JPH054102Y2 - - Google Patents

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JPH054102Y2
JPH054102Y2 JP15083686U JP15083686U JPH054102Y2 JP H054102 Y2 JPH054102 Y2 JP H054102Y2 JP 15083686 U JP15083686 U JP 15083686U JP 15083686 U JP15083686 U JP 15083686U JP H054102 Y2 JPH054102 Y2 JP H054102Y2
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【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、テープレコーダの操作制御装置に係
り、特に、2巻のカセツトハーフがそれぞれ個別
に装着されて、これらを駆動する第1メカニズム
と第2メカニズムとを備えたテープレコーダの操
作制御装置に関する。
(従来技術) 従来、2巻のカセツトハーフを第1メカニズム
と第2メカニズムとに装着し、各カセツトハーフ
をそれぞれ独立して操作できるようにした、通称
「Wカセツト」と呼ばれるテープレコーダがある。
この種のテープレコーダは、前記第1,第2メカ
ニズムを独立して操作するために、各メカニズム
に対応した2組の操作ボタンを備えているから、
操作ボタンの数が多くなる。そのため、テープレ
コーダの機構や制御回路が複雑になつて、テープ
レコーダのコストアツプや操作性の低下を招来し
た。
そこで、2巻のカセツトハーフを選択するため
の選択ボタンを設けて、選択された方のメカニズ
ムを1組の操作ボタンによつて操作するようにし
たテープレコーダもある。このテープレコーダに
よると、操作ボタンの数が減少するから、操作性
の向上は期待できる。しかし、各操作ボタンから
の信号をそれぞれ個別にテープレコーダの制御装
置であるロジツクコントローラに与えていること
から、ロジツクコントローラの構成が複雑になる
という問題がある。
また、制御装置としてマイクロコンピユータが
使用されている場合には、このマイクロコンピユ
ータの各入力ポートを各操作ボタンに個別に割り
当てている。しかし、この種の用途に使用される
マイクロコンピユータは小容量であるから、入力
ポートの数が少ない。そのため、上記のように各
入力ポートに各操作ボタンを個別に割り当てる
と、入力ポートの数が不足してテープレコーダの
機能設定に制約が生じるという問題もある。
(考案の目的) 本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、テープレコーダの制御装置の入力ポ
ートを効率よく使用して、テープレコーダの機能
設定の制約を軽減するとともに、制御装置として
のロジツクコントローラの構成を簡素化すること
を目的としている。
(考案の構成) 上記の目的を達成するために、本考案の次のよ
うな特徴を備えている。
即ち、本考案は、2巻のカセツトハーフがそれ
ぞれ個別に装着されて、これらを駆動する第1メ
カニズムと第2メカニズムとを備えたテープレコ
ーダにおいて、 前記両メカニズムの何れか一方を選択的に駆動
させるための選択操作スイツチと、ポーズ操作ス
イツチと、前記第1メカニズムにカセツトハーフ
が装着されているかを検出する第1カセツトハー
フ検出手段と、前記第2メカニズムにカセツトハ
ーフが装着されているかを検出する第2カセツト
ハーフ検出手段と、前記第1メカニズムおよび第
2メカニズムを駆動制御する制御手段とを備え、 前記選択操作スイツチと前記ポーズ操作スイツ
チとは、共通の入力ポートを介して前記制御手段
に各操作信号を与え、 前記制御手段は、前記第1メカニズムおよび第
2メカニズムが停止状態にあるときに、前記選択
操作スイツチを有効なものとする一方、前記メカ
ニズムの少なくとも一方が動作状態にあるとき
に、ポーズ操作スイツチを有効なものとし、か
つ、前記第1カセツトハーフ検出手段と第2カセ
ツトハーフ検出手段とにより、前記両メカニズム
にカセツトハーフが装着されていることが検出さ
れている場合に、前記選択操作スイツチの操作に
基づく選択動作を行うことを特徴としている。
次に、本考案の作用を説明する。
2巻のカセツトハーフの中、どのカセツトハー
フを使用するかの選択は、カセツトハーフ駆動用
のメカニズムが動作していないときに行われるも
のである。一方、ポーズ操作は、何れか一方のメ
カニズムが駆動されているときに行われる。した
がつて、第1,第2メカニズムが共に停止状態に
あるときは、選択操作スイツチを機能させ、何れ
か一方のメカニズムが動作しているときは、ポー
ズ操作スイツチを機能させる。換言すれば、選択
操作スイツチとポーズ操作スイツチとは択一的に
使用されるものであるから、制御装置に対して
は、入力ポートを共用することができる。これに
よつて制御装置の入力ポートの節約を図ることが
できる。
一方、選択操作スイツチの操作によつて、どち
らのメカニズムを選択させるかを決定するために
は、第1メカニズムおよび第2メカニズムにカセ
ツトハーフがそれぞれ装着されているかを検出し
ておく必要がある。カセツトハーフの選択操作
は、両メカニズムにカセツトハーフがそれぞれ装
着されているときに初めて意味があるものだから
である。そこで、このようなカセツトハーフの装
着の有無を、第1,第2カセツトハーフ検出手段
によつて検出し、両メカニズムにカセツトハーフ
が装着されているときにメカニズムの選択動作を
行うようにしている。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例に係るテープレコー
ダの操作制御装置の構成の概略を示したブロツク
図である。
2は制御手段としてのロジツクコントローラで
ある。このロジツクコントローラ2は、複数のポ
ート2a〜2gを備えている。2aはメカニズム
動作信号を出力する出力ポートである。ポート2
bは、選択操作スイツチとしての選択ボタン4
と、ポーズ操作スイツチとしてのポーズボタン6
とに共通に使用される入力ポートである。選択ボ
タン4とポーズボタン6とは、ともにプツシユス
イツチで構成されている。出力ポート2aから出
力された動作信号はポーズボタン6に与えられる
とともに、インバータ8を介して選択ボタン4に
与えられる。このインバータ8は、選択ボタン4
またはポーズボタン6の何れか一方を選択するた
めに設けられている。また、入力ポート2bに
は、プルダウン抵抗10が接続されている。
2cは、第1カセツトハーフ検出手段としての
第1カセツト検出スイツチ12が接続される入力
ポートである。第1カセツト検出スイツチ12
は、第1メカニズム16にカセツトハーフが装着
されているか否かを検出する。2d、第2カセツ
トハーフ検出手段としての第2カセツト検出スイ
ツチ14が接続される入力ポートである。第2カ
セツト検出スイツチ14は、第2メカニズム18
にカセツトハーフが装着されているか否かを検出
する。第1カセツト検出スイツチ12および第2
カセツト検出スイツチ14の一方端子は正電源ラ
イン+Bにそれぞれ接続され、カセツトハーフが
検出された場合にON状態になる。
2eは、装着された一方のカセツトハーフを駆
動するための第1メカニズム16に動作信号を出
力する出力ポートである。2fは装着された他方
のカセツトハーフを駆動するための第2メカニズ
ム18に動作信号を出力する出力ポートである。
また、2gは、例えば、再生ボタンのような他の
操作ボタン20が接続される入力ポートである。
次に、ロジツクコントローラ2の構成を説明す
る。
入力ポート2bを介して入力された操作信号
は、ANDゲート22の入力端子22bに与えら
れるとともに、ANDゲート24の入力端子24
aに与えられる。ANDゲート22は選択ボタン
4によるカセツトハーフ選択動作制御用のゲート
であり、その出力端子はD−Typeフリツプフロ
ツプ26のクロツク入力端子CKに接続されてい
る。このフリツプフロツプ26は、2巻のカセツ
トハーフの選択およびサイクリツク機能を持つも
ので、クロツク入力端子CKがハイアクテイブで
出力Q,を反転させる。フリツプフロツプ26
の出力Qは、ANDゲート28にゲートコントロ
ール信号として与えられる。出力は、ANDゲ
ート30にゲートコントロール信号として与えら
れるとともに、このフリツプフロツプ26の入力
端子Dに与えられる。
ANDゲート28は出力ポート2eに、ANDゲ
ート30は出力ポート2fに、それぞれ動作信号
を出力する。この動作信号は、ORゲート32を
介して前記出力ポート2aに与えられるととも
に、さらにインバータ34を介してANDゲート
22の入力端子22aに与えられる。
一方、入力ポート2cにはプルダウン抵抗36
が、入力ポート2dにはプルダウン抵抗38がそ
れぞれ接続されている。入力ポート2cから入力
された第1カセツト検出信号は、ANDゲート4
0,NANDゲート42およびORゲート44の一
方入力としてそれぞれ与えられる。入力ポート2
dから入力された第2カセツト検出信号は、
ANDゲート40,ORゲート44の他方入力とし
て与えられるとともに、NANDゲート46の一
方入力として与えられる。
ANDゲート40は、第1メカニズム16およ
び第2メカニズム18の双方にカセツトハーフが
装着されたことを示す信号を作成するために設け
られたもので、その出力はANDゲート22の入
力端子22cに与えられるとともに、インバータ
48を介してNANDゲート42およびNANDゲ
ート46の他方入力として与えられる。
NANDゲート42は、第1メカニズム16に
のみカセツトハーフが装着されたことを示す信号
を作成するために設けられるもので、その出力は
フリツプフロツプ26のプリセツト端子PRに与
えられる。
NANDゲーシ46は、第2メカニズム18に
のみカセツトハーフが装着されたことを示す信号
を出力するために設けられるゲートで、その出力
はフリツプフロツプ26のクリア端子CLRに与
えられる。
ORゲート44は、第1メカニズム16または
第2メカニズム18の少なくとも一方にカセツト
ハーフが装着されたことを検出するために設けら
れるゲートで、その出力はANDゲート24の入
力端子24bおよびANDゲート50にゲートコ
ントロール信号としてそれぞれ与えられる。
一方、入力ポート2gを介して入力された操作
信号は、キー入力コントローラ52に与えられ
る。このキー入力コントローラ52は、入力ポー
ト2bから入力されたポーズ操作信号をANDゲ
ート24を介して与えられる。キー入力コントロ
ーラ52の出力はメカニズム動作信号発生回路5
4に与えられる。このメカニズム動作信号発生回
路54は、第1メカニズム16または第2メカニ
ズム18を駆動させるときに「H」レベルの動作
信号を出力する。この動作信号はANDゲート5
0を介して、ANDゲート28およびANDゲート
30の他方入力として与えられる。また、メカニ
ズム動作信号発生回路54は、入力ポート2gか
ら再生操作信号が入力された場合に、再生信号発
生回路56を始動させる。この再生信号発生回路
56の「H」レベルの再生信号は、ANDゲート
24の入力端子24cにゲートコントロール信号
として与えられる。
なお、図示されていないが、フリツプフロツプ
26は、ロジツクコントローラ2の電源投入時に
プリセツトされ、出力Qが「H」レベルに、出力
Qが「L」レベルになつて、第1メカニズム16
が選択されるように設定されている。
次に、上述したように構成された本実施例の動
作を説明する。
まず、第1メカニズム16および第2メカニズ
ム18の双方にカセツトハーフが装着されていな
い場合の動作を説明しよう。
この場合、第1カセツト検出スイツチ12およ
び第2カセツト検出スイツチ14がOFF状態に
なるから、ロジツクコントローラ2には入力ポー
ト2c,2dを介して「L」レベルの信号が入力
される。そのため、ORゲート44の出力も
「L」レベルになる。この状態で、操作ボタン2
0が操作されることにより、メカニズム動作信号
発生回路54から動作信号が出力されても、
ANDゲート50の一方入力は「L」レベルにな
つているから、この動作信号は第1,第2メカニ
ズム16,18に入力されない。
また、このときORゲート32の出力も「L」
レベルになる。この出力は出力ポート2aから出
力されることにより、ポーズボタン6には「L」
レベルの信号が与えられる。一方、選択ボタン4
には、インバータ8で反転された「H」レベルの
信号が与えられる。したがつて、第1,第2メカ
ニズム16,18にカセツトハーフが装着されて
いない場合、選択ボタン4は有効であるが、ポー
ズボタン6は無効となることが理解される。
この選択ボタン4が押されると、入力ポート2
bを介して、「H」レベルの選択操作信号がAND
ゲート22に入力される。しかし、この場合、
ANDゲート40の出力が「L」レベル(従つて、
ANDゲート22の入力端子22cも「L」レベ
ル)であるから、ANDゲート22の出力は変化
せず、「L」レベルが維持される。したがつて、
フリツプフロツプ26は反転されず、第1メカニ
ズム16および第2メカニズム18は切り換わら
ない。
また、ANDゲート24には、ORゲート44の
「L」レベル出力が与えられているから、「H」レ
ベルの選択操作信号が入力されても、その出力は
変化されず、「L」レベルが維持される。このこ
とから、何れのメカニズムにもカセツトハーフが
装着されていない場合に、入力ポート2bをポー
ズボタン6と共用している選択ボタン4が押され
て入力ポート2bが「H」レベルになつても、キ
ー入力コントローラ52には、偽のポーズ操作信
号は与えられないことが理解される。
次に、第1メカニズム16のみにカセツトハー
フが装着されている場合の動作を説明しよう。
この場合、第1カセツト検出スイツチ12が
ON状態になるから、入力ポート2cに「H」レ
ベルのカセツト検出信号が入力される。一方、第
2カセツト検出スイツチ14はOFF状態である
から、入力ポート2dには「L」レベルのカセツ
ト検出信号が入力される。その結果、NANDゲ
ート42の両入力が「H」レベルになるから、そ
の出力が「L」レベルに変化する。これにより、
フリツプフロツプ26のプリセツト端子PRが
「L」レベルになつて、プリセツトがかかるから、
フリツプフロツプ26の出力Qは「H」レベル、
出力は「L」レベルとなる。これらの出力Q、
QがそれぞれANDゲート28,30に与えられ
るから、動作信号はANDゲート28を通過する
ことができる。このことから、第1メカニズム1
6のみにカセツトハーフが装着されている場合に
は、第1メカニズム16が自動的に選択されるこ
とが理解される。
このときの選択ボタン4とポーズボタン6の状
態を説明する。操作ボタン20が押されていない
ならば、ANDゲート28から動作信号は出力さ
れない。したがつて、ORゲート32の出力は
「L」レベルであり、この出力を与えられる出力
ポート2aも「L」レベルになつている。その結
果、選択ボタン4に「H」レベルが、ポーズボタ
ン6に「L」レベルがそれぞれ与えられるから、
選択ボタン4が有効状態、ポーズボタン6が無効
状態にある。
この状態で選択ボタン4が押されると、入力ポ
ート2bを介して「H」レベルの選択操作信号が
ANDゲート22に入力されるが、ANDゲート4
0の出力が「L」レベルになつているから、この
選択操作信号はフリツプフロツプ26には入力さ
れない。このことから、第1メカニズム16のみ
にカセツトハーフが装着されている場合に、選択
ボタン4が押されても、メカニズムの切り換えは
行われないことが理解される。
そして、このようなカセツトハーフの装着状態
で、操作ボタン20が押されると、メカニズム動
作信号発生回路54から動作信号が出力される。
このとき、ORゲート44は「H」レベルを出力
しているから、前記動作信号はANDゲート50
を通過して、ANDゲート28およびANDゲート
30に与えられる。しかし、前述したように、
ANDゲート28のみがフリツプフロツプ26か
ら「H」レベルのゲートコントロール信号を与え
られているから、動作信号はANDゲート28を
通過して出力ポート2eから出力され、第1メカ
ニズム16だけが駆動される。
ANDゲート28から動作信号が出力されるこ
とにより、ORゲート32の出力が「H」レベル
となり、これが出力ポート2aに与えられる。そ
の結果、出力ポート2aから出力された「H」レ
ベルの信号がポーズボタン6に与えられるととも
に、前記信号がインバータ8で反転されることに
よつて、「L」レベルの信号が選択ボタン4に与
えられる。このことから、第1メカニズム16の
みにカセツトハーフが装着された状態で、操作ボ
タン20が押されると、ポーズボタン6が有効に
なることが理解される。
したがつて、このポーズボタン6が押さえられ
ると、入力ポーズ2bを介して、「H」レベルの
ポーズ操作信号がロジツクコントローラ2に入力
され。しかし、このときANDゲート22の入力
端子22a,22cは「L」レベルになつている
から、前記ポーズ操作信号によつて、ANDゲー
ト22の出力は反転することはなく、したがつ
て、メカニズムの切り換えも行われない。
一方、操作ボタン20からの指令によつて、再
生動作が行われている場合には、再生信号発生回
路56から「H」レベルの信号がANDゲート2
4の入力端子24cに与えられている。また、
ANDゲート24の入力端子24bには、ORゲー
ト44から「H」レベルの信号が与えられてい
る。したがつて、この場合にポーズボタン6が押
されると、ポーズ操作信号がANDゲート24を
介してキー入力コントローラ52に与えられて、
ポーズ動作が行われ、第1メカニズム16の再生
動作が一時停止されることになる。
次に、第2メカニズム18のみにカセツトハー
フが装着されている場合の動作を説明しよう。
この場合、第1カセツト検出スイツチ12が
OFF状態、第2カセツト検出スイツチ14がON
状態になつて、入力ポート2cが「L」レベル
に、入力ポート2dが「H」レベルになる。した
がつて、NANDゲート46の両入力が「H」レ
ベルになるから、フリツプフロツプ26のクリア
端子CLが「L」レベルになる。その結果、フリ
ツプフロツプ26がクリアされ、その出力Qは
「L」レベルに:出力は「H」レベルになる。
そのため、出力をゲートコントロール信号とし
て与えられているANDゲート30が動作信号を
通過させることができる状態になる。このことか
ら、第2メカニズム18のみにカセツトハーフが
装着された場合は、この第2メカニズム18が自
動的に選択されることが理解される。
なお、このようにカセツトハーフが装着された
状態で操作ボタン20が押された場合や、再生中
にポーズボタン6が押された場合の各動作は、前
述した第1メカニズム16のみにカセツトハーフ
が装着されときの動作と同様であり、ただ、第1
メカニズム16の動作が第2メカニズム18の動
作になるだけであるから、これらの動作説明は省
略する。
次に、第1メカニズム16および第2メカニズ
ム18の双方にカセツトハーフがそれぞれ装着さ
れている場合の動作を説明しよう。
この場合、第1カセツト検出スイツチ12およ
び第2カセツト検出スイツチ14の双方がON状
態になるから、入力ポート2c,2dが共に
「H」レベルになる。その結果、ANDゲート40
の出力が「H」レベルになり、この出力がAND
ゲート22に与えられる。これにより、ANDゲ
ート22は初めて、第1,第2メカニズム16,
18の選択可能な状態になる。
また、ORゲート44の出力も「H」レベルに
なるから、ANDゲート50は動作信号を通過さ
せることかできる状態になる。
一方、ANDゲート40の出力は「H」レベル
になつているから、NANDゲート42,46の
一方入力はそれぞれ「L」レベルになつている。
したがつて、フリツプフロツプ26のプリセツト
端子PRおよびクリア端子CLRは共に「H」レベ
ルになつて、これらの機能は停止しているから、
フリツプフロツプ26はクロツクパルスによる動
作受け付け可能状態にある。
いま、第1、第2メカニズム16,18が共に
停止状態にあるとする。この状態において、動作
信号は出力されていないから、ANDゲート28,
30の出力は共に「L」レベルになつている。し
たがつて、ORゲート32の出力も「L」レベル
になり、出力ポート2aからは「L」レベルが出
力される。したがつて、インバータ8の出力は
「H」レベルになるから、この状態では選択ボタ
ン4が有効になつている。また、ポーズボタン6
には「L」レベルが与えられているから、このボ
タンは無効状態にある。
このような状態で、選択ボタン4が押される
と、入力ポート2bを介して「H」レベルの選択
操作信号がANDゲート22に入力される。前述
したようにANDゲート22の入力端子22は
「H」レベルであり、また、出力ポート2aの
「L」レベルがインバータ34で反転されて、
ANDゲート22の入力端子22aに「H」レベ
ルが入力されている。したがつて、前記選択操作
信号はANDゲート22を介して、フリツプフロ
ツプ26のクロツク入力端子CKに入力されて、
端子CKをハイアクテイブにする。その結果、フ
リツプフロツプ26の出力Q,が反転し、出力
Qは「L」レベルに、出力は「H」レベルにな
る。これにより、ANDゲート30が動作信号を
通過させることができる状態、即ち、第2メカニ
ズム18が動作可能な状態になる。そして、さら
に選択ボタン4が押されると、フリツプフロツプ
26のクロツク入力端子CKが再びハイアクテイ
ブになつて、出力Q,が反転し、第1メカニズ
ム16が動作可能状態になる。このように、第
1、第2メカニズム16,18にカセツトハーフ
が装着されている状態で、選択ボタン4が押され
ると、第1、第2メカニズム16,18を繰り返
し切り換えることができる。
そして、このようなカセツトハーフの装着状態
で、操作ボタン20が押されると、メカニズム動
作信号発生回路54から「H」レベルの動作信号
が出力される。ANDゲート50の一方入力は、
ORゲート44の「H」レベル出力を与えられて
いるから、前記動作信号はANDゲート50を介
して、ANDゲート28,30に与えられる。い
ま、フリツプフロツプ26の出力Qが「H」レベ
ルで、出力が「L」レベルになつているとす
る。そうすると、ANDゲート28が動作信号を
通過させることにより、第1メカニズム16が駆
動される。一方、ANDゲート30は動作信号を
通過させないから、第2メカニズム18は停止状
態のままである。
ANDゲート28が動作信号を出力して「H」
レベルになると、ORゲート32が「H」レベル
を出力し、これにより、出力ポート2aは「H」
レベルになる。その結果、ポーズボタン6に
「H」レベルが与えられて、このボタンが有効に
なる。一方、選択ボタン4には「L」レベルが加
わるから、このボタンは無効になる。この状態
で、ポーズボタン6が押されると、入力ポート2
bを介して、「H」レベルのポーズ操作信号が
ANDゲート24の入力端子24aに与えられる。
このとき、ANDゲート24の入力端子24bは
ORゲート44から、入力端子24cは再生信号
発生回路56から、それぞれ「H」レベルの信号
を与えられているから、前記ポーズ操作信号は
ANDゲート24を介してキー入力コントローラ
52に与えられ、そのとき選択されているメカニ
ズムが一時停止される。
入力ポート2bから入力されたポーズ操作信号
は、ANDゲート22の入力端子22bにも与え
られるが、ANDゲート22の入力端子22aに、
インバータ34から「L」レベルが与えられてい
るから、前記ポーズ操作信号はANDゲート22
を通過しないので、この信号によつてメカニズム
が切り換わることはない。
なお、上述の実施例では、ロジツクコントロー
ラ2の入力ポート2bにプルダウン抵抗10を接
続して、入力ポート2bをハイアクテイブにして
いるが、これはローアクテイブにすることも可能
である。第2図は、入力ポート2bをローアクテ
イブにした例を示している。この例では、出力ポ
ート2aの出力を、そのまま選択ボタン4に与え
られる一方、ポーズボタン6へはインバータ58
を介して与えている。そして、入力ポート2bに
プルアツプ抵抗60を接続し、この入力ポート2
bからの入力をインバータ62を介して、AND
ゲート22およびANDゲート24に与えている。
このようにすることにより、前記実施例と同様の
動作を、入力ポート2bのローアクテイブによつ
て行うことができる。
また、ロジツクコントローラ2の構成は種々変
形実施例可能であるが、これらの変形例も上述し
た本考案の特徴を備える限り、本考案に含まれる
ものである。変形例の一例として、ロジツクコン
トローラ2をマイクロコンピユータのソフトプロ
グラムで置き換えることも可能である。このよう
なソフト的構成による例も本考案に含まれること
は言うまでもない。
(考案の効果) 以下の説明から明らかなように、本考案に係る
テープレコーダの操作制御装置は、選択操作スイ
ツチとポーズ操作スイツチとから出力される操作
信号を、共通の入力ポートを介して制御手段に与
えている。そして、第1メカニズムと第2メカニ
ズムの動作の有無に応じて前記両スイツチの何れ
か一方を有効にものにするとともに、両メカニズ
ムにカセツトハーフが装着されているときに、メ
カニズムの選択動作を行うように制御している。
したがつて、本考案によれば、制御手段の入力
ボートの数を少なくすることができるから、この
制御手段をハード的に構成する場合には、入力ポ
ートの数が少なくなつた分だけ内部構成を簡素化
することができる。また、制御手段をマイクロコ
ンピユータでソフト的に構成する場合にあつて
は、入力ポートの節約を図つた分だけ、その他の
機能の追加を行うことができ、たいへん好都合で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るテープレコー
ダの操作制御装置の構成の概略を示したブロツク
図、第2図はその他の実施例の説明図である。 2……ロジツクコントローラ、2a,2e,2
f……出力ポート、2b,2c,2d,2g……
入力ポート、4……選択ボタン、6……ポーズボ
タン、12……第1カセツト検出スイツチ、14
……第2カセツト検出スイツチ、16……第1メ
カニズム、18……第2メカニズム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 2巻のカセツトハーフがそれぞれ個別に装着さ
    れて、これらを駆動する第1メカニズムと第2メ
    カニズムとを備えたテープレコーダにおいて、 前記両メカニズムの何れか一方を選択的に駆動
    させるための選択操作スイツチと、ポーズ操作ス
    イツチと、前記第1メカニズムにカセツトハーフ
    が装着されているかを検出する第1カセツトハー
    フ検出手段と、前記第2メカニズムにカセツトハ
    ーフが装着されているかを検出する第2カセツト
    ハーフ検出手段と、前記第1メカニズムおよび第
    2メカニズムを駆動制御する制御手段とを備え、 前記選択操作スイツチと前記ポーズ操作スイツ
    チとは、共通の入力ポートを介して前記制御手段
    に各操作信号を与え、 前記制御手段は、前記第1メカニズムおよび第
    2メカニズムが停止状態にあるときに、前記選択
    操作スイツチを有効なものとする一方、前記メカ
    ニズムの少なくとも一方が動作状態にあるとき
    に、ポーズ操作スイツチを有効なものとし、か
    つ、前記第1カセツトハーフ検出手段と第2カセ
    ツトハーフ検出手段とにより、前記両メカニズム
    にカセツトハーフが装着されていることが検出さ
    れている場合に、前記選択操作スイツチの操作に
    基づく選択動作を行うことを特徴とするテープレ
    コーダの操作制御装置。
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