JPH0537954Y2 - - Google Patents

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JPH0537954Y2
JPH0537954Y2 JP9535886U JP9535886U JPH0537954Y2 JP H0537954 Y2 JPH0537954 Y2 JP H0537954Y2 JP 9535886 U JP9535886 U JP 9535886U JP 9535886 U JP9535886 U JP 9535886U JP H0537954 Y2 JPH0537954 Y2 JP H0537954Y2
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JP
Japan
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sheet plate
rotating shaft
plate
sheet
slide member
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、金属、プラスチツク等の板材(以
下、シート板と言う)を、X−Y方向に位置決め
するための装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、シート板の加工或いは検査のために、こ
のシート板をX−Y方向に位置決めすることがあ
り、この位置決めには、互いに直角な2辺の基準
面を備えた位置決め台を用い、2辺の基準面にシ
ート板の側縁を押付けることにより位置決めを行
つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、かかる従来装置では、異なる寸法のシ
ート板の位置決めを行う場合には、位置決めした
シート板の中心位置が変化してしまうという問題
があつた。
本考案はかかる問題点に鑑みて為されたもの
で、種々な寸法のシート板を簡単に、中心を一定
位置としてX−Y方向に位置決めすることの可能
なX−Y位置決め装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成すべく為された本考案は、位置
決めすべきシート板を乗せるベース板と、該ベー
ス板の下方にベース板に直角に配置された回転軸
と、この回転軸を取り囲む関係に配置され、互い
に直角方向に移動可能な4個のスライド部材と、
各スライド部材に、スライド部材の移動方向と平
行方向に移動可能に保持され、前記ベース板上に
乗せられたシート板の側縁に係合可能な少なくと
も2個のシート板押し部材と、各シート板押し部
材を前記スライド部材に対する前進位置に付勢す
るばねと、前記回転軸を往復回転させる駆動装置
と、前記回転軸の往復回転を前記スライド部材の
往復運動に変換するリンク機構とを有するX−Y
位置決め装置を要旨とする。
〔作用〕
上記構成のX−Y位置決め装置によれば、ベー
ス板上に位置決めされるべきシート板を乗せ、回
転軸を一方向に回転させると、リンク機構により
4個のスライド部材が回転軸に接近する方向に同
期して移動し、そのスライド部材に保持している
計8個のシート板押し部材も互いに対向する対が
互いに接近する方向に移動し、シート板の各辺を
少なくとも2個のシート板押し部材で押して所定
位置に位置決めする。かくして、シート板は、そ
の寸法、形状が変化しても互いに対向するシート
板押し部材の中間位置に中心を定められ、X−Y
方向に位置決めされる。また、シート板押し部材
はスライド部材に対して通常はばねで前進位置に
付勢されているが、後退可能であるため、シート
板側縁に係合して位置決めを行う際に、シート板
に過大な押圧力が作用することがなく、シート板
の変形や傷の発生が防止される。回転軸を反対方
向に回転させると4個のスライド部材は広がり、
次のシート材に備えることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図は本考案の一実施例になるX−Y位置
決め装置の平面図、第2図はその断面図である。
同図において、1は架台、2は支持板、3は位置
決めすべきシート板4を乗せるベース板である。
このベース板3には後述するシート板押し部材が
通過するための8個の切り欠き3Aが形成されて
いる。6はベース板3の下方にベース板3に直角
に配置された回転軸、7は回転軸6の上端を回転
自在に保持する軸受体、8は回転軸6の下端に連
結され、回転軸6を往復回転させるロータリーア
クチユエータ等の駆動装置である。9Aは回転軸
6をX方向にはさんで配置された一対のスライド
部材、9Bは回転軸6を前記X方向に直角なY方
向にはさんで配置された一対のスライド部材であ
る。各スライド部材9A,9BはそれぞれX方向
及びY方向に配置されたガイドロツド10A,1
0Bに滑動可能に保持されている。第3図、第4
図に拡大して示すように、スライド部材9Aには
2個の軸受ブロツク11が取付けられ、各軸受ブ
ロツク11はガイドロツド10Aと平行に延びる
一対のスライド軸12,13を滑動自在に保持し
ている。スライド軸12,13先端にはベース板
3上に乗せられるシート板の側縁に係合してこれ
を押すことのできるシート板押し部材14Aが取
付けられている。更に、一方のスライド軸12に
は後端にストツパー15が取付けられ、軸受ブロ
ツク11とシート板押し部材14Aとの間には圧
縮コイルばね16が設けられている。このコイル
ばね16は、通常はシート板押し部材14Aを第
3図で右方向に付勢しており、従つてシート押し
部材14Aをスライド部材9Aに対する前進方向
に付勢しているが、シート板押し部材14Aに第
3図で左方向の力が作用するとシート板押し部材
14Aがスライド部材9Aに対して後退するのを
許容する。このため、後述するシート板の位置決
め時に、シート板側縁に過大が押圧力が作用する
のを防止することができる。第1図において、他
方のスライド部材9Bにも同様に軸受ブロツク1
1が取付けられ、この軸受ブロツク11を介して
シート板押し部材14BがY方向に移動可能に保
持されている。かくして、ベース板3の周縁部分
には8個のシート板押し部材14A,14Bが配
置されることとなる。
第1図、第2図において、20は回転軸6に取
付けられた円板、21はこの円板20と各スライ
ド部材9A又は9Bを連結するリンクであり、こ
の円板20及びリンク21は回転軸6の往復回転
を各スライド部材の往復運動に変換するリンク機
構を構成する。このリンク機構を第2図、第3
図、第5図で詳細に説明する。リンク21は円板
20に回転軸6の中心から離れた位置でピン22
によつて回動可能に連結されており、且つ長手方
向に延びる溝23を備えている。リンク21の下
面には軸受ブロツク24が取付けられ、この軸受
ブロツク24にはハンドル26を備えた調整ねじ
25が回転可能ではあるが軸方向には移動しない
ように、且つリンク21の溝23に平行に保持さ
れている。調整ねじ25には連結部材28が噛み
合つており、調整ねじ25の回転によりその長手
方向に移動するようになつている。この連結部材
28は、前記した溝23内を摺動可能な部分28
aとその上部のピン部分28bを有しており、こ
のピン部分28bでスライド部材9Aの連結部分
9aに回転可能に連結されている。従つて、調整
ねじ25の一端のハンドル26を回転させること
により、連結部材28がリンク21の長手方向に
移動し、それに伴いスライド部材9Aが移動す
る。これにより、シート板押し部材14Aの位置
調整を行うことができる。なお、29は調整ねじ
固定用のロツクハンドルである。
次に、上記構成の装置における位置決め動作を
説明する。ベース板3上に位置決めすべきシート
板4を乗せ、回転軸6を第1図、第5図で矢印A
方向に回転させる。この回転により、円板20、
リンク21等からなるリンク機構を介して、スラ
イド部材9A,9Bが同時に互いに接近する方向
に移動する。従つて、第1図においてシート板4
の左右の側縁は、互いに対向したシート板押し部
材14Aによつて両シート板押し部材14Aの中
間位置に位置決めされ、同時に上下の側縁は、互
いに対向したシート板押し部材14Bによつて両
シート板押し部材14Bの中間位置に位置決めさ
れる。かくして、同時にX−Y方向の位置決めが
行われる。この際、シート板はX方向、Y方向と
もに中央に位置決めされるので、シート板の寸法
にかかわらず、常にシート板の中心が所定位置に
位置決めされることとなる。また、位置決め動作
中、シート板押し部材14A,14Bはスライド
部材9A,9Bに対して後退可能であるので、シ
ート板に過大な圧力が加わることがなく、シート
板をたわませたり、損傷することがない。位置決
め動作終了後は、回転軸6を反対方向に回転さ
せ、次のシート板のために待機する。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案のX−
Y位置決め装置は、X方向、Y方向に対向するよ
うに少なくとも2個のシート板押し部材を備えた
スライド部材を設け、これらのスライド部材を回
転軸の一方向の回転により同時に互いに接近する
ように移動させるように構成しているので、単に
単一の回転軸を回転させることにより、シート板
の各辺を少なくとも2個ずつのシート板押し部材
で中央方向に同時に押して位置決めすることがで
き、シート板の形状、寸法に関係なくシート板
を、その中心が所定位置になるように、敏速に位
置決めすることができる。しかも、シート板押し
部材はスライド部材に対して通常はばねで前進位
置に付勢されているが、後退可能であるため、シ
ート板側縁に係合して位置決め動作を行う際に、
シート板に過大な押圧力が作用することがなく、
シート板の変形や傷の発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図はその断面図、第3図は上記実施例の要部の拡
大断面図、第4図は第3図の−矢視断面図、
第5図は第3図の−矢視断面図である。 3……ベース板、4……シート板、6……回転
軸、8……駆動装置、9A,9B……スライド部
材、10A,10B……ガイドロツド、14A,
14B……シート板押し部材、16……コイルば
ね、20……円板、21……リンク、25……調
整ねじ、28……連結部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 位置決めすべきシート板を乗せるベース板と、
    該ベース板の下方にベース板に直角に配置された
    回転軸と、この回転軸を取り囲む関係に配置さ
    れ、互いに直角方向に移動可能な4個のスライド
    部材と、各スライド部材に、スライド部材の移動
    方向と平行方向に移動可能に保持され、前記ベー
    ス板上に乗せられたシート板の側縁に係合可能な
    少なくとも2個のシート板押し部材と、各シート
    板押し部材を前記スライド部材に対する前進位置
    に付勢するばねと、前記回転軸を往復回転させる
    駆動装置と、前記回転軸の往復回転を前記スライ
    ド部材の往復運動に変換するリンク機構とを有す
    るX−Y位置決め装置。
JP9535886U 1986-06-24 1986-06-24 Expired - Lifetime JPH0537954Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9535886U JPH0537954Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9535886U JPH0537954Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS634939U JPS634939U (ja) 1988-01-13
JPH0537954Y2 true JPH0537954Y2 (ja) 1993-09-27

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ID=30959796

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JP9535886U Expired - Lifetime JPH0537954Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

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