JPH0540028Y2 - - Google Patents

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JPH0540028Y2
JPH0540028Y2 JP1987068668U JP6866887U JPH0540028Y2 JP H0540028 Y2 JPH0540028 Y2 JP H0540028Y2 JP 1987068668 U JP1987068668 U JP 1987068668U JP 6866887 U JP6866887 U JP 6866887U JP H0540028 Y2 JPH0540028 Y2 JP H0540028Y2
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sheet processing
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Description

【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野) この考案は、紙幣、その他これに類する紙葉類
を一枚ずつ送出して計数等の処理を行なう紙幣入
金機、紙幣計数機、紙幣分類計数機、紙幣出金機
等の紙葉類処理機において、紙葉類の斜行が発生
した時に、その調整を簡易に行ない得るようにし
た紙葉類処理機における斜行量表示装置に関す
る。 (技術的背景と解決すべき問題点) 第7図は従来の紙幣入金機、紙幣計数機、紙幣
分類計数機、紙幣出金機等の紙幣処理機の側面構
造を示し、第8図は各一対のゲートローラ16
A,16B及びフイードローラ13A,13Bの
位置関係を平面構造で示している。 紙幣処理機には、一括集積された紙幣10を分
離して送出するために一対的に並設され、各表面
の一部にゴム部材12A,12Bが層着されたキ
ツカーローラ11A,11Bと、各表面の一部に
ゴム部材14A,14Bが層着されたフイードロ
ーラ13A,13B等で成る送出手段が設けられ
ている。また、紙幣10を1枚ずつ通過させるた
め、上記送出手段のフイードローラ13A,13
Bは所定間隙を隔てるように設けられた一対のゲ
ートローラ16A,16Bで成るゲート手段を有
し、これらゲートローラ16A及び16Bとフイ
ードローラ13A及び13Bとの間隔は、それぞ
れ調整ネジ17A及び17Bによつて独立に調整
されるようになつている。すなわち、ゲートロー
ラ16A及び16Bはそれぞれ軸30を中心にし
て回動し得るアーム材18A及び18Bの先端部
に回転フリーに取付けられており、アーム材18
A及び18Bの他端部側に弾性力を与えるための
スプリング19A及び19Bが接続されると共
に、回動角度を手動で調整するための調整ネジ1
7A及び17Bが係合されている。 しかし、このような紙幣処理機では、装置の組
立時や市場での上記間隙の調整時に、たとえば間
隙ゲージを用いて各々の間隙を調整したり、更に
ダミーの紙幣を間隙に挿入してバネ秤りで引張
り、適正値が得られるように調整を行なつた後、
実際に紙幣10を送出し斜行が生じないか否かを
目視で確認している。 更に、このような紙幣の斜行の有無を目視でな
く、装置で行なうことができるようにしたものと
して特開昭59−108629号公報に記載の装置が知ら
れている。この装置では、紙葉類を所定枚数繰出
してこのときの紙葉類の搬送状態を判断し、傾き
角度の小さい斜行が2度以上発生した場合、又は
傾き角度の大きい斜行が1度以上発生した場合に
表示部に“異常”を表示している。しかし、上記
装置では斜行の有無だけしか検知できず、斜行の
程度がどの位あるか、つまり何度傾いているかは
判断できないため、斜行の発生を解消させるに必
要な調整は、熟練者の勘に頼らざるを得なかつ
た。 (考案の目的) この考案は上述のような事情からなされたもの
であり、この考案の目的は、紙葉類の斜行量(傾
きの程度)を複数桁の数値表示部の一部にバー形
式で表示することにより、斜行量の調整作業を容
易に、しかも短時間に行ない得るようにした紙葉
類処理機における斜行量表示装置を提供すること
にある。 (問題点を解決するための手段) この考案は、集積された紙葉類を分離して送出
するために並設された一対のフイードローラを有
して成る送出手段と、この送出手段により送出さ
れる前記紙葉類を1枚ずつ通過させるための間隙
を隔てて、前記一対のフイードローラにそれぞれ
対向するように設けられた一対のゲートローラを
有して成るゲート手段と、これら一対のフイード
ローラ及びゲートローラの各間隙を個別に調整す
る調整手段とを具備し、前記紙葉類を1枚ずつ送
出するようになつている紙葉類処理機における斜
行量表示装置に関するもので、この考案の上記目
的は、紙葉類処理モード及び調整モードの切換え
を行なうモード切換手段と、前記調整モードとな
つている場合、前記送出される紙葉類の搬送方向
に対する斜行量を検出する斜行量検出手段と、各
桁7セグメントから成る複数桁の数字表示部のセ
グメントの一部を利用して、前記斜行量検出手段
により検出された斜行量に応じてバー表示を行な
うバー表示制御手段とを設けることによつて達成
される。 (考案の作用) この考案の紙葉類処理機における斜行量表示装
置は、装置がモード切換手段により調整モードに
切換えられている場合、斜行量検出手段により紙
葉類の斜行量を検出し、別途設けられている数字
表示部の7セグメントの一部をそのまま利用し
て、レベルメータ式にバー形式で斜行量を表示す
るようにしている。 (考案の実施例) 第1図は、この考案の斜行量表示装置に適用さ
れる紙幣処理機の概要を第7図に対応させて示し
ており、紙幣処理機のフイードローラ13A,1
3Bの軸には、紙幣10の送出速度を検出するた
めのロータリエンコーダREが軸着されている。
また、フイードローラ13A,13Bの下方の紙
幣10の搬送路には、光源及び光センサの対で成
る一対のフオトセンサ20A,20Bが設けられ
ており、フオトセンサ20A,20Bの各検出信
号は斜行量表示装置1に入力され、数字表示手段
5で斜行量が表示されるようになつている。表示
装置1には数字表示手段5が設けられ、動作モー
ドを切換えることにより送出される紙幣10の斜
行量がバー形式で表示されるようになつている。 第2図は、送出される紙幣10とフオトセンサ
20A,20Bとの位置関係を示しており、フオ
トセンサ20A及び20Bは紙幣10の搬送方向
に対して直角に配設されている。ここにおいて、
フオトセンサ20A,20B間の距離をPとし、
紙幣10の搬送速度をVとする。フオトセンサ2
0A又は20Bのいずれかが先にオン(遮光)さ
れてから、他のフオトセンサがオン(遮光)され
るまでの時間t(ロータリエンコーダREのクロツ
クパルスのパルス数KP)により、 tanθ=V・t/P …(1) のようにして、紙幣10の斜行角度θが求められ
る。 第3図は斜行量表示装置1のブロツク回路を示
しており、以下に各部の詳細を説明する。 切換手段2は通常の紙幣処理モードと紙幣の斜
行調整のための調整モードとを手動で切換え、そ
の切換手段KSをバー表示制御手段4に入力する。
斜行量検出手段3には、ロータリエンコーダRE
よりクロツクパルスKPが、フオトセンサ20A,
20Bよりセンサ信号D1,D2がそれぞれ入力
されており、上記クロツクパルスKP、センサ信
号D1,D2のデータに基づき、(1)式のようにし
て斜行角度θを計算する。この場合、どちらのフ
オトセンサ20A,20Bが先に紙幣10で遮光
されるかを検知することにより、紙幣10が右又
は左に傾いているかを判定する。上記データに基
づき斜行角度データSDをバー表示制御手段4に
入力する。そして、バー表示制御手段4は、切換
手段2からの切換信号KSに基づき紙幣処理モー
ドの時は通常の数字表示をさせ、調整モードの時
は斜行角度をバー表示するバー表示信号BSを数
字表示手段5に入力する。 数字表示手段5は、第4図に示すように7セグ
メントの複数桁の数字表示部で成り、通常は紙幣
数量等の数字を表示しているが、調整モードを指
定してバー表示信号BSが入力されると、最上部
セグメント又は最下部セグメントの一方のみで斜
行角度θをレベルメータ式にバー形式で表示す
る。例えば、紙幣10が右側先向の斜行であれば
第5図のように最上部セグメントで表示し、左側
先向の斜行であれば第6図のように最下部セグメ
ントで表示し、斜行がなければいずれのセグメン
トにも表示されない。すなわち、セグメントの各
点灯桁数と斜行角度θとの関係はたとえば表1の
ようになつている。
【表】
【表】 このような構成において、斜行量表示装置の動
作を説明する。 まず、使用者が切換手段2を調整モードに切換
えると、数字表示手段5は紙幣10の斜行量をレ
ベルメータ式にバー形式で示すバー表示部に切換
えられる。図示しない制御装置により第1図の紙
幣処理機を動作させて、紙幣10の送出を開始さ
せると、キツカーローラ11A,11B及びフイ
ードローラ13A,13Bが連動して回転して、
最前列の紙幣を1枚送出する。この場合、ゲート
ローラ16A,16Bは紙幣10の搬送方向には
回動しないので、同時に2枚以上の紙幣10が送
出されるのが阻止される。そして、ゲートの間隙
が左右で異なつている場合は、第2図のように搬
送紙幣は斜行状態になるが、この斜行角度θは上
記(1)式のようにして斜行量検出手段3により算出
される。算出された角度θは、表1に従つてバー
表示制御手段4により数字表示手段5の7セグメ
ントを用いて第5図又は第6図の如く表示され
る。 上記表示手段5には紙幣10が送出される毎に
バーがレベルメータ式に表示されるので、紙幣1
0を搬送しながらリアルタイムで調整ネジ17
A,17Bを調整してゲート調整を簡単に行なう
ことができる。つまり、第5図のように最上部セ
グメントが点灯した場合は、右側の調整ネジ17
Aを、逆に第6図のように最下部セグメントが点
灯した場合は、左側の調整ネジ17Bを、それぞ
れ点灯したバーの数により回動して調整を行な
う。例えば予め調整マニユアルを作成しておき、
このマニユアルに基づき上記調整を行なえば、誰
でも簡単にかつ迅速にゲート調整ができる。そし
て、バー点灯しなくなるように調整することによ
り、調整作業は完了する。 なお、調整モードのときも紙幣の送出は計数等
の紙幣処理モードのときと同様に連続的に行なう
としたが、例えばスタートボタンを押すごとに紙
幣を1枚ずつ送り出すようにしても良い。また、
数字表示手段は紙幣処理機の外面に設けられ、通
常は枚数又は金額等を表示するようなものであつ
ても良いし、処理機内部に各部調整の電圧等を表
示するように設けられている数字表示器であつて
も良い。さらに、上述では紙幣について説明した
が、小切手等の紙葉類にも全く同様に適用でき
る。 (考案の効果) この考案の紙葉類処理機における斜行量表示装
置によれば、斜行量検出手段の出力を基に斜行量
を求め、数字表示部のセグメントを利用してレベ
ルメータ方式でバー表示させているので、紙葉類
の斜行量がバーの長さとしてアナログ的に容易に
認知でき、その後のゲート間隙の調整が熟練者で
なくとも極めて容易に、しかも短時間に行なうこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の斜行量表示装置に適用され
る紙幣処理機の様子を示す図、第2図は送出され
る紙幣とフオトセンサとの位置関係を示す図、第
3図は斜行量表示装置のブロツク回路図、第4図
〜第6図は数字表示手段の様子を示す図、第7図
及び第8図は従来の紙幣処理機の構造を示す図で
ある。 1……斜行量表示装置、2……切換手段、3…
…斜行量検出手段、4……バー表示制御手段、5
……数字表示手段、10……紙幣、11A,11
B……キツカーローラ、12A,12B,14
A,14B……ゴム部材、13A,13B……フ
イードローラ、16A,16B……ゲートロー
ラ、17A,17B……調整ネジ、20A,20
B……フオトセンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集積された紙葉類を分離して送出するために並
    設された一対のフイードローラを有して成る送出
    手段と、この送出手段により送出される前記紙葉
    類を1枚ずつ通過させるための間隙を隔てて、前
    記一対のフイードローラにそれぞれ対向するよう
    に設けられた一対のゲートローラを有して成るゲ
    ート手段と、これら一対のフイードローラ及びゲ
    ートローラの各間隙を個別に調整する調整手段と
    を具備し、前記紙葉類を1枚ずつ送出するように
    なつている紙葉類処理機において、紙葉類処理モ
    ード及び調整モードの切換えを行なうモード切換
    手段と、前記調整モードとなつている場合、前記
    送出される紙葉類の搬送方向に対する斜行量を検
    出する斜行量検出手段と、各桁7セグメントから
    成る複数桁の数字表示部のセグメントの一部を利
    用して、前記斜行量検出手段により検出された斜
    行量に応じてバー表示を行なうバー表示制御手段
    とを具備したことを特徴とする紙葉類処理機にお
    ける斜行量表示装置。
JP1987068668U 1987-05-08 1987-05-08 Expired - Lifetime JPH0540028Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987068668U JPH0540028Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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JPS63178248U JPS63178248U (ja) 1988-11-18
JPH0540028Y2 true JPH0540028Y2 (ja) 1993-10-12

Family

ID=30908694

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JP1987068668U Expired - Lifetime JPH0540028Y2 (ja) 1987-05-08 1987-05-08

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57139982U (ja) * 1981-02-26 1982-09-01
JPS59108629A (ja) * 1982-12-07 1984-06-23 Laurel Bank Mach Co Ltd 紙葉類搬送装置

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JPS63178248U (ja) 1988-11-18

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