JPH0537484U - 吸着装置 - Google Patents

吸着装置

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JPH0537484U
JPH0537484U JP9375991U JP9375991U JPH0537484U JP H0537484 U JPH0537484 U JP H0537484U JP 9375991 U JP9375991 U JP 9375991U JP 9375991 U JP9375991 U JP 9375991U JP H0537484 U JPH0537484 U JP H0537484U
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JP
Japan
Prior art keywords
negative pressure
suction
work
holder
suction pad
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Pending
Application number
JP9375991U
Other languages
English (en)
Inventor
省吾 山下
Original Assignee
太陽鉄工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 太陽鉄工株式会社 filed Critical 太陽鉄工株式会社
Priority to JP9375991U priority Critical patent/JPH0537484U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、負圧によってブロック材やモルタル
材などのワークを吸着するための吸着装置に関し、ブロ
ック材やモルタル材などのように表面が粗いワークであ
っても密着性が良好であり、且つ吸着パッドがホルダー
から脱落することのない吸着装置を提供することを目的
とする。 【構成】ホルダー11と当該ホルダー11によって支持
された吸着パッド14とを有し、負圧によってワークを
吸着するための吸着装置1であって、ホルダー11に
は、吸着パッド14との連結を行うための円環状の鍔部
28と、吸着パッド14内の負圧室に負圧を供給するた
めの流路22とが設けられており、吸着パッド14は、
鍔部28が嵌入する円周溝33が設けられた取付け基部
31と、取付け基部31に連続して設けられワークの表
面と接触して負圧室を密封するための吸着部32とが設
けられ、取付け基部31は硬質の合成ゴムよりなり、吸
着部32は軟質の合成ゴムよりなり、吸着パッド14は
これらの一体成形によって形成されてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、負圧によってブロック材やモルタル材などのワークを吸着するため の吸着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ワークの持ち上げ又は搬送のために、負圧によってワークを吸着す る吸着装置が用いられている。
【0003】 吸着装置は、真空ポンプなどの真空源から負圧を供給するためのポートを有す る金属製のホルダーと、硬質の合成ゴムによって一体的に形成されてホルダーに よって支持される吸着パッドとを有し、吸着パッドの先端部分とワークとが当接 することによってワークを吸着する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、鉄板やガラス板などのように表面が滑らかなワークである場合は何 ら問題なく吸着が行われるが、ブロック材やモルタル材などのように表面が粗く 多数の起伏を有するワークである場合には、吸着パッドとワークの表面との間の 密着性が悪くなり、吸着力が低下する。
【0005】 したがって、従来においては、容量の大きい真空ポンプを用いて負圧室から多 量の空気を連続して排気しなければならず、真空源の効率が極めて悪かった。 これに対して、吸着パッドの全体をスポンジのような柔らかい材料によって形 成した場合には、ワークに対する密着性は向上するが、吸着パッドとホルダーと の連結力が弱くなり、吸着パッドがホルダーから脱落し易いという問題があった 。
【0006】 本考案は、上述の問題に鑑み、ブロック材やモルタル材などのように表面が粗 いワークであっても密着性が良好であり、且つ吸着パッドがホルダーから脱落す ることのない吸着装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述の課題を解決するため、ホルダーと当該ホルダーによって支持 された吸着パッドとを有し、負圧によってワークを吸着するための吸着装置であ って、前記ホルダーには、前記吸着パッドとの連結を行うための円環状の鍔部と 、前記吸着パッド内の負圧室に負圧を供給するための流路とが設けられており、 前記吸着パッドは、前記鍔部が嵌入する円周溝が設けられた取付け基部と、前記 取付け基部に連続して設けられ前記ワークの表面と接触して前記負圧室を密封す るための吸着部とが設けられ、前記取付け基部は硬質の合成ゴムよりなり、前記 吸着部は軟質の合成ゴムよりなり、吸着パッドはこれらの一体成形によって形成 されてなる。
【0008】
【作用】
吸着パッドは、硬質の合成ゴムよりなる取付け基部と軟質の合成ゴムよりなる 吸着部から一体に形成されており、ワークの表面には軟質の合成ゴムよりなる吸 着部が接触し、ホルダーとは硬質の合成ゴムよりなる取付け基部が嵌合して連結 される。
【0009】
【実施例】
図1は本考案に係る吸着装置1の断面正面図である。 吸着装置1は、ホルダー本体12とホルダーディスク13とからなるホルダー 11、及びホルダー11によって支持された吸着パッド14とから構成されてい る。
【0010】 ホルダー本体12は、金属材料によってほぼ円柱状に形成されており、軸方向 のほぼ中央位置に負圧供給用のポート21が設けられ、ポート21の底部から軸 方向下方に連通する流路22が設けられている。ホルダー本体12の下部には段 部23が形成されており、その外周面にはネジ24が形成されている。ホルダー 本体12の上部には取り付け用のネジ25及びネジ穴26が形成されている。
【0011】 ホルダーディスク13は、金属材料によってほぼ円環状に形成されており、中 央部にはネジ穴27が形成されて上述のネジ24にネジ込まれて連結されている 。ホルダーディスク13の外周面には、吸着パッド14との連結を行うための円 環状の鍔部28,29が設けられている。
【0012】 吸着パッド14は、硬質の合成ゴムよりなる取付け基部31と軟質の合成ゴム よりなる吸着部32とが一体に成形されてなっている。取付け基部31の上部内 周面には、鍔部28が嵌入する円周溝33が設けられており、円周溝33に鍔部 28が嵌まり込んでこれらが一体的に取り付けられている。また、取付け基部3 1の下面には、その中央に穴34が設けられ、穴34の周囲の下面側には周方向 に互いに間隔を設けて複数の突起35が設けられている。
【0013】 吸着部32は、先端に向かって広くなる円錐面状に形成され、且つ先端部に向 かって肉厚が薄く形成されており、吸着部32がワークの表面と接触することに よって、取付け基部31と吸着部32とにより囲まれる負圧室VRが密封される 。
【0014】 取付け基部31の硬度は55〜65(JISA型)程度であり、吸着部32の 硬度は20〜30程度である。 なお、41はホースを接続するためのニップル、42は取り付け用のナットで ある。
【0015】 次に、上述のように構成された吸着装置1の作用について説明する。 吸着装置1は適当な支持部材などを介してアクチュエータに取り付けられてお り、ワークの上方に位置決めされた後、吸着装置1の全体が下降することによっ て吸着パッド14の吸着部32がワークに押し付けられる。
【0016】 そうすると、吸着部32が撓み、吸着部32の内面がワークの表面に覆い被さ るように広がり、これによってワークの表面と吸着パッド14との間すなわち負 圧室VRが密封される。
【0017】 この状態で、ポート21及び流路22を介して負圧室VRに負圧を供給すると 、ワークが吸着パッド14に吸着される。なお、ワークが多孔質の場合にはワー ク自体から負圧が逃げることがある。
【0018】 ワークが吸着パッド14に吸着されると、ワークの表面が突起35に当接する 。しかし、ワークの重量や状態によっては当接しない場合もある。 ワークを離脱する際には、負圧室VRへの負圧の供給を停止すると、ワークは その自重によって吸着パッド14から離脱する。ワークが板ガラスなどである場 合には負圧室VRに圧縮空気を供給して強制的に離脱させてもよい。
【0019】 上述の実施例によると、吸着パッド14の吸着部32が軟質の合成ゴムからな っているので、ワークの表面が粗い場合であってもその表面に密着して負圧室V Rを密封することができ、負圧室VR内の負圧が低下することなく安全にワーク を搬送することができるとともに、真空源の効率の低下が防止される。
【0020】 また、吸着パッド14の取付け基部31は硬質の合成ゴムからなっているので 、ホルダーディスク13と強固に連結され、吸着パッド14が脱落するというこ とがない。取付け基部31と吸着部32との一体成形によって吸着パッド14が 構成されているので、吸着パッド14を低コストで製造することができるととも に、部品点数が少ないので吸着装置1を低コストで製造することができる。
【0021】 上述の実施例において、ホルダー11をホルダー本体12とホルダーディスク 13とによって構成したが、これらを一体に構成してもよい。その他、ホルダー 11及び吸着パッド14の形状又は寸法などは上述した以外に種々変更すること ができる。
【0022】
【考案の効果】
本考案によると、ブロック材やモルタル材などのように表面が粗いワークであ っても密着性が良好であり、且つ吸着パッドがホルダーから脱落することのない 吸着装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る吸着装置の断面正面図である。
【符号の説明】
1 吸着装置 11 ホルダー 14 吸着パッド 31 取付け基部 32 吸着部 22 流路 28 鍔部 33 円周溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホルダーと当該ホルダーによって支持され
    た吸着パッドとを有し、負圧によってワークを吸着する
    ための吸着装置であって、 前記ホルダーには、 前記吸着パッドとの連結を行うための円環状の鍔部と、 前記吸着パッド内の負圧室に負圧を供給するための流路
    とが設けられており、 前記吸着パッドは、 前記鍔部が嵌入する円周溝が設けられた取付け基部と、 前記取付け基部に連続して設けられ前記ワークの表面と
    接触して前記負圧室を密封するための吸着部とが設けら
    れ、 前記取付け基部は硬質の合成ゴムよりなり、前記吸着部
    は軟質の合成ゴムよりなり、吸着パッドはこれらの一体
    成形によって形成されてなることを特徴とする吸着装
    置。
JP9375991U 1991-10-18 1991-10-18 吸着装置 Pending JPH0537484U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9375991U JPH0537484U (ja) 1991-10-18 1991-10-18 吸着装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9375991U JPH0537484U (ja) 1991-10-18 1991-10-18 吸着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537484U true JPH0537484U (ja) 1993-05-21

Family

ID=14091364

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9375991U Pending JPH0537484U (ja) 1991-10-18 1991-10-18 吸着装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002254380A (ja) * 2001-03-01 2002-09-10 Hitachi Ltd 真空チャックを搭載したマニピュレータ及び部品組立方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5919310B2 (ja) * 1976-10-06 1984-05-04 株式会社日本自動車部品総合研究所 ガス成分検出素子
JPS6115240B2 (ja) * 1980-05-07 1986-04-23 Toyo Butsusan Kk

Patent Citations (2)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971007