JPH0534346Y2 - - Google Patents
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- JPH0534346Y2 JPH0534346Y2 JP7303387U JP7303387U JPH0534346Y2 JP H0534346 Y2 JPH0534346 Y2 JP H0534346Y2 JP 7303387 U JP7303387 U JP 7303387U JP 7303387 U JP7303387 U JP 7303387U JP H0534346 Y2 JPH0534346 Y2 JP H0534346Y2
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- JP
- Japan
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- rotor
- disc
- guide
- disk rotor
- disc rotor
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Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案はデイスクブレーキに関するものであ
る。
る。
従来技術
デイスクロータと、そのデイスクロータの外周
部を挟んで相対向するシリンダ部および爪部、そ
れらシリンダ部および爪部をそのデイスクロータ
の外周側において連結するとともにそのデイスク
ロータの軸心と平行な両側部からデイスクロータ
の軸心と平行な方向に略一定の肉厚を持ち且つデ
イスクロータの軸心と平行な方向に所定の長さを
持つガイドが一体に突設された連結部とを有し、
デイスクロータに跨設されたキヤリパと、裏板を
それぞれ有して前記シリンダ部と爪部との間にお
いて前記デイスクロータを挟んで配設され、その
裏板のデイスクロータ外周側端部であつて且つデ
イスクロータ周方向両側部に、デイスクロータ外
周方向へそれぞれ突き出すとともに相対向する面
に前記ガイドのデイスクロータ軸心と直角な方向
に切つた断面と略対応する形状の凹所が形成され
た一対の突出部を有し、その凹所にガイドが嵌め
入れられることにより前記キヤリパにデイスクロ
ータの軸心と平行な方向の移動可能に支持された
一対のパツドとを備えた形式のデイスクブレーキ
が知られている。
部を挟んで相対向するシリンダ部および爪部、そ
れらシリンダ部および爪部をそのデイスクロータ
の外周側において連結するとともにそのデイスク
ロータの軸心と平行な両側部からデイスクロータ
の軸心と平行な方向に略一定の肉厚を持ち且つデ
イスクロータの軸心と平行な方向に所定の長さを
持つガイドが一体に突設された連結部とを有し、
デイスクロータに跨設されたキヤリパと、裏板を
それぞれ有して前記シリンダ部と爪部との間にお
いて前記デイスクロータを挟んで配設され、その
裏板のデイスクロータ外周側端部であつて且つデ
イスクロータ周方向両側部に、デイスクロータ外
周方向へそれぞれ突き出すとともに相対向する面
に前記ガイドのデイスクロータ軸心と直角な方向
に切つた断面と略対応する形状の凹所が形成され
た一対の突出部を有し、その凹所にガイドが嵌め
入れられることにより前記キヤリパにデイスクロ
ータの軸心と平行な方向の移動可能に支持された
一対のパツドとを備えた形式のデイスクブレーキ
が知られている。
考案が解決すべき問題点
しかしながら、かかるデイスクブレーキにおい
て、前記ガイドが、略一定の肉厚でその基部から
先端部に向かつてデイスクロータ外周から離隔す
るように形成されている場合、すなわち、例えば
キヤリパのデイスクロータ周方向の中央部におけ
るデイスクロータ外周の接線に平行な方向に形成
されている場合には、前記裏板の前記突出部の先
端部分に強度を得るために突出部先端から前記凹
所までの寸法を必要且つ充分に確保しようとすれ
ば、その突出部の先端がキヤリパの連結部のデイ
スクロータ外周側に位置する面よりホイール内周
面側へ飛び出すことが避け難い。デイスクブレー
キにおいては、一般に、制動力を一層大きく確保
するためにキヤリパおよびパツドをデイスクロー
タの一層外周側の部分に配設して制動半径を大き
くすることが望まれるが、上記のような理由によ
り、この突出部先端がホイール内周面と干渉する
ために、パツドおよびキヤリパをデイスクロータ
の一層外周側の部分に配設することができないと
いう問題があつた。
て、前記ガイドが、略一定の肉厚でその基部から
先端部に向かつてデイスクロータ外周から離隔す
るように形成されている場合、すなわち、例えば
キヤリパのデイスクロータ周方向の中央部におけ
るデイスクロータ外周の接線に平行な方向に形成
されている場合には、前記裏板の前記突出部の先
端部分に強度を得るために突出部先端から前記凹
所までの寸法を必要且つ充分に確保しようとすれ
ば、その突出部の先端がキヤリパの連結部のデイ
スクロータ外周側に位置する面よりホイール内周
面側へ飛び出すことが避け難い。デイスクブレー
キにおいては、一般に、制動力を一層大きく確保
するためにキヤリパおよびパツドをデイスクロー
タの一層外周側の部分に配設して制動半径を大き
くすることが望まれるが、上記のような理由によ
り、この突出部先端がホイール内周面と干渉する
ために、パツドおよびキヤリパをデイスクロータ
の一層外周側の部分に配設することができないと
いう問題があつた。
また、このようなデイスクブレーキにおいては
常に部品重量の低減が要求されているが、前記突
出部基部の強度を得るために前記凹所からデイス
クロータ周方向の側端までの幅寸法を充分に確保
しようとすれば、裏板の凹所を前記先端面と平行
に且つ上記側端をその凹所と平行に、すなわちそ
の側端をキヤリパのデイスクロータ周方向の中央
部におけるデイスクロータ半径方向と平行に形成
する必要があつたため、重量低減が困難なものと
なつていた。
常に部品重量の低減が要求されているが、前記突
出部基部の強度を得るために前記凹所からデイス
クロータ周方向の側端までの幅寸法を充分に確保
しようとすれば、裏板の凹所を前記先端面と平行
に且つ上記側端をその凹所と平行に、すなわちそ
の側端をキヤリパのデイスクロータ周方向の中央
部におけるデイスクロータ半径方向と平行に形成
する必要があつたため、重量低減が困難なものと
なつていた。
本考案は以上の事情を背景にして為されたもの
であつて、その目的とするところは、キヤリパお
よびパツドをデイスクロータの一層外周側の部分
に配設することにより制動半径を大きくして、制
動力を一層大きく確保でき、且つ裏板を小さくす
ることによつて重量を低減できるデイスクブレー
キを提供することにある。
であつて、その目的とするところは、キヤリパお
よびパツドをデイスクロータの一層外周側の部分
に配設することにより制動半径を大きくして、制
動力を一層大きく確保でき、且つ裏板を小さくす
ることによつて重量を低減できるデイスクブレー
キを提供することにある。
問題点を解決するための手段
かかる目的を達成するために、本考案の要旨と
するところは、前記のような形式のデイスクブレ
ーキであつて、前記ガイドは略一定肉厚をもつて
デイスクロータ周方向に突き出され、且つガイド
の先端面はデイスクロータ半径方向に平行に形成
されてガイドのデイスクロータ外周側および内周
側の面と成す角がそれぞれ略直角とされたことを
特徴とする。
するところは、前記のような形式のデイスクブレ
ーキであつて、前記ガイドは略一定肉厚をもつて
デイスクロータ周方向に突き出され、且つガイド
の先端面はデイスクロータ半径方向に平行に形成
されてガイドのデイスクロータ外周側および内周
側の面と成す角がそれぞれ略直角とされたことを
特徴とする。
作用および考案の効果
このようにすれば、ガイドがその基部から先端
部に向かつてデイスクロータ外周から離隔するよ
うに形成されていないため、裏板の突出部の先端
部分に強度を得るために突出部先端から凹所まで
の寸法を必要且つ充分に確保しても、その突出部
の先端がキヤリパの連結部のデイスクロータ外周
側に位置する面よりホイール内周面側へ飛び出す
ことが避けられるため、キヤリパおよびパツドを
デイスクロータの一層外周側の部分に配設するこ
とにより制動半径を大きくして制動力を一層大き
く確保することができる。
部に向かつてデイスクロータ外周から離隔するよ
うに形成されていないため、裏板の突出部の先端
部分に強度を得るために突出部先端から凹所まで
の寸法を必要且つ充分に確保しても、その突出部
の先端がキヤリパの連結部のデイスクロータ外周
側に位置する面よりホイール内周面側へ飛び出す
ことが避けられるため、キヤリパおよびパツドを
デイスクロータの一層外周側の部分に配設するこ
とにより制動半径を大きくして制動力を一層大き
く確保することができる。
また、このようにすれば、ガイドの先端面がデ
イスクロータ半径方向に平行に形成されてガイド
のデイスクロータ外周側および内周側の面と成す
角がそれぞれ略直角とされていることから、裏板
の凹所の底部を先端面と平行に形成して、裏板の
デイスクロータ周方向の側端をその底部と平行に
形成することができるので、裏板の強度を維持す
べく突出部基部の凹所から前記側端までの幅寸法
を従来の場合と同一にした場合には、従来の場合
と比較して裏板の重量が一層低減される。
イスクロータ半径方向に平行に形成されてガイド
のデイスクロータ外周側および内周側の面と成す
角がそれぞれ略直角とされていることから、裏板
の凹所の底部を先端面と平行に形成して、裏板の
デイスクロータ周方向の側端をその底部と平行に
形成することができるので、裏板の強度を維持す
べく突出部基部の凹所から前記側端までの幅寸法
を従来の場合と同一にした場合には、従来の場合
と比較して裏板の重量が一層低減される。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第2図および第3図において、10はデイスク
ロータ、12はキヤリパである。キヤリパ12
は、内部に図示しないピストンがデイスクロータ
10に向かつて突出し可能に嵌合されたシリンダ
部14と、そのシリンダ部14とデイスクロータ
10の外周部を挟んだ状態で相対向する二股状の
爪部16と、それらシリンダ部14および爪部1
6をデイスクロータ10の外周側において連結す
る連結部18とを有して構成されている。シリン
ダ部14のデイスクロータ10周方向とそれぞれ
対向する両側部には、一対のアーム部20が突設
されている一方、図示しない非回転部材には、デ
イスクロータ10の制動面と平行に位置する固定
部22とその固定部22のデイスクロータ10外
周側端部であつて且つデイスクロータ10周方向
両側部からデイスクロータ10の軸心と平行な方
向にそれぞれ延びてデイスクロータ10外周側に
位置する一対のトルク受け部24とから成るトル
ク受け部材26が、その固定部22に設けられた
取付穴28において一体的に固定されている。前
記アーム部20にはスライドピン30がデイスク
ロータ10の軸心と平行な方向にそれぞれ突設さ
れており、このスライドピン30の突出側が前記
トルク受け部24に設けられた図示しない嵌合穴
に摺動可能にそれぞれ嵌合されることにより、キ
ヤリパ12はデイスクロータ10の軸心と平行な
方向の移動可能にトルク受け部材26により支持
されてデイスクロータ10の外周部に跨設されて
いる。
ロータ、12はキヤリパである。キヤリパ12
は、内部に図示しないピストンがデイスクロータ
10に向かつて突出し可能に嵌合されたシリンダ
部14と、そのシリンダ部14とデイスクロータ
10の外周部を挟んだ状態で相対向する二股状の
爪部16と、それらシリンダ部14および爪部1
6をデイスクロータ10の外周側において連結す
る連結部18とを有して構成されている。シリン
ダ部14のデイスクロータ10周方向とそれぞれ
対向する両側部には、一対のアーム部20が突設
されている一方、図示しない非回転部材には、デ
イスクロータ10の制動面と平行に位置する固定
部22とその固定部22のデイスクロータ10外
周側端部であつて且つデイスクロータ10周方向
両側部からデイスクロータ10の軸心と平行な方
向にそれぞれ延びてデイスクロータ10外周側に
位置する一対のトルク受け部24とから成るトル
ク受け部材26が、その固定部22に設けられた
取付穴28において一体的に固定されている。前
記アーム部20にはスライドピン30がデイスク
ロータ10の軸心と平行な方向にそれぞれ突設さ
れており、このスライドピン30の突出側が前記
トルク受け部24に設けられた図示しない嵌合穴
に摺動可能にそれぞれ嵌合されることにより、キ
ヤリパ12はデイスクロータ10の軸心と平行な
方向の移動可能にトルク受け部材26により支持
されてデイスクロータ10の外周部に跨設されて
いる。
前記連結部18のデイスクロータ10の軸心と
平行な両側部には、デイスクロータ10の軸心と
直角な方向に切つた断面が略矩形状を成すガイド
32がデイスクロータ10の軸心と平行な方向の
所定長さに亘つてそれぞれ一体に突設されてい
る。各ガイド32は、第1図に示すように、その
先端面34がデイスクロータ10の径方向(法線
a方向)に沿つて形成されているとももに、デイ
スクロータ10外周側に位置する面36およびデ
イスクロータ内周側に位置する面38がデイスク
ロータ10周方向に沿つてそれぞれ形成されてお
り、これにより、前記先端面34と前記外周側の
面36および内周側の面38との成す角はそれぞ
れ略直角とされている。なお、第1図において、
39はホイール内周面であり、第3図において、
40はガイド32への後述のパツド42,44の
取付けを可能にするための切欠である。
平行な両側部には、デイスクロータ10の軸心と
直角な方向に切つた断面が略矩形状を成すガイド
32がデイスクロータ10の軸心と平行な方向の
所定長さに亘つてそれぞれ一体に突設されてい
る。各ガイド32は、第1図に示すように、その
先端面34がデイスクロータ10の径方向(法線
a方向)に沿つて形成されているとももに、デイ
スクロータ10外周側に位置する面36およびデ
イスクロータ内周側に位置する面38がデイスク
ロータ10周方向に沿つてそれぞれ形成されてお
り、これにより、前記先端面34と前記外周側の
面36および内周側の面38との成す角はそれぞ
れ略直角とされている。なお、第1図において、
39はホイール内周面であり、第3図において、
40はガイド32への後述のパツド42,44の
取付けを可能にするための切欠である。
前記シリンダ部14と爪部16との間には、第
1図乃至第3図に示すように、一対のパツド4
2,44がデイスクロータ10を挟んだ状態で配
設されている。これらパツド42,44は、裏板
46とそれに固着された摩擦材48とをそれぞれ
備えており、各裏板46のデイスクロータ10外
周側端部であつて且つデイスクロータ10周方向
両側部には、デイスクロータ10外周方向へそれ
ぞれ突き出す一対の突出部50が突設されてい
る。各裏板46の一対の突出部50の相対向する
面には、第1図および第2図に示すように、ガイ
ド32の前記断面と略対応する形状の凹所52が
それぞれ形成されており、これら凹所52にガイ
ド32が嵌め入れられることにより、両パツド4
2,44がデイスクロータ10の軸心と平行な方
向の移動可能な状態でキヤリパ12に支持されて
いる。前記裏板46の突出部50は前記トルク受
け部24の相対向する内側面とそれぞれ当接させ
られるようになつており、この当接に基づいてパ
ツド42,44に生じた制動トルクがトルク受け
部材26により受け止められることとなる。な
お、以上のように構成されたデイスクブレーキの
作動は本考案の理解に必ずしも必要ではないた
め、その詳細な説明は省略する。
1図乃至第3図に示すように、一対のパツド4
2,44がデイスクロータ10を挟んだ状態で配
設されている。これらパツド42,44は、裏板
46とそれに固着された摩擦材48とをそれぞれ
備えており、各裏板46のデイスクロータ10外
周側端部であつて且つデイスクロータ10周方向
両側部には、デイスクロータ10外周方向へそれ
ぞれ突き出す一対の突出部50が突設されてい
る。各裏板46の一対の突出部50の相対向する
面には、第1図および第2図に示すように、ガイ
ド32の前記断面と略対応する形状の凹所52が
それぞれ形成されており、これら凹所52にガイ
ド32が嵌め入れられることにより、両パツド4
2,44がデイスクロータ10の軸心と平行な方
向の移動可能な状態でキヤリパ12に支持されて
いる。前記裏板46の突出部50は前記トルク受
け部24の相対向する内側面とそれぞれ当接させ
られるようになつており、この当接に基づいてパ
ツド42,44に生じた制動トルクがトルク受け
部材26により受け止められることとなる。な
お、以上のように構成されたデイスクブレーキの
作動は本考案の理解に必ずしも必要ではないた
め、その詳細な説明は省略する。
ここで、第4図は従来のデイスクブレーキの要
部を示す図である。この第4図においては、ガイ
ド60の内周側の面64および外周側の面66
は、キヤリパ12のデイスクロータ10周方向の
中央部におけるデイスクロータ10外周の接線に
平行な方向に形成されて、それらの基部から先端
部に向かう程デイスクロータ10外周から離隔す
るように互いに平行に形成されているとともに、
ガイド60の先端面62はキヤリパ12のデイス
クロータ10周方向の中央部におけるデイスクロ
ータ10の半径方向に平行に形成されている。ま
た、裏板68の凹所70および側端72は先端面
62と平行に形成されている。これにより、裏板
68の突出部の先端部分の強度を維持すべく第4
図中bにて示す寸法を必要かつ充分に確保しよう
とすれば、その突出部の先端がキヤリパ12の連
結部18のデイスクロータ10外周側に位置する
面よりホイール内周面39側へ飛び出すことが避
け難い。このため、この突出部先端がホイール内
周面39と干渉するために、パツド42,44お
よびキヤリパ12をデイスクロータ10の一層外
周側の部分に配設することができないという問題
があつた。
部を示す図である。この第4図においては、ガイ
ド60の内周側の面64および外周側の面66
は、キヤリパ12のデイスクロータ10周方向の
中央部におけるデイスクロータ10外周の接線に
平行な方向に形成されて、それらの基部から先端
部に向かう程デイスクロータ10外周から離隔す
るように互いに平行に形成されているとともに、
ガイド60の先端面62はキヤリパ12のデイス
クロータ10周方向の中央部におけるデイスクロ
ータ10の半径方向に平行に形成されている。ま
た、裏板68の凹所70および側端72は先端面
62と平行に形成されている。これにより、裏板
68の突出部の先端部分の強度を維持すべく第4
図中bにて示す寸法を必要かつ充分に確保しよう
とすれば、その突出部の先端がキヤリパ12の連
結部18のデイスクロータ10外周側に位置する
面よりホイール内周面39側へ飛び出すことが避
け難い。このため、この突出部先端がホイール内
周面39と干渉するために、パツド42,44お
よびキヤリパ12をデイスクロータ10の一層外
周側の部分に配設することができないという問題
があつた。
これに対し、本実施例によれば、ガイド32の
前記外周側の面36がデイスクロータ10周方向
に沿つて形成されていることにより、第4図の場
合のbに相当する寸法を確保した場合において
も、突出部50の先端がキヤリパ12の前記デイ
スクロータ10外周側に位置する面から飛び出す
のを防止し得るので、パツド42,44およびキ
ヤリパ12を第4図の場合に比べて一層デイスク
ロータ10外周側へ配設することが可能となる。
これにより、第4図の場合に比べて制動半径が充
分確保されてより大きな制動力が得られる。
前記外周側の面36がデイスクロータ10周方向
に沿つて形成されていることにより、第4図の場
合のbに相当する寸法を確保した場合において
も、突出部50の先端がキヤリパ12の前記デイ
スクロータ10外周側に位置する面から飛び出す
のを防止し得るので、パツド42,44およびキ
ヤリパ12を第4図の場合に比べて一層デイスク
ロータ10外周側へ配設することが可能となる。
これにより、第4図の場合に比べて制動半径が充
分確保されてより大きな制動力が得られる。
また、本実施例によれば、突出部32の先端面
34が前記法線aに沿つて形成されており且つ凹
所52の底部が先端面34と平行に形成されてい
るので、裏板46の第1図中斜線部分を削除して
側端74を2点鎖線で示すように凹所52の底部
と平行にしても、第4図に示す裏板68と略同等
の強度が得られる。これにより、その斜線部分を
削除した場合においては裏板46の重量が第4図
の場合に比べて一層低減されることとなる。
34が前記法線aに沿つて形成されており且つ凹
所52の底部が先端面34と平行に形成されてい
るので、裏板46の第1図中斜線部分を削除して
側端74を2点鎖線で示すように凹所52の底部
と平行にしても、第4図に示す裏板68と略同等
の強度が得られる。これにより、その斜線部分を
削除した場合においては裏板46の重量が第4図
の場合に比べて一層低減されることとなる。
また、前述の実施例においては、パツド42,
44に生じた制動トルクを直接にトルク受け部2
4にて受け止めるように構成されているが、パツ
ドに生じた制動トルクをキヤリパに伝達してキヤ
リパ連結部の側部と所定のトルク受け部との当接
に基づいて間接的にそのトルク受け部にて制動ト
ルクを受け止めるように構成されたデイスクブレ
ーキであつても良い。この場合においては、パツ
ドの突出部およびキヤリパのガイドに制動トルク
に応じた大きな力が作用させられることとなる
が、ガイドおよび突出部の凹所を第1図に示すよ
うな形状とした場合には、それらガイドおよび突
出部の強度が好適に得られる利点がある。
44に生じた制動トルクを直接にトルク受け部2
4にて受け止めるように構成されているが、パツ
ドに生じた制動トルクをキヤリパに伝達してキヤ
リパ連結部の側部と所定のトルク受け部との当接
に基づいて間接的にそのトルク受け部にて制動ト
ルクを受け止めるように構成されたデイスクブレ
ーキであつても良い。この場合においては、パツ
ドの突出部およびキヤリパのガイドに制動トルク
に応じた大きな力が作用させられることとなる
が、ガイドおよび突出部の凹所を第1図に示すよ
うな形状とした場合には、それらガイドおよび突
出部の強度が好適に得られる利点がある。
また、前述の実施例においては、キヤリパ12
は一対のスライドピン30により支持されている
が、キヤリパが一本のスライドピンにより支持さ
れた形式のデイスクブレーキであつても良い。
は一対のスライドピン30により支持されている
が、キヤリパが一本のスライドピンにより支持さ
れた形式のデイスクブレーキであつても良い。
その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲に
おいて種々変更が加えられ得るものである。
おいて種々変更が加えられ得るものである。
第1図は第2図の要部拡大図である。第2図は
本考案が適用されたデイスクブレーキの要部を示
す正面図である。第3図は第2図の平面図であ
る。第4図は従来のデイスクブレーキの要部を示
す図であつて、第1図に対応する図である。 10……デイスクロータ、12……キヤリパ、
14……シリンダ部、16……爪部、18……連
結部、32……ガイド、34……先端面、36…
…外周側の面、38……内周側の面、39……ホ
イール内周面、42,44……パツド、46……
裏板、50……突出部、52……凹所。
本考案が適用されたデイスクブレーキの要部を示
す正面図である。第3図は第2図の平面図であ
る。第4図は従来のデイスクブレーキの要部を示
す図であつて、第1図に対応する図である。 10……デイスクロータ、12……キヤリパ、
14……シリンダ部、16……爪部、18……連
結部、32……ガイド、34……先端面、36…
…外周側の面、38……内周側の面、39……ホ
イール内周面、42,44……パツド、46……
裏板、50……突出部、52……凹所。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクロータと、 該デイスクロータの外周部を挟んで相対向する
シリンダ部および爪部と、それらシリンダ部およ
び爪部を該デイスクロータの外周側において連結
するとともに該デイスクロータの軸心と平行な両
側部から該デイスクロータの軸心と平行な方向に
略一定の肉厚を持ち且つ該デイスクロータの軸心
と平行な方向に所定の長さを持つガイドが一体に
突設された連結部とを有し、該デイスクロータに
跨設されたキヤリパと、 裏板をそれぞれ有して前記シリンダ部と爪部と
の間において前記デイスクロータを挟んで配設さ
れ、該裏板の該デイスクロータ外周側端部であつ
て且つ該デイスクロータ周方向両側部に、該デイ
スクロータ外周方向へそれぞれ突き出すとともに
相対向する面に前記ガイドの該デイスクロータ軸
心と直角な方向に切つた断面と略対応する形状の
凹所が形成された一対の突出部を有し、該凹所に
該ガイドが嵌め入れられることにより前記キヤリ
パに該デイスクロータの軸心と平行な方向の移動
可能に支持された一対のパツドと を備えた形式のデイスクブレーキであつて、 前記ガイドは略一定肉厚をもつて前記デイスク
ロータ周方向に突き出され、且つ該ガイドの先端
面は該デイスクロータ半径方向に平行に形成され
て該ガイドの該デイスクロータ外周側および内周
側の面と成す角がそれぞれ略直角とされたことを
特徴とするデイスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303387U JPH0534346Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303387U JPH0534346Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63182333U JPS63182333U (ja) | 1988-11-24 |
| JPH0534346Y2 true JPH0534346Y2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=30917007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303387U Expired - Lifetime JPH0534346Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534346Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP7303387U patent/JPH0534346Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63182333U (ja) | 1988-11-24 |
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