JPH0535114U - 歯科用エアータービンの停止装置 - Google Patents

歯科用エアータービンの停止装置

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JPH0535114U
JPH0535114U JP8605891U JP8605891U JPH0535114U JP H0535114 U JPH0535114 U JP H0535114U JP 8605891 U JP8605891 U JP 8605891U JP 8605891 U JP8605891 U JP 8605891U JP H0535114 U JPH0535114 U JP H0535114U
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air
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博 堀内
庄作 川田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアータービンに供給されるエアーの停止
後、慣性によって回転するエアータービン内部に患者の
唾液や歯牙切削片等が吸引されるのを防止できる歯科用
エアータービンの停止装置を提供する。 【構成】 歯科用エアータービンの停止装置は、加圧エ
アーをエアータービン2へ供給するための供給路3と、
エアータービン2に供給された加圧エアーの排気路4
と、供給路3,排気路4各々の電磁弁SV02,SV03と、加
圧エアー源1と電磁弁SV03及びエアータービン2間との
間に設けた導通路5と、導通路5の逆止弁6と、逆止弁
6及び加圧エアー源1間に設けた電磁弁SV01とを備え、
加圧エアーの供給停止時、電磁弁SV02,SV03を閉鎖、電
磁弁SV01を開放し、加圧エアー源1から加圧エアーを導
通路5及び排気路4を通してエアータービン2へ供給さ
せた後、電磁弁SV01を閉鎖する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、歯科用エアータービンの停止装置、詳細には、エアータービンに供 給される加圧エアーの停止後、慣性によって回転するエアータービンを確実に停 止でき、かつエアータービン内部に患者の唾液や歯牙切削片等が吸引されるのを 防止できる停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、歯科用エアータービンを停止するには、タービンの羽根を回転させるた めに供給される加圧エアーを停止するだけで、なんらそれ以外の方法は採られて いなかった。従って、加圧エアーの供給停止後、タービンのタービン羽根はその 慣性によって短時間ではあるが回転する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この慣性による回転によって、上記従来の歯科用エアータービ ンの内部に負圧が生じ、患者の唾液や歯牙切削片等がエアータービン内部に吸引 され、エアータービン内部及びその配管系統の汚染、またはベアリング耐用年数 の減少、あるいは他の患者への院内感染を引き起こすという問題があった。
【0004】 従って、本考案は、上記従来の歯科用エアータービンの問題を解消すべくなさ れたもので、その目的は、エアータービンに供給されるエアーの停止後、慣性に よって回転するエアータービンを確実に停止でき、かつ患者の唾液や歯牙切削片 等がエアータービン内部に吸引されるのを防止できる歯科用エアータービンの停 止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的に鑑みてなされたもので、その要旨は、エアー源からエア ーをエアータービンへ供給するための供給路と、該供給路に設け、これを開放・ 閉鎖する第1の弁と、該エアータービンに供給された該エアーを排気するための 排気路と、該排気路に設け、これを開放・閉鎖する第2の弁と、前記エアーター ビン及び前記第2の弁の間の前記排気路と前記エアー源との間に設けた導通路と 、該導通路に設け、これを開放・閉鎖する第3の弁と、前記第1,2及び3の弁 を開閉制御する制御回路とからなり、該制御回路によって、該エアーの供給停止 時、前記第1,2の弁を閉鎖させると共に、前記第3の弁を開放し、前記エアー 源からエアーを前記導通路及び排気路を通してエアータービンへ供給させた後、 該第3の弁を閉鎖するようにしたことを特徴とする歯科用エアータービンの停止 装置にある。
【0006】
【作用】
本考案の歯科用エアータービンの停止装置は、エアーの供給停止時、第1,2 及び3の弁を制御する制御回路によって、第1,2の弁が閉鎖すると共に、第3 の弁を開放し、エアー源からエアーを導通路及び排気路を通してエアータービン へ供給することによって、エアータービン内へ正圧を与え、慣性回転するタービ ン羽根を停止させると共に、エアー圧を高め、その後、第3の弁を閉鎖し、エア ータービン内のエアー圧を自然降下するようにしている。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る歯科用エアータービンの停止装置の一実施例を添付図面に 基づいて説明する。
【0008】 本考案の歯科用エアータービンの停止装置は、その配管系及び制御系から構成 され、各々その概略回路図が図1,2にて示される。
【0009】 図1は、本考案の歯科用エアータービンの停止装置の配管系を概略的に示した 一実施例としての回路図である。
【0010】 この図に示すように、歯科用エアータービンの停止装置の配管系の回路図10 は、加圧エアー源1から加圧エアーをエアータービン2へ供給するための供給路 3と、この供給路3に設け、これを開放・閉鎖する電磁弁SV02と、エアータービ ン2に供給された加圧エアーを排気するための排気路4と、この排気路4に設け 、これを開放・閉鎖する電磁弁SV03と、加圧エアー源1と電磁弁SV03及びエアー タービン2間との間に設けた導通路5と、排気された加圧エアーがエアータービ ン2から加圧エアー源1へ導通路5を通して通過するのを防止する逆止弁6と、 この逆止弁6及び加圧エアー源1間に設けた電磁弁SV01とを備え、後述の制御系 11の回路(図2参照)によって、電磁弁SV01,SV02,SV03は制御される。
【0011】 この回路によって、加圧エアーの供給停止時、電磁弁SV02,SV03を閉鎖させる と共に、電磁弁SV01を開放させ、加圧エアー源1から少量の加圧エアーを導通路 5及び排気路4を通してエアータービン2へ供給し、エアータービン2内部を外 部の圧力より高めた後、電磁弁SV01を閉鎖する。
【0012】 図2は、図1の歯科用エアータービンの停止装置の制御系を概略的に示した一 実施例としての回路図である。
【0013】 この図に示すように、歯科用エアータービンの停止装置の制御系の回路図11 において、X,Yは各々、電源ラインであり、電源ラインXには(+)の電圧が 印加され、電源ラインYには(−)の電圧が印加されている。
【0014】 この電源ラインX,Y間には歯科用エアータービンの停止装置をオン・オフす るフットペダルFPと、リレーRY1及び電磁弁SV02,SV03の励磁コイルSV02’,SV03 ’の並列回路とから構成した直列回路を接続する。
【0015】 常閉接点RY1’’は、リレーRY1の常閉接点であり、これと後述のリレーRY2と 電磁弁SV01の励磁コイルSV01’との直列回路を電源ラインX,Y間に接続する。 常開接点RY1’は、リレーRY1の常開接点であり、これと後述のオンデイレイタ イマーリレーTMR1の常閉接点TMR1’とリレーRY2との直列回路を電源ラインX, Y間に接続する。
【0016】 常開接点RY1’には、リレーRY2の常開接点RY2’が並列に接続され、リレーRY2 には、常閉接点RY1’’とオンデイレイタイマーリレーTMR1との直列回路が並列 に接続される。
【0017】 以上説明したように構成した本考案に係る歯科用エアータービンの停止装置の 動作について、図1,2を参照しながら始動動作、停止動作に分けて説明する。
【0018】 <始動動作> フットペダルFPをオンすると、リレーRY1及び励磁コイルSV02’,SV03’が付勢 されるので、電磁弁SV02,SV03は開放する。開放した電磁弁SV02によって加圧エ アー源1からの加圧エアーは供給路3及び電磁弁SV02を通してエアータービン2 に連続して入り、エアータービン2内部のタービン羽根(図示せず)を高速回転 させた後、排気路4及び開放した電磁弁SV03を通して排気され、この加圧エアー の流れが繰り返される。この時、励磁コイルSV01’は常閉接点RY1’によって付 勢されず、電磁弁SV01は閉鎖状態を維持する。また、常開接点RY1’と、常閉接 点RY1’’によって付勢されないオンデイレイタイマーリレーTMR1の常閉接点TMR 1’とによって、リレーRY2は付勢され、その後常開接点RY2’によって自己保持 し、常閉接点TMR1’によってのみ付勢・消勢が決定される。
【0019】 <停止動作> 次に、フットペダルFPをオフすると、リレーRY1及び励磁コイルSV02’,SV03’ が消勢されるので、電磁弁SV02,SV03は閉鎖され、供給路3及び電磁弁SV02を通 しての加圧エアー源1からの加圧エアーは停止される。この時、エアータービン 2内部の高速回転させたタービン羽根(図示せず)は、慣性回転するが、常閉接 点RY1’によって励磁コイルSV01’が付勢され、電磁弁SV01は開放し、加圧エア ー源1からの加圧エアーが導通路5、電磁弁SV01及び逆止弁6を通してエアータ ービン2及び電磁弁SV03の間の排気路4からエアータービン2にタービン羽根の 慣性回転を停止させる方向に連続して入り、この回転を停止させると共に、エア ータービン2の内部圧を外部の圧力より高める。この場合、常閉接点RY1’’に よってオンデイレイタイマーリレーTMR1が、ある一定時間(たとえば、1秒)後 、付勢され、その後、すぐ常閉接点TMR1’によって消勢されると共に、リレーRY 2が消勢され、その常開接点RY2’によって励磁コイルSV01’は消勢され、電磁弁 SV01は閉鎖される。従って、フットペダルFPがオフされた時、制御回路11は電 磁弁SV01をオンデイレイタイマーリレーTMR1によって時限開放させ、加圧エアー を一時的にエアータービン2内部へ供給させ、内部圧を外部圧より高める。その 後、全ての電磁弁SV01,SV02,SV03が閉鎖状態にあるので、エアータービン2の 内部圧は自然降下する。
【0020】 ここで、本実施例では、制御回路にリレーを用いたが、その代用としてマイロ コンピューターを用いた制御回路も考えられる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の歯科用エアータービンの停止装置は、エアータ ービンに供給されるエアーの停止後、慣性によって回転するエアータービンに、 排気路を通して供給させるので、エアータービン内部のタービン羽根に逆回転方 向の正圧を与えることができ、従ってエアータービンを確実に停止でき、かつエ アータービン内部の圧力が外部の圧力より高められるので、エアータービン内部 に患者の唾液や歯牙切削片等が吸引されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る歯科用エアータービンの停止装置
の配管系を概略的に示した一実施例としての回路図であ
る。
【図2】図1の歯科用エアータービンの停止装置の制御
系を概略的に示した一実施例としての回路図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアー源からエアーをエアータービンへ
    供給するための供給路と、該供給路に設け、これを開放
    ・閉鎖する第1の弁と、該エアータービンに供給された
    該エアーを排気するための排気路と、該排気路に設け、
    これを開放・閉鎖する第2の弁と、前記エアータービン
    及び前記第2の弁の間の前記排気路と前記エアー源との
    間に設けた導通路と、該導通路に設け、これを開放・閉
    鎖する第3の弁と、前記第1,2及び3の弁を開閉制御
    する制御回路とからなり、該制御回路によって、該エア
    ーの供給停止時、前記第1,2の弁を閉鎖させると共
    に、前記第3の弁を開放し、前記エアー源からエアーを
    前記導通路及び排気路を通してエアータービンへ供給さ
    せた後、該第3の弁を閉鎖するようにしたことを特徴と
    する歯科用エアータービンの停止装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735654A (en) * 1980-08-07 1982-02-26 Nippon Tungsten Co Ltd Electrical contact material
JPS6122571U (ja) * 1984-07-14 1986-02-10 株式会社 永田製作所 動力噴霧機におけるホ−ス保持ベルト

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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