JPH0536135U - 電磁クラツチのアーマチユア - Google Patents

電磁クラツチのアーマチユア

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JPH0536135U
JPH0536135U JP6593991U JP6593991U JPH0536135U JP H0536135 U JPH0536135 U JP H0536135U JP 6593991 U JP6593991 U JP 6593991U JP 6593991 U JP6593991 U JP 6593991U JP H0536135 U JPH0536135 U JP H0536135U
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JP
Japan
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outer peripheral
rotor
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vibration
friction plate
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克己 坂元
三也 小野
俊二 牟田
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Bosch Corp
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Bosch Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トーショナルダンパタイプのアーマチュアに
おいて、外周フランジから外部に漏れる振動及び騒音を
抑制する。 【構成】 アーマチュア13を構成するボス部15の外
周フランジ18のロータ側に取付られた摩擦板22と外
周フランジ18の間の接合部分に振動吸収部材17を介
在させることによって、摩擦板22の着脱時に発生する
振動若しくは騒音が外周フランジ18に伝達されること
を抑制する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、冷媒圧縮用のコンプレッサ等の従動機器に用いられる電磁クラッ チのアーマチュアに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電磁クラッチは、エンジンの回転と共にベルトを介して回転するロータ と、このロータ側面を励磁する電磁石と、該電磁石に通電されることによって前 記ロータ側面に吸着されるアーマチュアと、該アーマチュアを板ばねを介して弾 性支持する冷媒圧縮用のコンプレッサの駆動軸に取付られたボス部と、該ボス部 に固定されるストッププレートと、該ストッププレートに複数設けられる防振ゴ ムとを具備して構成されており、電磁石の励磁によってアーマチュアがロータに 吸着されてロータの回転を駆動軸に伝え、また電磁石の消磁によってアーマチュ アがロータから離れて駆動軸の回転を停止させるものである。
【0003】 このような電磁クラッチにあって、アーマチュアがロータに吸着される際、ま たアーマチュアがロータから離れる際に大きな振動騒音が発生するものである。
【0004】 この対策として、例えば実公平2−1541号公報に示されているように、ス トッパープレートに防振ゴムを取付けて振動を抑制し、もって騒音の発生を低く しようとする試みがなされていた。
【0005】 この引例においては、防振ゴムがアーマチュアの吸着時の吸着速度を抑制し、 また復帰時の復帰速度を抑制することによって、アーマチュアの着脱時に発生す る振動を抑制するものであるため、防振ゴムの伸縮及びアーマチュアに発生する 熱により吸着回数が増大すると制振効果が低下するために、防振ゴムの寿命が短 いという問題点があった。
【0006】 また、前述の吸着音を抑制するためのトーショナルダンパタイプのアーマチュ ア、具体的には、回転源よりベルトを介して駆動されるロータと、このロータの 側面に該ロータが磁化された際に吸着される摩擦板と、この摩擦板が取付られる 外周フランジと、この外周フランジが弾性部材を介して支持されるボス部とより 成るものにおいては、前記弾性部材によってある程度の着脱時に発生する振動を 吸収できるものの、外周フランジの部分から外部に漏れる振動及び騒音に対する 対策がなされていなかった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このために、この考案は、前述のトーショナルダンパタイプのアーマチュアに おいて、外周フランジの部分から漏れる振動及び騒音を抑制する電磁クラッチの アーマチュアを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
しかして、この考案は、回転源よりベルトを介して駆動されるロータと、この ロータの側面に該ロータが磁化された際に吸着される摩擦板と、この摩擦板が取 付られる外周フランジと、この外周フランジが弾性部材を介して支持されるボス 部とより成る電磁クラッチのアーマチュアにおいて、前記外周フランジと前記摩 擦板との間に振動吸収部材を介在したことにある。
【0009】
【作用】
したがって、この考案においては、摩擦板がロータ側面に吸着される時に発生 する振動は、摩擦板から外周フランジに至る間に前記摩擦板と前記外周フランジ の間に配された振動吸収部材によって吸収されるために、前記外周フランジに至 る振動が抑制され、これによって外周フランジから外部に発生する吸着音を抑制 できるため、上記課題が達成できるものである。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の実施例について図面により説明する。
【0011】 図1(a),(b)において示される電磁クラッチ1は、従動機器、具体的に は冷媒圧縮用のコンプレッサの機体2のフロント側面に形成されたコンプレッサ の駆動軸4が回動自在に配された取付筒3に取付られている。
【0012】 前記取付筒3の外周には、ベアリング5を介して電磁クラッチ1のロータ6が 回動自在に設けられており、このロータ6には、外周面にVベルトが嵌合される 溝7が形成され、またこのロータ6の前記機体2に面した側に、下記する環状の 電磁石8が所定の空隙をもって挿入される環状溝9が形成されている。
【0013】 このロータ6内に挿入される電磁石8は、継鉄10とこの継鉄10内に巻かれ たコイル11によって構成され、取付板12によって機体2のフロント側面に固 着されている。
【0014】 アーマチュア13は、コンプレッサの駆動軸4が嵌挿される嵌挿穴14を有す ると共に、径方向に設けられた円形平板状の内周フランジ16を持つボス部15 と、このボス部15の外周に設けられた合成ゴム等から成る環状の弾性部材17 と、この弾性部材17の外周に設けられた外周フランジ18、及び外周フランジ 18のロータ6側にリベット21によって取付られた摩擦板22とによって構成 されている。尚、ボス部15は、ボルト19によって、ワッシャ20を介して前 記駆動軸4に取付られている。
【0015】 上述の構成の電磁クラッチ1において、図示しないエンジンとVベルトを介し て連動されるロータ6は、エンジンの回転と共に回転し、電磁石8のコイル11 に通電されることによってロータ6の側面が励磁され、この電磁力によって摩擦 板22は弾性部材17の復元力に逆らってロータ6の側面に吸着される。
【0016】 この吸着によって、摩擦板22はロータ6の側面に所定の摩擦力によって接合 し、ロータ6の回転は、摩擦板22、外周フランジ18、弾性部材17、及びボ ス部15を介してコンプレッサの駆動軸4に伝達されて駆動軸4が回転し、コン プレッサが稼動するものである。
【0017】 また、電磁石8への通電が解除されると、摩擦板22は、弾性部材17の復元 力によってもとの位置に復帰し、摩擦板22はロータ6の側面から離脱する。こ のために駆動軸4はロータ6の回転から分離されるため、コンプレッサの稼動は 停止するものである。
【0018】 前記摩擦板22と前記外周フランジ18との接合部分は、図2に示すように弾 性部材17から外方に延出して形成された延出部23を前記外周フランジ18に 接着して両者間に介在され、圧縮した状態でリベット21によって係止しており 、摩擦板22がロータ6と接合する時に発生する衝撃音をこの延出部23によっ て吸収できるようになっている。尚、ワッシャ24は、弾性部材23の劣化によ るカシメ不良防止のために設けられたもので、延出部23の圧縮前の厚さよりも 薄いものを用いている。
【0019】 この実施例においては、合成ゴム等から成る弾性部材17の形成時に、延出部 23を一体に成形できることにより、形成工数及び取付工数の低減が図れるとい う利点がある。また、この弾性部材17の延出部23を介在させた実施例(実施 例1)における効果は、図6で示すグラフからわかるように、数デシベルから数 十デシベルの騒音の低減を達成することができるものである。
【0020】 また、別の実施例においては、図3に示すように、前記摩擦板22と外周フラ ンジ18の間に図6で示すような環状平板に形成された制振鋼板25を介在させ ることによっても同様の効果をあげることができる。尚、制振鋼板25の一例を 上げれば、図5で示すように、厚さが0.74〔mm〕程で、上面から金属層、制振層 (耐熱ゴム)、金属層を有するそれ自体公知のもので、振動エネルギーを制振層 において熱に変換して振動を吸収する作用を有するものである。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、摩擦板と外周フランジの間に振動吸 収部材が介在するために、前記摩擦板の着脱時に発生する振動若しくは騒音が前 記振動吸収部材によって吸収されるため、外周フランジへの振動の伝導が抑制さ れ、外周フランジから外部への振動若しくは騒音の漏れが抑制されるものである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの考案の第1の実施例に係る電磁ク
ラッチの平面図であり、(b) はA−A断面図である。
【図2】この考案の第1の実施例に係るアーマチュアの
部分拡大断面図である。
【図3】この考案の第2の実施例に係るアーマチュアの
部分拡大断面図である。
【図4】この考案の第2の実施例に係る制振鋼板の平面
図である。
【図5】制振鋼板の構造を説明した部分断面図である。
【図6】この考案の第1の実施例による電磁クラッチと
従来の電磁クラッチの騒音比較 グラフ図である。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ 13 アーマチュア 15 ボス部 17 弾性部材 18 外周フランジ 21 リベット 22 摩擦板 23 延出部 25 制振鋼板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転源よりベルトを介して駆動されるロ
    ータと、このロータの側面に該ロータが磁化された際に
    吸着される摩擦板と、この摩擦板が取付られる外周フラ
    ンジと、この外周フランジが弾性部材を介して支持され
    るボス部とより成る電磁クラッチのアーマチュアにおい
    て、 前記外周フランジと前記摩擦板との間に振動吸収部材を
    介在したことを特徴とする電磁クラッチのアーマチュ
    ア。
JP1991065939U 1991-07-25 1991-07-25 電磁クラッチのアーマチュア Expired - Lifetime JP2601967Y2 (ja)

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JPH0536135U true JPH0536135U (ja) 1993-05-18
JP2601967Y2 JP2601967Y2 (ja) 1999-12-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018132105A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 株式会社デンソー 動力伝達装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63129722U (ja) * 1987-02-18 1988-08-24
JPS6420540U (ja) * 1987-07-29 1989-02-01

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JP2601967Y2 (ja) 1999-12-13

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