JPH0539196U - インバータの故障判別装置 - Google Patents
インバータの故障判別装置Info
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- JPH0539196U JPH0539196U JP083338U JP8333891U JPH0539196U JP H0539196 U JPH0539196 U JP H0539196U JP 083338 U JP083338 U JP 083338U JP 8333891 U JP8333891 U JP 8333891U JP H0539196 U JPH0539196 U JP H0539196U
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- gate signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】インバータ出力の過電流の要因がONゲート信
号の喪失によるものか、負荷側短絡によるものかを判別
する故障判別装置を得ること。 【構成】片側のアームと対をなす他側のアームを構成す
るGTOのONゲート信号S3をカウントし、片側のア
ームのONゲート信号S2でリセットされる2進カウン
タ21A,21Bと、インバータの出力電流が所定値以
上か否かを判定する過電流検出器19と、2進カウンタ
21A,21Bの出力と過電流検出器19との論理積を
取るAND回路22A,22Bを設ける。
号の喪失によるものか、負荷側短絡によるものかを判別
する故障判別装置を得ること。 【構成】片側のアームと対をなす他側のアームを構成す
るGTOのONゲート信号S3をカウントし、片側のア
ームのONゲート信号S2でリセットされる2進カウン
タ21A,21Bと、インバータの出力電流が所定値以
上か否かを判定する過電流検出器19と、2進カウンタ
21A,21Bの出力と過電流検出器19との論理積を
取るAND回路22A,22Bを設ける。
Description
【0001】
本考案は、主スイッチング素子にゲートターンオフサイリスタ(以下、GTO と表わす)を用いたインバータに係り、特に、インバータ出力の過電流の要因が ONゲート信号の喪失によるものか、インバータ変圧器を含む負荷側短絡による ものかを判別するインバータの故障判別装置に関する。
【0002】
周知のように、インバータは、無停電電源装置や交流電動機の駆動装置など、 多岐にわたる分野に利用されている。図3は、GTOを用いた従来の単相インバ ータの一例を示す。図3において、15は直流電源、1は直流コンデンサ、2, 3,4,5はGTO、6,7,8,9はダイオード、10はインバータブリッジ 、11はインバータ変圧器、12は負荷、13a,14aはそれぞれGTO2, 3をONさせるためのONゲート信号を出力するONゲート信号発生回路、13 b,14bはそれぞれGTO2,3をOFFさせるためのOFFゲート信号を出 力するOFFゲート信号発生回路、17A,17Bはパルス増幅回路、18はイ ンバータブリッジ10の出力電流Io を検出する電流検出器、19はインバータ の出力電流Io 、すなわち電流検出器18の出力I1 が所定値Ik 以上かどうか を判定する過電流検出器で、I1 ≧Ik のときに過電流検出器19の出力信号S1 は論理「1」となる。28は故障表示回路である。なお、図3において、GT O4,5を駆動するためのONゲート信号発生回路,OFFゲート信号発生回路 ,パルス増幅回路は、GTO2,3と同様のため省いている。
【0003】 図4は、インバータブリッジ10の正常時の出力電圧V1 の波形を示すオシロ グラフである。図3において、GTO2のONゲート信号発生回路13a、又は 図示しない前段の回路が故障すると、GTO2は、ONゲート信号喪失状態とな る。このときのインバータブリッジ10の出力電圧V1 の波形を図5に示す。図 5に示すように、インバータ変圧器11には、負極性の電圧しか印加されないの で、インバータ変圧器11の鉄心が飽和し、インバータブリッジ10の出力は過 電流となり、過電流検出器19が動作し、故障表示回路23において「負荷側短 絡」が表示される。一方、インバータ変圧器11の2次側(負荷側)で短絡事故 が発生したときでも、インバータブリッジ10の出力は過電流となり電流検出器 18の出力I1 は所定値Ik を超えるので、過電流検出器19が動作し、故障表 示回路23に「負荷側短絡」が表示される。
【0004】
ところが、このように構成されたインバータにおいては、インバータ出力に過 電流が発生したとき、その故障がONゲート信号の喪失によるものか、又は、イ ンバータ変圧器を含む負荷側短絡によるものか、真の故障原因を特定できず、故 障原因の究明に多大の時間を要するという問題があった。
【0005】 本考案は、このような問題を解決するためになされたもので、インバータ出力 の過電流の要因が、ONゲート信号の喪失によるものか、インバータ変圧器を含 む負荷側短絡によるものかを、正確に判別でき、且つ、安価で信頼性の高いイン バータの故障判別装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、主スイッチング素子がGTOで構成されたインバータブリッジと、 このインバータブリッジの出力側に接続されたインバータ変圧器と、インバータ ブリッジとインバータ変圧器の間に接続された電流検出器を備えたインバータの 過電流を判別するインバータの故障判別装置において、当該アームと対をなす反 対アームを構成するGTOのONゲート信号をカウントし、このONゲート信号 でリセットされる2進カウンタと、インバータの出力電流が所定値以上か否かを 判定する過電流検出器と、2進カウンタの出力と過電流検出器との論理積を取る AND回路とを備えたことを特徴とするインバータの故障判別装置である。
【0007】
【作用】 2進カウンタのカウント値が2で、且つ、過電流検出器が動作したときは、O Nゲート信号喪失、また、2進カウンタのカウント値が1以下で、且つ、過電流 検出器が動作したときは、インバータ変圧器を含む負荷側短絡と判別する。
【0008】
以下、本考案のインバータの故障判別装置の一実施例を図1及び図2を参照し て説明する。図1において、従来例の図3と同一符号を付した部分の名称とその 動作機能は従来例と同一であり、説明を省略する。図2は、図1の故障判別装置 の動作を説明するためのタイムチャートである。
【0009】 図1において、20A,20Bは、それぞれGTO2のONゲート信号S2、 GTO3のONゲート信号S3と、リセット信号S4との論理和を取るOR回路 、21A,21Bは、それぞれGTO3のONゲート信号S3、GTO2のON ゲート信号S2をカウントし、それぞれOR回路20Aの出力信号S5、OR回 路20Bの出力信号S6でリセットされる2進カウンタで、カウント値が2のと きに出力信号S7,S8は論理「1」となるものとする。
【0010】 22A,22Bはそれぞれ2進カウンタ21Aの出力信号S7、2進カウンタ 21Bの出力信号S8と過電流検出器19の出力信号S1との論理積を取るAN D回路、23は、故障表示回路23にGTO2,GTO3の「ONゲート信号喪 失」の表示を付加したもの、16は、故障判別装置である。なお、2進カウンタ 21A,21B、それぞれの出力信号S7,S8を直接、故障表示回路39に出 力すると、2進カウンタ21A,21Bの誤動作でも「ONゲート信号喪失」と 判別されるので、これを避けるため、2進カウンタ21A,21Bのそれぞれの 出力信号S7,S8と、過電流検出器19の出力信号S1との論理積を取るよう にしている。
【0011】 また、図1において、故障表示回路23は、論理「1」が入力されたときに故 障表示するものとし、GTO4,GTO5の故障判別装置は、故障判別装置16 と同様なので省略している。
【0012】 このように構成されたインバータの故障判別回路において、例えば、何らかの 原因で、当該アームを構成するGTO2のONゲート信号S2が喪失した場合に ついて、図2を参照して説明する。図2の例は、2進カウンタ21Aが入力パル スの立ち上がりをカウントし、リセットパルスの立ち上がりでリセットされる様 子を表している。また、t0 〜t5 は、時刻を表している。
【0013】 2進カウンタ21Aは、時刻t1 で当該アームと対をなす反対アームを構成す るGTO3のONゲート信号S3をカウント(カウント値1)し、時刻t2 でG TO2(当該アーム)のONゲート信号S2でリセットされ、時刻t3 で再びカ ウント値1となる。時刻t4 でGTO2(当該アーム)のONゲート信号S2が 喪失すると、2進カウンタ21Aは、リセットパルスが入力されないので、時刻 t5 でカウントアップし、カウント値2となる。この結果、2進カウンタ21A から論理「1」信号S7がAND回路22Aに出力される。
【0014】 一方、GTO2のONゲート信号が喪失すると、前述したように、インバータ ブリッジ10の出力は過電流となり、過電流検出器19から論理「1」信号S1 がAND回路22A及び故障表示回路23に出力され、「負荷側短絡」が表示さ れる。続いて、AND回路22Aから論理「1」信号S10が故障表示回路23 に出力され、GTO2の「ONゲート信号喪失」が表示される。
【0015】 次に、GTOのゲート信号はすべて正常で、インバータ変圧器を含む負荷側で 短絡事故が発生した場合について説明する。このとき、2進カウンタ21A,2 1Bは、カウント値が1になった後、それぞれGTO2のONゲート信号S2、 GTO3のONゲート信号S3でリセットされるので、カウント値が2になるこ とはない。一方、過電流検出器19が、動作するので、故障表示回路23には「 負荷側短絡」だけが表示される。
【0016】 この結果、このように構成されたインバータの故障判別回路においては、2進 カウンタ21Aまたは21Bのカウンタ値が2で、且つ、過電流検出器19が、 動作したときは、「ONゲート信号喪失」、また、2進カウンタ21A,21B のカウンタ値が1以下で、且つ、過電流検出器19が動作したときは、インバー タ変圧器11を含む「負荷側短絡」と判別することができる。
【0017】
以上、本考案によれば、主スイッチング素子がGTOで構成されたインバータ ブリッジと、このインバータブリッジの出力側に接続されたインバータ変圧器と 、インバータブリッジとインバータ変圧器の間に接続された電流検出器を備えた インバータの過電流を判別するインバータの故障判別装置において、当該アーム と対をなす反対アームを構成するGTOのONゲート信号をカウントし、このO Nゲート信号でリセットされる2進カウンタと、インバータの出力電流が所定値 以上か否かを判定する過電流検出器と、2進カウンタの出力と過電流検出器との 論理積を取るAND回路とを備えることで、2進カウンタのカウント値が2で、 且つ、過電流検出器が動作したときは、ONゲート信号喪失、また、2進カウン タのカウント値が1以下で、且つ、過電流検出器が動作したときは、インバータ 変圧器を含む負荷側短絡と判別したので、インバータ出力の過電流の原因が、O Nゲート信号喪失によるものか、或いは、インバータ変圧器を含む負荷側の短絡 によるものかを正確に判別でき、安価で信頼性の高いインバータの故障判別装置 を得ることができる。
【図1】本考案のインバータの故障判別装置の一実施例
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】本考案のインバータの故障判別装置の作用を示
すタイムチャート。
すタイムチャート。
【図3】従来のインバータの故障判別装置の一例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】従来のインバータの出力電圧の正常時の波形を
示すオシログラフ。
示すオシログラフ。
【図5】従来のインバータの出力電圧の故障時の波形を
示すオシログラフ。
示すオシログラフ。
1…直流コンデンサ、2,3,4,5…GTO、6,
7,8,9…ダイオード、10…インバータブリッジ、
11…インバータ変圧器、12…負荷、15…直流電
流、16…故障判別装置、17A,17B…パルス増幅
回路、18…電流検出器、19…過電流検出器、20
A,20B…OR回路、21A,21B…2進カウン
タ、22A,22B…AND回路、23…故障表示回
路。
7,8,9…ダイオード、10…インバータブリッジ、
11…インバータ変圧器、12…負荷、15…直流電
流、16…故障判別装置、17A,17B…パルス増幅
回路、18…電流検出器、19…過電流検出器、20
A,20B…OR回路、21A,21B…2進カウン
タ、22A,22B…AND回路、23…故障表示回
路。
Claims (1)
- 【請求項1】 主スイッチング素子がGTOで構成され
たインバータブリッジと、このインバータブリッジの出
力側に接続されたインバータ変圧器と、前記インバータ
ブリッジと前記インバータ変圧器の間に接続された電流
検出器を備えたインバータの過電流を判別するインバー
タの故障判別装置において、当該アームと対をなす反対
アームを構成する前記GTOのONゲート信号をカウン
トし、このONゲート信号でリセットされる2進カウン
タと、前記インバータの出力電流が所定値以上か否かを
判定する過電流検出器と、前記2進カウンタの出力と前
記過電流検出器との論理積を取るAND回路とを備えた
ことを特徴とするインバータの故障判別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP083338U JPH0539196U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | インバータの故障判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP083338U JPH0539196U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | インバータの故障判別装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539196U true JPH0539196U (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=13799653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP083338U Pending JPH0539196U (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | インバータの故障判別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539196U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11016045B2 (en) | 2017-12-18 | 2021-05-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inverter device and method for detecting heat dissipation characteristics of inverter device |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP083338U patent/JPH0539196U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11016045B2 (en) | 2017-12-18 | 2021-05-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Inverter device and method for detecting heat dissipation characteristics of inverter device |
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