JPH0536587Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536587Y2 JPH0536587Y2 JP1987111910U JP11191087U JPH0536587Y2 JP H0536587 Y2 JPH0536587 Y2 JP H0536587Y2 JP 1987111910 U JP1987111910 U JP 1987111910U JP 11191087 U JP11191087 U JP 11191087U JP H0536587 Y2 JPH0536587 Y2 JP H0536587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic membrane
- fitting
- shaft
- open end
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Assembly (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、シヤフトに装着されたラツパ形状の
弾性膜体の開口端部を当該シヤフトに連結された
部品の外周に自動的に嵌め込むようにした弾性膜
体の開口部嵌着装置に関する。
弾性膜体の開口端部を当該シヤフトに連結された
部品の外周に自動的に嵌め込むようにした弾性膜
体の開口部嵌着装置に関する。
(従来の技術)
自動車等のように、原動機としてのエンジンの
回転力を駆動車輪に伝達し、被駆動体としての自
動車を駆動するには、動力伝達機構が必須であ
る。この機構は、「自動車工学全書第9巻、動力
伝達装置、編者:自動車工学全書編集委員会、株
式会社山海堂発行」に示されている。
回転力を駆動車輪に伝達し、被駆動体としての自
動車を駆動するには、動力伝達機構が必須であ
る。この機構は、「自動車工学全書第9巻、動力
伝達装置、編者:自動車工学全書編集委員会、株
式会社山海堂発行」に示されている。
第9図は自動車における動力伝達機構として用
いられるドライブシヤフトを示す要部断面図であ
る。
いられるドライブシヤフトを示す要部断面図であ
る。
このドライブシヤフトでは、シヤフト1の図中
左側にはトライポード型等速ジヨイント2が取り
付けられ、図中右側にはベル型等速ジヨイント3
が取り付けられている。これら等速ジヨイント
2,3は、前輪駆動のいわゆるFF車にとつて必
須のものであり、前輪が転蛇してもシヤフトから
ジヨイントに伝わる回転速度を一定に保持する機
能を有する。
左側にはトライポード型等速ジヨイント2が取り
付けられ、図中右側にはベル型等速ジヨイント3
が取り付けられている。これら等速ジヨイント
2,3は、前輪駆動のいわゆるFF車にとつて必
須のものであり、前輪が転蛇してもシヤフトから
ジヨイントに伝わる回転速度を一定に保持する機
能を有する。
トライポード型等速ジヨイント2は、この場
合、フアイナルドライブ側であり、シヤフト1に
形成された雄型のセレーシヨン4に対応した雌型
のセレーシヨン5が切られたインナーレース6
と、このインナーレース6の外周に円周方向3等
配に配設され突出するスパイダー7と、当該スパ
イダー7の外周に回転可能に保持された球状ロー
ラ8と、これらを軸方向摺動自在に収容するハウ
ジング9と、内部の防水及び防塵等を保つための
ゴム材等からなるブーツ10とを有する。シヤフ
ト1がインナーレース6から抜けないように抜け
止め用のサークリツプ11をシヤフトに装着して
ある。また、前記ハウジング9にはフアイナルド
ライブ側シヤフト12が連結されている。
合、フアイナルドライブ側であり、シヤフト1に
形成された雄型のセレーシヨン4に対応した雌型
のセレーシヨン5が切られたインナーレース6
と、このインナーレース6の外周に円周方向3等
配に配設され突出するスパイダー7と、当該スパ
イダー7の外周に回転可能に保持された球状ロー
ラ8と、これらを軸方向摺動自在に収容するハウ
ジング9と、内部の防水及び防塵等を保つための
ゴム材等からなるブーツ10とを有する。シヤフ
ト1がインナーレース6から抜けないように抜け
止め用のサークリツプ11をシヤフトに装着して
ある。また、前記ハウジング9にはフアイナルド
ライブ側シヤフト12が連結されている。
このようなトライポード型等速ジヨイント2で
は、シヤフト1の端部に装着されたインナーレー
ス6及び球状ローラ8がハウジング内周壁に摺接
することにより、シヤフト1がフアイナルドライ
ブ側シヤフト12の軸心に対して相対的に傾くの
を許容しつつ回転力を等速に伝達するようになつ
ている。
は、シヤフト1の端部に装着されたインナーレー
ス6及び球状ローラ8がハウジング内周壁に摺接
することにより、シヤフト1がフアイナルドライ
ブ側シヤフト12の軸心に対して相対的に傾くの
を許容しつつ回転力を等速に伝達するようになつ
ている。
また、ベル型等速ジヨイント3は、この場合、、
ホイール側であり、シヤフト1に形成された雄型
のセレーシヨン4に対応した雌型のセレーシヨン
5が切られたインナーレース13と、このインナ
ーレース13の外周にあるボールケージ14に回
転自在に保持されたスチールボール15と、この
スチールボール15が内接するハウジング16
と、内部の防水及び防塵を保つためのゴム製ブー
ツ17とを有する。なお、この等速ジヨイント3
の場合にも、シヤフト1がインナーレース13か
ら抜けないように、抜け止め用のサークリツプ1
1がシヤフトに装着してある。また、前記ハウジ
ング16にはホイール側シヤフト18が連結して
ある。このようなベル型等速ジヨイント3では、
シヤフト1の端部に装着されたインナーレース1
3及びボールケージ14に保持されたスチールボ
ール15がハウジング16内周壁に摺接すること
により、シヤフト1がホイール側シヤフト18の
軸心に対して相対的に傾くのを許容しつつ回転力
が等速で伝達されるようになつている。
ホイール側であり、シヤフト1に形成された雄型
のセレーシヨン4に対応した雌型のセレーシヨン
5が切られたインナーレース13と、このインナ
ーレース13の外周にあるボールケージ14に回
転自在に保持されたスチールボール15と、この
スチールボール15が内接するハウジング16
と、内部の防水及び防塵を保つためのゴム製ブー
ツ17とを有する。なお、この等速ジヨイント3
の場合にも、シヤフト1がインナーレース13か
ら抜けないように、抜け止め用のサークリツプ1
1がシヤフトに装着してある。また、前記ハウジ
ング16にはホイール側シヤフト18が連結して
ある。このようなベル型等速ジヨイント3では、
シヤフト1の端部に装着されたインナーレース1
3及びボールケージ14に保持されたスチールボ
ール15がハウジング16内周壁に摺接すること
により、シヤフト1がホイール側シヤフト18の
軸心に対して相対的に傾くのを許容しつつ回転力
が等速で伝達されるようになつている。
これらのハウジング9,16内部には、所定量
のグリスが注入されるようになつているが、この
注入作業の前工程の作業として、シヤフト1に形
成されたブーツ装着溝1a,1bにラツパ形状の
弾性膜体としてのブーツ10,17の小径側の固
定部10b,17bを装着する作業と、各ブーツ
10,17がシヤフトに装着された状態でシヤフ
ト両端にジヨイント2,3を組付ける作業と、ジ
ヨイント2,3がシヤフト両端に組付けられた状
態でブーツ10,17の大径側開口端部10a,
17aを各ケーシング9,16の外周に嵌め込む
作業とを要する。
のグリスが注入されるようになつているが、この
注入作業の前工程の作業として、シヤフト1に形
成されたブーツ装着溝1a,1bにラツパ形状の
弾性膜体としてのブーツ10,17の小径側の固
定部10b,17bを装着する作業と、各ブーツ
10,17がシヤフトに装着された状態でシヤフ
ト両端にジヨイント2,3を組付ける作業と、ジ
ヨイント2,3がシヤフト両端に組付けられた状
態でブーツ10,17の大径側開口端部10a,
17aを各ケーシング9,16の外周に嵌め込む
作業とを要する。
(考案が解決しようとする問題点)
このようなドライブシヤフトの組立工程のう
ち、前記弾性膜体としてのブーツ10,17の大
径側開口端部10a,17aを各ケーシング9,
16の外周に嵌め込む作業は従来人手により行な
われていた。
ち、前記弾性膜体としてのブーツ10,17の大
径側開口端部10a,17aを各ケーシング9,
16の外周に嵌め込む作業は従来人手により行な
われていた。
このため、作業に熟練を要し、未熟な作業者に
あつては、数回にわたりドライバー等の工具でブ
ーツを拡開しなければならず、作業に長時間を要
していた。さらには、ドライバー等の工具により
柔かいゴム製等のブーツに傷つける虞れがあり、
もし傷つけてしまうと、ジヨイント2,3の組付
作業からやり直しをしなければならず、工程時間
が大幅に遅延するし、ひいては製造コストの増大
を招く虞れがあつた。
あつては、数回にわたりドライバー等の工具でブ
ーツを拡開しなければならず、作業に長時間を要
していた。さらには、ドライバー等の工具により
柔かいゴム製等のブーツに傷つける虞れがあり、
もし傷つけてしまうと、ジヨイント2,3の組付
作業からやり直しをしなければならず、工程時間
が大幅に遅延するし、ひいては製造コストの増大
を招く虞れがあつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、シヤフトに装着されたラツパ形
状の弾性膜体としてのブーツにおける開口端部を
当該シヤフトに連結された部品の外周に機械によ
り自動的に嵌着させることにより、作業時間の短
縮及び作業の確実性を図り、ひいては製造コスト
の低減を目的とする。
なされたもので、シヤフトに装着されたラツパ形
状の弾性膜体としてのブーツにおける開口端部を
当該シヤフトに連結された部品の外周に機械によ
り自動的に嵌着させることにより、作業時間の短
縮及び作業の確実性を図り、ひいては製造コスト
の低減を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するための本考案は、シヤフ
トに装着されたラツパ形状の弾性膜体の開口端部
を当該シヤフトに連結された部品の外周に嵌着す
る弾性膜体の開口端部嵌着装置において、前記シ
ヤフトの中心軸に平行な方向に摺動自在に装着さ
れた移動ユニツトに、前記弾性膜体を把持して前
記弾性膜体の収縮と前記部品への嵌着を行なう嵌
着用把持部が設けられたアームを開閉自在に取付
け、前記嵌着用把持部をそれぞれ前記アームに固
定された上部把持爪と、前記アームに上下方向に
回動する下部把持爪とにより形成し、前記嵌着用
把持部により把持された前記弾性膜体が軸方向に
収縮された状態のもとで前記弾性膜体の開口端部
の前方にせり出して、前記嵌着用把持部が前記弾
性膜体を開放したときに前記弾性膜体の開口端部
と接触するセンタリング用板を、前記移動ユニツ
トに開閉自在に取付けてなる弾性膜体の開口端部
嵌着装置である。
トに装着されたラツパ形状の弾性膜体の開口端部
を当該シヤフトに連結された部品の外周に嵌着す
る弾性膜体の開口端部嵌着装置において、前記シ
ヤフトの中心軸に平行な方向に摺動自在に装着さ
れた移動ユニツトに、前記弾性膜体を把持して前
記弾性膜体の収縮と前記部品への嵌着を行なう嵌
着用把持部が設けられたアームを開閉自在に取付
け、前記嵌着用把持部をそれぞれ前記アームに固
定された上部把持爪と、前記アームに上下方向に
回動する下部把持爪とにより形成し、前記嵌着用
把持部により把持された前記弾性膜体が軸方向に
収縮された状態のもとで前記弾性膜体の開口端部
の前方にせり出して、前記嵌着用把持部が前記弾
性膜体を開放したときに前記弾性膜体の開口端部
と接触するセンタリング用板を、前記移動ユニツ
トに開閉自在に取付けてなる弾性膜体の開口端部
嵌着装置である。
(作用)
弾性膜体は嵌着用把持部により把持された状態
で移動ユニツトによる嵌着用把持部の移動により
収縮された後に、センタリング用板が弾性膜体と
部品との間に入り込む。次いで、嵌着用把持部を
開いた後に、再度嵌着用把持部により弾性膜体を
把持すると、嵌着用把持部は上下方向に回動する
下部把持爪を有することから、弾性膜体は嵌着用
把持部により噛み込まれることなく、確実に把持
されて、嵌着用把持部の移動により部品に嵌合さ
れる。
で移動ユニツトによる嵌着用把持部の移動により
収縮された後に、センタリング用板が弾性膜体と
部品との間に入り込む。次いで、嵌着用把持部を
開いた後に、再度嵌着用把持部により弾性膜体を
把持すると、嵌着用把持部は上下方向に回動する
下部把持爪を有することから、弾性膜体は嵌着用
把持部により噛み込まれることなく、確実に把持
されて、嵌着用把持部の移動により部品に嵌合さ
れる。
(実施例)
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1〜3図に詳示する本考案に係る弾性膜体の
開口端部嵌着装置80は、本実施例では、第4図
に示すように、自動車用ドライブシヤフトを組付
ける際の一工程に使用され、特にドライブシヤフ
ト1に予め装着された弾性膜体としてのブーツ1
0,17を前記シヤフト1に一体となつた部品と
してのハウジング9,16に嵌着するためのもの
である。そして、この作業工程は全て自動で行な
われることから、本考案に係る弾性膜体の開口端
部嵌着装置80とワークであるシヤフト1及びジ
ヨイント2,3とを位置合せする必要があり、当
該開口端部嵌着装置80は、第1、第2位置出し
装置32,33に連結されている。
開口端部嵌着装置80は、本実施例では、第4図
に示すように、自動車用ドライブシヤフトを組付
ける際の一工程に使用され、特にドライブシヤフ
ト1に予め装着された弾性膜体としてのブーツ1
0,17を前記シヤフト1に一体となつた部品と
してのハウジング9,16に嵌着するためのもの
である。そして、この作業工程は全て自動で行な
われることから、本考案に係る弾性膜体の開口端
部嵌着装置80とワークであるシヤフト1及びジ
ヨイント2,3とを位置合せする必要があり、当
該開口端部嵌着装置80は、第1、第2位置出し
装置32,33に連結されている。
そこで、本考案に係る弾性膜体の開口端部嵌着
装置80を詳細に説明する前に、まず第1、第2
位置出し装置32,33について説明する。尚、
この構造は特願昭61−98200号(特開昭62−
255022号)に示されているものと同様である。
装置80を詳細に説明する前に、まず第1、第2
位置出し装置32,33について説明する。尚、
この構造は特願昭61−98200号(特開昭62−
255022号)に示されているものと同様である。
第4図に示すように、前の工程で、予めトライ
ポード型等速ジヨイント2及びベル型等速ジヨイ
ント3が組付けられたシヤフト1は、このシヤフ
ト1のほぼ中央部分がパレツト31により保持さ
れて、第1位置出し装置32と第2位置出し装置
33との間に設置される。
ポード型等速ジヨイント2及びベル型等速ジヨイ
ント3が組付けられたシヤフト1は、このシヤフ
ト1のほぼ中央部分がパレツト31により保持さ
れて、第1位置出し装置32と第2位置出し装置
33との間に設置される。
第1位置出し装置32は、ガイドレール34に
より案内されてシヤフト1の軸方向に進退移動可
能になつている第1ベース35上に設置されてい
る。この第1ベース35は図示しないNC(数値
制御)用モータにより駆動され、かなりの精度で
第1ベース35の進退移動を制御するようになつ
ている。
より案内されてシヤフト1の軸方向に進退移動可
能になつている第1ベース35上に設置されてい
る。この第1ベース35は図示しないNC(数値
制御)用モータにより駆動され、かなりの精度で
第1ベース35の進退移動を制御するようになつ
ている。
第1ベース35の第4図中右端には、ストツパ
36が固設され、このストツパ36にはロツド3
7を2段階に進退移動させるシリンダ38,39
が連結してある。これらシリンダ38,39は第
1ベース35に対して回り止め40により固定さ
れている。
36が固設され、このストツパ36にはロツド3
7を2段階に進退移動させるシリンダ38,39
が連結してある。これらシリンダ38,39は第
1ベース35に対して回り止め40により固定さ
れている。
前記ロツド37には、第5図に詳示するよう
に、その先端にレバー受け部37aが形成してあ
り、そのレバー受け部37aに、くの字形状のレ
バー41,41の一方の先端41a,41aが連
結してある。このくの字形状のレバー41,41
の中央基部は支軸42,42によりブラケツト4
3,43に回動自在に連結してあり、ブラケツト
43,43はベース35上に立設された側壁4
4,44に固定してある。レバー41,41の他
方の端部41b,41bは、前記側壁44,44
間に架け渡された上下二本のガイドバー45,4
6に案内されて移動するアーム47,47の一端
部47a,47aに連結してある。アーム47,
47の他端部47a,47bにはクランプ爪4
8,48が固定してある。
に、その先端にレバー受け部37aが形成してあ
り、そのレバー受け部37aに、くの字形状のレ
バー41,41の一方の先端41a,41aが連
結してある。このくの字形状のレバー41,41
の中央基部は支軸42,42によりブラケツト4
3,43に回動自在に連結してあり、ブラケツト
43,43はベース35上に立設された側壁4
4,44に固定してある。レバー41,41の他
方の端部41b,41bは、前記側壁44,44
間に架け渡された上下二本のガイドバー45,4
6に案内されて移動するアーム47,47の一端
部47a,47aに連結してある。アーム47,
47の他端部47a,47bにはクランプ爪4
8,48が固定してある。
クランプ爪48,48には、シヤフト1に対し
てホイール側シヤフト18の軸線の交差角が所定
範囲で可変でかつ軸方向相対移動不可能に連結さ
れたジヨイント3における当該ホイール側シヤフ
ト18の外周に当接し、その軸芯位置を固定する
クランプ用縁部48aが形成してある(第5図参
照)。また、クランプ爪48,48には、ジヨイ
ント3に形成された第1基準面16aに当接する
シート面48b,48bを有する。この第1基準
面16aは、シヤフト1とジヨイント3とは相対
的軸方向移動不可能なことから、シヤフト1のジ
ヨイント21に対する軸方向相対位置の基準とな
る。
てホイール側シヤフト18の軸線の交差角が所定
範囲で可変でかつ軸方向相対移動不可能に連結さ
れたジヨイント3における当該ホイール側シヤフ
ト18の外周に当接し、その軸芯位置を固定する
クランプ用縁部48aが形成してある(第5図参
照)。また、クランプ爪48,48には、ジヨイ
ント3に形成された第1基準面16aに当接する
シート面48b,48bを有する。この第1基準
面16aは、シヤフト1とジヨイント3とは相対
的軸方向移動不可能なことから、シヤフト1のジ
ヨイント21に対する軸方向相対位置の基準とな
る。
シート面48b,48bは、図示しないNC用
モータにより第1ベース35がシヤフト1に対し
て前進移動する際に、第1基準面16aに当接
し、第7図中a位置にあつた第1基準面16aを
シヤフト1と共に所定の第1初期位置bまで軸方
向に移動させるようになつている。その際には、
シリンダ38が作動し、ロツト37を第5図中矢
印A方向に移動し、レバー41を第5図の矢印B
方向に回動させ、アーム47を矢印C方向に移動
させ、ホイール側シヤフト18を中間クランプす
るようにしてある。ここで、中間クランプとは、
シヤフト18を完全に把持している状態ではない
が、シヤフト18の軸芯をシヤフト1の軸芯とほ
ぼ一致させる程度にまで保持する状態をいう。
モータにより第1ベース35がシヤフト1に対し
て前進移動する際に、第1基準面16aに当接
し、第7図中a位置にあつた第1基準面16aを
シヤフト1と共に所定の第1初期位置bまで軸方
向に移動させるようになつている。その際には、
シリンダ38が作動し、ロツト37を第5図中矢
印A方向に移動し、レバー41を第5図の矢印B
方向に回動させ、アーム47を矢印C方向に移動
させ、ホイール側シヤフト18を中間クランプす
るようにしてある。ここで、中間クランプとは、
シヤフト18を完全に把持している状態ではない
が、シヤフト18の軸芯をシヤフト1の軸芯とほ
ぼ一致させる程度にまで保持する状態をいう。
そして、前記NC用モータにより第1基準面1
6aが所定の初期位置bまで前進移動した際に
は、前記クランプ爪48が、シリンダ38,39
の働きでホイール側シヤフト18を完全に把持す
るようになつている。その際には、第1基準面1
6aにシート面48bを当接させた状態となつて
いる。その後、このクランプ爪48がホイール側
シヤフト18を把持した状態でジヨイント3をシ
ヤフト1と共に、NC用モータによつて第1ベー
ス35を後退移動することにより後退移動させ、
前記第1基準面16aを第7図に示す第1基準位
置Cに位置させるようにしてある。
6aが所定の初期位置bまで前進移動した際に
は、前記クランプ爪48が、シリンダ38,39
の働きでホイール側シヤフト18を完全に把持す
るようになつている。その際には、第1基準面1
6aにシート面48bを当接させた状態となつて
いる。その後、このクランプ爪48がホイール側
シヤフト18を把持した状態でジヨイント3をシ
ヤフト1と共に、NC用モータによつて第1ベー
ス35を後退移動することにより後退移動させ、
前記第1基準面16aを第7図に示す第1基準位
置Cに位置させるようにしてある。
一方、前記第2位置出し装置33は第4図に示
すようにガイドレール56により案内されてシヤ
フト1の軸方向に進退移動可能になつている第2
ベース57上に設置してある。この第2ベース5
7は図示しない圧力シリンダ等により駆動され、
シヤフト1がパレツト31により第1、第2位置
出し装置32,33間に搬送されてきた際に、シ
ヤフト1方向に前進移動するようになつている。
すようにガイドレール56により案内されてシヤ
フト1の軸方向に進退移動可能になつている第2
ベース57上に設置してある。この第2ベース5
7は図示しない圧力シリンダ等により駆動され、
シヤフト1がパレツト31により第1、第2位置
出し装置32,33間に搬送されてきた際に、シ
ヤフト1方向に前進移動するようになつている。
第2ベース57上にはガイドレール58を介し
て移動ベース59がシヤフト1の軸方向に進退移
動可能に保持してある。この移動ベース59は固
定部60を介してシリンダ61,62が連結して
あり、このシリンダ61,62は回り止め63に
より第1ベース57上に固定してある。また、こ
のシリンダ61,62は第2ベース57上に固定
されたストツパ64によりその軸方向移動が規制
され、それぞれのシリンダ61,62の伸縮によ
り、移動ベース59をシヤフト1の軸方向に2段
階に進退移動できるようにしてある。
て移動ベース59がシヤフト1の軸方向に進退移
動可能に保持してある。この移動ベース59は固
定部60を介してシリンダ61,62が連結して
あり、このシリンダ61,62は回り止め63に
より第1ベース57上に固定してある。また、こ
のシリンダ61,62は第2ベース57上に固定
されたストツパ64によりその軸方向移動が規制
され、それぞれのシリンダ61,62の伸縮によ
り、移動ベース59をシヤフト1の軸方向に2段
階に進退移動できるようにしてある。
移動ベース59上に固定された固定部60に
は、シリンダ61,62が連結された側と反対側
に、シリンダ65,66が連結され、これらのシ
リンダ65,66は回り止め67により移動ベー
ス59上に設置してある。そして、シリンダ6
5,66にはロツド68が装着してあり、このロ
ツド68は、シリンダ65,66の伸縮により2
段階に進退移動するようにしてある。このロツド
68は、第4図に示すロツド37に相当し、第5
図に示すものと同様な構造となつている。
は、シリンダ61,62が連結された側と反対側
に、シリンダ65,66が連結され、これらのシ
リンダ65,66は回り止め67により移動ベー
ス59上に設置してある。そして、シリンダ6
5,66にはロツド68が装着してあり、このロ
ツド68は、シリンダ65,66の伸縮により2
段階に進退移動するようにしてある。このロツド
68は、第4図に示すロツド37に相当し、第5
図に示すものと同様な構造となつている。
上記第1、第2位置出し装置32,33からな
る軸方向位置出し装置は、第7図に示すように、
第1、第2基準位置c,f間の距離Laを一定の
距離に保ち、第1、第2基準位置c,fから各ブ
ーツ17,10の端部17a,10aまでの距離
Lb,Lcが一定であることから、各ブーツ端部1
7a,10aの絶対位置を特定する。したがつ
て、第4図に示すように、各ブーツ端部17a,
10aに対する各弾性膜体の開口端部嵌着装置8
0の相対的位置ずれが防止さるようになつてい
る。
る軸方向位置出し装置は、第7図に示すように、
第1、第2基準位置c,f間の距離Laを一定の
距離に保ち、第1、第2基準位置c,fから各ブ
ーツ17,10の端部17a,10aまでの距離
Lb,Lcが一定であることから、各ブーツ端部1
7a,10aの絶対位置を特定する。したがつ
て、第4図に示すように、各ブーツ端部17a,
10aに対する各弾性膜体の開口端部嵌着装置8
0の相対的位置ずれが防止さるようになつてい
る。
次に、本考案に係る弾性膜体の開口端部嵌着装
置80の構造について詳細に説明する。
置80の構造について詳細に説明する。
この開口端部嵌着装置80は、前記第1、第2
位置出し装置32,33における第1、第2ベー
ス35,57と一体となつた支持ベースB上に設
けられている。
位置出し装置32,33における第1、第2ベー
ス35,57と一体となつた支持ベースB上に設
けられている。
第8図に示すように、開口端部嵌着装置80
は、シヤフト1の溝部に装着されたラツパ形状の
弾性膜体としてのブーツ17の大径側開口端部1
7aの前方に向けて開閉するセンタリング用板8
1,81を有する。このセンタリング用板81,
81は、支持ベースBに一体となつたレール96
の上にガイド97を介してシヤフト1の中心軸に
平行な方向に摺動自在に装着された移動ユニツト
86に取付けられており、この移動ユニツト86
に取付けられた支軸87を中心にそれぞれ回動す
る2つのアーム84の先端に固着されている。
は、シヤフト1の溝部に装着されたラツパ形状の
弾性膜体としてのブーツ17の大径側開口端部1
7aの前方に向けて開閉するセンタリング用板8
1,81を有する。このセンタリング用板81,
81は、支持ベースBに一体となつたレール96
の上にガイド97を介してシヤフト1の中心軸に
平行な方向に摺動自在に装着された移動ユニツト
86に取付けられており、この移動ユニツト86
に取付けられた支軸87を中心にそれぞれ回動す
る2つのアーム84の先端に固着されている。
これらのアーム84に固着されたセンタリング
用板81,81は、第8図において矢印Dで示す
方向に開閉自在となつており、これらのセンタリ
ング用板81はそれぞれ閉じた状態にあつては、
ブーツ10,17とハウジング9,16の間に位
置するようになつている。閉じた状態のときに、
アーム84に形成された突出部88に当接するス
トツパ89が移動ユニツト86に取付けられてい
る。これらのセンタリング用板81を開閉するた
めに、移動ユニツト86にはシリンダ94が取付
けられ、このシリンダ94によつて進退移動する
ロツド92がリンク90を介してアーム84に連
結さている。
用板81,81は、第8図において矢印Dで示す
方向に開閉自在となつており、これらのセンタリ
ング用板81はそれぞれ閉じた状態にあつては、
ブーツ10,17とハウジング9,16の間に位
置するようになつている。閉じた状態のときに、
アーム84に形成された突出部88に当接するス
トツパ89が移動ユニツト86に取付けられてい
る。これらのセンタリング用板81を開閉するた
めに、移動ユニツト86にはシリンダ94が取付
けられ、このシリンダ94によつて進退移動する
ロツド92がリンク90を介してアーム84に連
結さている。
移動ユニツト86には、弾性膜体としてのブー
ツ17を把持してこれの開口端部をハウジング1
6に嵌着させる嵌着用把持部82が第4図に示す
ように設けられている。この嵌着用把持部82の
詳細構造を示すと第1,2図の通りである。
ツ17を把持してこれの開口端部をハウジング1
6に嵌着させる嵌着用把持部82が第4図に示す
ように設けられている。この嵌着用把持部82の
詳細構造を示すと第1,2図の通りである。
第1,2図に示すように、移動ユニツト86に
取付けられ相互に固定された2枚のリンク用ブラ
ケツト101には、支軸87aにより開閉自在に
2本のアーム85が取付けられている。これら2
本のアームを開閉するために、それぞれのアーム
85の上端にはピン102によりリンク103が
連結され、リンク用ブラケツト101と一体とな
つたブラケツト104に取付けられたシリンダ9
5のロツド105がコネクター106及びクレビ
ス107を介してリンク103に連結されてい
る。このクレビス107とリンク103との結合
はピン108によつてなされている。
取付けられ相互に固定された2枚のリンク用ブラ
ケツト101には、支軸87aにより開閉自在に
2本のアーム85が取付けられている。これら2
本のアームを開閉するために、それぞれのアーム
85の上端にはピン102によりリンク103が
連結され、リンク用ブラケツト101と一体とな
つたブラケツト104に取付けられたシリンダ9
5のロツド105がコネクター106及びクレビ
ス107を介してリンク103に連結されてい
る。このクレビス107とリンク103との結合
はピン108によつてなされている。
前記アーム85の下端には、ハウジング17を
把持してこれの開口端部をハウジング16に嵌着
させる嵌着用把持部82が設けられている。
把持してこれの開口端部をハウジング16に嵌着
させる嵌着用把持部82が設けられている。
嵌着用把持部82は4つの部分に分割されてお
り、それぞれのアーム85に固定さた2つの上部
把持爪82aと、それぞれのアーム85に固定軸
109により下方に向けて回動可能に取付けられ
た下部把持爪82bとからなる。アーム85が開
く際にそれぞれの下部把持爪82bを下方に向け
て回動させ、アーム85が閉じる際にそれぞれの
下部把持爪82bを上向けに回動させるために、
前記固定軸109には開閉用リンク110が固定
され、それぞれの開閉用リンク110にピン11
1により連結された開閉用ロツド112がピン1
13によつてリンク用ブラケツト101に連結さ
れている。
り、それぞれのアーム85に固定さた2つの上部
把持爪82aと、それぞれのアーム85に固定軸
109により下方に向けて回動可能に取付けられ
た下部把持爪82bとからなる。アーム85が開
く際にそれぞれの下部把持爪82bを下方に向け
て回動させ、アーム85が閉じる際にそれぞれの
下部把持爪82bを上向けに回動させるために、
前記固定軸109には開閉用リンク110が固定
され、それぞれの開閉用リンク110にピン11
1により連結された開閉用ロツド112がピン1
13によつてリンク用ブラケツト101に連結さ
れている。
第1図におてい実線で示す状態はシリンダ95
が作動してロツト105が後退し、2本のアーム
85が閉じて嵌着用把持部82が閉じた状態を示
す。また、第1図において仮想線で示す状態は、
リンダ95が前述とは逆方向に作動してロツド1
05が前進し2本のアーム85が開き、嵌着用把
持部82が開いた状態を示す。この開く動作にあ
つては、図示するように、下部把持爪82bが下
向きに回動する。
が作動してロツト105が後退し、2本のアーム
85が閉じて嵌着用把持部82が閉じた状態を示
す。また、第1図において仮想線で示す状態は、
リンダ95が前述とは逆方向に作動してロツド1
05が前進し2本のアーム85が開き、嵌着用把
持部82が開いた状態を示す。この開く動作にあ
つては、図示するように、下部把持爪82bが下
向きに回動する。
前記移動ユニツト86を介して前記センタリン
グ用板81の前進移動によつて弾性膜体としての
ブーツ17を収縮させてブーツ17の中心と部品
としてのハウジング16とを一致させた後に後退
させると共に、嵌着用把持部82を後退させてこ
れによりブーツ17をハウジング16に嵌着させ
るための移動手段として、第4図に示すように、
支持ベースBには2つの空圧シリンダ99,10
0が取付けられ、これらのシリンダ99,100
によつて駆動されるロツド98が移動ユニツト8
6に連結されている。
グ用板81の前進移動によつて弾性膜体としての
ブーツ17を収縮させてブーツ17の中心と部品
としてのハウジング16とを一致させた後に後退
させると共に、嵌着用把持部82を後退させてこ
れによりブーツ17をハウジング16に嵌着させ
るための移動手段として、第4図に示すように、
支持ベースBには2つの空圧シリンダ99,10
0が取付けられ、これらのシリンダ99,100
によつて駆動されるロツド98が移動ユニツト8
6に連結されている。
上述した説明では、シヤフト1の一方の端部に
装着されたブーツ17の開口端部17aをジヨイ
ント3の外周に装着する開口端部嵌着装置80に
ついて説明したが、シヤフト1の他方の端部に装
着されたブーツ10の開口端部10aをジヨイン
ト2の外周に装着する開口端部嵌着装置80も同
様な構造を有している。
装着されたブーツ17の開口端部17aをジヨイ
ント3の外周に装着する開口端部嵌着装置80に
ついて説明したが、シヤフト1の他方の端部に装
着されたブーツ10の開口端部10aをジヨイン
ト2の外周に装着する開口端部嵌着装置80も同
様な構造を有している。
次に、このような本考案に係る弾性膜体の開口
端部嵌着装置の作用を、第3図A〜Gを参照しつ
つ説明する。
端部嵌着装置の作用を、第3図A〜Gを参照しつ
つ説明する。
第4図及び第7図に示すように、ジヨイント
2,3が組み付けられたシヤフト1の軸方向位置
出しが第1、第2位置出し装置32,33により
完了すると、各ブーツ17,10が各開口端部嵌
着装置80上に位置ずれ等がなく位置する。
2,3が組み付けられたシヤフト1の軸方向位置
出しが第1、第2位置出し装置32,33により
完了すると、各ブーツ17,10が各開口端部嵌
着装置80上に位置ずれ等がなく位置する。
この状態では、ブーツ17は第3図Aに示する
ように、シヤフト1に装着されたままの状態であ
つて傾いており、この状態のままでシリンダ95
を作動してアーム85を閉じるように作動して、
嵌着用把持部82によりブーツ17を、傾斜状態
のままクランプする。次に、この状態のままでシ
リンダ99を駆動して、第3図Bに示すようにブ
ーツ17を圧縮する方向に移動ユニツト86を移
動させる。これにより、第3図Bに示すように、
ブーツ17の開口端部17aとハウジング16と
の間に隙間が形成される。
ように、シヤフト1に装着されたままの状態であ
つて傾いており、この状態のままでシリンダ95
を作動してアーム85を閉じるように作動して、
嵌着用把持部82によりブーツ17を、傾斜状態
のままクランプする。次に、この状態のままでシ
リンダ99を駆動して、第3図Bに示すようにブ
ーツ17を圧縮する方向に移動ユニツト86を移
動させる。これにより、第3図Bに示すように、
ブーツ17の開口端部17aとハウジング16と
の間に隙間が形成される。
この状態の下で、次に、第8図に示すシリンダ
94を作動して、ロツド92を後退移動し、アー
ム84,84を相互に近接する方向に第8図矢印
D方向に回動する。このようにアーム84,84
が相互に近接する方向に回動すると、それらに連
結された各センタリング用板81,81が相互に
近接し、前記ブーツ17の開口端部17aとハウ
ジング16との間の隙間に入り込む。この状態は
第3図Cに示されている。その後に、シリンダ9
5を前述とは逆の方向に作動して、アーム85を
開く。すると、第3図Dに示すように、ブーツ1
7自体の弾性力によつてブーツ17が伸び、この
ブーツ17の開口端部がセンタリング用板81の
前面に接触する。これにより、ブーツ17の姿勢
がほぼ直される。
94を作動して、ロツド92を後退移動し、アー
ム84,84を相互に近接する方向に第8図矢印
D方向に回動する。このようにアーム84,84
が相互に近接する方向に回動すると、それらに連
結された各センタリング用板81,81が相互に
近接し、前記ブーツ17の開口端部17aとハウ
ジング16との間の隙間に入り込む。この状態は
第3図Cに示されている。その後に、シリンダ9
5を前述とは逆の方向に作動して、アーム85を
開く。すると、第3図Dに示すように、ブーツ1
7自体の弾性力によつてブーツ17が伸び、この
ブーツ17の開口端部がセンタリング用板81の
前面に接触する。これにより、ブーツ17の姿勢
がほぼ直される。
次に、第1図に示すシリンダ95を再度駆動
し、ロツド105を後退移動させ、アーム85,
85を相互に近接する方向に回動させる。これに
より、2つの上部把持爪82aはそのまま相互に
接近移動し、2つの下部把持爪82bは第1図に
おいて仮想線で示す状態から実線で示す状態にま
で上向きに回動しつつ相互にブーツ17に向けて
接近移動する。これらの接近移動が完了した状態
を示すと第3図Eの通りである。これにより、第
3図Dに示す工程においてブーツ17が不完全な
状態の姿勢となつていても、この工程においてブ
ーツ17の開口端部がハウジング16に接触して
いれば、嵌着用把持部82のクランプ動作で完全
に正確な位置に修正され、しかもブーツ17の下
部を嵌着用把持部82が噛み込むこともなくな
る。
し、ロツド105を後退移動させ、アーム85,
85を相互に近接する方向に回動させる。これに
より、2つの上部把持爪82aはそのまま相互に
接近移動し、2つの下部把持爪82bは第1図に
おいて仮想線で示す状態から実線で示す状態にま
で上向きに回動しつつ相互にブーツ17に向けて
接近移動する。これらの接近移動が完了した状態
を示すと第3図Eの通りである。これにより、第
3図Dに示す工程においてブーツ17が不完全な
状態の姿勢となつていても、この工程においてブ
ーツ17の開口端部がハウジング16に接触して
いれば、嵌着用把持部82のクランプ動作で完全
に正確な位置に修正され、しかもブーツ17の下
部を嵌着用把持部82が噛み込むこともなくな
る。
更に、第8図に示すシリンダ94が再び駆動さ
れ、ロツド92が前進移動し、各アーム84,8
4を相互に離反する方向に回動させる。すると、
各アーム84,84に連結された各センタリング
用板81,81も離反する方向に回動し、第3図
Fに示すようにハウジング16から離れる。
れ、ロツド92が前進移動し、各アーム84,8
4を相互に離反する方向に回動させる。すると、
各アーム84,84に連結された各センタリング
用板81,81も離反する方向に回動し、第3図
Fに示すようにハウジング16から離れる。
次に、第3図に示すシリンダ99,100が駆
動され、ロツド98が後退移動し、移動ユニツト
86が後退移動する。このように後退移動して、
第3図Gの状態まで移動ユニツト86が移動する
と、ブーツ17における開口端部17aが、ジヨ
イント3におけるケーシング16の外周に嵌着す
る。
動され、ロツド98が後退移動し、移動ユニツト
86が後退移動する。このように後退移動して、
第3図Gの状態まで移動ユニツト86が移動する
と、ブーツ17における開口端部17aが、ジヨ
イント3におけるケーシング16の外周に嵌着す
る。
このようにしてシヤフト1に装着された弾性膜
体としてのブーツ17の開口端部17aを当該シ
ヤフト1に連結された部品としてのジヨイント3
のハウジング16外周に嵌着する作業工程は完了
する。そして、開口端部嵌着装置80は次の部品
の嵌着装置を行なうため、嵌着用把持部82によ
るブーツ17の把持を解放し、移動ユニツト86
が初期位置に戻る。尚、ブーツ10の開口端部1
0aも同様にしてハウジング9に嵌着される。
体としてのブーツ17の開口端部17aを当該シ
ヤフト1に連結された部品としてのジヨイント3
のハウジング16外周に嵌着する作業工程は完了
する。そして、開口端部嵌着装置80は次の部品
の嵌着装置を行なうため、嵌着用把持部82によ
るブーツ17の把持を解放し、移動ユニツト86
が初期位置に戻る。尚、ブーツ10の開口端部1
0aも同様にしてハウジング9に嵌着される。
その後、第3図に示すパレツト31が嵌着作業
の終了したシヤフト1を次の工程に搬送してゆく
と共に、新たな未嵌着のシヤフト1を搬送してき
て、上述した嵌着作業を繰り返す。
の終了したシヤフト1を次の工程に搬送してゆく
と共に、新たな未嵌着のシヤフト1を搬送してき
て、上述した嵌着作業を繰り返す。
なお、本考案は、上述した実施例に限定される
ものではなく、シヤフトに装着されたラツパ形状
の弾性膜体の開口端部を当該シヤフトに連結され
た部品の外周に嵌着する作業工程を自動化する際
に全て応用することができる。
ものではなく、シヤフトに装着されたラツパ形状
の弾性膜体の開口端部を当該シヤフトに連結され
た部品の外周に嵌着する作業工程を自動化する際
に全て応用することができる。
(考案の効果)
以上説明してきたように、本考案によれば、嵌
着用把持部に設けられた把持爪により弾性膜体を
把持して収縮した後に、弾性膜体の前方にセンタ
リング用板をせり出した状態で、嵌着用把持部に
よる弾性膜体の把持を解除すると、弾性膜体は所
定の姿勢に設定され。そして、再度嵌着用把持部
により弾性膜体を把持して部品に対して弾性膜体
の開口部を押し付けるようにしたので、シヤフト
に装着されたラツパ形状の弾性膜体における開口
端部を当該シヤフトに連結された部品の外周に嵌
挿する作業が自動化され、作業時間が短縮される
と共に、組付け作業の確実性が向上し、ひいては
製造コストが低減するという優れた効果を奏す
る。
着用把持部に設けられた把持爪により弾性膜体を
把持して収縮した後に、弾性膜体の前方にセンタ
リング用板をせり出した状態で、嵌着用把持部に
よる弾性膜体の把持を解除すると、弾性膜体は所
定の姿勢に設定され。そして、再度嵌着用把持部
により弾性膜体を把持して部品に対して弾性膜体
の開口部を押し付けるようにしたので、シヤフト
に装着されたラツパ形状の弾性膜体における開口
端部を当該シヤフトに連結された部品の外周に嵌
挿する作業が自動化され、作業時間が短縮される
と共に、組付け作業の確実性が向上し、ひいては
製造コストが低減するという優れた効果を奏す
る。
第1図は本考案に係る弾性膜体の開口端部嵌着
装置の正面図、第2図は第1図の側面図、第3図
はA〜Gは本考案の作用を示す要部側面図、第4
図は本弾性膜体の開口端部嵌着装置が使用される
装置全体の一部破断の側面図、第5図は第4図に
示す−線に沿う平面図、第6図は第5図に示
す−線に沿う一部断面矢視図、第7図は第4
図に示す位置出し装置の作業を示す概略図、第8
図は第4図における−線に沿う断面図、第9
図は自動車用ドライブシヤフトの要部破断側面図
である。 1……シヤフト、2,3……等速ジヨイント、
9,16……ハウジング、10,17……ブーツ
(弾性膜体)、10a,17a……開口端部、80
……開口端部嵌着装置、81……センタリング用
板、82……嵌着用把持部、82a……上部把持
爪、82b……下部把持爪、86……移動ユニツ
ト、99,100……シリンダ(移動手段)。
装置の正面図、第2図は第1図の側面図、第3図
はA〜Gは本考案の作用を示す要部側面図、第4
図は本弾性膜体の開口端部嵌着装置が使用される
装置全体の一部破断の側面図、第5図は第4図に
示す−線に沿う平面図、第6図は第5図に示
す−線に沿う一部断面矢視図、第7図は第4
図に示す位置出し装置の作業を示す概略図、第8
図は第4図における−線に沿う断面図、第9
図は自動車用ドライブシヤフトの要部破断側面図
である。 1……シヤフト、2,3……等速ジヨイント、
9,16……ハウジング、10,17……ブーツ
(弾性膜体)、10a,17a……開口端部、80
……開口端部嵌着装置、81……センタリング用
板、82……嵌着用把持部、82a……上部把持
爪、82b……下部把持爪、86……移動ユニツ
ト、99,100……シリンダ(移動手段)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シヤフトに装着されたラツパ形状の弾性膜体の
開口端部を当該シヤフトに連結された部品の外周
に嵌着する弾性膜体の開口端部嵌着装置におい
て、 前記シヤフトの中心軸に平行な方向に摺動自在
に装着された移動ユニツトに、前記弾性膜体を把
持して前記弾性膜体の収縮と前記部品への嵌着を
行なう嵌着用把持部が設けられたアームを開閉自
在に取付け、 前記嵌着用把持部をそれぞれ前記アームに固定
された上部把持爪と、前記アームに上下方向に回
動する下部把持爪とにより形成し、 前記嵌着用把持部により把持された前記弾性膜
体が軸方向に収縮された状態のもとで前記弾性膜
体の開口端部の前方にせり出して、前記嵌着用把
持部が前記弾性膜体を開放したときに前記弾性膜
体の開口端部と接触するセンタリング用板を、前
記移動ユニツトに開閉自在に取付けてなる弾性膜
体の開口端部嵌着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987111910U JPH0536587Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987111910U JPH0536587Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6420227U JPS6420227U (ja) | 1989-02-01 |
| JPH0536587Y2 true JPH0536587Y2 (ja) | 1993-09-16 |
Family
ID=31350374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987111910U Expired - Lifetime JPH0536587Y2 (ja) | 1987-07-23 | 1987-07-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536587Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3602867A1 (de) * | 1986-01-31 | 1987-08-06 | Uni Cardan Ag | Vorrichtung und verfahren zur montage eines faltenbalges |
-
1987
- 1987-07-23 JP JP1987111910U patent/JPH0536587Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6420227U (ja) | 1989-02-01 |
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