JPH053478B2 - - Google Patents

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JPH053478B2
JPH053478B2 JP59086019A JP8601984A JPH053478B2 JP H053478 B2 JPH053478 B2 JP H053478B2 JP 59086019 A JP59086019 A JP 59086019A JP 8601984 A JP8601984 A JP 8601984A JP H053478 B2 JPH053478 B2 JP H053478B2
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steroid
isocyano
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JP59086019A
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Mateeosu Fuan Reeosen Aruberuto
Marinusu Fuan Reeosen Adoriaan
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Gist Brocades NV
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Gist Brocades NV
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Publication of JPH053478B2 publication Critical patent/JPH053478B2/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J41/00Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J41/00Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring
    • C07J41/0033Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005
    • C07J41/0038Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005 with an androstane skeleton, including 18- or 19-substituted derivatives, 18-nor derivatives and also derivatives where position 17-beta is substituted by a carbon atom not directly bonded to a further carbon atom and not being part of an amide group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07JSTEROIDS
    • C07J43/00Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07JSTEROIDS
    • C07J43/00Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
    • C07J43/003Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton not condensed
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J53/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by condensation with a carbocyclic rings or by formation of an additional ring by means of a direct link between two ring carbon atoms, including carboxyclic rings fused to the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton are included in this class
    • C07J53/002Carbocyclic rings fused
    • C07J53/0043 membered carbocyclic rings
    • C07J53/0053 membered carbocyclic rings in position 12
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は17−(イソシアノ−スルホニルメチレ
ン)−ステロイド及びこれらの化合物の製造方法
に関する。
ステロイドは多種の製薬組成物の構成体として
大規模に使用される。炭素骨骼の置換パターンに
よつてステロイドは多数の主要群に分割される。
ステロイドの一つの主要群はコルチコ−ステロイ
ドによつて形成される。コルチコステロイドの天
然の代表物は通常副腎によつて製造される。コル
チコステロイドは3−ケント基、デルタ4結合、
11−ベーターヒドロキシ基、17−アルフアーヒド
ロキシ基及び17−ベーターヒドロキシ−アセチル
側鎖の存在によつて特徴づけられる。
長い間、コルチコステロイドはコール酸、デソ
キシコール酸及びグリコール酸のような胆汁酸の
化学分解によつて製造された。後に、植物特に多
数の竜舌蘭の種から単離され得たヘコゲニンも重
要な原料になつた。微生物学的方法による11−ヒ
ドロキシ基導入の可能性が見出されてから多数の
ヤマノイモ科の種から単離され得たジオスゲニン
と通常大豆又はカラバル豆からのフイトステロー
ル混合物から単離されるスチグマステロールがコ
ルチコステロイド製造の最も主要な原料となつ
た。
製薬学的に活性なステロイドを合成するための
新規で安価な原料に多くの注意が向けられてき
た。したがつて多量にある大豆由来のステロール
であるシトステロールとカンペステロールの微生
物学的方法による17−オキソ−ステロイドへの分
解は広く研究された。その結果として17−オキソ
−ステロイドは今日低価格で容易に入手でき、こ
のことが微生物学的方法による11−ヒドロキシ基
導入の可能性と共にこれらの化合物をコルチコス
テロイド合成の理想的な出発原料としている。
17−オキソ−ステロイドからコルチコステロイ
ド側鎖の構成を行うために多数の化学合成法が知
られている。例えばJ.Org,Chem.,44,1582
(1979)には17−(ジヒドロキシアセトン)側鎖の
導入のためにサルフエネート−スルホキシド転移
を用いる方法が記載されている。別の経路がJ.C.
S.Chem.Comm,,1981,775に記載されているが
そこでは17−オキソ−ステロイドとエチルイソシ
アノアセテートとの反応が記述され、続いて多数
のその他の反応があるが、それらの結果最終的に
コルチコステロイドのジヒドロキシアセトン側鎖
が生じる。その他のコルチコステロイド側鎖又は
その前駆体として使用されうる化合物の合成はJ.
C.S.Chem.Comm.,1981,774;J.C.S.Chem.
Comm.,1982,551,Chem.Ber.,113,1184
(1980)及びJ.Org,Chem.,1982,2993に記載さ
れている。
本発明は21−ヒドロキシ−20−ケト−デルタ16
−ステロイド及び20−ケト−デルタ16−ステロイ
ド製造用の中間体に関するがこれらの化合物は次
に製薬学的に活性な化合物、特にコルチコステロ
イドの製造用に使用されうる。
より詳細には本発明は一般式 (ただし式中R1は水素原子、或は1〜4個の
炭素原子をもつアルキル基、好適にはメチル基を
表すか、或はC10とC11C5又はC9の間に二重結合が
ある場合には存在せず、R2は水素原子、或は1
〜4個の炭素原子をもつアルキル基、好適にはメ
チル基を表し、R3は炭素原子数1〜10アルキル
基、又は1以上のハロゲン原子、炭素原子数1〜
4アルキル基もしくは炭素原子数1〜4のアルコ
キシ基によつて置換されていてもよいフエニル基
又はナフチル基を表し、環A,B,C及びDは1
個又はそれ以上の二重結合を随意に含み、1個又
はそれ以上のヒドロキシル基、アミノ基、酸素原
子、ハロゲン原子又はアルキル、アルキレン、ア
ルコキシ又はアルコキシアルコキシ基で置換され
ているか又は置換されておらず、また1個又はそ
れ以上のエポキシ基、メチレン基、アルキレンジ
オキシ、アルキレンジチオ又はアルキレンオキシ
チオ基によつてジ置換されているか又はジ置換さ
れていない)をもつ17−(イソシアノ−スルホニ
ルメチレン)−ステロイドに関する。
R3がアルキル基を表す場合、適正なアルキル
基は1〜10個の炭素原子をもつ直鎖又は分岐鎖ア
ルキル基である。
R3がアリール基を表す場合、適正な基は1個
のハロゲン原子、1個又はそれ以上のアルキル基
又は1個のアルコキシ基で置換されるか或は置換
されないフエニル基及びナフチル基、好適にはフ
エニル、p−メトキシフエニル又はp−メチルフ
エニル基である。
環A,B,C及びDが1個又はそれ以上の二重
結合を含む場合、これらの二重結合は好適には
C1−C2間、C3−C4間、C4−C5間、C5−C6間、C6
−C7間、C9−C10間、C9−C11間及び(又は)C11
−C12間に存在する。より好適には二重結合はC4
−C5間及び(又は)C9−C11間に存在する。
2個又はそれ以上の二重結合が存在する場合、
特に次の系が好適である;C3−C4及びC5−C6
C4−C5及びC6−C7,C1−C2及びC4−C5,C1
C2,C3−C4及びC5−C10及びC1−C2,C4−C5及び
C6−C7好適にはC9−C11間にも二重結合が存在す
る。
環A,B,C及びDが1個のヒドロキシル基で
置換される場合、適正な基は、3−、9−、11
−、12−又は14−ヒドロキシ基であつて好適には
3−又は9−ヒドロキシ基である。
環A,B,C及びDが1個のアミノ基で置換さ
れる場合、適正なアミノ基は3−アルキルアミノ
基、好適には1〜4個の炭素原子を含むもの;ア
ルキル基が同一であるか又は異つており各アルキ
ル基が好適には1〜4個の炭素原子を含む3−ジ
アルキルアミノ基;或は窒素原子がアルキル基と
一緒になつてヘテロ環を形成し、好適には1〜8
個の環原子を含み、その環が随意に酸素原子を含
みうるようなアミノ基である。特に好適なのはジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ピロリジン及び
モルホリンである。
環A,B,C及びDが1個の酸素原子で置換さ
れる場合、この酸素原子は好適にはC3,C11又は
C12に存在する。
環A,B,C及びDが1個のハロゲン原子で置
換される場合、適正なハロゲン原子は6−、9−
又は11−フツ素、塩素又は臭素、好適には6−又
は9−フツ素又は塩素原子である。
環A,B,C及びDが1個のアルキル基で置換
される場合、適正なアルキル基は、1−、2−、
6−、7−又は17−メチル基、好適には1−又は
6−メチルである。
環A,B,C及びDが1個のアルコキシ基で置
換される場合、適正なアルコキシ基は3−、9
−、11−又は12−の1〜4個の炭素原子を含むア
ルコキシ基、好適には3−、9−、又は11−メト
キシ又はエトキシ基である。
環A,B,C及びDが1個のアルコキシアルコ
キシアルコキシ基で置換される場合、適正な基は
3−又は11−メトキシメトキシ、メトキシエトキ
シ又はテトラヒドロピラニルオキシである。
環A,B,C及びDがジ置換される場合、適正
な置換基はC1及びC2又はC9及びC11のエポキシ
基、或はC1及びC2に結合されたメチレン基、或
は3,3−アルキレンジオキシ、3,3−アルキ
レンジオチオ、又は3,3−アルキレンオキシチ
オ基である。アルキレン基は好適には2又は3個
の炭素原子を含む。
更に詳細には本発明はR1及びR2がメチルを表
すか或はR1が存在せず、R9の位置でハロゲン、
特にフツ素又はヒドロキシで置換され、C11でヒ
ドロキシ又はチト基によつて置換されるか、或は
当業界で既知の方法によつて上述の基に転化され
うる二重結合又はエポキシ基のような官能基を
C9−C11間に含み、C3にケト基、C1−C2及び(又
は)C4−C5間に二重結合を含むか、或は上述の
ケト基及び二重結合に転化されうる官能基を含む
化合物に関する。
本発明は17−(イソシアノ−スルホニルメチレ
ン)−ステロイドの製造を目的としているがその
理由はこれらの化合物が同時出願の第特願昭59−
86020号及び特願昭59−86021号明細書(特開昭59
−206400及び同59−206398号公報)、表題〃21−
ヒドロキシ−20−ケト−デルタ16−ステロイドの
新規製造方法及びこの方法で製造される新規中間
体化合物〃及び〃20−ケト−デルタ16−ステロイ
ドの新規製造方法及びこの方法で製造される新規
中間体化合物〃(両出願の内容は本発明に包含さ
れると見做されるべきである)に記載されている
ように21−ヒドロキシ−20−ケト−デルタ16−ス
テロイド及び20−ケト−デルタ16−ステロイドの
製造における価値のある中間体である点にある。
これらの化合物は当業界で既知の方法によつて製
薬学的に活性なステロイドへ転化されうる。
上述の21−ヒドロキシ−20−ケト−デルタ16−
ステロイドは17−(イソシアノ−スルホニルメチ
レン)−ステロイドとアルデヒド及びアルコール
との塩基性条件下での反応と、それに続く中間体
17−(2−アルコキシ−3−オキサゾリン−4−
イル)−デルタ16−ステロイドの加水分解によつ
て製造される。上述の20−ケト−デルタ16−ステ
ロイドは17−(イソシアノ−スルホニルメチレン)
−ステロイドとアルキル化剤との塩基性条件下で
の反応と、それに続く中間体20−イソシアノ−20
−スルホニル−デルタ16−ステロイドの加水分解
によつて製造される。
本発明はまた17−オキソ−ステロイドとスルホ
ニルメチルイソシアニドとの反応、それに次ぐ得
られたホルムアミドの対応するイソシアニドへの
脱水による17−(イソシアノ−スルホニルメチレ
ン)−ステロイドの製造方法にも関する。この方
法は既知である。例えば欧州特願第7672号明細書
は多数のケトンに適用されたこの方法を開示して
いる。今や17−オキソ−ステロイドから出発して
欧州特願第7672号明細書に記載の方法によつて17
−(ホルムアミド−スルホニルメチレン)−ステロ
イド及び17−(イソシアノ−スルホニルメチレン)
−ステロイドが製造されうることが見出された。
従つて本発明はまたケトンとスルホニルメチル
ンイソシアニドとを反応させ生じるホルムアミド
を続いて脱水することによる17−(イソシアノ−
スルホニルメチレン)−ステロイドの製造方法で
あつての際そのケントが17−オキソ−ステロイド
であることを特徴とする該方法にも関する。
これに関して以下のことが認められる。上述の
欧州特願はステロイドがアルフア、ベーター不飽
和スルホニルメチルホルムアミドの製造用に使用
される1つの例(例60)を含んでおり、このホル
ムアミドの対応するイソシアニドへの脱水も記載
されている(例26)。これらの例において出発原
料は3−オキソ−ステロイドであつた。
しかしながら主として立体化学的な理由からス
テロイドの3−オキソ基は17−オキソ基よりも反
応性に富むので、これらの反応が17−オキソ基に
おいても実施されうるとは当業界の熟練者には予
測しえない。特に立体障害ケトンを用いた他の型
の反応におけるp−メチルフエニルスルホニルメ
チル−イソシアニドの反応の困難さが知られてい
るのでなおさらである。
この点に関してp−メチルフエニルスルホニル
メチルイソシアニドと17−オキソ−ステロイドと
の反応は例えばTetrahedron31,2151及び2157か
ら明らかなように既知であることが指摘される。
これらの刊行物において17−アルフア及び17−ベ
ータシアノステロイドの製造が記載されている。
上述した17−オキソ基の立体障害の結果としてp
−メチルフエニルスルホニルメチルイソシアニド
との17−シアノステロイドへの反応は激しい反応
条件を使用することによつてのみ実施されうる。
一般に上述のアルフア、ベーター不飽和ホルム
アミド、或は更に正確にはそれらの脱プロトン化
アニオンはシアノ化合物生成における中間体であ
ると考えられる。
立体障害の観点から反応スキームにおける第1
段階に必要な激しい反応条件を用いると、ホルム
アミドは一旦生成されると直ちに更に上述のシア
ノ化合物へ反応し、従つてアルフア、ベーター不
飽和ホルムアミドの単離は不可能であろうと考え
るであろう。
したがつて期待されるシアニドの代りに所望の
アルフア、ベーター不飽和ホルムアミドをなお単
離しえたのは意外なことであつた。この効果は主
として十分な低温、即ち−20℃以下、好適には−
40℃において達成されえたのである。
本発明の化合物は一般式 (ただし式中置換基は上で定義されたとおりで
ある)の中間体17−(ホルムアミド−スルホニル
メチレン)−ステロイドから製造されうる。
17−(ホルムアミド−スルホニルメチレン)−ス
テロイドは17−(イソシアノ−スルホニルメチレ
ン)−ステロイド製造の中間体であるから本発明
は17−(ホルムアミド−スルホニルメチレン)−ス
テロイドが脱水されることを特徴とする17−(イ
ソシアノ−スルホニルメチレン)−ステロイドの
製造方法にも関する。
この製造方法の両工程を〃1ポツト法(one−
pot−process)〃に組合せうることは本発明のも
う一つの特徴的態様である。
所望のステロイドを得るために、或はその収量
を改善するために、必要であるなら保護基を導入
しうる。この保護基は第1又は第2反応工程の後
に除去されうるが、保護基が第2反応工程に好ま
しくない影響を与える場合には第1工程の後に除
去することが薦められる。
本発明によるイソシアニドが同時出願の明細書
に記載されうるように21−ヒドロキシ−20−ケト
−デルタ16−ステロイド又は20−ケト−デルタ16
−ステロイド製造用中間体として用いられる場合
には保護基の存在も重要になりうることが認めら
れる。したがつて保護基を除去すことは常には必
要でなく、時には望ましくないことすらもある。
例えばC3−C4の二重結合と一緒になつたメトキ
シ、或は3位のテトラヒドロピラニルオキシは3
−オキソ−又は3−ヒドロキシ基の保護基であ
り、好適にはそのヒドロキシ−ケト−ステロイド
製造の最後の反応工程中の加水分解まで残され
る。
本発明の方法に適正な17−オキソ−ステロイド
は一般式 (ただし式中ステロイドは上文中に定義したと
おりである)をもつ17−オキソ−ステロイドであ
る。反応中に阻害するような1個又はそれ以上の
基を含むこれらのステロイドは関連する位置で保
護されねばならない。このことは当業界の既知方
法によつてなされうる。17−オキソ−ステロイド
とスルホニルメチルイソシアニドとの反応に対し
ては文献〔Scho¨llkopf等、Angew.Chemie,Int.
Ed.,12,407(1903)及びVan Lausen等,Recl.
Trav.Chim.Pays Bas 98,258(1982)〕に記載さ
れたような一般的な反応条件を使用しうる。反応
中の温度は−20℃以下に保たれねばならない。
通常、反応は有機溶媒中で強アルカリ剤を用
い、好適には不活性ガス雰囲気中で行われる。有
用な強アルカリ剤の例はアルカリ金属第3級ブチ
レート、アルカリ金属エタノレートのようなアル
カリ金属アルコラート、アルカリ金属水素化物、
アルカリ金属アミン、アルカリ金属アルキル及び
アルカリ金属アリール(このアルカリ金属は一般
にリチウム、ナトリウム又はカリウムである)、
及びアミンであつて好適にはアルキルアミンであ
る。カリウム第3級プトキシドが好適に使用され
る。
反応は低温、−20〜−80℃、好適には−30〜−
60℃で行われねばならないがこのことは使用され
る溶媒にも依存する。
反応はさらに好適にはテトラヒドロフラン、ジ
メチルホルムアミド、1,2−ジメトキシエタ
ン、ヘキサメチルホスホルトリアミド、ジオキサ
ン、トルエン又はそれらの混合物のような極性有
機溶媒中で行われる。テトラヒドロフランが好適
である。不活性ガス雰囲気は好適には窒素又はア
ルゴン雰囲気である。
原理的には適用されるべきスルホニルメチルイ
ソシアニドR3−SO2−CH2−N=CのR3基は反応
中に阻害しない基なら何でもよいことが理解され
よう。少くとも既にこの型の反応に使用されてい
る群のスルホニルイソシアニドを使用することが
可能である。これらの群の例はR3がアリール、
アルキル又はジアルキルアミノであるような化合
物でその際、随意に1個又はそれ以上の置換基が
上述のように存在しうる。
適正なスルホニルメチルイソシアニドはそのア
リール基が随意に1個又はそれ以上のハロゲン原
子、アルキル、アルコキシ基によつて置換された
フエニル又はナフチル基であるようなアリールス
ルホニルメチルイソシアニドである。好適なアリ
ールスルホニルメチルイソシアニドはそのフエニ
ル基が1個のハロゲン原子、1個又はそれ以上の
アルキル基又は1個のアルコキシ基によつて置換
されているか又は置換されていないフエニルスル
ホニルメチルイソシアニドである。特に好適なの
はフエニルスルホニル−メチルイソシアニド及び
p−メチルフエニルスルホニルメチルイソシアニ
ドである。
対応するホルムアミドからアルフア、ベーター
不飽和イソシアニドを製造するいかなる方法も使
用されうる。例えばアミンの存在下にホスホルオ
キシクロリドと反応させる方法である。この反応
は好適には低温例えば−50〜25℃、好適には−30
〜−5℃で行われる。しかしながら他の脱水剤も
使用されうる。その例はホスゲン、チオニルクロ
リド、シアヌリルクロリド、アルキル及びアリー
ルスルホニルクロリド、トリフエニルホスフイン
混合物、四塩化炭素及びトリエチルアミン、2−
クロロ−3−エチルベンズオキサゾリウムテトラ
フルオロボレート又はホスホルトリ又はペンタク
ロリド(Ugi,Isonitril Chemistry,Acad,
Press New York,1971.第10〜16頁参照)及び
ジホスゲン(Angew.Chemie89,2671(1977)参
照)である。脱水は好適にはアミンのような酸−
結合剤の存在下に行われる。適正なアミンの例は
トリエチルアミン、置換又は非置換ピリジン、N
−メチルモルホリンであるが、炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、カリウム−第3級ブトキシドのよ
うな他のアルカリ剤も使用されうる。脱水は好適
にはジ−、トリ−又はテトラ−クロロメタン、酢
酸エチル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、O−ジクロロベン
ゼン、アセトン、1,2−ジメトキシエタン、ビ
ス(2−メトキシエチル)−エーテル、ジメチル
ホルムアミド又は1,2−ジクロロエタン又はそ
れらの混合物のような不活性有機溶媒中で行われ
る。
本発明は以下の諸例によつて例示される。これ
らの例において、TosMICはトシルメチルイソシ
アニド(p−メチルフエニルスルホニルメチルイ
ソシアニド)を表わす。
化合物の比施光はナトリウムD線の光を用いて
測定された。
例 1a 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−メチル
フエニルスルホニル−メチレン)アンドロスタ
ー3,5−ジエンの製造 カリウム−第3級ブトキシド(840mg、7.5ミリ
モル)を乾燥テトラヒドロフラン(50ml)に加
え、その後そのサスペンシヨンを−40℃に冷却し
た。TosMIC(1.17g、6ミリモル)をそのサス
ペンシヨンへ−40℃で加えた。この温度で10分間
攪拌した後3−メトキシアンドロスター3,5−
ジエン−17−オン(1.5g、5ミリモル)を加え
た。この混合物を−40/−30℃で2時間攪拌し、
続いて−35℃でリン酸(615mg、7.5ミリモル)を
添加した。10分間攪拌後、トリエチルアミン
(7.5ml、54ミリモル)及びホスホルオキシトリク
ロイド(1ml、11ミリモル)を−35℃で加えた。
反応混合物を0℃で1時間攪拌し、250mlの氷水
と50mlの食塩水との混合物中に注入した。CH2
Cl2で抽出し、MgSO4上で乾燥、真空蒸発及びメ
タノールからの結晶化によつてアルフアーベータ
ー不飽和イソシアニド(1.72g、3.6ミリモル、
72%)、融点205℃(分解);〔α〕20−85°(C0.675

CHCl3);1R(又ジヨル)2140(N=C)、1655、
1632、1612(C=C)、1600(芳香環)、1340及び
1162(SO2)cm-1;′HNMR(CDCl3)δ0.8〜3.2
(m)、0.96(S,3H)、2.42(S)、3.5(S,3H)

5.0〜5.3(m,2H)、7.15、7.33、7,64、7.80
(ABq,4H)。分析:C29H35NO3S(477.67)とし
ての計算値:C72.92、H7.39、N2.93、S6.71;実
測値:C72.7、H7.4、N2.9、S6.7を得た。
表記化合物(2.36g、5ミリモル)の17−(イ
ソシアノ−p−メチルフエニルスルホニルメチレ
ン)−アンドロスト−4−エン−3−オンへの加
水分解は酢酸(20ml)、塩化メチレン(35ml)及
び水(1ml)の混合液中で25℃で行われた。2時
間攪拌後の反応混合物を水中へ注入し、塩化メチ
レンで抽出した。炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄
後の有機層を乾燥(MgSO4)し真空蒸発させた。
残渣(2g)をメタノールから結晶化させた:融
点170〜175℃(分解)。1R(ヌジヨル)2140、
2130(N=C)、1675(C=O)、1620(C=C)、
1330、1160(SO2)cm-1。′HNMR(CDCl3)δ0.6
〜3.7(m)、0.98(S)、1.18(S)、2.43(S)、5
.65
(S)、7.20、7.35、7,65、7.80(ABq)。
例 1b 3−メトキシ−17−(ホルムアミド−p−メチ
ルフエニルスルホニル−メチレン)アンドロス
タ−3,5−ジエンの製造 カリウム−第3級ブトキシド(1.26g)を乾燥
テトラヒドロフラン(50ml)に加え、その後その
サスペンシヨンを−50℃に冷却した。TosMIC
(1.17g)をサスペンシヨンに加えた。この温度
で10分間攪拌後3−メトキシアンドロスタ−3.5
−ジエン−17−オン(1.5g)を添加した。混合
物を−40/−55℃で2.5時間攪拌し、続いて0.92
gのH3PO3を添加した。反応混合物を20分間攪
拌後し、250mlの氷水と50mlの食塩水との混合物
中に注入した。CH2Cl2で抽出、MgSO4上で乾
燥、真空蒸発及びヘキサン/CH2Cl2からの結晶
化をするとアルフア、ベーター不飽和ホルムアミ
ド(1.47g、59%)が得られた。1R(CHCl3
3396、3367(NH)、1699(C=O)、1654、1626、
1559(C=C)、1316、1141(SO2)cm-1。NMR
(CDCl3)0.945(S,6H)、2.41(S,3H)、3.53
(S,3H)、5.16(m,2H)、7.2〜8,2(m,
6H)。
例 2 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−メチル
フエニルスルホニル−メチレン)エストラ−
1,3,5(10)−トリエンの製造 例1aに従い、3−メトキシエストラ−1,3,
5(10)−トリエン−17−オン(1.42g、5ミリモ
ル)から出発してアルフアーベーター不飽和イソ
シアニドを製造した。アルフアーベーター不飽和
イソシアニドはゲルとしてメタノールから沈澱し
た。メタノールを除き、ゲルを真空乾燥した。
1.62gのイソシアニド、融点82〜86℃(分解)、
が得られた(70%)。
〔α〕20+46°(C1.00,CHCl3)。1R(ヌジヨル)
2150(N=C)、1618、1620(芳香環+C=C)、
1390、1342、1162(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3
δ1.1〜3.2(m)、2.42(S,3H)、3.70(S,3H)、
6.53(S,1H)、6.68(S,1H)、7.00(S,1H)、
7.21、7.34、7.69、7.83(ABq,4H)。分析:C28
H31NO3S(461.62)としての計算値:C72.85、
H6.77、N3.03、S6.95;実測値:C73.1、H7.2、
N2.85%。
例 3 17−(イソシアノ−p−メチルフエニルスルホ
ニルメチレン)−アンドロスタ−1,4−ジエ
ン−3−オンの製造 アンドロスタ−1,4−ジエン−3,17−ジオ
ン(1.42g、5ミリモル)から出発して例1aに従
つてアルフアーベーター不飽和イソシアニドを製
造した。−20℃でメタノールから結晶化させた後
イソシアニドは白色固体(1.35g、59%)、融点
181〜183℃(分解)、として得られた。〔α〕20
181°(C1.00、CHCl3)。1R(ヌジヨル)、2140(N=
C)、1665(C=O)、1630、1610(C=C)、1600
(芳香環)、1380、1335、1160(SO2)cm-1
1HNMR(CDCl3):δ0.8〜3.2(m)、1.0(S)、1.21
(S)、2.43(S)、6.00、6.04、6.20、6.23(2×d
2H)、6.83、7.00(d,2H)、7.18、7.33、7.65、
7.78(ABq,4H)。分析:C28H31NO3S(461.62)
としての計算値:C72.85、H6.77、N3.03、
S6.95;実測値C72.6、H6.8、N3.0、S7.0%。
例 4 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−メチル
フエニルスルホニルメチレン)−アンドロスタ
−3,5,9(11)トリエンの製造 3−メトキシアンドロスタ−3,5,9(11)−
トリエン−17−オン(1.49g、5ミリモル)から
出発して例1aに従つてアルフアーベーター不飽
和イソシアニドを製造した。粗生成物を40mlのメ
タノールから結晶化させた。収量:1.84g(77
%)、融点162〜167℃。塩化メチレン/メタノー
ル(1:4)から更に2回結晶化させると融点
172℃(分解)の生成物が得られた。〔α〕20
109°(C1.00、CHCl3)。1R(ヌジヨル)2150(N=
C)、1660、1640、1615(C=C)、1605(芳香環)、
1380、1345、1270(SO2)cm-1。1HNMR
(CDCl3):δ0.8〜3.3(m)、0.90(S)、1.09(S
)、
2.41(S)、3.50(S,3H)、5.0〜5.55(m,3H)、
7.20、7.35、7.65、7.80(ABq,4H)。分析:C29
H33NO3S(475.65)としての計算値:C73.25、
H6.99、N2.94、S6.74;実測値:C72.7、H7.0、
N3.0、S6.7%。
例 5 3−メトキシ−11−ベーターヒドロキシ−17−
(イソシアノ−p−メチルフエニルスルホニル
メチレン)アンドロスタ−3,5−ジエンの製
造 カリウム−第3級ブトキシド(420mg、約3.75
ミリモル)を窒素下に乾燥テトラヒドロフランに
添加した。このサスペンシヨンを−40℃に冷却し
次にTosMIC(585mgg、3ミリモル)及び3−メ
トキシ−11−ベーターヒドロキシアンドロスタ−
3,5−ジエン−17−オンを添加した。−40/−
35℃で2時間攪拌後、H3PO3(308mg、3.75ミリモ
ル)を加え、続いて10分後にトリエチルアミン
(7.5ml、54ミリモル)及びPOCl3(1ml、11ミリ
モル)を加えた。POCl3は(約5分間の間に)温
度が−30℃以下に保たれるようにして加えられ
た。−30/−35℃で2時間攪拌後の反応混合物を
150mlの水と50mlの食塩水との混合物中へ注入し、
続いて順次60,30及び30mlのCH2Cl2で抽出た。
乾燥し、Cl2O3(活性〜)を通して過し、
溶媒を蒸発した後に油状物を得た。20mlのメタノ
ールを加え−20℃に冷却すると結晶が得られた。
0.2mmHgでNaOH上で乾燥すると940mg(76%)
のイソシアノ化合物、融点180℃(分解)、を得
た。10mlのCH2Cl2/CH3OH(1:5)で更に2
回結晶化すると得られる物質は融点188℃(分解)
を有していた。〔α〕20−81°(C1.00、CHCl3)。1R
(ヌジヨール)3650(OH)、2150(N=C)、1655、
1630、1615、1598(C=C+芳香環)、1340、1165
(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3)δ0.8〜3.8(m)、
1.18(S)、2.42(S)、3.5(S)、4.25〜4.55(m

1H)、5.03(S,2H)、7.19、7.33、7.66、7.79
(ABq,4H)。分析:C29H35NO4S(493.667)と
しての計算値:C70.56、H7.15、N2.84、S6.49実
測値C70.1、H7.2、N2.7、S6.5%。
例 6 3−メトキシ−9−アルフアーフルオロ−11−
ベーターヒドロキシ−17−(イソシアノ−p−
メチルフエニルスルホニルメチレン)アンドロ
スタ−3,5−ジエンの製造 3−メトキシ−9−アルフアーフルオロ−11−
ベーターヒドロキシ、アンドロスタ−3,5−ジ
エン−17−オン(835mg、2.5ミリモル)を例5記
載と同方法で処理した。粗製イソシアノ化合物を
メタノール(15ml)から結晶化させ、2部の5ml
ずつの冷メタノールで洗浄した。乾燥後810mg
(63.5%)の純物質が得られた:融点180℃(分
解)、〔α〕20−87°(C1.00、CHCl3)。1R(ヌジヨ
ル)3580(OH)、2170(N=C)、1662、1640、
1620、1605(C=C+芳香環)、1345、1165(SO2
cm-1。1HNMR(CDCl3)δ0.8〜3.3(m)、1.17
(S)、1.24(S)、2.42(S)、3.50(S,3H)、4.
05
〜4.60(m,1H)、5.10(S,br,2H)、7.21、
7.32、7.67、7.78(ABq,4H)。
例 7 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−メチル
フエニルスルホニルメチレン)アンドロスタ−
3,5−ジエン−11−オンの製造 3−メトキシアンドロスタ−3,5−ジエン−
11,17−ジオン(785mg、25ミリモル)を例1aに
記載したと同じ薬品で処理したがそこに書かれて
いる量の半分を使用した。10mlのメタノールから
結晶化させた後875g(71%)のイソシアノ化合
物が得られた:融点195〜205℃(分解)。CH2
Cl2/メタノールから再に2回結晶化して精製す
ると融点約220℃(分解)と〔α〕20−86.5℃
(C1.00、CHCl3)をもつ物質が得られた。1R(ヌ
ジヨル)2150(N=C)、1705(C=O)、1655、
1635、1615(C=C)、1595(芳香環)、1340、1170
(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3)δ0.7〜3.8(m)、
0.92(S)、1.12(S)、2.42(S)、3.50(S)、4.
85〜
5.30(m,2H)、7.19、7.33、7.62、7.77(ABq,
4H)。分析C29H33NO4S(491.65)としての計算
値:C70.85、H6.77、N2.85、S6.52;実測値
C70.9、H6.8、N2.7、S6.6%。
例 8a 1−アルフア,2−アルフア−メチレン−6−
クロロ−17−(ホルムアミド−p−メチルフエ
ニルスルホニルメチレン)アンドロスタ−4,
6−ジエン−3−オンの製造 カリウム−第3級ブトキシド(412mg、3.68ミ
リモル)を乾燥THF(30ml)に添加した。このサ
スペンシヨンを窒素下に−40℃に冷却した。次に
TosMIC(575mg、2.94ミリモル)を加え、その溶
解後の温度を−75℃に下げ、続いて6−アルフア
−クロロ−1−アルフア、2−アルフア−メチレ
ンアンドロスタ−4,6−ジエン−3,17−ジオ
ン(810mg、2.45ミリモル)を添加した。5時間
攪拌後TosMICはもはや存在しなくなりホルムア
ミド化合物が単離された。得られた物質は融点
259〜260℃を有していた。1HNMR(CDCl3
δ0.6〜0.9(m,シクロプロピル)、1.002(S,
3H)、1.204(S,3H)、2.46(S,3H)、6.3(m,
2H)、7.3〜8.4(m,6H)。
例 8b 1−アルフア、2−アルフアーメチレン−6−
クロロ−17−(イソシアノ−p−メチルフエニ
ルスルホニルメチレン)アンドロスタ−4,6
−ジエン−3−オンの製造 例8aに従つて製造されたホルムアミド化合物
(300mg)を6mlのTHFに溶解し、窒素下に−20
℃に冷却した。次にトリエチレンアミン(0.8ml)
とPOCl3(0.11ml)とを加え、続いて−20℃で半
時間攪拌した。イソシアニドが単離され、例1a
に従つて精製された。得られた純物質は融点144
〜151℃(118℃で褐変)を有していた。1R
(CHCl3)2110(N=C)、1660(C=O)、1615、
1601(C=C)、1345、1160(SO2)cm-1
1HNMR(CDCl3)δ0.6〜0.9(m,シクロプロピ
ル)、1.025(S,3H)、1.200(S,3H)、2.43(S,
3H)、6.16(m,2H)、7.31〜7.77(m,4H)。
例 9 3,3−エチレンジチオ−17−(イソシアノ−
p−メチルフエニルスルホニルメチレン)アン
ドロスタ−4−エンの製造 カリウム−第3級ブトキシド(464mg、4.14ミ
リモル)を乾燥THF(25ml)に添加し、窒素下に
−60℃に冷却した。そこでTosMIC(0.659g、
3.34ミリモル)を添加した。10分後に5mlの
THFに溶解した3,3−エチレンジチオ−アン
ドロスト−4−エン−17−オン(1g、2.76ミリ
モル)を添加し、続いて別の5mlのTHFを加え
た。−60/−30℃で2時間攪拌後−40℃で酢酸
(0.24ml、4.2ミリモル)を加えた。10分後にトリ
エチルアミン(4.14ml)及びPOCl3(0.55ml)を加
え、混合物を1時間攪拌した(脱水剤の添加中0
℃の溶中で攪拌し温度は−10℃に上昇した)。脱
水を完了させるために同量のトリエチルアミンと
POCl3とを再び加え、混合物を再び1時間攪拌し
た。そこで水を加え、水層を3回CH2Cl2で抽出
した。集められたCH2Cl2溶液をMgSO4上で乾燥
し、過した。溶媒蒸発後に油状物が得られた。
20mlのメタノールから結晶化させると0.85g(収
率57%)のイソシアニド、融点213〜216℃(分
解)、が得られた。1R(CHCl3):2107(N=C)、
1608、1600(C=C)、1337、1155(SO2)cm-1
1HNMR(CDCl3)δ1.03(S,3H)、1.10(S,
3H)、2.45(S,3H)、3.30(m,4H)、5.50(S,
1H)、7.2〜7.95(ABq,4H)。
例 10 3,3−エチレンジオキシ−17−(イソシアノ
−p−メチルフエニルスルホニルメチレン)ア
ンドロスト−5−エンの製造 カリウム−第3級ブトキシド(約7.5ミリモル)
を窒素下にTHF(50ml)に加え、混合物を−40℃
に冷却した。次にTosMIC(1.17g、6ミリモル)
を加えその溶解後3,3−エチレンジチキシアン
ドロスト−5−エン−17−オン(1.65g、5ミリ
モル)を加えた。反応混合物を−30/−40℃で2
時間攪拌した。TosMICは完全に使用されたがス
テロイドの転化は完全でなかつた。完全転化は2
回更に200mgずつのTosMICを加えて得られた。
次にH3PO3(615mg、7.5ミリモル)を加え、約20
分後にトリエチルアミン(7.5ml、54ミリモル)
とPOCl3(1ml、11ミリモル)を添加した。0℃
の溶中で1時間攪拌後に終夜冷却ボツクス中に貯
え、その反応混合物を300mlの冷10%NaCl溶液中
に注入しCH2Cl2で抽出した(1回100mlで次に3
回40mlで)。集められた抽出液をNaCl溶液(10
%)で洗浄しMgSO4上で乾燥した。蒸発後半固
状残渣が残つたがこれをメタノールと痕跡量のピ
リジンとで精製すると2.07g(89%)のイソシア
ニド、融点183〜186℃(分解)、が得られた。1R
(CHCl3)2105(N=C)、1569、1332、1150
(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3):δ0.95(S,
3H)、1.03(S,3H)、2.47(S,3H)、3.93(S,
4H)、5.36(m,H)、7.40、7.88(ABq,4H)。
例 11 3−ベータ−(2′−テトラヒドロピラニルオキ
シ)−17−(イソシアノ−p−メチルフエニルス
ルホニルメチレン)アンドロスト−5−エンの
製造 3−ベータ−(2′−テトラヒドロピラニルオキ
シ)−17−(ホルムアミド−p−メチルフエニルス
ルホニルメチレン)アンドロスタ−5−エンを3
−ベータ−(2′−テトラヒドロピラニルオキシ)
アンドロスタ−5−エン−17−オンから例1bに
記載のようにTosMICとの反応によつて製造し
た。1HNMRホルムアミド(CDCl3):δ0.887
(S,3H)、0.977(S,3H)、2.41(S,3H)、3.3
〜4.1(m,2H)、4.68(m,1H)、5.30(m,1H)、
7.2〜8.2(m,6H)。このホルムアミド化合物
(300mg、0.53ミリモル)を6mlのTHF中に溶解
し、乾燥窒素下に−20℃に冷却した。攪拌下にト
リエチルアミン(0.8ml)とPOCl3(0.11ml)を添
加した。30分後に反応は完了した。反応混合物を
NaOH水溶液(50%、氷中で冷却)中に注入し、
CH2Cl2(1部の25ml、3部の10ml)で抽出した。
集められたCH2Cl2抽出液をNaCl溶液(10%)で
洗浄しMgSO4上で乾燥した。過し、溶媒を蒸
発させ、真空乾燥した後にイソシアニドが得られ
た(283mg):融点146〜152℃(137℃で褐変)。
1R(CHCl3)2106(N=C)、1336、1153(SO2)、
1050(−COC−)cm-1。1HNMR(CDCl3)、0.947
(S,3H)、1.007(S,3H)、2.45(S,3H)、3.2
〜4.1(m,2H)、4.67(m,1H)、5.30(m,1H)、
7.37〜7.82(ABq,4H)。
例 12 1−アルフア−メチル−3−メトキシ−17−
(イソシアノ−p−メチルフエニルスルホニル
メチレン)−アンドロスタ−3,5−ジエンの
製造 アルフア、ベーター不飽和イソシアニドを例10
に従い、1−アルフア−メチル−3−メトキシア
ンドロスタ−3,5−ジエン−17−オン(157g、
5ミリモル)から出発して製造した。−20℃でメ
タノールから結晶化させた後にイソシアニドが得
られた(1.33g、54%);融点157〜171℃。1R
(CHCl3)2108(N=C)、1338、1156(SO2)cm-
。NMR(CDCl3)δ0.75(d,3H)、0.970(s,
3H)、1.013(s,3H)、2.46(s,3H)、3.55(s,
3H)、5.10(m,1H)、5.34(m,1H)、7.42〜7.90
(ABq,4H)。
例 13 3−メトキシ−11−アルフア−ヒドロキシ−17
−(イソシアノ−p−メチルフエニルスルホニ
ルメチレン)アンドロスタ−3,5−ジエンの
製造 カリウム−第3級ブトキシド(160mg、1.5ミリ
モル)THF(12ml)中に懸濁させ、−60℃に冷却
した。TosMIC(234mg、1.2ミリモル)を加え、
続いて10分後に3−メトキシ−11−アルフア−ヒ
ドロキシアンドロスタ−3,5−ジエン−17−オ
ン(316mg、1.2ミリモル)を加えた。清澄な溶液
を−50℃で2時間攪拌し続いてトリエチレンアミ
ン(3ml)とPOCl3(0.4)とを添加した。反応混
合物を−40/−50℃で40分間攪拌し、水と食塩水
との混合物中に注入した。PH7で塩化メチレンで
抽出後、有機層を乾燥し蒸発させた。メタノール
から結晶化させると表記化合物(260mg、52%)
が得られた、融点235℃(分解)。1HNMR
(CDCl3)0.98(s,3H)、1.10(s,3H)、1.49
(s,1H)、2.47(s,3H)、3.55(s,3H)、4.07
(m,1H)、5.10(s,1H)、5.22(m,1H)、7.36
〜7.82(m,4H)。1R(CHCl3)3596(OH)、2100
(N=C)、1655、1630、1594(C=C)、1336、
1155(SO2)cm-1
例 14 3−(N−モルホリン)−17−(イソシアノ−p
−メチルフエニルスルホニルメチレン)アンド
ロスタ−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例13記載と同じ方法で3−(N−
モルホリン)−アンドロスタ−3,5−ジエン−
17−オン(1.78g、5ミリモル)から出発して製
造した。収率:52%、融点154〜156℃、1H
NMR(CDCl3)0.97(S,2×3H)、2.45(s,
3H)、2.85〜3.10(m,4H)、3.6〜3.6(m,4H)、
5.14(d,2H)、7.25、7.41、7.73、7.88(ABq,
4H)。1R(CHCl3)2105(N=C)、1600(C=
C)、1337、1150(SO2)cm-1
例 15 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−メチル
フエニルスルホニルメチレン)−19−ノル−ア
ンドロスタ−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例13に記載したと同じ方法で3−
メトキシ−19−ノル−アンドロスタ−3,5−ジ
エン−17−オン(725mg、2.5ミリモル)から出発
して製造した。収量:671mg(55%)、融点163〜
168℃。1HNMR(CDCl3+DMSO)1.0〜3.2(m)、
0.97(s,3H)、2.47(s,3H)、3.55(s,3H)、
5.22(m,2H)、7.30、7.44、7.74、7.88(ABq,
4H)。1R(CHCl3)2105(N=C)、1334、1150
(SO2)cm-1
例 16 3−メトキシ−6−クロロ−17−(イソシアノ
−p−メチルフエニルスルホニルメチレン)ア
ンドロスタ−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例13に記載したと同じ方法で3−
メトキシ−19−クロロ−アンドロスタ−3,5−
ジエン−17−オン(1.65g)から出発して製造し
た。収量:1.6g(56%)、融点180〜181℃。
1HNMR(CDCl3)0.997(s,6H)、2.46(s,
3H)、3.61(s,3H)、5.60(s,1H)、7.34〜7.82
(ABq,4H)。1R(CHCl3)2106(N=C)、1645、
1618、1598(C=C)cm-1
例 17 3−ベーターメトキシ−17−(イソシアノ−p
−メチルフエニルスルホニルメチレン)アンド
ロスタ−5−エンの製造 表記化合物を例13に記載したと同じ方法で3−
ベーターメトキシメトキシ−アンドロスタ−5−
エン−17−オン(1.68g,5ミリモル)から出発
して製造した。収量:0.78g、融点89〜90℃。
1HNMR(CDCl3)0.95(s,3H)、1.01(s,
3H)、2.45(s,3H)、3.34(s,3H+1H)、4.65
(s,3H)、5.30(s,1H)、7.25、7.40、7.72、
7.86(ABq,4H)。1R(CHCl3)2106(N=C)、
1335、1147(SO2)、1597(C=C),1035cm-1
例 18 3−イソプトキシ−17−(イソシアノ−p−メ
チルフエニルスルホニルメチレン)アンドロス
タ−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例1aに記載したと同じ方法で3
−イソブトキシ−アンドロスタ−3,5−ジエン
−17−オン(1.17g;5ミリモル)から出発して
製造した。収量:1.63g。1HNMR(CDCl3
δ0.96(d,6H)、0.976(s,6H)、2.47(s,3H)

3.47(d,2H)、5.10(s,1H)、5.18(tr,1H)、
7.39、7.81(2xd,4H)。1R(ヌジヨル)2105(N=
C)、1647、1622(C=C)、1331、1148(SO2)cm
−1
例 19 3−メトキシ−9−アルフア−ヒドロキシ−17
−(イソシアノ−p−メチルフエニルスルホニ
ルメチレン)アンドロスタ−3,5−ジエンの
製造 表記化合物を例1aに記載したと同じ方法で3
−メトキシ−9−アルフア−ヒドロキシアンドロ
スタ−3,5−ジエン−17−オン(1.3g、4.1ミ
リモル)から出発して製造した。収量:1.33g
(54%)、融点195〜197℃。1HNMR(CDCl3
0.976(s,3H)、1.087(s,3H)、2.48(s,3H)、
2.09〜3.16(m,2H)、3.58(s,3H)、5.16(s,
1H)、5.28(m,1H)、7.39〜7.89(ABq,4H)、
1R(CHCl3)3560、3620、(OH)、2109(N=C)、
1651、1669(C=C)、1158、1349(SO2)cm-1
例 20a 3−メトキシ−17−(ホルムアミド−第3級ブ
チルスルホニルメチレン)アンドロスタ−3,
5−ジエンの製造 第3級ブチルスルホニルメチルイソシアニド
(443mg、2.75ミリモル)をテトラヒドロフラン中
に溶解し−80℃に冷却した。n−ブチルリチウム
(1.75ml、1.6N)を添加した。5分後に第3級ブ
タノール(0.28ml、3ミリモル)を加え、続いて
3−メトキシアンドロスタ−3,5−ジエン−17
−オン(0.75g、2.5ミリモル)を加えた。温度
は−40℃に上昇し、このまま4時間攪拌した。カ
リウム−第3級ブトキシド(0.5g)を加え、混
合物をもうしばらく(0.5時間)攪拌した。反応
混合物を塩化アンモニウム(20g/)を含む氷
水中に注入した。塩化メチレンで抽出、乾燥、真
空蒸発後に表記化合物が白色固体(1.05g、91
%)として得られた。1R(ヌジヨル)3200
(NH)、1700(C=O)、1655、1635(C=C)。
1HNMR(CDCl3)δ0.8〜3.3(m)、0.99、(s)、
1.18(s)、1.40(s)、3.57(s,2H)、5.05〜5.35
(m,2H)、7.96、8.18、8.66、8.85(AB,2H)。
例 20b 3−メトキシ−17−(イソシアノ−第3級ブチ
ルスルホニルメチレン)アンドロスタ−3,5
−ジエンの製造 例20aに従つて製造したホルムアミド(1.05g)
を35mlのTHF中に溶解し、窒素下に−5℃に冷
却した。トリエチルアミン(3.5ml)とPOCl3
(0.46ml)とを加え、続いて−5℃で90分間攪拌
した。イソシアニドが単離され例1aに従つて精
製された。収量:0.82g(17−オキソ−ステロイ
ド当り74%)、融点191〜193℃(分解)。メタノー
ルから結晶させると純化合物が得られた、融点
195〜197℃(分解)、〔α〕20−103°(c1.00、
CHCl3)。1R(ヌジヨル)2140(N=C)、1655、
1635、1610(C=C)cm-1。1HNMR(CDCl3
δ0.8〜3.2(m)、1.00(s)、1.09(s)、1.48(s
)、
3.57(s,3H)、5.05〜5.40(m,2H)。
例 21 3−メトキシ−17−(イソシアノ−メチルスル
ホニルメチレン)アンドロスタ−3,5−ジエ
ンの製造 表記化合物を例1aに記載の方法に従つて3−
メトキシアンドロスタ−3,5−ジエン(625mg、
2.1ミリモル)及びメチルスルホニルメチルイソ
シアニド(298mg,2.5ミリモル)から出発して製
造した。収量:700mg(84%)、融点198℃(分
解)、〔α〕20−111°(c1.00、CHCl3)。1R(ヌジヨ
ル)2140(N=C)、1655、1630、1615(C=C)、
1330、1155、1145(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3
δ0.8〜3.3(m)、1.0(S,3H)、1.08(S,3H)、
3.06(S,3H)、3.56(S,3H)、5.1〜5.4(m,
2H)。分析:C23H31NO3S(410.568)としての計
算値:C68.79、H7.78、N3.49、S7.98;実測値
C68.7、H7.9、N35、S7.8。
例 22 3−メトキシ−17−(イソシアノ)−n−デシル
スルホニルメチレン)アンドロスタ−3,5−
ジエンの製造 表記化合物を例1aに記載の方法に従い3−メ
トキシアンドロスタ−3,5−ジエン(1.5g,
5ミリモル)及びn−デシルスルホニルメチルイ
ソシアニド(1.47g,6ミリモル)から出発して
製造した。得られた油状物をメタノールと混ぜ、
−20℃に冷却し、こうして得られる白色固形物を
別し乾燥した。収量:2.11g(74%)、融点110
〜113℃、1R(ヌジヨル)2130(N=C)、1655、
1630、1615(C=C)、1335、1170、1155、1140
(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3)δ0.6〜3.3(m)、
0.99(S)、1.06(S)、1.29(S)、3.55(S,3H)

5.0〜5.3(m,2H)。
例 23 3−メトキシ−17−(ホルムアミド−ペンタメ
チルフエニルスルホニルメチレン)アンドロス
タ−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例1aに記載の方法に従つて製造
した。表記化合物は低収量で得られた。
例 24 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−メトキ
シフエニルスルホニルメチレン)アンドロスタ
−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例1aに記載の方法に従い3−メ
トキシアンドロスタ−3,5−ジエン(1.5g,
5ミリモル)及びp−メトキシフエニルスルホニ
ルメチルイソシアニド(1.27g,6ミリモル)か
ら出発して製造した。収量2.20g(89%)、融点
155〜160℃(分解)。1R(ヌジヨル)2150(N=
C)、1660、1635、1600(C=C)、1335、1155
(SO2)cm-1。1HNMR(CDCl3)δ0.80〜3.30(m)、
0.97(S)、3.56(S,3H)、3.88(S,3H)、5.05〜
5.37(m,2H)、6.95、7.10、7.80、7.96(AB,
4H)。
例 25 3−メトキシ−17−(イソシアノ−フエニルス
ルホニルメチレン)アンドロスタ−3,5−ジ
エンの製造 表記化合物を例1aに記載の方法に従い3−メ
トキシアンドロスタ−3,5−ジエン(1.5g、
5ミリモル)及びフエニルスルホニルメチルイソ
シアニド(1.09g、6ミリモル)から出発して製
造した。収量1.55g(67%)、融点150〜155℃。
1R(ヌジヨル)2145(N=C)、1655、1630、1605
(C=C)、1335、1170(SO2)cm-1
1HNMRδ0.77〜3.22(m)、0.95(S)、3.49(S,
3H)、4.93〜5.28(m,2H)、7.28〜7.98(m,
5H)。
例 26a 3−メトキシ−17−(ホルムアミド−p−クロ
ロフエニルスルホニルメチレン)アンドロスタ
−3,5−ジエンの製造 表記化合物を例20aに記載の方法に従い3−メ
トキシアンドロスタ−3,5−ジエン(1.35g,
4.5ミリモル)及びp−クロロフエニルスルホニ
ルメチルイソシアニド(1.08g,5ミリモル)か
ら出発して製造した。収量:2.30g(99%)。1R
(ヌジヨル)1700(C=O)、1660、1635、1590(C
=C)、1325、1150(SO2)cm-1。1HNMR
(CDCI3)δ0.55〜2.98(m)、0.80(S)、3.21(S

3H)、4.50〜4.87(m,2H)、6.50〜7.50(m,
6H)。
例 26b 3−メトキシ−17−(イソシアノ−p−クロロ
フエニルスルホニルメチル)アンドロスタ−
3,5−ジエンの製造 表記化合物を例20bに記載の方法に従い2.30g
のホルムアミドから出発して製造した。収量1.60
g(71%)、融点144〜147℃(分解)。1R(ヌジヨ
ル)2155(N=C)、1660、1635、1615、1585(C
=C)、1350、1165(SO2)cm-1。1HNMR
(CDCI3)δ0.63〜3.20(m)、0.96(S)、3.47(S

3H)、4.87〜5.23(m,2H)、7.27、7.40、7.62、
7.76(AB,4H)。
例 27 3−メトキシ−11−ベーターヒドロキシ−17−
(イソシアノ−p−メトキシフエニルスルホニ
ルメチレン)アンドロスタ−3,5−ジエンの
製造 表記化合物を例5に記載の方法に従い2.5ミリ
モルのステロイド及び3ミリモルのイソシアニド
から出発して製造した。収量:1.09g(85%)。
融点169〜172℃(分解)。1R(ヌジヨル)3590
(OH)、2125(N=C)、1655、1635、1590(C=
C)、1325、1155(SO2)cm-1。1HNMRδ0.81〜
3.30(m)、1.22(S)、3.56(S,3H)、3.88(S,
3H)、4.33〜4.63(m,1H)、5.08(S,2H)、
7.08、7.25、7.78、7.94(AB,4H)。
例 28 17−(イソシアノ−p−メトキシフエニルスル
ホニルメチレン)−アンドロスタ−1,4−ジ
エン−3−オンの製造 表記化合物を例3に記載の方法に従い2.5ミリ
モルのステロイド、3ミリモルのイソシアニドか
ら出発して製造した。収量1.00g(84%)。融点
185〜187℃。1R(ヌジヨル)2145(N=C)、1660
(C=O)、1620、1595(C=C)、1340、1150
(SO2)cm-1。1HNMR(CDCI3)δ0.78〜3.27
(m)、1.02(S)、1.25(S)、3.89(S,3H)、6.
09、
6.11、6.29、6.32(2×d,2H)、6.97、7.12、
7.80、7.97(AB+d,5H)。
例 29 3−ヒドロキシ−17−(イソシアノ−p−メチ
ルフエニルスルホニルメチレン)アンドロスト
−5−エンの製造 表記化合物を例5に記載の方法に従い2.5ミリ
モルのステロイド及び3ミリモルのイソシアニド
から出発して製造した。収量:130mg(11%)、融
点120℃(分解)。1R(ヌジヨル)3500(OH)、
2170(N=C)、1610(C=C)、1145、1360(SO2
cm-1。1HNMR(CDCl3)δ0.5〜3.8(m)、0.96
(S)、1.03(S)、2.47(S)、3.9〜4.6(m,1H)

5.25〜5.60(m,2H)、7.32、7.46、7.79、7.93
(AB,4H)。
例 30a 17−(ホルムアミド−p−メチルフエニルスル
ホニルメチレン)アンドロスト−4エン−3−
オンの製造 カリウム−第3級ブトキシド(672mg、6ミリ
モル)を乾燥テトラヒドロフラン(40ml)に加
え、その後そのサスペンシヨンを−80℃に冷却し
た。TosMIC(936mg、3.8ミリモル)を−80℃で
サスペンシヨンに加えた。10分後に3−(1′−ピ
ロリジル)−アンドロスタ−3,5−ジエン−17
−オン(1.36g)を添加した。混合物を−40℃で
5時間、−35℃で2.5時間攪拌後した。酢酸(0.34
ml)をを加え、続いて酢酸ナトリウム(1.2g)、
酢酸(1.2ml)及び水(6ml)を加えた。45分後
に反応混合物を水中に注入し、塩化メチレンで抽
出した。MgSO4上で乾燥後に溶媒を真空蒸発さ
せた。酸化アルミニウム上でクロマトグラフイ
(トルエン:アセトン9:1)すると表記化合物
が得られた。収量:0.8g、融点242〜245℃(分
解)。1R(CHCl3)3395、3370(NH)、1700(C=
O)、1663(C=O)、1320、1140(SO2)cm-1
1HNMR(CDCl3)δ0.93(S,3H)、1.15(S,
3H)、2.43(S,3H)、5.75(S,1H)、7.2〜8.3
(m)。
例 30b 17−(イソシアノ−p−メチルスルホニルメチ
レン)アンドロスト−4−エン−3−オンの製
造 表記化合物を例8bに記載の方法に従い600mgの
例30aで製造されたホルムアミドから出発して製
造した。収量:400mg。物理的性質は例1aに記載
した通りであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (ただし式中R1は水素原子、又は1〜4個の
    炭素原子をもつアルキル基、好適にはメチル基を
    表し、C10とC1,C5又はC9との間に二重結合が存
    在する場合には存在せず、R2は水素原子、又は
    1〜4個の炭素原子を持つアルキル基、好適には
    メチル基を表し、R3は炭素原子数1〜10のアル
    キル基、又は1以上のハロゲン原子、炭素原子数
    1〜4のアルキル基もしくは炭素原子数1〜4の
    アルコキシ基によつて置換されていてもよいフエ
    ニル基又はナフチル基を表し、環A,B,C及び
    Dは随意に1個又はそれ以上の二重結合を含み、
    1個又はそれ以上のヒドロキシ基、アミノ基、酸
    素原子、ハロゲン原子又はアルキル、アルキレ
    ン、アルコキシ又はアルコキシアルコキシ基によ
    つて置換されているか或は置換されておらず、ま
    た1個又はそれ以上のエポキシ基、メチレン基、
    アルキレンジオキシ、アルキレンジチオ又はアル
    キレンオキシチオ基によつてジ置換されているか
    或はジ置換されていない)をもつ化合物。 2 環A,B,C及びDが1個又はそれ以上の二
    重結合を含み、これらの二重結合がC1とC2,C3
    及びC4との間、C4とC5との間、C5とC6との間、
    C6とC7との間、C9とC11との間及び(又は)C11
    とC12との間に存在する特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 3 環A,B,C及びDが1個又はそれ以上の3
    −,9−,11−,12−、又は14−ヒドロキシ基及
    び(又は)C3,C11又はC12における1個の酸素原
    子、及び(又は)1個又はそれ以上の6−,9−
    又は11−フツ素、塩素又は臭素原子、及び(又
    は)1個の1−又は6−メチル基、及び(又は)
    1〜4個の炭素原子を含む1個の3−,9−又は
    11−アルコキシ基、及び(又は)1個の3−又は
    11−アルコキシアルコキシ基によつて置換されて
    いる特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の化
    合物。 4 環A,B,C及びDがC1及びC2又はC9とC11
    とにおいて1個のエポキシ基、及び(又は)C1
    及びC2に結合した1個のメチレン基、及び(又
    は)1個の3,3−アルキレンジオキシ、3,3
    −アルキレンジチオ又は3,3−アルキレンオキ
    シチオ基によつてジ置換されている特許請求の範
    囲第1〜3項のいずれか1項記載の化合物。 5 ケトンとスルホニルメチルイソシアナイドと
    を反応させ、続いて得られたホルムアミド化合物
    を脱水することによる17−(イソシアノ−スルホ
    ニルメチレン)−ステロイドの製造方法において、
    そのケトンが17−オキソ−ステロイドであること
    を特徴とする上記の方法。 6 17−オキソ−ステロイドが特許請求の範囲第
    1〜4項に記載の置換基をもつものである特許請
    求の範囲第5記載の方法。 7 17−(ホルムアミド−スルホニルメチレン)−
    ステロイドが脱水されることを特徴とする17−
    (イソシアノ−スルホニルメチレン)−ステロイド
    の製造方法。
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