JPH0536132Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536132Y2 JPH0536132Y2 JP1989099674U JP9967489U JPH0536132Y2 JP H0536132 Y2 JPH0536132 Y2 JP H0536132Y2 JP 1989099674 U JP1989099674 U JP 1989099674U JP 9967489 U JP9967489 U JP 9967489U JP H0536132 Y2 JPH0536132 Y2 JP H0536132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- sealing
- jacket
- elastic material
- sealing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、メタルシール材によつてシール面を
シールするメタルシール機構に関するものであ
り、特に詳しくは、超高真空利用の機器のシール
に好適なメタルシール機構を関するものである。
シールするメタルシール機構に関するものであ
り、特に詳しくは、超高真空利用の機器のシール
に好適なメタルシール機構を関するものである。
[従来の技術]
通常の流体圧におけるシール材としては、合成
樹脂、合成ゴム等の素材で形成したOリングが使
用されているが、周知のOリングでは、超高真空
利用の機器において要求される、質量分析器(ヘ
リウムリークデイテクタ)によつても検出できな
い高度のシール性能を満たすことができない。
樹脂、合成ゴム等の素材で形成したOリングが使
用されているが、周知のOリングでは、超高真空
利用の機器において要求される、質量分析器(ヘ
リウムリークデイテクタ)によつても検出できな
い高度のシール性能を満たすことができない。
上記超高真空のシールには、メタル平ガスケツ
トを使用することもあるが、メタル平ガスケツト
は再使用できないために、通常は再使用可能なメ
タルシール材が使用される。
トを使用することもあるが、メタル平ガスケツト
は再使用できないために、通常は再使用可能なメ
タルシール材が使用される。
従来、メタルシール材として、ヘリコフレツク
スと呼ばれるものが知られており、このメタルシ
ール材1は、第7図に示すように、断面円形の金
属線材を螺旋状に巻回してエンドレスにした弾性
材と2、その外周を被覆したC形断面を有する金
属薄板製のジヤケツト3で構成されている。
スと呼ばれるものが知られており、このメタルシ
ール材1は、第7図に示すように、断面円形の金
属線材を螺旋状に巻回してエンドレスにした弾性
材と2、その外周を被覆したC形断面を有する金
属薄板製のジヤケツト3で構成されている。
しかしながら、上記公知のC形メタルシール材
は、弾性材2の剛性力が小さいために、ジヤケツ
ト外周のシール面に高精度の加工を施す場合に、
チヤツクで把持することが困難であつて加工が難
しく、大きい力で把持すると変形して使用できな
くなる。
は、弾性材2の剛性力が小さいために、ジヤケツ
ト外周のシール面に高精度の加工を施す場合に、
チヤツクで把持することが困難であつて加工が難
しく、大きい力で把持すると変形して使用できな
くなる。
また、単に置いただけでもシール面が疵つき易
いために、取扱いが著しく面倒である。
いために、取扱いが著しく面倒である。
一方、上記メタルシール材によつてシールされ
るシール面は、その素材がステンレスの場合に
は、高精度の研磨が必要であり、アルミニウムの
場合には、鏡面加工をした後にイオンプレーテイ
ング等の硬化処理を施す必要があるため、これら
のシール面の加工も面倒で、全体として高価にな
るという問題がある。
るシール面は、その素材がステンレスの場合に
は、高精度の研磨が必要であり、アルミニウムの
場合には、鏡面加工をした後にイオンプレーテイ
ング等の硬化処理を施す必要があるため、これら
のシール面の加工も面倒で、全体として高価にな
るという問題がある。
[考案が解決しようとする課題]
本考案が解決しようとする課題は、加工及び取
扱いが容易で、かつ安価なメタルシール機構を提
供することにある。
扱いが容易で、かつ安価なメタルシール機構を提
供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本考案は、金属製弾
性材、及び該金属製弾性材外周の略全面を被覆す
る金属板製ジヤケツトを有するメタルシール材
と、該メタルシール材によつてシールされるシー
ル面を有するシール部材よりなるメタルシール機
構において、上記メタルシール材が、ジヤケツト
の一端に設けた取付部によつて、上記シール部材
に気密に固着されていることを特徴としている。
性材、及び該金属製弾性材外周の略全面を被覆す
る金属板製ジヤケツトを有するメタルシール材
と、該メタルシール材によつてシールされるシー
ル面を有するシール部材よりなるメタルシール機
構において、上記メタルシール材が、ジヤケツト
の一端に設けた取付部によつて、上記シール部材
に気密に固着されていることを特徴としている。
[作用及び考案の効果]
ジヤケツトの一端に設けた取付部によつて、メ
タルシール材を、該メタルシール材でシールされ
るシール部材の一方に気密に固着したので、ジヤ
ケツトと該ジヤケツトが固着されたシール部材と
の相互間のシール面の加工精度を低くすることが
できる。
タルシール材を、該メタルシール材でシールされ
るシール部材の一方に気密に固着したので、ジヤ
ケツトと該ジヤケツトが固着されたシール部材と
の相互間のシール面の加工精度を低くすることが
できる。
したがつて、超高真空のシールに必要な高精度
の加工面積または加工場所を大幅に減少できるの
で、メタルシール機構を安価なものにすることが
できる。
の加工面積または加工場所を大幅に減少できるの
で、メタルシール機構を安価なものにすることが
できる。
また、メタルシール材をシール部材の一方に固
着させた後にジヤケツトのシール面を精密加工で
きるので、把持、加工が容易になり、保管時にメ
タルシール材を直接置かなくてよいため、加工後
のシール面に疵がつかないので、取扱いが容易で
ある。
着させた後にジヤケツトのシール面を精密加工で
きるので、把持、加工が容易になり、保管時にメ
タルシール材を直接置かなくてよいため、加工後
のシール面に疵がつかないので、取扱いが容易で
ある。
さらに、シール時におけるメタルガスケツトの
脱落を防止することができる。
脱落を防止することができる。
[実施例]
第1図ないし第3図は本考案の第1実施例を示
し、このメタルシール機構におけるメタルシール
材10は、第1図に示すように、弾性材11と、
該弾性材外周の略全面を覆う金属薄板製のジヤケ
ツト12を備え、後記するシール面の一方に取付
けられる。
し、このメタルシール機構におけるメタルシール
材10は、第1図に示すように、弾性材11と、
該弾性材外周の略全面を覆う金属薄板製のジヤケ
ツト12を備え、後記するシール面の一方に取付
けられる。
上記弾性材11は、公知の弾性材と同様に、ス
テンレス等の断面円形の金属線材を螺旋状に巻回
してエンドレスにしたもので構成されており、螺
旋状の線材によつて径方向の弾性が付与されてい
る。
テンレス等の断面円形の金属線材を螺旋状に巻回
してエンドレスにしたもので構成されており、螺
旋状の線材によつて径方向の弾性が付与されてい
る。
一方、上記ジヤケツト12は、弾性材11の外
周の略全面を覆う被覆部12aと、該被覆部の一
端を弾性材11の接線方向に延設させた取付部1
2bとを備え、被覆部12aの先端と取付部12
bの間に間隔が形設され、アルミニウム、ニツケ
ル等の弾性材11より軟質の金属薄板で形成され
ている。
周の略全面を覆う被覆部12aと、該被覆部の一
端を弾性材11の接線方向に延設させた取付部1
2bとを備え、被覆部12aの先端と取付部12
bの間に間隔が形設され、アルミニウム、ニツケ
ル等の弾性材11より軟質の金属薄板で形成され
ている。
第2図は、上記メタルシール材10を弁のシー
ルに使用した一例を示し、弁20の弁本体21
は、直交する開口22と23を備え、開口22に
パイプ24が溶接等の適宜の手段によつて気密に
取付けられており、弁本体21とパイプ先端の弁
座24aを開閉する弁体25の間は、両端をこれ
らに固定させた蛇腹26によつて気密にシールさ
れている。そして、上記メタルシール材10は、
同図においてイ及びロで示す箇所に取付けられ
る。
ルに使用した一例を示し、弁20の弁本体21
は、直交する開口22と23を備え、開口22に
パイプ24が溶接等の適宜の手段によつて気密に
取付けられており、弁本体21とパイプ先端の弁
座24aを開閉する弁体25の間は、両端をこれ
らに固定させた蛇腹26によつて気密にシールさ
れている。そして、上記メタルシール材10は、
同図においてイ及びロで示す箇所に取付けられ
る。
第3図Aは、上記イにおける弁座24aにメタ
ルシール材10を取付けた状態を示し、メタルシ
ール材10は、取付部12bを矢印方向の電子ビ
ームまたはレーザ等で溶接するか、または鑞付け
等によつて弁座24aに気密に固着されている。
したがつて、取付部12aと弁座面とはビーム溶
接または鑞付け等に必要な加工でよく、超高真空
のシールのための高精度の加工面積または加工場
所を大幅に減少できるので、メタルシール材10
を安価なものにすることができる。
ルシール材10を取付けた状態を示し、メタルシ
ール材10は、取付部12bを矢印方向の電子ビ
ームまたはレーザ等で溶接するか、または鑞付け
等によつて弁座24aに気密に固着されている。
したがつて、取付部12aと弁座面とはビーム溶
接または鑞付け等に必要な加工でよく、超高真空
のシールのための高精度の加工面積または加工場
所を大幅に減少できるので、メタルシール材10
を安価なものにすることができる。
また、メタルシール材10を弁座24aに固着
させた後に被覆部12aのシール面を加工できる
ため、パイプ24によつてメタルシール材10を
しつかり把持できるので、加工が容易で生産性が
向上し、かつメタルシール材を直接他のものの上
に置く必要がないので、シール面に疵がつくこと
がなくて取扱いが容易である。
させた後に被覆部12aのシール面を加工できる
ため、パイプ24によつてメタルシール材10を
しつかり把持できるので、加工が容易で生産性が
向上し、かつメタルシール材を直接他のものの上
に置く必要がないので、シール面に疵がつくこと
がなくて取扱いが容易である。
さらに、メタルシール材10を弁座24aに固
着したので、シール時におけるシール材の脱落を
防止できるばかりでなく、一度取付けたシール材
を外すための取外し用の溝を設ける必要もない。
着したので、シール時におけるシール材の脱落を
防止できるばかりでなく、一度取付けたシール材
を外すための取外し用の溝を設ける必要もない。
第3図Bは、上記弁座24aに位置決め用の段
部27を形設した変形例を示し、メタルシール材
10の取付部12bは、矢印方向の電子ビームま
たはレーザによつて弁座24aに溶接される。
部27を形設した変形例を示し、メタルシール材
10の取付部12bは、矢印方向の電子ビームま
たはレーザによつて弁座24aに溶接される。
第4図Aは、上記ロに示す開口23または24
bを盲フランジ30で閉鎖する場合を示し、メタ
ルシール材10の取付部12bは、盲フランジ3
0のシール面に、電子ビームまたはレーザによつ
て溶接するか、或は鑞付け等によつて気密に固着
される。
bを盲フランジ30で閉鎖する場合を示し、メタ
ルシール材10の取付部12bは、盲フランジ3
0のシール面に、電子ビームまたはレーザによつ
て溶接するか、或は鑞付け等によつて気密に固着
される。
第4図Bは、開口23または24bに他のパイ
プ31を取付ける場合を示し、メタルシール材1
0は、取付部12bによつて弁本体21またはパ
イプ24のシール面に溶接されている。なお、図
示を省略しているが、これらのフランジ30やパ
イプ31が、適宜の手段によつて弁本体21等に
取付けられることは勿論である。
プ31を取付ける場合を示し、メタルシール材1
0は、取付部12bによつて弁本体21またはパ
イプ24のシール面に溶接されている。なお、図
示を省略しているが、これらのフランジ30やパ
イプ31が、適宜の手段によつて弁本体21等に
取付けられることは勿論である。
第5図は本考案の第2実施例を示し、このメタ
ルシール材14のジヤケツト15は、弾性材11
外周の略全面を覆う被覆部15aと、弾性材11
の接線方向に延設した被覆部15aの一端をさら
に屈曲した取付部15bとを備え、矢印方向の電
子ビームまたはレーザによつてパイプ弁座24に
溶接されるか、或は鑞付け等によつて気密に固着
される。。
ルシール材14のジヤケツト15は、弾性材11
外周の略全面を覆う被覆部15aと、弾性材11
の接線方向に延設した被覆部15aの一端をさら
に屈曲した取付部15bとを備え、矢印方向の電
子ビームまたはレーザによつてパイプ弁座24に
溶接されるか、或は鑞付け等によつて気密に固着
される。。
第6図は本考案の第3実施例を示し、このメタ
ルシール材17のジヤケツト18は、弾性材11
外周の略全面を覆う被覆部18aと、該被覆部1
8a一端を弾性材11の接線方向と直交する方向
に屈曲させた取付部18bとを備え、矢印方向の
電子ビームまたはレーザによつて、或は鑞付け等
によつてパイプ24に気密に固着される。
ルシール材17のジヤケツト18は、弾性材11
外周の略全面を覆う被覆部18aと、該被覆部1
8a一端を弾性材11の接線方向と直交する方向
に屈曲させた取付部18bとを備え、矢印方向の
電子ビームまたはレーザによつて、或は鑞付け等
によつてパイプ24に気密に固着される。
上記第2及び第3実施例の他の構成及び作用
は、第1実施例と同じであるから、詳細な説明は
省略する。
は、第1実施例と同じであるから、詳細な説明は
省略する。
第1図は本考案の第1実施例の要部を示す縦断
面図、第2図は弁におけるシール箇所の説明図、
第3図A,Bは弁座のシール部の拡大断面図、第
4図A,Bはフランジのシール部の拡大断面図、
第5図及び第6図は本考案の第2実施例及び第3
実施例の要部拡大断面図、第7図は公知のメタル
シール材の要部の縦断面図である。 10,14,17……メタルシール材、11…
…弾性材、12,15,18……ジヤケツト、1
2b,15b,18b……取付部。
面図、第2図は弁におけるシール箇所の説明図、
第3図A,Bは弁座のシール部の拡大断面図、第
4図A,Bはフランジのシール部の拡大断面図、
第5図及び第6図は本考案の第2実施例及び第3
実施例の要部拡大断面図、第7図は公知のメタル
シール材の要部の縦断面図である。 10,14,17……メタルシール材、11…
…弾性材、12,15,18……ジヤケツト、1
2b,15b,18b……取付部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 金属製弾性材、及び該金属製弾性材外周の略全
面を被覆する金属板製ジヤケツトを有するメタル
シール材と、該メタルシール材によつてシールさ
れるシール面を有するシール部材よりなるメタル
シール機構において、 上記メタルシール材が、ジヤケツトの一端に設
けた取付部によつて、上記シール部材に気密に固
着されている、 ことを特徴とするメタルシール機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989099674U JPH0536132Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989099674U JPH0536132Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0338460U JPH0338460U (ja) | 1991-04-15 |
| JPH0536132Y2 true JPH0536132Y2 (ja) | 1993-09-13 |
Family
ID=31648713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989099674U Expired - Lifetime JPH0536132Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536132Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100664U (ja) * | 1980-12-11 | 1982-06-21 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1989099674U patent/JPH0536132Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338460U (ja) | 1991-04-15 |
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