JPH053450B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053450B2 JPH053450B2 JP59173058A JP17305884A JPH053450B2 JP H053450 B2 JPH053450 B2 JP H053450B2 JP 59173058 A JP59173058 A JP 59173058A JP 17305884 A JP17305884 A JP 17305884A JP H053450 B2 JPH053450 B2 JP H053450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- organic
- binder
- parts
- organic bentonite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
〈産業上の利用分野〉
この発明は、バインダーを用いて粉末を固型状
とした粉末固型状化粧料の製造方法に関するもの
である。 〈従来の技術〉 従来のメイクアツプ化粧料の代表的なものとし
ては、通常使用されている各種顔料等の粉体類を
油脂、ワツクス等に混合して成型したものが一般
に知られている。しかしながら、この種のメイク
アツプ化粧料は油性感、べたつき、化粧くずれ等
の欠点を有すると同時に、使用感、付着性等の点
で必ずしも満足すべきものではない。更に、プレ
ス型用の油脂やワツクス等を用いる場合には、プ
レス工程あるいは加熱溶融状態で処理して冷却す
るという手間の掛る工程が必要となる。 バインダーとして石膏を用い、各種顔料等の粉
体を固化する方法は、石膏が急速に硬化するた
め、ポツトライフが短く製造が難しいばかりでな
く乾燥に長時間を要すること、出来た製品が均一
性に欠け使用に当つて肌ざわりが悪い欠点があ
る。 水溶性バインダー、例えばCMC(カルボキシメ
チルセルロースナトリウム)、HPC(ヒドロキシ
プロピルセルロース)等を用いて粉体を固化する
方法は製品の乾燥工程において、バインダーが固
型物の表面に移行して表面に皮膜を生成するため
固型物内部まで乾燥しにくいので、乾燥に長時間
を要し、しかも乾燥した製品は表面を削り取らな
ければタツチが悪いという欠点がある。 また、非水溶剤に溶解するバインダー、例えば
メチルセルロース、ロジン、シエラツク、ワツク
ス、ポリ酢酸ビニル、アクリル系高分子等を用い
て粉体類を固化する方法の場合も水溶性バインダ
ーを用いた場合と同じ欠点がある。 〈発明が解決しようとする問題点〉 そこでこの発明は、油脂、ワツクス等を主成分
とした従来のメイクアツプ化粧料に見られる油性
感、べたつき、化粧くずれ等の欠点がなく、しか
も粉末固型状化粧料としての強度、使用感、付着
性等をバランス良く具備した製品を得ることがで
き、更には、バインダーが表面へ移行するという
問題がないため、製造時の乾燥工程が短縮でき、
そして使用の際表面の皮膜を削り取る操作が不要
である粉末固型状化粧料の製造方法を提供するこ
とを目的としてなされたものである。 〈問題点を解決するための手段〉 すなわち、この発明による粉末固型状化粧料の
製造方法は、撥水性粉体および有機性ベントナイ
トを有機溶媒と混合したのち、成型、乾燥するこ
とを特徴とするものである。 〈発明の具体的説明〉 この発明で用いる撥水性粉体としては、従来か
らメイクアツプ化粧料に慣用されている体質顔
料、白色顔料、着色顔料、パール顔料、澱粉、ナ
イロンパウダー等の表面をシリコーン(例えばメ
チルハイドロジエンポリシロキサン)処理、金属
石ケン処理あるいはアミノ酸(例えばアシルグル
タミン酸塩)処理して撥水性をもたせたものであ
る。これらの撥水性粉体を用いた場合には、化粧
料の使用感、付着性、伸び、付き等が改善される
ことが従来から知られているが、この発明におい
ても無処理の粉体に比べて強度、使用感、付着性
等が改善され、粉体固型状化粧料の製品価値を高
めている。 この発明で用いる有機性ベントナイトは、表面
がマイナスに荷電している天然の粘土鉱物である
ベントナイトを、第4級アンモニウム塩などで処
理して表面に有機カチオンを吸着させて変性させ
たものであり、従来から一般に沈降防止剤として
ネイルエナメルに添加されて、有機溶剤中での顔
料やパール材の沈降を防止するために使用されて
いる。しかしながら、この発明における有機性ベ
ントナイトは、粉体類のバインダーとしての役割
を果たしている。すなわち、有機性ベントナイト
は溶剤に溶解することなく膨潤し、網目構造を形
成して粉体を吸着すると共に、溶剤除去後一定形
状を保持するのである。従つて粉末固型状化粧料
のバインダーとして有機性ベントナイトを使用す
ることによつて、製品の良好なタツチや使用感を
維持しながら固型化粧料として必要な強度、固
さ、耐折損性等を付与できるのであり、無機のベ
ントナイトあるいは親水性バインダーを用いても
これらの効果を十分に得ることができない。 また、非水溶剤に溶解するバインダーを使用し
た場合に見られるような乾燥工程でのバインダー
による表面皮膜形成現象も、有機性ベントナイト
を用いることにより解消することができる。更
に、非水溶剤に溶解するバインダーと撥水性粉体
とを併用すると、固型化の際に非水溶剤と共にバ
インダーが流出してしまうために粉体内部は固着
しにくくなる傾向が見られるが、有機性ベントナ
イトをバインダーとして用いるこの発明において
は、有機性ベントナイトと撥水性粉体との混和性
が良いため上記の如き問題はなくなる。 有機性ベントナイトは市販品として入手するこ
とができ、例えばナシヨナルリード社(米国)製
の商品名「ベントン(Bentone)」、(株)豊順洋行製
の商品名「エスベン」あるいは白石工業(株)製の商
品名「オルベン」等が好ましく使用できる。これ
らは、CTFA(The Cosmetic,Toiletry and
Fragrance Association,Inc.)のコスメチツ
ク・イングレデイエント・デイクシヨナリイによ
るステアラルコニウム・ヘクトライト
(Stearalkonium Hectorite)(「ベントン27」)、
クオータニウム−18・ベントナイト
(Quarternium−18 Bentonite)(「ベントン34」)、
クオータニウム−18・ヘクトライト
(Quarternium−18 Hectorite)(「ベントン38」)
に相当するものである。 有機製ベントナイトの配合量は、使用する粉体
に対して一般的には0.01〜40重量%の範囲であ
り、得られた製品の粉末固型状化粧料としてのタ
ツチ、使用感、付着性、持ち等の官能および強度
を総合的に見れば約0.1〜15重量%が好ましい範
囲である。0.01重量%より少ないと製品を一定形
状に成型することが難しく、また成型できた場合
でも強度の面で十分でない。一方、40重量%より
多いと製品の使用感、タツチの面で難点がある。 なお、溶剤不溶の微結晶セルロース、金属石ケ
ン等は、有機性ベントナイトの補助的作用すなわ
ち強度を増して形状保持に役立つことから、併用
して使用することも有効な方法である。 この発明で使用する有機溶媒は、有機性ベント
ナイトを十分に膨潤せしめてそのバインダー効果
を良好に発揮させると同時に、常圧で沸点が40〜
240℃の範囲にあるものが好ましい。例えば、n
−ヘキサン、n−ヘプタン、低沸点イソパラフイ
ン、トルエン、キシレン等の炭化水素類、エタノ
ール、イソプロパノール等のアルコール類、イソ
プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジエチ
ルアセタール類のエーテル及びアセタール類、ア
セトン等のケトン類、酢酸エチル、乳酸エチル等
のエステル類、エチレンコグリコールモノエチル
エーテル、プロピレングリコール、エチレングリ
コールモノエチルエーテルアセテート等の多価ア
ルコールとその誘導体類、環状ジメチルポリシロ
キサン、鎖状ジメチルポリシロキサン等の揮発性
シリコーン類などがある。上記有機溶媒は単独ま
たは混合して使用することができる。 この有機溶媒の使用料は、粉体と有機性ベント
ナイトとの合計量の約0.3〜6倍(重量比)の範
囲が好ましく、0.3倍より少ないと固型化が難し
くなり、6倍より多いと固型化はできても乾燥に
時間がかかつたり溶剤のロスが大きくなる。 上記した粉体、有機性ベントナイトおよび有機
溶媒の不可欠成分の他に、有機性ベントナイトの
バインダー効果をより一層発揮させるために炭酸
プロピレンや酸等の極性物質を少量添加すること
もできる。更には、製品の経時変化を防ぐため、
従来から慣用されている防腐剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤等を必要に応じて添加混合してもよ
い。 〈実施例〉 以下にこの発明の実施例を挙げて更に説明す
る。なお、実施例中の「部」はいずれも重量部を
示す。 実施例1:アイシヤドウ アミノ酸処理雲母チタン系パール 59.75部 アミノ酸処理無機顔料 40部 微結晶セルロース 0.1部 エスベン 0.1部 炭酸プロピレン 0.05部 香料 適量 アセトン 400部 実施例2:頬紅 アミノ酸処理マイカ 22部 アミノ酸処理雲母チタン 22部 アミノ酸処理タルク 34部 シリコーン処理無機顔料 8部 シリコーン処理有色顔料 2.7部 ステアリン酸亜鉛 10部 ベントン38 1.3部 香料 適量 防腐剤 適量 酢酸ブチル 500部 実施例3:フアンデーシヨン 金属石ケン処理タルク 50部 金属石ケン処理セリサイト 10部 金属石ケン処理マイカ 20部 アミノ酸処理酸化チタン 6部 アミノ酸処理ベンガラ 2.3部 ステアリン酸亜鉛 10部 ベントン27 1.7部 イソプロパノール 450部 上記実施例1〜3の各製品はいずれも次のよう
にして製造した: 粉体類と有機性ベントナイトとをよく混合した
のち、適量の香料、防腐剤等を添加し、次いで溶
剤を加えて混合し均一にする。 溶剤を含むこの混合物を加圧成型機により8mm
φの棒状に成型したのち、40〜80℃で乾燥して溶
剤を除去して、ステイツク状製品を得た。 上記実施例で得られた粉末固型状化粧料につ
き、折損試験、崩壊性試験および官能試験を行な
つた結果を第1表にまとめて示す。
とした粉末固型状化粧料の製造方法に関するもの
である。 〈従来の技術〉 従来のメイクアツプ化粧料の代表的なものとし
ては、通常使用されている各種顔料等の粉体類を
油脂、ワツクス等に混合して成型したものが一般
に知られている。しかしながら、この種のメイク
アツプ化粧料は油性感、べたつき、化粧くずれ等
の欠点を有すると同時に、使用感、付着性等の点
で必ずしも満足すべきものではない。更に、プレ
ス型用の油脂やワツクス等を用いる場合には、プ
レス工程あるいは加熱溶融状態で処理して冷却す
るという手間の掛る工程が必要となる。 バインダーとして石膏を用い、各種顔料等の粉
体を固化する方法は、石膏が急速に硬化するた
め、ポツトライフが短く製造が難しいばかりでな
く乾燥に長時間を要すること、出来た製品が均一
性に欠け使用に当つて肌ざわりが悪い欠点があ
る。 水溶性バインダー、例えばCMC(カルボキシメ
チルセルロースナトリウム)、HPC(ヒドロキシ
プロピルセルロース)等を用いて粉体を固化する
方法は製品の乾燥工程において、バインダーが固
型物の表面に移行して表面に皮膜を生成するため
固型物内部まで乾燥しにくいので、乾燥に長時間
を要し、しかも乾燥した製品は表面を削り取らな
ければタツチが悪いという欠点がある。 また、非水溶剤に溶解するバインダー、例えば
メチルセルロース、ロジン、シエラツク、ワツク
ス、ポリ酢酸ビニル、アクリル系高分子等を用い
て粉体類を固化する方法の場合も水溶性バインダ
ーを用いた場合と同じ欠点がある。 〈発明が解決しようとする問題点〉 そこでこの発明は、油脂、ワツクス等を主成分
とした従来のメイクアツプ化粧料に見られる油性
感、べたつき、化粧くずれ等の欠点がなく、しか
も粉末固型状化粧料としての強度、使用感、付着
性等をバランス良く具備した製品を得ることがで
き、更には、バインダーが表面へ移行するという
問題がないため、製造時の乾燥工程が短縮でき、
そして使用の際表面の皮膜を削り取る操作が不要
である粉末固型状化粧料の製造方法を提供するこ
とを目的としてなされたものである。 〈問題点を解決するための手段〉 すなわち、この発明による粉末固型状化粧料の
製造方法は、撥水性粉体および有機性ベントナイ
トを有機溶媒と混合したのち、成型、乾燥するこ
とを特徴とするものである。 〈発明の具体的説明〉 この発明で用いる撥水性粉体としては、従来か
らメイクアツプ化粧料に慣用されている体質顔
料、白色顔料、着色顔料、パール顔料、澱粉、ナ
イロンパウダー等の表面をシリコーン(例えばメ
チルハイドロジエンポリシロキサン)処理、金属
石ケン処理あるいはアミノ酸(例えばアシルグル
タミン酸塩)処理して撥水性をもたせたものであ
る。これらの撥水性粉体を用いた場合には、化粧
料の使用感、付着性、伸び、付き等が改善される
ことが従来から知られているが、この発明におい
ても無処理の粉体に比べて強度、使用感、付着性
等が改善され、粉体固型状化粧料の製品価値を高
めている。 この発明で用いる有機性ベントナイトは、表面
がマイナスに荷電している天然の粘土鉱物である
ベントナイトを、第4級アンモニウム塩などで処
理して表面に有機カチオンを吸着させて変性させ
たものであり、従来から一般に沈降防止剤として
ネイルエナメルに添加されて、有機溶剤中での顔
料やパール材の沈降を防止するために使用されて
いる。しかしながら、この発明における有機性ベ
ントナイトは、粉体類のバインダーとしての役割
を果たしている。すなわち、有機性ベントナイト
は溶剤に溶解することなく膨潤し、網目構造を形
成して粉体を吸着すると共に、溶剤除去後一定形
状を保持するのである。従つて粉末固型状化粧料
のバインダーとして有機性ベントナイトを使用す
ることによつて、製品の良好なタツチや使用感を
維持しながら固型化粧料として必要な強度、固
さ、耐折損性等を付与できるのであり、無機のベ
ントナイトあるいは親水性バインダーを用いても
これらの効果を十分に得ることができない。 また、非水溶剤に溶解するバインダーを使用し
た場合に見られるような乾燥工程でのバインダー
による表面皮膜形成現象も、有機性ベントナイト
を用いることにより解消することができる。更
に、非水溶剤に溶解するバインダーと撥水性粉体
とを併用すると、固型化の際に非水溶剤と共にバ
インダーが流出してしまうために粉体内部は固着
しにくくなる傾向が見られるが、有機性ベントナ
イトをバインダーとして用いるこの発明において
は、有機性ベントナイトと撥水性粉体との混和性
が良いため上記の如き問題はなくなる。 有機性ベントナイトは市販品として入手するこ
とができ、例えばナシヨナルリード社(米国)製
の商品名「ベントン(Bentone)」、(株)豊順洋行製
の商品名「エスベン」あるいは白石工業(株)製の商
品名「オルベン」等が好ましく使用できる。これ
らは、CTFA(The Cosmetic,Toiletry and
Fragrance Association,Inc.)のコスメチツ
ク・イングレデイエント・デイクシヨナリイによ
るステアラルコニウム・ヘクトライト
(Stearalkonium Hectorite)(「ベントン27」)、
クオータニウム−18・ベントナイト
(Quarternium−18 Bentonite)(「ベントン34」)、
クオータニウム−18・ヘクトライト
(Quarternium−18 Hectorite)(「ベントン38」)
に相当するものである。 有機製ベントナイトの配合量は、使用する粉体
に対して一般的には0.01〜40重量%の範囲であ
り、得られた製品の粉末固型状化粧料としてのタ
ツチ、使用感、付着性、持ち等の官能および強度
を総合的に見れば約0.1〜15重量%が好ましい範
囲である。0.01重量%より少ないと製品を一定形
状に成型することが難しく、また成型できた場合
でも強度の面で十分でない。一方、40重量%より
多いと製品の使用感、タツチの面で難点がある。 なお、溶剤不溶の微結晶セルロース、金属石ケ
ン等は、有機性ベントナイトの補助的作用すなわ
ち強度を増して形状保持に役立つことから、併用
して使用することも有効な方法である。 この発明で使用する有機溶媒は、有機性ベント
ナイトを十分に膨潤せしめてそのバインダー効果
を良好に発揮させると同時に、常圧で沸点が40〜
240℃の範囲にあるものが好ましい。例えば、n
−ヘキサン、n−ヘプタン、低沸点イソパラフイ
ン、トルエン、キシレン等の炭化水素類、エタノ
ール、イソプロパノール等のアルコール類、イソ
プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジエチ
ルアセタール類のエーテル及びアセタール類、ア
セトン等のケトン類、酢酸エチル、乳酸エチル等
のエステル類、エチレンコグリコールモノエチル
エーテル、プロピレングリコール、エチレングリ
コールモノエチルエーテルアセテート等の多価ア
ルコールとその誘導体類、環状ジメチルポリシロ
キサン、鎖状ジメチルポリシロキサン等の揮発性
シリコーン類などがある。上記有機溶媒は単独ま
たは混合して使用することができる。 この有機溶媒の使用料は、粉体と有機性ベント
ナイトとの合計量の約0.3〜6倍(重量比)の範
囲が好ましく、0.3倍より少ないと固型化が難し
くなり、6倍より多いと固型化はできても乾燥に
時間がかかつたり溶剤のロスが大きくなる。 上記した粉体、有機性ベントナイトおよび有機
溶媒の不可欠成分の他に、有機性ベントナイトの
バインダー効果をより一層発揮させるために炭酸
プロピレンや酸等の極性物質を少量添加すること
もできる。更には、製品の経時変化を防ぐため、
従来から慣用されている防腐剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤等を必要に応じて添加混合してもよ
い。 〈実施例〉 以下にこの発明の実施例を挙げて更に説明す
る。なお、実施例中の「部」はいずれも重量部を
示す。 実施例1:アイシヤドウ アミノ酸処理雲母チタン系パール 59.75部 アミノ酸処理無機顔料 40部 微結晶セルロース 0.1部 エスベン 0.1部 炭酸プロピレン 0.05部 香料 適量 アセトン 400部 実施例2:頬紅 アミノ酸処理マイカ 22部 アミノ酸処理雲母チタン 22部 アミノ酸処理タルク 34部 シリコーン処理無機顔料 8部 シリコーン処理有色顔料 2.7部 ステアリン酸亜鉛 10部 ベントン38 1.3部 香料 適量 防腐剤 適量 酢酸ブチル 500部 実施例3:フアンデーシヨン 金属石ケン処理タルク 50部 金属石ケン処理セリサイト 10部 金属石ケン処理マイカ 20部 アミノ酸処理酸化チタン 6部 アミノ酸処理ベンガラ 2.3部 ステアリン酸亜鉛 10部 ベントン27 1.7部 イソプロパノール 450部 上記実施例1〜3の各製品はいずれも次のよう
にして製造した: 粉体類と有機性ベントナイトとをよく混合した
のち、適量の香料、防腐剤等を添加し、次いで溶
剤を加えて混合し均一にする。 溶剤を含むこの混合物を加圧成型機により8mm
φの棒状に成型したのち、40〜80℃で乾燥して溶
剤を除去して、ステイツク状製品を得た。 上記実施例で得られた粉末固型状化粧料につ
き、折損試験、崩壊性試験および官能試験を行な
つた結果を第1表にまとめて示す。
【表】
〈発明の効果〉
以上の説明から判るように、この発明によれ
ば、粉体と有機性ベントナイトと溶剤とを不可欠
成分として配合することによつて、有機性ベント
ナイトが溶剤で膨潤して網目構造を形成し、結果
的なバインダー機能を発揮して粉体類を吸着し、
溶剤揮発後一定形状を保持することができるた
め、粉末固型状化粧料として必要な強度、固さ、
耐折損性等を有すると同時に、使用感、付着性、
化粧持ち等をバランス良く兼備した製品を得るこ
とができる。 また、溶剤に溶解するバインダーを使用した場
合に見られるような乾燥工程でのバインダーによ
る表面皮膜形成現象や、撥水性粉体とバインダー
とが混和しないといつた問題を解消することがで
きる。
ば、粉体と有機性ベントナイトと溶剤とを不可欠
成分として配合することによつて、有機性ベント
ナイトが溶剤で膨潤して網目構造を形成し、結果
的なバインダー機能を発揮して粉体類を吸着し、
溶剤揮発後一定形状を保持することができるた
め、粉末固型状化粧料として必要な強度、固さ、
耐折損性等を有すると同時に、使用感、付着性、
化粧持ち等をバランス良く兼備した製品を得るこ
とができる。 また、溶剤に溶解するバインダーを使用した場
合に見られるような乾燥工程でのバインダーによ
る表面皮膜形成現象や、撥水性粉体とバインダー
とが混和しないといつた問題を解消することがで
きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撥水性粉体および有機性ベントナイトを有機
溶媒と混合したのち、成型、乾燥して有機溶媒を
除去することを特徴とする粉末固型状化粧料の製
造方法。 2 有機性ベントナイトは粉体の0.01〜40重量%
の範囲で混合し、有機溶媒は粉体と有機性ベント
ナイトの合計量の0.3〜6倍(重量比)の範囲で
混合する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 有機溶媒として常圧で沸点が40℃以上240℃
未満の範囲にある炭化水素類、アルコール類、エ
ーテル及びアセタール類、ケトン類、エステル
類、多価アルコールとその誘導体類、揮発性シリ
コーン類を単独または混合して使用する特許請求
の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17305884A JPS6150910A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 粉末固型状化粧料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17305884A JPS6150910A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 粉末固型状化粧料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6150910A JPS6150910A (ja) | 1986-03-13 |
| JPH053450B2 true JPH053450B2 (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15953435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17305884A Granted JPS6150910A (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 粉末固型状化粧料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6150910A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3752187B2 (ja) * | 2002-03-25 | 2006-03-08 | 株式会社コーセー | 固形粉末化粧料 |
| JPWO2023120227A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51133436A (en) * | 1975-05-13 | 1976-11-19 | Tadao Uozumi | Process for producing solid fragrance |
| JPS5950193B2 (ja) * | 1977-12-08 | 1984-12-06 | 日本サ−フアクタント工業株式会社 | 有機変性粘土鉱物含有油ゲルの製造法 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP17305884A patent/JPS6150910A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6150910A (ja) | 1986-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2623168B2 (ja) | まつ毛を被覆するための耐水性組成物とその製造方法 | |
| EP0460430B1 (en) | Cosmetic composition | |
| JPH0222728B2 (ja) | ||
| US4724138A (en) | Preparation of a self supporting cosmetic from a pigmented powder | |
| JPS63162613A (ja) | 非加圧粉末化粧用製品およびその製造方法 | |
| CA1230055A (en) | Solid powder preparation and process for preparing same | |
| EP0095889A2 (en) | Solid cosmetic compositions and methods of preparing them | |
| US4609545A (en) | Compressing aid for compressing powders | |
| JPH02300109A (ja) | メイクアップ用皮膚化粧料組成物 | |
| JPS6141323B2 (ja) | ||
| US3429964A (en) | Cosmetic stick composition | |
| JP2519469B2 (ja) | スティック化粧料 | |
| JPS62209011A (ja) | 化粧料 | |
| JP2566441B2 (ja) | 固型粉末メークアップ化粧料の製造法 | |
| JP2660555B2 (ja) | フイルム状メーキヤツプ化粧料 | |
| JPH072621B2 (ja) | 固形粉末化粧料の製法 | |
| JPH0729905B2 (ja) | 粉末固形化粧料の製造方法 | |
| JPS6150910A (ja) | 粉末固型状化粧料の製造方法 | |
| AU754986B2 (en) | Solid product capable of being handled based on hydrophobic mineral powder | |
| JP2799613B2 (ja) | 加圧崩壊性球状粉体及びこれを配合した化粧料 | |
| EP1661552A1 (en) | Solid cosmetic composition for topical use | |
| JP2585094B2 (ja) | 化粧料 | |
| JP2958536B2 (ja) | 着色顔料及びこれを含有する化粧料 | |
| JP2003261411A (ja) | 粉体造粒組成物を含有する化粧料 | |
| KR960006672B1 (ko) | 복합안료의 제조방법 및 이를 함유하는 색조화장료 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |