JPH053875Y2 - - Google Patents

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JPH053875Y2
JPH053875Y2 JP8118888U JP8118888U JPH053875Y2 JP H053875 Y2 JPH053875 Y2 JP H053875Y2 JP 8118888 U JP8118888 U JP 8118888U JP 8118888 U JP8118888 U JP 8118888U JP H053875 Y2 JPH053875 Y2 JP H053875Y2
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injection
soot blower
side wall
furnace side
injection nozzle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は火力発電用または産業用石炭焚きボイ
ラの火炉壁に装備するスートブロワに関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来からこの種のスートブロワとしては、ウオ
ールデイスラガースートブロワが使用されてい
る。そして、このスートブロワの運転は、8時間
ごとに1〜2回、1台当りの1回の運転時間は1
〜2分と短いが、定期検査時に火炉側壁管のアツ
シユエロージヨンが発見されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述のように、従来のウオールデイスラガース
ートブロワによると、火炉側壁管にアツシユエロ
ージヨンが発生するが、これを防止する手段がな
かつたため、定期検査時に、そのアツシユエロー
ジヨンの部分に対する肉盛保修工事に多大の費用
を支出しており、また前記エロージヨンによつ
て、火力発電技術基準等に定められた火炉側壁管
の必要肉厚が運転中に保持できなくなつたり、と
くに、スートブロワの運転によるアツシユエロー
ジヨンの進行度合によつて、該管の噴破事故が発
生し、火力発電所の停止または工場の停止にいた
るという問題点があつた。
本考案は、このような問題点を解決しようとす
るものである。すなわち、本考案は、スートブロ
ワの運転による火炉側壁管のアツシユエロージヨ
ンの発生を防止することができて、定期検査時の
該管の保修工事を低減し、かつ、該管の噴射事故
の発生を防止できるスートブロワを提供すること
を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、石炭焚
きボイラのスートブロワにおいて、スートブロワ
装備中心位置から噴射媒体の火炉側壁管に接触す
る点までの寸法が300mm以上で、かつ、噴射ノズ
ル出口からの噴射媒体拡り角が10°ないし13°で、
しかも、噴射ノズル中心垂直線に対する火炉側壁
管側への噴射傾き角が3°以内になつているように
した。また使用に際しては、噴射開始時のノズル
方向を前記管の長手方向と同じにして下向きに
し、噴射ノズルでの圧力を6Kg/cm2gで行なうよ
うにした。
〔作用〕
本考案によれば、石炭焚きボイラの火炉側壁に
装備するスートブロワの運転による火炉側壁管の
アツシユエロージヨンを防止するため、該スート
ブロワの噴射ノズル位置、方向、噴射媒体の噴射
角度、拡り角度、噴射圧力、噴射媒体と火炉側壁
管との接触点の寸法等を、予め実験で得られた結
果を基にして、スートブローをするので、アツシ
ユエロージヨンの発生がない。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示している。
第1図において、1はウオールデイスラガース
ートブロワ、2はウオールスリーブクーリングボ
ツクス、3はウオールスリーブ、4はランスチユ
ーブ、5は噴射ノズル、6は外壁、7は保温材、
8は火炉側壁管、9は該噴射ノズル5からの噴射
媒体が火炉側壁管8に接触する接触点、10は該
噴射ノズル5の回転方向を示した矢印、11は該
スートブロワ1に供給される噴射媒体(蒸気また
は空気)を示した矢印である。
そして、Lは該スートブロワ1の装備中心C1
の位置から前記接触点9までの寸法で、300mm以
上になつている。またαは該噴射ノズル5の出口
からの噴射媒体の拡り角で、10°〜13°になつてい
る。さらに、βは該噴射ノズル5の中心垂直線
C2に対する火炉側壁管8側への噴射傾き角で、3°
以内になつている。
なお火炉内の圧力はマイナス10〜マイナス30mm
Aq、噴射ノズル5での圧力は6Kg/cm2g、矢印
11で示される噴射媒体の圧力は20Kg/cm2gであ
る。
第2図は第1図の矢視線A−A方向からみた前
記スートブロワ1の噴射開始時の噴射ノズル5の
方向を示している。すなわち、噴射開始時の噴射
ノズル5の方向は、火炉側壁管8の長手方向と同
じにして下向きになつている。
第1図に示すように構成されたスートブロワに
おいては、 L=300mm以上 α=10°〜13° β=3°以内 噴射ノズル5での圧力=6Kg/cm2g 噴射開始時の該ノズル5が下向きという条件で
あるため、ウオールデイスラガースートブロワ1
による火炉側壁管8のアツシユエロージヨンの発
生を防止することができる。
これを第3図により説明する。
火炉側壁管8の表面から噴射ノズル5の中心垂
直線C2までの距離がNL′のように小さい場合は、
噴射媒体が火炉側壁管8と接触する点13が寸法
L′のように小さくなり、この寸法L′が300mm未満
では、該管8の表面が第3図および第4図に示す
とおり、エロージヨン12の発生となる。とく
に、第3図にみられる寸法NL′およびL′が小さ
く、噴射ノズル5の噴射圧力が6Kg/cm2gより高
いと、短期間にエロージヨン12が発生する。
しかし、本考案では、前記寸法Lが300mm以上
となるNL寸法とし、かつ、αが10°〜13°、βが3°
以内とし、さらに、噴射ノズル5での噴射圧力を
6Kg/cm2gとする組合せにより、噴射媒体による
燃焼灰の噴き付け力を弱め、また灰の巻き込み力
の低減により、アツシユエロージヨンの発生がな
くなる。また噴射開始時の噴射ノズル5の噴射方
向を、第2図にみられるように、下向きにするこ
とにより、噴射開始時に噴出するドレンが火炉側
壁管8の長手方向の、しかも、下向きになり、該
管8の表面に影響を与えないようになる。これら
のことは、実際の機器で試験を行なつて得られた
結果を基にしている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、石炭焚
きボイラのスートブロワにおいて、スートブロワ
装備中心位置から噴射媒体の火炉側壁管の接触す
る点までの寸法が300mm以上で、かつ、噴射ノズ
ル出口からの噴射媒体拡り角が10°ないし13°で、
しかも、噴射ノズル中心垂直線に対する火炉側壁
管側への噴射傾き角が3°以内になつているため、
スートブロワの運転による火炉側壁管のアツシユ
エロージヨンの発生を防止することができる。し
たがつて、ボイラ運転中にアツシユエロージヨン
によつて火力発電技術基準等に定められた火炉側
壁管の必要肉厚が保持できなくなるということが
なくなり、またアツシユエロージヨンが進行して
該管の噴破事故につながることも解消され、しか
も、定期検査時のアツシユエロージヨン部分の保
修肉盛り作業の多大な出費をなくすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した一部断面側
面図、第2図は第1図のスートブロワの噴射開始
時のノズルの方向を示した正面図、第3図は第1
図のスートブロワの作用を説明するための拡大平
面図、第4図は火炉側壁管のエロージヨン発生を
示した拡大平面図である。 1……ウオールデイスラガースートブロワ、5
……噴射ノズル、8……火炉側壁管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 石炭焚きボイラのスートブロワにおいて、ス
    ートブロワ装備中心位置から噴射媒体の火側
    壁管に接触する点までの寸法が300mm以上で、
    かつ、噴射ノズル出口からの噴射媒体拡り角が
    10°ないし13°で、しかも、噴射ノズル中心垂直
    線に対する火炉側壁管側への噴射傾き角が3°以
    内になつていることを特徴とする、スートブロ
    ワ。 2 噴射開始時のノズル方向が火炉側壁管の長手
    方向と同じにして下向きになつている請求項1
    記載のスートブロワ。 3 噴射ノズルでの圧力を6Kg/cm2gで行なうよ
    うにした請求項1記載のスートブロワ。
JP8118888U 1988-06-21 1988-06-21 Expired - Lifetime JPH053875Y2 (ja)

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JPH027444U JPH027444U (ja) 1990-01-18
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