JPH0535142B2 - - Google Patents
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- JPH0535142B2 JPH0535142B2 JP2683285A JP2683285A JPH0535142B2 JP H0535142 B2 JPH0535142 B2 JP H0535142B2 JP 2683285 A JP2683285 A JP 2683285A JP 2683285 A JP2683285 A JP 2683285A JP H0535142 B2 JPH0535142 B2 JP H0535142B2
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- Japan
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- trifluoromethyl
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ピリジルピリドン誘導体の製造法に
関し、さらに詳しくは、例えば抗炎症作用、鎮痛
作用、抗菌作用、殺虫作用などの生理活性を有す
る一般式() 〔式中、R1、R2、R3およびR4は、それぞれ同一
または相異なり、水素原子、ハロゲン原子、低級
アルキル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基ま
たはシアノ基を表わす。〕 で示されるピリジルピリドン誘導体(以下、本発
明化合物と称す。)の製造法に関する。 一般にピリジルピリドン誘導体の製造法として
は、これ迄に概略以下のような方法が知られてい
る。 ハロゲノピリジンとピリドンとを銅触媒の存
在下に、高温(例えば200℃)下で反応させる
方法(J.Pharm.Soc.Japan、73巻、1158頁
(1953)。 ピリジン−N−オキシドとハロピリジンとを
酸触媒の存在下に反応させる方法(Chem.&
Ind.(London)、1957、46頁)。 しかしながら、上記の方法では銅触媒を必須
とし、また、高温域での反応であることや、の
方法では、収率が低くまた異性体の副生を伴なう
ことなど。の点で必ずしも充分な製造法とは言い
難い。 このような状況の下に、本発明者らは前記一般
式()で示される本発明化合物の製造法につき
種々検討した結果、原料として、5−位にトルフ
ルオロメチル基を有するピリジン誘導体を用い、
塩基の存在下に反応を行なうことにより、銅触媒
を必要とせず、また比較的低温域での反応によ
り、効率よく本発明化合物が製造できることを見
出し、本発明に至つた。 即ち、本発明は一般式() 〔式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1および
R2は前述と同じ意味を有する。〕 で示されるピリジン誘導体と、一般式() 〔式中、R3およびR4は、前述と同じ意味を有す
る。〕 で示されるピリドンとを、塩基の存在下に反応さ
せることによる前記一般式()で示される本発
明化合物の製造法を提供するものである。 以下に、本発明方法につき詳しく説明する。 本発明方法において、塩基としては、アルカリ
金属、アルカリ金属ハイドライド、アルカリ金属
塩が挙げられ、このような塩基としては、例えば
炭酸カリウム、水素化ナトリウム、金属ナトリウ
ムなどが挙げられる。 反応温度は、用いる塩基の種類により50〜150
℃の範囲で任意であるが、通常70〜120℃の範囲
で充分その目的を達することができる。 本発明方法においては、反応溶媒は必須ではな
いが、反応をより円滑に進めるために、極性溶媒
を使用することができる。このような溶媒の具体
例としては、ジメチルホルムアミド、ピリジン、
ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドな
どを挙げることができる。 使用する反応試剤の使用量は、通常、一般式
()で示されるピリジン誘導体1モルに対し、
一般式()で示されるピリドンが0.5〜2.0倍モ
ルである。 反応時間は、使用する塩基の種類、反応温度、
溶媒の有無にもより変わり得るが、通常、2〜48
時間の範囲でその目的を達することができる。 次に実施例をもつて本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例 1 操作法A 水素化ナトリウム100mg(60%)を、ジメチル
ホルムアミド10mlに加え、これに3−クロロ−5
−トリフルオロメチル−2−ピリドン500mgを20
℃で加え、10分間かきまぜた後、さらにこれに2
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン500
mgを加え、100℃で24時間かきまぜた。反応液を
放冷後、氷水に注加し、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を食塩水で洗浄の後、溶媒を留去
し、ついで得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフイーに付し、〔1(2H)、3−クロロ−
5−トリフルオロメチル−5′−トリフルオロメチ
ル−2′−ビピリジン〕−2−オン(化合物(1))を
白色結晶として得た。 収量 680mg(収率78%) 融点 146.2℃ NMR(δ値、重クロロホルム) 7.64(d、1H) 8.1(2H) 8.35(m、1H) 8.8(1H) 実施例 2 操作法B 炭酸カリウム1.52g、ジメチルスルホキシド20
ml、5−トリフルオロメチル−2−ピリドン1.63
gおよび2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメ
チルピリジン2.80gを混合し、70℃48時間かきま
ぜた。 以後実施例1と同様の後処理を行なつた後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、〔1
(2H)、5−トリフルオロメチル−3′−クロロ−
5′−トリフルオロメチル−2′−ビピリジン〕−2
−オン(化合物(2))を白色結晶として得た。 収量 2.09g(収率:61%) 融点 137.8℃ NMR(δ値、重クロロホルム) 6.88(1H、d) 7.6〜8.0(2H、m) 8.32(1H、d) 8.93(1H、s) 実施例 3 操作法C 炭酸カリウム1.52g、3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチル−2−ピリドン2.0gおよび2,3
−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジン
2.80gを混合し、120℃で24時間かきまぜた。以
後実施例1と同様の後処理を行なつた後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーに付し、〔1
(2H)、3−クロロ−5−トリフルオロメチル−
3′−クロロ−5′−トリフルオロメチル−2′−ビピ
リジン〕−2−オン(化合物(3))を白色結晶とし
て得た。 収量2.45g(収率:65%) 融点108.5℃ NMR(δ値、重クロロホルム) 7.77(2H、s) 8.19(1H) 8.77(1H) 以下に、本発明方法により得られる化合物例を
まとめて示す。 【表】
関し、さらに詳しくは、例えば抗炎症作用、鎮痛
作用、抗菌作用、殺虫作用などの生理活性を有す
る一般式() 〔式中、R1、R2、R3およびR4は、それぞれ同一
または相異なり、水素原子、ハロゲン原子、低級
アルキル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基ま
たはシアノ基を表わす。〕 で示されるピリジルピリドン誘導体(以下、本発
明化合物と称す。)の製造法に関する。 一般にピリジルピリドン誘導体の製造法として
は、これ迄に概略以下のような方法が知られてい
る。 ハロゲノピリジンとピリドンとを銅触媒の存
在下に、高温(例えば200℃)下で反応させる
方法(J.Pharm.Soc.Japan、73巻、1158頁
(1953)。 ピリジン−N−オキシドとハロピリジンとを
酸触媒の存在下に反応させる方法(Chem.&
Ind.(London)、1957、46頁)。 しかしながら、上記の方法では銅触媒を必須
とし、また、高温域での反応であることや、の
方法では、収率が低くまた異性体の副生を伴なう
ことなど。の点で必ずしも充分な製造法とは言い
難い。 このような状況の下に、本発明者らは前記一般
式()で示される本発明化合物の製造法につき
種々検討した結果、原料として、5−位にトルフ
ルオロメチル基を有するピリジン誘導体を用い、
塩基の存在下に反応を行なうことにより、銅触媒
を必要とせず、また比較的低温域での反応によ
り、効率よく本発明化合物が製造できることを見
出し、本発明に至つた。 即ち、本発明は一般式() 〔式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1および
R2は前述と同じ意味を有する。〕 で示されるピリジン誘導体と、一般式() 〔式中、R3およびR4は、前述と同じ意味を有す
る。〕 で示されるピリドンとを、塩基の存在下に反応さ
せることによる前記一般式()で示される本発
明化合物の製造法を提供するものである。 以下に、本発明方法につき詳しく説明する。 本発明方法において、塩基としては、アルカリ
金属、アルカリ金属ハイドライド、アルカリ金属
塩が挙げられ、このような塩基としては、例えば
炭酸カリウム、水素化ナトリウム、金属ナトリウ
ムなどが挙げられる。 反応温度は、用いる塩基の種類により50〜150
℃の範囲で任意であるが、通常70〜120℃の範囲
で充分その目的を達することができる。 本発明方法においては、反応溶媒は必須ではな
いが、反応をより円滑に進めるために、極性溶媒
を使用することができる。このような溶媒の具体
例としては、ジメチルホルムアミド、ピリジン、
ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシドな
どを挙げることができる。 使用する反応試剤の使用量は、通常、一般式
()で示されるピリジン誘導体1モルに対し、
一般式()で示されるピリドンが0.5〜2.0倍モ
ルである。 反応時間は、使用する塩基の種類、反応温度、
溶媒の有無にもより変わり得るが、通常、2〜48
時間の範囲でその目的を達することができる。 次に実施例をもつて本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例 1 操作法A 水素化ナトリウム100mg(60%)を、ジメチル
ホルムアミド10mlに加え、これに3−クロロ−5
−トリフルオロメチル−2−ピリドン500mgを20
℃で加え、10分間かきまぜた後、さらにこれに2
−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン500
mgを加え、100℃で24時間かきまぜた。反応液を
放冷後、氷水に注加し、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を食塩水で洗浄の後、溶媒を留去
し、ついで得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフイーに付し、〔1(2H)、3−クロロ−
5−トリフルオロメチル−5′−トリフルオロメチ
ル−2′−ビピリジン〕−2−オン(化合物(1))を
白色結晶として得た。 収量 680mg(収率78%) 融点 146.2℃ NMR(δ値、重クロロホルム) 7.64(d、1H) 8.1(2H) 8.35(m、1H) 8.8(1H) 実施例 2 操作法B 炭酸カリウム1.52g、ジメチルスルホキシド20
ml、5−トリフルオロメチル−2−ピリドン1.63
gおよび2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメ
チルピリジン2.80gを混合し、70℃48時間かきま
ぜた。 以後実施例1と同様の後処理を行なつた後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフイーに付し、〔1
(2H)、5−トリフルオロメチル−3′−クロロ−
5′−トリフルオロメチル−2′−ビピリジン〕−2
−オン(化合物(2))を白色結晶として得た。 収量 2.09g(収率:61%) 融点 137.8℃ NMR(δ値、重クロロホルム) 6.88(1H、d) 7.6〜8.0(2H、m) 8.32(1H、d) 8.93(1H、s) 実施例 3 操作法C 炭酸カリウム1.52g、3−クロロ−5−トリフ
ルオロメチル−2−ピリドン2.0gおよび2,3
−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジン
2.80gを混合し、120℃で24時間かきまぜた。以
後実施例1と同様の後処理を行なつた後、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイーに付し、〔1
(2H)、3−クロロ−5−トリフルオロメチル−
3′−クロロ−5′−トリフルオロメチル−2′−ビピ
リジン〕−2−オン(化合物(3))を白色結晶とし
て得た。 収量2.45g(収率:65%) 融点108.5℃ NMR(δ値、重クロロホルム) 7.77(2H、s) 8.19(1H) 8.77(1H) 以下に、本発明方法により得られる化合物例を
まとめて示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、Xはハロゲン原子を表わし、R1および
R2はそれぞれ同一または相異なり、水素原子、
ハロゲン原子、低級アルキル基、ニトロ基、トリ
フルオロメチル基またはシアノ基を表わす。〕 で示されるピリジン誘導体と、一般式 〔式中、R3およびR4は、それぞれ同一または相
異なり、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
基、ニトロ基、トリフルオロメチル基またはシア
ノ基を表わす。〕 で示されるピリドンとを、塩基の存在下に反応さ
せることを特徴とする一般式 〔式中、R1、R2、R3およびR4は前述と同じ意味
を有する。〕 で示されるピリジルピリドン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2683285A JPS61186363A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ピリジルピリドン誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2683285A JPS61186363A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ピリジルピリドン誘導体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61186363A JPS61186363A (ja) | 1986-08-20 |
| JPH0535142B2 true JPH0535142B2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=12204238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2683285A Granted JPS61186363A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | ピリジルピリドン誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61186363A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8630847D0 (en) * | 1986-12-24 | 1987-02-04 | Ici Plc | Chemical compounds |
| US4931452A (en) * | 1987-11-10 | 1990-06-05 | The Dow Chemical Company | N-cyanomethyl-2-pyridinone insecticides |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2683285A patent/JPS61186363A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61186363A (ja) | 1986-08-20 |
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