JPH0533899Y2 - - Google Patents

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JPH0533899Y2
JPH0533899Y2 JP1986180704U JP18070486U JPH0533899Y2 JP H0533899 Y2 JPH0533899 Y2 JP H0533899Y2 JP 1986180704 U JP1986180704 U JP 1986180704U JP 18070486 U JP18070486 U JP 18070486U JP H0533899 Y2 JPH0533899 Y2 JP H0533899Y2
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heat
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cooling
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、熱電素子の冷却側及び放熱側の各面
に夫々冷却部材及び放熱部材を当接させた状態に
固定する熱電素子の取付装置を改良した貯蔵庫に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の貯蔵庫における熱電素子の取付
装置は、例えば第3図に示すように熱電素子1の
冷却側及び放熱側の各面に夫々冷却部材2の伝熱
ブロツク2a及び放熱部材3を当接させた状態
で、前記伝熱ブロツク2aの突片2bに挿通した
ねじ4を放熱部材3に締付け、これによつて熱電
素子1、冷却部材2及び放熱部材3を一体化する
ものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成では、ねじ4の締付力
が伝熱ブロツク2a及び放熱部材3を介して熱電
素子1の両面に直接加わるようになつているか
ら、ねじ4を強く締付けすぎると、熱電素子1の
両面に過大な締付力が加わつて熱電素子1を損傷
してしまう虞れがあり、組立不良発生の大きな原
因となつていた。
本考案はこのような問題点を解決しようとする
もので、従つてその目的は、取付作業時における
熱電素子の損傷を未然に防止できる貯蔵庫を提供
するにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案の貯蔵庫は、庫本体の断熱壁に設けられ
た取付用の開口部内に位置する熱電素子と、この
熱電素子の吸熱側の面に接触する冷却部材と、前
記熱電素子の放熱側の面に接触する放熱部材と、
前記断熱壁の取付用の開口部内周に庫内と庫外と
を断熱するように設けられ前記冷却部材と放熱部
材とを所定の間隔を開けて個別に連結する硬質断
熱材製の連結体とを備え、前記連結体に、前記冷
却部材の熱電素子側の端面と前記放熱部材の熱電
素子側の端面との間に介在される硬質断熱材製の
間隔規制凸部を設け、この間隔規制凸部の厚み寸
法を前記熱電素子の厚み寸法と略同一に設定した
ものである。
(作用) 厚み寸法が熱電素子の厚み寸法と略同一の硬質
断熱材製の間隔規制凸部を、冷却部材の熱電素子
側の端面と放熱部材の熱電素子側の端面との間に
介在させるものであるから、取付作業時に冷却部
材及び放熱部材から熱電素子側に加わる荷重の一
部が間隔規制凸部で受けられるようになり、熱電
素子への荷重が軽減される。しかも、庫本体の断
熱壁の取付用の開口部内周において庫内と庫外と
を断熱する硬質断熱材製の連結体に対して、冷却
部材と放熱部材とを所定の間隔を開けて個別に連
結するようにしているので、冷却部材と放熱部材
との間の熱リークを防止しながら庫内と庫外とを
確実に断熱することができ、冷却(保温)効率を
高めることできる。
(実施例) 以下、本考案を電子冷蔵庫に適用した一実施例
を、第1図及び第2図に基いて説明する。まず全
体構成を示す第2図において、11は電子冷蔵庫
の庫本体で、この庫本体11は断熱壁によつて箱
形に形成され、その前面に扉12がヒンジ12a
を介して枢設されている。そして、第1図に示す
ように庫本体11の後面断熱壁13には例えば矩
形状の開口部14が形成され、この開口部14の
内縁に連結体15が設けられている。この連結体
15は硬質の断熱材によつて角筒状に構成され、
その内周中央部分には、開口部14の中心方向に
垂直に突出する段部16が形成されていると共
に、その段部16の前後両面の所定位置にねじ孔
17が形成されている。一方、18は連結体15
の内側に配置された熱電素子で、これに直流電流
を流すとペルチエ効果によりその前面が冷却面1
8aとなり、後面が放熱面18bとなる。19は
庫本体11の内側に配置された冷却部材で、これ
は伝熱ブロツク20の前端面に冷却フイン21を
ねじ22により締付け固定して成る。そして、伝
熱ブロツク20には、連結体15のねじ孔17に
対応してねじ止め用突片23が一体に突設され、
このねじ止め用突片23の挿通孔に挿通したねじ
24を連結体15のねじ孔17に締付けることに
よつて、冷却部材19を連結体15に取付固定し
ている。これに対し、25は庫本体11の外側に
配置された放熱部材で、これは前記冷却部材19
と略対称な構成であつて、伝熱ブロツク26と放
熱フイン27とをねじ28により一体化して成
る。そして、伝熱ブロツク26のねじ止め用突片
29の挿通孔に挿通したねじ30を連結体15の
ねじ孔17に締付けることによつて、放熱部材2
5を連結体15に取付固定している。以上のよう
にして冷却部材19及び放熱部材25が連結体1
5を介して連結され、これによつて熱電素子18
の冷却面18aと放熱面18bに夫々冷却側及び
放熱側の両伝熱ブロツク20,26の端面20
a,26aが当接した状態になつている。而し
て、31は連結体15の段部16のうち熱電素子
18と対向位置する部分の全周に一体に突設した
断熱製の間隔規制凸部で、この間隔規制凸部31
が両伝熱ブロツク20,26の端面20a,26
aの間に介在されている。この場合、間隔規制凸
部31の厚み寸法Aは、熱電素子18の厚み寸法
Bと略同一、詳細には熱電素子18の厚み寸法B
よりも0.1〜0.2mm小さく設定されている。これに
よつて、ねじ24,30の締付力により、両伝熱
ブロツク20,26の端面20a,26aを熱電
素子18の両面18a,18bに圧接させなが
ら、その端面20a,26aを間隔規制凸部31
の両側面にも当接させ得るようにしている。尚、
間隔規制凸部31の側面から段部16の側面まで
の寸法Cと、各伝熱ブロツク20,26の端面2
0a,26aからねじ止め用突片23,29まで
の寸法Dに関しては、各部品の成形誤差等を考慮
して、寸法Cを寸法Dよりも0.1〜0.2mm小さく設
定し、これによつて各伝熱ブロツク20,26の
端面20a,26aを熱電素子18の両面18
a,18bに確実に当接させ得るようにしてい
る。
次に、上記構成の作用を説明する。熱電素子1
8を固定するには、冷却側及び放熱側の両伝熱ブ
ロツク20,26のうちの一方の伝熱ブロツクを
連結体15にねじ止めした後、熱電素子18を挾
むようにして他方の伝熱ブロツクをねじ止めすれ
ば良い。この際、ねじ24,30の締付力を各伝
熱ブロツク20,26を通して熱電素子18の両
面18a,18bにも及ぼすことによつて、各伝
熱ブロツク20,26の端面20a,26aを熱
電素子18の両面18a,18bに圧接させて、
両者間の伝熱性を確保すると同時に、熱電素子1
8を各伝熱ブロツク20,26間に挾持させるも
のである。この場合、厚み寸法Aが熱電素子18
の厚み寸法Bと略同一の間隔規制凸部31を各伝
熱ブロツク20,26の端面20a,26aの間
に介在させるものであるから、仮にねじ22,2
4の締付力が強すぎたとしても、各伝熱ブロツク
20,26の端面20a,26aが間隔規制凸部
31に当接することによつて、その締付力の一部
が間隔規制凸部31にて受けられ熱電素子18へ
の荷重が軽減されることになる。このため、締付
作業の際に熱電素子18に過大な締付力が加わる
ことを防止できて、熱電素子18の損傷を未然に
防止できる。しかも、間隔規制凸部31が連結体
15に設けられているから、連結体15に対する
熱電素子18の位置決めを間隔規制凸部31によ
つて行い得ると共に、ねじ24,30の締付量が
不均一になること即ち各伝熱ブロツク20,26
が傾いた状態に締付けられることを間隔規制凸部
31によつて未然に防止することができ、各伝熱
ブロツク20,26と熱電素子18との接触を確
実に良好ならしめ得る。また、従来構造のもの
は、第3図に示すように同一のねじ4が冷却部材
2と放熱部材3とに跨がつて挿通された形態にな
つているため、このねじ4を伝つて熱が逃げてし
まい、冷却効率が低下する欠点があつたが、本実
施例では冷却部材19と放熱部材25とを断熱材
製の連結体15を介して連結するものであるか
ら、連結体15に対し冷却部材19及び放熱部材
25を夫々別個のねじ24,30で締付けること
によつて、冷却部材19と放熱部材25との間を
連結体15によつて確実に断熱することができ、
冷却効率を向上できる。
尚、上記実施例では間隔規制凸部31(連結体
15)を硬質の断熱材によつて形成した関係で、
間隔規制凸部31の厚み寸法Aを熱電素子18の
厚み寸法Bよりも僅かに小さくして各伝熱ブロツ
ク20,26と熱電素子18との接触性を確保す
るようにした。しかし、本考案はこれに限定され
ず、両者の寸法A,Bを同一にしたり、或いは締
付荷重によつて若干変形する断熱材で間隔規制凸
部を形成した場合には、該間隔規制凸部の厚み寸
法を熱電素子の厚み寸法よりも僅かに大きくした
構成としても良く、この場合においても本実施例
と同様の効果を得ることができる。なお、本実施
例では、間隔規制凸部31を筒状の連結体15の
内周全体に設けるようにしたが、例えばねじ2
4,30に対応する部分のみに間欠的に設ける構
成としても同様の効果が得られる。また、本実施
例では、冷却部材19及び放熱部材25の双方が
伝熱ブロツク20,26を有する構成となつてい
るが、第3図と同じようにいずれか一方の伝熱ブ
ロツクを省いた構成としたり、或は伝熱ブロツク
と冷却フイン(放熱フイン)とを一体に形成する
構成としても良い。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、冷却
部材と放熱部材とを硬質断熱材製の連結体を介し
て個別に連結すると共に、この連結体に設けた間
隔規制凸部を冷却部材の熱電素子側の端面と放熱
部材の熱電素子側の端面との間に介在させる構成
としたので、取付作業時における熱電素子の損傷
を未然に防止できると共に、冷却部材と放熱部材
との間の断熱を連結体によつて確実ならしめて、
冷却効率を向上できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示した
もので、第1図は要部の拡大縦断側面図、第2図
は全体の斜視図であり、そして第3図は従来例を
示す第1図相当図である。 図面中、13は後面断熱壁、14は開口部、1
5は連結体、18は熱電素子、19は冷却部材、
20は伝熱ブロツク、21は冷却フイン、25は
放熱部材、26は伝熱ブロツク、27は放熱フイ
ン、31は間隔規制凸部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 庫本体の断熱壁に設けられた取付用の開口部内
    に位置する熱電素子と、 この熱電素子の吸熱側の面に接触する冷却部材
    と、 前記熱電素子の放熱側の面に接触する放熱部材
    と、 前記断熱壁の取付用の開口部内周に庫内と庫外
    とを断熱するように設けられ前記冷却部材と放熱
    部材とを所定の間隔を開けて個別に連結する硬質
    断熱材製の連結体とを備え、 前記連結体に、前記冷却部材の熱電素子側の端
    面と前記放熱部材の熱電素子側の端面との間に介
    在される硬質断熱材製の間隔規制凸部を設け、 この間隔規制凸部の厚み寸法を前記熱電素子の
    厚み寸法と略同一に設定したことを特徴とする貯
    蔵庫。
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JPS6387484U JPS6387484U (ja) 1988-06-07
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4313807Y1 (ja) * 1964-11-09 1968-06-12
JPS5744389U (ja) * 1980-08-26 1982-03-11
JPS5859483U (ja) * 1981-10-17 1983-04-21 村田 秀雄 電子低温漬物保存器

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JPS6387484U (ja) 1988-06-07

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