JPH0536721Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536721Y2 JPH0536721Y2 JP3419686U JP3419686U JPH0536721Y2 JP H0536721 Y2 JPH0536721 Y2 JP H0536721Y2 JP 3419686 U JP3419686 U JP 3419686U JP 3419686 U JP3419686 U JP 3419686U JP H0536721 Y2 JPH0536721 Y2 JP H0536721Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- hydraulic cylinder
- switch
- cylinder
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、オールテレンクレーン車等クレーン
車のサスペンシヨン装置に関するものである。
車のサスペンシヨン装置に関するものである。
従来のクレーン車、例えばオールテレンクレー
ン車においては、一般に、路上走行時の乗心地及
び走行性能を確保するために、その前後車軸と車
台フレームとの間に種々のタイプのサスペンシヨ
ンスプリングが介装されており、又オンタイヤ作
業中、即ちクレーン作業時に車体を安定させるた
めのアウトリガーを使用することなく荷物の吊揚
げ及び吊卸しを行なう際に、サスペンシヨンスプ
リングの弾性変形による車体の不安定を可及的に
防止するために、前後の車軸と車台フレームとを
固定する油圧シリンダ装置が設けられている。そ
して、上記油圧シリンダ装置は、通常の路上走行
時には、自由な伸縮が許容され、又はシリンダ内
のピストン両側室をオリフイスを介して連通させ
ることにより、シヨツクアブソーバとして機能す
るようになつている。一方、クレーン車では、車
台フレーム上に重いクレーン及びその操縦室等が
装架されているために、一般に重心が高く、曲率
半径が小さい急カーブの旋回走行時、或いは高速
走行中の急ハンドル操作等に際して、転倒し易い
本質的傾向がある。
ン車においては、一般に、路上走行時の乗心地及
び走行性能を確保するために、その前後車軸と車
台フレームとの間に種々のタイプのサスペンシヨ
ンスプリングが介装されており、又オンタイヤ作
業中、即ちクレーン作業時に車体を安定させるた
めのアウトリガーを使用することなく荷物の吊揚
げ及び吊卸しを行なう際に、サスペンシヨンスプ
リングの弾性変形による車体の不安定を可及的に
防止するために、前後の車軸と車台フレームとを
固定する油圧シリンダ装置が設けられている。そ
して、上記油圧シリンダ装置は、通常の路上走行
時には、自由な伸縮が許容され、又はシリンダ内
のピストン両側室をオリフイスを介して連通させ
ることにより、シヨツクアブソーバとして機能す
るようになつている。一方、クレーン車では、車
台フレーム上に重いクレーン及びその操縦室等が
装架されているために、一般に重心が高く、曲率
半径が小さい急カーブの旋回走行時、或いは高速
走行中の急ハンドル操作等に際して、転倒し易い
本質的傾向がある。
本考案は、上記オンタイヤクレーン作業時にお
いて車軸と車台フレームとを固定するために、オ
ールテレンクレーン車等に通常設けられている油
圧シリンダ装置を利用して、走行中の転倒性能を
改善することを目的とするものである。
いて車軸と車台フレームとを固定するために、オ
ールテレンクレーン車等に通常設けられている油
圧シリンダ装置を利用して、走行中の転倒性能を
改善することを目的とするものである。
本考案は、上記目的を達成するために創案され
たもので、車体両側部分において車台フレームと
前後車軸との間に夫々介装された油圧シリンダ、
各油圧シリンダの夫々のピストン両側の油室間を
連通し又は遮断する電磁弁、上記各油圧シリンダ
に付設され夫々のピストン軸がシリンダに対し設
定位置まで伸長したとき閉成される伸長スイツ
チ、各油圧シリンダに付設され夫々のピストン軸
がシリンダに対し設定位置まで収縮したときに閉
成される収縮スイツチ、車載電源と車体の一方の
側における前後の伸長スイツチと車体の他方の側
における前後の収縮スイツチと少なくとも他方の
側における前後の電磁弁とを直列に接続する第1
の電気回路及び車載電源と車体の一方の側におけ
る前後の収縮スイツチと車体の他方に側における
前後の伸長スイツチと少くとも一方の側における
前後の電磁弁とを直列に接続する第2の電気回路
により構成され、車体の一方の側或いは他方の側
に車体が傾斜し上記第2の回路又は第1の回路が
閉成されたとき、少なくとも収縮した油圧シリン
ダ側の前後の電磁弁を遮断して上記収縮した油圧
シリンダの一層の収縮を禁止する回路装置を具備
してなることを特徴とするクレーン車のサスペン
シヨン装置を要旨とするものである。
たもので、車体両側部分において車台フレームと
前後車軸との間に夫々介装された油圧シリンダ、
各油圧シリンダの夫々のピストン両側の油室間を
連通し又は遮断する電磁弁、上記各油圧シリンダ
に付設され夫々のピストン軸がシリンダに対し設
定位置まで伸長したとき閉成される伸長スイツ
チ、各油圧シリンダに付設され夫々のピストン軸
がシリンダに対し設定位置まで収縮したときに閉
成される収縮スイツチ、車載電源と車体の一方の
側における前後の伸長スイツチと車体の他方の側
における前後の収縮スイツチと少なくとも他方の
側における前後の電磁弁とを直列に接続する第1
の電気回路及び車載電源と車体の一方の側におけ
る前後の収縮スイツチと車体の他方に側における
前後の伸長スイツチと少くとも一方の側における
前後の電磁弁とを直列に接続する第2の電気回路
により構成され、車体の一方の側或いは他方の側
に車体が傾斜し上記第2の回路又は第1の回路が
閉成されたとき、少なくとも収縮した油圧シリン
ダ側の前後の電磁弁を遮断して上記収縮した油圧
シリンダの一層の収縮を禁止する回路装置を具備
してなることを特徴とするクレーン車のサスペン
シヨン装置を要旨とするものである。
以下本考案の実施例を添付図面について具体的
に説明する。図中符号10は概念的に示したクレ
ーン車の車台フレーム、12は同じく概念的に示
した前車軸、14は後車軸、16はエンジンであ
る。車台フレーム10と前車軸12との間には、
左右一対の油圧シリンダ18LF及び18RFが介
装され、各油圧シリンダは、その上端を車台フレ
ーム10に枢着されたシリンダ20及び同シリン
ダ内に摺動自在に嵌装されたピストン22を具
え、ピストン軸22′の下端が前車軸12に枢着
されている。また、車台フレーム10と後車軸1
4との間には、左右一対の油圧シリンダ18LR
及び18RRが介装され、これら油圧シリンダ
は、上端を車台フレーム10に枢着されたシリン
ダ24及び同シリンダ内に摺動自在に嵌装された
ピストン26を具え、ピストン軸26′の下端が
後車軸14に枢着されている。各油圧シリンダ1
8LF,18LR,18RF及び18RRのピストン
軸22′及び26′には、夫々先端に鈎形をなす係
合子28を具えたストロークインジケータ30が
固着され、一方、シリンダ20及び24上には、
上記ピストン軸が予め設定された収縮位置までシ
リンダ内に入つたときにストロークインジケータ
30の係合子28に係合して閉成される収縮スイ
ツチ32LF(車体左側前部)、32LR(車体左側
後部)、32RF(車体右側前部)及び32RR(車
体右側後部)が夫々設けられ、またピストン軸が
予め設定された伸長位置まで延出したときに上記
ストロークインジケータ30に係合して閉成され
る伸長スイツチ34LF(車体左側前部)、34LR
(車体左側後部)、34RF(車体右側前部)及び3
4RR(車体右側後部)が装着されている。そし
て上記車体左側前後の収縮スイツチ32LF及び
32LRと、車体右側前後の伸長スイツチ34RR
及び34RFとが、車載電源36に対し直列に接
続されて、各油圧シリンダの制御用電磁弁38
LF,38LR,38RR及び38RFの励磁コイル
に接続されている。一方、車体左側前後の伸長ス
イツチ34LF及び34LRと、車体右側前後の収
縮スイツチ32RR及び32RFとが、車載電源3
6に対し直列に接続されて、各油圧シリンダの制
御用電磁弁38LF,38LR,38RF及び38
RRの励磁コイルに接続されている。
に説明する。図中符号10は概念的に示したクレ
ーン車の車台フレーム、12は同じく概念的に示
した前車軸、14は後車軸、16はエンジンであ
る。車台フレーム10と前車軸12との間には、
左右一対の油圧シリンダ18LF及び18RFが介
装され、各油圧シリンダは、その上端を車台フレ
ーム10に枢着されたシリンダ20及び同シリン
ダ内に摺動自在に嵌装されたピストン22を具
え、ピストン軸22′の下端が前車軸12に枢着
されている。また、車台フレーム10と後車軸1
4との間には、左右一対の油圧シリンダ18LR
及び18RRが介装され、これら油圧シリンダ
は、上端を車台フレーム10に枢着されたシリン
ダ24及び同シリンダ内に摺動自在に嵌装された
ピストン26を具え、ピストン軸26′の下端が
後車軸14に枢着されている。各油圧シリンダ1
8LF,18LR,18RF及び18RRのピストン
軸22′及び26′には、夫々先端に鈎形をなす係
合子28を具えたストロークインジケータ30が
固着され、一方、シリンダ20及び24上には、
上記ピストン軸が予め設定された収縮位置までシ
リンダ内に入つたときにストロークインジケータ
30の係合子28に係合して閉成される収縮スイ
ツチ32LF(車体左側前部)、32LR(車体左側
後部)、32RF(車体右側前部)及び32RR(車
体右側後部)が夫々設けられ、またピストン軸が
予め設定された伸長位置まで延出したときに上記
ストロークインジケータ30に係合して閉成され
る伸長スイツチ34LF(車体左側前部)、34LR
(車体左側後部)、34RF(車体右側前部)及び3
4RR(車体右側後部)が装着されている。そし
て上記車体左側前後の収縮スイツチ32LF及び
32LRと、車体右側前後の伸長スイツチ34RR
及び34RFとが、車載電源36に対し直列に接
続されて、各油圧シリンダの制御用電磁弁38
LF,38LR,38RR及び38RFの励磁コイル
に接続されている。一方、車体左側前後の伸長ス
イツチ34LF及び34LRと、車体右側前後の収
縮スイツチ32RR及び32RFとが、車載電源3
6に対し直列に接続されて、各油圧シリンダの制
御用電磁弁38LF,38LR,38RF及び38
RRの励磁コイルに接続されている。
上記構成において、図示の状態では各制御用電
磁弁は消勢されていて、車両の走行中、各油圧シ
リンダ18LF,18LR,18RF及び18RRの
ピストン両側の油圧室が、夫々電磁弁によつて連
通されているので、走行中の車体の動揺、振動に
際して、各油圧シリンダ内の作動油が、電磁弁内
の油路を含む作動油通路を通つてピストン両側の
油圧室間を往復し、夫々の油圧シリンダがシヨツ
クアブソーバとして作動している。次に、走行
中、急旋回等により車体が一方、例えば左側に傾
くと、車体左側の前後の油圧シリンダ18LF及
び18LRは同時に収縮し、車体右側の前後の油
圧シリンダ18RF及び18RRが同時に伸長す
る。そして各シリンダの収縮量及び伸長量が予め
定められた設定値に達すると、ストロークインジ
ケータ30の係合子28が、直列に接続された左
側の収縮スイツチ32LF及び32LR、右側の伸
長スイツチ34RR及び34RFを夫々閉成し電気
回路Aが完成するので、各電磁弁38LF,38
LR,38RR及び38RFが同時に付勢され、
夫々の油圧シリンダ18LF,18LR,18RR
及び18RFのピストン両側室の連通がすべて遮
断される。そして各油圧シリンダのピストン上側
の油圧室からの作動油の流出が逆止弁40によつ
て禁止されるので、各油圧シリンダ(特に傾いた
左側の油圧シリンダが重要)は収縮することがで
きず、この結果として、車両の左側への傾斜の増
大が効果的に阻止され、転倒性能を改善し得るこ
とが明らかである。更に、上記とは逆に車体が旋
回走行中右側に傾いた場合も全く同様に電気回路
Bが完成して同等の効果を奏する。次に、車両が
旋回走行終了後直進走行に入ると、各油圧シリン
ダ共、収縮は禁止されているが伸長は禁止されて
いないので、傾斜側の油圧シリンダは直ちに伸長
し、ストロークインジケータ30と収縮スイツチ
との係合が解除されるので、各電磁弁がすべて消
勢され油圧シリンダは自動的に最初の状態に復帰
し、以後再びシヨツクアブソーバとして作動する
こととなる。更に、上記各油圧シリンダ18LF,
18RF,18LR及び18RRのすべてについて、
各ピストン両側の油圧室に連通する管路内に図示
したものと同様の電磁弁を夫々配設すると共に、
逆止弁40を省略して、車体が上記同様何れかの
側に傾斜したときに、すべての電磁弁を付勢して
油圧シリンダを収縮及び伸長の双方に関しロツク
し固定するようにしてもよい。この変形例によれ
ば、傾斜した側とは反対側の油圧シリンダの伸長
が同時に禁止されるので、転倒性能を更に向上す
ることができる。しかし、この場合には、車両の
旋回走行の終了後もなお油圧シリンダが伸縮不能
にロツクされたままでは不具合であるので、何ら
かの補助的なロツク解除手段を設ける必要があ
り、一例として、電磁弁38LF〜38RRの付勢
回路内に、ステアリングホイール等操舵系部材が
中立位置付近にあるとき自動的に開路するスイツ
チを介装するように構成することができる。なお
又、上記説明から容易に理解し得るように、図示
の実施例に一部変更を加え、前記回路Aの完成に
より電磁弁38LF及び38LR即ち収縮側の電磁
弁のみを付勢し、回路Bの完成により電磁弁38
RF及び38RR(同じく収縮側のみ)を付勢する
ようにしても、略同様の転倒性能改善効果を収め
ることができる。なお、図中符号42はエンジン
16によつて駆動される圧油ポンプ、44はオイ
ルリザール、46は本考案とは直接関係がない目
的で設けられた切換弁である。
磁弁は消勢されていて、車両の走行中、各油圧シ
リンダ18LF,18LR,18RF及び18RRの
ピストン両側の油圧室が、夫々電磁弁によつて連
通されているので、走行中の車体の動揺、振動に
際して、各油圧シリンダ内の作動油が、電磁弁内
の油路を含む作動油通路を通つてピストン両側の
油圧室間を往復し、夫々の油圧シリンダがシヨツ
クアブソーバとして作動している。次に、走行
中、急旋回等により車体が一方、例えば左側に傾
くと、車体左側の前後の油圧シリンダ18LF及
び18LRは同時に収縮し、車体右側の前後の油
圧シリンダ18RF及び18RRが同時に伸長す
る。そして各シリンダの収縮量及び伸長量が予め
定められた設定値に達すると、ストロークインジ
ケータ30の係合子28が、直列に接続された左
側の収縮スイツチ32LF及び32LR、右側の伸
長スイツチ34RR及び34RFを夫々閉成し電気
回路Aが完成するので、各電磁弁38LF,38
LR,38RR及び38RFが同時に付勢され、
夫々の油圧シリンダ18LF,18LR,18RR
及び18RFのピストン両側室の連通がすべて遮
断される。そして各油圧シリンダのピストン上側
の油圧室からの作動油の流出が逆止弁40によつ
て禁止されるので、各油圧シリンダ(特に傾いた
左側の油圧シリンダが重要)は収縮することがで
きず、この結果として、車両の左側への傾斜の増
大が効果的に阻止され、転倒性能を改善し得るこ
とが明らかである。更に、上記とは逆に車体が旋
回走行中右側に傾いた場合も全く同様に電気回路
Bが完成して同等の効果を奏する。次に、車両が
旋回走行終了後直進走行に入ると、各油圧シリン
ダ共、収縮は禁止されているが伸長は禁止されて
いないので、傾斜側の油圧シリンダは直ちに伸長
し、ストロークインジケータ30と収縮スイツチ
との係合が解除されるので、各電磁弁がすべて消
勢され油圧シリンダは自動的に最初の状態に復帰
し、以後再びシヨツクアブソーバとして作動する
こととなる。更に、上記各油圧シリンダ18LF,
18RF,18LR及び18RRのすべてについて、
各ピストン両側の油圧室に連通する管路内に図示
したものと同様の電磁弁を夫々配設すると共に、
逆止弁40を省略して、車体が上記同様何れかの
側に傾斜したときに、すべての電磁弁を付勢して
油圧シリンダを収縮及び伸長の双方に関しロツク
し固定するようにしてもよい。この変形例によれ
ば、傾斜した側とは反対側の油圧シリンダの伸長
が同時に禁止されるので、転倒性能を更に向上す
ることができる。しかし、この場合には、車両の
旋回走行の終了後もなお油圧シリンダが伸縮不能
にロツクされたままでは不具合であるので、何ら
かの補助的なロツク解除手段を設ける必要があ
り、一例として、電磁弁38LF〜38RRの付勢
回路内に、ステアリングホイール等操舵系部材が
中立位置付近にあるとき自動的に開路するスイツ
チを介装するように構成することができる。なお
又、上記説明から容易に理解し得るように、図示
の実施例に一部変更を加え、前記回路Aの完成に
より電磁弁38LF及び38LR即ち収縮側の電磁
弁のみを付勢し、回路Bの完成により電磁弁38
RF及び38RR(同じく収縮側のみ)を付勢する
ようにしても、略同様の転倒性能改善効果を収め
ることができる。なお、図中符号42はエンジン
16によつて駆動される圧油ポンプ、44はオイ
ルリザール、46は本考案とは直接関係がない目
的で設けられた切換弁である。
上記本考案の構成によれば、簡単かつ安価で耐
久性も優れたスイツチを8個設けるだけで、確実
に車体の傾斜を検出し転倒性能を向上することが
できるので極めて有利である。従来、この種の目
的で、傾斜計や横加速度を検知する加速度計等が
用いられているが、一般に可成高価であり、かつ
繊細で故障を起し易く、又走行中の車体の動揺等
によつて誤作動を起し易い等の不具合があり、ク
レーン車のような作業用車両には到底好適とは云
えない。
久性も優れたスイツチを8個設けるだけで、確実
に車体の傾斜を検出し転倒性能を向上することが
できるので極めて有利である。従来、この種の目
的で、傾斜計や横加速度を検知する加速度計等が
用いられているが、一般に可成高価であり、かつ
繊細で故障を起し易く、又走行中の車体の動揺等
によつて誤作動を起し易い等の不具合があり、ク
レーン車のような作業用車両には到底好適とは云
えない。
叙上のように、本考案に係るクレーン車のサス
ペンシヨン装置は、車体両側部分において車台フ
レームと前後車軸との間に夫々介装された油圧シ
リンダ、各油圧シリンダの夫々のピストン両側の
油室間を連通し又は遮断する電磁弁、上記各油圧
シリンダに付設され夫々のピストン軸がシリンダ
に対し設定位置まで伸長したとき閉成される伸長
スイツチ、各油圧シリンダに付設され夫々のピス
トン軸がシリンダに対し設定位置まで収縮したと
きに閉成される収縮スイツチ、車載電源と車体の
一方の側における前後の伸長スイツチと車体の他
方の側における前後の収縮スイツチと少なくとも
他方の側における前後の電磁弁とを直列に接続す
る第1の電気回路及び車載電源と車体の一方の側
における前後の収縮スイツチと車体の他方の側に
おける前後の伸長スイツチと少くとも一方の側に
おける前後の電磁弁とを直列に接続する第2の電
気回路により構成され、車体の一方の側或いは他
方の側に車体が傾斜し上記第2の回路又は第1の
回路が閉成されたとき、少なくとも収縮した油圧
シリンダ側の前後の電磁弁を遮断して上記収縮し
た油圧シリンダの一層の収縮を禁止する回路装置
を具備してなることを特徴とし、簡単かつ安価な
構成によつて、クレーン車の転倒性能を改善する
ことができるので、有益である。
ペンシヨン装置は、車体両側部分において車台フ
レームと前後車軸との間に夫々介装された油圧シ
リンダ、各油圧シリンダの夫々のピストン両側の
油室間を連通し又は遮断する電磁弁、上記各油圧
シリンダに付設され夫々のピストン軸がシリンダ
に対し設定位置まで伸長したとき閉成される伸長
スイツチ、各油圧シリンダに付設され夫々のピス
トン軸がシリンダに対し設定位置まで収縮したと
きに閉成される収縮スイツチ、車載電源と車体の
一方の側における前後の伸長スイツチと車体の他
方の側における前後の収縮スイツチと少なくとも
他方の側における前後の電磁弁とを直列に接続す
る第1の電気回路及び車載電源と車体の一方の側
における前後の収縮スイツチと車体の他方の側に
おける前後の伸長スイツチと少くとも一方の側に
おける前後の電磁弁とを直列に接続する第2の電
気回路により構成され、車体の一方の側或いは他
方の側に車体が傾斜し上記第2の回路又は第1の
回路が閉成されたとき、少なくとも収縮した油圧
シリンダ側の前後の電磁弁を遮断して上記収縮し
た油圧シリンダの一層の収縮を禁止する回路装置
を具備してなることを特徴とし、簡単かつ安価な
構成によつて、クレーン車の転倒性能を改善する
ことができるので、有益である。
添付図面は本考案の一実施例を示す概略構成図
である。 10……車台フレーム、12……前車軸、14
……後車軸、16……エンジン、18LF,18
LR,18RF及び18RR……油圧シリンダ、3
0……ストロークインジケータ、32LF,32
LR,32RF及び32RR……収縮スイツチ、3
4LF,34LR,34RF及び34RR……伸長ス
イツチ、36……電源、38LF,38LR,38
RF及び38RR……電磁弁、40……逆止弁、4
2……圧油ポンプ、44……オイルリザーバ。
である。 10……車台フレーム、12……前車軸、14
……後車軸、16……エンジン、18LF,18
LR,18RF及び18RR……油圧シリンダ、3
0……ストロークインジケータ、32LF,32
LR,32RF及び32RR……収縮スイツチ、3
4LF,34LR,34RF及び34RR……伸長ス
イツチ、36……電源、38LF,38LR,38
RF及び38RR……電磁弁、40……逆止弁、4
2……圧油ポンプ、44……オイルリザーバ。
Claims (1)
- 車体両側部分において車台フレームと前後車軸
との間に夫々介装された油圧シリンダ、各油圧シ
リンダの夫々のピストン両側の油室間を連通し又
は遮断する電磁弁、上記各油圧シリンダに付設さ
れ夫々のピストン軸がシリンダに対し設定位置ま
で伸長したとき閉成される伸長スイツチ、各油圧
シリンダに付設され夫々のピストン軸がシリンダ
に対し設定位置まで収縮したときに閉成される収
縮スイツチ、車載電源と車体の一方の側における
前後の伸長スイツチと車体の他方の側における前
後の収縮スイツチと少なくとも他方の側における
前後の電磁弁とを直列に接続する第1の電気回路
及び車載電源と車体の一方の側における前後の収
縮スイツチと車体の他方の側における前後の伸長
スイツチと少くとも一方の側における前後の電磁
弁とを直列に接続する第2の電気回路により構成
され、車体の一方の側或いは他方の側に車体が傾
斜し上記第2の回路又は第1の回路が閉成された
とき、少なくとも収縮した油圧シリンダ側の前後
の電磁弁を遮断して上記収縮した油圧シリンダの
一層の収縮を禁止する回路装置を具備してなるこ
とを特徴とするクレーン車のサスペンシヨン装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3419686U JPH0536721Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3419686U JPH0536721Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62145813U JPS62145813U (ja) | 1987-09-14 |
| JPH0536721Y2 true JPH0536721Y2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=30842517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3419686U Expired - Lifetime JPH0536721Y2 (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536721Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP3419686U patent/JPH0536721Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62145813U (ja) | 1987-09-14 |
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