JPH0535292B2 - - Google Patents
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- JPH0535292B2 JPH0535292B2 JP59014741A JP1474184A JPH0535292B2 JP H0535292 B2 JPH0535292 B2 JP H0535292B2 JP 59014741 A JP59014741 A JP 59014741A JP 1474184 A JP1474184 A JP 1474184A JP H0535292 B2 JPH0535292 B2 JP H0535292B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- pressure
- gear ratio
- main
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/66—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
- F16H61/662—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
- F16H61/66254—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling
- F16H61/66263—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members controlling of shifting being influenced by a signal derived from the engine and the main coupling using only hydraulical and mechanical sensing or control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/21—Providing engine brake control
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
本発明は、車両用ベルト式無段変速機の変速制
御装置に関し、特にスポーテイドライブ(Ds)
レンジにセレクトした場合のエンジンブレーキ特
性に関する。
御装置に関し、特にスポーテイドライブ(Ds)
レンジにセレクトした場合のエンジンブレーキ特
性に関する。
この種の無段変速機の変速制御のエンジンブレ
ーキに関しては、従来例えば特開昭55−65755号
公報の先行技術がある。この先行技術では、変速
制御の油圧系において、変速比制御弁がアクセル
開度に応じたスプリング力とエンジン回転に応じ
たピトー圧の関係で変速制御することが示されて
いる。そこでアクセル全開の変速ラインは、第5
図のM1になる。またアクセル開放の減速時は、
最小変速比hとエンジン回転数の最も低い最低変
速ラインM2に沿つて減速することになつて、エ
ンジンブレーキの効きが悪い。 そこで、エンジンブレーキ用モードを各別に設
け、この場合はアクセル開放時に変速比制御弁が
高速段側にシフトするのを妨げるのであり、上記
先行技術において変速比制御弁のスプリング力を
アクセル開放にもかかわらず増大することが提案
されている。 このことから、エンジンブレーキモードでは例
えば変速比制御弁において、一定のスプリング力
を付与することが考えられる。この場合の変速ラ
インは、第5図のM3のように上記アクセル開放
の変速ラインM2をエンジン回転数の高い側に移
行したものになる。これにより、例えば最小変速
比hでこのエンジンブレーキモードにセレクトし
てアクセルを開放すると、エンジンブレーキの変
速ラインM3に移行してシフトダウンし、更にこ
の変速ラインM3に沿つて減速しながらシフトダ
ウンすることで、エンジンブレーキの効きが良く
なる。
ーキに関しては、従来例えば特開昭55−65755号
公報の先行技術がある。この先行技術では、変速
制御の油圧系において、変速比制御弁がアクセル
開度に応じたスプリング力とエンジン回転に応じ
たピトー圧の関係で変速制御することが示されて
いる。そこでアクセル全開の変速ラインは、第5
図のM1になる。またアクセル開放の減速時は、
最小変速比hとエンジン回転数の最も低い最低変
速ラインM2に沿つて減速することになつて、エ
ンジンブレーキの効きが悪い。 そこで、エンジンブレーキ用モードを各別に設
け、この場合はアクセル開放時に変速比制御弁が
高速段側にシフトするのを妨げるのであり、上記
先行技術において変速比制御弁のスプリング力を
アクセル開放にもかかわらず増大することが提案
されている。 このことから、エンジンブレーキモードでは例
えば変速比制御弁において、一定のスプリング力
を付与することが考えられる。この場合の変速ラ
インは、第5図のM3のように上記アクセル開放
の変速ラインM2をエンジン回転数の高い側に移
行したものになる。これにより、例えば最小変速
比hでこのエンジンブレーキモードにセレクトし
てアクセルを開放すると、エンジンブレーキの変
速ラインM3に移行してシフトダウンし、更にこ
の変速ラインM3に沿つて減速しながらシフトダ
ウンすることで、エンジンブレーキの効きが良く
なる。
しかるに、このようなエンジンブレーキ特性で
は、その変速ラインM3が車速の全域で一律に決
まるため、高車速でのブレーキ力を満足するため
エンジン回転数を高目に定めると、低車速側でブ
レーキ力が大き過ぎることになる。また低車速で
のアクセル踏込み及び開放時には、車両の応答性
にギクシヤク感を生じる等の問題がある。 本発明は、このようなエンジンブレーキ特性の
問題点に鑑み、低車速側のエンジンブレーキの効
き過ぎを補正して、高車速及び低車速において適
度なエンジンブレーキ力を得ることができる無段
変速機の変速制御装置を提供することを目的とす
る。
は、その変速ラインM3が車速の全域で一律に決
まるため、高車速でのブレーキ力を満足するため
エンジン回転数を高目に定めると、低車速側でブ
レーキ力が大き過ぎることになる。また低車速で
のアクセル踏込み及び開放時には、車両の応答性
にギクシヤク感を生じる等の問題がある。 本発明は、このようなエンジンブレーキ特性の
問題点に鑑み、低車速側のエンジンブレーキの効
き過ぎを補正して、高車速及び低車速において適
度なエンジンブレーキ力を得ることができる無段
変速機の変速制御装置を提供することを目的とす
る。
この目的を達成するため本発明は、エンジン側
の主軸とこの主軸に平行配置される車輪側の副軸
とに、それぞれプーリ間隔可変の主プーリ及び副
プーリと、両プーリ間に巻回される駆動ベルトと
を有し、主副プーリの各サーボ装置に供給される
油圧によりプーリの有効径を変化させて主副軸間
のプーリ比を無段階に変速制御する無段変速機に
おいて、 油圧源より主副プーリのサーボ装置に連通する
油圧制御回路に、副プーリサーボ装置に供給され
るライン圧を変速比に応じて制御する圧力調整弁
と、スロツトル開度に応じたスプリング力とエン
ジン側の回転数に応じたピトー圧との関係により
ライン圧を主プーリサーボ装置に給排油して変速
比を変化する変速比制御弁と、セレクト操作に応
じた操作油圧を生じるセレクト位置検出弁と、該
セレクト位置検出弁の操作油圧の油路に連通して
設けられ、エンジンブレーキ用レンジにセレクト
操作される際に、操作油圧の排圧によりピストン
が上記変速比制御弁のロツドに係合してスロツト
ルカムの押込みと無関係に押込み動作するアクチ
ユエータとを備えると共に、 主プーリの近傍に主プーリの可動側プーリ半体
に係合して変速比に応じて移動するセンサシユー
を有し、該センサシユーと上記アクチユエータと
を隣接配置し、これらセンサシユーとアクチユエ
ータとの間に天秤式の補正レバーを、一端がアク
チユエータのピストン押込み解除側に、他端がセ
ンサシユーの移動側に係合するように配設してな
ることを特徴とする。
の主軸とこの主軸に平行配置される車輪側の副軸
とに、それぞれプーリ間隔可変の主プーリ及び副
プーリと、両プーリ間に巻回される駆動ベルトと
を有し、主副プーリの各サーボ装置に供給される
油圧によりプーリの有効径を変化させて主副軸間
のプーリ比を無段階に変速制御する無段変速機に
おいて、 油圧源より主副プーリのサーボ装置に連通する
油圧制御回路に、副プーリサーボ装置に供給され
るライン圧を変速比に応じて制御する圧力調整弁
と、スロツトル開度に応じたスプリング力とエン
ジン側の回転数に応じたピトー圧との関係により
ライン圧を主プーリサーボ装置に給排油して変速
比を変化する変速比制御弁と、セレクト操作に応
じた操作油圧を生じるセレクト位置検出弁と、該
セレクト位置検出弁の操作油圧の油路に連通して
設けられ、エンジンブレーキ用レンジにセレクト
操作される際に、操作油圧の排圧によりピストン
が上記変速比制御弁のロツドに係合してスロツト
ルカムの押込みと無関係に押込み動作するアクチ
ユエータとを備えると共に、 主プーリの近傍に主プーリの可動側プーリ半体
に係合して変速比に応じて移動するセンサシユー
を有し、該センサシユーと上記アクチユエータと
を隣接配置し、これらセンサシユーとアクチユエ
ータとの間に天秤式の補正レバーを、一端がアク
チユエータのピストン押込み解除側に、他端がセ
ンサシユーの移動側に係合するように配設してな
ることを特徴とする。
上記構成による本発明では、無段変速機が基本
的には、圧力調整弁で副プーリのライン圧を変速
比に応じて制御し、変速比制御弁で主プーリの油
圧を制御して変速制御される。 そしてエンジンブレーキ用レンジにセレクト操
作すると、セレクト位置検出弁の操作油圧の排圧
によりアクチユエータのピストンが変速比制御弁
のロツドに係合して、スロツトルカムの押込みと
無関係にスプリング力を増大するように動作し、
これにより変速領域をエンジン回転数の高い側に
制限した特性になる。 一方、アクチユエータの動作状態で、所定の変
速比以降にダウンシフトすると、補正レバーがセ
ンサシユーとピストンの両方に係合し、センサシ
ユーの移動に伴いアクチユエータの動作が徐々に
解除してエンジン回転数を低下するように補正さ
れる。これによりアクセル開放の減速時におい
て、高車速側ではエンジンブレーキが充分に効
き、低車速側ではエンジンブレーキが適度に効い
たエンジンブレーキ特性となる。
的には、圧力調整弁で副プーリのライン圧を変速
比に応じて制御し、変速比制御弁で主プーリの油
圧を制御して変速制御される。 そしてエンジンブレーキ用レンジにセレクト操
作すると、セレクト位置検出弁の操作油圧の排圧
によりアクチユエータのピストンが変速比制御弁
のロツドに係合して、スロツトルカムの押込みと
無関係にスプリング力を増大するように動作し、
これにより変速領域をエンジン回転数の高い側に
制限した特性になる。 一方、アクチユエータの動作状態で、所定の変
速比以降にダウンシフトすると、補正レバーがセ
ンサシユーとピストンの両方に係合し、センサシ
ユーの移動に伴いアクチユエータの動作が徐々に
解除してエンジン回転数を低下するように補正さ
れる。これによりアクセル開放の減速時におい
て、高車速側ではエンジンブレーキが充分に効
き、低車速側ではエンジンブレーキが適度に効い
たエンジンブレーキ特性となる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体
的に説明する。 第1図において、本発明が適用されるベルト式
無段変速機の一例について説明する。符号1は電
磁粉式クラツチ、2は無段変速機であり、無断変
速機2は大別すると、入力側から前後進の切換部
3、プーリ比変換部4及び終減速部5が伝動構成
される。 また、クラツチハウジング6の一方に電磁粉式
クラツチ1が収容され、そのクラツチハウジング
6の他方と、そこに接合されるメインケース7、
更にメインケース7のクラツチハウジング6と反
対の側に接合されるサイドケース8の内部に無段
変速機2の切換部3、プーリ比変換部4及び終減
速部5が組付けられている。 電磁粉式クラツチ1は、エンジンからのクラン
ク軸10にドライブプレート11を介して一体結
合するリング状のドライブメンバ12、変速機入
力軸13に回転方向に一体的にスプライン結合す
るデイスク状のドリブンメンバ14を有する。そ
して、ドリブンメンバ14の外周部側にコイル1
5が内蔵されて両メンバ12,14の間に円周に
沿いギヤツプ16が形成され、このギヤツプ16
はその内側の電磁粉を有するパウダ室17と連通
している。また、コイル15を具備するドリブン
メンバ14のハブ部のスリツプリング18には給
電用ブラシ19が摺接し、スリツプリング18か
ら更にドリブンメンバ14内部を通りコイル15
に結線されてクラツチ電流回路が構成されてい
る。 こうして、コイル15にクラツチ電流を流す
と、ギヤツプ16を介してドライブ及びトリブン
メンバ12,14の間に生じる磁力線により、そ
のギヤツプ16に電磁粉が鎖状に結合して集積
し、これによる結合力でドライブメンバ12に対
しドリブンメンバ14が滑りながら一体結合し
て、クラツチ接続状態になる。一方、クラツチ電
流をカツトすると、電磁粉によるドライブ及びド
リブンメンバ12,14の結合力が消失してクラ
ツチ切断状態になる。そして、この場合のクラツ
チ電流の制御を無断変速機2の切換部3の操作に
連動して行うようにすれば、P(パーキング)又
はN(ニユートラル)レンジから前進のD(ドライ
ブ)、Ds(スポーテイドライブ)又は後退のR(リ
バース)レンジへの切換時に自動的にクラツチ1
が接断して、クラツチペダル操作が不要になる。 次いで無断変速機2において、切換部3は上記
クラツチ1からの入力軸13とこれに同軸上に配
置された主軸20との間に設けられる。即ち、入
力軸13に前進被係合側を兼ねた後進ドライブ用
のギヤ21が形成され、主軸20には後進被係合
側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、これら
のギヤ21,22が軸23で支持されたカウンタ
ギヤ24、軸25で支持されたアイドラギヤ26
を介して噛合い構成される。そして、主軸20と
ギヤ21及び22との間に切換機構27が設けら
れる。ここで、常時噛合つている上記ギヤ21,
24,26,22はクラツチ1のコイル15を有
するドリブンメンバ14に連結しており、クラツ
チ切断時のこの部分の慣性マスが比較的大きい点
に対応して、切換機構27は主軸20のハブ28
にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンクロ
機構30,31を介して各ギヤ21,22に噛合
い結合するように構成されている。 これにより、P又はNレンジの中立位置では切
換機構27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合
して、主軸20が入力軸13から切離される。次
いで、スリーブ29をシンクロ機構30を介して
ギヤ21側に噛合わすと、入力軸13に対し主軸
20が直結してD又はDsレンジの前進位置にな
る。一方、スリーブ29を逆にシンクロ機構31
を介してギヤ22側に噛合わせると、入力軸13
はギヤ21,24,26,22を介し主軸20に
連結され、エンジン動力が減速逆転して、Rレン
ジの後進位置になる。 プーリ比変換部4は、上記主軸20に対し副軸
35が平行配置され、これらの両軸20,35に
それぞれ主プーリ36、副プーリ37が設けら
れ、両プーリ36,37の間にエンドレスの駆動
ベルト34が掛け渡してある。プーリ36,37
はいずれも2分割に構成され、一方のプーリ半体
36a,37aに対し、他方のプーリ半体36
b,37bがプーリ間隔を可変にすべく移動可能
にされ、可動側プーリ半体36b,37bにはそ
れ自体ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38,3
9が付設され、更に副プーリ37の可動側プーリ
半体37bにはプーリ間隔を狭くする方向にスプ
リング40が付勢されている。 また、油圧制御系として作動源のオイルポンプ
41が主プーリ36の隣りに設置される。このオ
イルポンプ41は高圧用のギヤポンプであり、ポ
ンプ駆動軸42が主プーリ36、主軸20及び入
力軸13の内部を貫通してクランク軸10に直結
し、エンジン運転中常に油圧を生じるようになつ
ている。そして、このオイルポンプ41の油圧を
制御して各油圧サーボ装置38,39に給排油
し、主プーリ36と副プーリ37のプーリ間隔を
逆の関係に変化して、駆動ベルト34のプーリ3
6,37におけるプーリ比を無段階に変換し、無
段変速した動力を副軸35に出力する。 終減速部5は、上記プーリ変換部4の高速段側
最小プーリ比が例えば、0.5と非常に小さく、こ
のため副軸35の回転数が大きい点に鑑み、副軸
35に対し1組の中間減速ギヤ43を介して出力
軸44が連結される。そして、この出力軸44の
ドライブギヤ45にフアイナルギヤ46が噛合
い、フアイナルギヤ46から差動機構47を介し
て左右の駆動輪の車軸48,49に伝動構成され
る。 第2図において、変速制御の油圧系について説
明する。主プーリ側油圧サーボ装置38において
主軸20と一体的なシリンダ38aに可動側プー
リ半体36bが嵌合し、シリンダ38a内ライン
圧で給排油される主プーリサーボ室38bを有す
る。また、副プーリ側油圧サーボ装置39におい
ても副軸35と一体的なシリンダ39aに可動側
プーリ半体37bが嵌合し、シリンダ39a内に
ライン圧が導入される副プーリサーボ室39bを
有する。ここでプーリ半体37bに比べてプーリ
半体36bの方が受圧面積が大きく設定され、主
プーリサーボ室38bの油圧により変速制御する
ことが可能になつている。 油溜50と連通するオイルポンプ41の吐出側
の油路51は、圧力調整弁60に連通し、この圧
力調整弁60で制御されるライン圧の油路52
が、副プーリサーボ室39bと変速比制御弁70
に連通する。変速比制御弁70と主プーリサーボ
室38bの間には、ライン圧を給排油する油路5
3が連通し、圧力調整弁60と変速制御弁70の
ドレン油路54,55が油溜50側に連通する。
また、主プーリ側のシリンダ38aの個所にはク
ラツチ係合御の変速制御において、エンジン回転
に応じたピトー圧の制御信号圧を取出す回転セン
サ56が設置され、この回転センサは56からの
ピトー圧が油路57により圧力調整弁60と変速
制御弁70に導かれる。 更に、エンジン回転の低い状態を含む広範囲で
変速制御を行うDレンジに対し、エンジン回転の
高い範囲に限定して変速制御を行い、アクセル開
放の場合にエンジンブレーキ作用するDsレンジ
を得る油圧系として、圧力調整弁60からのドレ
ン油路54にボールチエツク弁58が設けられ、
このボールチエツク弁58の上流側から分岐する
潤滑油圧回路の油路59がセレクト位置検出弁9
0に連通する。また油路59から分岐する操作油
圧の油路68が、変速比制御弁70のアクチユエ
ータ100に連通している。 圧力調整弁60は、弁本体61にスプール62
が移動可能に挿入され、スプール62とその一方
のブツシユ63との間にスプリング64が付勢さ
れる。また主プーリ可動側プーリ半体36bには
センサシユー65が、実際の変速比を検出するよ
うに係合し、このセンサシユー65が潤滑油路を
兼ねた軸管66で移動可能に支持してブツシユ6
3に連結される。 弁本体61において、スプール62のスプリン
グ64と反対側端部のポート61aには油路57
のピトー圧が、ポート61bには油路51のポン
プ油圧が導かれる。また、ポート61cにはポン
プ側の油路51とライン圧を取出す油路52が連
通し、このポート61cのスプリング64側のド
レンポート61d、及びポート61aと61bの
間に設けられてポンプ油圧の漏れがピトー圧に影
響するのを防ぐポート61eがドレン油路54に
連通する。そしてスプール62のランド62aの
チヤンフア部で、ポート61cと61dを連通し
て調圧するように構成される。 即ち、スプール62にはピトー圧及びポンプ油
圧がドレンポート61dを開く方向に作用し、こ
れに対しセンサシユー65による変速比に応じた
スプリング64の荷重がドレンポート61dを閉
じる方向に作用する。これにより、例えば変速比
の大きい低速段ではポート61cに高いライン圧
を生じ、変速比が小さい高速段に移行するのに従
つてセンサシユー65が左方へ移動し、スプリン
グ64の荷重の低下によりドレンポート61dが
開き、ライン圧を低下するように制御し、こうし
て常にベルトスリツプを生じないプーリ押付力を
保持する。 変速比制御弁70は、弁本体71にスプール7
2と有底筒状の操作プランジヤ73が移動可能に
挿入され、両者の間に変速スプリング74が付勢
され、スプール72のスプリング74と反対側の
端部のポート71aに、油路57によりピトー圧
が導かれる。またスプール72の部分において、
中間のポート71bに主プーリサーボ室38とを
結ぶ油路53が連通し、その左側のポート71c
にライン圧の油路52が連通し、右側のポート7
1dにドレン油路55が連通し、スプール72の
溝部72aが、ポート71bと71cまたは71
dに連通して、ライン圧を主プーリサーボ室38
bに給排油するように構成される。 スプール72の内部からスプリング74側に
は、調整プランジヤ75が突出して移動可能に挿
入され、この調整プランジヤ75の突出部先端の
リテーナ76と、操作プランジヤ73との間に調
整スプリング77が設置され、調整プランジヤ7
5とスプール72との間にリターン用スプリング
78が付勢される。そして、ライン圧ポート71
cがスプール72の小孔79を介してスプール7
2の内部に連通し、ライン圧をスプール72と調
整プランジヤ75に作用して、ライン圧の変化に
よりスプール72に対する調整プランジヤ75の
突出量、即ち調整スプリング77の荷重を変化す
るように構成される。 更に、アクセル開度に応じてリフトするスロツ
トルカム80が、そのカムリフトに応じて移動す
るロツド81、弱いスプリング82を介して操作
プランジヤ73に連結され、操作プランジヤ73
にはロツド81と同じストロークだけ移動するよ
うに規制するストツパ83が設けられる。そし
て、操作プランジヤ73の内部が、切欠き84、
オリフイス85を有する油路86を介してピトー
圧ポート71aに連通し、スプリング82の荷重
を調整するスプリング87が、スプール72の端
部に付勢される。 こうして、スプール72にはピトー圧が、ポー
ト71bと71cの連通でライン圧を主プーリサ
ーボ室38bに導入してアツプシフトする方向に
作用する。一方、アクセル開度に応じたスプリン
グ74とライン圧で調整される調整スプリング7
7の荷重が、ポート71bと71dの連通で、主
プーリサーボ室38bを排油してダウンシフトす
る方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定め
る。ここで、変速開始前のライン圧が最大の場合
は、調整プランジヤ75が最も引込んで調整スプ
リング77の荷重を零にし、このことから調整ス
プリング77が無い状態で平衡して変速開始点を
定める。この変速開始点以降は、ライン圧の低下
に基づいて調整プランジヤ75が前進して調整ス
プリング77の荷重を増し、変速比の小さい高速
段へアツプシフトするのに応じてエンジン回転数
を上昇する。更に、ピトー圧は油路86等により
操作プランジヤ73に作用し、この操作プランジ
ヤ73が受ける上記ピトー圧による力を相殺す
る。 セレクト位置検出弁90は、弁本体91にドレ
ン孔92を有する弁体93が挿入され、弁体93
にはリターン用スプリング94が付勢され、且つ
セレクト操作に応じて回動するカム95が当接し
てある。ここで、カム95においてD、N、Rの
レンジ位置は凸部95aであり、両端のP、Ds
のレンジ位置は凸部95bになつており、上記
D、N、Rの各レンジでドレン孔92を閉じて油
路68に操作油圧を生じる。また、油路59にお
ける油路68の分岐部上流側にはオリフイス96
が設けられて、P、Dsレンジでドレン孔92が
開く際の油路54,59の潤滑油圧の低下を防ぐ
ように構成される。 アクチユエータ100は、シリンダ101にピ
ストン102が挿入され、このピストン102の
一方にリターン用スプリング103が付勢され、
その他方のピストン室104に油路68の操作油
圧が導かれる。また、ピストン102の先端の鈎
部105が変速比制御弁70のロツド81のピン
106と係合可能になつており、P、Dsレンジ
で操作油圧が無い場合にピストン102によりロ
ツド81を強制的に所定のストローク押込み、変
速領域をエンジン回転の高い側に制限する。これ
により、Dsレンジでアクセル開放の場合は、ダ
ウンシフトしてエンジンブレーキが効くように構
成される。 上記構成において、更にDsレンジの特性を補
正するため、変速比に応じて変化するセンサシユ
ー65とアクチユエータ100のピストン先端の
鈎部105との間に、中間をピン112で支持し
た天秤式の補正レバー113が設けられる。 この補正レバー113は、アクチユエータ10
0の押込み動作の場合にのみそのピストン鈎部1
05に一端が係合し、この状態で変速比の大きい
低速段側にシフトしてセンサシユー65が所定の
変速比の位置に達した場合に、そのセンサシユー
65に補正レバー113の他端が係合する。そし
てこれ以降は、変速比が大きくなるに応じてアク
チユエータ100のピストン102を引き戻し、
最大変速比においてピストン102を略元の待機
位置まで戻すように構成される。 なお、第2図では各圧力調整弁60、変速比制
御弁70及びアクチユエータ100等が分離して
表示されているため、補正補正レバー113の組
付け状態がわかりにくいが、実際には第3図に示
すようになつている。 次に、この実施例の作用について説明する。 先ず、車両走行前では油圧系において、圧力調
整弁60で調圧されたライン圧が油路52により
副プーリサーボ室39bに導入する。一方、変速
比制御弁70はピトー圧が発生していないため、
スプリング74でスプール72が一方に移動して
主プーリサーボ室38bを排油する。そこで無段
変速機2のプーリ比変換部4では、駆動ベルト3
4が副プーリ37の側に一杯に移行して、変速比
最大の低速段になる。 次いで、車両走行開始時にDレンジにセレクト
されると、切換部3で入力軸13と主軸20が直
結する。そこでアクセルを踏込むと、エンジン回
転数の上昇に基づいて電磁粉式クラツチ1がクラ
ツチ電流の供給により係合し、これによりエンジ
ン動力が主プーリ36に入力する。そして主プー
リ36、駆動ベルト34及び副プーリ37による
最大変速比の変速動力が副軸35に出力し、これ
が終減速部5を介して車輪側に伝達することで車
両は走り始める。 このとき油圧系において、回転センサ56では
エンジン回転数に応じたピトー圧を発生し、この
ピトー圧が圧力調整弁60と変速比制御弁70に
導入して作用する。圧力調整弁60では、上記最
大変速比の場合にライン圧が最も高く制御され
る。そこで変速比制御弁70では、高いライン圧
により調整プランジヤ75が引込んで調整スプリ
ング77の荷重が零になる。そこで他のスプリン
グ74のみが、アクセル踏込み状態に応じたスプ
リング力を生じ、このスプリング力とピトー圧の
関係で平衡してアツプシフトを開始する。従つ
て、第4図の最大変速比lにおいて、アクセル開
度最小の変速開始点P1と、アクセル全開の変速
開始点P2の間の任意の点でアツプシフト開始す
る。 アツプシフト開始後は、変速比制御弁70によ
り油路52のライン圧で油路53を介して主プー
リサーボ室38bに給油される。このため主プー
リ36のプーリ間隔が順次狭くなり、駆動ベルト
34が主プーリ36側に移行して変速比の小さい
高速段側にアツプシフトする。すると圧力調整弁
60では、このような変速比の変化に基づいてラ
イン圧が低下制御されるため、変速比制御弁70
において調整プランジヤ75が突出して調整スプ
リング77の荷重を順次増すように変化する。 そこで、アツプシフトする場合のピトー圧は、
調整スプリング77の荷重の増大分だけ多く必要
になる。そこで例えばアクセル全開に保持した場
合の変速ラインは、第4図の曲線m2のように、
変速比が小さくなるのに応じてエンジン回転数を
上昇した変速特性になり、最大のエンジン回転数
で最高車速の点P3に至る。 一方、アクセル開度最小の変速開始点P1で変
速する場合は、変速比制御弁70において操作プ
ランジヤ73の押込みストロークが非常に小さ
い。このため調整プランジヤ75が上述のように
動作しても、調整スプリング77の荷重は零の状
態に保持される。そこで変速ラインは、第4図の
曲線m1のように、エンジン回転数を一定に保つ
ようにアツプシフトする特性になり、低車速で最
小変速比hに達する。 次いで、アクセル開放の減速時には、変速比制
御弁70において操作プランジヤ73が最も後退
し、スプリング74の荷重も最小になる。このと
き車速と共にエンジン回転数が比較的高い場合
は、高いピトー圧によりスプール72は左側に移
動して、主プーリサーボ室38bが給油状態に保
持される。このため第4図の最小変速比hに沿つ
て車速と共にエンジン回転数を低下する。そして
アクセル開度最小の変速ラインより低いエンジン
回転数のダウンシフト開始点P4で、この場合の
最小のスプリング力とピトー圧が平衡すると、変
速比制御弁70で主プーリサーボ室38bが排油
される。このため第4図の最低変速ラインm4の
ように、エンジン回転数を一定に保つように、ダ
ウンシフトして、元の最大変速比lに戻る。 続いて、Dsレンジにセレクトした場合の変速
制御について説明する。 先ず、アクチユエータ100の不動作状態で
は、仮りにセンサシユー65が補正レバー113
の一端に係合しても、何等作用しない。一方、高
速段側の車速の高い走行状態でDsレンジにセレ
クトすると、セレクト位置検出弁90により油路
68の操作油圧が排圧される。このためアクチユ
エータ100のピストン102は、スプリング1
03によるフルストローク引込む。そこでピスト
ン鈎部105が、変速比制御弁70のロツド81
のピン106に係合して強制的に押込むことにな
り、これにより操作プランジヤ73も移動して、
スプリング74,77の荷重が一定量増大され
る。 従つて、このアクチユエータ100の押込みに
より、変速比制御弁70では排油動作して、変速
ラインが第4図の曲線m5のように、エンジン回
転数の高い側に移行し、アクセル全開の変速ライ
ンm2と平行したものなる。そこでアクセル開放
の減速時には、例えば最小変速比hから直ちに変
速ラインm5にダウンシフトして大きいエンジン
ブレーキ効果が得られ、且つこの変速ラインm5
に沿つてダウンシフトしながら減速する。 またDsレンジにセレクトしてアクチユエータ
100を差動した状態において、第4図の設定変
速比Sに達したり、またはDsレンジへのセレク
ト状態でこの設定変速比Sより大きい領域に入つ
た場合は、補正レバー113によりセンサシユー
65とアクチユエータ100のピストン鈎部10
5が連動するように結合する。そしてこれ以降
は、設定変速比Sより低速段階にダウンシフトす
る際に、センサシユー65の移動に伴い、補正レ
バー113が回転してピストン102を徐々に引
き戻してアクチユエータ100の動作を解除す
る。このため変速非制御弁70のスプリング7
4,77の荷重も順次低下する。従つて、アクセ
ル開放での設定変速比S以降の変速ラインは第4
図の曲線m6のように、変速比の増大に応じてエ
ンジン回転数を低下したものに補正される。 そこで変速ラインの曲線m5とm6が切換わる
車速Vsより高車速側では、エンジンの回転数の
高い変速ラインm5でダウンシフトして充分にエ
ンジンブレーキが効く。またその車速Vsより低
車速側では、変速比に応じて低いエンジン回転数
の変速ラインm6にダウンシフトして適度にエン
ジンブレーキが効くことになる。 なお、本発明は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、補正補正レバー113の中間支持
点、または両端の係合位置を変化することで、
Dsレンジの補正領域、特性を変更し得る。また、
圧力調整弁60で調圧されるライン圧は変速比に
応じて変化するので、このライン圧で作動するバ
ルブを別途設けてアクチユエータ100の解除作
用を行つても良い。
的に説明する。 第1図において、本発明が適用されるベルト式
無段変速機の一例について説明する。符号1は電
磁粉式クラツチ、2は無段変速機であり、無断変
速機2は大別すると、入力側から前後進の切換部
3、プーリ比変換部4及び終減速部5が伝動構成
される。 また、クラツチハウジング6の一方に電磁粉式
クラツチ1が収容され、そのクラツチハウジング
6の他方と、そこに接合されるメインケース7、
更にメインケース7のクラツチハウジング6と反
対の側に接合されるサイドケース8の内部に無段
変速機2の切換部3、プーリ比変換部4及び終減
速部5が組付けられている。 電磁粉式クラツチ1は、エンジンからのクラン
ク軸10にドライブプレート11を介して一体結
合するリング状のドライブメンバ12、変速機入
力軸13に回転方向に一体的にスプライン結合す
るデイスク状のドリブンメンバ14を有する。そ
して、ドリブンメンバ14の外周部側にコイル1
5が内蔵されて両メンバ12,14の間に円周に
沿いギヤツプ16が形成され、このギヤツプ16
はその内側の電磁粉を有するパウダ室17と連通
している。また、コイル15を具備するドリブン
メンバ14のハブ部のスリツプリング18には給
電用ブラシ19が摺接し、スリツプリング18か
ら更にドリブンメンバ14内部を通りコイル15
に結線されてクラツチ電流回路が構成されてい
る。 こうして、コイル15にクラツチ電流を流す
と、ギヤツプ16を介してドライブ及びトリブン
メンバ12,14の間に生じる磁力線により、そ
のギヤツプ16に電磁粉が鎖状に結合して集積
し、これによる結合力でドライブメンバ12に対
しドリブンメンバ14が滑りながら一体結合し
て、クラツチ接続状態になる。一方、クラツチ電
流をカツトすると、電磁粉によるドライブ及びド
リブンメンバ12,14の結合力が消失してクラ
ツチ切断状態になる。そして、この場合のクラツ
チ電流の制御を無断変速機2の切換部3の操作に
連動して行うようにすれば、P(パーキング)又
はN(ニユートラル)レンジから前進のD(ドライ
ブ)、Ds(スポーテイドライブ)又は後退のR(リ
バース)レンジへの切換時に自動的にクラツチ1
が接断して、クラツチペダル操作が不要になる。 次いで無断変速機2において、切換部3は上記
クラツチ1からの入力軸13とこれに同軸上に配
置された主軸20との間に設けられる。即ち、入
力軸13に前進被係合側を兼ねた後進ドライブ用
のギヤ21が形成され、主軸20には後進被係合
側のギヤ22が回転自在に嵌合してあり、これら
のギヤ21,22が軸23で支持されたカウンタ
ギヤ24、軸25で支持されたアイドラギヤ26
を介して噛合い構成される。そして、主軸20と
ギヤ21及び22との間に切換機構27が設けら
れる。ここで、常時噛合つている上記ギヤ21,
24,26,22はクラツチ1のコイル15を有
するドリブンメンバ14に連結しており、クラツ
チ切断時のこの部分の慣性マスが比較的大きい点
に対応して、切換機構27は主軸20のハブ28
にスプライン嵌合するスリーブ29が、シンクロ
機構30,31を介して各ギヤ21,22に噛合
い結合するように構成されている。 これにより、P又はNレンジの中立位置では切
換機構27のスリーブ29がハブ28とのみ嵌合
して、主軸20が入力軸13から切離される。次
いで、スリーブ29をシンクロ機構30を介して
ギヤ21側に噛合わすと、入力軸13に対し主軸
20が直結してD又はDsレンジの前進位置にな
る。一方、スリーブ29を逆にシンクロ機構31
を介してギヤ22側に噛合わせると、入力軸13
はギヤ21,24,26,22を介し主軸20に
連結され、エンジン動力が減速逆転して、Rレン
ジの後進位置になる。 プーリ比変換部4は、上記主軸20に対し副軸
35が平行配置され、これらの両軸20,35に
それぞれ主プーリ36、副プーリ37が設けら
れ、両プーリ36,37の間にエンドレスの駆動
ベルト34が掛け渡してある。プーリ36,37
はいずれも2分割に構成され、一方のプーリ半体
36a,37aに対し、他方のプーリ半体36
b,37bがプーリ間隔を可変にすべく移動可能
にされ、可動側プーリ半体36b,37bにはそ
れ自体ピストンを兼ねた油圧サーボ装置38,3
9が付設され、更に副プーリ37の可動側プーリ
半体37bにはプーリ間隔を狭くする方向にスプ
リング40が付勢されている。 また、油圧制御系として作動源のオイルポンプ
41が主プーリ36の隣りに設置される。このオ
イルポンプ41は高圧用のギヤポンプであり、ポ
ンプ駆動軸42が主プーリ36、主軸20及び入
力軸13の内部を貫通してクランク軸10に直結
し、エンジン運転中常に油圧を生じるようになつ
ている。そして、このオイルポンプ41の油圧を
制御して各油圧サーボ装置38,39に給排油
し、主プーリ36と副プーリ37のプーリ間隔を
逆の関係に変化して、駆動ベルト34のプーリ3
6,37におけるプーリ比を無段階に変換し、無
段変速した動力を副軸35に出力する。 終減速部5は、上記プーリ変換部4の高速段側
最小プーリ比が例えば、0.5と非常に小さく、こ
のため副軸35の回転数が大きい点に鑑み、副軸
35に対し1組の中間減速ギヤ43を介して出力
軸44が連結される。そして、この出力軸44の
ドライブギヤ45にフアイナルギヤ46が噛合
い、フアイナルギヤ46から差動機構47を介し
て左右の駆動輪の車軸48,49に伝動構成され
る。 第2図において、変速制御の油圧系について説
明する。主プーリ側油圧サーボ装置38において
主軸20と一体的なシリンダ38aに可動側プー
リ半体36bが嵌合し、シリンダ38a内ライン
圧で給排油される主プーリサーボ室38bを有す
る。また、副プーリ側油圧サーボ装置39におい
ても副軸35と一体的なシリンダ39aに可動側
プーリ半体37bが嵌合し、シリンダ39a内に
ライン圧が導入される副プーリサーボ室39bを
有する。ここでプーリ半体37bに比べてプーリ
半体36bの方が受圧面積が大きく設定され、主
プーリサーボ室38bの油圧により変速制御する
ことが可能になつている。 油溜50と連通するオイルポンプ41の吐出側
の油路51は、圧力調整弁60に連通し、この圧
力調整弁60で制御されるライン圧の油路52
が、副プーリサーボ室39bと変速比制御弁70
に連通する。変速比制御弁70と主プーリサーボ
室38bの間には、ライン圧を給排油する油路5
3が連通し、圧力調整弁60と変速制御弁70の
ドレン油路54,55が油溜50側に連通する。
また、主プーリ側のシリンダ38aの個所にはク
ラツチ係合御の変速制御において、エンジン回転
に応じたピトー圧の制御信号圧を取出す回転セン
サ56が設置され、この回転センサは56からの
ピトー圧が油路57により圧力調整弁60と変速
制御弁70に導かれる。 更に、エンジン回転の低い状態を含む広範囲で
変速制御を行うDレンジに対し、エンジン回転の
高い範囲に限定して変速制御を行い、アクセル開
放の場合にエンジンブレーキ作用するDsレンジ
を得る油圧系として、圧力調整弁60からのドレ
ン油路54にボールチエツク弁58が設けられ、
このボールチエツク弁58の上流側から分岐する
潤滑油圧回路の油路59がセレクト位置検出弁9
0に連通する。また油路59から分岐する操作油
圧の油路68が、変速比制御弁70のアクチユエ
ータ100に連通している。 圧力調整弁60は、弁本体61にスプール62
が移動可能に挿入され、スプール62とその一方
のブツシユ63との間にスプリング64が付勢さ
れる。また主プーリ可動側プーリ半体36bには
センサシユー65が、実際の変速比を検出するよ
うに係合し、このセンサシユー65が潤滑油路を
兼ねた軸管66で移動可能に支持してブツシユ6
3に連結される。 弁本体61において、スプール62のスプリン
グ64と反対側端部のポート61aには油路57
のピトー圧が、ポート61bには油路51のポン
プ油圧が導かれる。また、ポート61cにはポン
プ側の油路51とライン圧を取出す油路52が連
通し、このポート61cのスプリング64側のド
レンポート61d、及びポート61aと61bの
間に設けられてポンプ油圧の漏れがピトー圧に影
響するのを防ぐポート61eがドレン油路54に
連通する。そしてスプール62のランド62aの
チヤンフア部で、ポート61cと61dを連通し
て調圧するように構成される。 即ち、スプール62にはピトー圧及びポンプ油
圧がドレンポート61dを開く方向に作用し、こ
れに対しセンサシユー65による変速比に応じた
スプリング64の荷重がドレンポート61dを閉
じる方向に作用する。これにより、例えば変速比
の大きい低速段ではポート61cに高いライン圧
を生じ、変速比が小さい高速段に移行するのに従
つてセンサシユー65が左方へ移動し、スプリン
グ64の荷重の低下によりドレンポート61dが
開き、ライン圧を低下するように制御し、こうし
て常にベルトスリツプを生じないプーリ押付力を
保持する。 変速比制御弁70は、弁本体71にスプール7
2と有底筒状の操作プランジヤ73が移動可能に
挿入され、両者の間に変速スプリング74が付勢
され、スプール72のスプリング74と反対側の
端部のポート71aに、油路57によりピトー圧
が導かれる。またスプール72の部分において、
中間のポート71bに主プーリサーボ室38とを
結ぶ油路53が連通し、その左側のポート71c
にライン圧の油路52が連通し、右側のポート7
1dにドレン油路55が連通し、スプール72の
溝部72aが、ポート71bと71cまたは71
dに連通して、ライン圧を主プーリサーボ室38
bに給排油するように構成される。 スプール72の内部からスプリング74側に
は、調整プランジヤ75が突出して移動可能に挿
入され、この調整プランジヤ75の突出部先端の
リテーナ76と、操作プランジヤ73との間に調
整スプリング77が設置され、調整プランジヤ7
5とスプール72との間にリターン用スプリング
78が付勢される。そして、ライン圧ポート71
cがスプール72の小孔79を介してスプール7
2の内部に連通し、ライン圧をスプール72と調
整プランジヤ75に作用して、ライン圧の変化に
よりスプール72に対する調整プランジヤ75の
突出量、即ち調整スプリング77の荷重を変化す
るように構成される。 更に、アクセル開度に応じてリフトするスロツ
トルカム80が、そのカムリフトに応じて移動す
るロツド81、弱いスプリング82を介して操作
プランジヤ73に連結され、操作プランジヤ73
にはロツド81と同じストロークだけ移動するよ
うに規制するストツパ83が設けられる。そし
て、操作プランジヤ73の内部が、切欠き84、
オリフイス85を有する油路86を介してピトー
圧ポート71aに連通し、スプリング82の荷重
を調整するスプリング87が、スプール72の端
部に付勢される。 こうして、スプール72にはピトー圧が、ポー
ト71bと71cの連通でライン圧を主プーリサ
ーボ室38bに導入してアツプシフトする方向に
作用する。一方、アクセル開度に応じたスプリン
グ74とライン圧で調整される調整スプリング7
7の荷重が、ポート71bと71dの連通で、主
プーリサーボ室38bを排油してダウンシフトす
る方向に作用し、両者の平衡関係で変速比を定め
る。ここで、変速開始前のライン圧が最大の場合
は、調整プランジヤ75が最も引込んで調整スプ
リング77の荷重を零にし、このことから調整ス
プリング77が無い状態で平衡して変速開始点を
定める。この変速開始点以降は、ライン圧の低下
に基づいて調整プランジヤ75が前進して調整ス
プリング77の荷重を増し、変速比の小さい高速
段へアツプシフトするのに応じてエンジン回転数
を上昇する。更に、ピトー圧は油路86等により
操作プランジヤ73に作用し、この操作プランジ
ヤ73が受ける上記ピトー圧による力を相殺す
る。 セレクト位置検出弁90は、弁本体91にドレ
ン孔92を有する弁体93が挿入され、弁体93
にはリターン用スプリング94が付勢され、且つ
セレクト操作に応じて回動するカム95が当接し
てある。ここで、カム95においてD、N、Rの
レンジ位置は凸部95aであり、両端のP、Ds
のレンジ位置は凸部95bになつており、上記
D、N、Rの各レンジでドレン孔92を閉じて油
路68に操作油圧を生じる。また、油路59にお
ける油路68の分岐部上流側にはオリフイス96
が設けられて、P、Dsレンジでドレン孔92が
開く際の油路54,59の潤滑油圧の低下を防ぐ
ように構成される。 アクチユエータ100は、シリンダ101にピ
ストン102が挿入され、このピストン102の
一方にリターン用スプリング103が付勢され、
その他方のピストン室104に油路68の操作油
圧が導かれる。また、ピストン102の先端の鈎
部105が変速比制御弁70のロツド81のピン
106と係合可能になつており、P、Dsレンジ
で操作油圧が無い場合にピストン102によりロ
ツド81を強制的に所定のストローク押込み、変
速領域をエンジン回転の高い側に制限する。これ
により、Dsレンジでアクセル開放の場合は、ダ
ウンシフトしてエンジンブレーキが効くように構
成される。 上記構成において、更にDsレンジの特性を補
正するため、変速比に応じて変化するセンサシユ
ー65とアクチユエータ100のピストン先端の
鈎部105との間に、中間をピン112で支持し
た天秤式の補正レバー113が設けられる。 この補正レバー113は、アクチユエータ10
0の押込み動作の場合にのみそのピストン鈎部1
05に一端が係合し、この状態で変速比の大きい
低速段側にシフトしてセンサシユー65が所定の
変速比の位置に達した場合に、そのセンサシユー
65に補正レバー113の他端が係合する。そし
てこれ以降は、変速比が大きくなるに応じてアク
チユエータ100のピストン102を引き戻し、
最大変速比においてピストン102を略元の待機
位置まで戻すように構成される。 なお、第2図では各圧力調整弁60、変速比制
御弁70及びアクチユエータ100等が分離して
表示されているため、補正補正レバー113の組
付け状態がわかりにくいが、実際には第3図に示
すようになつている。 次に、この実施例の作用について説明する。 先ず、車両走行前では油圧系において、圧力調
整弁60で調圧されたライン圧が油路52により
副プーリサーボ室39bに導入する。一方、変速
比制御弁70はピトー圧が発生していないため、
スプリング74でスプール72が一方に移動して
主プーリサーボ室38bを排油する。そこで無段
変速機2のプーリ比変換部4では、駆動ベルト3
4が副プーリ37の側に一杯に移行して、変速比
最大の低速段になる。 次いで、車両走行開始時にDレンジにセレクト
されると、切換部3で入力軸13と主軸20が直
結する。そこでアクセルを踏込むと、エンジン回
転数の上昇に基づいて電磁粉式クラツチ1がクラ
ツチ電流の供給により係合し、これによりエンジ
ン動力が主プーリ36に入力する。そして主プー
リ36、駆動ベルト34及び副プーリ37による
最大変速比の変速動力が副軸35に出力し、これ
が終減速部5を介して車輪側に伝達することで車
両は走り始める。 このとき油圧系において、回転センサ56では
エンジン回転数に応じたピトー圧を発生し、この
ピトー圧が圧力調整弁60と変速比制御弁70に
導入して作用する。圧力調整弁60では、上記最
大変速比の場合にライン圧が最も高く制御され
る。そこで変速比制御弁70では、高いライン圧
により調整プランジヤ75が引込んで調整スプリ
ング77の荷重が零になる。そこで他のスプリン
グ74のみが、アクセル踏込み状態に応じたスプ
リング力を生じ、このスプリング力とピトー圧の
関係で平衡してアツプシフトを開始する。従つ
て、第4図の最大変速比lにおいて、アクセル開
度最小の変速開始点P1と、アクセル全開の変速
開始点P2の間の任意の点でアツプシフト開始す
る。 アツプシフト開始後は、変速比制御弁70によ
り油路52のライン圧で油路53を介して主プー
リサーボ室38bに給油される。このため主プー
リ36のプーリ間隔が順次狭くなり、駆動ベルト
34が主プーリ36側に移行して変速比の小さい
高速段側にアツプシフトする。すると圧力調整弁
60では、このような変速比の変化に基づいてラ
イン圧が低下制御されるため、変速比制御弁70
において調整プランジヤ75が突出して調整スプ
リング77の荷重を順次増すように変化する。 そこで、アツプシフトする場合のピトー圧は、
調整スプリング77の荷重の増大分だけ多く必要
になる。そこで例えばアクセル全開に保持した場
合の変速ラインは、第4図の曲線m2のように、
変速比が小さくなるのに応じてエンジン回転数を
上昇した変速特性になり、最大のエンジン回転数
で最高車速の点P3に至る。 一方、アクセル開度最小の変速開始点P1で変
速する場合は、変速比制御弁70において操作プ
ランジヤ73の押込みストロークが非常に小さ
い。このため調整プランジヤ75が上述のように
動作しても、調整スプリング77の荷重は零の状
態に保持される。そこで変速ラインは、第4図の
曲線m1のように、エンジン回転数を一定に保つ
ようにアツプシフトする特性になり、低車速で最
小変速比hに達する。 次いで、アクセル開放の減速時には、変速比制
御弁70において操作プランジヤ73が最も後退
し、スプリング74の荷重も最小になる。このと
き車速と共にエンジン回転数が比較的高い場合
は、高いピトー圧によりスプール72は左側に移
動して、主プーリサーボ室38bが給油状態に保
持される。このため第4図の最小変速比hに沿つ
て車速と共にエンジン回転数を低下する。そして
アクセル開度最小の変速ラインより低いエンジン
回転数のダウンシフト開始点P4で、この場合の
最小のスプリング力とピトー圧が平衡すると、変
速比制御弁70で主プーリサーボ室38bが排油
される。このため第4図の最低変速ラインm4の
ように、エンジン回転数を一定に保つように、ダ
ウンシフトして、元の最大変速比lに戻る。 続いて、Dsレンジにセレクトした場合の変速
制御について説明する。 先ず、アクチユエータ100の不動作状態で
は、仮りにセンサシユー65が補正レバー113
の一端に係合しても、何等作用しない。一方、高
速段側の車速の高い走行状態でDsレンジにセレ
クトすると、セレクト位置検出弁90により油路
68の操作油圧が排圧される。このためアクチユ
エータ100のピストン102は、スプリング1
03によるフルストローク引込む。そこでピスト
ン鈎部105が、変速比制御弁70のロツド81
のピン106に係合して強制的に押込むことにな
り、これにより操作プランジヤ73も移動して、
スプリング74,77の荷重が一定量増大され
る。 従つて、このアクチユエータ100の押込みに
より、変速比制御弁70では排油動作して、変速
ラインが第4図の曲線m5のように、エンジン回
転数の高い側に移行し、アクセル全開の変速ライ
ンm2と平行したものなる。そこでアクセル開放
の減速時には、例えば最小変速比hから直ちに変
速ラインm5にダウンシフトして大きいエンジン
ブレーキ効果が得られ、且つこの変速ラインm5
に沿つてダウンシフトしながら減速する。 またDsレンジにセレクトしてアクチユエータ
100を差動した状態において、第4図の設定変
速比Sに達したり、またはDsレンジへのセレク
ト状態でこの設定変速比Sより大きい領域に入つ
た場合は、補正レバー113によりセンサシユー
65とアクチユエータ100のピストン鈎部10
5が連動するように結合する。そしてこれ以降
は、設定変速比Sより低速段階にダウンシフトす
る際に、センサシユー65の移動に伴い、補正レ
バー113が回転してピストン102を徐々に引
き戻してアクチユエータ100の動作を解除す
る。このため変速非制御弁70のスプリング7
4,77の荷重も順次低下する。従つて、アクセ
ル開放での設定変速比S以降の変速ラインは第4
図の曲線m6のように、変速比の増大に応じてエ
ンジン回転数を低下したものに補正される。 そこで変速ラインの曲線m5とm6が切換わる
車速Vsより高車速側では、エンジンの回転数の
高い変速ラインm5でダウンシフトして充分にエ
ンジンブレーキが効く。またその車速Vsより低
車速側では、変速比に応じて低いエンジン回転数
の変速ラインm6にダウンシフトして適度にエン
ジンブレーキが効くことになる。 なお、本発明は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、補正補正レバー113の中間支持
点、または両端の係合位置を変化することで、
Dsレンジの補正領域、特性を変更し得る。また、
圧力調整弁60で調圧されるライン圧は変速比に
応じて変化するので、このライン圧で作動するバ
ルブを別途設けてアクチユエータ100の解除作
用を行つても良い。
以上に説明したように本発明によれば、無段変
速機の油圧系において、エンジンブレーキ用の
Dsレンジにセレクト操作すると、セレクト位置
検出弁とアクチユエータにより変速比制御弁を強
制的に押込んで変速領域をエンジン回転数の高い
側に制限した特性を得る構成であるから、高車速
側で充分なエンジンブレーキ力を得ることができ
る。 またアクチユエータの動作状態で、所定の変速
比以降にダウンシフトすると、補正レバーがセン
サシユーとアクチユエータの両方に係合し、アク
チユエータの動作を徐々に解除してエンジン回転
数を低下するように補正する構成であるから、低
車速側でのエンジンブレーキの効き過ぎが解消さ
れて、適度なブレーキ力を得ることができる。こ
れによりDsレンジのエンジンブレーキ特性が、
車速全域で適正化する。 変速ラインの補正は変速比により行われるの
で、いかなる走行状態でも同様の効果を得ること
ができる。更に、補正レバーが既存のセンサシユ
ーとアクチユエータの両方に係合して補正する構
成であるから、構造が非常に簡単で、動作性も良
い。
速機の油圧系において、エンジンブレーキ用の
Dsレンジにセレクト操作すると、セレクト位置
検出弁とアクチユエータにより変速比制御弁を強
制的に押込んで変速領域をエンジン回転数の高い
側に制限した特性を得る構成であるから、高車速
側で充分なエンジンブレーキ力を得ることができ
る。 またアクチユエータの動作状態で、所定の変速
比以降にダウンシフトすると、補正レバーがセン
サシユーとアクチユエータの両方に係合し、アク
チユエータの動作を徐々に解除してエンジン回転
数を低下するように補正する構成であるから、低
車速側でのエンジンブレーキの効き過ぎが解消さ
れて、適度なブレーキ力を得ることができる。こ
れによりDsレンジのエンジンブレーキ特性が、
車速全域で適正化する。 変速ラインの補正は変速比により行われるの
で、いかなる走行状態でも同様の効果を得ること
ができる。更に、補正レバーが既存のセンサシユ
ーとアクチユエータの両方に係合して補正する構
成であるから、構造が非常に簡単で、動作性も良
い。
第1図は本発明が適用される無段変速機の一例
を示す断面図、第2図は本発明による装置の一実
施例を示す回路図、第3図は一部の実際の組付け
状態を示す平面図、第4図は変速特性線図、第5
図は従来の変速特性の一例を示す図である。 2……無段変速機、20……主軸、34……駆
動ベルト、35……副軸、36……主プーリ、3
7……副プーリ、38……主プーリのサーボ装
置、39……副プーリのサーボ装置、60……圧
力調整弁、65……センサシユー、70……変速
比制御弁、80……スロツトルカム、81……ロ
ツド、90……セレクト位置検出弁、63……油
路、100……アクチユエータ、102……ピス
トン、113……補正レバー。
を示す断面図、第2図は本発明による装置の一実
施例を示す回路図、第3図は一部の実際の組付け
状態を示す平面図、第4図は変速特性線図、第5
図は従来の変速特性の一例を示す図である。 2……無段変速機、20……主軸、34……駆
動ベルト、35……副軸、36……主プーリ、3
7……副プーリ、38……主プーリのサーボ装
置、39……副プーリのサーボ装置、60……圧
力調整弁、65……センサシユー、70……変速
比制御弁、80……スロツトルカム、81……ロ
ツド、90……セレクト位置検出弁、63……油
路、100……アクチユエータ、102……ピス
トン、113……補正レバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジン側の主軸とこの主軸に平行配置され
る車輪側の副軸とに、それぞれプーリ間隔可変の
主プーリ及び副プーリと、両プーリ間に巻回され
る駆動ベルトとを有し、主副プーリの各サーボ装
置に供給される油圧によりプーリの有効径を変化
させて主副軸間のプーリ比を無段階に変速制御す
る無段変速機において、 油圧源より主副プーリのサーボ装置に連通する
油圧制御回路に、副プーリサーボ装置に供給され
るライン圧を変速比に応じて制御する圧力調整弁
と、スロツトル開度に応じたスプリング力とエン
ジン側の回転数に応じたピトー圧との関係により
ライン圧を主プーリサーボ装置に給排油して変速
比を変化する変速比制御弁と、セレクト操作に応
じた操作油圧を生じるセレクト位置検出弁と、該
セレクト位置検出弁の操作油圧の油路に連通して
設けられ、エンジンブレーキ用レンジにセレクト
操作される際に、操作油圧の排圧によりピストン
が上記変速比制御弁のロツドに係合してスロツト
ルカムの押込みと無関係に押込み動作するアクチ
ユエータとを備えると共に、 主プーリの近傍に主プーリの可動側プーリ半体
に係合して変速比に応じて移動するセンサシユー
を有し、該センサシユーと上記アクチユエータと
を隣接配置し、これらセンサシユーとアクチユエ
ータとの間に天秤式の補正レバーを、一端がアク
チユエータのピストン押込み解除側に、他端がセ
ンサシユーの移動側に係合するように配設してな
ることを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59014741A JPS60159454A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 無段変速機の変速制御装置 |
| DE8585300345T DE3570496D1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-18 | Control system for an infinitely variable transmission |
| EP85300345A EP0151522B1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-18 | Control system for an infinitely variable transmission |
| DE198585300345T DE151522T1 (de) | 1984-01-30 | 1985-01-18 | Steuerungseinrichtung fuer ein stufenlos regelbares getriebe. |
| US06/693,706 US4680991A (en) | 1984-01-30 | 1985-01-23 | System for controlling the transmission ratio in an infinitely variable transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59014741A JPS60159454A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159454A JPS60159454A (ja) | 1985-08-20 |
| JPH0535292B2 true JPH0535292B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=11869540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59014741A Granted JPS60159454A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4680991A (ja) |
| EP (1) | EP0151522B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60159454A (ja) |
| DE (2) | DE3570496D1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152456A (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
| JPS6353131A (ja) * | 1986-08-23 | 1988-03-07 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の制御装置 |
| JPS63275850A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機の変速制御装置 |
| NL8701134A (nl) * | 1987-05-13 | 1988-12-01 | Doornes Transmissie Bv | Continu variabele transmissie met gecorrigeerde poelieuitlijning. |
| JP2676348B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1997-11-12 | 富士重工業株式会社 | 無段変速機の変速制御装置 |
| DE3803201A1 (de) * | 1988-02-04 | 1989-08-17 | Ford Werke Ag | Steuerventilanordnung fuer ein stufenlos regelbares umschlingungsgetriebe |
| DE3827543C1 (ja) * | 1988-08-13 | 1990-03-29 | Ford-Werke Ag, 5000 Koeln, De | |
| JPH0243722U (ja) * | 1988-09-21 | 1990-03-26 | ||
| US4948370A (en) * | 1988-09-24 | 1990-08-14 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Transmission ratio control system for a continuously variable transmission |
| WO1990004119A1 (de) * | 1988-10-07 | 1990-04-19 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag | Stelleinrichtung und steuerung für ein stufenloses automatgetriebe |
| JP2527056B2 (ja) * | 1989-12-25 | 1996-08-21 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用無段変速機の油圧制御装置 |
| DE4428684C2 (de) * | 1994-08-12 | 1999-06-24 | Bayerische Motoren Werke Ag | Stufenlos verstellbares Getriebe in Kraftfahrzeugen mit einer Steuereinheit |
| EP1039180A1 (en) * | 1999-03-20 | 2000-09-27 | Rover Group Limited | A control system for providing engine braking in a vehicle with a continuously variable transmission |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2301776B2 (de) * | 1973-01-15 | 1976-12-02 | P.I.V. Antrieb Werner Reimers Kg, 6380 Bad Homburg | Steuereinrichtung fuer einen aus einer brennkraftmaschine und motor und einem von dieser angetriebenen stufenlos einstellbarem zugorgangetriebe bestehenden fahrantrieb |
| NL162183C (nl) * | 1976-02-09 | 1980-04-15 | Doornes Transmissie Bv | Traploos variabele aandrijving. |
| IT1072036B (it) * | 1976-11-24 | 1985-04-10 | Sira | Circzito di controllo a due andature per variatori automatici di rapporto a cinghia trapezoidale particolarmente per autoveicoli |
| NL168038B (nl) * | 1978-05-03 | 1981-09-16 | Doornes Transmissie Bv | Inrichting voor het regelen van de overbrengings- verhouding van een traploos variabele transmissie van een motorvoertuig. |
| NL7811192A (nl) * | 1978-11-13 | 1980-05-16 | Doornes Transmissie Bv | Werkwijze en inrichting voor het regelen van een trap- loos variabele transmissie van een motorvoertuig. |
| NL7907714A (nl) * | 1979-10-19 | 1981-04-22 | Doornes Transmissie Bv | Werkwijze en inrichting voor het regelen van een traploos variabele transmissie. |
| JPS56147948A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-17 | Aisin Warner Ltd | Shift control mechanism in automatic speed changer for vehicle |
| US4515041A (en) * | 1980-05-21 | 1985-05-07 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Control system and method for a power delivery system having a continuously variable ratio transmission |
| US4403974A (en) * | 1980-11-07 | 1983-09-13 | General Motors Corporation | Position control mechanism for a variable drive ratio pulley system |
| EP0061732B1 (en) * | 1981-03-28 | 1987-12-02 | Nissan Motor Co., Ltd. | Hydraulic control system for continuously variable v-belt transmission with hydrodynamic transmission unit |
| JPS5977157A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-05-02 | Nissan Motor Co Ltd | Vベルト式無段変速機の油圧制御装置 |
| US4542665A (en) * | 1982-10-22 | 1985-09-24 | Nissan Motor Co., Ltd. | Control system for continuously variable transmission with space saving automatic clutch control |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59014741A patent/JPS60159454A/ja active Granted
-
1985
- 1985-01-18 EP EP85300345A patent/EP0151522B1/en not_active Expired
- 1985-01-18 DE DE8585300345T patent/DE3570496D1/de not_active Expired
- 1985-01-18 DE DE198585300345T patent/DE151522T1/de active Pending
- 1985-01-23 US US06/693,706 patent/US4680991A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0151522A1 (en) | 1985-08-14 |
| US4680991A (en) | 1987-07-21 |
| EP0151522B1 (en) | 1989-05-24 |
| DE3570496D1 (en) | 1989-06-29 |
| JPS60159454A (ja) | 1985-08-20 |
| DE151522T1 (de) | 1986-01-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |