JPH0540432U - Pc鋼材 - Google Patents
Pc鋼材Info
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- JPH0540432U JPH0540432U JP9804091U JP9804091U JPH0540432U JP H0540432 U JPH0540432 U JP H0540432U JP 9804091 U JP9804091 U JP 9804091U JP 9804091 U JP9804091 U JP 9804091U JP H0540432 U JPH0540432 U JP H0540432U
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- steel
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Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 PC鋼材のダクトへの挿入時におけるいわゆ
る線もぐりを防止し、又薄い構造物にも適用し易いPC
鋼材を提供する。 【構成】 外寸が1.0mmから10.0mmで、引張
強度が160Kg/cm2 以上の複数の線材を、並列状
態に一体化する。
る線もぐりを防止し、又薄い構造物にも適用し易いPC
鋼材を提供する。 【構成】 外寸が1.0mmから10.0mmで、引張
強度が160Kg/cm2 以上の複数の線材を、並列状
態に一体化する。
Description
【0001】
本考案は、コンクリート構造物に用いられるPC鋼材に関するものである。
【0002】
従来のPC鋼材は、大別してPC鋼棒、PC鋼線、PC鋼撚り線の3種 類がある。このうち、PC鋼線又はPC鋼撚り線を数本まとめてテンドンとして 用いた場合、線もぐりと呼ばれる現象が発生することがある。これは、従来より 用いられているPC鋼線又はPC鋼撚り線が、全て円形の断面形状であったため 、複数のこれらPC鋼材をダクト内に順次挿入した場合、後から挿入されたPC 鋼材が、既に配設されているPC鋼材の間にもぐりこむ現象である。図3はダク ト22内でのPC鋼材の配設状態を示すもので、各数字はその挿入順序を示すも のである。同図(A)に示すように、ダクトの挿入口付近では、挿入された順番 に下から積層されているが、挿入口から離れた箇所では、同図(B)に示すよう に、挿入順が後であるの線材が既設の線材の間にもぐりこみ、挿入順が先であ るの線材が最上段に位置しているような場合がある。このような線もぐりが発 生した場合、線材に所定以上の荷重が加わることがあるという問題があった。
【0003】 又、部材断面の薄い構造物にPC鋼撚り線を適用した場合、かぶりコンクリー トとの厚さの関係で、いわゆるライズや偏心量が大きくとれず、PC鋼撚り線の 厚みそのものが適用対象を制約する要因となる。さらに、PC鋼撚り線は、線材 を撚り加工するために、PC鋼線に比べて弾性係数が低下するという問題もあっ た。
【0004】 本考案は、上記の問題を解決するためになされたものであって、施工に際して 線もぐりが発生せず、適用構造物に制約の少ないPC鋼材を提供することを目的 とするものである。
【0005】
前記の課題を解決するため、本考案PC鋼材は、外寸が1.0mmから10. 0mmで、引張強度が160Kg/mm2 以上である複数の鋼線を、並列配置し 、一体化したことを特徴とするものである。
【0006】 ここで用いられる鋼線は、その断面形状が円形のものでも、非円形のものでも かまわない。断面形状が円形の場合、その外寸は直径をあらわし、非円形の場合 、その外寸は線材断面の最大寸法をいう。鋼線の外寸を上記のように限定したの は、1.0mm未満では強度の点で十分ではなく、10.0mmより大きいもの は、断面の薄い構造物に用いる場合不適切だからである。引張強度を160Kg /mm2 以上としたのは、それ未満ではやはり強度の点で十分なPC鋼材が得ら れないからである。
【0007】 又、鋼線を並列状態に一体化する手段は、例えば隣接する線材同志の間を接着 剤で固定したり、鋼線の端部あるいは全長にわたって金属製スリーブを用い、圧 着すること等で行う。ここで、並列する本数は一般的に3本から19本である。
【0008】
このように、複数の鋼線を並列に一体化したことで、PC鋼材として幅の広い 扁平なケーブルとなり、ダクト内にこれを配設する場合、後から挿入されたPC 鋼材は既設のPC鋼材の上に順序よく載置されていくため、いわゆる線もぐりが 発生することはない。又、線材が扁平な形状であるため、薄い構造物にも適用で き、従来のPC鋼撚り線のように線材の厚み自体が適用対象を制約するというこ とがない。特に、ダクトも扁平なものを用いれば、線もぐり防止及び薄い構造物 への適用が一層効果的に行える。
【0009】
以下、図1及び図2を用いて本考案実施例を説明する。図1(A)は、本考案 実施例の斜視図であり、図示のように、直径4mmの鋼線1を7本並列に配置し 、各鋼線1の間を同図(B)に示すように、接着剤2で固着して一体化した。こ のような、PC鋼材をスラブ内に配設する場合について説明する。図2(A)に 示すように、スラブ内にはダクト12が埋設されており、この一端からPC鋼材 10を挿入する。このダクト12は同図(B)に示すように断面が扁平形状のも ので、複数の前記PC鋼材10を順次挿入していく際、後から挿入されるPC鋼 材10は、既に配設されているPC鋼材の上を滑りながら順次積層して配設され る。このため、いわゆる線もぐりは発生せず、また従来のPC鋼撚り線などに比 べて厚みが小さいため、薄い構造物にも適用し易い。
【0010】
以上説明したように、本考案PC鋼材は、次のような効果を有する。 複数の線材を並列に一体化したものであるため幅が広くダクト内への配設に 際していわゆる線もぐりが発生することがない。これにより、PC鋼材に所定以 上の荷重が加わることを防止できる。 扁平な断面形状であるため、幅広い構造物に適用できる。特に、薄い構造物 などにも用意に適用することができる。 生産設備に特に大きな変更を加えることなく、PC鋼材の構成(鋼線外寸や 並列数)を比較的自由に選択できるため、構造物に応じた鋼材が得られ、プレス トレス力をコントロールし易い。 複数の鋼線を並列配置したことで、例えば7本、19本の線材を用いたPC 鋼撚り線に比べて、外部のコンクリートとの付着面積が大きく、構造物にかかる 負荷に対して有効に作用する。 断面が扁平形状であるため、弾性範囲内で巻取りを行って保管、運搬する際 、小さい曲げ半径で巻くことができ、全体形状を小さくすることができる。
【図1】(A)は本考案PC鋼材の断面図、(B)は前
記鋼材の各線剤接着部分を示す断面図。
記鋼材の各線剤接着部分を示す断面図。
【図2】(A)は本考案PC鋼材のダクトへの配設を示
す説明図、(B)はダクト内でのPC鋼材の配設状態を
示す断面図。
す説明図、(B)はダクト内でのPC鋼材の配設状態を
示す断面図。
【図3】従来のPC鋼撚り線を、ダクト内に配設した場
合における、線もぐりの説明図で、(A)は順序良く配
設されている場合、(B)は線もぐりが発生した場合を
示す。
合における、線もぐりの説明図で、(A)は順序良く配
設されている場合、(B)は線もぐりが発生した場合を
示す。
1、11 鋼線 2 接着剤 10 PC鋼材 12、22 ダクト 20 PC鋼線又はPC鋼撚り線
Claims (1)
- 【請求項1】 外寸が1.0mmから10.0mmで、
引張強度が160Kg/mm2 以上である複数の鋼線
を、並列配置し、一体化したことを特徴とするPC鋼
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9804091U JP2568694Y2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | Pc鋼材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9804091U JP2568694Y2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | Pc鋼材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540432U true JPH0540432U (ja) | 1993-06-01 |
| JP2568694Y2 JP2568694Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=14208977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9804091U Expired - Lifetime JP2568694Y2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | Pc鋼材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2568694Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP9804091U patent/JP2568694Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2568694Y2 (ja) | 1998-04-15 |
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