JPH0538601A - 板状ワークの両面旋削加工方法 - Google Patents
板状ワークの両面旋削加工方法Info
- Publication number
- JPH0538601A JPH0538601A JP18887891A JP18887891A JPH0538601A JP H0538601 A JPH0538601 A JP H0538601A JP 18887891 A JP18887891 A JP 18887891A JP 18887891 A JP18887891 A JP 18887891A JP H0538601 A JPH0538601 A JP H0538601A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワークの反転に要するワーク移送時間を短縮し
て生産効率を向上し得る両面旋削加工方法を提供する。 【構成】旋盤主軸に装着した板状ワークの片面を旋削し
たのち、該ワークを反転装置によって主軸の軸線方向に
沿って離間方向に移送する。次いで主軸の正面において
ワークを反転したのち、主軸の軸線方向に沿って接近方
向へ移送して主軸にワークを再装着する。その後ワーク
の他面を旋削する。
て生産効率を向上し得る両面旋削加工方法を提供する。 【構成】旋盤主軸に装着した板状ワークの片面を旋削し
たのち、該ワークを反転装置によって主軸の軸線方向に
沿って離間方向に移送する。次いで主軸の正面において
ワークを反転したのち、主軸の軸線方向に沿って接近方
向へ移送して主軸にワークを再装着する。その後ワーク
の他面を旋削する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアルミニウム(その合
金を含む)磁気ディスク基板等の板状ワークの両面旋削
加工方法に関する。
金を含む)磁気ディスク基板等の板状ワークの両面旋削
加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、上記のようなアルミニウム磁気
ディスク基板等のワークの旋削は、一般に正面旋盤等を
用い、該旋盤の回転主軸にワークを装着した状態で行わ
れる。而して、かかる旋盤ではワークの両面を同時にバ
イトで旋削することができないため、主軸にワークを装
着してまず片面を旋削したのち主軸からワークを取り外
し、ワークを反転して再度ワークを主軸に装着する必要
がある。
ディスク基板等のワークの旋削は、一般に正面旋盤等を
用い、該旋盤の回転主軸にワークを装着した状態で行わ
れる。而して、かかる旋盤ではワークの両面を同時にバ
イトで旋削することができないため、主軸にワークを装
着してまず片面を旋削したのち主軸からワークを取り外
し、ワークを反転して再度ワークを主軸に装着する必要
がある。
【0003】従来、片面加工後のワークの反転は、次の
ようにして行われていた。即ち、片面加工後、主軸から
反転装置へワークを移し替えて、主軸の軸線方向に沿っ
て正面離間方向に移送したのち、次に軸線方向と直交す
る方向に移送してワークを主軸正面から逃がす。そし
て、ワーク反転後、再び主軸の正面へと移送し、さらに
主軸の軸線方向に沿って接近方向へと移送して主軸にワ
ークを再装着し、その後ワークの他面をバイトにより旋
削していた。
ようにして行われていた。即ち、片面加工後、主軸から
反転装置へワークを移し替えて、主軸の軸線方向に沿っ
て正面離間方向に移送したのち、次に軸線方向と直交す
る方向に移送してワークを主軸正面から逃がす。そし
て、ワーク反転後、再び主軸の正面へと移送し、さらに
主軸の軸線方向に沿って接近方向へと移送して主軸にワ
ークを再装着し、その後ワークの他面をバイトにより旋
削していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ワークを
主軸正面から逃がした状態に移送して反転させるのは、
種々の大きさのワークに対してその反転を主軸との干渉
を生じることなく確実に行わせるためである。しかし、
かかるワーク反転方法では、反転に要する移動時間が長
いため、単位時間当りに両面旋削加工できるワークの枚
数が少なく、生産効率が良くないという欠点があった。
主軸正面から逃がした状態に移送して反転させるのは、
種々の大きさのワークに対してその反転を主軸との干渉
を生じることなく確実に行わせるためである。しかし、
かかるワーク反転方法では、反転に要する移動時間が長
いため、単位時間当りに両面旋削加工できるワークの枚
数が少なく、生産効率が良くないという欠点があった。
【0005】この発明は、かかる欠点を解消するために
なされたものであって、ワークの反転に要するワークの
移送時間を短縮して生産効率を向上し得る、とくに小形
ワークに好適な両面旋削加工方法を提供することを目的
とする。
なされたものであって、ワークの反転に要するワークの
移送時間を短縮して生産効率を向上し得る、とくに小形
ワークに好適な両面旋削加工方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、旋盤主軸に装着した板状ワークの片面
を旋削したのち、該ワークを反転装置によって主軸の軸
線方向に沿って離間方向に移送し、次いで主軸の正面に
おいてワークを反転したのち、主軸の軸線方向に沿って
接近方向へ移送して主軸にワークを再装着し、その後ワ
ークの他面を旋削することを特徴とする板状ワークの両
面旋削加工方法を要旨とするものである。
に、この発明は、旋盤主軸に装着した板状ワークの片面
を旋削したのち、該ワークを反転装置によって主軸の軸
線方向に沿って離間方向に移送し、次いで主軸の正面に
おいてワークを反転したのち、主軸の軸線方向に沿って
接近方向へ移送して主軸にワークを再装着し、その後ワ
ークの他面を旋削することを特徴とする板状ワークの両
面旋削加工方法を要旨とするものである。
【0007】
【作用】主軸の正面においてワークを反転させるから、
ワークの反転のためにワークを主軸の軸線方向と直交方
向に移動させる必要がなくなり、反転に要するワーク移
送時間が短縮される。
ワークの反転のためにワークを主軸の軸線方向と直交方
向に移動させる必要がなくなり、反転に要するワーク移
送時間が短縮される。
【0008】
【実施例】次に、この発明をワークとしてドーナツ状の
小形アルミニウム磁気ディスク基板を用い、このワーク
の両面研削を行う場合の実施例について説明する。
小形アルミニウム磁気ディスク基板を用い、このワーク
の両面研削を行う場合の実施例について説明する。
【0009】図1及び図2は、この発明の一実施に用い
る反転装置付き正面旋盤の概略構成を示すものである。
る反転装置付き正面旋盤の概略構成を示すものである。
【0010】これらの図において、(1)はワーク
(A)を真空チャック方式により装着保持して回転する
主軸、(2)は刃物台であり、該刃物台(2)は平面旋
削用バイト(2a) 、外側チャンファー旋削用バイト(2
b)、内側チャンファー旋削用バイト(2c)の各バイト
を備えている。(3)は反転装置であり、該反転装置は
相互に接近離間自在な上下一対の平行反転爪(3a)(3
a)とエアー式回転シリンダからなるロータリーアクチ
ュエーター(3b)とを有している。そして、両反転爪
(3a)(3a)を接近方向に移動させることによって、ワ
ーク(A)の外周を挟んでチャックし、この状態でロー
タリーアクチュエーター(3b)を回転作動させて反転爪
(3a)(3a)を上下180度回動させ、もってワーク
(A)を反転させると共に、両反転爪(3a)(3a)を離
間方向に移動させることによりワーク(A)のチャック
を解除し得るものとなされている。また、前記刃物台
(2)と反転装置(3)とは移動台(4)に取着される
と共に、さらにこの移動台(4)は主軸の軸方向および
軸方向と直交する方向のいずれにも移動可能となされて
おり、この移動台(4)の移動により刃物台(2)と反
転装置(3)を主軸(1)に対して移動させうるものと
なされている。
(A)を真空チャック方式により装着保持して回転する
主軸、(2)は刃物台であり、該刃物台(2)は平面旋
削用バイト(2a) 、外側チャンファー旋削用バイト(2
b)、内側チャンファー旋削用バイト(2c)の各バイト
を備えている。(3)は反転装置であり、該反転装置は
相互に接近離間自在な上下一対の平行反転爪(3a)(3
a)とエアー式回転シリンダからなるロータリーアクチ
ュエーター(3b)とを有している。そして、両反転爪
(3a)(3a)を接近方向に移動させることによって、ワ
ーク(A)の外周を挟んでチャックし、この状態でロー
タリーアクチュエーター(3b)を回転作動させて反転爪
(3a)(3a)を上下180度回動させ、もってワーク
(A)を反転させると共に、両反転爪(3a)(3a)を離
間方向に移動させることによりワーク(A)のチャック
を解除し得るものとなされている。また、前記刃物台
(2)と反転装置(3)とは移動台(4)に取着される
と共に、さらにこの移動台(4)は主軸の軸方向および
軸方向と直交する方向のいずれにも移動可能となされて
おり、この移動台(4)の移動により刃物台(2)と反
転装置(3)を主軸(1)に対して移動させうるものと
なされている。
【0011】次に、図1、図2に示す装置を用いたワー
クの両面旋削加工方法を説明すると、まず、反転装置
(3)を主軸から離間させた状態で、図示しないワーク
供給装置を介して反転爪(3a)(3a)にワーク(A)を
チャックさせる。次に、移動台(4)を移動させて、反
転装置(3)を主軸(1)に接近せしめ、ワーク(A)
を主軸(1)に装着する。装着後、反転装置(3)を主
軸(1)から後退離間させる。
クの両面旋削加工方法を説明すると、まず、反転装置
(3)を主軸から離間させた状態で、図示しないワーク
供給装置を介して反転爪(3a)(3a)にワーク(A)を
チャックさせる。次に、移動台(4)を移動させて、反
転装置(3)を主軸(1)に接近せしめ、ワーク(A)
を主軸(1)に装着する。装着後、反転装置(3)を主
軸(1)から後退離間させる。
【0012】次に、刃物台(4)を主軸(1)に接近さ
せたのち、平面用バイト(2a)によりワークの片面を、
外側チャンファー用バイト(2b)によりワークの片面側
外周チャンファーを、内側チャンファー用バイト(2c)
によりワークの片面側内周チャンファーを旋削する。
せたのち、平面用バイト(2a)によりワークの片面を、
外側チャンファー用バイト(2b)によりワークの片面側
外周チャンファーを、内側チャンファー用バイト(2c)
によりワークの片面側内周チャンファーを旋削する。
【0013】こうしてワークの片面旋削を終えた後、刃
物台(2)を主軸(1)から離間させるとともに、反転
装置(3)を主軸(1)の正面に位置せしめ、そのまま
主軸(1)の軸線方向に沿って前進させて主軸に接近さ
せる。そして、反転装置(3)の両反転爪(3a)(3a)
を相互に接近させてワークの外周をチャックし、ワーク
(A)を主軸(1)から反転装置(3)へと移し替え
る。
物台(2)を主軸(1)から離間させるとともに、反転
装置(3)を主軸(1)の正面に位置せしめ、そのまま
主軸(1)の軸線方向に沿って前進させて主軸に接近さ
せる。そして、反転装置(3)の両反転爪(3a)(3a)
を相互に接近させてワークの外周をチャックし、ワーク
(A)を主軸(1)から反転装置(3)へと移し替え
る。
【0014】次いで、ワーク(A)をチャックしたまま
反転装置(3)を主軸(1)の軸線方向に沿って後退さ
せる。そして、反転爪(3a)(3a)と主軸(1)との距
離がワーク(A)の半径をやや越えた時点で停止させ
る。
反転装置(3)を主軸(1)の軸線方向に沿って後退さ
せる。そして、反転爪(3a)(3a)と主軸(1)との距
離がワーク(A)の半径をやや越えた時点で停止させ
る。
【0015】次いで、ロータリーアクチュエーター(3
b)を動作させて反転爪(3a)(3a)を上下に180度
回動させ、もってワーク(A)を反転させる。
b)を動作させて反転爪(3a)(3a)を上下に180度
回動させ、もってワーク(A)を反転させる。
【0016】次に、その状態で反転装置(3)を主軸
(1)の軸線方向に沿って主軸接近方向に前進させた
後、ワーク表面が主軸端面に当接したときにワークを主
軸(1)に再装着するとともに、反転爪(3a)(3a)に
よるワーク(A)のチャックを解除する。その後、反転
装置(3)を主軸(1)から後退させる一方、刃物台
(2)を主軸(1)に接近せしめ、各バイト(2a)〜
(2c)により前記と同様にワーク他面の切削、他面側外
周チャンファー、他面側内周チャンファーを旋削する。
(1)の軸線方向に沿って主軸接近方向に前進させた
後、ワーク表面が主軸端面に当接したときにワークを主
軸(1)に再装着するとともに、反転爪(3a)(3a)に
よるワーク(A)のチャックを解除する。その後、反転
装置(3)を主軸(1)から後退させる一方、刃物台
(2)を主軸(1)に接近せしめ、各バイト(2a)〜
(2c)により前記と同様にワーク他面の切削、他面側外
周チャンファー、他面側内周チャンファーを旋削する。
【0017】こうしてワーク両面の旋削終了後、刃物台
(2)を主軸(1)から後退せしめる一方、図示しない
ワーク受取装置によりワークを主軸(1)から取り外
す。
(2)を主軸(1)から後退せしめる一方、図示しない
ワーク受取装置によりワークを主軸(1)から取り外
す。
【0018】
【発明の効果】この発明は、上述の次第で、旋盤主軸に
装着した板状ワークの片面を旋削したのち、該ワークを
反転装置によって主軸の軸線方向に沿って離間方向に移
送し、次いで主軸の正面においてワークを反転したの
ち、主軸の軸線方向に沿って接近方向へ移送して主軸に
ワークを再装着し、その後ワークの他面を旋削すること
を特徴とするものである。このように、本願発明では、
主軸の正面においてワークを反転させるから、ワークの
反転のためにワークを主軸の軸線方向と直交方向に移送
させる必要がなくなり、その結果、反転に要する移送時
間を短縮化しえ、単位時間当りのワーク旋削枚数を増加
でき、生産性の向上を図り得る。
装着した板状ワークの片面を旋削したのち、該ワークを
反転装置によって主軸の軸線方向に沿って離間方向に移
送し、次いで主軸の正面においてワークを反転したの
ち、主軸の軸線方向に沿って接近方向へ移送して主軸に
ワークを再装着し、その後ワークの他面を旋削すること
を特徴とするものである。このように、本願発明では、
主軸の正面においてワークを反転させるから、ワークの
反転のためにワークを主軸の軸線方向と直交方向に移送
させる必要がなくなり、その結果、反転に要する移送時
間を短縮化しえ、単位時間当りのワーク旋削枚数を増加
でき、生産性の向上を図り得る。
【図1】この発明を実施するために用いる旋盤の一例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】同じく正面図である。
1…主軸 3…反転装置
Claims (1)
- 【請求項1】 旋盤主軸に装着した板状ワークの片面を
旋削したのち、該ワークを反転装置によって主軸の軸線
方向に沿って離間方向に移送し、次いで主軸の正面にお
いてワークを反転したのち、主軸の軸線方向に沿って接
近方向へ移送して主軸にワークを再装着し、その後ワー
クの他面を旋削することを特徴とする板状ワークの両面
旋削加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18887891A JPH0538601A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 板状ワークの両面旋削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18887891A JPH0538601A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 板状ワークの両面旋削加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0538601A true JPH0538601A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=16231464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18887891A Pending JPH0538601A (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 板状ワークの両面旋削加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0538601A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5951138A (en) * | 1995-09-12 | 1999-09-14 | Enplas Corporation | Surface light source device of side light type |
| JP5227329B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2013-07-03 | シチズンマシナリーミヤノ株式会社 | 工作機械 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18887891A patent/JPH0538601A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5951138A (en) * | 1995-09-12 | 1999-09-14 | Enplas Corporation | Surface light source device of side light type |
| JP5227329B2 (ja) * | 2007-11-09 | 2013-07-03 | シチズンマシナリーミヤノ株式会社 | 工作機械 |
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