JPH05352Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05352Y2 JPH05352Y2 JP1984085629U JP8562984U JPH05352Y2 JP H05352 Y2 JPH05352 Y2 JP H05352Y2 JP 1984085629 U JP1984085629 U JP 1984085629U JP 8562984 U JP8562984 U JP 8562984U JP H05352 Y2 JPH05352 Y2 JP H05352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- fibers
- synthetic resin
- oil
- resin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は合成繊維の捲取用紙管における表面構
造に関するものである。
造に関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
一般に、合成繊維は紡糸ノズルから生産される
単繊維を数本集束して一束の繊維として使用する
ものであるが、後工程における延伸、仮撚加工、
更には崇高加工を能率よく行うために、繊維に油
剤を塗布して一束の繊維が単繊維としてばらけな
いように処理している。
単繊維を数本集束して一束の繊維として使用する
ものであるが、後工程における延伸、仮撚加工、
更には崇高加工を能率よく行うために、繊維に油
剤を塗布して一束の繊維が単繊維としてばらけな
いように処理している。
このような繊維を捲取る糸捲体としては、従来
から紙管を使用したり、或いは金属管の表面に合
成樹脂製スリーブを被嵌したものが使用されてい
るが、前者の紙管によれば繊維に塗布した油剤が
紙管の紙材に吸収されて繊維に対する油剤付着量
が規定より減少し、その結果、集束性がなくなり
単繊維のばらけが発生して次工程の加工性が困難
となり、又、後者の合成樹脂製スリーブによれ
ば、油剤が浸透せずにスリーブの表面に溜り、最
内層の繊維の解舒に異常なテンシヨンが働いて解
舒が困難となり、甚しい時には次工程の機械を停
止しなければならない場合が生じる等の問題点が
あつた。
から紙管を使用したり、或いは金属管の表面に合
成樹脂製スリーブを被嵌したものが使用されてい
るが、前者の紙管によれば繊維に塗布した油剤が
紙管の紙材に吸収されて繊維に対する油剤付着量
が規定より減少し、その結果、集束性がなくなり
単繊維のばらけが発生して次工程の加工性が困難
となり、又、後者の合成樹脂製スリーブによれ
ば、油剤が浸透せずにスリーブの表面に溜り、最
内層の繊維の解舒に異常なテンシヨンが働いて解
舒が困難となり、甚しい時には次工程の機械を停
止しなければならない場合が生じる等の問題点が
あつた。
従つて、合成繊維に適正量の油剤を塗布して合
成繊維の加工性や集束性を高めるようにしてあつ
ても、その機能を充分に発揮できないものであ
る。
成繊維の加工性や集束性を高めるようにしてあつ
ても、その機能を充分に発揮できないものであ
る。
(考案の目的)
本考案は上記従来の問題点をなくし、油剤の適
正量を確保し得る糸捲紙管の表面構造を提供する
ものである。
正量を確保し得る糸捲紙管の表面構造を提供する
ものである。
(考案の構成)
上記目的を構成するために本考案の糸捲紙管の
表面構造は、厚さ0.04〜0.08mmの硫酸紙又は色紙
の表面外層の薄紙の裏面に合成樹脂フイルムをラ
ミネートしてなる表面紙を紙管本体に貼着したも
ので、捲装糸条の最内層の油剤を規定量に保持
し、且つ外層及び中央層の油剤量を均一にして全
層の糸条の解舒を円滑に行わせるようにしたもの
である。
表面構造は、厚さ0.04〜0.08mmの硫酸紙又は色紙
の表面外層の薄紙の裏面に合成樹脂フイルムをラ
ミネートしてなる表面紙を紙管本体に貼着したも
ので、捲装糸条の最内層の油剤を規定量に保持
し、且つ外層及び中央層の油剤量を均一にして全
層の糸条の解舒を円滑に行わせるようにしたもの
である。
(実施例の説明)
本考案の実施例を図面について説明すると、紙
管本体1の外周表面に貼着した表面紙2として、
外層側の薄紙2aの裏面にポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の合成樹脂フイルム2bをラミネート
したものを使用してなるものである。
管本体1の外周表面に貼着した表面紙2として、
外層側の薄紙2aの裏面にポリエチレン、ポリプ
ロピレン等の合成樹脂フイルム2bをラミネート
したものを使用してなるものである。
このような表面紙2の外層となる薄紙2aとし
ては、厚さ0.04〜0.08m/mの硫酸紙又は色紙が
使用される、0.04mm以下だと吸収性が悪くなりす
ぎる問題点があり、また、0.08mm以上になると吸
収しすぎることになることから、前記の範囲が最
適である。
ては、厚さ0.04〜0.08m/mの硫酸紙又は色紙が
使用される、0.04mm以下だと吸収性が悪くなりす
ぎる問題点があり、また、0.08mm以上になると吸
収しすぎることになることから、前記の範囲が最
適である。
合成樹脂フイルム2bとしては厚さが8〜15μ
程度のものが使用される。
程度のものが使用される。
又、薄紙2aが半透明ないし透明性を有するも
のであれば、その裏面に糸条の種類等を印刷4し
ておくことにより標示することができる。
のであれば、その裏面に糸条の種類等を印刷4し
ておくことにより標示することができる。
この表面紙2を紙管本体1に貼付けるには、裏
面の合成樹脂フイルム2bをホツトメルトの接着
剤によつて貼着するか或いは該合成樹脂フイルム
2bを加熱溶融させて圧着することにより貼着す
ればよい。
面の合成樹脂フイルム2bをホツトメルトの接着
剤によつて貼着するか或いは該合成樹脂フイルム
2bを加熱溶融させて圧着することにより貼着す
ればよい。
又、第3図に示すように、合成樹脂フイルム2
bの裏面に0.04〜0.1mm/mm厚のクラフト紙3を
ラミネートしておいてもよく、このように構成す
ると、紙管本体1及びクラフト紙3は相互に紙で
あるため、紙管本体1を捲層形成する際の接着剤
と同一の接着剤、例えば酢酸ビニル等が共通に使
用できるので、容易に生産が可能となるものであ
る。
bの裏面に0.04〜0.1mm/mm厚のクラフト紙3を
ラミネートしておいてもよく、このように構成す
ると、紙管本体1及びクラフト紙3は相互に紙で
あるため、紙管本体1を捲層形成する際の接着剤
と同一の接着剤、例えば酢酸ビニル等が共通に使
用できるので、容易に生産が可能となるものであ
る。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、厚さ0.04〜0.08
mmの硫酸紙又は色紙の表面外層の薄紙2aと合成
樹脂フイルム2bとを一体に重合接着剤してなる
表面紙2を紙管本体1に貼着することにより、こ
の紙管に合成繊維を捲装すると、薄紙2aの紙厚
が0.04〜0.08mmと薄いために合成繊維に塗布した
油剤は適度にしか吸収されず、又、表面に溜る事
もなく、しかも薄紙2aの裏面に合成樹脂フイル
ム2bをラミネートしているために油剤の侵透が
防止されて捲装糸条の最内層の油剤量を規定量に
保持でき、捲糸層の外層、中央層及び最内層の油
剤が均一となつて全層の糸条の解舒が極めて円滑
に行われ、合成繊維の次工程への作業性を高める
ことができるものである。
mmの硫酸紙又は色紙の表面外層の薄紙2aと合成
樹脂フイルム2bとを一体に重合接着剤してなる
表面紙2を紙管本体1に貼着することにより、こ
の紙管に合成繊維を捲装すると、薄紙2aの紙厚
が0.04〜0.08mmと薄いために合成繊維に塗布した
油剤は適度にしか吸収されず、又、表面に溜る事
もなく、しかも薄紙2aの裏面に合成樹脂フイル
ム2bをラミネートしているために油剤の侵透が
防止されて捲装糸条の最内層の油剤量を規定量に
保持でき、捲糸層の外層、中央層及び最内層の油
剤が均一となつて全層の糸条の解舒が極めて円滑
に行われ、合成繊維の次工程への作業性を高める
ことができるものである。
図面は本考案の実施例を示すもの、第1図は簡
略斜視図、第2図は一部拡大断面図、第3図は本
考案の別な実施例を示す一部拡大断面図である。 1……紙管本体、2……表面紙、2a……薄
紙、2b……合成樹脂フイルム。
略斜視図、第2図は一部拡大断面図、第3図は本
考案の別な実施例を示す一部拡大断面図である。 1……紙管本体、2……表面紙、2a……薄
紙、2b……合成樹脂フイルム。
Claims (1)
- 紙管本体1に、厚さ0.04〜0.08mmの硫酸紙又は
色紙の表面外層の薄紙2aと、この薄紙2aの裏
面に合成樹脂フイルム2bをラミネートしてなる
表面紙2を貼付してなることを特徴とする糸捲紙
管の表面構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8562984U JPS61924U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 糸捲紙管の表面構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8562984U JPS61924U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 糸捲紙管の表面構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61924U JPS61924U (ja) | 1986-01-07 |
| JPH05352Y2 true JPH05352Y2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=30636196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8562984U Granted JPS61924U (ja) | 1984-06-08 | 1984-06-08 | 糸捲紙管の表面構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61924U (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4027212Y1 (ja) * | 1964-03-26 | 1965-09-22 | ||
| JPS422811Y1 (ja) * | 1964-11-16 | 1967-02-20 | ||
| JPS55522U (ja) * | 1978-06-12 | 1980-01-05 | ||
| US4236171A (en) * | 1978-07-17 | 1980-11-25 | International Rectifier Corporation | High power transistor having emitter pattern with symmetric lead connection pads |
| JPS566864U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-21 | ||
| JPS57133049A (en) * | 1981-02-12 | 1982-08-17 | Aika Kogyo Kk | Manufacture of pressure-resisting paper pipe |
-
1984
- 1984-06-08 JP JP8562984U patent/JPS61924U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61924U (ja) | 1986-01-07 |
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