JPH0536547A - コイル装置及びその製造方法 - Google Patents

コイル装置及びその製造方法

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JPH0536547A
JPH0536547A JP3194027A JP19402791A JPH0536547A JP H0536547 A JPH0536547 A JP H0536547A JP 3194027 A JP3194027 A JP 3194027A JP 19402791 A JP19402791 A JP 19402791A JP H0536547 A JPH0536547 A JP H0536547A
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shaped core
coil device
shaped
polishing
coil
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Kazuya Itagaki
一也 板垣
Koji Kinoshita
幸治 木下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏洩磁束が低く、しかもインダクタンスの精
度向上を図る。 【構成】 本コイル装置40は、U字形コア42と、I
字形コア43,これを保持するボビン46及びコイル4
4から成るI型コイル部47とから構成される。U字形
コア42は、U字交差部42pの内側に逃げ溝42e,
42fを備え、下側の脚部42aの内面42dの先端に
面取り42gを備える。U字形コア42の両脚部42
a,42bの内面42c,42dを研摩工具により形成
する際に、逃げ溝42e,42fにより研摩工具を逃が
すことができる。これにより平坦な内面42c,42d
を形成でき、この内面42c,42dを基準面としてI
型コイル部47をU字形コア42の両脚部42a,42
b間に挿入した場合に、ボビン46が傾くことがないた
め、所望のギャップ41をI字形コア43の両端面側に
形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば各種トランス,
チョークコイル等に適用され、U字形コアとI字形コア
とを組み合わせて磁気回路を構成したコイル装置及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコイル装置には、図5に示すE
I型コイル装置10,図6に示すEE型コイル装置20
等が主として使用されている。これらのコイル装置1
0,20は、インダクタンス精度を上げるために、磁気
回路にギャップ11,21を設ける構成としている。
【0003】EI型コイル装置10は、ギャップ11を
設けてE字形コア12とI字形コア13とを組み合わせ
て磁気回路を構成し、E字形コア12の中央脚部12a
にコイル14を巻回した構造である。しかしながら、ギ
ャップ11はコイル14より外側に設けられているた
め、コイル14の過電流による発熱が少ないが、外部へ
の漏洩磁束15が多く、他の部品や周辺機器に悪影響を
与えている。またギャップ11は、主としてフィルムシ
ートをE字形コア12とI字形コア13との間に挟むと
いう方法により形成される。このため、自動組立てが難
しく、ギャップ11の寸法を変化させるには、その種類
分のフィルムシートが必要となる。
【0004】EE型コイル装置20は、中央脚部22
a,23a間にギャップ21を設けてE字形コア22と
E字形コア23とを脚部端面同士を互いに突き合わせて
磁気回路を構成し、中央脚部22a,23aにコイル2
4を巻回した構造である。この場合、ギャップ21から
洩れ出る磁束が、コイル24を鎖交する際、コイル24
に渦電流を発生させ、熱として消費されるため、外部へ
の漏洩磁束は少ない。しかしながら、ギャップ21付近
のコイル24の発熱が大きくなるという欠点を持つ。ま
た、インダクタンスの精度は、ギャップ21の精度に依
存するが、中央脚部22a,23aにだけギャップ21
を形成する工程であるため、ばらつきは大きい。
【0005】これらの問題を軽減するため、この様なト
ランス,チョークコイル用のコイル装置として図7に示
すUI型コイル装置30が使用され始めている。同図に
示すUI型コイル装置30は、U字形コア32と、I字
形コア33,樹脂製のボビン36及びコイル34から成
るI型コイル部37とから構成されている。U字形コア
32の両脚部32a,32b間に、一方又は両端面側に
ギャップ31が形成されるようにI字形コア33を配置
して磁気回路を構成し、I字形コア33にコイル34が
巻回される。なお、ギャップ31は、I字形コア33の
両端面側に設ける場合が多い。また、このギャップ31
は、両脚部32a,32bの内面32c,32d間の距
離Luと、I字形コア33の長手方向の長さLiとの寸
法差を管理することによりギャップ寸法を調整できる構
造としている。
【0006】このUI型コイル装置30は、例えばEI
型コイル装置10と比較して、漏洩磁束35が少なくな
ることが確認されている。また、このUI型コイル装置
30は、ギャップ31を2ヶ所有しているので、1ヶ所
しかギャップ21を持てないEE型コイル装置20と比
較して、1ヶ所当りのギャップ寸法が小さいため、外部
へ漏れる磁束が少なく、またコイル34の構造上ギャッ
プ31の一部が、コイル34の外に出るため、コイル3
4を発熱させることが少ないというメリットがある。更
に、I字形コア33の長さを変えることにより、容易に
ギャップ31の寸法を変えることができる。またボビン
36にコイル34を巻回し、ボビン36の中空部36a
内にI字形コア33を挿入し、U字形コア32の両脚部
32a,32a間にボビン36の挿入側先端36aがU
字形コア32に当接するまで挿入するという方法により
製造されるため、自動組立化にも対応が可能という利点
も兼ね備えるため、このUI型コイル装置30を用いる
場合が増えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このU
I型コイル装置30は、図8に示すように、U字形コア
32を形成する際に、フェライト粉末等から成る焼成体
を脚部32a,32bの内面32c,32dを研摩して
寸法Luを出すようにしている。この研摩の際、図8に
示すように、研摩工具の動きによりU字交差部32pの
内側に段差32sができる場合がある。このように段差
32sができると、I型コイル部37を両脚部32a,
32b間に挿入する際に、ボビン36の挿入側先端36
aが段差32sに乗り上げ、I型コイル部37は傾いて
取り付けられることになる。このために、ギャップ31
の精度が悪くなり、インダクタンスの精度が低下すると
いう問題があった。
【0008】そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たものであり、漏洩磁束が少なく、しかもインダクタン
スの精度向上を図ることのできるコイル装置及びその製
造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成としている。
【0010】請求項1記載のコイル装置は、U字形コア
とI字形コアとを組み合わせて磁気回路を構成したコイ
ル装置であって、前記U字形コアの両脚部の内側の研摩
面間に前記I字形コアをI字形コアの両端面側にギャッ
プが形成されるように配置したコイル装置において、前
記U字形コアの各U字交差部の内側に前記研摩面を形成
する際の工具の逃げ溝を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項2記載のコイル装置は、請求項1記
載のコイル装置において、少なくとも一方の前記研摩面
の先端側に前記I字形コアを挿入容易とする傾斜面を設
けたものである。
【0012】請求項3記載のコイル装置の製造方法は、
U字形コアとI字形コアとを組み合わせて磁気回路を構
成したコイル装置の製造方法であって、前記U字形コア
の両脚部の内側の研摩面間に前記I字形コアをI字形コ
アの両端面側にギャップが形成されるように配置したコ
イル装置の製造方法において、前記各研摩面に研摩代を
有し、かつ、前記U字形コアの各U字交差部の内側に前
記研摩面を形成する際の研摩工具の逃げ溝を有するU字
形コア焼成体を形成し、前記各研摩代を研摩した後、前
記I字形コアを組み合わせることを特徴とするものであ
る。
【0013】
【作用】このように構成された本発明の作用を説明す
る。
【0014】請求項1記載のコイル装置によれば、U字
形コアの両脚部の研摩面を研摩工具により形成する際
に、U字交差部の内側に設けられた逃げ溝により、研摩
工具を逃がすことができるので、平坦な研摩面が形成で
きる。これにより研摩面を基準面としてI字形コアをU
字形コアの両脚部間に挿入した場合に、I字形コアが傾
くことがないため、所望のギャップをI字形コアの両端
面側に形成できる。
【0015】請求項2記載のコイル装置によれば、傾斜
面によりI字形コアをU字形コアの両脚部間に容易に挿
入できる。
【0016】請求項3記載のコイル装置の製造方法によ
れば、U字形コア焼成体の両脚部の内面に形成した研摩
代を研摩する際に、逃げ溝により各研摩面が平坦に形成
できる。これにより研摩面を基準面としてI字形コアを
U字形コアの両脚部間に挿入した場合に、I字形コアが
傾くことがないため、所望のギャップをI字形コアの両
端面側に形成できる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0018】図1は本発明の一実施例のコイル装置40
の断面図である。本コイル装置40は、例えばフェライ
ト製のU字形コア42と、従来の図7に示すコイル装置
30と同様に構成された例えばフェライト製のI字形コ
ア43,樹脂製のボビン46及びコイル44から成るI
型コイル部47とから主に構成されている。
【0019】U字形コア42は、U字交差部42pの内
側に両脚部42a,42bの内面(研摩面)42c,4
2dを形成する際の工具の逃げ溝42e,42fを備
え、更に下側の脚部42aの内面42dの先端側に面取
り(傾斜面)42gを備えるものである。この面取り4
2gにより、U字形コア42の両脚部42a,42b間
にI型コイル部47を挿入する際に、ボビン46の挿入
側先端46aがU字形コア42の両脚部42a,42b
に引っ掛からないようにしている。従って、面取り42
gは、両脚部42a,42bの内面42c,42dの先
端にそれぞれ形成してもよく、円弧形状としてもよい。
【0020】このように構成された上記コイル装置40
について本発明の一実施例の製造方法について図2乃至
図4を参照して説明する。
【0021】まずフェライト粉末等の磁性体粉末を図2
に示すように焼成してU字形コア焼成体42′を得る。
このU字形コア焼成体42′は、両脚部42a′,42
b′の内面42c′,42d′に研摩代(同図中斜線を
施した領域)C、U字交差部42pの内側に逃げ溝42
e,42fが形成されたものである。
【0022】次に研摩代Cを研摩工具により研摩して各
内面42c,42dを平坦に仕上げた後、図3に示すよ
うに、下側の脚部42bの内面42dの先端に面取り4
2gを同じく研摩工具により形成し、図3に示すU字形
コア42を得る。なお、内面42c,42dを仕上げる
前に面取り42gを形成してもよく、同時でもよい。ま
た、面取り42gは、粉末焼成時に形成してもよい。
【0023】図3に示すU字形コア42が得られた後
は、下側の内面42dを基準面としてI型コイル部47
を図4に示すように両脚部42a,42b間に挿入す
る。I型コイル部47は、図1に示すように、傾くこと
なく両脚部42a,42b間に挿入される。I字形コア
43の両端面側には、所望のギャップ41が形成され
る。このような上記実施例法によれば、I字形コア部4
7を確実に傾くことなく平行にU字形コア42の両脚部
42a,42b間に挿入することができ、I字形コア4
3の両端面側に所望のギャップ41が形成できるので、
インダクタンスの精度が向上し、例えばEI型コイル装
置と比較して、漏洩磁束の低減が図れる。また、例えば
EE型コイル装置と比較して、コイル44の構造上ギャ
ップ41の一部が、コイル44の外に出るため、コイル
44を発熱させることが少ない。また、従来用いられて
いたフィルムシートを使用せずに、ギャップが形成され
るため、自動組立てが可能となる。更にI字形コア43
の長さを変えることにより、容易にギャップ41の寸法
を変えることができる。
【0024】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
その要旨を変更しない範囲内で種々に変形実施可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0026】請求項1記載のコイル装置によれば、逃げ
溝により研摩工具を逃がして各研摩面を平坦に形成でき
るので、研摩面を基準面としてI字形コアをU字形コア
の両脚部間に挿入した場合に、I字形コアが傾くことな
いため、所望のギャップをI字形コアの両端面側に形成
できる。これにより漏洩磁束が低く、しかもインダクタ
ンスの精度向上を図ることのできるコイル装置を提供す
ることができる。また、逃げ溝により研摩工具の先端が
コアに当たらないため、工具の摩耗が少ないという利点
もある。
【0027】請求項2記載のコイル装置によれば、研摩
面の先端側に設けられた傾斜面によりI字形コアをU字
形コアの両脚部間に容易に挿入できるので、請求項1記
載の効果に加え、容易に製造できる。
【0028】請求項3記載のコイル装置の製造方法によ
れば、U字形コア焼成体に予め逃げ溝を設けているの
で、この逃げ溝により研摩工具を逃がして各研摩面を平
坦に形成できるので、研摩面を基準面としてI字形コア
をU字形コアの両脚部間に挿入した場合に、I字形コア
が傾くことないため、所望のギャップをI字形コアの両
端面側に形成できる。これにより漏洩磁束が低く、しか
もインダクタンスの精度向上を図ることのできるコイル
装置の製造方法を提供することができる。また、逃げ溝
により研摩工具の先端がコアに当たらないため、工具の
摩耗が少ないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコイル装置の断面図であ
る。
【図2】図1に示すコイル装置の製造方法を示す側面図
である。
【図3】図1に示すコイル装置の製造方法を示す側面図
である。
【図4】図1に示すコイル装置の製造方法を示す断面図
である。
【図5】従来のEI型コイル装置の断面図である。
【図6】従来のEE型コイル装置の断面図である。
【図7】従来のUI型コイル装置の断面図である。
【図8】図7に示すUI型コイル装置の従来の製造方法
を示す断面図である。
【符号の説明】
40 コイル装置 41 ギャップ 42 U字形コア 42a,42b 脚部 42c,42d 脚部内面(研摩面) 42e,42f 逃げ溝 42g 面取り 42p U字交差部 43 I字形コア 44 コイル 46 ボビン 47 I型コイル部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】これらの問題を軽減するため、この様なト
ランス,チョークコイル用のコイル装置として図7に示
すUI型コイル装置30が使用され始めている。同図に
示すUI型コイル装置30は、U字形コア32と、I字
形コア33,これを保持する樹脂製のボビン36及びコ
イル34から成るI型コイル部37とから構成されてい
る。U字形コア32の両脚部32a,32b間に、一方
又は両端面側にギャップ31が形成されるようにI字形
コア33を配置して磁気回路を構成し、I字形コア33
にコイル34が巻回される。なお、ギャップ31は、I
字形コア33の両端面側に設ける場合が多い。また、こ
のギャップ31は、両脚部32a,32bの内面32
c,32d間の距離Luと、I字形コア33の長手方向
の長さLiとの寸法差を管理することによりギャップ寸
法を調整できる構造としている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】請求項1記載のコイル装置は、U字形コア
とI字形コアとを組み合わせて磁気回路を構成したコイ
ル装置であって、前記U字形コアの両脚部の内側の研摩
面間に前記I字形コアを配置したコイル装置において、
前記U字形コアの各U字交差部の内側に前記研摩面を形
成する際の工具の逃げ溝を設けたことを特徴とするもの
である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項2記載のコイル装置は、請求項1記
載のコイル装置において、少なくとも一方の前記研摩面
の先端側に前記I字形コアを保持したボビンを挿入容易
とする傾斜面を設けたものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】請求項3記載のコイル装置の製造方法は、
U字形コアとI字形コアとを組み合わせて磁気回路を構
成したコイル装置の製造方法であって、前記U字形コア
の両脚部の内側の研摩面間に前記I字形コアを配置した
コイル装置の製造方法において、前記各研摩面に研摩代
を有し、かつ、前記U字形コアの各U字交差部の内側に
前記研摩面を形成する際の研摩工具の逃げ溝を有するU
字形コア焼成体を形成し、前記各研摩代を研摩した後、
前記I字形コアを組み合わせることを特徴とするもので
ある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】請求項1記載のコイル装置によれば、U字
形コアの両脚部の研摩面を研摩工具により形成する際
に、U字交差部の内側に設けられた逃げ溝により、研摩
工具を逃がすことができるので、平坦な研摩面が形成で
きる。これにより研摩面を基準面としてボビンをU字形
コアの両脚部間に挿入した場合に、ボビンが傾くことが
ないため、所望のギャップをI字形コアの両端面側に形
成できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項2記載のコイル装置によれば、傾斜
面によりボビンをU字形コアの両脚部間に容易に挿入で
きる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】請求項3記載のコイル装置の製造方法によ
れば、U字形コア焼成体の両脚部の内面に形成した研摩
代を研摩する際に、逃げ溝により各研摩面が平坦に形成
できる。これにより研摩面を基準面としてボビンをU字
形コアの両脚部間に挿入した場合に、ボビンが傾くこと
がないため、所望のギャップをI字形コアの両端面側に
形成できる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図1は本発明の一実施例のコイル装置40
の断面図である。本コイル装置40は、例えばフェライ
ト製のU字形コア42と、従来の図7に示すコイル装置
30と同様に構成された例えばフェライト製のI字形コ
ア43,これを保持する樹脂製のボビン46及びコイル
44から成るI型コイル部47とから主に構成されてい
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】請求項1記載のコイル装置によれば、逃げ
溝により研摩工具を逃がして各研摩面を平坦に形成でき
るので、研摩面を基準面としてI字形コアを保持したボ
ビンをU字形コアの両脚部間に挿入した場合に、ボビン
が傾くことないため、所望のギャップをI字形コアの両
端面側に形成できる。これにより漏洩磁束が低く、しか
もインダクタンスの精度向上を図ることのできるコイル
装置を提供することができる。また、逃げ溝により研摩
工具の先端がコアに当たらないため、工具の摩耗が少な
いという利点もある。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】請求項2記載のコイル装置によれば、研摩
面の先端側に設けられた傾斜面によりI字形コアを保持
したボビンをU字形コアの両脚部間に容易に挿入できる
ので、請求項1記載の効果に加え、容易に製造できる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】請求項3記載のコイル装置の製造方法によ
れば、U字形コア焼成体に予め逃げ溝を設けているの
で、この逃げ溝により研摩工具を逃がして各研摩面を平
坦に形成できるので、研摩面を基準面としてI字形コア
保持したボビンをU字形コアの両脚部間に挿入した場
合に、ボビンが傾くことないため、所望のギャップをI
字形コアの両端面側に形成できる。これにより漏洩磁束
が低く、しかもインダクタンスの精度向上を図ることの
できるコイル装置の製造方法を提供することができる。
また、逃げ溝により研摩工具の先端がコアに当たらない
ため、工具の摩耗が少ないという利点もある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01F 27/24 41/02 D 8019−5E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字形コアとI字形コアとを組み合わせ
    て磁気回路を構成したコイル装置であって、前記U字形
    コアの両脚部の内側の研摩面間に前記I字形コアをI字
    形コアの両端面側にギャップが形成されるように配置し
    たコイル装置において、前記U字形コアの各U字交差部
    の内側に前記研摩面を形成する際の工具の逃げ溝を設け
    たことを特徴とするコイル装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の前記研摩面の先端側に
    前記I字形コアを挿入容易とする傾斜面を設けた請求項
    1記載のコイル装置。
  3. 【請求項3】 U字形コアとI字形コアとを組み合わせ
    て磁気回路を構成したコイル装置の製造方法であって、
    前記U字形コアの両脚部の内側の研摩面間に前記I字形
    コアをI字形コアの両端面側にギャップが形成されるよ
    うに配置したコイル装置の製造方法において、前記各研
    摩面に研摩代を有し、かつ、前記U字形コアの各U字交
    差部の内側に前記研摩面を形成する際の研摩工具の逃げ
    溝を有するU字形コア焼成体を形成し、前記各研摩代を
    研摩した後、前記I字形コアを組み合わせることを特徴
    とするコイル装置の製造方法。
JP19402791A 1991-08-02 1991-08-02 コイル装置及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3236638B2 (ja)

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