JPH0536823A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH0536823A JPH0536823A JP19303591A JP19303591A JPH0536823A JP H0536823 A JPH0536823 A JP H0536823A JP 19303591 A JP19303591 A JP 19303591A JP 19303591 A JP19303591 A JP 19303591A JP H0536823 A JPH0536823 A JP H0536823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parasitic diode
- terminal
- layer
- voltage
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Element Separation (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 集積回路の素子間の絶縁分離層とその層と隣
接する素子端子との間に存在する寄生ダイオードによる
周波数特性の劣化のない集積回路を得る。 【構成】 寄生ダイオードの素子に隣接している側と異
なる他方の電源に接続されている端子を、電源から分離
する。隣接している素子の端子から電圧フォロアを通し
て、先の電源から電離した寄生ダイオードの端子に接続
して、素子の端子に発生する電圧を印加する。この時、
寄生ダイオードを確実に遮断動作させるために逆バイア
スを加えるための電池を電圧フォロアと寄生ダイオード
の間に挿入する。
接する素子端子との間に存在する寄生ダイオードによる
周波数特性の劣化のない集積回路を得る。 【構成】 寄生ダイオードの素子に隣接している側と異
なる他方の電源に接続されている端子を、電源から分離
する。隣接している素子の端子から電圧フォロアを通し
て、先の電源から電離した寄生ダイオードの端子に接続
して、素子の端子に発生する電圧を印加する。この時、
寄生ダイオードを確実に遮断動作させるために逆バイア
スを加えるための電池を電圧フォロアと寄生ダイオード
の間に挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路の改
良に関するものである。
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の半導体集積回路のPNP
トランジスタの構造を断面で表わした図であり、この従
来の半導体集積回路(以下、ICと呼ぶ)は、エミッタ
端子2と、ベース端子3と、コネクタ端子4と、電源8
(電池)と、サブストレート14と電気的接続がされて
いるグランド9と、配線用メタル12と、シリコン酸化
膜13と、から構成され、サブストレート14はグラン
ド9と接続されている。そしてさらに、この従来のIC
のPNPトランジスタは、エミッタ層15と、ベース層
19と、エピタキシャル層20(以下、エピ層と呼ぶ)
と、横方向の素子分離を行うための分離拡散層21とを
有している。
トランジスタの構造を断面で表わした図であり、この従
来の半導体集積回路(以下、ICと呼ぶ)は、エミッタ
端子2と、ベース端子3と、コネクタ端子4と、電源8
(電池)と、サブストレート14と電気的接続がされて
いるグランド9と、配線用メタル12と、シリコン酸化
膜13と、から構成され、サブストレート14はグラン
ド9と接続されている。そしてさらに、この従来のIC
のPNPトランジスタは、エミッタ層15と、ベース層
19と、エピタキシャル層20(以下、エピ層と呼ぶ)
と、横方向の素子分離を行うための分離拡散層21とを
有している。
【0003】ところで、以上のような構造で構成される
従来のICのPNPトランジスタを等価的に回路図で表
現した図が図6である。この図6において、PN接合ダ
イオード5が、コレクタ層16とエピ層20の間に寄生
している。ここで、以下、このPN接合ダイオード5の
ことを寄生ダイオードと呼び、これ以降の説明を進めて
いく。尚、エピ層20と分離拡散層21の間に寄生して
いるPN接合ダイオードは、回路動作に直接影響してい
ないので、ここでは省略されている。同様にして、以下
の詳細な説明に入る前に次の事項を断っておく。すなわ
ち、埋込層15はエピ層20と同電位であるので、埋込
層15は断らない限り特に表記しない。また、P型のサ
ブストレート14との分離拡散層21も同様とする。
従来のICのPNPトランジスタを等価的に回路図で表
現した図が図6である。この図6において、PN接合ダ
イオード5が、コレクタ層16とエピ層20の間に寄生
している。ここで、以下、このPN接合ダイオード5の
ことを寄生ダイオードと呼び、これ以降の説明を進めて
いく。尚、エピ層20と分離拡散層21の間に寄生して
いるPN接合ダイオードは、回路動作に直接影響してい
ないので、ここでは省略されている。同様にして、以下
の詳細な説明に入る前に次の事項を断っておく。すなわ
ち、埋込層15はエピ層20と同電位であるので、埋込
層15は断らない限り特に表記しない。また、P型のサ
ブストレート14との分離拡散層21も同様とする。
【0004】この従来のICにおけるPNPトランジス
タは、図5の様な断面構造であるが、素子分離を行うた
めに、P型半導体である分離拡散層21と、N型エピ層
20と、N型埋込層15を有している。そして、従来の
ICにおけるPNPトランジスタは更に、コレクタ層1
6とその周辺との電気的分離を行うために、エピ層20
に回路中の最も正電位点、一般的には正電源に接続され
ている。ここで、P型半導体であるコレクタ層16とN
型半導体であるエピ層20は、常に逆バイアスとなっ
て、回路の電気的絶縁が可能になる。すなわち、P型半
導体であるコレクタ層16に負、N型半導体であるエピ
層20に正になるように電圧を加え、電流が流れない状
態にすることによって、回路の電気的絶縁が可能にな
る。エピ層20と分離拡散層21も同様に絶縁される。
タは、図5の様な断面構造であるが、素子分離を行うた
めに、P型半導体である分離拡散層21と、N型エピ層
20と、N型埋込層15を有している。そして、従来の
ICにおけるPNPトランジスタは更に、コレクタ層1
6とその周辺との電気的分離を行うために、エピ層20
に回路中の最も正電位点、一般的には正電源に接続され
ている。ここで、P型半導体であるコレクタ層16とN
型半導体であるエピ層20は、常に逆バイアスとなっ
て、回路の電気的絶縁が可能になる。すなわち、P型半
導体であるコレクタ層16に負、N型半導体であるエピ
層20に正になるように電圧を加え、電流が流れない状
態にすることによって、回路の電気的絶縁が可能にな
る。エピ層20と分離拡散層21も同様に絶縁される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のICは以上のよ
うに構成されているので、本来のPNPトランジスタ以
外に、そのコレクタ〜電源間に寄生ダイオードが存在
し、その寄生ダイオードがコンデンサとして動作して回
路の周波数特性を劣化させていた。
うに構成されているので、本来のPNPトランジスタ以
外に、そのコレクタ〜電源間に寄生ダイオードが存在
し、その寄生ダイオードがコンデンサとして動作して回
路の周波数特性を劣化させていた。
【0006】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたものであり、寄生ダイオードによる周波数
特性の劣化を防止することができるICを提供すること
を目的とする。
めになされたものであり、寄生ダイオードによる周波数
特性の劣化を防止することができるICを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係るICにおいては、コンデンサ
として動作している寄生ダイオードの両端電圧を変化さ
せないことによって、周波数特性を改善する。
するために、本発明に係るICにおいては、コンデンサ
として動作している寄生ダイオードの両端電圧を変化さ
せないことによって、周波数特性を改善する。
【0008】すなわち、本発明に係るICにおいては、
ICの絶縁分離拡散層に隣接するトランジスタの端子電
圧とこの絶縁分離拡散層を同期して変化させる同期手段
を設置したことを特徴とする。
ICの絶縁分離拡散層に隣接するトランジスタの端子電
圧とこの絶縁分離拡散層を同期して変化させる同期手段
を設置したことを特徴とする。
【0009】具体的には、本発明に係るICにおいて
は、PNPトランジスタのコレクタ変化電圧を、寄生ダ
イオードのPNPトランジスタのコレクタ端子に接続さ
れる側とは反対の端子に、同相で印加することによっ
て、コンデンサとしての寄生ダイオードの両端電圧を一
定にして、その寄生ダイオードに電流が流れないように
することを特徴とする。
は、PNPトランジスタのコレクタ変化電圧を、寄生ダ
イオードのPNPトランジスタのコレクタ端子に接続さ
れる側とは反対の端子に、同相で印加することによっ
て、コンデンサとしての寄生ダイオードの両端電圧を一
定にして、その寄生ダイオードに電流が流れないように
することを特徴とする。
【0010】
【作用】以上のような構成を有する本発明に係るICに
おいては、PNPトランジスタのコレクタ変化電圧が、
寄生ダイオードのPNPトランジスタのコレクタ端子に
接続される側とは反対の端子に同相で印加されるので、
コンデンサとしての寄生ダイオードの両端電圧が一定と
なり、その寄生ダイオードに電流が流れないようにな
る。
おいては、PNPトランジスタのコレクタ変化電圧が、
寄生ダイオードのPNPトランジスタのコレクタ端子に
接続される側とは反対の端子に同相で印加されるので、
コンデンサとしての寄生ダイオードの両端電圧が一定と
なり、その寄生ダイオードに電流が流れないようにな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて
説明する。
説明する。
【0012】実施例1 図1は、本発明の第1実施例を示す回路図であり、本第
1実施例の回路においては、回路の主体である第1のト
ランジスタ1と、寄生ダイオード5と、ゲイン+1の電圧
フォロア6と、寄生ダイオード5に対して逆バイアスを
かけるための電池7とから構成されている。なお、1a
はそのトランジスタ1のエミッタ端子、1bはベース端
子、1cはコレクタ端子を表している。このようにして
構成される本第1実施例のICと図6に示されている従
来のICとを比較すると、本第1実施例のICは、従来
構成例における電源である電池8とグランド9が、電圧
フォロア6と電池7に置換されたものであり、トランジ
スタ1と寄生ダイオード5は同一のものである。
1実施例の回路においては、回路の主体である第1のト
ランジスタ1と、寄生ダイオード5と、ゲイン+1の電圧
フォロア6と、寄生ダイオード5に対して逆バイアスを
かけるための電池7とから構成されている。なお、1a
はそのトランジスタ1のエミッタ端子、1bはベース端
子、1cはコレクタ端子を表している。このようにして
構成される本第1実施例のICと図6に示されている従
来のICとを比較すると、本第1実施例のICは、従来
構成例における電源である電池8とグランド9が、電圧
フォロア6と電池7に置換されたものであり、トランジ
スタ1と寄生ダイオード5は同一のものである。
【0013】次に動作について説明する。図1におい
て、PNPトランジスタ1のコレクタ電圧は、ゲイン+1
の電圧フォロア6によって、同相で電池7の負極側に伝
達される。これによって、電池7の正極側には、電池7
の電圧分だけ上昇した電圧が現れる。従って、PNPト
ランジスタ1のコレクタ電圧が電池7の電圧分だけ加算
されて寄生ダイオード5のカソードに伝達される。その
結果、寄生ダイオードの両端には電池7からの逆バイア
ス電圧が常に一定電圧でかかることととなって、電流が
流れない。それ故に、PNPトランジスタ1のコレクタ
からの出力電流は寄生ダイオード側には流れなくなり、
あたかも、寄生ダイオードが存在しないが如く振る舞
い、周波数特性の劣化が生じないように作用する。
て、PNPトランジスタ1のコレクタ電圧は、ゲイン+1
の電圧フォロア6によって、同相で電池7の負極側に伝
達される。これによって、電池7の正極側には、電池7
の電圧分だけ上昇した電圧が現れる。従って、PNPト
ランジスタ1のコレクタ電圧が電池7の電圧分だけ加算
されて寄生ダイオード5のカソードに伝達される。その
結果、寄生ダイオードの両端には電池7からの逆バイア
ス電圧が常に一定電圧でかかることととなって、電流が
流れない。それ故に、PNPトランジスタ1のコレクタ
からの出力電流は寄生ダイオード側には流れなくなり、
あたかも、寄生ダイオードが存在しないが如く振る舞
い、周波数特性の劣化が生じないように作用する。
【0014】実施例2 ここで、上記第1実施例では、ゲイン+1の電圧フォロア
6と電池7の組み合わせによって寄生ダイオード5に対
して逆バイアスを印加したが、図2に示される第2実施
例のように、PNPトランジスタによるエミッタフォロ
ア回路を構築することもできる。
6と電池7の組み合わせによって寄生ダイオード5に対
して逆バイアスを印加したが、図2に示される第2実施
例のように、PNPトランジスタによるエミッタフォロ
ア回路を構築することもできる。
【0015】実施例3及び4 また更に、他の寄生素子、例えば図3または図4に示さ
れているようにコンデンサ等の寄生素子に対しても同様
な効果を得ることが可能である。
れているようにコンデンサ等の寄生素子に対しても同様
な効果を得ることが可能である。
【0016】なお、これまでの実施例では、PNPトラ
ンジスタの場合であったが、NPNトランジスタの場合
でも、符号の変換によって同一な動作ができるのは明白
である。
ンジスタの場合であったが、NPNトランジスタの場合
でも、符号の変換によって同一な動作ができるのは明白
である。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るICによれ
ば、ICのPNPトランジスタのコレクタに寄生するダ
イオードがコンデンサとしての動作を行わないように電
圧バッファ及び電池を構成したので、周波数特性のよい
PNPトランジスタを得ることが可能となっている。
ば、ICのPNPトランジスタのコレクタに寄生するダ
イオードがコンデンサとしての動作を行わないように電
圧バッファ及び電池を構成したので、周波数特性のよい
PNPトランジスタを得ることが可能となっている。
【図1】本発明の第1実施例に係るICの等価回路図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2実施例に係るICの等価回路図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第3実施例に係るICの等価回路図で
ある。
ある。
【図4】本発明の第4実施例に係るICの等価回路図で
ある。
ある。
【図5】従来の構成例によるICのPNPトランジスタ
の構造断面図である。
の構造断面図である。
【図6】従来の構成例によるICの等価回路である。
1,10 PNPトランジスタ 1a エミッタ端子 1b ベース端子 1c コレクタ端子 5 寄生ダイオード 6 ゲイン+1の電圧フォロア 7,8 電池 9 グランド 11 抵抗 12 メタル 13 シリコン酸化膜 14 サブストレート 15 埋込層 16 コレクタ層 17 ベースコンタクト層 18 エミッタ層 19 ベース層 20 エピタキシャル層 21 分離拡散層
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体集積回路におけるトランジスタの
絶縁分離拡散層において、 前記絶縁分離拡散層に隣接するトランジスタの端子電圧
と前記絶縁分離拡散層を同期して変化させる同期手段を
設置したことを特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19303591A JPH0536823A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19303591A JPH0536823A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536823A true JPH0536823A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16301084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19303591A Pending JPH0536823A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0536823A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017514319A (ja) * | 2014-04-25 | 2017-06-01 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 高ブレークダウンn型埋め込み層 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327567A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-05 | Sony Corp | 半導体回路装置 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP19303591A patent/JPH0536823A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0327567A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-05 | Sony Corp | 半導体回路装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017514319A (ja) * | 2014-04-25 | 2017-06-01 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 高ブレークダウンn型埋め込み層 |
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