JPH0540048U - 車両用収納ボツクスにおける電話機の取付装置 - Google Patents

車両用収納ボツクスにおける電話機の取付装置

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JPH0540048U
JPH0540048U JP9851891U JP9851891U JPH0540048U JP H0540048 U JPH0540048 U JP H0540048U JP 9851891 U JP9851891 U JP 9851891U JP 9851891 U JP9851891 U JP 9851891U JP H0540048 U JPH0540048 U JP H0540048U
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opening
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栄治 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用収納ボックスにおける電話機の取付装
置において、収納ボックスの物入れとしての機能を妨げ
ることなく、かつ既製の収納ボックスであっても電話機
の取付装置を容易に装着する。 【構成】 ボックス本体1の開口部一側にはブラケット
11が取付けられる。ブラケット11は、開口部の一側
にビスによって締着されかつ開口部の外側に張出す支持
片12と、支持片12の張出し端から上方に突出された
取付片15とを一体に有する。取付片15の上端部に
は、上面に電話機25が取付けられる受台21が、ヒン
ジ機構17によって、蓋体3の上面に載置される載置位
置と、取付片12の側面に沿って起立される起立位置と
に回動可能に組付けられる。取付片15の側面と受台2
1との間には、受台21を起立位置に係脱可能に保持す
る保持機構29が取付けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車両用収納ボックスにおける電話機の取付装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
この種の電話機の取付装置には、例えば、実開昭59-78144号公報に開示された もののように、ボックス本体の蓋体に電話機の保持具を設け、蓋体を反転するこ とで、ボックス本体の収納室内に電話機を格納するものがある。 また、実開昭63-128155 号公報に開示されたもののように、ボックス本体の収 納室に、電話台昇降機構によって電話機が昇降可能に設けられたものもある。 しかしながら、前記した従来のものにおいては、いずれにおいても、ボックス 本体の収納室が電話機によって阻害され、ボックス本体の収納室が物入れとして 有効に使用することができなくなる。
【0003】 また、従来、実開昭55-52449号公報に開示されたもののように、収納ボックス の物入れとしての機能を損なうことなく、蓋体の上側に電話機の受台を取付ける ように構成したものが知られている。 これにおいては、ボックス本体の側壁と受台の側壁との対面に対し、一対をな すリンクの両端部をそれぞれ枢支ピンに結合するとともに、ボックス本体と受台 との間には、受台を蓋体上面に沿う第1位置と、起状をなす第2位置とに保持す るためのばねが介装されることで、ボックス本体に対し受台が装着されるように なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来のものにおいては、ボックス本体と受台との間にリン クやばねを組付けなければならず、特に、既製の収納ボックスに対し、後付けに よって受台を装着することは困難であり、多くの手間を必要としていた。 この考案の目的は、前記した従来の問題点に鑑み、収納ボックスの物入れとし ての機能を妨げることなく、かつ既製の収納ボックスであっても容易に装着する ことができる電話機の取付装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、上方に開口する収納室を有するボッ クス本体と、該ボックス本体の開口部に開閉可能に取付けられた蓋体とを備えた 車両用収納ボックスにおいて、 前記ボックス本体の開口部一側にはブラケットが取付けられるとともに、該ブ ラケットは、前記開口部の一側にビスによって締着されかつ同開口部の外側に張 出す支持片と、該支持片の張出し端から上方に突出された取付片とを一体に有し 、 前記取付片の上端部には、上面に電話機が取付けられる受台が、ヒンジ機構に よって、前記蓋体の上面に載置される載置位置と、前記取付片の側面に沿って起 立される起立位置とに回動可能に組付けられ、 前記取付片の側面と受台との間には、該受台を前記起立位置に係脱可能に保持 する保持機構が取付けられた構成にしたものである。
【0006】
【作用】
前記したように構成される車両用収納ボックスにおける電話機の取付装置にお いて、あらかじめ、ブラケットの取付片上端部にヒンジ機構によって電話機の受 台が組付けられるとともに、前記取付片と受台との間に保持機構が組付けられる 。前記ブラケットが、その支持片において、ボックス本体の開口部一側にビスに よって締着されることで、収納ボックスに対し電話機の取付装置が装着される。 この状態において、受台は、ヒンジ機構によってボックス本体の蓋体上面に載 置される載置位置と、ブラケットの取付片の側面に沿って起立される起立位置と に回動される。 さらに、受台が保持機構によって起立位置に保持されることで、ボックス本体 に対する蓋体の開閉動作並びにボックス本体の収納室に対する物品の出し入れが 支障なく行なわれる。
【0007】
【実施例】
(実施例1) 以下、この考案の実施例1を図1〜図3にしたがって説明する。 車両用収納ボックス(主としてコンソールボックス)を分解斜視図で表わした 図1及び側面から表わした図3において、ボックス本体1は上方に開口する収納 室2を有して箱形状に形成されている。 ボックス本体1の開口部後縁には、該後縁にビス5によって締着されるヒンジ プレート4を介して蓋体3が開閉可能に取付けられている。
【0008】 さらに、ボックス本体1の開口部後縁には、電話機用受台21に対応するブラ ケット11が取付けられている。 ブラケット11は、ボックス本体1の開口部後縁に取付けられかつ後方に向け て略水平状に張出す支持片12と、該支持片12の張出し端から上方に向けて直 角状に突出された取付片15とを一体に有している。さらに、支持片12の基部 には蓋体3のヒンジプレート4に貫設されたビス孔と同間隔のビス孔13が貫設 されており、ボックス本体1に対し、蓋体3を、そのヒンジプレート4において ビス5によって締着するときに、ブラケット11がその支持片12において共締 めされるようになっている。 取付片15の上端部には、蓋体3の上面と略同一高さ位置においてヒンジ孔1 6が貫設されている。そして前記ヒンジ孔16に嵌挿されるヒンジピン17によ って電話機用受台21が蓋体3の上面に載置される載置位置と、取付片15の後 側面に沿って起立される起立位置とに回動可能に組付けられている。
【0009】 電話機の取付装置を分解斜視図で表わした図2において、受台21は、台盤2 2と底板23とを主体として構成されている。台盤22は、下向に開口にする方 形薄箱状に形成されており、その上面には複数(図では3本)のビス26によっ て電話機本体25が締着される。 底板23は台盤22の開口部を覆蓋するようにして、台盤22の下面にビス2 4によって締着されている。底板23の下面には、ブラケット11のヒンジピン 17が嵌挿されるヒンジ片27が突設されている。
【0010】 受台21の底板23下面には、凹部28が形成され、該凹部28には、受台2 1がブラケット11の取付片15の外側面に沿って起立される起立位置に係脱可 能に保持するための保持機構を構成する永久磁石29が嵌込まれている。 また底板23の凹部28の開口部には磁石カバー30が、係止突起31とビス 32によって取付けられている。 なお、ブラケット11は、永久磁石29の磁力が作用するように鉄板等の強磁 性体より構成されている。
【0011】 この実施例1は上述したように構成される。したがって収納ボックスに対し、 電話機の取付装置を装着する場合、受台21の台盤22上にビス26によって電 話機本体25が取付けられるとともに、底板23の凹部28に永久磁石29が嵌 込まれ、磁石カバー30が係止突起31とビス32によって取付けられる。 また、ブラケット11の取付片15と受台21の底板23のヒンジ片27との 相互のヒンジ孔16,27aにわたってヒンジピン17が嵌挿されることで、ブ ラケット11に対し受台21が組付けられる。
【0012】 受台21が組付けられたブラケット11は、その支持片12が蓋体3のヒンジ プレート4に対応するビス5によってボックス本体1の開口部後縁に共締めされ ることで、収納ボックスに対する電話機の取付装置の装着が完了する。したがっ て、既製の収納ボックスに対しても容易に装着することができる。 前記したように、ボックス本体1に対し電話機の取付装置が装着された状態に おいて、通常時は、図3において実線で示すように蓋体3の上面に受台21が載 置される。
【0013】 また、図3において鎖線で示すように、受台21をヒンジピン17を中心とし てブラケット11の取付片15の後側面に沿って起立させることで、前記受台2 1の底板23に設けた永久磁石29の磁力がブラケット11の取付片15に作用 し、その磁力に基づく吸引力によって受台21が起立位置に保持される。 前記受台21が起立位置に保持されることで、ボックス本体1に対する蓋体3 の開閉動作並びにボックス本体1の収納室2に対する物品の出入れが支障なく行 われる。さらに後部席に着座している乗員に対しては電話機の使用が容易となる 。
【0014】 (実施例2) 次にこの考案の実施例2を図4にしたがって説明する。 この実施例2においては、ボックス本体101の開口部の左右片側部にヒンジ プレート104によって蓋体103が開閉可能に取付けられる収納ボックスに対 して電話機の取付装置が装着される。 すなわち、ブラケット111の支持片112は、ボックス本体101の開口部 側縁に沿いかつヒンジプレート104とビス105によって共締めされる基部1 12aと、ボックス本体101の開口部後縁から後方に張出す支持部112bと を備えて平面形状で、略L字状に形成されている。 支持部112bの張出し端には、取付片115が上向に突設されており、該取 付片115の上端には実施例1と同様にしてヒンジピン17によって電話機用受 台21が取付けられる。 したがってこの実施例2においても、実施例1と同様に作用する。
【0015】 (実施例3) 次にこの考案の実施例3を図5にしたがって説明する。 この実施例3においては、実施例2と同様の収納ボックスにおけるボックス本 体101の後縁部に対し、蓋体103のヒンジプレート104と共締めすること なく専用のビス6によってブラケット211の支持片212を取付けたものであ る。
【0016】 なお、前記した各実施例においては、車両用収納ボックスがコンソールボック スである場合を例示したが、これに限るものではない。例えば、後部席中央に配 設されるセンタアームレストが、収納室を有するボックス本体と、蓋体とにより 構成される場合には実施可能である。
【0017】 また、前記した実施例においてはブラケット11の取付片15の外側面に沿う 起立位置に受台21を係脱可能に保持するための保持機構として永久磁石29を 採用したが、これに限るものではない。例えば、ブラケット11の取付片15と 受台21との相互に、図6に示す係止突起35と、該係止突起35が係脱可能に 嵌込まれる係合凹部36を有するばね板よりなる係止部材37とをそれぞれ配設 してもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上述べたようにこの考案によれば、ブラケットの取付片にヒンジ機構によっ て受台が組付けられ、前記取付片と受台との間に保持機構が組付けられたブラケ ットを、その支持片においてボックス本体の開口部一側にビスによって締着する ことで、収納ボックスに対し電話機の取付装置を装着することができるため、既 製の収納ボックスに対しても後付けによって容易に装着することができる。 さらに、受台を保持機構によってブラケットの取付片の側面に沿う起立位置に 保持することで、ボックス本体に対する蓋体の開閉動作やボックス本体の収納室 に対する物品の出入れに支障をきたすこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】同じく収納ボックスに対し電話機の取付装置を
装着する状態を示す斜視図である。
【図2】この考案の実施例1の電話機の取付装置を分解
して示す斜視図である。
【図3】同じく収納ボックスに電話機の取付装置を装着
した状態を示す側面図である。
【図4】この考案の実施例2を示す斜視図である。
【図5】この考案の実施例3を示す斜視図である。
【図6】保持機構の他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ボックス本体 2 収納室 3 蓋体 11 ブラケット 12 支持片 15 取付片 17 ヒンジピン(ヒンジ機構) 21 受台 25 電話機本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口する収納室を有するボックス
    本体と、該ボックス本体の開口部に開閉可能に取付けら
    れた蓋体とを備えた車両用収納ボックスにおいて、 前記ボックス本体の開口部一側にはブラケットが取付け
    られるとともに、該ブラケットは、前記開口部の一側に
    ビスによって締着されかつ同開口部の外側に張出す支持
    片と、該支持片の張出し端から上方に突出された取付片
    とを一体に有し、 前記取付片の上端部には、上面に電話機が取付けられる
    受台が、ヒンジ機構によって、前記蓋体の上面に載置さ
    れる載置位置と、前記取付片の側面に沿って起立される
    起立位置とに回動可能に組付けられ、 前記取付片の側面と受台との間には、該受台を前記起立
    位置に係脱可能に保持する保持機構が取付けられている
    ことを特徴とする車両用収納ボックスにおける電話機の
    取付装置。
JP1991098518U 1991-11-01 1991-11-01 車両用収納ボックスにおける電話機の取付装置 Expired - Lifetime JP2531444Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5552449U (ja) * 1978-10-03 1980-04-08
JPH0277951U (ja) * 1988-12-02 1990-06-14

Patent Citations (2)

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JPS5552449U (ja) * 1978-10-03 1980-04-08
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