JPH0537376Y2 - - Google Patents

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JPH0537376Y2
JPH0537376Y2 JP1986198251U JP19825186U JPH0537376Y2 JP H0537376 Y2 JPH0537376 Y2 JP H0537376Y2 JP 1986198251 U JP1986198251 U JP 1986198251U JP 19825186 U JP19825186 U JP 19825186U JP H0537376 Y2 JPH0537376 Y2 JP H0537376Y2
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lock pin
spring
push button
cam groove
heart cam
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプツシユボタンを押圧する毎に、該プ
ツシユボタンが第1位置と第2位置との間を往復
するプツシユプツシユスイツチの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のプツシユプツシユスイツチを第7図、第
8図と共に説明する。
図において、61はスイツチを切り換えるため
のプツシユボタン(図示せず)の押圧に連動して
往復運動すると共に常に右方にばね付勢されたハ
ートカム溝61aを有するガイドプレート、62
は該ハートカム溝61aに先端62aが挿入さ
れ、該先端62aがコイル部62bのばね力によ
つて矢印方向およびハートカム溝61aの底面に
向かつてばね付勢されたスプリングである。
そして、前記したハートカム溝61aは第10
図に示す如く、ハート形状の先端部分に段部61
bが形成されており、前記スプリング62の先端
62aがハートカム溝61a内を移動する時に一
方向にのみ移動するようになつている。
而して、今、スプリング62の先端62aがハ
ートカム溝61aの始点61cに位置している状
態において、プツシユボタンを押圧しガイドプレ
ート61を左方に移動させると、スプリング62
の先端62aはハートカム溝61aの第1通路a
に案内されて係止点61dにいたる。この状態に
おいて、プツシユボタンの押圧力を解除すると、
ガイドプレート61はスプリング62の先端62
aがハートカム溝61aの係止点61dと係合さ
れた位置において停止する。従つて、プツシユボ
タンは押し込まれた位置においてロツクされるも
のである。
なお、前記ガイドプレート61の移動時におい
て、スプリング62の先端62aが第1通路aに
案内されるのは、第2通路b側に段部61bが存
在するためにスプリング62の先端62aがこれ
を乗り越えられないためである。
そして、再びプツシユボタンを押圧すると、ガ
イドプレート61が左方に移動するので、スプリ
ング62の先端62aは係止点61dから外れハ
ートカム溝61aの第2通路bに案内されると共
にプツシユボタンの押圧力を解除すると、ガイド
プレート61が右方にばね力によつて移動するの
で、スプリング62の先端62aは第2通路bに
案内されながら、なだらかな斜面61eを介して
段部61bを乗り越え始点61cに戻る。従つ
て、プツシユボタンは突出した位置においてロツ
クされるものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記したプツシユプツシユスイツチに
おいては、ガイドプレート61のハートカム溝6
1aに案内される部分はガイドプレート61をロ
ツクするものであるから、強度の大きなものでな
くてはならず、従つて、スプリング62の線径に
太いものを使用しなければならない。そのため
に、スプリングとしてのばね性が強くなり、ハー
トカム溝61aの壁面に当接する力が大きくなる
ため、該壁面との摩擦力が大きくなつて操作性が
悪くなると共に壁面を削つてしまい、スプリング
62の先端62aの案内および該先端62aとの
係合がうまく行えなくなり、最悪の場合にはロツ
クが不能となり使用できなくなる等の問題があつ
た。
また、前記したプツシユプツシユスイツチにあ
つては、ロツク機構とスイツチ機構とは全く独立
して構成されているため、部品数が多くなると共
に構成が複雑となり、従つて、コストが高くなる
という問題もあつた。
よつて本考案は、上述した従来の問題点に鑑
み、長期間使用しても摩耗によつてロツク不能に
なることがなく、かつ部品点数を削減して構成を
単純化すると共に、組立を容易にしてコストダウ
ンを図つたプツシユプツシユスイツチを提供する
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本考案により成された
プツシユプツシユスイツチは、プツシユ釦と、該
プツシユ釦をばね付勢した状態で保持し、かつ固
定接点板が設けられた固定接点基板部を有する基
台と、該基台の固定接点基板部に軸支されると共
に前記プツシユ釦に連動して回動し、かつ前記固
定接点板上を移動する可動接点板を有する可動接
点基板と、一辺の先端が前記基台に形成されたハ
ートカム溝に臨まされると共に、前記可動接点基
板に形成したストツパ面により前記一辺の外側と
他辺の内側とが規制され、前記ストツパ面から各
辺が浮く一方向にのみ傾動自在となつたL字形の
ロツクピンと、前記ロツクピンの他辺を付勢して
該他辺の内側を前記ストツパ面に弾接させて保持
するスプリングとを備え、前記プツシユ釦の押圧
操作に応じて、前記ロツクピンの一辺の先端が前
記ハートカム溝をトレースしたとき、前記ロツク
ピンの一辺が当接するストツパ面を支点として前
記ロツクピンを前記スプリングの付勢に抗して回
動させるようにしたことを特徴としている。
〔作用〕
上記プツシユプツシユスイツチは、プツシユ釦
に連動して変位する可動接点基板にロツクピンを
取付け、かつ該ロツクピンをスプリングにより付
勢して固定接点基板部に形成されたハートカム溝
に対して圧接させると共にハートカム溝の底面に
対してばね付勢し、プツシユ釦を押圧することに
よつて、可動接点基板を回動させ接点の切換えを
行うと共にプツシユ釦の押圧力を解除した時に、
ロツクピンとハートカム溝とが係合されて可動接
点基板の回動状態を保持し、かつ、これによりプ
ツシユ釦をロツクするようにしたので、スプリン
グの付勢力を必要最小限に設定でき、従つて従来
のように、ハートカム溝が切削されるようなこと
がなく、また、操作が軽くなつて操作性が良好に
なるものである。
しかも、L字形のロツクピンを採用し、一辺の
先端が基台に形成されたハートカム溝に臨まされ
ると共に、可動接点基板に形成したストツパ面に
より一辺の外側と他辺の内側とを規制し、ストツ
パ面から各辺が浮く一方向にのみ傾動自在とし、
ロツクピンの他辺をスプリングにより付勢して他
辺の内側をストツパ面に弾接させて保持するよう
にし、プツシユ釦の押圧操作に応じて、一辺の先
端がハートカム溝をトレースしたとき、ロツクピ
ンの一辺が当接するストツパ面を支点としてロツ
クピンがスプリングの付勢に抗して回動するよう
にしているので、構成が簡略化し、組立の作業性
も向上されるものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図〜第6図と共
に説明する。
1は合成樹脂製の基台にして、両面に複数個の
固定接点板11a,11a′が取付けられた固定接
点基板部11と、後述する2つのプツシユ釦2,
2′が摺動自在に挿入される釦収納部12,1
2′とより構成されている。また、前記基台1の
釦収納部12,12′にはプツシユ釦2,2′のガ
イド部21,21′が挿通されるガイド壁部12
a,12a′が形成されると共に底板13にはスプ
リング受部13aが形成されている。
プツシユ釦2,2′は相似形に形成されており、
かつ第3図に示す如く左右対称なので、以下、プ
ツシユ釦2に関連する構造のみについて説明す
る。
プツシユ釦2の裏面には先端が二叉状に形成さ
れたガイド部21が形成されると共に押圧面22
の裏面にはスプリング受部22aが形成されてい
る。なお、ガイド部21の二叉状部分には長孔2
1aが形成されている。
3は前記基台1のスプリング受部13aとプツ
シユ釦2のスプリング受部22aとの間に縮設さ
れたスプリングにして、プツシユ釦2を常時基台
1から抜ける方向にばね付勢している。
4は前記基台1の固定接点基板部11に軸11
bにて回動自在に軸支された可動接点基板にし
て、前記固定接点基板部11と対向する面には固
定接点板11aと摺接される可動接点41が図示
しないスプリングに押圧された状態で取付けられ
ている。また、この可動接点基板4には前記プツ
シユ釦2のガイド部21に形成された長孔21a
に嵌合される突起42が突設されている。
5は線材をL字形に曲折加工することによつて
形成されたロツクピンにして、そのL字形の一辺
53の先端がハートカム溝11c内に臨ませられ
ると共に、他辺54が前記可動接点基板4の弯曲
面43に形成された凹部43a内に収容されてい
る。他辺54を凹部43a内に収容したL字形の
ロツクピン5の一辺53の先端を上述のようにハ
ートカム溝11c内に臨ませるために、可動接点
基板4には凹部43aに連通して前記弯曲面43
と直交する面に開口するように連通孔43bがあ
けられ、この連通孔43bを通じて一辺53を通
すことでその先端が突出されている。
上記凹部43a内に収容されたロツクピン5の
他辺54と凹部43aの内壁面との間にスプリン
グ6が装架され、このスプリング6による付勢に
よつてロツクピン5の他辺54の内側が上記内壁
面と対向するストツパ面Aとして働く内壁面に押
し付けられて保持される。この状態でロツクピン
5の一辺53の外側が上記連通孔43bのストツ
パ面Aとして働く内壁面に突き当たり、ロツクピ
ン5が実線の状態から破線で示す状態に一方向に
のみ傾動するように保持されている。
従つて、可動接点基板4が軸11bを支点とし
て回動され、ロツクピン5がハートカム溝11c
にならつて移動する、所謂トレース時には、途中
に傾斜面があると、ロツクピン5がスプリング6
の付勢に抗して上記ストツパ面Bを支点として点
線で示すように回動して凹部43a内の他辺54
がストツパ面Aから浮き上がるようになり、かつ
傾斜面を通過すると、スプリング6の付勢力によ
つて元の状態に復帰する。
7は前記可動接点板4の外周を覆うケースにし
て、基台1における底板13の下面に嵌合固定さ
れる。
なお、前記した固定接点基板部11に取付けら
れた固定接点板11aの先端はケース7に形成さ
れたコネクタ挿入部71内に突出され、図示しな
いコネクタと接続されるようになつている。
次に、前記した構造に基いて動作を説明する
に、プツシユ釦2をスプリング3のばね力に抗し
て押圧すると、可動接点基板4がプツシユ釦2の
ガイド部21を介して、軸11bを支点として第
2図において反時計方向に回動される。これによ
り、基台1における固定接点基板部11の固定接
点板11aと可動接点基板4の可動接点41との
切換えが行われる。
また、可動接点基板4が回動されると、該可動
接点基板4に取付けられたロツクピン5の一辺5
3の先端が固定接点基板部11に形成されたハー
トカム溝11cの壁面にスプリング6によつて押
圧された状態で移動する。そして、プツシユ釦2
の押圧力を解除すると、該プツシユ釦2はスプリ
ング3のばね力によつて可動接点基板4と共に復
帰しようとするが、この時、ロツクピン5の一辺
53の先端がハートカム溝11cの係止点に係合
される。従つて、可動接点基板4はこの位置でロ
ツクされるので、プツシユ釦2も完全に戻ること
なく途中で停止する。
なお、この状態で固定接点板11aと可動接点
41とは切換えられた状態を保持する。
次にプツシユ釦2を再び押圧すると、ロツクピ
ン5の一辺53の先端がハートカム溝11cの停
止点より離脱するので、この状態においてプツシ
ユ釦2の押圧力を解除すると、ロツクピン5の一
辺53の先端はハートカム溝11cを移動し始点
に戻る。この時、ロツクピン5の一辺の先端はハ
ートカム溝11cの傾斜面を通過するが、該ロツ
クピン5はスプリング6によつて自由に元の状態
に戻りうるので、ロツクピン5の一辺53の先端
は傾斜面を乗り越えて始点に達する。従つて、可
動接点基板4は元の状態に戻ると共に接点は元の
状態に切換えられる。また、プツシユ釦2も元の
位置に戻るものである。
〔考案の効果〕
本考案は前記したように、プツシユ釦に連動し
て変位する可動接点基板にL字形のロツクピンを
取付け、かつ該ロツクピンの一辺の先端をハート
カム溝に臨ませ、スプリングにより他辺に付与し
た付勢力によつてロツクピンが復元可能に傾動す
るようにしたことにより、スプリングの付勢力を
必要最小限に設定でき、従つてロツクピンのハー
トカム溝に対する圧接力を従来に比して小さくで
き、従つて、ハートカム溝の摩耗を小さくできて
耐用年数の向上を図れると共に操作性の向上を図
ることができる。
また、ロツクピンとハートカム溝とは可動接点
基板と固定接点基板部とに形成したことにより、
部品点数の削減が図れるばかりでなく、ロツクピ
ンは線材をL字状に曲げることによつても形成で
きるので、その製造工程の簡略化と部品コストの
削減も図れる。
さらに、その組立工数の減少と、L字状に折曲
したロツクピンの使用によつて、その組立作業が
容易となり、組立時間の短縮化と相俟つて製品の
コストを下げることができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本考案に係るプツシユプツシ
ユスイツチの一実施例を示し、第1図は正面図、
第2図は同上の−線断面図、第3図は同上の
−線断面図、第4図はハートカム溝とロツク
ピンとの関係を示す平面図、第5図、第6図は同
上の−線、−線断面図、第7図、第8図
は従来のスイツチにおけるロツク部分の平面図と
断面図である。 1……基台、11……固定接点基板部、11a
……固定接点板、11c……ハートカム溝、2…
…プツシユ釦、3,6……スプリング、4……可
動接点基板、41……可動接点板、5……ロツク
ピン、53……一辺、54……他辺、A,B……
ストツパ面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プツシユ釦と、 該プツシユ釦をばね付勢した状態で保持し、か
    つ固定接点板が設けられた固定接点基板部を有す
    る基台と、 該基台の固定接点基板部に軸支されると共に前
    記プツシユ釦に連動して回動し、かつ前記固定接
    点板上を移動する可動接点板を有する可動接点基
    板と、 一辺の先端が前記基台に形成されたハートカム
    溝に臨まされると共に、前記可動接点基板に形成
    したストツパ面により前記一辺の外側と他辺の内
    側とが規制され、前記ストツパ面から各辺が浮く
    一方向にのみ傾動自在となつたL字形のロツクピ
    ンと、 前記ロツクピンの他辺を付勢して該他辺の内側
    を前記ストツパ面に弾接させて保持するスプリン
    グとを備え、 前記プツシユ釦の押圧操作に応じて、前記ロツ
    クピンの一辺の先端が前記ハートカム溝をトレー
    スしたとき、前記ロツクピンの一辺が当接するス
    トツパ面を支点として前記ロツクピンを前記スプ
    リングの付勢に抗して回動させるようにした ことを特徴とするプツシユプツシユスイツチ。
JP1986198251U 1986-02-12 1986-12-25 Expired - Lifetime JPH0537376Y2 (ja)

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JP6455568B2 (ja) * 2017-07-31 2019-01-23 株式会社リコー ロック機構、画像形成装置

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JPS6013133Y2 (ja) * 1980-01-10 1985-04-26 株式会社フジソク セルフロツク式押釦スイツチ

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