JPH05346490A - 核燃料移送システム - Google Patents
核燃料移送システムInfo
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- JPH05346490A JPH05346490A JP5017779A JP1777993A JPH05346490A JP H05346490 A JPH05346490 A JP H05346490A JP 5017779 A JP5017779 A JP 5017779A JP 1777993 A JP1777993 A JP 1777993A JP H05346490 A JPH05346490 A JP H05346490A
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- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C19/00—Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
- G21C19/18—Apparatus for bringing fuel elements to the reactor charge area, e.g. from a storage place
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原子炉の燃料交換のため炉心の上部のプール
から貯蔵プールまで燃料バンドルを運ぶ移送システムを
提供する。 【構成】 炉心より上のレベルまで水を入れた移送プー
ル34内の水中に配置した、燃料バンドルを移送するた
めのキャリッジ62を含む燃料移送機械24が設けられ
る。キャリッジには個別の燃料バンドルを鉛直姿勢に保
持する手段64,72が設けられ、またキャリッジを選
択的に動かす手段66,80,82も設けられる。移送
プールは上部プール18と貯蔵プール38の間に配置さ
れる。燃料バンドルは第1ブリッジ26により炉心から
取り出されてキャリッジに乗せられ、キャリッジにより
第2ブリッジ52に運ばれ、第2ブリッジにより燃料貯
蔵プールに運ばれる。
から貯蔵プールまで燃料バンドルを運ぶ移送システムを
提供する。 【構成】 炉心より上のレベルまで水を入れた移送プー
ル34内の水中に配置した、燃料バンドルを移送するた
めのキャリッジ62を含む燃料移送機械24が設けられ
る。キャリッジには個別の燃料バンドルを鉛直姿勢に保
持する手段64,72が設けられ、またキャリッジを選
択的に動かす手段66,80,82も設けられる。移送
プールは上部プール18と貯蔵プール38の間に配置さ
れる。燃料バンドルは第1ブリッジ26により炉心から
取り出されてキャリッジに乗せられ、キャリッジにより
第2ブリッジ52に運ばれ、第2ブリッジにより燃料貯
蔵プールに運ばれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般に原子炉に関
し、特に原子炉の炉心に対して燃料を出し入れする燃料
移送システムに関する。
し、特に原子炉の炉心に対して燃料を出し入れする燃料
移送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】加圧水炉(PWR)や沸とう水炉(BW
R)のような普通の原子炉では、炉心を圧力容器内に収
容する。炉心には、多数の細長い核燃料バンドルを横方
向に離して入れる。燃料バンドルそれぞれは、代表的に
は、正方形横断面を有する外側燃料または流れチャンネ
ルを含む。流れチャンネル内には、多数の細長い燃料管
が通常の正方形行列状に間隔をあけて配置されている。
燃料バンドルの底部には中空な円錐形ノーズピースを設
けるのが代表的で、このノーズピースから水が燃料バン
ドルに上向きに流れ、このとき燃料管内での通常の核反
応により水を加熱する。燃料バンドルの頂部を開口して
水が燃料バンドルから外に出るようにする。また代表的
には、燃料バンドルにハンドルを取り付けて、燃料バン
ドルの装填、取り出しを目的として、燃料バンドルを炉
心内の所定位置に持ち込んだり、そこから持ちあげたり
できるようにする。
R)のような普通の原子炉では、炉心を圧力容器内に収
容する。炉心には、多数の細長い核燃料バンドルを横方
向に離して入れる。燃料バンドルそれぞれは、代表的に
は、正方形横断面を有する外側燃料または流れチャンネ
ルを含む。流れチャンネル内には、多数の細長い燃料管
が通常の正方形行列状に間隔をあけて配置されている。
燃料バンドルの底部には中空な円錐形ノーズピースを設
けるのが代表的で、このノーズピースから水が燃料バン
ドルに上向きに流れ、このとき燃料管内での通常の核反
応により水を加熱する。燃料バンドルの頂部を開口して
水が燃料バンドルから外に出るようにする。また代表的
には、燃料バンドルにハンドルを取り付けて、燃料バン
ドルの装填、取り出しを目的として、燃料バンドルを炉
心内の所定位置に持ち込んだり、そこから持ちあげたり
できるようにする。
【0003】さらに詳しくは、炉心の通常の燃料交換作
業では、炉心内の使用済みまたは燃焼済み燃料バンドル
の約25%以上を新しい燃料バンドルと交換する。炉心
の燃料交換を目的として、代表的には、上部水プールを
炉心の上に配置し、たとえば、燃料バンドルからの放射
線の遮蔽を行い、また通常のブリッジまたはガントリを
プール上で移動できるように設ける。ブリッジにはトロ
リーとトロリーに装着した捕捉装置(グラップル)を設
け、捕捉装置を入子式に下向きにプール内にかつ炉心中
に延長して、燃料バンドルの1本をその頂部のハンドル
にてつかみ、その後上向きに引き込んで燃料バンドルを
取り出す。燃料バンドルをいつも水中に維持して、その
遮蔽を行うとともに、水を燃料バンドル内に上向きに流
して燃料バンドルを冷却する。これにより、運転中の炉
心で生じる核反応のレベルより著しく低いレベルではあ
るが、燃料バンドル内で継続する核反応による過熱を防
止する。
業では、炉心内の使用済みまたは燃焼済み燃料バンドル
の約25%以上を新しい燃料バンドルと交換する。炉心
の燃料交換を目的として、代表的には、上部水プールを
炉心の上に配置し、たとえば、燃料バンドルからの放射
線の遮蔽を行い、また通常のブリッジまたはガントリを
プール上で移動できるように設ける。ブリッジにはトロ
リーとトロリーに装着した捕捉装置(グラップル)を設
け、捕捉装置を入子式に下向きにプール内にかつ炉心中
に延長して、燃料バンドルの1本をその頂部のハンドル
にてつかみ、その後上向きに引き込んで燃料バンドルを
取り出す。燃料バンドルをいつも水中に維持して、その
遮蔽を行うとともに、水を燃料バンドル内に上向きに流
して燃料バンドルを冷却する。これにより、運転中の炉
心で生じる核反応のレベルより著しく低いレベルではあ
るが、燃料バンドル内で継続する核反応による過熱を防
止する。
【0004】1つのブリッジを用いる燃料交換システム
では、各燃料バンドルまたは使用済み燃料バンドルを炉
心から取り出し、1度に1本ずつ上部プールを経て隣接
する燃料貯蔵プールまで移動し、貯蔵ラックの水平な配
列に鉛直に入れる。かかる使用済み燃料を長期貯蔵所に
移動するまで、燃料バンドルを貯蔵ラックに数年間一時
的に貯蔵する。つぎに、新しい燃料バンドルをブリッジ
により、燃料貯蔵プールから炉心に運搬し、そこに定置
する。代表的な炉では数百本の燃料バンドルを用いるの
で、使用済み燃料バンドルを取り出し、それを新しい燃
料バンドルと交換するのにかなりの時間がかかる。
では、各燃料バンドルまたは使用済み燃料バンドルを炉
心から取り出し、1度に1本ずつ上部プールを経て隣接
する燃料貯蔵プールまで移動し、貯蔵ラックの水平な配
列に鉛直に入れる。かかる使用済み燃料を長期貯蔵所に
移動するまで、燃料バンドルを貯蔵ラックに数年間一時
的に貯蔵する。つぎに、新しい燃料バンドルをブリッジ
により、燃料貯蔵プールから炉心に運搬し、そこに定置
する。代表的な炉では数百本の燃料バンドルを用いるの
で、使用済み燃料バンドルを取り出し、それを新しい燃
料バンドルと交換するのにかなりの時間がかかる。
【0005】さらに、単一ブリッジシステムでは、重量
が約100トンにも及ぶ複数の通常の燃料積み出しキャ
スク(cask)を個別に持ちあげて燃料貯蔵プールに入
れ、使用済み燃料をキャスクに挿入できるようにする必
要がある。このような重いキャスクの吊り上げには、キ
ャスクが落下し、プールおよび/または燃料バンドルを
傷つける危険がある。
が約100トンにも及ぶ複数の通常の燃料積み出しキャ
スク(cask)を個別に持ちあげて燃料貯蔵プールに入
れ、使用済み燃料をキャスクに挿入できるようにする必
要がある。このような重いキャスクの吊り上げには、キ
ャスクが落下し、プールおよび/または燃料バンドルを
傷つける危険がある。
【0006】ほとんどのPWRおよび一部のBWRで採
用されている別の形式の燃料交換システムでは、2つの
ブリッジと両者間の移送(中継)機械を使用している。
一方のブリッジは、新しい燃料バンドルおよび使用済み
燃料バンドルを個別に炉心と移送機械との間で運び、そ
して他方のブリッジは、使用済み燃料バンドルおよび新
しい燃料バンドルを移送機械と燃料貯蔵プールの間で運
ぶ。移送機械は、使用済み燃料バンドルおよび新しい燃
料バンドルを両ブリッジ間で運ぶ。このようにして、燃
料交換作業全体を単一ブリッジを使用した場合より短時
間で行うことができる。2つのブリッジと移送機械を同
期させ、すべて同時に作動させ、それぞれがそれぞれの
燃料バンドルを別々に運ぶようにできるからである。貯
蔵燃料と積み出しキャスクとを収容した別々のプールの
間で燃料を運搬するのに、2つのブリッジのうち片方を
使用できるので、このシステムでは、積み出しキャスク
を貯蔵プールに落とす危険もなくなる。
用されている別の形式の燃料交換システムでは、2つの
ブリッジと両者間の移送(中継)機械を使用している。
一方のブリッジは、新しい燃料バンドルおよび使用済み
燃料バンドルを個別に炉心と移送機械との間で運び、そ
して他方のブリッジは、使用済み燃料バンドルおよび新
しい燃料バンドルを移送機械と燃料貯蔵プールの間で運
ぶ。移送機械は、使用済み燃料バンドルおよび新しい燃
料バンドルを両ブリッジ間で運ぶ。このようにして、燃
料交換作業全体を単一ブリッジを使用した場合より短時
間で行うことができる。2つのブリッジと移送機械を同
期させ、すべて同時に作動させ、それぞれがそれぞれの
燃料バンドルを別々に運ぶようにできるからである。貯
蔵燃料と積み出しキャスクとを収容した別々のプールの
間で燃料を運搬するのに、2つのブリッジのうち片方を
使用できるので、このシステムでは、積み出しキャスク
を貯蔵プールに落とす危険もなくなる。
【0007】この二ブリッジシステムでは、2つのブリ
ッジを別々の建物、すなわち、炉心を収容した建物と燃
料貯蔵プールを収容した別の建物に配置するのが代表的
である。2つの建物間の共通な壁には、2つの建物間で
放射線および圧力を遮断するシールを必ず設けなければ
ならず、したがってそこを通して燃料バンドルを移送す
る比較的複雑な移送管を2つの建物間に設ける必要があ
る。代表的には、移送管を水平に向けるか、傾斜させ
て、2つの建物間の通路を比較的小さくして、両者間に
必要なシールの複雑さを軽減する。燃料バンドルをそれ
ぞれのプールを通して横方向に移動する際に、燃料バン
ドルを主として鉛直方向に直立した姿勢で運搬するのが
望ましく、そうすれば、水がいつも燃料バンドル内を鉛
直方向上向きに流れ、燃料バンドルを冷却する。したが
って、移送管を通過させるために、燃料バンドルを一時
的に、鉛直な姿勢から傾斜または水平姿勢に倒すか傾斜
させることがどうしても必要である。したがって、通常
の移送機械では、移送管の両端に傾斜装置を設け、最初
に鉛直な燃料バンドルを移送管の通過に必要な水平傾斜
まで回転し、そして他端で、別の傾斜装置により燃料バ
ンドルを好適な鉛直姿勢に戻す。移送管の両端に適当な
シールを設けて水がそこから漏れるのを防止する。
ッジを別々の建物、すなわち、炉心を収容した建物と燃
料貯蔵プールを収容した別の建物に配置するのが代表的
である。2つの建物間の共通な壁には、2つの建物間で
放射線および圧力を遮断するシールを必ず設けなければ
ならず、したがってそこを通して燃料バンドルを移送す
る比較的複雑な移送管を2つの建物間に設ける必要があ
る。代表的には、移送管を水平に向けるか、傾斜させ
て、2つの建物間の通路を比較的小さくして、両者間に
必要なシールの複雑さを軽減する。燃料バンドルをそれ
ぞれのプールを通して横方向に移動する際に、燃料バン
ドルを主として鉛直方向に直立した姿勢で運搬するのが
望ましく、そうすれば、水がいつも燃料バンドル内を鉛
直方向上向きに流れ、燃料バンドルを冷却する。したが
って、移送管を通過させるために、燃料バンドルを一時
的に、鉛直な姿勢から傾斜または水平姿勢に倒すか傾斜
させることがどうしても必要である。したがって、通常
の移送機械では、移送管の両端に傾斜装置を設け、最初
に鉛直な燃料バンドルを移送管の通過に必要な水平傾斜
まで回転し、そして他端で、別の傾斜装置により燃料バ
ンドルを好適な鉛直姿勢に戻す。移送管の両端に適当な
シールを設けて水がそこから漏れるのを防止する。
【0008】使用済み燃料バンドルは炉心でかなり長時
間使用されているので、燃料バンドル内には放射性腐食
物が生成しており、これらが運搬中に粉々になったり剥
離し、それぞれのプールの底に沈降する。放射性腐食細
片は傾斜作業中にもまた移送管内の移動中にも落下す
る。放射性腐食細片を時々清掃しなければならず、この
ため、2つのブリッジと移送管を用いるシステムに必要
とされる複雑な運搬通路を考慮すると、メインテナンス
時間および費用が増大する。
間使用されているので、燃料バンドル内には放射性腐食
物が生成しており、これらが運搬中に粉々になったり剥
離し、それぞれのプールの底に沈降する。放射性腐食細
片は傾斜作業中にもまた移送管内の移動中にも落下す
る。放射性腐食細片を時々清掃しなければならず、この
ため、2つのブリッジと移送管を用いるシステムに必要
とされる複雑な運搬通路を考慮すると、メインテナンス
時間および費用が増大する。
【0009】さらに、燃料バンドルを水平に傾斜したと
き、燃料バンドル内の鉛直な通路が少なくなるかなくな
るので、内部を通過する水による燃料バンドルの自然対
流冷却が低下する。したがって、燃料バンドルを移送管
を経て比較的迅速に移動して、燃料バンドルの過熱のお
それを軽減する必要がある。また、燃料バンドルを傾斜
させている間に移送機械が故障した場合に、燃料バンド
ルを有効に冷却する追加の措置を講じなければならな
い。
き、燃料バンドル内の鉛直な通路が少なくなるかなくな
るので、内部を通過する水による燃料バンドルの自然対
流冷却が低下する。したがって、燃料バンドルを移送管
を経て比較的迅速に移動して、燃料バンドルの過熱のお
それを軽減する必要がある。また、燃料バンドルを傾斜
させている間に移送機械が故障した場合に、燃料バンド
ルを有効に冷却する追加の措置を講じなければならな
い。
【0010】
【発明の目的】したがって、この発明の目的は、新規な
改良された燃料移送システムを提供することにある。こ
の発明の別の目的は、燃料交換作業全体にわたって燃料
バンドルをいつも鉛直方向直立位置に維持することので
きる、燃料移送システムを提供することにある。
改良された燃料移送システムを提供することにある。こ
の発明の別の目的は、燃料交換作業全体にわたって燃料
バンドルをいつも鉛直方向直立位置に維持することので
きる、燃料移送システムを提供することにある。
【0011】この発明の他の目的は、独立に作動可能な
燃料移動機械およびこれと協動する2つのブリッジを含
み、燃料バンドルを炉心および燃料貯蔵プール間で移送
して燃料交換の速度を速くする、燃料移送システムを提
供することにある。この発明のさらに他の目的は、メイ
ンテナンスのために簡単に分解することができ、放射性
腐食細片のクリーンアップのために水プール内に簡単に
接近できる、燃料移送システムを提供することにある。
燃料移動機械およびこれと協動する2つのブリッジを含
み、燃料バンドルを炉心および燃料貯蔵プール間で移送
して燃料交換の速度を速くする、燃料移送システムを提
供することにある。この発明のさらに他の目的は、メイ
ンテナンスのために簡単に分解することができ、放射性
腐食細片のクリーンアップのために水プール内に簡単に
接近できる、燃料移送システムを提供することにある。
【0012】
【発明の概要】この発明の核燃料バンドル移送システム
は、炉心より上のレベルまで水を入れた移送プールを含
む。燃料移送機械には、燃料バンドルを移送するキャリ
ッジが、移送プール内にかつ水中に配置されている。キ
ャリッジは、移送プール内の水を通して選択的に移動で
き、キャリッジで個別の燃料バンドルを鉛直姿勢で運
ぶ。好適な実施例では、第1可動ブリッジを炉心を収容
した上部プールの上に配置し、第2可動ブリッジを燃料
貯蔵プールの上に配置する。移送プールは上部プールと
貯蔵プールの間に位置する。第1ブリッジにより燃料バ
ンドルを炉心から取り出し、キャリッジに乗せ、キャリ
ッジにより燃料バンドルを第2ブリッジに運び、第2ブ
リッジにより燃料バンドルを取り上げ、それを燃料貯蔵
プールに運ぶ。
は、炉心より上のレベルまで水を入れた移送プールを含
む。燃料移送機械には、燃料バンドルを移送するキャリ
ッジが、移送プール内にかつ水中に配置されている。キ
ャリッジは、移送プール内の水を通して選択的に移動で
き、キャリッジで個別の燃料バンドルを鉛直姿勢で運
ぶ。好適な実施例では、第1可動ブリッジを炉心を収容
した上部プールの上に配置し、第2可動ブリッジを燃料
貯蔵プールの上に配置する。移送プールは上部プールと
貯蔵プールの間に位置する。第1ブリッジにより燃料バ
ンドルを炉心から取り出し、キャリッジに乗せ、キャリ
ッジにより燃料バンドルを第2ブリッジに運び、第2ブ
リッジにより燃料バンドルを取り上げ、それを燃料貯蔵
プールに運ぶ。
【0013】この発明を特徴付けると考えられる新規な
事項は、特許請求の範囲に記載した通りである。以下
に、この発明をその好適な実施例について、その目的お
よび効果とともに、添付の図面を参照しながら、詳しく
説明する。
事項は、特許請求の範囲に記載した通りである。以下
に、この発明をその好適な実施例について、その目的お
よび効果とともに、添付の図面を参照しながら、詳しく
説明する。
【0014】
【具体的な構成】図1および図2に、沸とう水炉プラン
トの1例を線図的に示す。全体を10で示すこの沸とう
水炉プラントは、圧力容器12およびその内部の原子炉
炉心14を有する通常の沸とう水炉を含む。炉心14は
多数の通常の細長い燃料バンドル16を含む。なお、図
面にはそのうち1対の燃料バンドル16のみを例示して
いるが、通常の炉心14に必要とされる多数の、たとえ
ば、約800本までの燃料バンドル16が炉心に存在す
る。
トの1例を線図的に示す。全体を10で示すこの沸とう
水炉プラントは、圧力容器12およびその内部の原子炉
炉心14を有する通常の沸とう水炉を含む。炉心14は
多数の通常の細長い燃料バンドル16を含む。なお、図
面にはそのうち1対の燃料バンドル16のみを例示して
いるが、通常の炉心14に必要とされる多数の、たとえ
ば、約800本までの燃料バンドル16が炉心に存在す
る。
【0015】圧力容器12および炉心14はプラント1
0内に鉛直直立位置に配置され、圧力容器12は取り外
し可能な頂部12aを含み、従来から周知のように、燃
料交換作業時には、頂部12aを完全に取り外して、炉
心14内の燃料バンドル16に上から接近(アクセス)
できるようにする。炉心14および圧力容器12の直上
には、水20が適当に充満した上部燃料交換用プール1
8が位置する。運転中は通常のドライウェルヘッド22
でプール18の底部を圧力容器12から分離するが、燃
料交換作業中にはドライウェルヘッド22を完全に取り
外して、炉心14への接近を可能にする。燃料交換中、
水20で、開いた圧力容器12を上部プール18の頂部
まで完全に充満する。
0内に鉛直直立位置に配置され、圧力容器12は取り外
し可能な頂部12aを含み、従来から周知のように、燃
料交換作業時には、頂部12aを完全に取り外して、炉
心14内の燃料バンドル16に上から接近(アクセス)
できるようにする。炉心14および圧力容器12の直上
には、水20が適当に充満した上部燃料交換用プール1
8が位置する。運転中は通常のドライウェルヘッド22
でプール18の底部を圧力容器12から分離するが、燃
料交換作業中にはドライウェルヘッド22を完全に取り
外して、炉心14への接近を可能にする。燃料交換中、
水20で、開いた圧力容器12を上部プール18の頂部
まで完全に充満する。
【0016】この発明によれば、燃料交換作業中に燃料
バンドル16を炉心14に出し入れする燃料移送(中
継)システム24を設ける。このシステム24は通常の
第1ガントリまたはブリッジ(橋桁)26を含む。第1
ブリッジ26は通常通り、1対の第1橋軌道28に沿っ
て、両方向矢印L1で示すように、上部プール18上を
長さ方向にその一端から他端まで選択的に移動できる。
第1ブリッジ26は通常の第1トロリー30を含み、第
1トロリー30は第1ブリッジ26に沿って、両方向矢
印T1で示すように、上部プール18上を横方向に選択
的に移動できる。第1トロリー30は、通常の選択的に
入子伸縮する第1捕捉装置(グラップル)32を含み、
第1捕捉装置32は、図1において両方向矢印V1で示
すように、鉛直方向に上下に移動でき、個々の燃料バン
ドル16を持ちあげて、それを炉心14に装填したり、
炉心から取り外したりする作用をなす。したがって、第
1トロリー30および第1捕捉装置32を含む第1ブリ
ッジ26は、燃料バンドル16を炉心14に対して、ま
た上部プール18を通して、長さ方向(L1)、横方向
(T1)そして鉛直方向(V1)に運搬する作用をな
す。
バンドル16を炉心14に出し入れする燃料移送(中
継)システム24を設ける。このシステム24は通常の
第1ガントリまたはブリッジ(橋桁)26を含む。第1
ブリッジ26は通常通り、1対の第1橋軌道28に沿っ
て、両方向矢印L1で示すように、上部プール18上を
長さ方向にその一端から他端まで選択的に移動できる。
第1ブリッジ26は通常の第1トロリー30を含み、第
1トロリー30は第1ブリッジ26に沿って、両方向矢
印T1で示すように、上部プール18上を横方向に選択
的に移動できる。第1トロリー30は、通常の選択的に
入子伸縮する第1捕捉装置(グラップル)32を含み、
第1捕捉装置32は、図1において両方向矢印V1で示
すように、鉛直方向に上下に移動でき、個々の燃料バン
ドル16を持ちあげて、それを炉心14に装填したり、
炉心から取り外したりする作用をなす。したがって、第
1トロリー30および第1捕捉装置32を含む第1ブリ
ッジ26は、燃料バンドル16を炉心14に対して、ま
た上部プール18を通して、長さ方向(L1)、横方向
(T1)そして鉛直方向(V1)に運搬する作用をな
す。
【0017】燃料移送システム24はさらに、移送また
は中継プール34を含み、この移送プール34にも水2
0が上部プール18と共通なプールとして充満されてい
る。具体的には、移送プール34の床34aは、炉心1
4の上に配置された上部プール18の床と共通である。
プール18と34との間の共通壁に、第1の取り外し可
能な隔壁またはゲート36が配置され、ゲート36は、
燃料交換作業中には、取り外しでき、燃料バンドル16
を通過させるためのアクセス用開口を2つのプール間に
与える。水20の水面は2つのプール18および34間
でその頂部で共通であり、炉心14より上に配置され、
炉心の適当な放射線遮蔽を達成する。
は中継プール34を含み、この移送プール34にも水2
0が上部プール18と共通なプールとして充満されてい
る。具体的には、移送プール34の床34aは、炉心1
4の上に配置された上部プール18の床と共通である。
プール18と34との間の共通壁に、第1の取り外し可
能な隔壁またはゲート36が配置され、ゲート36は、
燃料交換作業中には、取り外しでき、燃料バンドル16
を通過させるためのアクセス用開口を2つのプール間に
与える。水20の水面は2つのプール18および34間
でその頂部で共通であり、炉心14より上に配置され、
炉心の適当な放射線遮蔽を達成する。
【0018】図2に具体的に示すように、燃料貯蔵プー
ル38が移送プール34に隣接して配置されている。燃
料貯蔵プール38が、炉心14より高い位置に移送プー
ル34と共通な床34aを共有し、これらのプールに水
20が共通な水面まで充満されているのが好ましい。移
送プール34を上部プール18と燃料貯蔵プール38と
の間に配置するのが好ましい。
ル38が移送プール34に隣接して配置されている。燃
料貯蔵プール38が、炉心14より高い位置に移送プー
ル34と共通な床34aを共有し、これらのプールに水
20が共通な水面まで充満されているのが好ましい。移
送プール34を上部プール18と燃料貯蔵プール38と
の間に配置するのが好ましい。
【0019】移送プール34の一部が燃料貯蔵プール3
8に平行に延在し、燃料貯蔵プール38から壁で隔てら
れている。この壁には、第2の取り外し可能な隔壁また
はゲート40が設けられ、2つのプール34と38間で
の水中でのアクセスを可能にしている。燃料貯蔵プール
38には、使用済みの燃料バンドル16を一時的に貯蔵
するための通常の貯蔵ラック42が設けられている。新
しい燃料バンドル16を、移送プール34に配置した新
燃料ラック44に貯蔵することができる。そして、通常
のキャスクプール46が、燃料貯蔵プール38とは反対
側で移送プール34の一端に隣接して配置され、両プー
ル34と46間の共通の壁には、第3の取り外し可能な
隔壁またはゲート48が設けられ、2つのプール34と
46間での水中でのアクセスを可能にしている。キャス
クプール46には通常の積出しキャスク50が設けら
れ、使用済み燃料バンドル16をプラントから長期貯蔵
所に送り出すまでの間ここに置く。
8に平行に延在し、燃料貯蔵プール38から壁で隔てら
れている。この壁には、第2の取り外し可能な隔壁また
はゲート40が設けられ、2つのプール34と38間で
の水中でのアクセスを可能にしている。燃料貯蔵プール
38には、使用済みの燃料バンドル16を一時的に貯蔵
するための通常の貯蔵ラック42が設けられている。新
しい燃料バンドル16を、移送プール34に配置した新
燃料ラック44に貯蔵することができる。そして、通常
のキャスクプール46が、燃料貯蔵プール38とは反対
側で移送プール34の一端に隣接して配置され、両プー
ル34と46間の共通の壁には、第3の取り外し可能な
隔壁またはゲート48が設けられ、2つのプール34と
46間での水中でのアクセスを可能にしている。キャス
クプール46には通常の積出しキャスク50が設けら
れ、使用済み燃料バンドル16をプラントから長期貯蔵
所に送り出すまでの間ここに置く。
【0020】使用済み燃料バンドル16を移送プール3
4とその両側の燃料貯蔵プール38およびキャスクプー
ル46との間で運搬するために、第2の通常のガントリ
またはブリッジ52が、長さ方向に燃料貯蔵プール3
8、移送プール34の一部そしてキャスクプール46の
上に延在する1対の第2橋軌道54上に装着されてい
る。第2橋軌道54は第1橋軌道28に対して直角にあ
るいは横断方向にほぼT形配置にて配置して、コンパク
トな構成とし、種々のプール間での燃料バンドル運搬時
間を短縮するのが好ましい。
4とその両側の燃料貯蔵プール38およびキャスクプー
ル46との間で運搬するために、第2の通常のガントリ
またはブリッジ52が、長さ方向に燃料貯蔵プール3
8、移送プール34の一部そしてキャスクプール46の
上に延在する1対の第2橋軌道54上に装着されてい
る。第2橋軌道54は第1橋軌道28に対して直角にあ
るいは横断方向にほぼT形配置にて配置して、コンパク
トな構成とし、種々のプール間での燃料バンドル運搬時
間を短縮するのが好ましい。
【0021】第2ブリッジ52は、通常通り、両方向矢
印L2で示すように、第2軌道54に沿って長さ方向に
それぞれのプール38、34、46上を選択的に移動可
能である。第2ブリッジ52は、通常の第2トロリー5
6を含み、第2トロリー56は第2ブリッジ52に沿っ
て、両方向矢印T2で示すように、第2軌道54に対し
て横断方向に選択的に移動できる。第2トロリー56に
は、通常の選択的に入子伸縮する第2捕捉装置(グラッ
プル)58が通常の態様で取り付けられ、第2捕捉装置
58は、図1において両方向矢印V2で示すように、鉛
直方向に上下に移動でき、燃料バンドル16を持ちあげ
る。したがって、第2トロリー56および第2捕捉装置
58を含む第2ブリッジ52は、燃料バンドル16を水
中でプール38、34および46間でかつ第2軌道54
の範囲内で、長さ方向(L2)、横方向(T2)そして
鉛直方向(V2)に運搬する作用をなす。たとえば、第
2ブリッジ52は、使用済み燃料バンドル16を移送プ
ール34から開いた第2ゲート40を通して燃料貯蔵ラ
ック42に運搬する作用をなす。そして、使用済み燃料
バンドル16を貯蔵ラック42から開いた第2ゲート4
0を通してまた開いた第3ゲート48を通して運搬する
ことができ、積出しキャスク50内に配置し、長期貯蔵
所への運搬に備える。同様に、新しい燃料バンドル16
を新燃料ラック44からピックアップし、第1ブリッジ
26により移送プール34を通して運搬し、その後炉心
14に送ることができる。
印L2で示すように、第2軌道54に沿って長さ方向に
それぞれのプール38、34、46上を選択的に移動可
能である。第2ブリッジ52は、通常の第2トロリー5
6を含み、第2トロリー56は第2ブリッジ52に沿っ
て、両方向矢印T2で示すように、第2軌道54に対し
て横断方向に選択的に移動できる。第2トロリー56に
は、通常の選択的に入子伸縮する第2捕捉装置(グラッ
プル)58が通常の態様で取り付けられ、第2捕捉装置
58は、図1において両方向矢印V2で示すように、鉛
直方向に上下に移動でき、燃料バンドル16を持ちあげ
る。したがって、第2トロリー56および第2捕捉装置
58を含む第2ブリッジ52は、燃料バンドル16を水
中でプール38、34および46間でかつ第2軌道54
の範囲内で、長さ方向(L2)、横方向(T2)そして
鉛直方向(V2)に運搬する作用をなす。たとえば、第
2ブリッジ52は、使用済み燃料バンドル16を移送プ
ール34から開いた第2ゲート40を通して燃料貯蔵ラ
ック42に運搬する作用をなす。そして、使用済み燃料
バンドル16を貯蔵ラック42から開いた第2ゲート4
0を通してまた開いた第3ゲート48を通して運搬する
ことができ、積出しキャスク50内に配置し、長期貯蔵
所への運搬に備える。同様に、新しい燃料バンドル16
を新燃料ラック44からピックアップし、第1ブリッジ
26により移送プール34を通して運搬し、その後炉心
14に送ることができる。
【0022】第1ブリッジ26が上部プール18および
それに隣接する移送プール34の端部上でだけ作動し、
第2ブリッジ52が燃料貯蔵プール38、キャスクプー
ル46および移送プール34の反対端上でだけ作動する
のが好ましいので、この発明の好適な実施例による燃料
移送機械60(図1および図2に全体を60で示す)を
設けて、燃料バンドル16を第1ブリッジ26と第2ブ
リッジ54間で移送する。
それに隣接する移送プール34の端部上でだけ作動し、
第2ブリッジ52が燃料貯蔵プール38、キャスクプー
ル46および移送プール34の反対端上でだけ作動する
のが好ましいので、この発明の好適な実施例による燃料
移送機械60(図1および図2に全体を60で示す)を
設けて、燃料バンドル16を第1ブリッジ26と第2ブ
リッジ54間で移送する。
【0023】燃料移送(中継)機械60は、図3に詳細
に示す通りであり、好適な実施例では、個別の燃料バン
ドル16を運搬するためのシャーシまたはキャリッジ6
2が移送プール34内に、水20中にかつプール床34
aに隣接して配置されている。移送中に燃料バンドル1
6をキャリッジ62に鉛直に着脱自在に保持するための
手段が、たとえば、ヒンジ結合のレバーまたはドッグ6
4の形態にて設けられている。キャリッジ62を移送プ
ール34内の水20を通して選択的に移動するためのモ
ータ66を含む手段も設けられ、燃料バンドル16を第
1ブリッジ26および第2ブリッジ52間で移送または
運搬する。
に示す通りであり、好適な実施例では、個別の燃料バン
ドル16を運搬するためのシャーシまたはキャリッジ6
2が移送プール34内に、水20中にかつプール床34
aに隣接して配置されている。移送中に燃料バンドル1
6をキャリッジ62に鉛直に着脱自在に保持するための
手段が、たとえば、ヒンジ結合のレバーまたはドッグ6
4の形態にて設けられている。キャリッジ62を移送プ
ール34内の水20を通して選択的に移動するためのモ
ータ66を含む手段も設けられ、燃料バンドル16を第
1ブリッジ26および第2ブリッジ52間で移送または
運搬する。
【0024】図3〜5を参照すると、好適な実施例で
は、キャリッジ62は、平坦なプレートの形態の鉛直フ
レーム68およびやはりプレートの形態の鉛直な側壁7
0を含み、側壁70はフレーム68から直角に外向きに
延在し、フレーム68に固着され、図5に詳しく示すよ
うに一緒に二壁バスケット72を画定し、一緒に燃料バ
ンドル16をその第1鉛直側面16aおよび第2鉛直側
面16bにて支持する。この形状とすることにより、鉛
直バスケット72は燃料バンドル16を水平方向、横方
向または側面から収容する作用をなし、したがって、燃
料バンドル16はいつも鉛直直立位置に留まり、その自
然対流冷却を有効にしている。
は、キャリッジ62は、平坦なプレートの形態の鉛直フ
レーム68およびやはりプレートの形態の鉛直な側壁7
0を含み、側壁70はフレーム68から直角に外向きに
延在し、フレーム68に固着され、図5に詳しく示すよ
うに一緒に二壁バスケット72を画定し、一緒に燃料バ
ンドル16をその第1鉛直側面16aおよび第2鉛直側
面16bにて支持する。この形状とすることにより、鉛
直バスケット72は燃料バンドル16を水平方向、横方
向または側面から収容する作用をなし、したがって、燃
料バンドル16はいつも鉛直直立位置に留まり、その自
然対流冷却を有効にしている。
【0025】さらに具体的には、図6に示すように、燃
料バンドル16それぞれは鉛直方向に細長く、この図示
例では、1組ずつ向かい合った第1側面16a、第2側
面16b、第3側面16c、第4側面16dを有する正
方形の四側面流れチャンネルまたは燃料チャンネルを含
む。4つの側面内には多数の通常の核燃料棒(図示せ
ず)が配置されている。通常の中空な円錐形ノーズピー
ス16eが燃料バンドル16の底部に設けられ、水20
を取り入れる入口16fが開いている。水20は通常通
り、核燃料バンドル16の内部を上向きに流れて、内部
の燃料管を冷却し、頂部の出口16gから排出される。
燃料バンドル16を持ちあげるために、通常のハンドル
16hが設けられている。
料バンドル16それぞれは鉛直方向に細長く、この図示
例では、1組ずつ向かい合った第1側面16a、第2側
面16b、第3側面16c、第4側面16dを有する正
方形の四側面流れチャンネルまたは燃料チャンネルを含
む。4つの側面内には多数の通常の核燃料棒(図示せ
ず)が配置されている。通常の中空な円錐形ノーズピー
ス16eが燃料バンドル16の底部に設けられ、水20
を取り入れる入口16fが開いている。水20は通常通
り、核燃料バンドル16の内部を上向きに流れて、内部
の燃料管を冷却し、頂部の出口16gから排出される。
燃料バンドル16を持ちあげるために、通常のハンドル
16hが設けられている。
【0026】図1に示す炉心14内で燃料バンドル16
が正常に作動している間は、圧力容器12内の水は燃料
バンドル16を通して上向きに案内され、その内部の燃
料棒内で生起する核反応により加熱される。しかし、燃
料交換作業時に炉心14から取り出される使用済み燃料
バンドル16はまだ少量の熱を発生し、かかる熱を適切
に消散して、燃料バンドル16の過熱を回避し、これに
より燃料バンドルへの損傷を回避する必要がある。した
がって、核燃料バンドル16をいつも図6に示すような
鉛直直立位置に維持し、こうして水20が自然対流によ
り入口16fに入り、燃料バンドル16内を上向きに流
れ、出口16gから外に出るのを許すのが好ましい。こ
の発明の好適な実施例では、鉛直バスケット72を含む
キャリッジ62が燃料バンドル16を鉛直方向に支持し
て、その自然対流冷却を促進する。
が正常に作動している間は、圧力容器12内の水は燃料
バンドル16を通して上向きに案内され、その内部の燃
料棒内で生起する核反応により加熱される。しかし、燃
料交換作業時に炉心14から取り出される使用済み燃料
バンドル16はまだ少量の熱を発生し、かかる熱を適切
に消散して、燃料バンドル16の過熱を回避し、これに
より燃料バンドルへの損傷を回避する必要がある。した
がって、核燃料バンドル16をいつも図6に示すような
鉛直直立位置に維持し、こうして水20が自然対流によ
り入口16fに入り、燃料バンドル16内を上向きに流
れ、出口16gから外に出るのを許すのが好ましい。こ
の発明の好適な実施例では、鉛直バスケット72を含む
キャリッジ62が燃料バンドル16を鉛直方向に支持し
て、その自然対流冷却を促進する。
【0027】図3〜5に戻ると、キャリッジ62にはさ
らに、2つの鉛直な支持輪74が水平方向に間隔をあけ
て、フレーム68に通常通りに回転自在に取り付けられ
ている。支持軌道76を通常通りに移送プール34の側
壁34bに、好ましくはプール34の内側で水20中で
かつプール床34aより上で、固定装着して、2つの支
持輪74を支持し、したがってキャリッジ62を支持す
る。図4に示すように、支持輪74は二重つばを有し、
支持輪74が軌道76に沿ってその上を動く際に、これ
らのつばは支持輪74が軌道76から横に落ちるのを防
止する。第1または頂部保持フランジ78がプール側壁
34bから直角に外向きに延在し、好ましくは、図4に
示すように、軌道76と一体に形成するのがよい。保持
フランジ78は、2つの支持輪74のすぐ上に位置し、
地震の際などに支持輪74が軌道76から鉛直方向には
ずれるのを防止する。このように、キャリッジ62は、
軌道76に沿って長さ方向に自由に転がり移動するのを
許されているが、第1保持フランジ78のせいで鉛直方
向に、また支持輪74の二重つばのせいで横方向に軌道
76からはずれることがない。
らに、2つの鉛直な支持輪74が水平方向に間隔をあけ
て、フレーム68に通常通りに回転自在に取り付けられ
ている。支持軌道76を通常通りに移送プール34の側
壁34bに、好ましくはプール34の内側で水20中で
かつプール床34aより上で、固定装着して、2つの支
持輪74を支持し、したがってキャリッジ62を支持す
る。図4に示すように、支持輪74は二重つばを有し、
支持輪74が軌道76に沿ってその上を動く際に、これ
らのつばは支持輪74が軌道76から横に落ちるのを防
止する。第1または頂部保持フランジ78がプール側壁
34bから直角に外向きに延在し、好ましくは、図4に
示すように、軌道76と一体に形成するのがよい。保持
フランジ78は、2つの支持輪74のすぐ上に位置し、
地震の際などに支持輪74が軌道76から鉛直方向には
ずれるのを防止する。このように、キャリッジ62は、
軌道76に沿って長さ方向に自由に転がり移動するのを
許されているが、第1保持フランジ78のせいで鉛直方
向に、また支持輪74の二重つばのせいで横方向に軌道
76からはずれることがない。
【0028】キャリッジ62を推進するために、モータ
66をキャリッジフレーム68の頂部に固定するのが好
ましい。モータ66から出力シャフト66aが突出し、
これに普通の歯車歯を有する普通のピニオン80が固着
されている。出力シャフト66aがプール側壁34bに
向かって延在し、一方普通の細長いラック82が、たと
えば、第1保持フランジ78の頂部に通常の手段で接合
することにより、プール側壁34bに固着され、かくし
てピニオン80が細長いラック82とかみ合う。ラック
82は軌道76とその長さ方向全長にわたって平行に延
在し、ラック82とピニオン80をそれぞれの歯を介し
て作動連結することができる。モータ66によりピニオ
ン80を両方向矢印Rで示す互いに反対の回転方向に選
択的に回転することにより、キャリッジ62を軌道76
に沿って、図5に両方向矢印T3で示す対応する横断方
向に、選択的に移動する。
66をキャリッジフレーム68の頂部に固定するのが好
ましい。モータ66から出力シャフト66aが突出し、
これに普通の歯車歯を有する普通のピニオン80が固着
されている。出力シャフト66aがプール側壁34bに
向かって延在し、一方普通の細長いラック82が、たと
えば、第1保持フランジ78の頂部に通常の手段で接合
することにより、プール側壁34bに固着され、かくし
てピニオン80が細長いラック82とかみ合う。ラック
82は軌道76とその長さ方向全長にわたって平行に延
在し、ラック82とピニオン80をそれぞれの歯を介し
て作動連結することができる。モータ66によりピニオ
ン80を両方向矢印Rで示す互いに反対の回転方向に選
択的に回転することにより、キャリッジ62を軌道76
に沿って、図5に両方向矢印T3で示す対応する横断方
向に、選択的に移動する。
【0029】図3に示す好適な実施例では、モータ66
が加圧水で作動する水圧モータである。普通の水ポンプ
84を、たとえば移送プール34の上に適当に配置し、
その入口配管86を移送プール34中に延ばして水20
の一部をポンプ84に吸込む。普通の可撓性出口配管8
8をポンプ84とモータ66との間に流れ連通関係で連
結し、加圧水をポンプ66に供給する。出口配管88の
長さは、キャリッジ62が、移送プール34内で第1ブ
リッジ26と第2ブリッジ52との間で、軌道76の全
長を移動するのを許す十分な長さとする。モータ66に
は普通の弁(図示せず)が内蔵され、これらの弁は、加
圧水をモータに適当に導入して出力シャフト66aを反
対方向に選択的に回転するように、通常通りに作動す
る。出口配管88には、モータ66の作動を制御するた
めの普通の電線その他のラインがそれに沿って延在して
いてもよい。別の実施例では、適当な形式のモータ66
およびその制御機構を用いて、キャリッジ62を軌道7
6に沿って推進することができる。水20が、他の形式
の普通のモータに見出されるオイルのような異物で汚染
されるのを防止する上で、水力モータ66が好ましい。
そして、出口配管88は、モータ66が故障した場合に
キャリッジ62を位置決めする有効な手動手段を構成す
る。すなわち、このような場合、配管88を用いて、キ
ャリッジ62をその望ましい位置に手動で引っ張ること
ができる。
が加圧水で作動する水圧モータである。普通の水ポンプ
84を、たとえば移送プール34の上に適当に配置し、
その入口配管86を移送プール34中に延ばして水20
の一部をポンプ84に吸込む。普通の可撓性出口配管8
8をポンプ84とモータ66との間に流れ連通関係で連
結し、加圧水をポンプ66に供給する。出口配管88の
長さは、キャリッジ62が、移送プール34内で第1ブ
リッジ26と第2ブリッジ52との間で、軌道76の全
長を移動するのを許す十分な長さとする。モータ66に
は普通の弁(図示せず)が内蔵され、これらの弁は、加
圧水をモータに適当に導入して出力シャフト66aを反
対方向に選択的に回転するように、通常通りに作動す
る。出口配管88には、モータ66の作動を制御するた
めの普通の電線その他のラインがそれに沿って延在して
いてもよい。別の実施例では、適当な形式のモータ66
およびその制御機構を用いて、キャリッジ62を軌道7
6に沿って推進することができる。水20が、他の形式
の普通のモータに見出されるオイルのような異物で汚染
されるのを防止する上で、水力モータ66が好ましい。
そして、出口配管88は、モータ66が故障した場合に
キャリッジ62を位置決めする有効な手動手段を構成す
る。すなわち、このような場合、配管88を用いて、キ
ャリッジ62をその望ましい位置に手動で引っ張ること
ができる。
【0030】図6を参照すると、ヒンジ結合のドッグ6
4が詳しく示されており、燃料バンドル16をバスケッ
ト72内に捕捉するか、燃料バンドル16を釈放するい
ずれかの位置に選択的に回転でき、釈放位置では燃料バ
ンドル16をバスケット72から支障なく取り外すこと
ができる。具体的に述べると、好適な実施例では、バス
ケット72は側壁70とフレーム68とを交差させて画
定され、鉛直方向に延在するので、燃料バンドル16を
実質的に横方向にまたは側面からバスケット72に支障
なく挿入することが可能である。このように、燃料バン
ドル16をいつも鉛直な直立位置に維持することがで
き、前述したようにその自然対流冷却を許容し、また、
キャリッジ62に比較的迅速に装填することができる。
さらに、燃料バンドル16をバスケット72にほぼ側面
から装填することができるので、移送プール34内の水
20の水面を下げても、有効な放射線遮蔽を達成するこ
とができる。もしも、燃料バンドル16を鉛直方向下向
きにキャリッジ62に装填する場合には、水20の水面
を比較的高くして、燃料バンドルをキャリッジに下向き
に挿入する前に、燃料バンドルを一時的にキャリッジ6
2の直上に位置させるときでも、燃料バンドル16の頂
部より上にいつも十分なレベルの水20を確実に維持す
ることが、どうしても必要である。そうではなくて、燃
料バンドル16をほぼ横向きにバスケット72に装填す
ることにより、燃料バンドル16をキャリッジ62より
著しく高くする必要がなく、そしてそれ以上の高さに水
20のレベルを補充する必要がない。もちろん、燃料移
送プール34の高さが低いことは、発電プラントのコス
トの低下につながる。
4が詳しく示されており、燃料バンドル16をバスケッ
ト72内に捕捉するか、燃料バンドル16を釈放するい
ずれかの位置に選択的に回転でき、釈放位置では燃料バ
ンドル16をバスケット72から支障なく取り外すこと
ができる。具体的に述べると、好適な実施例では、バス
ケット72は側壁70とフレーム68とを交差させて画
定され、鉛直方向に延在するので、燃料バンドル16を
実質的に横方向にまたは側面からバスケット72に支障
なく挿入することが可能である。このように、燃料バン
ドル16をいつも鉛直な直立位置に維持することがで
き、前述したようにその自然対流冷却を許容し、また、
キャリッジ62に比較的迅速に装填することができる。
さらに、燃料バンドル16をバスケット72にほぼ側面
から装填することができるので、移送プール34内の水
20の水面を下げても、有効な放射線遮蔽を達成するこ
とができる。もしも、燃料バンドル16を鉛直方向下向
きにキャリッジ62に装填する場合には、水20の水面
を比較的高くして、燃料バンドルをキャリッジに下向き
に挿入する前に、燃料バンドルを一時的にキャリッジ6
2の直上に位置させるときでも、燃料バンドル16の頂
部より上にいつも十分なレベルの水20を確実に維持す
ることが、どうしても必要である。そうではなくて、燃
料バンドル16をほぼ横向きにバスケット72に装填す
ることにより、燃料バンドル16をキャリッジ62より
著しく高くする必要がなく、そしてそれ以上の高さに水
20のレベルを補充する必要がない。もちろん、燃料移
送プール34の高さが低いことは、発電プラントのコス
トの低下につながる。
【0031】別の実施例ではバスケット72に第2の側
壁(70)を設けて、ほぼU形のバスケット72を画定
することができるが、好適な実施例では、1つの側壁7
0だけを設けてほぼL形のバスケット72を画定する。
このように、フレーム68に直交しまた側壁70に直交
するほぼ2つの横方向に沿って、燃料バンドル16を横
向きにバスケット72に装填することができ、このこと
は支障なく装填する自由度を増加し、装填時間を短縮す
る。こうして、燃料バンドル16をその第1側面16a
および第2側面16bにてフレーム68および側壁70
により支持する。燃料バンドル16がバスケット72か
ら抜け落ちるのを防止するために、ヒンジ結合のドッグ
64を1対用いるのが好適である。第1のドッグを64
で示し、第2のドッグを64aで示す。第1ドッグ64
および第2ドッグ64aは形状、作動ともほぼ同じであ
り、第1ドッグ64が側壁70から突出して、燃料バン
ドル16の第3側面16cを選択的に捕捉し、第2ドッ
グ64aがキャリッジフレーム68の頂部付近の相補形
開口90を貫通して、燃料バンドルの第4側面16dを
選択的に捕捉する。
壁(70)を設けて、ほぼU形のバスケット72を画定
することができるが、好適な実施例では、1つの側壁7
0だけを設けてほぼL形のバスケット72を画定する。
このように、フレーム68に直交しまた側壁70に直交
するほぼ2つの横方向に沿って、燃料バンドル16を横
向きにバスケット72に装填することができ、このこと
は支障なく装填する自由度を増加し、装填時間を短縮す
る。こうして、燃料バンドル16をその第1側面16a
および第2側面16bにてフレーム68および側壁70
により支持する。燃料バンドル16がバスケット72か
ら抜け落ちるのを防止するために、ヒンジ結合のドッグ
64を1対用いるのが好適である。第1のドッグを64
で示し、第2のドッグを64aで示す。第1ドッグ64
および第2ドッグ64aは形状、作動ともほぼ同じであ
り、第1ドッグ64が側壁70から突出して、燃料バン
ドル16の第3側面16cを選択的に捕捉し、第2ドッ
グ64aがキャリッジフレーム68の頂部付近の相補形
開口90を貫通して、燃料バンドルの第4側面16dを
選択的に捕捉する。
【0032】図6に示すように、第1ドッグ64を付勢
するために(そして第2ドッグ64aも同様)、シャフ
ト92が、バスケット側壁70の頂部付近に配置された
1対の離間した支持ブロック94により、側壁70に回
転自在に取り付けられている。シャフト92はドッグ6
4に固着されて、ドッグ64を、図6に仮想線で示すほ
ぼ水平な張り出し位置(燃料バンドル16をバスケット
72内に捕捉する)と、図6に実線で示すほぼ鉛直な後
退位置(燃料バンドル16をほぼ水平方向に支障なくバ
スケット72から取り外すか、バスケット72に装着す
るのを許す)との間で回転する。ドッグ64、64a
は、燃料バンドル16がバスケット72から横向きに抜
け出るのを防止する比較的短い距離、水平方向に延在す
る必要があるだけである。
するために(そして第2ドッグ64aも同様)、シャフ
ト92が、バスケット側壁70の頂部付近に配置された
1対の離間した支持ブロック94により、側壁70に回
転自在に取り付けられている。シャフト92はドッグ6
4に固着されて、ドッグ64を、図6に仮想線で示すほ
ぼ水平な張り出し位置(燃料バンドル16をバスケット
72内に捕捉する)と、図6に実線で示すほぼ鉛直な後
退位置(燃料バンドル16をほぼ水平方向に支障なくバ
スケット72から取り外すか、バスケット72に装着す
るのを許す)との間で回転する。ドッグ64、64a
は、燃料バンドル16がバスケット72から横向きに抜
け出るのを防止する比較的短い距離、水平方向に延在す
る必要があるだけである。
【0033】図6に示すように、レバー96は基端96
aがブロック94間でシャフト92に固着され、反対側
の先端96bがクレビス形状となっている。鉛直なラッ
チロッド98は、頂部の先端98aがレバーの先端96
bに通常通りに回転自在に連結され、底部の基端98b
がほぼ長方形のベース板100に固着されている。ベー
ス板100はバスケット側壁70の下に配置され、燃料
バンドル16の底部ノーズピース16eを支持する。ベ
ース板100に入口開口100aをあけておくのが好ま
しい。この開口100aは、燃料バンドル16をバスケ
ット72内に運びこんだとき、燃料バンドルのノーズピ
ース16eの入口16fを流体連通関係で受け入れる寸
法となっている。このことは、燃料バンドルのキャリッ
ジ62での運搬中に、移送プール34からの水20が鉛
直方向上向きに燃料バンドル16を通って流れ、燃料バ
ンドルを冷却するのを可能にする。
aがブロック94間でシャフト92に固着され、反対側
の先端96bがクレビス形状となっている。鉛直なラッ
チロッド98は、頂部の先端98aがレバーの先端96
bに通常通りに回転自在に連結され、底部の基端98b
がほぼ長方形のベース板100に固着されている。ベー
ス板100はバスケット側壁70の下に配置され、燃料
バンドル16の底部ノーズピース16eを支持する。ベ
ース板100に入口開口100aをあけておくのが好ま
しい。この開口100aは、燃料バンドル16をバスケ
ット72内に運びこんだとき、燃料バンドルのノーズピ
ース16eの入口16fを流体連通関係で受け入れる寸
法となっている。このことは、燃料バンドルのキャリッ
ジ62での運搬中に、移送プール34からの水20が鉛
直方向上向きに燃料バンドル16を通って流れ、燃料バ
ンドルを冷却するのを可能にする。
【0034】図4に示すように、2本のラッチロッド9
8がベース板100に固着され、ベース板100および
燃料バンドル16をフレーム68に支持する。再び図6
を参照すると、1対の鉛直方向に離間した第2支持ブロ
ック102がバスケット側壁70から直角に外向きに延
在し、それぞれに開口があけられている。これらの開口
は、ラッチロッド98を鉛直方向に支持し、ここを通し
ての鉛直移動を許容する。図示の実施例では、圧縮ばね
104がロッド98のまわりにはめられ、ばねの底部の
基端104aが、バスケット側壁70に固着された支持
ブロック104の上側のものに固定支持されている。ば
ね104は反対側の頂部の先端104bでも、ロッド9
8にその環状フランジ98cにより固定支持されてい
る。この配置により、2本のラッチロッド98のまわり
のばね104が最初に圧縮されて、ベース板100の空
重量を支える。ばね104は所定の寸法となっており、
燃料バンドル16をバスケット72内かつベース板10
0上に置くと、ロッド98を僅かに下方に並進し、ばね
104にさらに荷重をかけ、またドッグ64、64aを
後退位置から張り出し位置に配置転換する。そして、燃
料バンドル16を取り外すためには、まず最初燃料バン
ドルを僅かに上向きに持ち上げ、その重量をベース板1
00からはずす。すると、ばね104の荷重が解かれ、
ロッド98を上向きに並進し、上昇ロッド98がドッグ
64、64aを後退位置に位置させ、この位置では、ド
ッグによる妨害なしに燃料バンドル16を横方向に取り
外すことができる。
8がベース板100に固着され、ベース板100および
燃料バンドル16をフレーム68に支持する。再び図6
を参照すると、1対の鉛直方向に離間した第2支持ブロ
ック102がバスケット側壁70から直角に外向きに延
在し、それぞれに開口があけられている。これらの開口
は、ラッチロッド98を鉛直方向に支持し、ここを通し
ての鉛直移動を許容する。図示の実施例では、圧縮ばね
104がロッド98のまわりにはめられ、ばねの底部の
基端104aが、バスケット側壁70に固着された支持
ブロック104の上側のものに固定支持されている。ば
ね104は反対側の頂部の先端104bでも、ロッド9
8にその環状フランジ98cにより固定支持されてい
る。この配置により、2本のラッチロッド98のまわり
のばね104が最初に圧縮されて、ベース板100の空
重量を支える。ばね104は所定の寸法となっており、
燃料バンドル16をバスケット72内かつベース板10
0上に置くと、ロッド98を僅かに下方に並進し、ばね
104にさらに荷重をかけ、またドッグ64、64aを
後退位置から張り出し位置に配置転換する。そして、燃
料バンドル16を取り外すためには、まず最初燃料バン
ドルを僅かに上向きに持ち上げ、その重量をベース板1
00からはずす。すると、ばね104の荷重が解かれ、
ロッド98を上向きに並進し、上昇ロッド98がドッグ
64、64aを後退位置に位置させ、この位置では、ド
ッグによる妨害なしに燃料バンドル16を横方向に取り
外すことができる。
【0035】燃料移送システム24は、燃料バンドル1
6を炉心14と燃料貯蔵プール38との間で移送する操
作性を高める。たとえば、図1、2および6に示すよう
に、第1ブリッジ26は、通常通りに、1本の使用済み
燃料バンドル16を炉心14から選択的に取り出し、そ
れを上部プール18から開いたゲート36を通して移送
プール34に運搬する作動をなす。キャリッジ62を上
部プール18に隣接する軌道76の端部に選択的に配置
しておけば、第1ブリッジ26は、燃料バンドル16を
図6に示すバスケット72に横方向に選択的に装填する
ように、作動させることができる。燃料バンドル16
を、ベース板100より僅かに上で、フレーム68と側
壁70間のバスケット72にほぼ対角線方向かつ水平方
向に装填するのが好ましく、その後、下方に並進させ、
ノーズピース16eがベース板の開口100aにはまる
ようにする。燃料バンドル16の重量が下向きにベース
板100に加わるにつれて、2つのラッチロッド98が
ばね104を圧縮し、2つのドッグ64、64aを張り
出し位置に回転し、燃料バンドル16をバスケット72
内に捕捉する。つぎに、モータ66を選択的に付勢し
て、キャリッジ62を軌道76に沿って水平方向に燃料
貯蔵プール38に隣接する反対端まで移送する。第2ブ
リッジ52は、通常通りに作動する。すなわち、第2捕
捉装置58を燃料バンドルのハンドル16hに引っか
け、最初にバスケット72内で燃料バンドルを鉛直方向
に持ち上げ、ベース板100への荷重を解除し、これに
より圧縮ばね104が自由になり、ドッグ64、64a
を後退位置に押し込む。つぎに、第2ブリッジ52は燃
料バンドル16をバスケット72から横方向に持ち去
り、それを開いた第2ゲート40を通して燃料貯蔵プー
ル38に運搬する。貯蔵プール38で、燃料バンドル1
6を貯蔵ラック42に通常通りに配置する。
6を炉心14と燃料貯蔵プール38との間で移送する操
作性を高める。たとえば、図1、2および6に示すよう
に、第1ブリッジ26は、通常通りに、1本の使用済み
燃料バンドル16を炉心14から選択的に取り出し、そ
れを上部プール18から開いたゲート36を通して移送
プール34に運搬する作動をなす。キャリッジ62を上
部プール18に隣接する軌道76の端部に選択的に配置
しておけば、第1ブリッジ26は、燃料バンドル16を
図6に示すバスケット72に横方向に選択的に装填する
ように、作動させることができる。燃料バンドル16
を、ベース板100より僅かに上で、フレーム68と側
壁70間のバスケット72にほぼ対角線方向かつ水平方
向に装填するのが好ましく、その後、下方に並進させ、
ノーズピース16eがベース板の開口100aにはまる
ようにする。燃料バンドル16の重量が下向きにベース
板100に加わるにつれて、2つのラッチロッド98が
ばね104を圧縮し、2つのドッグ64、64aを張り
出し位置に回転し、燃料バンドル16をバスケット72
内に捕捉する。つぎに、モータ66を選択的に付勢し
て、キャリッジ62を軌道76に沿って水平方向に燃料
貯蔵プール38に隣接する反対端まで移送する。第2ブ
リッジ52は、通常通りに作動する。すなわち、第2捕
捉装置58を燃料バンドルのハンドル16hに引っか
け、最初にバスケット72内で燃料バンドルを鉛直方向
に持ち上げ、ベース板100への荷重を解除し、これに
より圧縮ばね104が自由になり、ドッグ64、64a
を後退位置に押し込む。つぎに、第2ブリッジ52は燃
料バンドル16をバスケット72から横方向に持ち去
り、それを開いた第2ゲート40を通して燃料貯蔵プー
ル38に運搬する。貯蔵プール38で、燃料バンドル1
6を貯蔵ラック42に通常通りに配置する。
【0036】新しい燃料バンドル16は、通常通りに、
第1ブリッジ26により新燃料ラック44から取り出
す。つぎに第1ブリッジ26により、新しい燃料バンド
ル16を開いた第1ゲート36を通して上部プール18
に運搬し、そこで下方に、炉心14内の所定位置まで移
動する。炉心14内での燃料バンドルの装填および取り
出しは比較的ゆっくりした過程であるので、第1軌道2
8上での第1ブリッジ26の移動、軌道76上でのキャ
リッジ62の移動そして第2軌道54上での貯蔵ラック
42までの第2ブリッジ52の移動のタイミングを、燃
料バンドル16のこれらの間での運搬に適切なように協
調させ、燃料交換作業の総合時間を短縮する。たとえ
ば、使用済み燃料バンドル16をキャリッジ62により
第1ブリッジ26から第2ブリッジ52に移送し、そし
て、第1ブリッジ26が炉心14から次の使用済み燃料
バンドル16を持って戻ってくるのにかかるのと大体同
じ時間以内に、空のキャリッジ62が戻ってきて第1ブ
リッジ26に出会うようにするのがよい。同様に、第2
ブリッジ52は、使用済み燃料バンドル16をキャリッ
ジ62から貯蔵ラック42に送り、キャリッジ62が送
ってくる次の使用済み燃料バンドル16をピックアップ
するのに間に合ってキャリッジ位置に戻ることによっ
て、1サイクルの動作を完了する。所望に応じて、第1
ブリッジ26が、使用済み燃料バンドル16をキャリッ
ジ62に送った後、新しい燃料バンドル16をラック4
4から取り上げ、それを炉心14に運び、その後、次の
使用済み燃料バンドル16を取り上げることもできる。
第1ブリッジ26により新燃料ラック44から取り出
す。つぎに第1ブリッジ26により、新しい燃料バンド
ル16を開いた第1ゲート36を通して上部プール18
に運搬し、そこで下方に、炉心14内の所定位置まで移
動する。炉心14内での燃料バンドルの装填および取り
出しは比較的ゆっくりした過程であるので、第1軌道2
8上での第1ブリッジ26の移動、軌道76上でのキャ
リッジ62の移動そして第2軌道54上での貯蔵ラック
42までの第2ブリッジ52の移動のタイミングを、燃
料バンドル16のこれらの間での運搬に適切なように協
調させ、燃料交換作業の総合時間を短縮する。たとえ
ば、使用済み燃料バンドル16をキャリッジ62により
第1ブリッジ26から第2ブリッジ52に移送し、そし
て、第1ブリッジ26が炉心14から次の使用済み燃料
バンドル16を持って戻ってくるのにかかるのと大体同
じ時間以内に、空のキャリッジ62が戻ってきて第1ブ
リッジ26に出会うようにするのがよい。同様に、第2
ブリッジ52は、使用済み燃料バンドル16をキャリッ
ジ62から貯蔵ラック42に送り、キャリッジ62が送
ってくる次の使用済み燃料バンドル16をピックアップ
するのに間に合ってキャリッジ位置に戻ることによっ
て、1サイクルの動作を完了する。所望に応じて、第1
ブリッジ26が、使用済み燃料バンドル16をキャリッ
ジ62に送った後、新しい燃料バンドル16をラック4
4から取り上げ、それを炉心14に運び、その後、次の
使用済み燃料バンドル16を取り上げることもできる。
【0037】この発明の好適な実施例では、2つの同じ
燃料移送機械60(図2に示す単一機械60で線図的に
表示)を同一面内に互いに平行に配置し、燃料交換の時
間をさらに短くするとともに、冗長性を確保する。燃料
移送機械60それぞれを用いて、使用済み燃料バンドル
16を別々に第1ブリッジ26から第2ブリッジ52に
運び、全体の燃料交換時間を短くする。したがって、第
2ブリッジ52を用いて、使用済み燃料バンドル16を
第1移送機械60から降ろし、それを貯蔵ラック42に
入れ、そして、第1移送機械60が第1ブリッジ26か
ら次の使用済み燃料バンドル16を取り上げている間
に、第2移送機械60に戻り、次の使用済み燃料バンド
ル16を取り上げることができる。
燃料移送機械60(図2に示す単一機械60で線図的に
表示)を同一面内に互いに平行に配置し、燃料交換の時
間をさらに短くするとともに、冗長性を確保する。燃料
移送機械60それぞれを用いて、使用済み燃料バンドル
16を別々に第1ブリッジ26から第2ブリッジ52に
運び、全体の燃料交換時間を短くする。したがって、第
2ブリッジ52を用いて、使用済み燃料バンドル16を
第1移送機械60から降ろし、それを貯蔵ラック42に
入れ、そして、第1移送機械60が第1ブリッジ26か
ら次の使用済み燃料バンドル16を取り上げている間
に、第2移送機械60に戻り、次の使用済み燃料バンド
ル16を取り上げることができる。
【0038】したがって、燃料移送機械60は、燃料交
換に必要な総時間を短くするなど、全体的燃料交換作業
を改良し、この間いつも核燃料バンドル16を直立位置
に維持し、その自然対流冷却を可能にし、前述したよう
に燃料バンドル16の上の遮蔽用水20の必要量を低減
する。たとえば、図3に示すようにキャリッジ62で運
搬中の燃料バンドル16より上の遮蔽用水20の必要な
レベルをさらに低減するために、キャリッジ62をプー
ル床34aに比較的近いが、それより上に間隔をあけて
配置するのが好ましい。キャリッジ62で運搬中の使用
済み燃料バンドル16から放射性腐食細片が抜け落ちる
のが常であるので、プール床34aを障害物なしにして
おくのがよく、そうすれば、腐食細片が床に落ちるに任
せ、普通の手段により腐食細片を簡単に清掃することが
できる。キャリッジ62をプール側壁34bに床34a
より上で装着するので、キャリッジ62の構成要素が清
掃作業の邪魔になることはない。そして、キャリッジ6
2をプール床34aに比較的近く配置することにより、
前述したように、燃料バンドル16より上の遮蔽用水2
0の高さを低減することができる。
換に必要な総時間を短くするなど、全体的燃料交換作業
を改良し、この間いつも核燃料バンドル16を直立位置
に維持し、その自然対流冷却を可能にし、前述したよう
に燃料バンドル16の上の遮蔽用水20の必要量を低減
する。たとえば、図3に示すようにキャリッジ62で運
搬中の燃料バンドル16より上の遮蔽用水20の必要な
レベルをさらに低減するために、キャリッジ62をプー
ル床34aに比較的近いが、それより上に間隔をあけて
配置するのが好ましい。キャリッジ62で運搬中の使用
済み燃料バンドル16から放射性腐食細片が抜け落ちる
のが常であるので、プール床34aを障害物なしにして
おくのがよく、そうすれば、腐食細片が床に落ちるに任
せ、普通の手段により腐食細片を簡単に清掃することが
できる。キャリッジ62をプール側壁34bに床34a
より上で装着するので、キャリッジ62の構成要素が清
掃作業の邪魔になることはない。そして、キャリッジ6
2をプール床34aに比較的近く配置することにより、
前述したように、燃料バンドル16より上の遮蔽用水2
0の高さを低減することができる。
【0039】キャリッジ62およびそれで運搬する燃料
バンドル16は水20内を移動するので、これらは抗力
を受け、これらの抗力は、キャリッジ62が左に移動し
ているときに、図3に示す右向きの合成抗力Fdを有す
る。水20中でキャリッジ62を移動するためにモータ
66がラック82に加える合成駆動力を、図3に左向き
の矢印Faで示す。加える力Faと抗力Fdが鉛直方向
に離れていると、回転モーメントMが発生し、この回転
モーメントMは、キャリッジ62をプール側壁34bか
ら直角に外向きに延在する軸線のまわりに回転するか揺
らし、したがってキャリッジ62および燃料バンドル1
6を傾ける傾向がある。この回転モーメントMを減少さ
せるかなくすために、モータ66がラック82に駆動力
Faを加えるのを、合成抗力Fdとほぼ同じ鉛直面に来
るように選択する。好適な実施例では、キャリッジ62
とそれで運搬中の燃料バンドル16を組み合わせた重心
CGをラック82にできるだけ近く、すなわちできるだ
け小さな鉛直方向間隔Sにて配置することにより、この
ことを達成する。さらに、軌道76と支持輪74もラッ
ク82および重心にできるだけ近く配置して、キャリッ
ジ62を水20中で移動する際の回転モーメントMを軽
減する。このようにして、キャリッジ62および燃料バ
ンドル16が移動中に揺れたり傾いたりする傾向を軽減
し、支持輪74の片方が軌道76から持ち上がるのを防
止し、キャリッジ62の作動をより効果的にする。
バンドル16は水20内を移動するので、これらは抗力
を受け、これらの抗力は、キャリッジ62が左に移動し
ているときに、図3に示す右向きの合成抗力Fdを有す
る。水20中でキャリッジ62を移動するためにモータ
66がラック82に加える合成駆動力を、図3に左向き
の矢印Faで示す。加える力Faと抗力Fdが鉛直方向
に離れていると、回転モーメントMが発生し、この回転
モーメントMは、キャリッジ62をプール側壁34bか
ら直角に外向きに延在する軸線のまわりに回転するか揺
らし、したがってキャリッジ62および燃料バンドル1
6を傾ける傾向がある。この回転モーメントMを減少さ
せるかなくすために、モータ66がラック82に駆動力
Faを加えるのを、合成抗力Fdとほぼ同じ鉛直面に来
るように選択する。好適な実施例では、キャリッジ62
とそれで運搬中の燃料バンドル16を組み合わせた重心
CGをラック82にできるだけ近く、すなわちできるだ
け小さな鉛直方向間隔Sにて配置することにより、この
ことを達成する。さらに、軌道76と支持輪74もラッ
ク82および重心にできるだけ近く配置して、キャリッ
ジ62を水20中で移動する際の回転モーメントMを軽
減する。このようにして、キャリッジ62および燃料バ
ンドル16が移動中に揺れたり傾いたりする傾向を軽減
し、支持輪74の片方が軌道76から持ち上がるのを防
止し、キャリッジ62の作動をより効果的にする。
【0040】重心をラック82に比較的近く、キャリッ
ジ62の頂部付近に配置した状態で、この発明の好適な
実施例では、図3および図4に示すように、案内レール
106をプール側壁34bに固着し、支持軌道76に平
行にかつ支持軌道76より鉛直下方に離し、キャリッジ
62の底端付近に設ける。図4に示すように、水平に配
置された案内輪108を、通常通りに、キャリッジフレ
ーム68にサポート110により、好ましくは2つの支
持輪74より下で、回転自在に取り付ける。案内輪10
8を案内レール106と転がり接触関係に配置し、キャ
リッジ62が軌道76のまわりに転がり回転するのを防
止する。重心が好ましくは比較的高く、支持輪74の近
くに位置するので、キャリッジ62の底部は、案内レー
ル106なしでは、図4で見て、横方向に左右に移動す
るおそれがある。案内輪108で右への反時計方向回転
を防止し、左への時計方向回転は、キャリッジフレーム
68上のサポート110からプール側壁34bに向かっ
て延在する第2保持フランジ112によって、防止す
る。第2フランジ112を案内レール106から所定の
距離に置き、案内輪108が案内レール106から横方
向にはずれ過ぎるのを防止する。図4に示すように、案
内レール106は案内輪108の下でT形とするのが好
ましく、第2保持フランジ112はL形で、案内レール
106の片側と協動して、案内輪108が案内レール1
06の別の側から離れ過ぎるのを防止する。
ジ62の頂部付近に配置した状態で、この発明の好適な
実施例では、図3および図4に示すように、案内レール
106をプール側壁34bに固着し、支持軌道76に平
行にかつ支持軌道76より鉛直下方に離し、キャリッジ
62の底端付近に設ける。図4に示すように、水平に配
置された案内輪108を、通常通りに、キャリッジフレ
ーム68にサポート110により、好ましくは2つの支
持輪74より下で、回転自在に取り付ける。案内輪10
8を案内レール106と転がり接触関係に配置し、キャ
リッジ62が軌道76のまわりに転がり回転するのを防
止する。重心が好ましくは比較的高く、支持輪74の近
くに位置するので、キャリッジ62の底部は、案内レー
ル106なしでは、図4で見て、横方向に左右に移動す
るおそれがある。案内輪108で右への反時計方向回転
を防止し、左への時計方向回転は、キャリッジフレーム
68上のサポート110からプール側壁34bに向かっ
て延在する第2保持フランジ112によって、防止す
る。第2フランジ112を案内レール106から所定の
距離に置き、案内輪108が案内レール106から横方
向にはずれ過ぎるのを防止する。図4に示すように、案
内レール106は案内輪108の下でT形とするのが好
ましく、第2保持フランジ112はL形で、案内レール
106の片側と協動して、案内輪108が案内レール1
06の別の側から離れ過ぎるのを防止する。
【0041】キャリッジ62を軌道76および案内レー
ル106から取り外してそのメインテナンスを行うため
に、図5に示すように、第1保持フランジ78に2つの
切欠き78aを長さ方向に間隔をあけて設ける。これら
の切欠き78aの寸法は、キャリッジ62を軌道74か
ら持ち上げて、支持輪74が上向きに切欠き78aを支
障なく通り抜けることが可能になる寸法とする。図4に
示すように、第2保持フランジ112を案内レール10
6の上に配置するのが好ましく、こうすれば、キャリッ
ジ62を上向きに抜く際に、第2保持フランジ112お
よび案内輪108も持ちあげて、案内レール106から
離すことができる。図5に示した2つの切欠き78aは
第1保持フランジ78に沿ったどこに配置してもよく、
たとえばその両端のいずれかに配置する。したがって、
キャリッジ62を軌道76およびレール106から持ち
上げ、移送プール34から取り去り、水20の外でメン
テナンスを行うことができる。
ル106から取り外してそのメインテナンスを行うため
に、図5に示すように、第1保持フランジ78に2つの
切欠き78aを長さ方向に間隔をあけて設ける。これら
の切欠き78aの寸法は、キャリッジ62を軌道74か
ら持ち上げて、支持輪74が上向きに切欠き78aを支
障なく通り抜けることが可能になる寸法とする。図4に
示すように、第2保持フランジ112を案内レール10
6の上に配置するのが好ましく、こうすれば、キャリッ
ジ62を上向きに抜く際に、第2保持フランジ112お
よび案内輪108も持ちあげて、案内レール106から
離すことができる。図5に示した2つの切欠き78aは
第1保持フランジ78に沿ったどこに配置してもよく、
たとえばその両端のいずれかに配置する。したがって、
キャリッジ62を軌道76およびレール106から持ち
上げ、移送プール34から取り去り、水20の外でメン
テナンスを行うことができる。
【0042】上述した燃料移送システム24は、燃料移
送機械60を第1ブリッジ26と第2ブリッジ52との
間に設けるとともに、それらの作動を協調させることに
より、燃料交換作業を行う全体的速度を速くする。燃料
バンドル16を鉛直な直立位置でのみ移動し、いつも燃
料バンドル内を上向きに流れる水20による自然対流冷
却を可能にする。そして、燃料バンドル16をバスケッ
ト72に横向きに装填し、取り外すことは、燃料バンド
ルをバスケットに出し入れする困難度を小さくすること
により、操作速度をさらに改良し、移動中の燃料バンド
ル16の上に有効な遮蔽を達成するのに必要な移送プー
ル34の深さを小さくする。したがって、この設計では
従来の水平か傾斜した移送管は不要であり、従来必要と
された傾斜装置も不要である。キャリッジ62をプール
側壁34bに装着することにより、プール床34aを障
害物のない状態に維持すれば、床に沈降する放射性腐食
細片を普通の清掃装置により簡単にクリーンアップする
ことができる。さらに、側壁に装着したキャリッジ62
は、メンテナンスのために、比較的簡単に側壁から取り
外し、移送プール34から取り出すことができる。
送機械60を第1ブリッジ26と第2ブリッジ52との
間に設けるとともに、それらの作動を協調させることに
より、燃料交換作業を行う全体的速度を速くする。燃料
バンドル16を鉛直な直立位置でのみ移動し、いつも燃
料バンドル内を上向きに流れる水20による自然対流冷
却を可能にする。そして、燃料バンドル16をバスケッ
ト72に横向きに装填し、取り外すことは、燃料バンド
ルをバスケットに出し入れする困難度を小さくすること
により、操作速度をさらに改良し、移動中の燃料バンド
ル16の上に有効な遮蔽を達成するのに必要な移送プー
ル34の深さを小さくする。したがって、この設計では
従来の水平か傾斜した移送管は不要であり、従来必要と
された傾斜装置も不要である。キャリッジ62をプール
側壁34bに装着することにより、プール床34aを障
害物のない状態に維持すれば、床に沈降する放射性腐食
細片を普通の清掃装置により簡単にクリーンアップする
ことができる。さらに、側壁に装着したキャリッジ62
は、メンテナンスのために、比較的簡単に側壁から取り
外し、移送プール34から取り出すことができる。
【0043】以上、この発明の好適な実施例と考えられ
るものを説明したが、上述した教示からこの発明の他の
変更例が当業者に明らかであり、したがってこのような
変更例もこの発明の要旨の範囲内に入ると解すべきであ
る。
るものを説明したが、上述した教示からこの発明の他の
変更例が当業者に明らかであり、したがってこのような
変更例もこの発明の要旨の範囲内に入ると解すべきであ
る。
【図1】原子炉の炉心に用いる燃料移送システムの1例
を示す線図的立面図である。
を示す線図的立面図である。
【図2】図1の2−2線方向に見た燃料移送システムの
平面図である。
平面図である。
【図3】図1に示す燃料移送システムの一部の拡大立面
図で、この発明の好適な実施例による燃料移送機械を示
す。
図で、この発明の好適な実施例による燃料移送機械を示
す。
【図4】図3の4−4線方向に見た燃料移送機械の横方
向立面図である。
向立面図である。
【図5】図3の5−5線方向に見た燃料移送機械の平面
図である。
図である。
【図6】図3〜5に示した燃料移送機械の、燃料バンド
ルを立てたまま移送するキャリッジを拡大して示す斜視
図である。
ルを立てたまま移送するキャリッジを拡大して示す斜視
図である。
10 原子炉プラント 12 圧力容器 14 炉心 16 燃料バンドル 18 上部燃料交換プール 20 水 24 燃料移送システム 26 第1ブリッジ 28 第1軌道 30 第1トロリー 32 第1捕捉装置 34 移送プール 36 第1ゲート 38 燃料貯蔵プール 40 第2ゲート 42 貯蔵ラック 44 新燃料ラック 48 第3ゲート 52 第2ブリッジ 54 第2軌道 56 第2トロリー 60 燃料移送機械 62 キャリッジ 64 ドッグ 66 モータ 68 フレーム 70 側壁 72 バスケット 74 支持輪 76 支持軌道 78 第1保持フランジ 80 ピニオン 82 ラック 84 水ポンプ 96 レバー 98 ラッチロッド 100 ベース板 104 ばね 106 案内レール 112 第2保持フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャイアンカルロ・バーバンティ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、カパ ーティノ、ナンバー210、スティーブン ス・クリーク、20350番
Claims (12)
- 【請求項1】 核燃料バンドルを炉心に出し入れする移
送システムにおいて、 側壁および床を有し、水面が炉心より上にある水が充満
した移送プールと、燃料移送機械を備え、 この燃料移送機械が、前記移送プール内にかつ水中に配
置されて、前記燃料バンドルを輸送するキャリッジと、
前記燃料バンドルを前記キャリッジに鉛直に着脱自在に
保持する手段と、前記キャリッジを前記移送プール内の
水中で選択的に移動する手段とを含んでいる燃料移送シ
ステム。 - 【請求項2】 前記キャリッジが、鉛直なフレームと、
前記燃料バンドルを受け入れる鉛直なバスケットと、前
記フレームに回転自在に取り付けられた2つの水平方向
に離れた支持輪とを含み、 前記保持手段が、前記燃料バンドルを前記バスケット内
に捕捉するよう選択的に回転可能なヒンジ結合のドッグ
を含み、 前記移動手段が、前記プール床より上で前記移送プール
の側壁に固着された軌道であって、前記2つの支持輪を
支持して前記キャリッジを支持する軌道と、前記キャリ
ッジおよび前記軌道間に作動連結されて前記キャリッジ
を前記軌道に沿って選択的に推進するモータとを含む請
求項1に記載の燃料移送システム。 - 【請求項3】 前記移動手段に含まれるモータが前記キ
ャリッジのフレームに固着され、前記移動手段がさら
に、前記モータから前記移送プールの側壁に向かって延
在する出力シャフトに固着されたピニオンと、前記側壁
に固着され、前記軌道に平行に延在するラックとを含
み、 前記ラックとピニオンを互いに作動連結し、こうして前
記モータにより前記ピニオンを回転することにより前記
キャリッジを前記軌道に沿って移動する請求項2に記載
の燃料移送システム。 - 【請求項4】 前記移動手段がさらに、前記モータと流
れ連通関係に連結され、モータに加圧水を選択的に与え
る水ポンプを含み、前記モータがその加圧水により駆動
される水圧モータである請求項3に記載の燃料移送シス
テム。 - 【請求項5】 さらに、前記移送プールの側壁に固着さ
れ、前記軌道から鉛直方向に離間し、前記軌道に平行な
案内レールと、前記キャリッジフレームに回転自在に取
り付けられた案内輪とを含み、前記案内輪が前記案内レ
ールと転がり接触していることにより、前記キャリッジ
が前記軌道のまわりに転がり回転するのを防止する請求
項4に記載の燃料移送システム。 - 【請求項6】 さらに、前記移送プールの側壁から延在
し、前記2つの支持輪より上に離れており、前記支持輪
が前記軌道からはずれるのを防止する第1保持フランジ
と、前記キャリッジフレームから延在し、前記案内レー
ルから離れており、前記案内輪が前記案内レールからは
ずれるのを防止する第2保持フランジとを含む請求項5
に記載の燃料移送システム。 - 【請求項7】 前記第1保持フランジが2つの離間した
切欠きを含み、これらの切欠きの寸法は、前記支持輪が
前記切欠きを上向きに支障なく通過して、前記キャリッ
ジを前記軌道から持ち上げてはずすことができる寸法で
ある請求項6に記載の燃料移送システム。 - 【請求項8】 前記バスケットが、前記フレームから外
向きに延在する鉛直な側壁により画定されて、フレーム
と側壁とで前記燃料バンドルをその第1および第2鉛直
側面にて支持し、前記バスケットがさらに、前記バスケ
ットの側壁の下に配置され、前記燃料バンドルの底部を
支持する可動ベース板を含み、前記ドッグが前記バスケ
ットの側壁から延在して、前記燃料バンドルの第3鉛直
側面を選択的に捕捉する請求項2に記載の燃料移送シス
テム。 - 【請求項9】 前記保持手段がさらに、 前記バスケットの側壁にその頂部に隣接して回転自在に
取り付けられたシャフトであって、前記ドッグに固着さ
れて、該ドッグを、燃料バンドルを前記バスケット内に
捕捉する張り出し位置と、燃料バンドルを前記バスケッ
トに対して水平方向に支障なく装填したり取り外したり
できる後退位置との間で回転させる、シャフトと、 前記シャフトに固着された基端および反対側の先端を有
するレバーと、 前記レバーの先端に回転自在に連結された先端、および
前記ベース板に固着されて前記ベース板を支持する基端
を有する鉛直なロッドと、 前記ロッドのまわりにはめられ、基端で前記バスケット
の側壁に固定支持され、反対側の先端で前記ロッドに固
定支持されたばねとを含み、 前記ばねの寸法が、燃料バンドルを前記バスケット内か
つ前記ベース板上に置いたとき、前記ロッドを移動して
前記ばねに荷重をかけるとともに、前記ドッグを前記張
り出し位置に位置させ、また燃料バンドルを前記バスケ
ットから取り外したとき、前記ばねが伸びて前記ロッド
を移動してばね自身の荷重を解除するとともに、前記ド
ッグを前記後退位置に位置させるような寸法である請求
項8に記載の燃料移送システム。 - 【請求項10】 前記燃料バンドルが第1、第2および
第3の鉛直な側面とともに、第4の鉛直な側面を有し、
第4側面が第3側面から第1側面まで延在し、第2側面
と向かい合い、 前記保持手段が1対のヒンジ結合のドッグを含み、第1
ドッグが前記バスケットの側壁から延在して燃料バンド
ルの第3側面を選択的に捕捉し、第2ドッグが前記キャ
リッジフレームから延在して燃料バンドルの第4側面を
選択的に捕捉する請求項9に記載の燃料移送システム。 - 【請求項11】 前記ベース板に入口開口が貫通してお
り、燃料バンドルを前記バスケット内に運びこんだとき
に、前記入口開口が燃料バンドルの底部を流れ連通関係
で受け入れ、前記移送プールからの水が燃料バンドル内
を鉛直上方に流れて燃料バンドルを冷却する、請求項8
に記載の燃料移送システム。 - 【請求項12】 さらに、前記炉心の真上にかつ前記移
送プールに隣接して配置された上部プールと、 前記炉心の上にかつ前記移送プールに隣接して配置され
た燃料プールと、 前記上部プールと前記燃料プールとの間に配置された前
記移送プールと、 前記上部プール上を長さ方向に選択的に移動できる第1
ブリッジであって、第1ブリッジが前記上部プールの横
方向に前記第1ブリッジに沿って選択的に移動できる第
1トロリーを含み、この第1トロリーが燃料バンドルを
持ちあげるための選択的に入子伸縮できる第1捕捉装置
を含み、かくして燃料バンドルを前記移送プールと前記
上部プール内の炉心との間で長さ方向、横方向および鉛
直方向に運搬する第1ブリッジと、 前記燃料プール上を長さ方向に選択的に移動できる第2
ブリッジであって、第2ブリッジが前記燃料プールの横
方向に前記第2ブリッジに沿って選択的に移動できる第
2トロリーを含み、この第2トロリーが燃料バンドルを
持ちあげるための選択的に入子伸縮できる第2捕捉装置
を含み、かくして燃料バンドルを前記移送プールと前記
燃料プールとの間で長さ方向、横方向および鉛直方向に
運搬する第2ブリッジとを備え、 前記第1ブリッジが燃料バンドルを前記キャリッジのバ
スケットに対して選択的に装填したり取り出したりする
ように作動し、 前記燃料移送機械が前記キャリッジバスケット内の前記
燃料バンドルを前記移送プール内で運搬するように作動
し、 前記第2ブリッジが燃料バンドルを前記キャリッジのバ
スケットに対して選択的に装填したり取り出したりする
ように作動する請求項2に記載の燃料移送システム。
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| US07/834,947 US5291532A (en) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | Fuel transfer system |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961105 |
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