JPH0536036U - エンジンの吸気構造 - Google Patents
エンジンの吸気構造Info
- Publication number
- JPH0536036U JPH0536036U JP8507291U JP8507291U JPH0536036U JP H0536036 U JPH0536036 U JP H0536036U JP 8507291 U JP8507291 U JP 8507291U JP 8507291 U JP8507291 U JP 8507291U JP H0536036 U JPH0536036 U JP H0536036U
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- JP
- Japan
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- air
- surge tank
- intake manifold
- engine
- intake
- Prior art date
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- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの幅広い動作条件に適切に対応した
吸気を実現する。 【構成】 エンジンに空気を送る吸気マニホルド4の入
口側にサージタンク3及び共鳴管5を設置する。サージ
タンク3と吸気マニホルド4との間、あるいは共鳴管5
と吸気マニホルド4との間で閉鎖状態を切換える切換バ
ルブ12を入口側に取付ける。さらに、サージタンク3
に空気を送る送気管7a内に開閉バルブ11を設け、前
記切換バルブ12と合わせて空気の流路を調整して、過
給状態を変更する。
吸気を実現する。 【構成】 エンジンに空気を送る吸気マニホルド4の入
口側にサージタンク3及び共鳴管5を設置する。サージ
タンク3と吸気マニホルド4との間、あるいは共鳴管5
と吸気マニホルド4との間で閉鎖状態を切換える切換バ
ルブ12を入口側に取付ける。さらに、サージタンク3
に空気を送る送気管7a内に開閉バルブ11を設け、前
記切換バルブ12と合わせて空気の流路を調整して、過
給状態を変更する。
Description
【0001】
本考案は、エンジンへの空気の過給を適切に行い得るエンジンの吸気構造に関 する。
【0002】
従来より、車両などに搭載されるエンジンには、エンジンの適切な動作を維持 すべく、過給されつつエンジンの燃焼室内に空気が吸気される吸気構造が知られ ている。
【0003】 例えば、図5に示すような構造のものが有り、この図の構造に基づき従来技術 を説明する。
【0004】 図5に示すように、吸気マニホルド24が図示しないエンジンの燃焼室に吸気 を送るように位置し、吸気マニホルド24と連結された共鳴管25を介して図示 しないスロットルボディ側から吸気された空気が送られている。 また、以上の経過とは別に、スロットルボディ側から送られる吸気を一旦蓄え るサージタンク23が吸気マニホルド24上に位置し、吸気マニホルド24との 間をバルブ21が開閉している。
【0005】 従って、エンジンの回転状態、例えば回転数の高低などに基づき、バルブ21 を閉じて、エンジンのピストンの上下動や吸気弁の開閉により生ずる脈動を利用 する共鳴過給状態としたり、バルブ21を開いて、サージタンク23内に蓄えら れた空気を大気に擬似させ、エンジンからの圧力波を低減する慣性過給状態とし たりして、エンジンの動作に対応した適切な過給を実現していた。
【0006】
前述の図5に示すような吸気構造では、慣性過給時においてバルブ21を開き 、サージタンク23を介して吸気マニホルド24側に吸気された空気を導入する が、この際、共鳴管25と吸気マニホルド24との間が開放されている為、共鳴 管25側からも吸気マニホルド24に吸気されることになる。従って、慣性過給 の効果が不充分となり、エンジンの状態によっては、適切な吸気が出来ない虞れ を有していた。
【0007】 また、過給の条件も、共鳴過給状態及び慣性過給状態の2条件のみであり、幅 広いエンジンの動作状態に充分対応できないものであった。
【0008】
本考案によるエンジンの吸気構造は、エンジンに設置され且つ該エンジンの燃 焼室に吸気される空気を送る吸気マニホルドと、該吸気マニホルドの入口側に設 置され且つ吸気された空気を一時蓄えるサージタンクと、前記吸気マニホルドの 入口側に設置され且つ吸気された空気を前記吸気マニホルドに流し込む共鳴管と 、前記吸気マニホルドの入口側に回動自在に支持され且つ動作位置により選択的 に前記サージタンクあるいは該共鳴管を閉鎖する切換バルブと、終端部がこれら サージタンク及び共鳴管に連結されると共に始端側で送気通路が一体となるよう に形成された送気管と、該送気管に設置され且つ前記サージタンクへの送気通路 を開閉する開閉バルブとを有することを特徴とするものである。
【0009】
送気管側から送られる空気がサージタンク及び共鳴管に流れ込み、これらサー ジタンク及び共鳴管を通って吸気マニホルドに入る。さらに、吸気マニホルドを 介してエンジンの燃焼室に吸気されて、エンジンを動作させる。
【0010】 この際、開閉バルブを開放すると共に切換バルブを共鳴管の出口が閉じられる ように切換えて、慣性過給状態とすると、送気管からサージタンクを介してのみ 吸気マニホルド側に空気が流れるようになる。
【0011】 また、開閉バルブを閉鎖すると共に切換バルブをサージタンクの出口が閉じら れるように切換えて、第1の共鳴過給状態とすると、送気管から共鳴管を介して のみ吸気マニホルド側に空気が流れるようになる。従って、共鳴管内で空気が共 鳴するとになる。
【0012】 さらに、開閉バルブを開放すると共に切換バルブをサージタンクの出口が閉じ られるように切換えて、第2の共鳴過給状態とすると、送気管から共鳴管を介し て吸気マニホルド側に空気が流れるだけでなく、サージタンクと共鳴管が送気管 を介して連通することになり、共鳴時における空気の体積がサージタンク内の空 気分だけ増加する。従って、第1の共鳴過給状態と異なる共鳴状態となる。
【0013】
本考案の一実施例に係るエンジンの吸気構造を図1から図4に示し、これらの 図に基づき本実施例の説明を行う。
【0014】 6気筒エンジンの吸気系の断面図を表す図1に示すように、吸気マニホルド4 が図示しないエンジンの燃焼室に連結されると共に、その入口側を形成する上端 部4aが斜線部で示す共鳴管5に連結されている。さらに、その上部に吸気され た空気を蓄えるサージタンク3が位置している。
【0015】 また、サージタンク3と共鳴管5との間を隔てる壁部6に、バタフライバルブ により構成される切換バルブ12のシャフト13が回動自在に支持されていて、 シャフト13は図示しない駆動装置に回動されるように連結されている。さらに 、駆動装置はエンジンの図示しない制御装置に制御されている。従って、エンジ ンの動作に伴って、駆動装置によりシャフト13が回動され、シャフト13の回 動により切換バルブ12が揺動し、共鳴管5と吸気マニホルド4との間を閉鎖す る第1の閉鎖位置A、及びサージタンク3と吸気マニホルド4との間を閉鎖する 第2の閉鎖位置Bをとることになる。
【0016】 一方、サージタンク3及び共鳴管5は、それぞれその送気通路の上流側である 始端側で一体となる送気管7a,7bの終端部に連結され、送気管7a,7bを 介して図示しないスロットルボディに連結されている。この為、スロットルボデ ィ側から吸気された空気が送られるようになっている。そして、サージタンク3 側につながる送気管7aには、この送気管7aを開閉するバタフライバルブで構 成される開閉バルブ11が回動自在に取付けられている。尚、この開閉バルブ1 1も切換バルブ12と同様にその回動が制御装置により制御される。
【0017】 従って、この開閉バルブ11を開閉することによって、サージタンク3側への 送気及び送気の停止がされることになる。
【0018】 次に、本実施例のエンジンの吸気構造による作用効果を説明する。
【0019】 まず、慣性過給を必要とするエンジンの高速回転時においては、図1上、開閉 バルブ11を開き、サージタンク3側に空気が送り込まれるようにすると共に、 切換バルブ12を閉鎖位置Aに回動して、サージタンク3から吸気マニホルド4 に空気が流れるようにする。この時、切換バルブ12により、共鳴管5と吸気マ ニホルド4との間が閉鎖され、共鳴管5から吸気マニホルド4に空気が流れない ことになる。
【0020】 従って、図1及び図2に示すように、スロットルボディ側から流れ込む空気は 、開閉バルブ11が開放されている為、サージタンク3に入り、サージタンク3 から各気筒に対応する吸気マニホルド4を通り、燃焼室に入るようになる。この 結果、燃焼室には、サージタンク3を通った空気のみが入り、サージタンク3の 体積を利用した慣性過給の効果が明確化される。
【0021】 また、共鳴過給を必要とするエンジンの低速回転時においては、図1上、開閉 バルブ11を閉じ、サージタンク3側に空気が送り込まれないようにすると共に 、切換バルブ12を閉鎖位置Bに回動して、共鳴管5から吸気マニホルド4に流 れるようにする。この時、切換バルブ12により、サージタンク3と吸気マニホ ルド4との間が閉鎖され、サージタンク3から吸気マニホルド4に空気が流れな いことになる。
【0022】 従って、図1及び図3に示すように、スロットルボディ側から流れ込む空気は 、開閉バルブ11が閉鎖されている為、共鳴管5に入り、共鳴管5から各気筒に 対応する吸気マニホルド4を通り、燃焼室に入るようになる。この結果、燃焼室 には、共鳴管5を通った空気のみが入り、エンジンの各気筒からの脈動を利用す る。第1の共鳴過給状態となる。
【0023】 さらに、前記第1の共鳴過給とは別に、第2の共鳴過給を必要とするエンジン の低速回転時においては、図1上、開閉バルブ11を開き、サージタンク3側に 空気が送り込まれるようにすると共に、切換バルブ12を閉鎖位置Bに回動して 、共鳴管5から吸気マニホルド4に流れるようにする。この時、切換バルブ12 により、サージタンク3と吸気マニホルド4との間が閉鎖される為、サージタン ク3から直接吸気マニホルド4に、空気が流れないことになる。
【0024】 但し、開閉バルブ11が開かれて共鳴管5とサージタンク3が連通している為 、サージタンク3に入った空気は、エンジンの作動に伴って共鳴管5内の空気と 共に脈動して共鳴することになる。すなわち、開閉バルブ11が開かれている為 、サージタンク3が共鳴管5の管内容積を拡大するようになり、共鳴する空気の 体積がサージタンク3内の空気分だけ増加する。
【0025】 従って、図4に示すようにスロットルボディ側から流れ込む空気は、切換バル ブ12が閉鎖位置Bに有ることから、共鳴管5から各気筒に対応する吸気マニホ ルド4を通り燃焼室に入るようになるが、この際、開閉バルブ11が開放されて いる為、サージタンク3に入った空気が共鳴管5内の空気と共に共鳴する。
【0026】 以上のように、共鳴する空気の体積が異なることから、第1の共鳴過給状態と 異なる共鳴状態が得られることになり、エンジンの幅広い作動状態に対応可能と なる。
【0027】 尚、本実施例において、開閉バルブ11、切換バルブ12をバタフライバルブ を用いたものとしたが、これに限定されるものでなく、他の周知なバルブであっ てもよい。
【0028】
本考案のエンジンの吸気構造によれば、サージタンク及び共鳴管の出口を選択 的に閉鎖すると共に、サージタンクの入口側を開閉自在とする構造とした結果、 慣性過給時において、その効果が充分得られるようになった。さらに、バルブを 2箇所に設けて個々に動作し得るようにした為、2種類の共鳴過給状態を作り出 すことが出来、幅広いエンジン動作に対応できることになった。
【図1】本考案の一実施例に係わるエンジンの吸気系を
表わす断面図である。
表わす断面図である。
【図2】一実施例に係わるエンジンの吸気系の慣性過給
時を概念的に表わすものであり、(a)はその平面図、
(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
時を概念的に表わすものであり、(a)はその平面図、
(b)はその正面図、(c)はその側面図である。
【図3】一実施例に係わるエンジンの吸気系の第1の共
鳴過給時を概念的に表わすものであり、(a)はその平
面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図であ
る。
鳴過給時を概念的に表わすものであり、(a)はその平
面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図であ
る。
【図4】一実施例に係わるエンジンの吸気系の第2の共
鳴過給時を概念的に表わすものであり、(a)はその平
面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図であ
る。
鳴過給時を概念的に表わすものであり、(a)はその平
面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図であ
る。
【図5】従来技術に係わるエンジンの吸気系を表わす断
面図である。
面図である。
3,23 サージタンク 4,24 吸気マニホルド 5,25 共鳴管 6 壁部 7a,7b 送気管 11 開閉バルブ 12 切換バルブ 21 バルブ A,B 閉鎖位置
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンに設置され且つ該エンジンの燃
焼室に吸気される空気を送る吸気マニホルドと、該吸気
マニホルドの入口側に設置され且つ吸気された空気を一
時蓄えるサージタンクと、前記吸気マニホルドの入口側
に設置され且つ吸気された空気を前記吸気マニホルドに
流し込む共鳴管と、前記吸気マニホルドの入口側に回動
自在に支持され且つ動作位置により選択的に前記サージ
タンクあるいは該共鳴管を閉鎖する切換バルブと、終端
部がこれらサージタンク及び共鳴管に連結されると共に
始端側で送気通路が一体となるように形成された送気管
と、該送気管に設置され且つ前記サージタンクへの送気
通路を開閉する開閉バルブとを有することを特徴とする
エンジンの吸気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8507291U JPH0536036U (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | エンジンの吸気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8507291U JPH0536036U (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | エンジンの吸気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536036U true JPH0536036U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13848419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8507291U Withdrawn JPH0536036U (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | エンジンの吸気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536036U (ja) |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP8507291U patent/JPH0536036U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960208 |