JPH0538933U - ガスレーザー装置用予備電離装置 - Google Patents

ガスレーザー装置用予備電離装置

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JPH0538933U
JPH0538933U JP8930091U JP8930091U JPH0538933U JP H0538933 U JPH0538933 U JP H0538933U JP 8930091 U JP8930091 U JP 8930091U JP 8930091 U JP8930091 U JP 8930091U JP H0538933 U JPH0538933 U JP H0538933U
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JP
Japan
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preionization
inductance
pin
current
gas laser
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JP8930091U
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Inventor
順一 水井
一郎 山下
良治 田浦
哲雄 市来崎
雅典 益本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予備電離電流を調節可能とし、予備電離の強
度を適度のものとして予備電離ピンの寿命延長を可能と
する。 【構成】 予備電離ピン12と予備電離電流制限用イン
ダクタンス13よりなる直列回路が、ガスレーザー装置
の充電部と放電部10にピーキングコンデンサ8と共に
並列接続されることによって、予備電離ピン12に流れ
る電流は予備電離電流制限用インダクタンス13の調整
により調節することが可能となるため、予備電離の強度
を適度のものとし、予備電離ピン12の消耗を低減し、
その寿命を延長することが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、光化学反応や材料加工に利用するエキシマレーザーやCO2 レーザ ー等のガスレーザー装置に適用されるガスレーザー装置用予備電離装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のガスレーザー装置を図3(a)、(b)に示す。図3に示す従来の装置 においては、電源から充電用高電圧端子1とアース端子2に供給された電気エネ ルギーがインダクタンス4,6を通り、ストレージコンデンサ5に蓄積される。
【0003】 この状態で高電圧スイッチ3を閉じると、ストレージコンデンサに蓄積された 電気エネルギーは、インダクタンス4、スイッチ3、インダクタンス7、平滑イ ンダクタンス11、予備電流ピン12、を通って、ピーキングコンデンサ8に移 行する。このとき、予備電離ピン12で予備的な放電が起こり、放電部10へ電 子を供給する。
【0004】 その後、放電部10が容易に均一放電する条件が成立すると、図3(a)に示 す場合は、ピーキングコンデンサ8から放電電極9を通って、また、図3(b) に示す場合は、予備電離ピン12と平滑インダクタンス11と放電電極9を通っ て、それぞれ放電部10へ電気エネルギーが注入され、レーザー用放電を発生し ていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のガスレーザー装置においては、図3(a)、(b)に示す場合の電気エ ネルギーがピーキングコンデンサ8へ移行するときや、図3(b)に示す場合の ピーキングコンデンサ8から放電部10への電気エネルギーを注入するときに予 備電離を行うもので、いずれの場合もピーキングコンデンサ8に流れるすべての 電流が予備電離に関与していた。
【0006】 上記電流はその電流値をコンデンサの充放電特性にマッチさせたものであり、 予備電離のための予備的な放電にとって必ずしも適切な電流値ではないため、電 流値に比例した紫外光による電子発生が強い場合は、電流量に反比例して予備電 離ピンの寿命が短くなり、また、逆に、電流値が小さいときは、予備電離ピンの 寿命は長いが、電子発生が弱いという課題があった。
【0007】 本考案は上記の課題を解決しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のガスレーザー装置用予備電離装置は、ループを形成するように接続さ れた充電部と放電部を備え同放電部にピーキングコンデンサが並列接続されたガ スレーザー装置において、上記放電部に並列接続された予備電離ピンと予備電離 電流制限用インダクタンスの直列回路により形成されたことを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記において、充電部より電気エネルギーがピーキングコンデンサに充電され ると、ピーキングコンデンサの充電エネルギーは放電部及び予備電離ピンと予備 電離電流制限用インダクタンスの直列回路に供給される。上記予備電離ピンに流 れる電流は、同ピンが予備電離電流制限用インダクタンスに直列接続されている ため、このインダクタンス値を調整することにより電流値を調節することができ る。
【0010】 上記により、予備電離ピンに流れる電流は予備電離電流制限インダクタンスの 調整により調節することができるため、予備電離の強度を適度のものとし、予備 電離ピンの消耗を低減し、その寿命を延長することが可能となる。
【0011】
【実施例】 本考案の一実施例を図1に示す。図1に示す本実施例は、高電圧スイッチ3と 高電圧インダクタンス4とストレージコンデンサ5と充電用インダクタンス6が 順次接続されてループを形成し上記高電圧スイッチの両端にそれぞれ充電用高電 圧端子1とアース端子2が接続され上記ストレージコンデンサ5と充電用インダ クタンス6の結合部に移行インダクタンス7の一端が接続されて形成された充電 部、同充電部の移行インダクタンス7の他端とアース端子2の間に接続されたピ ーキングコンデンサ8、および同ピーキングコンデンサ8に並列接続され両端に 放電電極9が設けられた放電部10を備えたガスレーザー装置において、上記放 電部10に並列接続され平滑インダクタンス11と予備電離ピン12と予備電離 電流制限用インダクタンス13が直列接続された直列回路により形成されている 。
【0012】 なお、通常予備電離ピン12は複数個使用され、それぞれに平滑インダクタン ス11が接続されるが、図中ではそれらを1組のもので代表させている。また、 本実施例の充電部については従来の装置と同様のため、その作用についての説明 は省略する。
【0013】 上記において、充電部より電気エネルギーがピーキングコンデンサ8に充電さ れると、ピーキングコンデンサ8の充電エネルギーは放電電極9が設けられた放 電部10、及び平滑インダクタンス11と予備電離ピン12と予備電離電流制限 用インダクタンス13が直列接続された直列回路に供給される。
【0014】 上記予備電離ピン12に流れる電流は、同ピン12に直列接続されている予備 電離電流制限用インダクタンス13のインダクタンス値を調節することにより、 その電流値を変えることができ、上記調節により予備電離の強度を適度のものと し、予備電離ピン12の消耗を低減し、その寿命を延長することができる。
【0015】 本実施例について、具体的にエキシマレーザーで使用する回路条件にて試験を 行ったところ、予備電離用電流I12と電流制限用インダクタンス13のインダク タンス値の間で図3に示す関係を得た。ここで、コンデンサ5,8の静電容量C 5 ,C8 、インダクタンス4,6,7,11のインダクタンス値L4 ,L6 ,L 7 ,L11、放電部のインダクタンス値L10、放電部の抵抗R10、予備電離部の抵 抗R12はそれぞれ、L4 +L7 =0.13μH、C5 =60nF、L6 =10μ H、C8 =66nF、L10=5nF、L11≒0μH、R10=0.1Ω、R12=0 .1Ωである。
【0016】 上記において、平滑インダクタンス11は、電流制限用インダクタンス13に 比べ小さいため無視すると、全部の予備電離ピンに流れる電流が予備電離に必要 な電流値約数kAとするためには、電流制限用インダクタンス13の値は約10 -6 Hとなる。このときの放電部10に流れる電流は約60kAで、レーザー放電 を発生させるに適当な電流値であった。
【0017】 電流制限用インダクタンスがこれより小さくなると、放電部の電流が小さくな り不適当である。上記予備電離ピン12に流れる電流数kAは、従来の図3(b )に示す方式のものより電流値が小さく、長寿命とすることができた。
【0018】 上記により、予備電離ピンに流れる電流は予備電離電流制限用インダクタンス の調整により調節することができるため、予備電離の強度を適度のものとし、予 備電離ピンの消耗を低減し、その寿命を延長することが可能となった。
【0019】
【考案の効果】
本考案のガスレーザー装置用予備電離装置は、予備電離ピンと予備電離電流制 限用インダクタンスの直列回路よりなり、ガスレーザー装置の充電部と放電部に ピーキングコンデンサと共に並列接続されるものとすることによって、予備電離 ピンに流れる電流は予備電離電流制限用インダクタンスの調整により調節するこ とが可能となるため、予備電離の強度を適度のものとし、予備電離ピンの消耗を 低減し、その寿命を延長することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る電気回路の説明図であ
る。
【図2】上記一実施例に係る予備電離用電流I12と電流
制限用インダクタンスL13の関係図である。
【図3】従来の装置に係る電気回路の説明図である。
【符号の説明】 1 充電用高電圧端子 2 アース端子 3 高電圧スイッチ 4 高電圧インダクタンス 5 ストレージコンデンサ 6 充電用インダクタンス 7 移行インダクタンス 8 ピーキングコンデンサ 9 放電電極 10 放電部 11 平滑インダクタンス 12 予備電離ピン 13 予備電離電流制限用インダクタンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 市来崎 哲雄 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内 (72)考案者 益本 雅典 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ループを形成するように接続された充電
    部と放電部を備え同放電部にピーキングコンデンサが並
    列接続されたガスレーザー装置において、上記放電部に
    並列接続された予備電離ピンと予備電離電流制限用イン
    ダクタンスの直列回路により形成されたことを特徴とす
    るガスレーザー装置用予備電離装置。
JP8930091U 1991-10-30 1991-10-30 ガスレーザー装置用予備電離装置 Withdrawn JPH0538933U (ja)

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JP8930091U JPH0538933U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 ガスレーザー装置用予備電離装置

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JP8930091U JPH0538933U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 ガスレーザー装置用予備電離装置

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JPH0538933U true JPH0538933U (ja) 1993-05-25

Family

ID=13966822

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8930091U Withdrawn JPH0538933U (ja) 1991-10-30 1991-10-30 ガスレーザー装置用予備電離装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960208