JPH0536096Y2 - - Google Patents
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- JPH0536096Y2 JPH0536096Y2 JP1988123031U JP12303188U JPH0536096Y2 JP H0536096 Y2 JPH0536096 Y2 JP H0536096Y2 JP 1988123031 U JP1988123031 U JP 1988123031U JP 12303188 U JP12303188 U JP 12303188U JP H0536096 Y2 JPH0536096 Y2 JP H0536096Y2
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- JP
- Japan
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- brake
- hydraulic pressure
- cylinder
- caliper
- braking
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ブレーキロータの両側にそれぞれピ
ストンが設けられるようになつた、対向ピストン
型デイスクブレーキ装置に関する。
ストンが設けられるようになつた、対向ピストン
型デイスクブレーキ装置に関する。
従来の技術
この種の対向ピストン型デイスクブレーキ装置
は、例えば、山海堂(昭和55年1月)発行の自動
車工学全書12巻:第190,191頁の図4.38に開示
されるオツポーズド形デイスクブレーキとして知
られている。
は、例えば、山海堂(昭和55年1月)発行の自動
車工学全書12巻:第190,191頁の図4.38に開示
されるオツポーズド形デイスクブレーキとして知
られている。
即ち、かかる対向ピストン形デイスクブレーキ
装置は、第2図に示すようにブレーキロータ1の
両側に跨つて配置されるキヤリパ2に、該ブレー
キロータ1の両側方向にシリンダ3,3aがそれ
ぞれ形成され、かつ、該シリンダ3,3a内には
ブレーキパツド4,4aを押圧するためのピスト
ン5,5aは収納されている。
装置は、第2図に示すようにブレーキロータ1の
両側に跨つて配置されるキヤリパ2に、該ブレー
キロータ1の両側方向にシリンダ3,3aがそれ
ぞれ形成され、かつ、該シリンダ3,3a内には
ブレーキパツド4,4aを押圧するためのピスト
ン5,5aは収納されている。
そして、図外のマスターシリンダからシリンダ
3、3a内に液圧が供給されることにより、該シ
リンダ3,3aに収納されたピストン5,5aは
上記ブレーキパツド4,4aをブレーキロータ1
の両側に圧接し、もつて、制動が行われるように
なつている。
3、3a内に液圧が供給されることにより、該シ
リンダ3,3aに収納されたピストン5,5aは
上記ブレーキパツド4,4aをブレーキロータ1
の両側に圧接し、もつて、制動が行われるように
なつている。
上記1対のシリンダ3,3aは図外の液圧通路
を介して互いに連通され、上記キヤリパ2に設け
られた液圧導入口6から該シリンダ3,3aにマ
スターシリンダ液圧が取り入れられるようになつ
ており、制動解除時、つまり図外のブレーキペダ
ルの戻し時には、該液圧導入口6からマスターシ
リンダに作動液が戻されるようになつている。
を介して互いに連通され、上記キヤリパ2に設け
られた液圧導入口6から該シリンダ3,3aにマ
スターシリンダ液圧が取り入れられるようになつ
ており、制動解除時、つまり図外のブレーキペダ
ルの戻し時には、該液圧導入口6からマスターシ
リンダに作動液が戻されるようになつている。
尚、制動解除状態ではシール7,7aの変形復
元力によりピストン5,5aが一定量戻され、ブ
レーキロータ1とブレーキパツド4,4aとの間
に所定クリアランスδが設けられるようになつて
おり、このとき、シリンダ3,3a内には作動液
が残留されるようになつている。
元力によりピストン5,5aが一定量戻され、ブ
レーキロータ1とブレーキパツド4,4aとの間
に所定クリアランスδが設けられるようになつて
おり、このとき、シリンダ3,3a内には作動液
が残留されるようになつている。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、かかる従来の対向ピストン型デ
イスクブレーキ装置にあつては、ブレーキロータ
1が厚さ方向に傾斜されて取り付けられている場
合、非制動状態でブレーキロータ1が回転される
と、該ブレーキロータ1の倒れ部分によつてピス
トン5,5aの片側がシリンダ3,3aの内方に
押圧される。
イスクブレーキ装置にあつては、ブレーキロータ
1が厚さ方向に傾斜されて取り付けられている場
合、非制動状態でブレーキロータ1が回転される
と、該ブレーキロータ1の倒れ部分によつてピス
トン5,5aの片側がシリンダ3,3aの内方に
押圧される。
このとき、上記対向ピストン型デイスクブレー
キ装置では、キヤリパ2が上記ブレーキロータ1
を回転自在に支持する支持部材側(自動車にあつ
てはサスペンシヨン側)に固定されているため、
上記ブレーキロータ1で押圧されたピストン5,
5aは、作動液を液圧導入口6から排出しつつシ
リンダ3,3a内に押し込まれ、上記クリアラン
スδを大きくする。
キ装置では、キヤリパ2が上記ブレーキロータ1
を回転自在に支持する支持部材側(自動車にあつ
てはサスペンシヨン側)に固定されているため、
上記ブレーキロータ1で押圧されたピストン5,
5aは、作動液を液圧導入口6から排出しつつシ
リンダ3,3a内に押し込まれ、上記クリアラン
スδを大きくする。
ところが、このようにピストン5,5aが一旦
シリンダ3,3a内に押し込まれると、その押し
込まれた分の作動液が排除されているため、ピス
トン5、5aは再度復帰されることはなく、上記
クリアランスδは大きくなつた状態が維持され
る。
シリンダ3,3a内に押し込まれると、その押し
込まれた分の作動液が排除されているため、ピス
トン5、5aは再度復帰されることはなく、上記
クリアランスδは大きくなつた状態が維持され
る。
このため、その後の制動時にブレーキパツド
4,4aをブレーキロータ1に押圧するために
は、クリアランスδが大きくなつた分だけ多くの
作動液を供給する必要があり、制動タイミングに
大幅な遅れを生じてしまうという課題があつた。
4,4aをブレーキロータ1に押圧するために
は、クリアランスδが大きくなつた分だけ多くの
作動液を供給する必要があり、制動タイミングに
大幅な遅れを生じてしまうという課題があつた。
そこで、本考案はかかる従来の課題に鑑みて、
片側のピストンがシリンダ内に押し込まれても、
該ピストンの押圧力が解除された時点でピストン
の復帰を行い、ブレーキロータとブレーキパツド
間のクリアランスを常時一定に保つことができる
対向ピストン型デイスクブレーキ装置を提供する
ことを目的とする。
片側のピストンがシリンダ内に押し込まれても、
該ピストンの押圧力が解除された時点でピストン
の復帰を行い、ブレーキロータとブレーキパツド
間のクリアランスを常時一定に保つことができる
対向ピストン型デイスクブレーキ装置を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するために本考案は、ブレー
キロータの両側に跨つて配置され、該ブレーキロ
ータを回転自在に支持する支持部材側に装着され
るキヤリパと、 ブレーキロータの両側に配置されるブレーキパ
ツドと、 上記キヤリパのブレーキロータ両側部に形成さ
れ、液圧通路を介して互いに連通されるシリンダ
と、 該シリンダ内に収納され、ブレーキパツドの裏
側を押圧可能なピストンとを備え、 制動操作部材の操作によつてマスターシリンダ
から供給される液圧が上記シリンダに供給される
ことにより、ピストンがブレーキパツドを押圧
し、もつて、該ブレーキパツドがブレーキロータ
に圧接されることにより制動される対向ピストン
型デイスクブレーキ装置において、 上記マスターシリンダ液圧を上記シリンダに取
り入れる液圧導入口に、該マスターシリンダを作
動する制動操作部材と連動して制動時には液圧導
入通路を開き且つ非制動時にはその液圧導入通路
を閉じるチエツクバルブを設けることにより構成
する。
キロータの両側に跨つて配置され、該ブレーキロ
ータを回転自在に支持する支持部材側に装着され
るキヤリパと、 ブレーキロータの両側に配置されるブレーキパ
ツドと、 上記キヤリパのブレーキロータ両側部に形成さ
れ、液圧通路を介して互いに連通されるシリンダ
と、 該シリンダ内に収納され、ブレーキパツドの裏
側を押圧可能なピストンとを備え、 制動操作部材の操作によつてマスターシリンダ
から供給される液圧が上記シリンダに供給される
ことにより、ピストンがブレーキパツドを押圧
し、もつて、該ブレーキパツドがブレーキロータ
に圧接されることにより制動される対向ピストン
型デイスクブレーキ装置において、 上記マスターシリンダ液圧を上記シリンダに取
り入れる液圧導入口に、該マスターシリンダを作
動する制動操作部材と連動して制動時には液圧導
入通路を開き且つ非制動時にはその液圧導入通路
を閉じるチエツクバルブを設けることにより構成
する。
作 用
以上の構成により本考案の対向ピストン型デイ
スクブレーキ装置は、液圧導入口に制動操作部材
と連動して開閉されるチエツクバルブを設けたの
で、非制動時には該チエツクバルブを閉弁するこ
とにより、キヤリパ内に作動液を封じ込めること
ができる。
スクブレーキ装置は、液圧導入口に制動操作部材
と連動して開閉されるチエツクバルブを設けたの
で、非制動時には該チエツクバルブを閉弁するこ
とにより、キヤリパ内に作動液を封じ込めること
ができる。
すると、片側のピストンが、傾斜されたブレー
キロータによつて押圧され、該ピストンがシリン
ダ内に押し込められて該シリンダから排除された
作動液は、液圧通路を介して他方のシリンダに供
給されてキヤリパ内に保有される。
キロータによつて押圧され、該ピストンがシリン
ダ内に押し込められて該シリンダから排除された
作動液は、液圧通路を介して他方のシリンダに供
給されてキヤリパ内に保有される。
そして、制動時には上記チエツクバルブを閉弁
し、マスターシリンダからの作動液を上記液圧導
入口からシリンダ内に取り入れるが、非制動時に
は必要な作動液量が、チエツクバルブの閉弁によ
りキヤリパ内に保有された状態にあるため、制動
時には予め設定された以外の余分な作動液量は必
要とせず、制動タイミングの遅れが防止される。
し、マスターシリンダからの作動液を上記液圧導
入口からシリンダ内に取り入れるが、非制動時に
は必要な作動液量が、チエツクバルブの閉弁によ
りキヤリパ内に保有された状態にあるため、制動
時には予め設定された以外の余分な作動液量は必
要とせず、制動タイミングの遅れが防止される。
実施例
以下、本考案の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
即ち、第1図は本考案の一実施例を平面図をも
つて示される対向ピストン型デイスクブレーキ装
置10で、該デイスクブレーキ装置10は車両の
制動用として用いられる場合に例をとつて述べ
る。
つて示される対向ピストン型デイスクブレーキ装
置10で、該デイスクブレーキ装置10は車両の
制動用として用いられる場合に例をとつて述べ
る。
上記デイスクブレーキ装置10は、ブレーキロ
ータ12の外周部の一部に、該ブレーキロータ1
2の両側に跨つて配置されるキヤリパ14が設け
られ、該キヤリパ14には該ブレーキロータ12
の両側部に1対のシリンダ16,16aが形成さ
れる。
ータ12の外周部の一部に、該ブレーキロータ1
2の両側に跨つて配置されるキヤリパ14が設け
られ、該キヤリパ14には該ブレーキロータ12
の両側部に1対のシリンダ16,16aが形成さ
れる。
そして、上記1対のシリンダ16,16aはキ
ヤリパ14内に形成される液圧通路18を介して
互いに連通される。
ヤリパ14内に形成される液圧通路18を介して
互いに連通される。
上記シリンダ16,16a内には、それぞれピ
ストン20,20aが摺動可能に嵌合され、該シ
リンダ16,16a内に液圧が供給されることに
より、各ピストン20,20aはブレーキロータ
12方向に移動される。
ストン20,20aが摺動可能に嵌合され、該シ
リンダ16,16a内に液圧が供給されることに
より、各ピストン20,20aはブレーキロータ
12方向に移動される。
また、上記ブレーキロータ12の両側には、上
記ピストン20,20aとの間に位置して1対の
ブレーキパツド22,22aが配置され、該ブレ
ーキパツド22,22aの裏金23,23aに、
上記各ピストン20,20aの先端面が当接され
るようになつている。
記ピストン20,20aとの間に位置して1対の
ブレーキパツド22,22aが配置され、該ブレ
ーキパツド22,22aの裏金23,23aに、
上記各ピストン20,20aの先端面が当接され
るようになつている。
尚、上記ブレーキパツド22,22aは、上記
キヤリパ14にブレーキロータ12の厚さ方向を
指向して取り付けられるガイドピン24に移動可
能に装着され、かつ、パツド押さえスプリング2
6により、該ブレーキパツド22,22aのガタ
付きが防止されている。
キヤリパ14にブレーキロータ12の厚さ方向を
指向して取り付けられるガイドピン24に移動可
能に装着され、かつ、パツド押さえスプリング2
6により、該ブレーキパツド22,22aのガタ
付きが防止されている。
上記キヤリパ14には一方のシリンダ16に連
通する液圧導入口28が形成され、該液圧導入口
28からキヤリパ14内には、マスターシリンダ
30から供給される作動液圧が取り入れられ、そ
して、上記液圧導入口28からキヤリパ14内に
取り入れられた液圧は、上記一方のシリンダ16
および液圧通路18を介して他方のシリンダ16
aに供給されるようになつている。
通する液圧導入口28が形成され、該液圧導入口
28からキヤリパ14内には、マスターシリンダ
30から供給される作動液圧が取り入れられ、そ
して、上記液圧導入口28からキヤリパ14内に
取り入れられた液圧は、上記一方のシリンダ16
および液圧通路18を介して他方のシリンダ16
aに供給されるようになつている。
上記マスターシリンダ30は制動操作部材とし
てのブレーキペダル32によつて作動され、該ブ
レーキペダル32を踏み込むことによつて該マス
ターシリンダ30に液圧が発生される。
てのブレーキペダル32によつて作動され、該ブ
レーキペダル32を踏み込むことによつて該マス
ターシリンダ30に液圧が発生される。
尚、上記ブレーキペダル32の踏み込み力は倍
力装置34を介して上記マスターシリンダ30に
伝達される。
力装置34を介して上記マスターシリンダ30に
伝達される。
ここで本実施例にあつては、上記液圧導入口2
8に、チエツクバルブとしてのソレノイドバルブ
40を設けてある。
8に、チエツクバルブとしてのソレノイドバルブ
40を設けてある。
上記ソレノイドバルブ40は、環状のソレノイ
ド42と該ソレノイド42の中心部に挿入される
弁体44とで構成され、該弁体44はスプリング
46によつて閉弁方向に付勢されて、該ソレノイ
ド42が消磁されることにより該ソレノイドバル
ブ40は閉弁され、かつ、該ソレノイド42が励
磁されることにより該ソレノイドバルブ40は開
弁される。
ド42と該ソレノイド42の中心部に挿入される
弁体44とで構成され、該弁体44はスプリング
46によつて閉弁方向に付勢されて、該ソレノイ
ド42が消磁されることにより該ソレノイドバル
ブ40は閉弁され、かつ、該ソレノイド42が励
磁されることにより該ソレノイドバルブ40は開
弁される。
ところで、通常、上記ブレーキペダル32には
ストツプランプスイツチ50が設けられて、ブレ
ーキペダル32が踏み込まれた制動時には、スト
ツプランプが点灯されるようになつている。
ストツプランプスイツチ50が設けられて、ブレ
ーキペダル32が踏み込まれた制動時には、スト
ツプランプが点灯されるようになつている。
従つて、上記ストツプランプスイツチ50はブ
レーキペダル32が踏み込まれることによつて
ONされ、かつ、踏み込み解除時にはOFFされ、
該ストツプランプスイツチ50によつてブレーキ
ペダル32の操作状態が検出される。
レーキペダル32が踏み込まれることによつて
ONされ、かつ、踏み込み解除時にはOFFされ、
該ストツプランプスイツチ50によつてブレーキ
ペダル32の操作状態が検出される。
ここで、上記ストツプランプスイツチ50の出
力信号を、上記ソレノイドバルブ40のソレノイ
ド42に出力し、該ソレノイド42の励磁および
消磁が行われるようになつている。
力信号を、上記ソレノイドバルブ40のソレノイ
ド42に出力し、該ソレノイド42の励磁および
消磁が行われるようになつている。
即ち、上記ストツプランプスイツチ50がON
されたときは上記ソレノイド42が励磁され、か
つ、OFFされたときは該ソレノイド42が消磁
されるようになつている。
されたときは上記ソレノイド42が励磁され、か
つ、OFFされたときは該ソレノイド42が消磁
されるようになつている。
以上の構成により、本実施例の対向ピストン型
デイスクブレーキ装置10にあつては、車両制動
にあたつてブレーキペダル32を踏み込むと、倍
力装置34を介してマスターシリンダ30が作動
され、該マスターシリンダ30から液圧がキヤリ
パ14の液圧導入口28に供給される。
デイスクブレーキ装置10にあつては、車両制動
にあたつてブレーキペダル32を踏み込むと、倍
力装置34を介してマスターシリンダ30が作動
され、該マスターシリンダ30から液圧がキヤリ
パ14の液圧導入口28に供給される。
一方、上記ブレーキペダル32の踏み込みに伴
つてストツプランプスイツチ50がONされ、該
ストツプランプスイツチ50のON信号によりソ
レノイドバルブ40のソレノイド42が励磁され
て、ソレノイドバルブ40は開弁される。
つてストツプランプスイツチ50がONされ、該
ストツプランプスイツチ50のON信号によりソ
レノイドバルブ40のソレノイド42が励磁され
て、ソレノイドバルブ40は開弁される。
すると、上記マスターシリンダ30の液圧は、
開弁された上記ソレノイドバルブ40を介して、
液圧導入口28からキヤリパ14内のシリンダ1
6,16aに供給され、そして、ピストン20、
20aを押圧してブレーキパツド22,22aが
ブレーキロータ12に圧接される。
開弁された上記ソレノイドバルブ40を介して、
液圧導入口28からキヤリパ14内のシリンダ1
6,16aに供給され、そして、ピストン20、
20aを押圧してブレーキパツド22,22aが
ブレーキロータ12に圧接される。
そして、次に制動解除にあたつて上記ブレーキ
ペダル32の踏み込みを解除すると、マスターシ
リンダ30の液圧発生は停止されると共に、ブレ
ーキペダル32の踏み込み解除によつてストツプ
ランプスイツチ50がOFFされるため、上記ソ
レノイド42は消磁され、ソレノイドバルブ40
は閉弁されることにより、液圧導入口28は遮断
される。
ペダル32の踏み込みを解除すると、マスターシ
リンダ30の液圧発生は停止されると共に、ブレ
ーキペダル32の踏み込み解除によつてストツプ
ランプスイツチ50がOFFされるため、上記ソ
レノイド42は消磁され、ソレノイドバルブ40
は閉弁されることにより、液圧導入口28は遮断
される。
すると、上記キヤリパ14内には作動液が封じ
込められることになり、1対のシリンダ16,1
6aおよび液圧通路18内には、一定量の作動液
が封入される。
込められることになり、1対のシリンダ16,1
6aおよび液圧通路18内には、一定量の作動液
が封入される。
このため、上記ブレーキロータ12が中心軸に
対して傾斜されている場合は、回転する該ブレー
キロータ12の傾斜部分によつて、一方のピスト
ン20又は20aは該ピストンが収納される一方
のシリンダ16又は16aの内方へと押圧され、
謂わゆるノツクバツク現象が起こる。
対して傾斜されている場合は、回転する該ブレー
キロータ12の傾斜部分によつて、一方のピスト
ン20又は20aは該ピストンが収納される一方
のシリンダ16又は16aの内方へと押圧され、
謂わゆるノツクバツク現象が起こる。
すると、押圧力を受けたピストン20又は20
aは、それのシリンダ16又は16a内に押し込
まれ、作動液を該シリンダ16又は16aから排
除するが、この排除された作動液は液圧通路18
を介して他方のシリンダ16a又は16に供給さ
れて、該シリンダ16a又は16に溜められる。
aは、それのシリンダ16又は16a内に押し込
まれ、作動液を該シリンダ16又は16aから排
除するが、この排除された作動液は液圧通路18
を介して他方のシリンダ16a又は16に供給さ
れて、該シリンダ16a又は16に溜められる。
このとき、上記他方のシリンダ16a又は16
内のピストン20a又は20は突出されようとす
るが、上記ブレーキロータ12が逆方向に傾斜さ
れているため、該ピストン20a又は20の移動
が可能となり、一方のシリンダ16又は16aで
排除された作動液はその全部が、他方のシリンダ
16a又は16内に溜められる。
内のピストン20a又は20は突出されようとす
るが、上記ブレーキロータ12が逆方向に傾斜さ
れているため、該ピストン20a又は20の移動
が可能となり、一方のシリンダ16又は16aで
排除された作動液はその全部が、他方のシリンダ
16a又は16内に溜められる。
従つて、次に車両制動を行う際には、上述した
ようにソレノイドバルブ40が開弁して、マスタ
ーシリンダ30の液圧がキヤリパ14内に供給さ
れるが、該キヤリパ14内の作動液はノツクバツ
ク現象によつても一定の液量が保持されているた
め、制動を行うための必要液量が予め設定された
所定量より増大されることはなく、従つて、ブレ
ーキペダル32の踏み込み量が多くなることはな
く、制動タイミングに遅れを生ずるのが防止され
る。
ようにソレノイドバルブ40が開弁して、マスタ
ーシリンダ30の液圧がキヤリパ14内に供給さ
れるが、該キヤリパ14内の作動液はノツクバツ
ク現象によつても一定の液量が保持されているた
め、制動を行うための必要液量が予め設定された
所定量より増大されることはなく、従つて、ブレ
ーキペダル32の踏み込み量が多くなることはな
く、制動タイミングに遅れを生ずるのが防止され
る。
尚、上述した構成にあつては、制動解除時にキ
ヤリパ14内の残圧が解除されるまでに時間差が
あるため、ブレーキペダル32を急戻しした場合
には、ストツプランプスイツチ50がOFFされ
た後、上記時間差後にソレノイドバルブ40のソ
レノイド42が消磁されるように設定しておくこ
とにより、上記残圧を排除することができ、ブレ
ーキパツド22,22aとブレーキロータ12と
の間に所定のクリアランスを設けることができ
る。
ヤリパ14内の残圧が解除されるまでに時間差が
あるため、ブレーキペダル32を急戻しした場合
には、ストツプランプスイツチ50がOFFされ
た後、上記時間差後にソレノイドバルブ40のソ
レノイド42が消磁されるように設定しておくこ
とにより、上記残圧を排除することができ、ブレ
ーキパツド22,22aとブレーキロータ12と
の間に所定のクリアランスを設けることができ
る。
また、液圧導入口28に設けられるチエツクバ
ルブとしてソレノイドバルブ40を設けたものを
開示したが、該ソレノイドバルブ40に限ること
なく該液圧導入口28を開閉できる手段、例え
ば、ピン挿入タイプのソレノイドバルブでもよ
い。
ルブとしてソレノイドバルブ40を設けたものを
開示したが、該ソレノイドバルブ40に限ること
なく該液圧導入口28を開閉できる手段、例え
ば、ピン挿入タイプのソレノイドバルブでもよ
い。
更に、本実施例にあつては対向されるピストン
20,20aが1対設けられた場合を示したが、
該対向ピストンが2対若しくはそれ以上の複数対
設けられたものにあつても、本考案を適用するこ
とができることはいうまでもない。
20,20aが1対設けられた場合を示したが、
該対向ピストンが2対若しくはそれ以上の複数対
設けられたものにあつても、本考案を適用するこ
とができることはいうまでもない。
考案の効果
以上説明したように本考案の対向ピストン型デ
イスクブレーキ装置にあつては、キヤリパに設け
られたシリンダにマスターシリンダ液圧を取り入
れる液圧導入口にチエツクバルブを設け、該チエ
ツクバルブを制動操作部材と連動して開閉するよ
うにしたので、制動解除時に該チエツクバルブを
閉止することにより、キヤリパ内に作動液を封じ
込め、ノツクバツクによるピストンの移動によつ
ても、該キヤリパ内に一定量の作動液を保持する
ことができる。
イスクブレーキ装置にあつては、キヤリパに設け
られたシリンダにマスターシリンダ液圧を取り入
れる液圧導入口にチエツクバルブを設け、該チエ
ツクバルブを制動操作部材と連動して開閉するよ
うにしたので、制動解除時に該チエツクバルブを
閉止することにより、キヤリパ内に作動液を封じ
込め、ノツクバツクによるピストンの移動によつ
ても、該キヤリパ内に一定量の作動液を保持する
ことができる。
従つて、次の制動時に上記キヤリパに供給され
る作動液量が、予め決定された一定量より増大さ
れることはなく、制動タイミングに遅れを生ずる
のを防止することができるという優れた効果を奏
する。
る作動液量が、予め決定された一定量より増大さ
れることはなく、制動タイミングに遅れを生ずる
のを防止することができるという優れた効果を奏
する。
第1図は本考案の一実施例を示す要部を断面し
た平面図、第2図は従来の対向ピストン型デイス
クブレーキ装置の断面側面図である。 10……対向ピストン型デイスクブレーキ装
置、12……ブレーキロータ、14……キヤリ
パ、16,16a……シリンダ、18……液圧通
路、20,20a……ピストン、22,22a…
…ブレーキパツド、28……液圧導入口、30…
…マスターシリンダ、32……ブレーキペダル
(制動操作部材)、40……ソレノイドバルブ(チ
エツクバルブ)、50……ストツプランプスイツ
チ。
た平面図、第2図は従来の対向ピストン型デイス
クブレーキ装置の断面側面図である。 10……対向ピストン型デイスクブレーキ装
置、12……ブレーキロータ、14……キヤリ
パ、16,16a……シリンダ、18……液圧通
路、20,20a……ピストン、22,22a…
…ブレーキパツド、28……液圧導入口、30…
…マスターシリンダ、32……ブレーキペダル
(制動操作部材)、40……ソレノイドバルブ(チ
エツクバルブ)、50……ストツプランプスイツ
チ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ブレーキロータの両側に跨つて配置され、該ブ
レーキロータを回転自在に支持する支持部材側に
装着されるキヤリパと、 ブレーキロータの両側に配置されるブレーキパ
ツドと、 上記キヤリパのブレーキロータ両側部に形成さ
れ、液圧通路を介して互いに連通されるシリンダ
と、 該シリンダ内に収納され、ブレーキパツドの裏
側を押圧可能なピストンとを備え、 制動操作部材の操作によつて、マスターシリン
ダから供給される液圧が上記シリンダに供給され
ることにより、ピストンがブレーキパツドを押圧
し、もつて、該ブレーキパツドがブレーキロータ
に圧接されることにより制動される対向ピストン
型デイスクブレーキ装置において、 上記マスターシリンダ液圧を上記シリンダに取
り入れる液圧導入口に、該マスターシリンダを作
動する制動操作部材と連動して制動時には液圧導
入通路を開き且つ非制動時にはその液圧導入通路
を閉じるチエツクバルブを設けたことを特徴とす
る対向ピストン型デイスクブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988123031U JPH0536096Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988123031U JPH0536096Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0244132U JPH0244132U (ja) | 1990-03-27 |
| JPH0536096Y2 true JPH0536096Y2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=31371514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988123031U Expired - Lifetime JPH0536096Y2 (ja) | 1988-09-20 | 1988-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536096Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2652486B2 (ja) * | 1992-05-15 | 1997-09-10 | セイレイ工業株式会社 | クルーズコントロール装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61215818A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-25 | Tokico Ltd | デイスクブレ−キ |
-
1988
- 1988-09-20 JP JP1988123031U patent/JPH0536096Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0244132U (ja) | 1990-03-27 |
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