JPH0536407B2 - - Google Patents
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- JPH0536407B2 JPH0536407B2 JP63059486A JP5948688A JPH0536407B2 JP H0536407 B2 JPH0536407 B2 JP H0536407B2 JP 63059486 A JP63059486 A JP 63059486A JP 5948688 A JP5948688 A JP 5948688A JP H0536407 B2 JPH0536407 B2 JP H0536407B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- hair
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9794—Liliopsida [monocotyledons]
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Botany (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Mycology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
この発明は、育毛、毛髪再生、脱毛予防等、毛
髪の養生に極めて効果的な養毛剤に関する。 [従来の技術] 脱毛症の原因として、一般的には遺伝、血行障
害等が関与していると言われており、脱毛予防に
は従来からマツサージ、指圧、灸、或いは漢方
薬、薬酒等が利用されてきた。そして現在刺激薬
としてカンタリスチンキ、ニンニクエキス、パン
トテニールエチルエーテル等が、また副交感神経
刺激薬として塩化カルプロニウム等が外用薬とし
て使用されている。この他養毛法として紫外線治
療法、共鳴スパーク療法、ヘリウムネオンレーザ
ー治療法等も行われている。 [発明が解決しようとする課題] 上記したような薬剤や治療法はそれなりの効果
があるものの、脱毛が皮膚、栄養、内分泌等の広
範な分野に関係をもつているため、これという特
効薬がなく、有効率と治癒率の極めて高い養毛剤
の開発が要望されていた。 この発明は、毛髪再生、脱毛予防、育毛等に極
めて効率的で、しかも治療が簡単な養毛剤を提供
することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 上記目的に沿うこの発明の養毛剤は、モツカ、
トウキ、センキユウ、ボタンピ、トシシ、ハクセ
ンピ、ボウフウ、及びタンジンからなる群より選
ばれる少なくとも5種以上の生薬の抽出物の混合
物と、ニンジン、ゴカヒ、ハンゲ、ダイオウ、オ
ウギ、ゴシツ、クコシ、トウニン、ブクリヨウ、
コウカ、カンキヨウ、チンピ、カンゾウ、ビヤク
ブ、ソウジンシ、ビンロウ、ジコツピ、ホコツ
シ、キヨウカツ、サイコ、テンマビヤクシヤク、
ケイガイ、ケイシ、タイソウ、クジン、ケイケツ
トウ、メイケツトウ、コツサイホ、カシヨウ及び
オウレンからなる群より選ばれる少なくとも1種
以上の生薬の抽出物の混合物とを有効成分とする
ことを特徴とする。 以下この発明を詳しく説明する。 (A) 語句の説明 養毛とは、育毛、脱毛予防、毛髪再生、及び
ふけやかゆみ取りも含めた毛髪の養生のことを
言う。 抽出物とは、水またはアルコール等によつて
抽出した生薬の抽出物のことを言う。 混合物とは、混合してできる単なる混合物及
び/または反応物のことを言う。 (B) 生薬の説明 モツカ(木瓜)バラ科のカリンまたはボケの
果実。 トウキ(当帰)セリ科カラトウキ、ホツカイ
トウキ、大和トウキ等の根。 センキユウ(川〓)セリ科センキユウの根
茎。 ボタンピ(牡丹皮)キンポウゲ科ボタン等の
根、根皮。 トシシ(莵絲子)ヒルガオ科マメダオシ等の
種子。 ハクセンピ(白蘚皮)ミカン科ハクセンの根
皮。 ボウフウ(防風)セリ科ボウフウ等の根。 タンジン(丹参)別名紫丹参、シソ科タンジ
ンの根。 ニンジン(人参)ウコギ科のオタネニンジ
ン、(チヨウセンニンジン)の根。トバチニン
ジンの根茎やサンシチニンジンの根が使用され
ることもある。 ゴカヒ(五加皮)ガガイモ科のペリプローサ
属植物の根皮またはウコギ科のウコギ、マンシ
ユウウコギ等の根、根皮。 ハンゲ(半夏)サトイモ科カラカビシヤクの
根茎。 ダイオウ(大黄)タデ科ダイオウ属植物の根
茎。 オウギ(黄〓)マメ科キバナオウギ、ナイモ
ウオウギ等の根。 ゴシツ(牛七)別名牛膝、ヒユ科イノコズチ
の根。 クコシ(枸杞子)ナス科クコ或いはナガバク
コの果実。 トウニン(桃仁)バラ科モモ或いはノモモの
種子。 ブクリヨウ(茯苓)サルノコシカケ科マツホ
ドの菌核。 コウカ(紅花)キク科ベニバナの花。 カンキヨウ(干姜)別名乾姜、シヨウガ科シ
ヨウガの根茎。 チンピ(陳皮)ミカン科ウンシユウミカン、
オオベニミカン、コベニミカン等橘類の果実の
果皮。 カンゾウ(甘草)マメ科植物カンゾウ、ウラ
ルカンゾウ、ナンキンカンゾウ、シナカンゾウ
等の根、根茎。 ビヤクブ(百部)ツルビヤクブ、タチビヤク
ブタマビヤクブ等の根塊。 ソウジンシ(桑椹子)クワ科カラグワの集合
果。 ビンロウ(樓榔)別名檳榔子、シユロ科ビン
ロウジユの種子。 ジコツピ(地骨皮)ナス科クコの根茎皮層。 ホツコシ(補骨脂)マメ科オランダビユの果
実 キヨウカツ(羌活)セリ科シシウド類の根
茎。 サイコ(柴胡)セリ科ミシマサイコ、マンシ
ユウミシマサイコ、ホソバミシマサイコ等の
根。 テンマ(天麻)ラン科オニノヤガラの根茎。 ビヤクシヤク(白芍)キンポウゲ科シヤクヤ
クの根。 ケイガイ(荊芥)シソ科アリタソウ等の全草
またはシソ科ケイガイの花穂。 ケイシ(桂枝)クスノキ科ニツケイの軟らか
い枝、またはクスノキ科カツラの樹や枝の皮。 タイソウ(大棗)クロウメモドキ科ナツメの
果実。 クジン(苦参)マメ科クララの根。 ケイケツトウ(鶏血藤)マメ科昆明鶏血藤、
密花豆、白花油麻藤等の藤茎。 メイケツトウ(鳴血藤)マメ科鳴血藤の藤
茎。 コツサイホ(骨砕補)ウラボシ科ハカマウラ
ボシ、ビワモドキ科ビワモドキ等の根茎。 カシヨウ(花椒)別名川椒、ミカン科花椒の
果実。 オウレン(黄連)キンポウゲ科オウレン等の
根茎。 上記した生薬は、漢方薬における生薬であり
大抵の場合乾燥したものを使用する。 (C) 抽出法 中国薬典の浸漬法を利用した抽出法1例につ
き説明する。先ず生薬の選択、清浄、粉砕、ふ
るいがけを行い、比率に基づいて各種の生薬を
混合し、これと定量のアルコールを蓋付きの容
器に入れて浸漬させる。そして定期的にゆすり
と撹はんを行い、約25日間前後これを行う。次
に上澄み液を汲取り、残さを圧搾してろ過し、
上澄み液に残さのろ過液を加え、よく混合して
24時間程度放置し、再度ろ過して抽出液を得
る。この方法は常温常圧による有効成分の抽出
に好適であり、アルコールは刺激剤として使用
されるばかりが、滅菌、防腐の作用も有する。 以上の抽出法では、生薬をアルコール中に浸
漬して有効成分を溶出させ抽出したが、抽出法
は上記抽出法に限定されるものではなく、次の
方法で抽出してもよい。 生薬を水または温湯に浸漬して有効成分を溶
出させ抽出してもよい。この抽出法で温湯を使
用するときは、50度以下の温度が好ましい。該
抽出法では、抽出液が腐敗しやすいが、抽出液
の加熱好ましくは真空乾燥すること等により粉
体或いは水分の少ないものにし、アルコールや
食塩水等の防腐作用を有するものを加えて腐敗
を防止し、使用することができる。 抽出液を真空乾燥すること等により、粉末状
にしてもよい。 生薬を他の溶媒に浸漬して有効成分を溶出さ
せ抽出して、溶媒を除去したり、アルコール等
と置換してもよい。 各生薬毎に有効成分を溶出させ、後で混合し
てもよい。 生薬の有効成分溶出には、温度を加えたり、
好ましくは圧力変化を加えて溶出を速やかに行
わせることができる。 抽出物は、水やアルコール中に抽出されて液
体中に存在してもよく、水やアルコール等の溶
媒を除去した固形物であつてもよい。 生薬を水またはアルコールに浸漬して有効成
分を溶出させるとき、必ずしもろ過してろ過液
をつくる必要はない。軟膏の製造には、残さも
軟膏の助剤として利用することができる。 (D) 養毛剤 生薬をアルコールに浸漬して有効成分を溶出
させ残さを除去したものは、そのまま外用養毛
剤として使用することができる。 抽出液を乾燥して粉末状にしたものは、水や
アルコール等を加え外用養毛剤として使用する
ことができる。 抽出液を乾燥して粉末状にしたもの、及び/
または残さを含有する抽出液に助剤を加えて軟
膏にしたものは、そのまま外用養毛剤として使
用することができる。 尚軟膏をつくるときの助剤には公知の助剤を
使用することができ、真空乾燥法も公知の方法
を利用できるので、これらの詳細な説明は省略
する。 この発明の養毛剤は、モツカ、トウキ、セン
キユウ、ボタンピ、トシシ、ハクセンピ、ボウ
フウ、及びタンジンからなる群より選ばれる少
なくとも5種以上の生薬の抽出物の混合物を含
有して養毛効果を有するが、後記する実施例中
のグループAの養毛剤は、養毛特に毛髪再生に
効果があり、グループBの養毛剤は養毛特に脱
毛予防に効果がある。またグループCの養毛剤
は、毛髪再生、脱毛予防、育毛等養毛全般に効
果があり、患者の体質、症状、性別、年齢、発
生日等を考慮して適宜選択して治療する。 (E) 治療法と効果 上記した養毛剤の内、今迄最も困難とされた
毛髪再生を主体とするグループAの養毛剤を主
にして、治療法とその効果につき説明する。 イ グループAの養毛剤使用 1日に2回患部に塗布し、2日経つても新
髪が生え始めないときは、適度に使用回数と
用量を増やしてもよく、新髪の生え具合を見
て調整する。尚使用数日後に頭皮が赤くな
り、少々かゆくなるような場合は、薬が正常
に作用していることを示している。皮膚が敏
感な人や肝機能が低下している人は極まれに
かゆみ・湿疹がでることもあるので、この様
な場合は使用を一時中断し、かゆみや湿疹が
収まつてから再度使用する。この治療は円形
脱毛症と完全脱毛症に効果がある。 ロ グループBの養毛剤使用 毎日2回患部に塗布し、1〜2週間連続し
て使用し、脱毛が停止したらグループAの養
毛剤に切替えて治療する。 上記治療法は脂漏性脱毛に顕著な効果があ
り、男性型脱毛及び各種症候性脱毛に対し一
定の効果を示した。 尚グループAの養毛剤使用中にかゆみがで
た場合は、グループBの養毛剤に切替え、か
ゆみが止まつたらグループAの養毛剤を使用
してもよい。即ちグループAとグループBの
養毛剤を使用すると、更に治療範囲が広くな
り、併用法は極初期の若禿治療に最も適して
いる。 ハ グループCの養毛剤使用 治療法はグループAの治療法と同じ治療法
で行うが、1日2〜3回患部に塗つてもよ
い。 1〜3期の脂漏性脱毛症、円形脱毛症、全
脱毛症、再発性円形脱毛症等に効果がある。
尚グループBの養毛剤と併用すると、更に治
療範囲が広くなる。 (F) 臨床試験 グループAの養毛剤を主にして、グループB
の養毛剤を併用したり、グループCの養毛剤を
使用して、患者の症状や体質、性別、年齢、或
いは症状の発生日や経過を考慮して治療した
1033例の臨床試験について、以下にその詳細を
示す。 イ 1033例の症例と年齢構成 男性758名、女性275名、この内円形脱毛症
は599名、全脱毛症265名、全身脱毛症169名、
年齢2歳〜65歳、病歴15日〜27年、病歴3年
以内の者691名である。
髪の養生に極めて効果的な養毛剤に関する。 [従来の技術] 脱毛症の原因として、一般的には遺伝、血行障
害等が関与していると言われており、脱毛予防に
は従来からマツサージ、指圧、灸、或いは漢方
薬、薬酒等が利用されてきた。そして現在刺激薬
としてカンタリスチンキ、ニンニクエキス、パン
トテニールエチルエーテル等が、また副交感神経
刺激薬として塩化カルプロニウム等が外用薬とし
て使用されている。この他養毛法として紫外線治
療法、共鳴スパーク療法、ヘリウムネオンレーザ
ー治療法等も行われている。 [発明が解決しようとする課題] 上記したような薬剤や治療法はそれなりの効果
があるものの、脱毛が皮膚、栄養、内分泌等の広
範な分野に関係をもつているため、これという特
効薬がなく、有効率と治癒率の極めて高い養毛剤
の開発が要望されていた。 この発明は、毛髪再生、脱毛予防、育毛等に極
めて効率的で、しかも治療が簡単な養毛剤を提供
することを目的としている。 [課題を解決するための手段] 上記目的に沿うこの発明の養毛剤は、モツカ、
トウキ、センキユウ、ボタンピ、トシシ、ハクセ
ンピ、ボウフウ、及びタンジンからなる群より選
ばれる少なくとも5種以上の生薬の抽出物の混合
物と、ニンジン、ゴカヒ、ハンゲ、ダイオウ、オ
ウギ、ゴシツ、クコシ、トウニン、ブクリヨウ、
コウカ、カンキヨウ、チンピ、カンゾウ、ビヤク
ブ、ソウジンシ、ビンロウ、ジコツピ、ホコツ
シ、キヨウカツ、サイコ、テンマビヤクシヤク、
ケイガイ、ケイシ、タイソウ、クジン、ケイケツ
トウ、メイケツトウ、コツサイホ、カシヨウ及び
オウレンからなる群より選ばれる少なくとも1種
以上の生薬の抽出物の混合物とを有効成分とする
ことを特徴とする。 以下この発明を詳しく説明する。 (A) 語句の説明 養毛とは、育毛、脱毛予防、毛髪再生、及び
ふけやかゆみ取りも含めた毛髪の養生のことを
言う。 抽出物とは、水またはアルコール等によつて
抽出した生薬の抽出物のことを言う。 混合物とは、混合してできる単なる混合物及
び/または反応物のことを言う。 (B) 生薬の説明 モツカ(木瓜)バラ科のカリンまたはボケの
果実。 トウキ(当帰)セリ科カラトウキ、ホツカイ
トウキ、大和トウキ等の根。 センキユウ(川〓)セリ科センキユウの根
茎。 ボタンピ(牡丹皮)キンポウゲ科ボタン等の
根、根皮。 トシシ(莵絲子)ヒルガオ科マメダオシ等の
種子。 ハクセンピ(白蘚皮)ミカン科ハクセンの根
皮。 ボウフウ(防風)セリ科ボウフウ等の根。 タンジン(丹参)別名紫丹参、シソ科タンジ
ンの根。 ニンジン(人参)ウコギ科のオタネニンジ
ン、(チヨウセンニンジン)の根。トバチニン
ジンの根茎やサンシチニンジンの根が使用され
ることもある。 ゴカヒ(五加皮)ガガイモ科のペリプローサ
属植物の根皮またはウコギ科のウコギ、マンシ
ユウウコギ等の根、根皮。 ハンゲ(半夏)サトイモ科カラカビシヤクの
根茎。 ダイオウ(大黄)タデ科ダイオウ属植物の根
茎。 オウギ(黄〓)マメ科キバナオウギ、ナイモ
ウオウギ等の根。 ゴシツ(牛七)別名牛膝、ヒユ科イノコズチ
の根。 クコシ(枸杞子)ナス科クコ或いはナガバク
コの果実。 トウニン(桃仁)バラ科モモ或いはノモモの
種子。 ブクリヨウ(茯苓)サルノコシカケ科マツホ
ドの菌核。 コウカ(紅花)キク科ベニバナの花。 カンキヨウ(干姜)別名乾姜、シヨウガ科シ
ヨウガの根茎。 チンピ(陳皮)ミカン科ウンシユウミカン、
オオベニミカン、コベニミカン等橘類の果実の
果皮。 カンゾウ(甘草)マメ科植物カンゾウ、ウラ
ルカンゾウ、ナンキンカンゾウ、シナカンゾウ
等の根、根茎。 ビヤクブ(百部)ツルビヤクブ、タチビヤク
ブタマビヤクブ等の根塊。 ソウジンシ(桑椹子)クワ科カラグワの集合
果。 ビンロウ(樓榔)別名檳榔子、シユロ科ビン
ロウジユの種子。 ジコツピ(地骨皮)ナス科クコの根茎皮層。 ホツコシ(補骨脂)マメ科オランダビユの果
実 キヨウカツ(羌活)セリ科シシウド類の根
茎。 サイコ(柴胡)セリ科ミシマサイコ、マンシ
ユウミシマサイコ、ホソバミシマサイコ等の
根。 テンマ(天麻)ラン科オニノヤガラの根茎。 ビヤクシヤク(白芍)キンポウゲ科シヤクヤ
クの根。 ケイガイ(荊芥)シソ科アリタソウ等の全草
またはシソ科ケイガイの花穂。 ケイシ(桂枝)クスノキ科ニツケイの軟らか
い枝、またはクスノキ科カツラの樹や枝の皮。 タイソウ(大棗)クロウメモドキ科ナツメの
果実。 クジン(苦参)マメ科クララの根。 ケイケツトウ(鶏血藤)マメ科昆明鶏血藤、
密花豆、白花油麻藤等の藤茎。 メイケツトウ(鳴血藤)マメ科鳴血藤の藤
茎。 コツサイホ(骨砕補)ウラボシ科ハカマウラ
ボシ、ビワモドキ科ビワモドキ等の根茎。 カシヨウ(花椒)別名川椒、ミカン科花椒の
果実。 オウレン(黄連)キンポウゲ科オウレン等の
根茎。 上記した生薬は、漢方薬における生薬であり
大抵の場合乾燥したものを使用する。 (C) 抽出法 中国薬典の浸漬法を利用した抽出法1例につ
き説明する。先ず生薬の選択、清浄、粉砕、ふ
るいがけを行い、比率に基づいて各種の生薬を
混合し、これと定量のアルコールを蓋付きの容
器に入れて浸漬させる。そして定期的にゆすり
と撹はんを行い、約25日間前後これを行う。次
に上澄み液を汲取り、残さを圧搾してろ過し、
上澄み液に残さのろ過液を加え、よく混合して
24時間程度放置し、再度ろ過して抽出液を得
る。この方法は常温常圧による有効成分の抽出
に好適であり、アルコールは刺激剤として使用
されるばかりが、滅菌、防腐の作用も有する。 以上の抽出法では、生薬をアルコール中に浸
漬して有効成分を溶出させ抽出したが、抽出法
は上記抽出法に限定されるものではなく、次の
方法で抽出してもよい。 生薬を水または温湯に浸漬して有効成分を溶
出させ抽出してもよい。この抽出法で温湯を使
用するときは、50度以下の温度が好ましい。該
抽出法では、抽出液が腐敗しやすいが、抽出液
の加熱好ましくは真空乾燥すること等により粉
体或いは水分の少ないものにし、アルコールや
食塩水等の防腐作用を有するものを加えて腐敗
を防止し、使用することができる。 抽出液を真空乾燥すること等により、粉末状
にしてもよい。 生薬を他の溶媒に浸漬して有効成分を溶出さ
せ抽出して、溶媒を除去したり、アルコール等
と置換してもよい。 各生薬毎に有効成分を溶出させ、後で混合し
てもよい。 生薬の有効成分溶出には、温度を加えたり、
好ましくは圧力変化を加えて溶出を速やかに行
わせることができる。 抽出物は、水やアルコール中に抽出されて液
体中に存在してもよく、水やアルコール等の溶
媒を除去した固形物であつてもよい。 生薬を水またはアルコールに浸漬して有効成
分を溶出させるとき、必ずしもろ過してろ過液
をつくる必要はない。軟膏の製造には、残さも
軟膏の助剤として利用することができる。 (D) 養毛剤 生薬をアルコールに浸漬して有効成分を溶出
させ残さを除去したものは、そのまま外用養毛
剤として使用することができる。 抽出液を乾燥して粉末状にしたものは、水や
アルコール等を加え外用養毛剤として使用する
ことができる。 抽出液を乾燥して粉末状にしたもの、及び/
または残さを含有する抽出液に助剤を加えて軟
膏にしたものは、そのまま外用養毛剤として使
用することができる。 尚軟膏をつくるときの助剤には公知の助剤を
使用することができ、真空乾燥法も公知の方法
を利用できるので、これらの詳細な説明は省略
する。 この発明の養毛剤は、モツカ、トウキ、セン
キユウ、ボタンピ、トシシ、ハクセンピ、ボウ
フウ、及びタンジンからなる群より選ばれる少
なくとも5種以上の生薬の抽出物の混合物を含
有して養毛効果を有するが、後記する実施例中
のグループAの養毛剤は、養毛特に毛髪再生に
効果があり、グループBの養毛剤は養毛特に脱
毛予防に効果がある。またグループCの養毛剤
は、毛髪再生、脱毛予防、育毛等養毛全般に効
果があり、患者の体質、症状、性別、年齢、発
生日等を考慮して適宜選択して治療する。 (E) 治療法と効果 上記した養毛剤の内、今迄最も困難とされた
毛髪再生を主体とするグループAの養毛剤を主
にして、治療法とその効果につき説明する。 イ グループAの養毛剤使用 1日に2回患部に塗布し、2日経つても新
髪が生え始めないときは、適度に使用回数と
用量を増やしてもよく、新髪の生え具合を見
て調整する。尚使用数日後に頭皮が赤くな
り、少々かゆくなるような場合は、薬が正常
に作用していることを示している。皮膚が敏
感な人や肝機能が低下している人は極まれに
かゆみ・湿疹がでることもあるので、この様
な場合は使用を一時中断し、かゆみや湿疹が
収まつてから再度使用する。この治療は円形
脱毛症と完全脱毛症に効果がある。 ロ グループBの養毛剤使用 毎日2回患部に塗布し、1〜2週間連続し
て使用し、脱毛が停止したらグループAの養
毛剤に切替えて治療する。 上記治療法は脂漏性脱毛に顕著な効果があ
り、男性型脱毛及び各種症候性脱毛に対し一
定の効果を示した。 尚グループAの養毛剤使用中にかゆみがで
た場合は、グループBの養毛剤に切替え、か
ゆみが止まつたらグループAの養毛剤を使用
してもよい。即ちグループAとグループBの
養毛剤を使用すると、更に治療範囲が広くな
り、併用法は極初期の若禿治療に最も適して
いる。 ハ グループCの養毛剤使用 治療法はグループAの治療法と同じ治療法
で行うが、1日2〜3回患部に塗つてもよ
い。 1〜3期の脂漏性脱毛症、円形脱毛症、全
脱毛症、再発性円形脱毛症等に効果がある。
尚グループBの養毛剤と併用すると、更に治
療範囲が広くなる。 (F) 臨床試験 グループAの養毛剤を主にして、グループB
の養毛剤を併用したり、グループCの養毛剤を
使用して、患者の症状や体質、性別、年齢、或
いは症状の発生日や経過を考慮して治療した
1033例の臨床試験について、以下にその詳細を
示す。 イ 1033例の症例と年齢構成 男性758名、女性275名、この内円形脱毛症
は599名、全脱毛症265名、全身脱毛症169名、
年齢2歳〜65歳、病歴15日〜27年、病歴3年
以内の者691名である。
【表】
ロ 治療法
グループAまたはCの養毛剤を頭・眉等の
患部に、患部が湿潤する程度に塗布し、1日
2回半月を一療程として治療する。尚症状に
よつてはグループBの併用治療も行う。また
期間中は酒や香辛料の摂取を控え洗髪の回数
を減らし週1回の洗髪にする。 ハ 療効判定基準 治癒半年以内に正常な頭髪が完全に生えた
者、及びこれに準ずる者。 有効半年間治療後脱毛が50%以上回復した
もの。 無効半年間治療後、有効の基準に達しなか
つた者。 ニ 治療結果
患部に、患部が湿潤する程度に塗布し、1日
2回半月を一療程として治療する。尚症状に
よつてはグループBの併用治療も行う。また
期間中は酒や香辛料の摂取を控え洗髪の回数
を減らし週1回の洗髪にする。 ハ 療効判定基準 治癒半年以内に正常な頭髪が完全に生えた
者、及びこれに準ずる者。 有効半年間治療後脱毛が50%以上回復した
もの。 無効半年間治療後、有効の基準に達しなか
つた者。 ニ 治療結果
【表】
上表から各種脱毛症患者の療効と治癒率
は、円形脱毛症が最もよく、91.8%、全脱毛
症が83.4%、全身脱毛症が最も低く62.1%、
3者の平均治癒率は84.8%であり、3者の総
有効率は大差なく、夫々98.3%、97.7%、
94.1%であつた。また以上の内で443例の生
髪状況に対し統計を行つた結果、治療開始か
らうぶ毛が生え初めるまで、最短で僅か7
日、最長で56日を要し、平均は23日であつ
た。 ホ 療効の詳細 年齢と治癒率の関係を調べると、50歳以下
の患者は89%以上であり、50歳以上では75%
以下である。これは老化に伴い人体の諸機能
が低下し、毛髪再生に影響を及ぼしているか
らと考えられる。 性別と有効率の関係を調べると、明確な差
が現れず、男女共に大差なく有効であること
が分つた。 病歴と治癒率の関係を調べると、病歴5年
以内の者は89%に達しており、病歴が長くな
るに従い療効が悪くなり、11年以上が最も悪
く僅かに45%にも低下することが分つた。 療程と療効との関係を調べると、3〜5療
程において療効がよく、以後逐次療効が下降
していることが分つた。 年齢と再発の関係を調べると、11歳から40
歳の間の患者の再発率が最も高く、10歳以下
と40歳以上の患者の再発率が比較的に少いこ
とが分つた。 再発と病歴の関係を調べると、病歴7年以
内の者の再発率が17.3%以下と比較的に低く
7年以上の者は最高で34%と比較的高いこと
が分つた。 (G) 毒性試験 イ 急性毒性 最も作用の顕著なグループAの養毛剤の20
%と10%の稀釈液つくつておき、中国産昆明
種小白鼠(18〜22瓦)に1日1回3日間連続
塗布して急性毒性のテストを行つたが、毒性
反応を示さかつた。 ロ 亜急性毒性 任意に選択した雄の中国産大鼠60匹(体重
100〜150瓦)を4組に分け、夫々背部の毛を
脱毛し、5%、20%、50%の希釈液をつく
り、毎日1回無毛区に塗布し、体重、血液腎
機能、及び肝機能の検査をしたが、何等毒性
反応が認められないため、1月後に濃度を倍
にして塗布を続け、1月間観察したが、この
間大鼠の一般状況は良好で、養毛剤の使用開
始時と濃度増加時に、精神的に消沈したり、
毛が逆立つたり、動きが減少する等の現象が
見られたがこれらの現象は間も無く消えた。
尚大用量組は2月後に腐尾感染が見られ、解
剖検査の結果、個別に脾臓の腫れが見られ、
急性脾炎との病理報告であり、鉄血黄素沈着
及び病巣間質性肺炎が見られた。中用量組は
病巣間質肺炎と皮膚毛嚢の増生が見られ、小
用量組は何等異常が見られなかつた。 また養毛剤を塗つたものは、増毛が迅速で
新毛が濃密となり、自然発毛した新毛より太
く硬いことが観察され、10日前後に再度脱毛
の必要があつた。また実験完了後の皮膚は少
し厚く硬くなつているものの、潰よう、壊
死、炎症反応は見られなかつた。 実験の結果から判断して、グループAの養
毛剤は、明らかに毛髪再生を刺激する作用を
有し、大用量で軽度の毒性を示し、中用量で
皮膚毛嚢の増生が見られ、小用量では何等毒
性反応を示さないが、毛髪の成長を促進させ
る作用を有しており、長期間小用量で使用す
れば、何等毒性反応がないことが確認され
た。 ハ 胎児に対する影響 中国産昆明種小白鼠(体重25〜30瓦)雌雄
を1:2で交配させ、毎組10匹づつ妊娠さ
せ、妊娠後18日目に剖腹し、胎児を取出して
検査した。その結果、養毛剤を大用量(人体
用剤の10倍量相当)使用したものは、胎児に
毒性及び奇形が見られ、小用量(人体用剤の
5倍相当)を使用したものは、胎児に毒性及
び奇形が見られなかつた。しかし、安全の見
地より妊婦の使用は避けるべきであるとの結
論に達した。 (H) 製剤例 (量はいずれも重量部を採用する。) (グループA)養毛特に毛髪再生に効果 実施例 1 モツカ3部、トウキ7部、センキユウ4部、ボ
タンピ3部、トシシ2部、ハクセンピ2部、ボウ
フウ4部、タンジン2部、ニンジン4部、ゴカヒ
2部、ハンゲ2部、ダイオウ2部、オウギ6部、
ゴシツ3部、クコシ2部、トウニン5部、ブクリ
ヨウ3部、コウカ1部、カンキヨウ3部、チンピ
6部、カンゾウ8部、ビヤクブ4部、ソウジンシ
7部、ビンロウ1部、ジコツピ6部、及びホコツ
シ8部を清浄、粉砕、ふるいがけして混合し、該
混合物15部と濃度58%のアルコール85部を蓋付き
の容器に入れ、定期的にゆすりと撹はんを行い、
25日目に上澄み液を汲取り、残さを圧搾してろ過
し、上澄み液に残さのろ過液を加え、よく混合し
て24時間程度放置し、再度ろ過して養毛剤を得
た。 上記養毛剤は、検査、測定、包装を経て出荷さ
れる。 実施例 2 モツカ7部、トウキ8部、センキユウ7部、ト
シシ8部、ハクセンピ5部、ボウフウ5部、タン
ジン5部、ニンジン4部、ゴカヒ2部、オウギ5
部、ゴシツ2部、クコシ5部、トウニン2部、コ
ウカ1部、カンキヨウ3部、チンピ5部、ヒヤク
ブ4部、ソウジンシ6部、ジコツピ6部、ホコツ
シ10部を使用し、実施例1の製剤法に準じて製剤
した。 実施例 3 トウキ5部、センキユウ7部、トシシ4部、ボ
ウフウ3部、タンジン5部、ゴカヒ5部、オウギ
5部、ゴシツ6部、クコシ4部、トウニン4部、
ブクリヨウ3部、コウカ3部、カンキヨウ4部、
チンピ5部、カンゾウ7部、ビヤクブ4部、ソウ
ジンシ8部、ジコツピ5部、ホコツシ7部、コツ
サイホ6部を使用し、実施例1の製剤法に準じて
製剤した。 (グループB)養毛特に脱毛予防に効果 実施例 4 モツカ9部、トウキ9部、センキユウ9部、ト
シシ5部、タンジン6部、ニンジン8部、クコシ
2部、サイコ8部、テンマ7部、ケイガイ8部、
ケイシ5部、クジン5部、メイケツトウ6部、コ
ツサイホ6部、カシヨウ7部を使用して実施例1
の製剤法に準じ製剤した。 実施例 5 トウキ8部、センキユウ8部、ボタンピ7部、
トシシ6部、ボウフウ3部、タンジン7部、ゴカ
ヒ8部、ソウジンシ8部、キヨウカツ5部、サイ
コ8部、ビヤクシヤク6部、ケイシ5部、クジン
6部、ケイケツトウ6部、オウレン12部を使用
し、実施例1の製剤法に準じて製剤した。 実施例 6 モツカ5部、トウキ6部、センキユウ6部、ト
シシ8部、ハクセンピ7部、ボウフウ5部、タン
ジン8部、キヨウカツ8部、テンマ5部、ビヤク
シヤク7部、ケイガイ3部、クジン6部、メイケ
ツトウ8部、コツサイホ9部、カシヨウ9部を使
用し、実施例1の製剤法に準じて製剤した。 (グループC)毛髪再生・脱毛予防等に効果 実施例 7 モツカ4部、トウキ3部、センキユウ3部、ボ
タンピ3部、トシシ5部、ハクセンピ2部、ボウ
フウ3部、タンジン1部、ニンジン3部、ゴカヒ
2部、ハンゲ2部、ダイオウ2部、オウギ2部、
ゴシツ2部、クコシ1部、トウニン2部、ブクリ
ヨウ2部、コウカ4部、カンキヨウ2部、チンピ
2部、カンゾウ4部、ビヤクブ4部、ソウジンシ
2部、ビンロウ1部、ジコツピ3部、ホコツシ2
部、キヨウカツ2部、サイコ4部、テンマ3部、
ビヤクシヤク2部、ケイガイ2部、ケイシ3部、
タイソウ2部、クジン2部、ケイケツトウ2部、
メイケツトウ2部、コツサイホ4部、カシヨウ2
部、オウレン4部を使用し、実施例1の製剤法に
準じて製剤した。 実施例 8 モツカ3部、トウキ3部、センキユウ3部、ボ
タンピ2部、トシシ3部、ハクセンピ3部、ボウ
フウ3部、タンジン2部、ニンジン2部、ゴカヒ
2部、ハンゲ1部、ダイオウ2部、オウギ3部、
ゴシツ3部、クコシ2部、トウニン2部、ブクリ
ヨウ4部、コウカ2部、カンキヨウ4部、チンピ
5部、カンゾウ1部、ビヤクブ4部、ソウジンシ
5部、ビンロウ1部、ジコツピ4部、ホコツシ2
部、キヨウカツ3部、サイコ2部、テンマ2部、
ビヤクシヤク3部、ケイガイ2部、ケイシ1部、
タイソウ1部、クジン4部、ケイケツトウ3部、
メイケツトウ2部、コツサイホ2部、カシヨウ2
部、オウレン2部を使用し、実施例1の製剤法に
準じて製剤した。 実施例 9 モツカ2部、トウキ4部、センキユウ2部、ボ
タンピ1部、トシシ4部、ハクセンピ5部、ボウ
フウ4部、タンシジン6部、ニンジン3部、ゴカ
ヒ2部、オウギ4部、ゴシツ3部、クコシ3部、
トウニン2部、ブクリヨウ1部、コウカ2部、カ
ンキヨウ4部、チンピ3部、カンゾウ2部、ビヤ
クブ3部、ソウジンシ5部、ジコツピ5部、ホコ
ツシ5部、キヨウカツ2部、テンマ4部、ビヤク
シヤク4部、ケイガイ3部、クジン3部、ケイケ
ツトウ2部、メイケツトウ1部、コツサイホ2
部、カシヨウ2部、オウレン2部を使用し、実施
例1の製剤法に準じて製剤した。 以上実施9例について説明したが、原料に用い
る生薬の配合比は、原料生薬の全量に対して夫々
0.1〜20%の範囲内で、症状や体質等を考慮して
種々の配合比で使用され、製剤例が多数になるの
でごく1部を例示したに過ぎず、使用量が実施例
の使用量に限定されるものでないことは言うまで
もない。また使用される生薬の種類も症状等に応
じて適宜増減される。 また上記実施例は、いずれも中国薬典の浸漬法
により有効成分を抽出して製剤したが、前記した
ように圧力変化を利用して有効成分の溶出を促進
させ抽出することもでき、真空乾燥や風乾を利用
して抽出液を濃縮したり或いは有効成分を粉末化
し、助剤を加える等して軟膏状で出荷したり、粉
末状で出荷してよいことは言うまでもない。 [発明の効果] この発明は前記のように構成され、従来の治療
法や薬剤による治療の有効率と治癒率が低くこれ
と言う治療法や薬剤がなかつたのに比し、臨床試
験における治療結果統計表(表2)に見られるよ
うに、有効率、治癒率、共に極めて高く、禿頭や
脱毛で人知れずに悩んでいる人達に福音をもたら
すものであり、極めて実益的である。
は、円形脱毛症が最もよく、91.8%、全脱毛
症が83.4%、全身脱毛症が最も低く62.1%、
3者の平均治癒率は84.8%であり、3者の総
有効率は大差なく、夫々98.3%、97.7%、
94.1%であつた。また以上の内で443例の生
髪状況に対し統計を行つた結果、治療開始か
らうぶ毛が生え初めるまで、最短で僅か7
日、最長で56日を要し、平均は23日であつ
た。 ホ 療効の詳細 年齢と治癒率の関係を調べると、50歳以下
の患者は89%以上であり、50歳以上では75%
以下である。これは老化に伴い人体の諸機能
が低下し、毛髪再生に影響を及ぼしているか
らと考えられる。 性別と有効率の関係を調べると、明確な差
が現れず、男女共に大差なく有効であること
が分つた。 病歴と治癒率の関係を調べると、病歴5年
以内の者は89%に達しており、病歴が長くな
るに従い療効が悪くなり、11年以上が最も悪
く僅かに45%にも低下することが分つた。 療程と療効との関係を調べると、3〜5療
程において療効がよく、以後逐次療効が下降
していることが分つた。 年齢と再発の関係を調べると、11歳から40
歳の間の患者の再発率が最も高く、10歳以下
と40歳以上の患者の再発率が比較的に少いこ
とが分つた。 再発と病歴の関係を調べると、病歴7年以
内の者の再発率が17.3%以下と比較的に低く
7年以上の者は最高で34%と比較的高いこと
が分つた。 (G) 毒性試験 イ 急性毒性 最も作用の顕著なグループAの養毛剤の20
%と10%の稀釈液つくつておき、中国産昆明
種小白鼠(18〜22瓦)に1日1回3日間連続
塗布して急性毒性のテストを行つたが、毒性
反応を示さかつた。 ロ 亜急性毒性 任意に選択した雄の中国産大鼠60匹(体重
100〜150瓦)を4組に分け、夫々背部の毛を
脱毛し、5%、20%、50%の希釈液をつく
り、毎日1回無毛区に塗布し、体重、血液腎
機能、及び肝機能の検査をしたが、何等毒性
反応が認められないため、1月後に濃度を倍
にして塗布を続け、1月間観察したが、この
間大鼠の一般状況は良好で、養毛剤の使用開
始時と濃度増加時に、精神的に消沈したり、
毛が逆立つたり、動きが減少する等の現象が
見られたがこれらの現象は間も無く消えた。
尚大用量組は2月後に腐尾感染が見られ、解
剖検査の結果、個別に脾臓の腫れが見られ、
急性脾炎との病理報告であり、鉄血黄素沈着
及び病巣間質性肺炎が見られた。中用量組は
病巣間質肺炎と皮膚毛嚢の増生が見られ、小
用量組は何等異常が見られなかつた。 また養毛剤を塗つたものは、増毛が迅速で
新毛が濃密となり、自然発毛した新毛より太
く硬いことが観察され、10日前後に再度脱毛
の必要があつた。また実験完了後の皮膚は少
し厚く硬くなつているものの、潰よう、壊
死、炎症反応は見られなかつた。 実験の結果から判断して、グループAの養
毛剤は、明らかに毛髪再生を刺激する作用を
有し、大用量で軽度の毒性を示し、中用量で
皮膚毛嚢の増生が見られ、小用量では何等毒
性反応を示さないが、毛髪の成長を促進させ
る作用を有しており、長期間小用量で使用す
れば、何等毒性反応がないことが確認され
た。 ハ 胎児に対する影響 中国産昆明種小白鼠(体重25〜30瓦)雌雄
を1:2で交配させ、毎組10匹づつ妊娠さ
せ、妊娠後18日目に剖腹し、胎児を取出して
検査した。その結果、養毛剤を大用量(人体
用剤の10倍量相当)使用したものは、胎児に
毒性及び奇形が見られ、小用量(人体用剤の
5倍相当)を使用したものは、胎児に毒性及
び奇形が見られなかつた。しかし、安全の見
地より妊婦の使用は避けるべきであるとの結
論に達した。 (H) 製剤例 (量はいずれも重量部を採用する。) (グループA)養毛特に毛髪再生に効果 実施例 1 モツカ3部、トウキ7部、センキユウ4部、ボ
タンピ3部、トシシ2部、ハクセンピ2部、ボウ
フウ4部、タンジン2部、ニンジン4部、ゴカヒ
2部、ハンゲ2部、ダイオウ2部、オウギ6部、
ゴシツ3部、クコシ2部、トウニン5部、ブクリ
ヨウ3部、コウカ1部、カンキヨウ3部、チンピ
6部、カンゾウ8部、ビヤクブ4部、ソウジンシ
7部、ビンロウ1部、ジコツピ6部、及びホコツ
シ8部を清浄、粉砕、ふるいがけして混合し、該
混合物15部と濃度58%のアルコール85部を蓋付き
の容器に入れ、定期的にゆすりと撹はんを行い、
25日目に上澄み液を汲取り、残さを圧搾してろ過
し、上澄み液に残さのろ過液を加え、よく混合し
て24時間程度放置し、再度ろ過して養毛剤を得
た。 上記養毛剤は、検査、測定、包装を経て出荷さ
れる。 実施例 2 モツカ7部、トウキ8部、センキユウ7部、ト
シシ8部、ハクセンピ5部、ボウフウ5部、タン
ジン5部、ニンジン4部、ゴカヒ2部、オウギ5
部、ゴシツ2部、クコシ5部、トウニン2部、コ
ウカ1部、カンキヨウ3部、チンピ5部、ヒヤク
ブ4部、ソウジンシ6部、ジコツピ6部、ホコツ
シ10部を使用し、実施例1の製剤法に準じて製剤
した。 実施例 3 トウキ5部、センキユウ7部、トシシ4部、ボ
ウフウ3部、タンジン5部、ゴカヒ5部、オウギ
5部、ゴシツ6部、クコシ4部、トウニン4部、
ブクリヨウ3部、コウカ3部、カンキヨウ4部、
チンピ5部、カンゾウ7部、ビヤクブ4部、ソウ
ジンシ8部、ジコツピ5部、ホコツシ7部、コツ
サイホ6部を使用し、実施例1の製剤法に準じて
製剤した。 (グループB)養毛特に脱毛予防に効果 実施例 4 モツカ9部、トウキ9部、センキユウ9部、ト
シシ5部、タンジン6部、ニンジン8部、クコシ
2部、サイコ8部、テンマ7部、ケイガイ8部、
ケイシ5部、クジン5部、メイケツトウ6部、コ
ツサイホ6部、カシヨウ7部を使用して実施例1
の製剤法に準じ製剤した。 実施例 5 トウキ8部、センキユウ8部、ボタンピ7部、
トシシ6部、ボウフウ3部、タンジン7部、ゴカ
ヒ8部、ソウジンシ8部、キヨウカツ5部、サイ
コ8部、ビヤクシヤク6部、ケイシ5部、クジン
6部、ケイケツトウ6部、オウレン12部を使用
し、実施例1の製剤法に準じて製剤した。 実施例 6 モツカ5部、トウキ6部、センキユウ6部、ト
シシ8部、ハクセンピ7部、ボウフウ5部、タン
ジン8部、キヨウカツ8部、テンマ5部、ビヤク
シヤク7部、ケイガイ3部、クジン6部、メイケ
ツトウ8部、コツサイホ9部、カシヨウ9部を使
用し、実施例1の製剤法に準じて製剤した。 (グループC)毛髪再生・脱毛予防等に効果 実施例 7 モツカ4部、トウキ3部、センキユウ3部、ボ
タンピ3部、トシシ5部、ハクセンピ2部、ボウ
フウ3部、タンジン1部、ニンジン3部、ゴカヒ
2部、ハンゲ2部、ダイオウ2部、オウギ2部、
ゴシツ2部、クコシ1部、トウニン2部、ブクリ
ヨウ2部、コウカ4部、カンキヨウ2部、チンピ
2部、カンゾウ4部、ビヤクブ4部、ソウジンシ
2部、ビンロウ1部、ジコツピ3部、ホコツシ2
部、キヨウカツ2部、サイコ4部、テンマ3部、
ビヤクシヤク2部、ケイガイ2部、ケイシ3部、
タイソウ2部、クジン2部、ケイケツトウ2部、
メイケツトウ2部、コツサイホ4部、カシヨウ2
部、オウレン4部を使用し、実施例1の製剤法に
準じて製剤した。 実施例 8 モツカ3部、トウキ3部、センキユウ3部、ボ
タンピ2部、トシシ3部、ハクセンピ3部、ボウ
フウ3部、タンジン2部、ニンジン2部、ゴカヒ
2部、ハンゲ1部、ダイオウ2部、オウギ3部、
ゴシツ3部、クコシ2部、トウニン2部、ブクリ
ヨウ4部、コウカ2部、カンキヨウ4部、チンピ
5部、カンゾウ1部、ビヤクブ4部、ソウジンシ
5部、ビンロウ1部、ジコツピ4部、ホコツシ2
部、キヨウカツ3部、サイコ2部、テンマ2部、
ビヤクシヤク3部、ケイガイ2部、ケイシ1部、
タイソウ1部、クジン4部、ケイケツトウ3部、
メイケツトウ2部、コツサイホ2部、カシヨウ2
部、オウレン2部を使用し、実施例1の製剤法に
準じて製剤した。 実施例 9 モツカ2部、トウキ4部、センキユウ2部、ボ
タンピ1部、トシシ4部、ハクセンピ5部、ボウ
フウ4部、タンシジン6部、ニンジン3部、ゴカ
ヒ2部、オウギ4部、ゴシツ3部、クコシ3部、
トウニン2部、ブクリヨウ1部、コウカ2部、カ
ンキヨウ4部、チンピ3部、カンゾウ2部、ビヤ
クブ3部、ソウジンシ5部、ジコツピ5部、ホコ
ツシ5部、キヨウカツ2部、テンマ4部、ビヤク
シヤク4部、ケイガイ3部、クジン3部、ケイケ
ツトウ2部、メイケツトウ1部、コツサイホ2
部、カシヨウ2部、オウレン2部を使用し、実施
例1の製剤法に準じて製剤した。 以上実施9例について説明したが、原料に用い
る生薬の配合比は、原料生薬の全量に対して夫々
0.1〜20%の範囲内で、症状や体質等を考慮して
種々の配合比で使用され、製剤例が多数になるの
でごく1部を例示したに過ぎず、使用量が実施例
の使用量に限定されるものでないことは言うまで
もない。また使用される生薬の種類も症状等に応
じて適宜増減される。 また上記実施例は、いずれも中国薬典の浸漬法
により有効成分を抽出して製剤したが、前記した
ように圧力変化を利用して有効成分の溶出を促進
させ抽出することもでき、真空乾燥や風乾を利用
して抽出液を濃縮したり或いは有効成分を粉末化
し、助剤を加える等して軟膏状で出荷したり、粉
末状で出荷してよいことは言うまでもない。 [発明の効果] この発明は前記のように構成され、従来の治療
法や薬剤による治療の有効率と治癒率が低くこれ
と言う治療法や薬剤がなかつたのに比し、臨床試
験における治療結果統計表(表2)に見られるよ
うに、有効率、治癒率、共に極めて高く、禿頭や
脱毛で人知れずに悩んでいる人達に福音をもたら
すものであり、極めて実益的である。
Claims (1)
- 1 モツカ、トウキ、センキユウ、ボタンピ、ト
シシ、ハクセンピ、ボウフウ、及びタンジンから
なる群より選ばれる少なくとも5種以上の生薬の
抽出物の混合物と、ニンジン、ゴカヒ、ハンゲ、
ダイオウ、オウギ、ゴシツ、クコシ、トウニン、
ブクリヨウ、コウカ、カンキヨウ、チンピ、カン
ゾウ、ビヤクブ、ソウジンシ、ビンロウ、ジコツ
ピ、ホコツシ、キヨウカツ、サイコ、テンマ、ビ
ヤクシヤク、ケイガイ、ケイシタイソウ、クジ
ン、ケイケツトウ、メイケツトウ、コツサイホ、
カシヨウ、及びオウレンからなる群より選ばれる
少なくとも1種以上の生薬の抽出物の混合物とを
有効成分とする養毛剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63059486A JPH01233207A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 養毛剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63059486A JPH01233207A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 養毛剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01233207A JPH01233207A (ja) | 1989-09-19 |
| JPH0536407B2 true JPH0536407B2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=13114679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63059486A Granted JPH01233207A (ja) | 1988-03-15 | 1988-03-15 | 養毛剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01233207A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0945994A (ja) * | 1995-07-31 | 1997-02-14 | Nec Corp | 半導体レーザモジュール |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1035436A (zh) * | 1988-12-28 | 1989-09-13 | 王玉花 | 一种生发剂的制造方法 |
| FR2717382B1 (fr) * | 1994-03-21 | 1996-06-07 | Fabre Pierre Cosmetique | Extraits de Paeonia Lactiflora titré en paeoniflorine utiles en cosmétologie dans le traitement capillaire. |
| JP3689190B2 (ja) * | 1996-07-02 | 2005-08-31 | ホーユー株式会社 | 養毛・育毛剤 |
| JP3507635B2 (ja) * | 1996-09-19 | 2004-03-15 | 株式会社コーセー | 外用に適する組成物 |
| JPH10265349A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Shiseido Co Ltd | 育毛剤 |
| JPH10265350A (ja) * | 1997-03-26 | 1998-10-06 | Shiseido Co Ltd | 育毛剤 |
| KR100259037B1 (ko) * | 1998-04-01 | 2000-07-01 | 박효석 | 발모촉진용 외용액제 |
| JP4057170B2 (ja) * | 1998-11-16 | 2008-03-05 | 一丸ファルコス株式会社 | 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物 |
| KR100329828B1 (ko) * | 1999-04-15 | 2002-03-25 | 한수길 | 항산화 활성을 갖는 쿠스쿠타 치넨시스 추출물 |
| KR20030023174A (ko) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | 이영재 | 한방 화장품의 제조방법 |
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- 1988-03-15 JP JP63059486A patent/JPH01233207A/ja active Granted
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Also Published As
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|---|---|
| JPH01233207A (ja) | 1989-09-19 |
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