(S711)。すると、複
写をスタート(S712)しシート13が複写装置から
排出されると同時にラミネート動作を開始する(S71
3,S714)。
【0064】温度センサT1,T2,T3,T4によっ
て各プレヒータの加熱温度が目標値よりも低いか判定し
(S701)、低い場合はラミネート禁止信号を発生す
る(S702)。そして、まずプレヒータ39a,30
bの予備加熱温度が目標値より低いか判断する(S70
3)。ここでプレヒートが低い場合はプレヒータ39
a,39bをON(S704)して、目標値まで温度を
上げてからOFFする(S705,S706)。次にラ
ミネートヒータ44a,44bをONして(S70
8)、目標値まで加熱温度をあげてからOFFする(S
709,710)。そしてラミネート禁止解除信号(S
707)を複写本体に送信する。その後、ラミネート許
可信号(S711)を発生し複写装置に送信後複写をス
タートし(S712,S713)ラミネート動作に入る
(S714)。
【0065】目標温度は、シートの厚さ、画像濃度の濃
さ、ラミネートフィルムの厚さ等に応じて予め設定され
ており、濃度検知センサ35、紙厚検知センサ56、芯
金識別スイッチ63からのデータに基づいて最適な温度
が選択され、この選択された温度に基づいて、各ヒータ
39a,39b,44a,44bが制御される。
【0066】なお、上記実施例では、複数枚のシートを
複写してラミネート処理をする場合に1枚目のシートは
画像濃度及びシート厚さの検知が行われないので、ラミ
ネートフィルムの厚さのみに基づいて目標温度が設定さ
れ、2枚目以後はラミネートフィルムの厚さ及びその前
に送られたシートの厚さ、画像濃度に基づいて目標温度
が設定されるようにするとよい。
【0067】次に、図8のラミネート動作の温度制御の
フローチャートに基づいて他の制御の実施例を説明す
る。
【0068】この実施例では、複写装置のスタートスイ
ッチをONすると複写をスタートさせてしまい、そのと
きに各ヒータ39a,39b,44a,44bによる加
熱温度が目標温度に達していない場合には、複写された
シートを途中で待機させておいて、目標温度に達したな
らばラミネート処理を開始するようにしたものであり、
これにより、前記実施例に対して複写からラミネート処
理終了までの時間を短縮できるものである。
【0069】これを具体的に説明すると、スタートスイ
ッチがONされると複写が開始される(S801)。各
ヒータ39a,39b,44a,44bの加熱温度を温
度センサT1,T2,T3,T4より検出し、予め設定
された目標温度と比較し(S802)、目標温度よりも
高ければ、ラミネート許可信号を発生し複写装置本体
A,Bに送信する(S811)。そして、複写されたシ
ート13が待機状態であったならば待機を解除して(S
812)、シート13を複写装置から排出されると同時
にラミネート動作を開始する(S813)。
【0070】温度センサT1,T2,T3,T4により
検出された温度が目標温度より低い場合には、複写され
たシートを待機させる(S803)。この待機位置は、
ラミネートパス29内でレジストローラ30にシート1
3の先端が当接した状態がよい。または、複写機本体B
内で待機させておいてもよい。また、複写されたシート
を途中で積載させて待機させるようにしてもよい。
【0071】このシートに複写して待機させる動作と同
時にラミネート禁止信号を発生する。そして、まずプレ
ヒータ39a,39bによる予備加熱温度が目標値より
低いか判断する(S804)。ここで低い場合にはプレ
ヒータ39a,39bをONして(S805)、目標値
まで温度をあげてからOFFする(S806,S80
7)。次に、ラミネートヒータ44a,44bをONし
て(S808)、目標値まで加熱温度をあげてからOF
Fする(S809,S810)。そして、ラミネート禁
止解除信号(S814)を複写機本体に送信する。その
後、ラミネート許可信号(S811)を発生し、シート
13の待機を解除し(S812)、ラミネート動作を開
始する(S813)。
【0072】前記実施例では、目標値の設定をラミネー
トフィルムの厚さ及び前に送られたシートの厚さ、画像
濃度に基づいて行われているが、本実施例では、この設
定方法のほかに、複写装置本体Bに各検知手段を設けて
おいて、その検知手段からのデータに基づいて設定する
ようにしてもよい。
【0073】ここで、ラミネート装置が接続される画像
形成装置の記録手段としてはインクジェット記録方式が
好適に用いられる。
【0074】インクジェット記録方式は記録用のインク
液を飛翔液滴として吐出噴射させるための液体吐出口
と、該吐出口に連通する液体流路、及びこの液体流路の
一部に設けられ、流路内のインク液を飛翔させるための
吐出エネルギを与える吐出エネルギ発生手段とを備えて
いる。そしとて画信号に応じて前記吐出エネルギ発生手
段を駆動し、インク液滴を吐出して像を記録するもので
ある。
【0075】前記吐出エネルギ発生手段としては、例え
ばビエゾ素子等の電気機械変換体等の圧力エネルギ発生
手段を用いる方法、レーザ等の電磁波をインク液に照射
吸収させて発熱させ、該発熱による作用でインクを吐出
させる電磁エネルギ発生手段を用いる方法、あるいは電
気熱変換体によってインク液を加熱してインクを吐出さ
せる熱エネルギ発生手段を用いる方法等がある。この中
で電気熱変換体等による熱エネルギ発生手段を用いいて
インクを吐出させる方式が、液体吐出口を高密度に配列
し得るために高解像度の記録をすることができ、かつ記
録ヘッドのコンパクト化も可能であるで好適である。
【0076】本実施例では記録手段として前記インクジ
ェット記録方式の1つであるシリアル型のインクジェッ
ト記録方式を用いている。
【0077】図9は記録手段を構成する記録ヘッドの
分解及び構成説明図であり、図10〜図16はインクジ
ェット記録原理の説明図である。なおその代表的な構成
や原理については、例えば米国特許第4,723,12
9号明細書、同第4,740,796号明細書に開示さ
れている。
【0078】図9において、aはヒータボードであ
り、シリコン基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)
b、これに電力を供給するアルミニウム等の電極cと
が成膜されて配設されている。このヒータボードaに
対して、記録用液体の液路(ノズル)dを仕切るため
の隔壁を有する天板eを接着することにより構成され
ている。また装置の所定位置には前記記録ヘッドにイ
ンクを供給するためのインクカートリッジが交換可能に
取り付けられている。
【0079】前記インクカートリッジから導管を介して
供給されたインクは、天板eに設けられた供給口f
より記録ヘッド内の共通液室gに充填され、この共
通液室gより各ノズルd内に導かれる。これらのノ
ズルdにはインク吐出口hが形成されており、また
前記吐出口hは前記記録ヘッドの記録シートに対向
してシート搬送方向に所定ピッチで形成されている。
【0080】本実施例では前記構成の記録ヘッドが往
復移動可能なキャリッジに搭載され、キャリッジの移動
に同期して前記記録ヘッドからインクを吐出、飛翔さ
せて記録を行うものである。
【0081】ここで前記インクジェット記録方式におけ
るインク飛翔原理を図10〜図16を参照して説明す
る。
【0082】定常状態では図10に示すように、ノズル
d内に充填されているインクは吐出口面で表面張力
と外圧が平衡している。この状態でインクを飛翔させ
る場合には、ノズルd内の電気熱変換体bに通電
し、そのノズルd内のインクに核沸騰を越えて急速な
温度上昇を生じさせる。すると、図11に示すように、
電気熱変換体bに隣接したインクが加熱されて微小気
泡(バブル)を生じ、該加熱部分のインクが気化して膜
沸騰を生じ、図12に示すように前記気泡が急速に成
長する。
【0083】前記気泡が図13に示す如く最大に成長
すると、ノズルd内の吐出口からインク液滴が押し出
される。そして電気熱変換体bへの通電を終了する
と、図14に示すように、成長した気泡はノズルd
内のインクにより冷却されて収縮し、この気泡の成
長、収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔する。更
に図15に示すように電気熱変換体b面にインクが接
触して急激に冷却され、気泡は消滅するかまたは殆ど
無視し得る程度の体積に収縮する。そして前記気泡が
収縮すると、図16に示すようにノズルd内には毛細
管現象によって共通液室gからインクが供給され、次
の通電に備えるものである。
【0084】従って、キャリッジを往復移動させると共
に、この移動と同期させて画信号に応じて前記電気熱変
換体bに通電することによって記録シートにインク像
が記録される。
【0085】なお、前記インクジェット記録方式にあっ
てはキャリッジの移動範囲端部に回復手段を設けるのが
好ましい。
【0086】前記回復手段は非記録時等に前記記録ヘッ
ドのインク吐出面を覆うことによって、記録ヘッド
の吐出口付近のインクの乾燥や、これに伴う個化を防止
する機能を有するものである。またこの回復手段にポン
プを接続し、インクの吐出不良や除去あるいはそれらの
予防のためにポンプを駆動し、その吸引力によって吐出
口からインクを吸引して回復処理を行うようにするとよ
い。
【0087】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
所定温度に加熱手段が達していないときには、ラミネー
トモードを禁止してラミネート処理が行えないようにす
ることによって、溶着不良等による不良品の発生が防止
でき、シートを傷めたり、ラミネートフィルムを無駄に
することがなくなる。
【0088】また、ラミネートモードの禁止時に画像形
成手段によりシートに画像を形成させて待機させておけ
ば、加熱手段が所定温度に達するとすぐにラミネート処
理が行えるため時間の短縮が図れる。
【0089】さらに、シートの熱容量を検出し、それに
応じて所定温度を変更してシートに供給する熱量を最適
にすることによって、確実にラミネート処理が行え、か
つ高品質なラミネート製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラミネート装置を画像形成装置に接続
した状態を示す縦断側面図。
【図2】図1に示したラミネート装置に設けたレジスト
ローラ部の紙厚検知機構を示す図。
【図3】図1に示したラミネート装置の上側のシートロ
ールの部分断面図。
【図4】図1に示したラミネート装置の下側のシートロ
ールの部分断面図。
【図5】図1に示したラミネート装置の駆動系を示す駆
動展開図。
【図6】図1に示したラミネート装置の制御回路を示す
ブロック図。
【図7】図1に示したラミネート装置の制御の一例を示
すフローチャート。
【図8】図1に9したラミネート装置の制御の他の例を
示すフローチャート。
【図9】インクジェット記録方式の画像形成装置の記録
ヘッドの一例を示す分解斜視図。
【図10】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図11】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図12】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図13】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図14】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図15】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図16】インクジェット記録方式の原理を説明する
図。
【図17】従来のラミネート装置の一例を説明する縦断
面図。
【符号の説明】
B プリンタ C ラミネート装置 4 MCOM(制御手段) 13 シート 30 レジストローラ対(シート搬送手段) 35 濃度検知手段 37a,37b ラミネートフィルム 40a,40b 加圧ローラ(加圧手θ) 44a,44b ラミネートヒータ(加熱手段) 47a,47b プルローラ(ラミネートフィルム搬
送手段) 56 シート厚検知手段 T1,T2 センサ(温度検知手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/00 // B32B 31/10 J 7141−4F 35/00 C 7141−4F B65H 37/04 Z 9037−3F G03G 15/00 114 7369−2H B29L 9:00 4F

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が形成されたシートを搬送するシー
    ト搬送手段と、 ラミネートフィルムを搬送するラミネートフィルム搬送
    手段と、 搬送されたラミネートフィルムを加熱する加熱手段と、 前記各搬送手段によって搬送されるシートとラミネート
    フィルムとを重ね合わせて加圧する加圧手段と、 前記加熱手段の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段の検出温度が所定の設定温度以下の場
    合にはラミネートモードを禁止する制御手段と、 を有することを特徴とするラミネート装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記温度検知手段の検
    出温度が所定の設定温度以下の場合には前記シート搬送
    手段の作動を禁止する請求項1記載のラミネート装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記温度検出手段の検
    出温度が所定の設定温度以下の場合には前記ラミネート
    フィルム搬送手段の作動を禁止する請求項1記載のラミ
    ネート装置。
  4. 【請求項4】 前記シートの熱容量を検出する手段を有
    し、前記制御手段は、検出されたシートの熱容量が大き
    くなるほど前記設定温度が高くなるように変更する請求
    項1記載のラミネート装置。
  5. 【請求項5】 前記シート熱容量検出手段は、前記シー
    ト搬送手段により搬送されるシートの厚さを検出するシ
    ート厚検知手段である請求項4記載のラミネート装置。
  6. 【請求項6】 前記シート熱容量検知手段は、前記シー
    ト搬送手段により搬送されるシートの画像濃度を検出す
    る濃度検知手段である請求項4記載のラミネート装置。
  7. 【請求項7】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 前記画像形成手段により画像が形成されたシートを搬送
    するシート搬送手段と、 ラミネートフィルム搬送手段と、 搬送されるラミネートフィルムを加熱する加熱手段と、 前記各搬送手段によって搬送されるシートとラミネート
    フィルムとを重ね合わせて加圧する加圧手段と、 前記加熱手段の温度を検出する温度検知手段と、 前記温度検知手段の検出温度が所定の設定温度以下の場
    合にはラミネートモードを禁止する制御手段と、 を有する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記温度検知手段の検
    出温度が所定の設定温度以下の場合には前記画像形成手
    段の作動を禁止する請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記温度検知手段の検
    出温度が所定の設定温度以下の場合には前記画像形成手
    段の作動を行わせ、画像が形成されたシートは待機させ
    る請求項7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記シートの熱容量を検出する手段を
    有し、前記制御手段は、検出されたシートの熱容量が大
    きくなるほど前記設定温度が高くなるように変更する請
    求項7記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記シート熱容量検知手段は、前記シ
    ート搬送手段により搬送されるシートの厚さを検出する
    シート厚検知手段である請求項10記載のラミネート装
    置。
  12. 【請求項12】 前記シート熱容量検知手段は、前記シ
    ート搬送手段により搬送されるシートの画像濃度を検出
    する濃度検知手段である請求項10記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成手段は、インクを吐出し
    て画像を形成するインクジェット方式である請求項7記
    載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】前記画像形成手段は、電気熱変換体に通
    電し、該電気熱変換体による膜沸騰を越える加熱によっ
    て生じる気泡の成長により、インクを吐出口より吐出し
    て画像形成を行うインクジェット方式である請求項13
    記載の画像形成装置。
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