JPH0537444Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0537444Y2 JPH0537444Y2 JP1988095427U JP9542788U JPH0537444Y2 JP H0537444 Y2 JPH0537444 Y2 JP H0537444Y2 JP 1988095427 U JP1988095427 U JP 1988095427U JP 9542788 U JP9542788 U JP 9542788U JP H0537444 Y2 JPH0537444 Y2 JP H0537444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- slider
- hole
- variable resistor
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、抵抗値を可変できるようにした小型
のチツプ可変抵抗器の改良に関するものである。
のチツプ可変抵抗器の改良に関するものである。
従来、この種のチツプ可変抵抗器の一つに、例
えば実開昭53−44305号公報に記載され、且つ、
第4図に示すように、貫通孔Bを有する絶縁基板
Aの上面に、抵抗膜Gを前記貫通孔Bを中心とす
る円弧状に形成し、前記絶縁基板Aの下面に配設
した金属板製の端子板Cには、前記貫通孔Bに嵌
まる中空の支持軸Dを一体的に造形する一方、前
記抵抗膜Gに摺接する金属板製の摺動子Eを前記
支持軸Dの先端に回転自在に被嵌したのち、支持
軸Dをかしめ付ける(このかしめ部を符号Fで示
す)ことによつて、前記摺動子Eを支持軸Dに対
して回転可能に取付けたものがある。
えば実開昭53−44305号公報に記載され、且つ、
第4図に示すように、貫通孔Bを有する絶縁基板
Aの上面に、抵抗膜Gを前記貫通孔Bを中心とす
る円弧状に形成し、前記絶縁基板Aの下面に配設
した金属板製の端子板Cには、前記貫通孔Bに嵌
まる中空の支持軸Dを一体的に造形する一方、前
記抵抗膜Gに摺接する金属板製の摺動子Eを前記
支持軸Dの先端に回転自在に被嵌したのち、支持
軸Dをかしめ付ける(このかしめ部を符号Fで示
す)ことによつて、前記摺動子Eを支持軸Dに対
して回転可能に取付けたものがある。
しかし、このように摺動子Eを、支持軸Dに対
して当該支持軸Dの先端のかしめ付けによつて回
転可能に取付ける方法は、摺動子Eを回転する
と、当該摺動子Eに対するかしめ付けが緩み、摺
動子Eの回転トルクが急激に低下することになる
から摺動子Eに安定した回転トルクを付与するこ
とができないのであつた。
して当該支持軸Dの先端のかしめ付けによつて回
転可能に取付ける方法は、摺動子Eを回転する
と、当該摺動子Eに対するかしめ付けが緩み、摺
動子Eの回転トルクが急激に低下することになる
から摺動子Eに安定した回転トルクを付与するこ
とができないのであつた。
そこで、この問題を解消するには、支持軸Dの
先端におけるかしめ付けを強くするとか、支持軸
Dにおけるかしめ部Fと摺動子Eとの間に、リン
グ状の板ばねを介挿するとが考えられるが、前者
の方法は、摺動子Eの回転が不能になることを招
来するのであり、また、後者の方法は、部品の点
数、及び組立て工数が多くなるので、製造コスト
の大幅なアツプを招来するのである。
先端におけるかしめ付けを強くするとか、支持軸
Dにおけるかしめ部Fと摺動子Eとの間に、リン
グ状の板ばねを介挿するとが考えられるが、前者
の方法は、摺動子Eの回転が不能になることを招
来するのであり、また、後者の方法は、部品の点
数、及び組立て工数が多くなるので、製造コスト
の大幅なアツプを招来するのである。
本考案は、支持軸に対して摺動子を、支持軸の
かしめ付けによつて回転可能に取付ける場合にお
いて、摺動子の回転不能、部品点数及び組立て工
数の増大を招来することなく、摺動子に安定した
回転トルクを付与できるチツプ可変抵抗器を提供
するものである。
かしめ付けによつて回転可能に取付ける場合にお
いて、摺動子の回転不能、部品点数及び組立て工
数の増大を招来することなく、摺動子に安定した
回転トルクを付与できるチツプ可変抵抗器を提供
するものである。
この目的を達成するため本考案は、貫通孔を有
する絶縁基板の上面に、抵抗膜を前記貫通孔を中
心とする円弧状に形成する一方、前記絶縁基板の
下面に配設した端子板に、前記貫通孔に嵌まる支
持軸を一体的に造形し、前記抵抗膜に摺接する摺
動子を、前記支持軸の先端に、当該支持軸の先端
のかしめにより回転可能に装着して成るチツプ可
変抵抗器において、前記支持軸の先端におけるか
しめ部に、耐熱性の合成樹脂を、少なくとも前記
支持軸と前記摺動子との両方に跨つて塗着する構
成にした。
する絶縁基板の上面に、抵抗膜を前記貫通孔を中
心とする円弧状に形成する一方、前記絶縁基板の
下面に配設した端子板に、前記貫通孔に嵌まる支
持軸を一体的に造形し、前記抵抗膜に摺接する摺
動子を、前記支持軸の先端に、当該支持軸の先端
のかしめにより回転可能に装着して成るチツプ可
変抵抗器において、前記支持軸の先端におけるか
しめ部に、耐熱性の合成樹脂を、少なくとも前記
支持軸と前記摺動子との両方に跨つて塗着する構
成にした。
このように、支持軸の先端におけるかしめ部
に、支持軸と摺動子との両方に跨つて塗着した合
成樹脂は、摺動子を回転した場合に、支持軸に対
して接着された状態で摺動子から剥離し、当該摺
動子に対して接触・摺動するか、或いは、摺動子
に対して接着した状態で支持軸から剥離し、当該
支持軸に対して接触・摺動することにより、摺動
子の回転に回転抵抗を付与するブレーキの作用を
なすから、摺動子における回転トルクが、当該摺
動子に対するかしめ付けが緩むことによつて急激
に低下するのを防止でき、その結果、摺動子に付
与する回転トルクの安定化を図ることができるの
である。
に、支持軸と摺動子との両方に跨つて塗着した合
成樹脂は、摺動子を回転した場合に、支持軸に対
して接着された状態で摺動子から剥離し、当該摺
動子に対して接触・摺動するか、或いは、摺動子
に対して接着した状態で支持軸から剥離し、当該
支持軸に対して接触・摺動することにより、摺動
子の回転に回転抵抗を付与するブレーキの作用を
なすから、摺動子における回転トルクが、当該摺
動子に対するかしめ付けが緩むことによつて急激
に低下するのを防止でき、その結果、摺動子に付
与する回転トルクの安定化を図ることができるの
である。
この場合において前記合成樹脂を、耐熱性を有
する合成樹脂にしたことにより、当該合成樹脂
が、チツプ可変抵抗器のプリント基板等に対する
半田付けに際しての熱を受けても焼失することが
ないから、摺動子に対して所定の回転トルクを確
実に付与することができるのである。
する合成樹脂にしたことにより、当該合成樹脂
が、チツプ可変抵抗器のプリント基板等に対する
半田付けに際しての熱を受けても焼失することが
ないから、摺動子に対して所定の回転トルクを確
実に付与することができるのである。
また、本考案は、支持軸におけるかしめ部に、
耐熱性の合成樹脂を塗着するだけで良く、支持軸
におけるかしめ付けを強くしたり、リング状の板
ばねを使用したりする必要がないから、摺動子の
回転不能を招来することがないと共に、部品点数
及び組立て手数の増大による製造コストの大幅な
アツプを招来することがない効果を有する。
耐熱性の合成樹脂を塗着するだけで良く、支持軸
におけるかしめ付けを強くしたり、リング状の板
ばねを使用したりする必要がないから、摺動子の
回転不能を招来することがないと共に、部品点数
及び組立て手数の増大による製造コストの大幅な
アツプを招来することがない効果を有する。
以下、本考案の実施例を図面について説明する
と、図において符号1は、略中心に貫通孔2を備
えた絶縁基板を示し、該絶縁基板1の上面には、
抵抗膜3が前記貫通孔2を中心とする円弧状に形
成されている。
と、図において符号1は、略中心に貫通孔2を備
えた絶縁基板を示し、該絶縁基板1の上面には、
抵抗膜3が前記貫通孔2を中心とする円弧状に形
成されている。
符号4は、前記絶縁基板1の下面に配設した金
属板製の端子板を示し、該端子板4には、前記貫
通孔2内に嵌まる中空状の支持軸5が一体的に造
形されている。
属板製の端子板を示し、該端子板4には、前記貫
通孔2内に嵌まる中空状の支持軸5が一体的に造
形されている。
符号6は、前記絶縁基板1の上面に配設した金
属板製の摺動子を示し、該摺動子6は、これを前
記支持軸5の先端に回転自在に被嵌したのち、支
持軸5の先端をかしめ付ける(このかしめ部を符
号7で示す)ことによつて、支持軸5に対して回
転可能に支持されており、且つ、この摺動子6に
は、前記抵抗膜3に接触摺動する摺動端子8が一
体的に造形されている。
属板製の摺動子を示し、該摺動子6は、これを前
記支持軸5の先端に回転自在に被嵌したのち、支
持軸5の先端をかしめ付ける(このかしめ部を符
号7で示す)ことによつて、支持軸5に対して回
転可能に支持されており、且つ、この摺動子6に
は、前記抵抗膜3に接触摺動する摺動端子8が一
体的に造形されている。
なお、符号9,10は、前記抵抗膜3の両端に
対する端子を示し、また、符号11は、前記摺動
子6におけるドライバー工具の受け入れ溝を示
し、この受け入れ溝11は、摺動子6に二本の切
線11a,11aを平行に刻設し、この両切線1
1a間の部分11bを下向きに凹み成形すること
によつて形成されている。
対する端子を示し、また、符号11は、前記摺動
子6におけるドライバー工具の受け入れ溝を示
し、この受け入れ溝11は、摺動子6に二本の切
線11a,11aを平行に刻設し、この両切線1
1a間の部分11bを下向きに凹み成形すること
によつて形成されている。
そして、前記支持軸5の先端におけるかしめ部
7には、約180℃の耐熱性を有するシリコン樹脂、
約200℃の耐熱性を有するエポキシ系樹脂、又は
約230℃の耐熱性を有するポリイミド系樹脂等の
耐熱性の合成樹脂12を、前記支持軸5と前記摺
動子6との両方に跨つて塗着して乾燥・硬化する
(なお、この場合、合成樹脂12としては、乾燥
硬化後においても若干の弾性を有するものが好ま
しい)。
7には、約180℃の耐熱性を有するシリコン樹脂、
約200℃の耐熱性を有するエポキシ系樹脂、又は
約230℃の耐熱性を有するポリイミド系樹脂等の
耐熱性の合成樹脂12を、前記支持軸5と前記摺
動子6との両方に跨つて塗着して乾燥・硬化する
(なお、この場合、合成樹脂12としては、乾燥
硬化後においても若干の弾性を有するものが好ま
しい)。
このように、支持軸5と摺動子6との両方に跨
つて塗着した合成樹脂12は、摺動子6をドライ
バー工具により回転した場合に、支持軸5に対し
て接着された状態で摺動子6から剥離し、当該摺
動子6に対して接触・摺動するか、或いは、摺動
子6に対して接着した状態で支持軸5から剥離
し、当該支持軸5に対して接触・摺動することに
より、摺動子6の回転にブレーキの作用をなすか
ら、この合成樹脂12によつて、摺動子の回転に
回転抵抗を付与することができるのである。
つて塗着した合成樹脂12は、摺動子6をドライ
バー工具により回転した場合に、支持軸5に対し
て接着された状態で摺動子6から剥離し、当該摺
動子6に対して接触・摺動するか、或いは、摺動
子6に対して接着した状態で支持軸5から剥離
し、当該支持軸5に対して接触・摺動することに
より、摺動子6の回転にブレーキの作用をなすか
ら、この合成樹脂12によつて、摺動子の回転に
回転抵抗を付与することができるのである。
なお、前記合成樹脂12の塗着に際して、図示
のように、この合成樹脂12により中空状の支持
軸5の内部を塞ぐようにすれば、チツプ可変抵抗
器を真空式のコレツトによつて吸着することが可
能になるのである。
のように、この合成樹脂12により中空状の支持
軸5の内部を塞ぐようにすれば、チツプ可変抵抗
器を真空式のコレツトによつて吸着することが可
能になるのである。
また、中空状の支持軸5の内部を図示のように
合成樹脂12にて塞ぐ一方、摺動子6を、ステン
レス鋼又はアルミ等のような半田非接合性の金属
材料製にするか、或いは、摺動子6の表面に、例
えばアルミ鍍金等の半田非接合性の表面処理を施
すことにより、半田接合性の金属材料製の端子板
4における一部の表面及び支持軸5の表面に、ア
ルミ鍍金等の半田非接合性の表面処理を施すこと
なく、チツプ可変抵抗器をプリント基板に対して
半田付けするに際して、チツプ可変抵抗器を予め
載置したプリント基板を溶融半田中に浸漬すると
云う、いわゆる半田デイツプ法を採用することか
できるのである。
合成樹脂12にて塞ぐ一方、摺動子6を、ステン
レス鋼又はアルミ等のような半田非接合性の金属
材料製にするか、或いは、摺動子6の表面に、例
えばアルミ鍍金等の半田非接合性の表面処理を施
すことにより、半田接合性の金属材料製の端子板
4における一部の表面及び支持軸5の表面に、ア
ルミ鍍金等の半田非接合性の表面処理を施すこと
なく、チツプ可変抵抗器をプリント基板に対して
半田付けするに際して、チツプ可変抵抗器を予め
載置したプリント基板を溶融半田中に浸漬すると
云う、いわゆる半田デイツプ法を採用することか
できるのである。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1
図は平面図、第2図は第1図の−視断面図、
第3図は第1図の−視断面図、第4図は従来
のチツプ可変抵抗器の縦断正面図である。 1……絶縁基板、2……貫通孔、3……抵抗
膜、4……端子板、5……支持軸、6……摺動
子、7……かしめ部、8……摺動端子、11……
ドライバー工具の受け入れ溝、12……合成樹
脂。
図は平面図、第2図は第1図の−視断面図、
第3図は第1図の−視断面図、第4図は従来
のチツプ可変抵抗器の縦断正面図である。 1……絶縁基板、2……貫通孔、3……抵抗
膜、4……端子板、5……支持軸、6……摺動
子、7……かしめ部、8……摺動端子、11……
ドライバー工具の受け入れ溝、12……合成樹
脂。
Claims (1)
- 貫通孔を有する絶縁基板の上面に、抵抗膜を前
記貫通孔を中心とする円弧状に形成する一方、前
記絶縁基板の下面に配設した端子板に、前記貫通
孔に嵌まる支持軸を一体的に造形し、前記抵抗膜
に摺接する摺動子を、前記支持軸の先端に、当該
支持軸の先端のかしめにより回転可能に装着して
成るチツプ可変抵抗器において、前記支持軸の先
端におけるかしめ部に、耐熱性の合成樹脂を、少
なくとも前記支持軸と前記摺動子との両方に跨つ
て塗着したことを特徴とするチツプ可変抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095427U JPH0537444Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988095427U JPH0537444Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217806U JPH0217806U (ja) | 1990-02-06 |
| JPH0537444Y2 true JPH0537444Y2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=31320098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988095427U Expired - Lifetime JPH0537444Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537444Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS625603U (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-14 | ||
| JPS62104406U (ja) * | 1985-12-20 | 1987-07-03 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP1988095427U patent/JPH0537444Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217806U (ja) | 1990-02-06 |
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