JPH0537903A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0537903A
JPH0537903A JP3192168A JP19216891A JPH0537903A JP H0537903 A JPH0537903 A JP H0537903A JP 3192168 A JP3192168 A JP 3192168A JP 19216891 A JP19216891 A JP 19216891A JP H0537903 A JPH0537903 A JP H0537903A
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JP
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signal
reproduced
circuit
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Application number
JP3192168A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Takakura
英一 高倉
Hidetaka Yasue
秀隆 安江
Masaru Yoshida
勝 吉田
Michiyuki Sugino
道幸 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 MUSE信号の磁気記録再生装置であって、
スロー再生時、+アジマスヘッド1・4により再生され
た映像信号が入力されるセレクタ9と−アジマスヘッド
2・3により再生された映像信号が入力されるセレクタ
10とを備えている。セレクタ9・10からの信号はセ
レクタ11において、スロー再生速度に対応した制御信
号Fp/nにより切り替えられる。更に、コントロール
信号変更回路により、再生映像信号に対応した位相情報
を有するように再生コントロール信号が変更され、再生
映像信号に付加される。 【効果】 フィールドの混在のないスロー再生時の再生
映像が得られる。また、この映像に対応する再生コント
ロール信号が得られるので、良好なスロー再生画像が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるハイビジョン
(高精細度テレビ:High Definition Television)信号
を帯域圧縮して記録されたMUSE信号(Multiple Sub
-Nyquist Sampling Encoding)を再生する磁気記録再生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MUSE方式とは、ハイビジョン信号を
放送衛星で伝送するためにNHK(日本放送協会)が開
発した帯域圧縮方式であり、その内容はNHK技術研
究,昭和62, 第39巻, 第2 号,pp.18〜53等で紹介されて
いる。
【0003】この方式によれば、オフセットサブサンプ
リングを行なうことにより、ベースバンドハイビジョン
信号は8.1MHzまで帯域圧縮されている。放送衛星で
は、図9に示すような構成で伝送される。つまり、1ラ
インは480点に標本化され、HD(水平同期信号)に
11点、色差信号(C信号)に94点、輝度信号(Y信
号)に374点が割り当てられており、上記色差信号と
輝度信号とは線順次、時分割多重されて伝送される。
【0004】また、図10に示すように、MUSE信号
の各フィールドのサンプリング位相はサンプリングパタ
ーン化されており、このサンプリング位相は4フィール
ドで巡回するようになっている。
【0005】ここで、図11に、MUSE信号をハイビ
ジョンベースバンド信号に復元するためのMUSEデコ
ーダの基本的な構成の一例を示す。
【0006】図11に示す構成のMUSEデコーダにお
いて、入力端子31にMUSE信号が入力されると、A
/D変換回路32で入力されたMUSE信号がディジタ
ル信号に変換されて、ディエンファシス回路34及びコ
ントロール信号分離・検出回路33に送られる。ディエ
ンファシス回路34では、伝送用に施されたエンファシ
ス処理と逆の処理を施された後、動画処理回路37、静
止画処理回路36および動き検出回路35にそれぞれ送
られる。
【0007】動画処理回路37においてフィールド内の
内挿処理のみを行なって動画信号が生成され、この動画
信号が混合回路38に送られる。一方、静止画処理回路
36では4フィールドの信号を用いてフレーム間内挿処
理を行なった後、フィールド間内挿が行なわれる。つま
り、図10に示した4種類のサンプル点すべてを用いて
静止画信号が生成され、この静止画信号は混合回路38
に送られる。
【0008】動き検出回路35では、入力されたMUS
E信号の1st.(ファースト)フレーム間および2nd.(セ
カンド)フレーム間の差分をとることにより、画像の動
領域を検出して動き信号が生成され、この動き信号は混
合回路38に送られる。
【0009】なお、コントロール信号分離・検出回路3
3では、表1に示すように、入力されたMUSE信号中
のコントロール信号が分離、検出される。この分離、検
出されたコントロール信号に基づいて、静止画処理回路
36におけるデータ処理方法および動き検出回路35の
出力信号である動き信号が制御される。
【0010】
【表1】
【0011】混合回路38では、上記の動き信号に基づ
いて、画素ごとに動画信号と静止画信号とが混合され、
或いは切り替えられた後、TCIデコード回路39に送
られる。TCIデコード回路39では、混合回路38の
出力信号である、線順次・時分割多重された輝度信号お
よび色差信号がTCIデコードされる。TCIデコード
された輝度信号及び色差信号はD/A変換回路40に入
力されてアナログ信号に変換された後、出力端子41よ
り出力される。
【0012】静止画処理回路36では次のようにして静
止画処理が行なわれて静止画信号が生成される。すなわ
ち、上述したように、4フィールドのサンプル点のすべ
てを用いて内挿処理を行うことによって、静止画信号が
生成される。従って、このような内挿処理を行なうため
に、上記サンプル点のサンプリング位相を正確に把握す
る必要がある。
【0013】サンプリング位相を示すデータは、表1に
示すコントロール信号中に書き込まれている。このデー
タはコントロール信号分離・検出回路33で分離、検出
され、これに基づいて前フレーム及び前フィールドに対
する位相が判断されて良好な画像が得られるようになっ
ている。
【0014】したがって、媒体上のトラックを記録時と
異なる順序で再生する、いわゆるスロー再生などの変速
再生を行なう場合にも、良好な画像を得るためには、M
USEデコーダでの内挿処理に不可欠な映像信号に対応
したコントロール信号が必要となる。
【0015】ところで、スロー再生時に再生RF信号を
確保するために、例えば図12に示すような、プラスの
アジマス角を有する磁気ヘッド(以下、+アジマスヘッ
ドと称する)A1 とマイナスのアジマス角を有する磁気
ヘッド(以下、−アジマスヘッドと称する)A2 との対
および+アジマスヘッドA4 と−アジマスヘッドA3 と
の対が回転ドラム42の周縁に設けられた磁気ヘッド配
置を用いて、磁気テープ43に1トラック1フィールド
記録された信号の再生が行なわれる。
【0016】上記構成の磁気ヘッドA1 〜A4 により4
分の1倍速のスロー再生を行なうと、磁気ヘッドの軌跡
は図13(a)に示すようになるとともに、+アジマス
ヘッドA1 ・A4 及び−アジマスヘッドA2 ・A3 によ
り再生RF信号がピックアップされる(図13
(b))。そして、この時の再生RF信号のエンベロー
プは図13(c)に示すようになる。尚、図13(c)
中のナンバーは該当フィールドに対応している。
【0017】各磁気ヘッドA1 〜A4 の出力は図14に
示す回路により切り替えられて、出力されるようになっ
ている。図14において、各磁気ヘッドA1 〜A4 から
出力された信号はそれぞれ再生アンプ44〜47に入力
される。再生アンプ44及び再生アンプ46の出力は、
それぞれセレクタ48の入力端子48a・48bに入力
されると共に、再生アンプ45及び再生アンプ47の出
力は、それぞれセレクタ49の入力端子49a・49b
に入力される。
【0018】セレクタ48・49にはフレームパルス信
号Fpが入力される。セレクタ48においては、このフ
レームパルス信号Fpにより、入力端子48aまたは4
8bが出力端子48cに接続され+アジマスヘッドA1
または−アジマスヘッドA2 の出力信号が選択されて出
力端子48cより出力される。同様にセレクタ49にお
いては、フレームパルスFpにより+アジマスヘッドA
3 または−アジマスヘッドA4 の出力信号が選択されて
出力端子49cより出力される。
【0019】セレクタ48から出力された信号はセレク
タ53の入力端子53aに入力されると共に、検波器5
0を介して比較器52に入力される。一方、セレクタ4
9から出力された信号はセレクタ53の入力端子53b
に入力されると共に、検波器51を介して比較器52に
入力される。比較器52から出力される制御信号に基づ
き、セレクタ53において、入力端子53aまたは53
bが切り替えられ出力端子53cに接続され、選択され
た信号が出力端子54を介して出力される。
【0020】上記の構成により、各磁気ヘッドA1 〜A
4 により再生された映像信号は、そのRF信号の大小が
比較されることにより切り替えられて出力される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この時、再
生された映像信号のフィールドの途中において切り替え
が行なわれると、4分の1倍速再生時の1フィールドが
2つのフィールドのデータから構成されることになる。
すなわち、スロー再生時には1フィールドの再生映像
が、サブサンプリング位相の異なる複数のフィールドの
データにより構成されることが生じる。従って、再生コ
ントロール信号が有する位相情報を全ての再生映像信号
に対応させることができなくなり、その結果、後続のデ
コーダで誤った内挿処理が行なわれるため、画質が著し
く劣化するという問題点を有している。
【0022】本発明は上記に鑑みなされたものであり、
その目的は、再生される映像信号の1フィールドが同一
のサブサンプリング位相を有するデータから構成される
ようにするとともに、コントロール信号の位相情報を、
再生映像信号のサブサンプリング位相に対応した位相情
報に変更することで、良好なスロー再生を実現するもの
である。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る磁気記録
再生装置は、上記の課題を解決するために、帯域圧縮さ
れ1トラックに1フィールド記録された信号(例えば、
MUSE信号)を磁気記録再生する磁気記録再生装置に
おいて、通常再生用ヘッドの近傍に設けた互いに逆アジ
マスのスロー再生用ヘッドと、映像信号に含まれるコン
トロール信号を再生する再生手段と、再生手段において
再生されたコントロール信号を変更する変更手段とを備
え、スロー再生時には、スロー再生時の1フィールドを
単一のフィールドのデータから構成し異なるサブサンプ
リング位相のデータが混在しないように、上記通常再生
用ヘッドとスロー再生用ヘッドとの切り替えをフィール
ド単位で行ない、コントロール信号中の位相情報を再生
した映像データに対応させることを特徴としている。
【0024】請求項1の態様において、MUSEデコー
ダ内での内挿処理が完全なフィールド内内挿処理となる
ようにコントロール信号に含まれる動き情報を動き状態
を示す信号に変更する動き情報変更手段を備えるのが好
ましい。
【0025】さらに、あらかじめ位相情報として考えら
れる8通りの位相情報に対して、それぞれ動き情報を動
き状態を示す信号とした8つのコントロール信号パター
ンをプログラムしたROMと、上記ROMから映像デー
タの位相に対応したコントロール信号を読み出す読み出
し手段とを備え、通常再生時には再生されたコントロー
ル信号が選択され、スロー再生時には上記読み出し手段
によってROMから読み出されたコントロール信号が選
択されることが好ましい。
【0026】また、請求項1の態様に加えて、再生され
たコントロール信号を記憶するメモリ装置と、スロー再
生により再生されるフィールドが変化する点を予測する
予測手段とを備え、コントロール信号を再生された映像
データに対応させるように、上記メモリ装置に書き込ま
れるコントロール信号を制御することが好ましい。
【0027】このとき、MUSEデコーダ内での内挿処
理が完全なフィールド内内挿処理となるように、コント
ロール信号を伝送形態のまま、コントロール信号中の動
き情報を動き状態を示す信号に変更する動き情報変更手
段を備えるのがよい。
【0028】
【作用】請求項1の構成により、1トラック1フィール
ド記録された信号を、通常再生用ヘッドおよびスロー再
生用ヘッドにより再生すると、再生された映像信号はフ
ィールド毎に切り替えられたものとなる。
【0029】このとき、変更手段により、コントロール
信号が再生された映像信号に対応した位相情報を有する
ように変更され、再生映像信号に付加される。即ち、映
像信号の各フィールドの位相に対応した位相情報を有す
るコントロール信号が付加された再生映像信号が得られ
る。
【0030】さらに、動き情報変更手段により、再生コ
ントロール信号に含まれる動き情報が動き状態を示す信
号に変更されるので、再生コントロール信号中の位相情
報が巡回しないことによる画質の劣化が回避される。
【0031】さらに、ROMを備えたことにより、通常
再生時には再生されたコントロール信号が選択され、ス
ロー再生時には読み出し手段によってROMから読み出
された映像データの位相に対応したコントロール信号が
選択される。
【0032】また、請求項1の構成に加えてメモリ装置
と予測手段とを備えることにより、スロー再生時に予測
手段によりスロー再生により再生されるフィールドが変
化する点を予測し、フィールドが変化する直前に、メモ
リ装置にコントロール信号が書き込まれるように制御す
る。従って、メモリ装置から出力されるコントロール信
号は、フィールドが変化する直前に変更され、映像デー
タに付加される、そして、次のフィールドが変化する直
前の時点まで同じコントロール信号が出力されるため、
再生された映像データに対応したコントロール信号が付
加されることになる。
【0033】加えて、動き情報変更手段により、MUS
Eデコーダ内での内挿処理が完全なフィールド内内挿処
理となるように、コントロール信号を伝送形態のままコ
ントロール信号に含まれる動き情報が動きの状態を示す
信号に変更されるので、再生されたコントロール信号中
の位相情報が巡回しないことによる画質の劣化が回避さ
れる。
【0034】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図8を
用いて説明すれば、以下の通りである。
【0035】本実施例に係る磁気記録再生装置の構成例
の要部を図1を参照しながら、以下に説明する。
【0036】1トラック1フィールドで磁気テープ(図
示せず)に記録された信号が、例えば、+アジマスヘッ
ド1・4及び−アジマスヘッド2・3により再生され
る。ここで、+アジマスヘッド1及び−アジマスヘッド
2は通常再生用磁気ヘッド、+アジマスヘッド4及び−
アジマスヘッド3はスロー再生用磁気ヘッドである。図
1に示すように、+アジマスヘッド1により再生された
映像信号は再生アンプ5を介してセレクタ9の入力端子
9aに入力され、+アジマスヘッド4により再生された
映像信号は再生アンプ7を介してセレクタ9の入力端子
9bに入力される。一方、−アジマスヘッド2により再
生された映像信号は再生アンプ6を介してセレクタ10
の入力端子10aに入力され、−アジマスヘッド3によ
り再生された映像信号は再生アンプ8を介してセレクタ
10の入力端子10bに入力される。
【0037】セレクタ9には duty 比50のフレームパル
ス信号Fpが入力され、このフレームパルス信号Fpに
基づき、出力端子9cから出力される信号が入力端子9
aからの信号と入力端子9bからの信号との間で切り替
えられるようになっている。
【0038】同様に、セレクタ10にフレームパルス信
号Fpが入力され、出力端子10cからの出力信号が入
力端子10aからの信号と入力端子10bからの信号と
の間で切り替えられる。
【0039】セレクタ9から出力された信号及びセレク
タ10から出力された信号は、それぞれセレクタ11の
入力端子11a及び入力端子11bに入力される。セレ
クタ11には、フレームパルス信号Fpの周期をスロー
再生速度の比(1/n)に応じて変更したパルス信号F
p/nが入力され、このパルス信号Fp/nに従い入力
端子11aからの信号と入力端子11bからの信号との
間で切り替えられた信号が、出力端子11cから出力さ
れる。セレクタ11から出力された信号は出力端子12
を介して後段の復調器(図示せず)に送られるようにな
っている。
【0040】上記の構成において、4分の1倍速再生が
行なわれると、+および−アジマスヘッド1〜4により
再生された映像信号の再生RF信号は、それぞれ図2
(a)〜(d)に示すようになる。再生RF信号は、そ
れぞれ再生アンプ5〜8において増幅された後、+アジ
マスヘッド1・4からの再生RF信号はセレクタ9に、
−アジマスヘッド2・3からの再生RF信号はセレクタ
10に入力される。セレクタ9・10では、図2(e)
に示すフレームパルス信号Fpによって各磁気ヘッドか
らの再生RF信号が切り替えられ、図2(f)及び図2
(g)に示すような再生RF信号が出力される。
【0041】セレクタ9及びセレクタ10から出力され
た再生RF信号は、セレクタ11に入力されるととも
に、セレクタ11には、図2(h)に示すような、フレ
ームパルス信号Fpの4倍の周期を有するパルス信号F
p/nが入力される。このパルス信号Fp/nによりセ
レクタ9・10からの出力が切り替えられ、図2(i)
に示すようなフィールドの混在のない再生RF信号がセ
レクタ11から出力され、出力端子12を介して後段の
復調器へ送られる。
【0042】次に、このようにしてフィールドの混在が
なく再生された映像信号のサブサンプリング位相に対応
したコントロール信号を発生する手段について、図3な
いし図8を参照しながら説明する。
【0043】図3に示すように、再生手段であるコント
ロール信号検出回路15で検出された再生コントロール
信号は、通常再生時のコントロール信号としてコントロ
ール信号切り替え回路14に出力されるとともに、コン
トロール信号復号回路16に出力される。
【0044】コントロール信号復号回路16では、拡大
ハミング符号化されている再生コントロール信号が復号
され、コントロール信号書き換え回路17に送られる。
コントロール信号書き換え回路17では、復号された再
生コントロール信号が有する位相情報が、通常再生時の
次フィールドに対応した位相情報であるので、スロー再
生の速度からスロー再生時の次フィールドを予測して位
相情報を書き換え、書き換えられた再生コントロール信
号がコントロール信号符号化回路18に出力される。コ
ントロール信号符号化回路18では、書き換えられた再
生コントロール信号が拡大ハミング符号化され、スロー
再生時の再生コントロール信号としてコントロール信号
切り替え回路14に出力される。
【0045】コントロール信号切り替え回路14では、
再生が通常再生であるかスロー再生であるかという情報
に基づき出力された通常再生/スロー再生切り替え信号
Pにより、通常再生の場合はコントロール信号検出回路
15から直接入力された再生コントロール信号を、スロ
ー再生の場合はコントロール信号符号化回路18から入
力された再生コントロール信号が選択され、コントロー
ル信号付加回路13に出力されるようになっている。コ
ントロール信号付加回路13において、再生された映像
信号に再生コントロール信号が付加された後出力され、
出力端子19を介して後続の回路(図示せず)に送られ
るようになっている。
【0046】尚、コントロール信号復号回路4、コント
ロール信号書き換え回路5及びコントロール信号符号化
回路6により変更手段が構成されている。
【0047】上記の構成において、スロー再生時には、
通常再生/スロー再生切り替え信号Pが、コントロール
信号切り替え回路14に出力される。コントロール信号
切り替え回路14では、切り替え信号Pにより、スロー
再生時の再生コントロール信号、すなわちコントロール
信号符号化回路18から入力された再生コントロール信
号が選択されて、コントロール信号付加回路13に出力
される。コントロール信号付加回路13では、前述した
ようにフィールドごとに切り替えられて生成されたスロ
ー再生時の映像信号に、書き換えられた再生コントロー
ル信号が付加される。つまり、MUSE信号(図9参
照)の所定位置に再生コントロール信号が挿入され、伝
送形態のMUSE信号が再形成される。
【0048】これにより、通常再生用ヘッド及びスロー
再生用ヘッドを用いてフィールドの混在がなく再生され
た再生映像信号とともに、再生映像信号に対応した再生
コントロール信号が後続のMUSEデコーダ(図示せ
ず)に送られるので、正しい位相で内挿処理が行なわ
れ、その結果、良好なスロー再生画像が得られる。
【0049】ところで、本来静止画でコントロール信号
の動き情報が完全静止画〔1〕であったところをサーチ
した場合には、4フィールドを用いた内挿処理が施され
る。
【0050】しかしながら、上記構成の回路を用いた方
法では位相巡回が通常再生時と異なるため、静止画処理
をすると画質が劣化する場合がある。
【0051】そこで、この問題点を解決するために、本
実施例では、次の手段を講じている。即ち、図3のコン
トロール信号書き替え回路17において、コントロール
信号の位相情報が書き替えられるとともに、コントロー
ル信号に含まれる動き情報が動きの程度〔7〕に変更さ
れた後、MUSEデコーダでの内挿処理をフィールド内
内挿のみとしている。これにより、再生画像が位相巡回
の狂いによる影響を受けることがなくなり、良好なスロ
ー再生画像を得ることができる。
【0052】また、上述した図3に示す回路において
は、スロー再生用のコントロール信号を得るために、位
相情報を書き換えるための回路に加えて上記の動き情報
変更手段となる回路を有するコントロール信号書き換え
回路17および、書き換えた信号を再度伝送形態に符号
化するめためのコントロール信号符号化回路18等が必
要となり、回路規模が大きくなる。
【0053】そこで、図3において、その回路規模を小
さくした例を次に示す。尚、図3に示した部材と同様の
機能を有する部材には同じ参照番号を付与し、その説明
を省略する。
【0054】図4に示すように、コントロール信号復号
回路16において復号された再生コントロール信号がコ
ントロール信号発生ROM20(ROM)に出力され
る。コントロール信号発生ROM20では、再生コント
ロール信号が有する位相情報として考えられる8通りの
位相情報に対して、それぞれ動き情報を動きの程度
〔7〕とし、さらに伝送用に拡大ハミング符号化した再
生コントロール信号パターンが、あらかじめプログラム
されている。また、コントロール信号発生ROM20に
はスロー再生の速度に関する信号Qが入力されるように
なっている。
【0055】上記の構成において、スロー再生時には切
り替え信号Pにより、コントロール信号切り替え回路1
4において、再生コントロール信号としてコントロール
信号発生ROM20からの信号が選択されるようにな
る。
【0056】一方、コントロール信号発生ROM20に
おいて、読み出し手段により、スロー再生の速度Qおよ
びコントロール信号復号回路16から入力された再生コ
ントロール信号の位相情報が、例えばROMの上位アド
レスに与えられることにより、再生映像信号の位相情報
に対応した再生コントロール信号が選択され読み出され
る。そして、この読み出された再生コントロール信号が
スロー再生時の再生コントロール信号としてコントロー
ル信号切り替え回路14に出力される。
【0057】そして、コントロール信号切り替え回路1
4から出力された信号がコントロール信号付加回路13
において、再生映像信号に付加され、出力端子19を介
して後続の回路(図示せず)に出力される。
【0058】次に、スロー再生においては、再生される
フィールドが連続していることに着目し、再生コントロ
ール信号の変更をより簡易に行なうことのできる実施例
を、図5ないし図8を参照しながら説明する。
【0059】図5に示すように、コントロール信号検出
回路15で検出された再生コントロール信号は、メモリ
装置としてのコントロール信号記憶RAM21に送られ
る。
【0060】また、予測手段である制御回路22よりコ
ントロール信号記憶RAM21に、制御信号Rが出力さ
れる。制御信号Rは、通常再生時は記憶RAMへの書き
込みを許可し、スロー再生時は、再生されるフィールド
が変化する直前のフィールドの時のみ書き込みを許可す
るようになっている。コントロール信号記憶RAM21
から出力された信号はコントロール信号付加回路13に
入力される。
【0061】上記の構成において、通常再生時には、制
御回路22から図6(a)に示すような書き込み制御信
号R、即ち常に書き込みを許可する信号がコントロール
信号記憶RAM21に出力される。従って、コントロー
ル信号検出回路15から出力される再生コントロール信
号(図6(c))は順次記憶RAMに書き込まれ、コン
トロール信号記憶RAM21からの出力は図6(d)に
示すようになる。その結果、コントロール信号付加回路
13において、再生映像信号(図6(b))に対応した
再生コントロール信号が付加される。
【0062】一方、スロー再生時に制御回路22にスロ
ー再生指令が入力されると、制御回路22から図7
(a)に示す制御信号Rがコントロール信号記憶RAM
21に出力される。この制御信号Rに基づき、再生映像
信号(図7(b))のフィールドが変化する直前のフィ
ールドの時にのみ、コントロール信号検出回路15より
出力される再生コントロール信号(図7(c))が、記
憶RAMに書き込まれる。
【0063】その結果、コントロール信号記憶RAM2
1よりコントロール信号付加回路13に出力される再生
コントロール信号は、図7(d)に示すようになる。従
って、再生される映像に対応した再生コントロール信号
が選択され、コントロール信号付加回路13において、
伝送形態のMUSE信号が再形成される。
【0064】本実施例では前述のコントロール信号発生
ROM20を用いた方法に比べ、コントロール信号を復
号するためのコントロール信号復号回路16が不必要と
なるので、より簡易に再生映像信号に対応した再生コン
トロール信号が選択され、さらに回路規模を縮小するこ
とが可能となる。
【0065】また、前述のように、スロー再生時の位相
巡回の狂いが再生映像に影響しないように、再生コント
ロール信号中の動き情報を程度〔7〕に変更する場合に
は、図8に示すように、コントロール信号書き替え回路
23(動き情報変更手段)をコントロール信号記憶RA
M21の後段に設けて、MUSE信号の伝送形態のまま
変更することができる。従って、再生コントロール信号
を復号するための回路が不必要となり、回路規模を縮小
することが可能となる。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明の磁気記録再生装置は、
以上のように、通常再生用ヘッドの近傍に設けた互いに
逆アジマスのスロー再生用ヘッドと、映像信号に含まれ
るコントロール信号を再生する再生手段と、再生手段に
おいて再生されたコントロール信号を変更する変更手段
とを備え、スロー再生時には、スロー再生時の1フィー
ルドを単一のフィールドのデータから構成し異なるサブ
サンプリング位相のデータが混在しないように、上記通
常再生用ヘッドとスロー再生用ヘッドとの切り替えをフ
ィールド単位で行ない、コントロール信号中の位相情報
を再生した映像データに対応させる構成である。
【0067】それゆえ、スロー再生時に通常再生用ヘッ
ド及びスロー再生用ヘッドにより再生された映像信号
は、復調に充分な再生RF信号が確保されるとともに、
フィールド毎に切り替えられたものとなるので、複数の
位相情報が混在することがなくなるとともに、スロー再
生時に、再生された映像信号に対応した位相情報を有す
るコントロール信号が得られるので、後続のデコーダに
おいて、正しい位相で内挿処理が行なわれることにな
り、良好なスロー再生画像が得られるという効果を奏す
る。
【0068】更に、コントロール信号に含まれる動き情
報を動き状態を示す信号に変更する動き情報変更手段を
備えることにより、コントロール信号中の位相情報が巡
回しないことによる画質の劣化を回避できると共に、後
続のデコーダでの処理をフィールド内処理とすることが
できるので、良好なスロー再生画像が得られるという効
果を併せて奏する。
【0069】請求項3の発明の磁気記録再生装置は、以
上の構成に加えて、あらかじめ位相情報として考えられ
る8通りの位相情報に対して、それぞれ動き情報を動き
状態を示す信号とした8つのコントロール信号パターン
をプログラムしたROMと、上記ROMから映像データ
の位相に対応したコントロール信号を読み出す読み出し
手段とを備え、通常再生時には再生されたコントロール
信号が選択され、スロー再生時には上記読み出し手段に
よってROMから読み出されたコントロール信号が選択
されるようになっている。
【0070】それゆえ、上記の効果に加えて、回路規模
を小さくできるという効果を奏する。
【0071】また、請求項4の磁気記録再生装置は、請
求項1の構成に加えて、再生されたコントロール信号を
記憶するメモリ装置と、スロー再生により再生されるフ
ィールドが変化する点を予測する予測手段とを備え、コ
ントロール信号を再生された映像データに対応させるよ
うに、上記メモリ装置に書き込まれるコントロール信号
を制御する構成である。それゆえ、スロー再生時に通常
再生ヘッド及びスロー再生ヘッドにより再生された映像
データに対応した位相情報を有するコントロール信号が
得られるので、後続のデコーダにおいて、正しい位相で
内挿処理が行なわれることになり、良好なスロー再生画
像が得られるという効果に加えて、再生コントロール信
号の復号回路や符号化回路が不要となり、回路規模を小
さくできるので、回路の小型化が要求される家庭用磁気
記録再生装置に対しても充分適用できるという効果を奏
する。また、コントロール信号中の動き情報を動き状態
を示す信号に変更する動き情報変更手段を備えることに
より、デコーダ内での内挿処理が完全なフィールド内内
挿処理となるようにすることができ、良好なスロー再生
画像が得られるという効果も併せて奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置における要部構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の構成におけるフレームパルス信号及びR
F信号の出力を示す説明図である。
【図3】本発明の磁気記録再生装置のコントロール信号
を書き換えるための回路を示すブロック図である。
【図4】図3の回路の他の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の他の磁気記録再生装置のコントロール
信号を変更するための回路を示すブロック図である。
【図6】図5の構成における通常再生時の動作を示す説
明図である。
【図7】図5の構成におけるスロー再生時の動作を示す
説明図である。
【図8】図5の構成ににコントロール信号書き換え回路
が加えられた磁気記録再生装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】MUSE信号の構成を示す説明図である。
【図10】図9のMUSE信号の映像部分におけるサン
プリング位相を示すサンプリングパターンの説明図であ
る。
【図11】従来のMUSEデコーダの要部構成を示すブ
ロック図である。
【図12】1トラック1フィールド記録された信号を再
生する磁気ヘッドの配置を示す説明図である。
【図13】図12の磁気ヘッドを用いて4分の1倍速再
生をおこなった場合を説明する説明図である。
【図14】従来の再生RF信号を得るための回路を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 +アジマスヘッド(通常再生ヘッド) 2 −アジマスヘッド(通常再生ヘッド) 3 −アジマスヘッド(スロー再生ヘッド) 4 +アジマスヘッド(スロー再生ヘッド) 15 CTL信号検出回路(再生手段) 16 CTL信号復号回路(変更手段) 17 CTL信号書き換え回路(変更手段、動き情報
変更手段) 18 CTL信号符号化回路(変更手段) 20 CTL信号発生ROM(ROM) 21 CTL信号記憶RAM(メモリ装置) 22 制御回路(予測手段) 23 CTL信号書き換え回路(動き情報変更手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉野 道幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯域圧縮のために、静止画の場合は、1画
    面の情報をサンプリングし隣接したフィールドのサンプ
    リング位相を順次ずらしnフィールド(nは2以上の整
    数)で一巡することで1画面の情報をnフィールドで形
    成し、動画の場合は、1画面の情報をサンプリングし1
    フィールドで形成し隣接したフィールドのサンプリング
    位相を順次ずらし、各々静止画又は動画の状態を示すコ
    ントロール信号を重畳させた映像信号を回転ヘッドによ
    り1トラックに1フィールド記録再生する装置であっ
    て、 通常再生用ヘッドの近傍に設けた互いに逆アジマスのス
    ロー再生用ヘッドと、 上記映像信号に含まれるコントロール信号を再生する再
    生手段と、 上記再生手段において再生されたコントロール信号を変
    更する変更手段とを備え、 スロー再生時には、スロー再生時の1フィールドを単一
    のフィールドのデータから構成し異なるサブサンプリン
    グ位相のデータが混在しないように、上記通常再生用ヘ
    ッドとスロー再生用ヘッドとの切り替えをフィールド単
    位で行ない、コントロール信号中の位相情報を再生した
    映像データに対応させることを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】MUSEデコーダ内での内挿処理が完全な
    フィールド内内挿処理となるようにコントロール信号中
    の動き情報を動き状態を示す信号に変更する動き情報変
    更手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の磁気
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】あらかじめ位相情報として考えられる8通
    りの位相情報に対して、それぞれ動き情報を動き状態を
    示す信号とした8つのコントロール信号パターンをプロ
    グラムしたROMと、 上記ROMから映像データの位相に対応したコントロー
    ル信号を読み出す読み出し手段とを備え、 通常再生時には再生されたコントロール信号が選択さ
    れ、スロー再生時には上記読み出し手段によってROM
    から読み出されたコントロール信号が選択されることを
    特徴とする請求項2記載の磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】再生されたコントロール信号を記憶するメ
    モリ装置と、 スロー再生により再生されるフィールドが変化する点を
    予測する予測手段とを備え、 コントロール信号を再生された映像データに対応させる
    ように、上記メモリ装置に書き込まれるコントロール信
    号を制御することを特徴とする請求項1記載の磁気記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】MUSEデコーダ内での内挿処理が完全な
    フィールド内内挿処理となるように、コントロール信号
    を伝送形態のまま、コントロール信号中の動き情報を動
    き状態を示す信号に変更する動き情報変更手段を備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の磁気記録再生装置。
JP3192168A 1991-07-31 1991-07-31 磁気記録再生装置 Pending JPH0537903A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398344A (en) * 1991-10-31 1995-03-21 Hirano Seni Co., Ltd. Pair of gloves

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5398344A (en) * 1991-10-31 1995-03-21 Hirano Seni Co., Ltd. Pair of gloves

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