JPH05345754A - ジペプチド誘導体およびそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤 - Google Patents
ジペプチド誘導体およびそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤Info
- Publication number
- JPH05345754A JPH05345754A JP4155115A JP15511592A JPH05345754A JP H05345754 A JPH05345754 A JP H05345754A JP 4155115 A JP4155115 A JP 4155115A JP 15511592 A JP15511592 A JP 15511592A JP H05345754 A JPH05345754 A JP H05345754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- group
- leu
- compound
- therapeutic agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C271/00—Derivatives of carbamic acids, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atom not being part of nitro or nitroso groups
- C07C271/06—Esters of carbamic acids
- C07C271/08—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C271/10—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
- C07C271/22—Esters of carbamic acids having oxygen atoms of carbamate groups bound to acyclic carbon atoms with the nitrogen atoms of the carbamate groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of hydrocarbon radicals substituted by carboxyl groups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P19/00—Drugs for skeletal disorders
- A61P19/08—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease
- A61P19/10—Drugs for skeletal disorders for bone diseases, e.g. rachitism, Paget's disease for osteoporosis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/12—Drugs for disorders of the metabolism for electrolyte homeostasis
- A61P3/14—Drugs for disorders of the metabolism for electrolyte homeostasis for calcium homeostasis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C237/00—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups
- C07C237/02—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atoms of the carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton
- C07C237/22—Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atoms of the carboxamide groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton having nitrogen atoms of amino groups bound to the carbon skeleton of the acid part, further acylated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Rheumatology (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Hematology (AREA)
- Obesity (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Endocrinology (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸収性骨疾患において、カルシウムを補給ま
たは維持する従来の療法に代えて、骨中のカルシウム塩
の減少を抑制することにより根本的な予防及び治療を可
能にする新規化合物を提供し、そしてこれらの化合物を
有効成分として含む骨疾患の予防または治療剤を提供す
る。 【構成】式(I): R1 NH−CH(R2)−CO−NH−CH(R3)−COCH2 F…(I) (式中、R1 は炭素数2〜8の脂肪族アシル基またはベ
ンジルオキシカルボニル基を示し、R2 およびR3 はそ
れぞれ独立に水素または炭素数1〜4の直鎖もしくは分
岐のアルキル基を示す)で表されるジペプチド誘導体及
びそれを有効成分とする骨疾患の予防又は治療剤。
たは維持する従来の療法に代えて、骨中のカルシウム塩
の減少を抑制することにより根本的な予防及び治療を可
能にする新規化合物を提供し、そしてこれらの化合物を
有効成分として含む骨疾患の予防または治療剤を提供す
る。 【構成】式(I): R1 NH−CH(R2)−CO−NH−CH(R3)−COCH2 F…(I) (式中、R1 は炭素数2〜8の脂肪族アシル基またはベ
ンジルオキシカルボニル基を示し、R2 およびR3 はそ
れぞれ独立に水素または炭素数1〜4の直鎖もしくは分
岐のアルキル基を示す)で表されるジペプチド誘導体及
びそれを有効成分とする骨疾患の予防又は治療剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なジペプチド誘導
体及びそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤
に関する。
体及びそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢者人口の急激な増加と共に所
謂老人病が増加している。中でも、骨粗鬆症をはじめと
する骨疾患は骨折を多発し、寝たきり老人に繋がる疾病
として、その予防と治療法の開発が望まれている。
謂老人病が増加している。中でも、骨粗鬆症をはじめと
する骨疾患は骨折を多発し、寝たきり老人に繋がる疾病
として、その予防と治療法の開発が望まれている。
【0003】骨は一旦形成された後は全く変化しない構
築物ではなく、骨形成と骨吸収のバランスの上にその構
造および量が維持されている。従って、加齢あるいはそ
の他の原因によりそのバランスが崩れると、種々の骨疾
患を発症する。骨吸収の異常亢進によって起きる疾患と
しては、骨髄腫やリンパ腫などが原因で起こる悪性高カ
ルシウム血症、局所性骨吸収によりもたらされる骨ぺー
ジェット病、原因は不明であるが加齢により骨量が減少
する骨粗鬆症等が挙げられる。
築物ではなく、骨形成と骨吸収のバランスの上にその構
造および量が維持されている。従って、加齢あるいはそ
の他の原因によりそのバランスが崩れると、種々の骨疾
患を発症する。骨吸収の異常亢進によって起きる疾患と
しては、骨髄腫やリンパ腫などが原因で起こる悪性高カ
ルシウム血症、局所性骨吸収によりもたらされる骨ぺー
ジェット病、原因は不明であるが加齢により骨量が減少
する骨粗鬆症等が挙げられる。
【0004】骨は主に有機質であるコラーゲン線維と無
機質であるカルシウム塩からなり、この両者が結びつい
て、張力にも圧力にも強い強固な構築物である骨が形成
される。とりわけ、カルシウム塩は全骨重量の70%を
占めるが、骨疾患においてはその進行とともにカルシウ
ム塩が骨から血液中に溶出して徐々に失われる。
機質であるカルシウム塩からなり、この両者が結びつい
て、張力にも圧力にも強い強固な構築物である骨が形成
される。とりわけ、カルシウム塩は全骨重量の70%を
占めるが、骨疾患においてはその進行とともにカルシウ
ム塩が骨から血液中に溶出して徐々に失われる。
【0005】このような疾患の予防または治療には、こ
れまでカルシウムを補うかあるいは維持する治療法が採
用され、活性型ビタミンD3 製剤およびカルシウム製剤
等が用いられてきた。また、骨からの脱灰を抑制する目
的でエストロゲン製剤およびカルシトニン製剤のような
ホルモン剤が用いられてきた。
れまでカルシウムを補うかあるいは維持する治療法が採
用され、活性型ビタミンD3 製剤およびカルシウム製剤
等が用いられてきた。また、骨からの脱灰を抑制する目
的でエストロゲン製剤およびカルシトニン製剤のような
ホルモン剤が用いられてきた。
【0006】このような従来の治療法に加えて、最近、
骨疾患におけるコラーゲン線維の減少防止の重要性も注
目されつつある。即ち、骨の支持体として存在するコラ
ーゲン線維の分解酵素を解明し、その分解酵素阻害剤を
吸収性骨疾患の治療に用いるという試みである(特開昭
63−284127号公報、特開平2−218619号
公報参照)。しかし、骨の支持体として存在するI型コ
ラーゲンが、リソゾーム中のチオールプロテアーゼの一
種であるカテプシンLにより分解されることが明らかに
なったのは、つい最近のことであり(勝沼信彦、学士会
会報 792号48〜52頁 1991年参照)、これ
らの研究は緒についたばかりで実際に患者を治療した例
は報告されておらず、実用的な治療剤の提供には至って
いない。
骨疾患におけるコラーゲン線維の減少防止の重要性も注
目されつつある。即ち、骨の支持体として存在するコラ
ーゲン線維の分解酵素を解明し、その分解酵素阻害剤を
吸収性骨疾患の治療に用いるという試みである(特開昭
63−284127号公報、特開平2−218619号
公報参照)。しかし、骨の支持体として存在するI型コ
ラーゲンが、リソゾーム中のチオールプロテアーゼの一
種であるカテプシンLにより分解されることが明らかに
なったのは、つい最近のことであり(勝沼信彦、学士会
会報 792号48〜52頁 1991年参照)、これ
らの研究は緒についたばかりで実際に患者を治療した例
は報告されておらず、実用的な治療剤の提供には至って
いない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の従来技術の現状に鑑み、悪性高カルシウム血症、骨ペ
ージェット病および骨粗鬆症等の吸収性骨疾患の予防ま
たは治療に有用な薬剤を提供することにある。更に詳し
くは、本発明の目的は、吸収性骨疾患において、カルシ
ウムを補給または維持する従来の療法に代えて、骨中の
カルシウム塩の減少を抑制することにより根本的な予防
及び治療を可能にする新規化合物を提供し、そしてこれ
らの化合物を有効成分として含む骨疾患の予防または治
療剤を提供することにある。
の従来技術の現状に鑑み、悪性高カルシウム血症、骨ペ
ージェット病および骨粗鬆症等の吸収性骨疾患の予防ま
たは治療に有用な薬剤を提供することにある。更に詳し
くは、本発明の目的は、吸収性骨疾患において、カルシ
ウムを補給または維持する従来の療法に代えて、骨中の
カルシウム塩の減少を抑制することにより根本的な予防
及び治療を可能にする新規化合物を提供し、そしてこれ
らの化合物を有効成分として含む骨疾患の予防または治
療剤を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、吸収性骨疾患におい
て、骨中カルシウム塩の減少の抑制と同時に、コラーゲ
ン線維の減少も抑制して、より効果的な予防及び治療を
可能とする骨疾患の予防又は治療剤を提供することにあ
る。
て、骨中カルシウム塩の減少の抑制と同時に、コラーゲ
ン線維の減少も抑制して、より効果的な予防及び治療を
可能とする骨疾患の予防又は治療剤を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、先にカテ
プシンLの阻害剤が、副甲状腺ホルモン関連蛋白1−3
4フラグメント〔以下、PTHrp(1−34)と略記
する〕を用いたラットの高カルシウム血症モデル(ジャ
ーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション、
81巻、2号、596−600頁、1988年;エンド
クリノロジー、123巻、2841−2848頁 19
88年)において、血中カルシウム濃度を低下させる活
性を有することを見出して、特許出願をおこなった(特
願平3−59182号および特願平3−59185号出
願参照)。
プシンLの阻害剤が、副甲状腺ホルモン関連蛋白1−3
4フラグメント〔以下、PTHrp(1−34)と略記
する〕を用いたラットの高カルシウム血症モデル(ジャ
ーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション、
81巻、2号、596−600頁、1988年;エンド
クリノロジー、123巻、2841−2848頁 19
88年)において、血中カルシウム濃度を低下させる活
性を有することを見出して、特許出願をおこなった(特
願平3−59182号および特願平3−59185号出
願参照)。
【0010】本発明者等は、上記ラットのモデルを用い
て、さらに有効な化合物を開発すべく鋭意研究の結果、
式(I): R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(I) 〔式中、R1 は炭素数2〜8の脂肪族アシル基またはベ
ンジルオキシカルボニル基(以下Zと略称)を示し、R
2 およびR3 はそれぞれ独立に水素または炭素数1〜4
の直鎖または分岐のアルキル基を示す〕で表されるジペ
プチド誘導体が、経口投与、腹腔内投与または皮下投与
等の非経口投与により血中カルシウム濃度の低下作用を
有し、骨疾患の予防または治療剤として有用であること
を見出し、本発明を完成した。
て、さらに有効な化合物を開発すべく鋭意研究の結果、
式(I): R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(I) 〔式中、R1 は炭素数2〜8の脂肪族アシル基またはベ
ンジルオキシカルボニル基(以下Zと略称)を示し、R
2 およびR3 はそれぞれ独立に水素または炭素数1〜4
の直鎖または分岐のアルキル基を示す〕で表されるジペ
プチド誘導体が、経口投与、腹腔内投与または皮下投与
等の非経口投与により血中カルシウム濃度の低下作用を
有し、骨疾患の予防または治療剤として有用であること
を見出し、本発明を完成した。
【0011】本発明に従えば、上記式(I)で表される
化合物からなる群より選ばれた少なくとも一種を有効成
分として含有する骨疾患の予防または治療剤も提供され
る。本発明の予防または治療剤の対象となる骨疾患と
は、骨吸収性の疾患を意味し、具体的には、悪性高カル
シウム血症、骨ページェット病、骨粗鬆症が例示され
る。
化合物からなる群より選ばれた少なくとも一種を有効成
分として含有する骨疾患の予防または治療剤も提供され
る。本発明の予防または治療剤の対象となる骨疾患と
は、骨吸収性の疾患を意味し、具体的には、悪性高カル
シウム血症、骨ページェット病、骨粗鬆症が例示され
る。
【0012】式(I)において、R1 で表される炭素数
2〜8の脂肪族アシル基としては、アセチル基、プロピ
オニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、
イソバレリル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル基、オ
クタノイル基等を挙げることができ、中でもアセチル基
が好ましい。
2〜8の脂肪族アシル基としては、アセチル基、プロピ
オニル基、ブチリル基、イソブチリル基、バレリル基、
イソバレリル基、ヘキサノイル基、ヘプタノイル基、オ
クタノイル基等を挙げることができ、中でもアセチル基
が好ましい。
【0013】式(I)において、R2 およびR3 で表さ
れる炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基およびsec−ブチ
ル基を挙げることができ、中でもR2 がイソブチル基で
あり、R3 がn−ブチル基であることが好ましい。
れる炭素数1〜4の直鎖または分岐のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基およびsec−ブチ
ル基を挙げることができ、中でもR2 がイソブチル基で
あり、R3 がn−ブチル基であることが好ましい。
【0014】本発明のジペプチド誘導体は、泉屋信夫、
加藤哲夫、青柳東彦、脇道典、共著「ペプチド合成の基
礎と実験」1985年(丸善)に従って、以下のように
して製造することができる。
加藤哲夫、青柳東彦、脇道典、共著「ペプチド合成の基
礎と実験」1985年(丸善)に従って、以下のように
して製造することができる。
【0015】すなわち、式(II)で示されるN末端保護
ジペプチド R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COOH…(II) (式中、R1 、R2 およびR3 は前に定義した通りであ
る)を、反応を妨げない適当な溶媒に溶解し、これに無
水モノフルオロ酢酸と触媒量の4−ジアルキルアミノピ
リジンを加えた後、トリアルキルアミンを加え室温〜5
0℃で反応させた後、カラムクロマトグラフィー等で精
製して、式(I): R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(I) (式中、R1 、R2 およびR3 は前に定義した通りであ
る)で示される、対応するジペプチド誘導体とすること
ができる。
ジペプチド R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COOH…(II) (式中、R1 、R2 およびR3 は前に定義した通りであ
る)を、反応を妨げない適当な溶媒に溶解し、これに無
水モノフルオロ酢酸と触媒量の4−ジアルキルアミノピ
リジンを加えた後、トリアルキルアミンを加え室温〜5
0℃で反応させた後、カラムクロマトグラフィー等で精
製して、式(I): R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(I) (式中、R1 、R2 およびR3 は前に定義した通りであ
る)で示される、対応するジペプチド誘導体とすること
ができる。
【0016】この反応に用いることのできる、反応を妨
げない適当な溶媒の例としては、ベンゼン、トルエン、
テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、N,N−ジメチル
ホルムアミド(DMF)等が例示でき、DMFを用いる
のが最も好ましい。
げない適当な溶媒の例としては、ベンゼン、トルエン、
テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、酢酸エチル、N,N−ジメチル
ホルムアミド(DMF)等が例示でき、DMFを用いる
のが最も好ましい。
【0017】この反応に用いる、4−ジアルキルアミノ
ピリジンの例としては、4−ジメチルアミノピリジン、
4−ピロリジノアミノピリジン等が例示でき、4−ジメ
チルアミノピリジンを用いるのが最も好ましい。
ピリジンの例としては、4−ジメチルアミノピリジン、
4−ピロリジノアミノピリジン等が例示でき、4−ジメ
チルアミノピリジンを用いるのが最も好ましい。
【0018】この反応に用いる、トリアルキルアミンの
例としては、トリエチルアミン、N−メチルモルフォリ
ン、トリエチレンジアミン等が例示でき、トリエチルア
ミンを用いるのが最も好ましい。
例としては、トリエチルアミン、N−メチルモルフォリ
ン、トリエチレンジアミン等が例示でき、トリエチルア
ミンを用いるのが最も好ましい。
【0019】また、R1 がアシル基である化合物の場合
は、次式(III): Z−NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(III) (式中、R2 およびR3 は前に定義した通りである)で
示される、対応するジペプチド誘導体のZを脱保護し、
ここに、例えば所望のR1 に対応するアシルハライドを
用いてR1 を導入することによっても製造することがで
きる。
は、次式(III): Z−NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(III) (式中、R2 およびR3 は前に定義した通りである)で
示される、対応するジペプチド誘導体のZを脱保護し、
ここに、例えば所望のR1 に対応するアシルハライドを
用いてR1 を導入することによっても製造することがで
きる。
【0020】本発明の化合物は、R2 およびR3 の付け
根の炭素が不斉炭素であるので、それぞれ、L体または
D体のアミノ酸に相当する立体配置をとる化合物が存在
するが、これらを光学分割した化合物間に生理活性の差
が認められないので、本発明の有効成分として、L体、
D体およびラセミ体のいずれも使用することができる。
根の炭素が不斉炭素であるので、それぞれ、L体または
D体のアミノ酸に相当する立体配置をとる化合物が存在
するが、これらを光学分割した化合物間に生理活性の差
が認められないので、本発明の有効成分として、L体、
D体およびラセミ体のいずれも使用することができる。
【0021】本発明の有効成分は、常法に従って種々の
剤型での投与が可能である。そのような剤型としては、
例えば経口投与剤としては、カプセル剤、錠剤、顆粒
剤、細粒剤、シロップ剤、ドライシロップ剤等が例示で
き、非経口投与剤としては、注射剤の他、坐薬、膣坐薬
等の坐剤、噴霧剤等の経鼻投与剤、軟膏、経皮吸収性テ
ープ等の経皮吸収剤が例示できる。
剤型での投与が可能である。そのような剤型としては、
例えば経口投与剤としては、カプセル剤、錠剤、顆粒
剤、細粒剤、シロップ剤、ドライシロップ剤等が例示で
き、非経口投与剤としては、注射剤の他、坐薬、膣坐薬
等の坐剤、噴霧剤等の経鼻投与剤、軟膏、経皮吸収性テ
ープ等の経皮吸収剤が例示できる。
【0022】本発明の製剤の投与においては、前記有効
成分として、通常成人1日当たり1〜1000mg/k
g、好ましくは1〜100mg/kg、より好ましくは
5〜50mg/kgを1〜3回に分けて経口または非経
口で投与すればよい。これらの投与量は、患者の年齢、
症状等により適宜増減することが可能である。
成分として、通常成人1日当たり1〜1000mg/k
g、好ましくは1〜100mg/kg、より好ましくは
5〜50mg/kgを1〜3回に分けて経口または非経
口で投与すればよい。これらの投与量は、患者の年齢、
症状等により適宜増減することが可能である。
【0023】本発明の化合物は、低分子量のジペプチド
誘導体であるので、その毒性は低く、例えば表Iに示し
た化合物1のラットに対する経口投与後20時間での急
性毒性値LD50は、1g/kg以上である。
誘導体であるので、その毒性は低く、例えば表Iに示し
た化合物1のラットに対する経口投与後20時間での急
性毒性値LD50は、1g/kg以上である。
【0024】
【作用】本発明の有効成分は、PTHrp(1−34)
により惹起されたラットの高カルシウム血症における血
中カルシウム濃度を正常化する。PTHrp(副甲状腺
ホルモン関連蛋白質)は、ヒトの高カルシウム血症惹起
因子として同定された蛋白質であり、この1−34番目
のアミノ酸残基よりなるフラグメントであるPTHrp
(1−34)は活性型である。このPTHrp(1−3
4)はイン・ビトロで骨吸収を促進し、またラットに投
与すると高カルシウム血症を引き起こす。また、イン・
ビトロで骨吸収促進作用が示されているので(ジャーナ
ル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション、81
巻、2号、596〜600頁、1988年;エンドクリ
ノロジー、123巻、2841〜2848頁 1988
年参照)、骨粗鬆症のモデルに使用することが可能であ
る。
により惹起されたラットの高カルシウム血症における血
中カルシウム濃度を正常化する。PTHrp(副甲状腺
ホルモン関連蛋白質)は、ヒトの高カルシウム血症惹起
因子として同定された蛋白質であり、この1−34番目
のアミノ酸残基よりなるフラグメントであるPTHrp
(1−34)は活性型である。このPTHrp(1−3
4)はイン・ビトロで骨吸収を促進し、またラットに投
与すると高カルシウム血症を引き起こす。また、イン・
ビトロで骨吸収促進作用が示されているので(ジャーナ
ル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション、81
巻、2号、596〜600頁、1988年;エンドクリ
ノロジー、123巻、2841〜2848頁 1988
年参照)、骨粗鬆症のモデルに使用することが可能であ
る。
【0025】このモデルを用い、ウィスター系ラットに
本発明の化合物を投与後PTHrp(1−34)を投与
し、投与1時間後に血中カルシウム濃度を測定したとこ
ろ、本発明の化合物を投与した群は、PTHrp(1−
34)のみの処理群に較べて有意に血中カルシウム濃度
が低下していることが判明した。即ち、本発明の化合物
は、PTHrp(1−34)により惹起される高カルシ
ウム血症を抑制するので、骨疾患の予防または治療剤と
して有用である。
本発明の化合物を投与後PTHrp(1−34)を投与
し、投与1時間後に血中カルシウム濃度を測定したとこ
ろ、本発明の化合物を投与した群は、PTHrp(1−
34)のみの処理群に較べて有意に血中カルシウム濃度
が低下していることが判明した。即ち、本発明の化合物
は、PTHrp(1−34)により惹起される高カルシ
ウム血症を抑制するので、骨疾患の予防または治療剤と
して有用である。
【0026】また、特公平4−1737号公報には、式
(I)において、R1 がZ、R2 がベンジル基、R3 が
メチル基である化合物、3−(N−ベンジルオキシカル
ボニルフェニルアラニルアミド)−1−フルオロ−2−
ブタノン(以下 Z-Phe-Ala-CH2F と略記)が、カテプシ
ンLを含むシステインプロテアーゼの阻害剤として開示
されているが、この化合物は、後述の実施例で明らかな
ように、このモデルではカルシウム濃度の正常化作用を
示さなかった。このことは、カテプシンLの阻害剤が全
て骨疾患の予防または治療剤として有用であるとは限ら
ないことを示している。
(I)において、R1 がZ、R2 がベンジル基、R3 が
メチル基である化合物、3−(N−ベンジルオキシカル
ボニルフェニルアラニルアミド)−1−フルオロ−2−
ブタノン(以下 Z-Phe-Ala-CH2F と略記)が、カテプシ
ンLを含むシステインプロテアーゼの阻害剤として開示
されているが、この化合物は、後述の実施例で明らかな
ように、このモデルではカルシウム濃度の正常化作用を
示さなかった。このことは、カテプシンLの阻害剤が全
て骨疾患の予防または治療剤として有用であるとは限ら
ないことを示している。
【0027】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に
説明するが、本発明をこれらの実施例に限定するもので
ないことはいうまでもない。
説明するが、本発明をこれらの実施例に限定するもので
ないことはいうまでもない。
【0028】実施例1:3−(N−ベンジルオキシカル
ボニルロイシルアミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノ
ン(以下 Z-Leu-Nle-CH2F と略記)の製造 例えば前記「ペプチド合成の基礎と実験」に記載のよう
な公知の方法で得られたN−ベンジルオキシカルボニル
ロイシルノルロイシン(3.4g)、無水フルオロ酢酸
(3.4g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.
1g)をDMF(2ml)に溶解し、これにトリエチル
アミン(3ml)を加えて、30分、50℃で攪拌し
た。反応終了後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル(2
00ml)を加えて溶解し、10%クエン酸水溶液、5
%炭酸水素ナトリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄
後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。残渣をシリカゲル中圧カラムクロマトグラフィーで
精製して、収量58%で、標題化合物 Z-Leu-Nle-CH2F
(化合物1:2.3g,5.8mmole)を得た。
ボニルロイシルアミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノ
ン(以下 Z-Leu-Nle-CH2F と略記)の製造 例えば前記「ペプチド合成の基礎と実験」に記載のよう
な公知の方法で得られたN−ベンジルオキシカルボニル
ロイシルノルロイシン(3.4g)、無水フルオロ酢酸
(3.4g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.
1g)をDMF(2ml)に溶解し、これにトリエチル
アミン(3ml)を加えて、30分、50℃で攪拌し
た。反応終了後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル(2
00ml)を加えて溶解し、10%クエン酸水溶液、5
%炭酸水素ナトリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄
後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。残渣をシリカゲル中圧カラムクロマトグラフィーで
精製して、収量58%で、標題化合物 Z-Leu-Nle-CH2F
(化合物1:2.3g,5.8mmole)を得た。
【0029】実施例2:3−(N−アセチルロイシルア
ミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノン(以下 Ac-Leu-
Nle-CH2Fと略記)の製造 公知の方法で得られたN−アセチルロイシルノルロイシ
ン(3.1g)、無水フルオロ酢酸(3.8g)および
4−ジメチルアミノピリジン(0.1g)をDMF(2
ml)に溶解し、これにトリエチルアミン(3ml)を
加えて、30分、50℃で攪拌した。反応終了後、溶媒
を留去し、残渣に酢酸エチル(200ml)を加えて溶
解し、10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウ
ム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲル
中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量60%
で、標題化合物 Ac-Leu-Nle-CH2F(2.0g,6.6m
mole)を得た。
ミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノン(以下 Ac-Leu-
Nle-CH2Fと略記)の製造 公知の方法で得られたN−アセチルロイシルノルロイシ
ン(3.1g)、無水フルオロ酢酸(3.8g)および
4−ジメチルアミノピリジン(0.1g)をDMF(2
ml)に溶解し、これにトリエチルアミン(3ml)を
加えて、30分、50℃で攪拌した。反応終了後、溶媒
を留去し、残渣に酢酸エチル(200ml)を加えて溶
解し、10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウ
ム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲル
中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量60%
で、標題化合物 Ac-Leu-Nle-CH2F(2.0g,6.6m
mole)を得た。
【0030】実施例3:3−(N−ベンジルオキシカル
ボニルロイシルアミド)−1−フルオロ−5−メチル−
2−ヘキサノン(以下 Z-Leu-Leu-CH2F と略記)の製造 公知の方法で得られたN−ベンジルオキシカルボニルロ
イシルロイシン(1.5g)、無水フルオロ酢酸(1.
1g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.1g)
をDMF(5ml)に溶解し、これにトリエチルアミン
(1.1ml)を加えて、30分、50℃で攪拌した。
反応終了後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル(200
ml)を加えて溶解し、10%クエン酸水溶液、5%炭
酸水素ナトリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残
渣をシリカゲル中圧カラムクロマトグラフィーで精製し
て、収量50%で、標題化合物 Z-Leu-Leu-CH2F (0.
78g,2.0 mmole)を得た。
ボニルロイシルアミド)−1−フルオロ−5−メチル−
2−ヘキサノン(以下 Z-Leu-Leu-CH2F と略記)の製造 公知の方法で得られたN−ベンジルオキシカルボニルロ
イシルロイシン(1.5g)、無水フルオロ酢酸(1.
1g)および4−ジメチルアミノピリジン(0.1g)
をDMF(5ml)に溶解し、これにトリエチルアミン
(1.1ml)を加えて、30分、50℃で攪拌した。
反応終了後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル(200
ml)を加えて溶解し、10%クエン酸水溶液、5%炭
酸水素ナトリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残
渣をシリカゲル中圧カラムクロマトグラフィーで精製し
て、収量50%で、標題化合物 Z-Leu-Leu-CH2F (0.
78g,2.0 mmole)を得た。
【0031】実施例4:3−(N−アセチルロイシルア
ミド)−1−フルオロ−5−メチル−2−ヘキサノン
(以下 Ac-Leu-Leu-CH2Fと略記)の製造 公知の方法で得られたN−アセチルロイシルロイシン
(1.4g)、無水フルオロ酢酸(1.4g)および4
−ジメチルアミノピリジン(0.1g)をDMF(10
ml)に溶解し、これにトリエチルアミン(1.4m
l)を加えて、30分、50℃で攪拌した。反応終了
後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル(200ml)を
加えて溶解し、10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナ
トリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリ
カゲル中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量
22%で、標題化合物 Ac-Leu-Leu-CH2F(0.32g,
1.1mmole)を得た。
ミド)−1−フルオロ−5−メチル−2−ヘキサノン
(以下 Ac-Leu-Leu-CH2Fと略記)の製造 公知の方法で得られたN−アセチルロイシルロイシン
(1.4g)、無水フルオロ酢酸(1.4g)および4
−ジメチルアミノピリジン(0.1g)をDMF(10
ml)に溶解し、これにトリエチルアミン(1.4m
l)を加えて、30分、50℃で攪拌した。反応終了
後、溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル(200ml)を
加えて溶解し、10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナ
トリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリ
カゲル中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量
22%で、標題化合物 Ac-Leu-Leu-CH2F(0.32g,
1.1mmole)を得た。
【0032】実施例5:3−(N−オクタノイルロイシ
ルアミド)−1−フルオロ−5−メチル−2−ヘキサノ
ン(以下 Octanoyl-Leu-Leu-CH2Fと略記)の製造 実施例3で得られた Z-Leu-Leu-CH2F (0.39g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(5ml)に溶解し、室
温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去して得ら
れた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解し、氷水
下にトリメチルアミン(0.23g)、オクタノイルク
ロライド(0.2g)を加えて溶解し、10%クエン酸
水溶液、5%炭酸水素ナトリウム、次いで飽和食塩水の
順で洗浄後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減
圧留去した。残渣をシリカゲル中圧カラムクロマトグラ
フィーで精製して、収量52%で、標題化合物 Octanoy
l-Leu-Leu-CH2F(200mg,0.52mmole)を
得た。
ルアミド)−1−フルオロ−5−メチル−2−ヘキサノ
ン(以下 Octanoyl-Leu-Leu-CH2Fと略記)の製造 実施例3で得られた Z-Leu-Leu-CH2F (0.39g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(5ml)に溶解し、室
温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去して得ら
れた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解し、氷水
下にトリメチルアミン(0.23g)、オクタノイルク
ロライド(0.2g)を加えて溶解し、10%クエン酸
水溶液、5%炭酸水素ナトリウム、次いで飽和食塩水の
順で洗浄後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減
圧留去した。残渣をシリカゲル中圧カラムクロマトグラ
フィーで精製して、収量52%で、標題化合物 Octanoy
l-Leu-Leu-CH2F(200mg,0.52mmole)を
得た。
【0033】実施例6:3−(N−オクタノイルロイシ
ルアミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノン(以下 Oct
anoyl-Leu-Nle-CH2Fと略記)の製造 実施例1で得られた Z-Leu-Nle-CH2F (0.29g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(4.5ml)に溶解
し、室温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し
て得られた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解
し、氷水下にトリメチルアミン(0.20g)、オクタ
ノイルクロライド(0.12g)を加えて溶解し、10
%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウム、次いで飽
和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲル中圧カラム
クロマトグラフィーで精製して、収量42%で、標題化
合物 Octanoyl-Leu-Nle-CH2F(120mg,0.31m
mole)を得た。
ルアミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノン(以下 Oct
anoyl-Leu-Nle-CH2Fと略記)の製造 実施例1で得られた Z-Leu-Nle-CH2F (0.29g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(4.5ml)に溶解
し、室温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し
て得られた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解
し、氷水下にトリメチルアミン(0.20g)、オクタ
ノイルクロライド(0.12g)を加えて溶解し、10
%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウム、次いで飽
和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲル中圧カラム
クロマトグラフィーで精製して、収量42%で、標題化
合物 Octanoyl-Leu-Nle-CH2F(120mg,0.31m
mole)を得た。
【0034】これらの化合物の物性値を第1表に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】実施例7:PTHrp(1−34)により
惹起されたラットの高カルシウム血症に対する本発明の
予防および治療剤の効果(経口投与)ウィスター系ラッ
ト(5週齢、雄、90〜110g、一群5匹)に、表1
に記載された化合物を40mg/kg体重の用量で経口投与
し、4時間後にPTHrp(1−34)を5ナノモル/
kg静脈内投与した。PTHrp(1−34)投与1時間
後に採血し、血中カルシウム濃度をオクトクレゾールフ
タレインコンプレキソン法で測定した。
惹起されたラットの高カルシウム血症に対する本発明の
予防および治療剤の効果(経口投与)ウィスター系ラッ
ト(5週齢、雄、90〜110g、一群5匹)に、表1
に記載された化合物を40mg/kg体重の用量で経口投与
し、4時間後にPTHrp(1−34)を5ナノモル/
kg静脈内投与した。PTHrp(1−34)投与1時間
後に採血し、血中カルシウム濃度をオクトクレゾールフ
タレインコンプレキソン法で測定した。
【0038】なお、参考として特開昭63−28412
7号公報に記載のL−トランス−エポキシスクシニル−
L−ロイシンアミド(e−グアニド)−ブタン(E−6
4)および特公平4−1737号公報に記載の Z-Phe-A
la-CH2F を同様に評価した。
7号公報に記載のL−トランス−エポキシスクシニル−
L−ロイシンアミド(e−グアニド)−ブタン(E−6
4)および特公平4−1737号公報に記載の Z-Phe-A
la-CH2F を同様に評価した。
【0039】その結果は第2表に示す通りであり、本発
明の化合物およびE−64は、血中カルシウム濃度の上
昇を有意に抑制したが、 Z-Phe-Ala-CH2F は、この評価
系では活性を示さなかった。
明の化合物およびE−64は、血中カルシウム濃度の上
昇を有意に抑制したが、 Z-Phe-Ala-CH2F は、この評価
系では活性を示さなかった。
【0040】 第2表:高カルシウム血症に対する効果(経口投与) ─────────────────────────────────── 群 化合物 PTH-rp 処理 Ca濃度±標準誤差 (mg/dl)1) ─────────────────────────────────── 1 なし あり 11.87±0.14 2 なし なし 11.42±0.14 3 Z-Leu-Nle-CH2F2) あり 11.09±0.14** 4 Ac-Leu-Nle-CH2F2) あり 10.49±0.09** 5 Z-Phe-Ala-CH2F3) あり 12.02±0.20 6 E−644) あり 11.09±0.14** ─────────────────────────────────── 1)血中カルシウム濃度平均値±標準誤差 (n=5) 2)本発明化合物 3)特公平4−1737号公報に記載の化合物 4)特開昭63−284127号公報に記載の化合物 **:P<0.01 vs 第1群の血中カルシウム濃
度
度
【0041】実施例8:PTHrp(1−34)により
惹起されたラットの高カルシウム血症に対する本発明の
予防および治療剤の効果(皮下投与) 実施例7と同様に、ウィスター系ラット(5週齢、雄、
90〜110g、一群5匹)に、表1に記載された化合
物を40mg/kg体重の用量で背部皮下に投与し、2時間
後にPTHrp(1−34)を5ナノモル/kg静脈内投
与した。PTHrp(1−34)投与1時間後に採血
し、血中カルシウム濃度をオクトクレゾールフタレイン
コンプレキソン法で測定した。その結果を第3表に示
す。
惹起されたラットの高カルシウム血症に対する本発明の
予防および治療剤の効果(皮下投与) 実施例7と同様に、ウィスター系ラット(5週齢、雄、
90〜110g、一群5匹)に、表1に記載された化合
物を40mg/kg体重の用量で背部皮下に投与し、2時間
後にPTHrp(1−34)を5ナノモル/kg静脈内投
与した。PTHrp(1−34)投与1時間後に採血
し、血中カルシウム濃度をオクトクレゾールフタレイン
コンプレキソン法で測定した。その結果を第3表に示
す。
【0042】 第3表:高カルシウム血症に対する効果(皮下投与) ─────────────────────────────────── 群 化合物 PTH-rp 処理 Ca濃度±標準誤差 (mg/dl)1) ─────────────────────────────────── 1 なし あり 11.28±0.08 2 なし なし 10.68±0.09 3 Ac-Leu-Nle-CH2F2) あり 10.13±0.11** 4 E−643) あり 10.20±0.09** ─────────────────────────────────── 1)血中カルシウム濃度平均値±標準誤差 (n=5) 2)本発明化合物 3)特開昭63−284127号公報に記載の化合物 **:P<0.01 vs 第1群の血中カルシウム濃
度
度
【0043】第2表および第3表に示す通り、本発明の
化合物は、経口投与または皮下投与のいずれにおいて
も、血中カルシウム濃度の上昇を有意に抑制した。この
結果は本発明の化合物が悪性体液性高カルシウム血症を
予防または抑制しうることを強く示唆し、本発明の化合
物は骨疾患の予防または治療剤として有用であることが
明らかになった。
化合物は、経口投与または皮下投与のいずれにおいて
も、血中カルシウム濃度の上昇を有意に抑制した。この
結果は本発明の化合物が悪性体液性高カルシウム血症を
予防または抑制しうることを強く示唆し、本発明の化合
物は骨疾患の予防または治療剤として有用であることが
明らかになった。
【0044】 上記各成分を混合し、この混合物を単発式打錠機にて打
錠して、1錠中200mgの実施例2の化合物を含有す
る、直径9mm、重量250mgの錠剤を製造した。
錠して、1錠中200mgの実施例2の化合物を含有す
る、直径9mm、重量250mgの錠剤を製造した。
【0045】 上記各成分をよく混合し、混合物を圧縮成型した後、粉
砕、整粒し、篩別して20〜50メッシュの良好な10
%顆粒剤を得た。
砕、整粒し、篩別して20〜50メッシュの良好な10
%顆粒剤を得た。
【0046】 上記各成分を擂潰機でよく混和した後、1号ハードゼラ
チンカプセルに250mgづつ充填し、1カプセル中10
0mgの実施例2の化合物を含有するカプセル剤を得た。
チンカプセルに250mgづつ充填し、1カプセル中10
0mgの実施例2の化合物を含有するカプセル剤を得た。
【0047】実施例12:直腸坐剤の製造 ウイテップゾールH−15(ダイナミットノーベル社
製)を加温融解し、これに実施例2の化合物を濃度1
2.5mg/mlになるように加えて、均一に混和し、次い
でこれを直腸坐剤用金型に2mlずつ注入し、冷却して、
1剤中25mgの実施例2の化合物を含有する直腸坐剤を
得た。
製)を加温融解し、これに実施例2の化合物を濃度1
2.5mg/mlになるように加えて、均一に混和し、次い
でこれを直腸坐剤用金型に2mlずつ注入し、冷却して、
1剤中25mgの実施例2の化合物を含有する直腸坐剤を
得た。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る式(I)のジプペチド誘導体は、悪性体液性高カ
ルシウム血症を予防または抑制しうることが確認され、
骨疾患の予防または治療剤として有用である。
に係る式(I)のジプペチド誘導体は、悪性体液性高カ
ルシウム血症を予防または抑制しうることが確認され、
骨疾患の予防または治療剤として有用である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】実施例5:3−(N−オクタノイルロイシ
ルアミド)−1−フルオロ−5−メチル−2−ヘキサノ
ン(以下 Octanoyl-Leu-Leu-CH2Fと略記)の製造 実施例3で得られた Z-Leu-Leu-CH2F (0.39g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(5ml)に溶解し、室
温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去して得ら
れた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解し、氷水
下にトリエチルアミン(0.23g)、オクタノイルク
ロライド(0.2g)を加え、室温で一晩反応させた
後、反応液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有
機層を10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウ
ム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲル
中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量52%
で、標題化合物 Octanoyl-Leu-Leu-CH2F(200mg,
0.52mmole)を得た。
ルアミド)−1−フルオロ−5−メチル−2−ヘキサノ
ン(以下 Octanoyl-Leu-Leu-CH2Fと略記)の製造 実施例3で得られた Z-Leu-Leu-CH2F (0.39g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(5ml)に溶解し、室
温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去して得ら
れた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解し、氷水
下にトリエチルアミン(0.23g)、オクタノイルク
ロライド(0.2g)を加え、室温で一晩反応させた
後、反応液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有
機層を10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナトリウ
ム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲル
中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量52%
で、標題化合物 Octanoyl-Leu-Leu-CH2F(200mg,
0.52mmole)を得た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】実施例6:3−(N−オクタノイルロイシ
ルアミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノン(以下 Oct
anoyl-Leu-Nle-CH2Fと略記)の製造 実施例1で得られた Z-Leu-Nle-CH2F (0.29g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(4.5ml)に溶解
し、室温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し
て得られた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解
し、氷水下にトリエチルアミン(0.20g)、オクタ
ノイルクロライド(0.12g)を加え、室温で一晩反
応させた後、反応液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出
した。有機層を10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナ
トリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリ
カゲル中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量
42%で、標題化合物 Octanoyl-Leu-Nle-CH2F(120
mg,0.31mmole)を得た。
ルアミド)−1−フルオロ−2−ヘプタノン(以下 Oct
anoyl-Leu-Nle-CH2Fと略記)の製造 実施例1で得られた Z-Leu-Nle-CH2F (0.29g)を
無水臭化水素を25%含む酢酸(4.5ml)に溶解
し、室温で3時間攪拌した。反応終了後、溶媒を留去し
て得られた残渣を無水塩化メチレン(5ml)に溶解
し、氷水下にトリエチルアミン(0.20g)、オクタ
ノイルクロライド(0.12g)を加え、室温で一晩反
応させた後、反応液を氷水中に注ぎ、酢酸エチルで抽出
した。有機層を10%クエン酸水溶液、5%炭酸水素ナ
トリウム、次いで飽和食塩水の順で洗浄後、無水硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリ
カゲル中圧カラムクロマトグラフィーで精製して、収量
42%で、標題化合物 Octanoyl-Leu-Nle-CH2F(120
mg,0.31mmole)を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木曽 良信 大阪府三島郡島本町若山台1丁目1番1号 サントリー株式会社生物医学研究所内 (72)発明者 林 靖浩 大阪府三島郡島本町若山台1丁目1番1号 サントリー株式会社生物医学研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 式(I): R1 NH−CH(R2 )−CO−NH−CH(R3 )−COCH2 F…(I) 〔式中、R1 は炭素数2〜8の脂肪族アシル基またはベ
ンジルオキシカルボニル基を示し、R2 およびR3 はそ
れぞれ独立に水素または炭素数1〜4の直鎖もしくは分
岐のアルキル基を示す)で表されるジペプチド誘導体。 - 【請求項2】 R2 がイソブチル基であり、R3 がn−
ブチル基である請求項1記載のジペプチド誘導体。 - 【請求項3】 請求項1記載の化合物を有効成分とする
骨疾患の予防または治療剤。 - 【請求項4】 骨疾患が、悪性高カルシウム血症、骨ぺ
ージェット病または骨粗鬆症である請求項3記載の予防
または治療剤。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155115A JPH05345754A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ジペプチド誘導体およびそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤 |
| AT93109551T ATE147755T1 (de) | 1992-06-15 | 1993-06-15 | Dipeptidderivate und diese als aktive bestandteile enthaltendes prophylaktisches oder therapeutisches mittel gegen knochenkrankheiten |
| EP93109551A EP0578978B1 (en) | 1992-06-15 | 1993-06-15 | Dipeptide derivative and prophylactic or therapeutic agent for bone diseases containing same as active ingredient |
| DE69307414T DE69307414T2 (de) | 1992-06-15 | 1993-06-15 | Dipeptidderivate und diese als aktive Bestandteile enthaltendes prophylaktisches oder therapeutisches Mittel gegen Knochenkrankheiten |
| US08/121,461 US5399743A (en) | 1992-06-15 | 1993-09-16 | Dipeptide derivative and prophylactic or therapeutic agent for bone diseases containing same as active ingredient |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4155115A JPH05345754A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ジペプチド誘導体およびそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05345754A true JPH05345754A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15598916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4155115A Pending JPH05345754A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ジペプチド誘導体およびそれを有効成分とする骨疾患の予防または治療剤 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5399743A (ja) |
| EP (1) | EP0578978B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05345754A (ja) |
| AT (1) | ATE147755T1 (ja) |
| DE (1) | DE69307414T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018154567A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 二村 芳弘 | 抗アレルギー作用を呈するフェニルペプチド誘導体 |
| JP2024517678A (ja) * | 2021-04-23 | 2024-04-23 | インスセンセ アーペーエス | ソルチリン活性の修飾物質 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5863902A (en) * | 1995-01-06 | 1999-01-26 | Sibia Neurosciences, Inc. | Methods of treating neurodegenerative disorders using protease inhibitors |
| US5804560A (en) * | 1995-01-06 | 1998-09-08 | Sibia Neurosciences, Inc. | Peptide and peptide analog protease inhibitors |
| WO2000064845A1 (en) * | 1999-04-22 | 2000-11-02 | Sankyo Company, Limited | Resin-bearing ketoamides and process for the preparation thereof |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1206487A (en) * | 1968-06-04 | 1970-09-23 | Beecham Group Ltd | Derivatives of n-acylaminoacid amides |
| CH626872A5 (ja) * | 1976-06-21 | 1981-12-15 | Hoffmann La Roche | |
| PH14141A (en) * | 1976-06-25 | 1981-03-05 | Hoffmann La Roche | Pharmaceutical composition containing dipeptide derivatives |
| EP0075160B1 (en) * | 1981-09-21 | 1987-01-07 | Toyo Soda Manufacturing Co., Ltd. | Process for recovering a dipeptide derivative |
| US4518528A (en) * | 1983-05-19 | 1985-05-21 | Rasnick David W | α Amino fluoro ketones |
| FR2588555B1 (fr) * | 1985-10-16 | 1987-12-11 | Atochem | Monomeres acryliques fluores, polymeres en derivant et leur application au traitement hydrofuge et oleofuge de substrats divers |
| EP0269311A3 (en) * | 1986-11-17 | 1990-06-06 | Merck & Co. Inc. | Methods of treating bone diseases by administration of a cysteine proteinase inhibitor |
| EP0300966B1 (de) * | 1987-07-23 | 1992-10-14 | Ciba-Geigy Ag | Verfahren zur selektiven N-Acylierung von Amino-hydroxamsäurederivaten und darin verwendete Ausgangsstoffe |
| JPH02218610A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-08-31 | Toyo Jozo Co Ltd | 骨疾患の予防および治療剤 |
| JP2701932B2 (ja) * | 1989-04-10 | 1998-01-21 | サントリー株式会社 | タンパク質分解酵素阻害剤 |
| JPH041737A (ja) * | 1990-04-19 | 1992-01-07 | Ricoh Co Ltd | カメラの絞り装置 |
| EP0504938A3 (en) * | 1991-03-22 | 1993-04-14 | Suntory Limited | Prophylactic and therapeutic agent for bone diseases comprising di- or tripeptide derivative as active ingredient |
| US5227401A (en) * | 1991-10-29 | 1993-07-13 | G. D. Searle & Co. | Ethynyl alanine amino diol compounds for treatment of hypertension |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4155115A patent/JPH05345754A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-15 AT AT93109551T patent/ATE147755T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-06-15 DE DE69307414T patent/DE69307414T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-15 EP EP93109551A patent/EP0578978B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-16 US US08/121,461 patent/US5399743A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018154567A (ja) * | 2017-03-16 | 2018-10-04 | 二村 芳弘 | 抗アレルギー作用を呈するフェニルペプチド誘導体 |
| JP2024517678A (ja) * | 2021-04-23 | 2024-04-23 | インスセンセ アーペーエス | ソルチリン活性の修飾物質 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ATE147755T1 (de) | 1997-02-15 |
| DE69307414T2 (de) | 1997-06-26 |
| EP0578978B1 (en) | 1997-01-15 |
| US5399743A (en) | 1995-03-21 |
| DE69307414D1 (de) | 1997-02-27 |
| EP0578978A1 (en) | 1994-01-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1039125C (zh) | 脒基苯丙氨酸衍生物的制备方法 | |
| SK23394A3 (en) | New isosteric peptides | |
| JPH02157260A (ja) | アミノ安息香酸およびアミノシクロヘキサンカルボン酸化合物並びに医薬組成物 | |
| JPH09505601A (ja) | インドリル基含有化合物類および成長ホルモン放出を促進するためのそれらの使用 | |
| EP0595878A1 (en) | Acylmercaptoalkanoyldipeptides, methods of preparation and their therapeutic use | |
| US5395824A (en) | Dipeptide derivative and prophylactic and therapeutic agent for bone diseases containing the same | |
| JPH05125029A (ja) | 新規なアミド化合物又はその塩 | |
| JPH08511017A (ja) | 新規なペプチド誘導体 | |
| JPS61263998A (ja) | 新規なn−(アシルジペプチジル)−アミノグリコ−ル化合物 | |
| CN101279955A (zh) | 作为二肽肽激酶-iv抑制剂的n-取代硫吗啉衍生物及其医药用途 | |
| HU179170B (en) | Process for producing phenethanolamine derivatives | |
| US5506264A (en) | Zinc tranexamate compounds | |
| EP1115390B1 (en) | Hydroxamate-containing cysteine and serine protease inhibitors | |
| EP0578978B1 (en) | Dipeptide derivative and prophylactic or therapeutic agent for bone diseases containing same as active ingredient | |
| JP2848979B2 (ja) | ニトラトアルカンカルボン酸誘導体、該誘導体の製造方法及び該誘導体を含有する心臓及び循環系疾患を予防する医薬 | |
| CN100513415C (zh) | 胆汁酸衍生物及其医药用途 | |
| AU2002250939B2 (en) | Novel benzoylguanidine salt | |
| AU6924294A (en) | Heterocyclic chemistry | |
| JPH10502050A (ja) | 骨関節疾患の治療に有用なn−〔{4,5−ジヒドロキシ−及び4,5,8−トリヒドロキシ−9,10−ジヒドロ−9,10−ジオキソ−2−アントラセン−イル}カルボニル〕アミノ酸 | |
| JPH0848664A (ja) | 新規なグアニジノ安息香酸エステル誘導体 | |
| EP0948524A1 (fr) | Peptides agonistes du recepteur b 2? de la bradykinine | |
| FR2729668A1 (fr) | Nouveaux derives de mercaptoalcanoyldipeptides, leur procede de preparation et les compositions pharmaceutiques qui les contiennent | |
| JP3129370B2 (ja) | 食欲抑制剤 | |
| US3925552A (en) | Pharmaceutical composition containing 1-carboxamidine pyrozoles and their acid addition salts and use of same | |
| JPS60163815A (ja) | 抗トリプシン剤 |