JPH0541102Y2 - - Google Patents

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JPH0541102Y2
JPH0541102Y2 JP1988164607U JP16460788U JPH0541102Y2 JP H0541102 Y2 JPH0541102 Y2 JP H0541102Y2 JP 1988164607 U JP1988164607 U JP 1988164607U JP 16460788 U JP16460788 U JP 16460788U JP H0541102 Y2 JPH0541102 Y2 JP H0541102Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は一対のシエルを結合したハウジングを
有する気圧式倍力装置に関する。
「従来の技術」 自動車のブレーキ装置に用いる気圧倍力装置
は、ブレーキペダルとマスタシリンダとの間に介
装され、入力軸に接続されたブレーキペダルに加
えられた力をエンジンのインテークマニホールド
等の負圧を利用することにより倍加して出力軸を
介してマスタシリンダに伝達し、ブレーキペダル
の操作力を軽減する装置である。
この種の気圧式倍力装置には一例として実開昭
61−16402号公報に開示されたものが知られてい
る。この気圧式倍力装置においては、第9図に示
すように、カツプ形のフロントシエル1の開口部
を拡径して拡大径部2および段部3を形成し、他
方リヤシエル4を皿形に形成してその開口部に設
けられたフランジをフロントシエル1の拡大径部
2内に挿入し、このフランジを前記段部3に当接
させ、この後、拡大径部2の円周方向複数等分位
置において拡大径部をその半径方向外方からカシ
メることによりフロントシエル1からのリヤシエ
ル4の抜け出しを防ぎ、フロントシエル1とリヤ
シエル4とを結合し、さらにこの結合部分全周を
保護部材5により覆つている。
「考案が解決しようとする課題」 ところが、前記実開昭61−16402号公報のもの
においては、拡大径部全周〓保護部材5により覆
つているので、材料費がかかるばかりか組み付け
に手数がかかり、コストアツプとなる問題があつ
た。
また、保護部材はゴム、塩化ビニール等の軟質
素材から形成されているため、長期間使用すると
その材料の物性変化によりシエルから剥離すると
いう問題があつた。
本考案は、従来のものがもつ以上のような問題
点を解決し、長期間使用してもシエルから保護部
材が剥離することがなく、材料、製造コストが安
く、組み付けが容易であり、温度変化に強く耐久
性があるハウジングを有する気圧式倍力装置を提
供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案は、前記目的を達成させるために次のよ
うな構成としている。即ち、カツプ状のフロント
シエル開口内部にリヤシエルを挿入し、フロント
シエルの開口端部をカシメてその開口端部の一部
を半径方向内方へ向けて切断してなるカシメ部を
周方向に間隔をおいて複数形成することにより両
シエルが結合されてなる気圧式倍力装置におい
て、弾性材料からなり前記フロントシエル開口端
結合部外周の一部を被覆するとともに外周側に一
段凹んだ溝部が形成されてなる保護部材と、前記
カシメ部間に前記溝部を配置した状態の前記保護
部材の溝部とフロントシエルの開口端部内周側と
を挟んで該溝部に嵌合し、前記保護部材をフロン
トシエル開口端部に取着する金属製取付具とを有
する構成としている。
「作用」 フロントシエル開口端結合部の他の機器が低触
する箇所のみ保護部材により被覆することによ
り、材料、製造コストが安く、組み付けが容易で
あり、軽量化が図れるとともに、取付具が金属製
であるので弾性材料からなる保護部材をガタなく
止めシエルから剥離するのを防止しさらに温度変
化にも強く耐久性があるハウジングを有する気圧
式倍力装置を提供することができる。しかも、金
属製取付具は、カシメ部間に溝部を配置した状態
の、保護部材の溝部とフロントシエルの開口端部
内周側とを挟んで該溝部に嵌合するため、金属製
取付具が溝部に嵌合することよつて金属製取付具
に対する保護部材の移動が規制され、かつ該金属
製取付具がカシメ部によつてフロントシエルに対
する周方向の回り止めがなされ、これらにより、
保護部材のフロントシエルに対する周方向の回り
止めがなされることになる。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図
に基づいて説明する。第2図中11は気圧式倍力
装置であり、この気圧式倍力装置11のハウジン
グ12はカツプ状のフロントシエル13と皿状の
リヤシエル14とからなつている。ハウジング1
2内はダイアフラムを有するパワーピストン(図
示せず)によりフロント室とリヤ室とに画成され
ている。パワーピストンの一方側にはバルブ機構
(図示せず)を介して入力軸15が連結され、パ
ワーピストンの他方側には出力軸16が連結され
ている。入力軸15はブレーキペダルに連結さ
れ、出力軸16はマスタシリンダに連結される。
フロント室には管17を介してエンジンのインテ
ークマニホールドが接続される。
そして、気圧式倍力装置の非作動時にはフロン
ト室とリヤ室とが連通されて両室共真空に保た
れ、気圧式倍力装置の作動時には、ブレーキペダ
ルを踏み込むと、入力軸15を介してバルブ機構
が作動し、このバルブ機構の作用によりリヤ室に
大気が流入し、フロント室とリヤ室とに差圧が生
じ、この差圧によりパワーピストンが作動して出
力軸16を作動させ倍力作用を行うようになつて
いる。
フロントシエル13はカツプ状に形成され、そ
の開口部は拡径されこの開口部に大径部18およ
び段部19が形成されている。リヤシエル14は
皿状に形成され、その開口部にはフランジ20が
形成されている。
フロントシエル13の大径部18内にはリヤシ
エル14が嵌入され、そのフランジ20はフロン
トシエル13の段部19に当接させられている。
フロントシエル13の開口部とリヤシエル14と
の間には第3図ないし第5図に示すようにゴム等
からなるダイアフラムの端部21が介在されてい
る。
大径部18の円周方向複数等分箇所は、フラン
ジ20より大径部18の開口端側においてカシメ
られ、これにより形成されたカシメ部22により
フロントシエル13からのリヤシエル14の抜け
出しが防止されている。
カシメ部22は、大径部18をその半径方向外
方から内方へ向けてカシメて大径部18の開口端
部の一部を半径方向内方へ向けて切断することに
より形成されている。
フロントシエル13の大径部18は、気圧式倍
力装置11設置時にこの気圧式倍力装置11に他
の機器が触れるおそれのある部分のみ保護部分2
3により覆われている。
保護部材23は弾性を有する金属材料により断
面コ字形にかつ大径部18に合わせて正面円弧状
に形成されており、大径部18はその端部側から
保護部材23により挟まれた状態で被覆されてい
る。
保護部材23の内周部には、第5図に示すリヤ
シエル14のフランジ20に当接させられた円弧
板部24と、第3図に示す円周方向所定箇所に形
成された切り起こし25と、前記カシメ部22の
形成を阻害しないための逃げとなる第4図に示す
切り欠き26とが形成されている。
切り起こし25は弾性をもつて大径部18の内
周面に圧接させられ、これによりフロントシエル
13からの保護部材23の抜け出しが防止されて
いる。切り起こし25の位置は大径部18に保護
部材23を取り付けたとき前記カシメ部22と一
致しないようにカシメ部22を避けた位置に形成
されている。
切り欠き26は大径部18に保護部材23を取
り付けたときカシメ部22と一致した位置に設け
られ、この切り欠き26内にカシメ部22が嵌入
させられた状態となり、カシメ部22と切り欠き
26壁との係合により大径部18の円周方向にお
ける保護部材23の位置決めが決定される。従つ
て、切り欠き26の設定位置により自由に大径部
18の円周方向における保護部材23の位置規制
を行うことができる。
円弧板部24はフロントシエル13に当接させ
られたことにより、フロントシエル13に対する
保護部材23の軸方向位置決めを行い、フロント
シエル13からのリヤシエル14の抜け出しを防
止している。
以上のように本実施例によれば、切り欠き26
位置を適宜設定することにより気圧式倍力装置を
所定箇所に設置した場合にハウジング大径部18
の他の機器と抵触するおそれのある箇所のみに保
護部材23を取り付けることができ、これによ
り、材料、製造コストが安く、組み付けが容易で
あり、温度変化に強く耐久性があるハウジングを
有する気圧式倍力装置を提供することができる。
なお、前記実施例においては、フロントシエル
13の大径部18の所定箇所のみにこの大径部1
8を挟むようにして金属製の保護部材23を取り
付けたが、これに限られることなく、例えば第6
図及び第7図に示すように、断面コ字形で大径部
18に沿う円弧状のゴム、塩化ビニール等の軟質
材よりなる保護部材31により大径部18の所望
箇所のみを、大径部18の先端、段部19間を挟
むようにして被覆し、さらに保護部材31の外周
に形成された溝32に弾性を有する金属から形成
された取付具(保護部材)33を、保護部材31
と大径部18端部を挟むようにして装着してもよ
い。
溝32は、大径部18に保護部材31を装着し
たとき大径部18のカシメ部22と抵触しない複
数位置に設けられている。
取付具33は、大径部18との間に保護部材3
1を弾性をもつて挟持しており、フロントシエル
13のカシメ部22に取付具33が係合すること
によりこの取付具33とカシメ部22とにより大
径部18に対する保護部材31及び取付具33の
円周方向の位置決めが決定される。
なお、取付具33は弾性のある金属ではなくて
後から折り曲げてもよい。
「考案の効果」 本考案によれば、カツプ状のフロントシエル開
口内部にリヤシエルを挿入し、フロントシエルの
開口端部をカシメてその開口端部の一部を半径方
向内方へ向けて切断してなるカシメ部を周方向に
間隔をおいて複数形成することにより両シエルが
結合されてなる気圧式倍力装置において、弾性材
料からなり前記フロントシエル開口端結合部外周
の一部を被覆するとともに外周側に一段凹んだ溝
部が形成されてなる保護部材と、前記カシメ部間
に前記溝部を配置した状態の前記保護部材の溝部
とフロントシエルの開口端部内周側とを挟んで該
溝部に嵌合し、前記保護部材をフロントシエル開
口端部に取着する金属製取付具とを有する構成と
したので、フロントシエル開口端結合部の他の機
器が低触する箇所のみ保護部材により被覆するこ
とにより、材料、製造コストが安く、組み付けが
容易であり、軽量化が図れるとともに、取付具が
金属製であるので弾性材料からなる保護部材をガ
タなく止めシエルから剥離するのを防止しさらに
温度変化にも強く耐久性があるハウジングを有す
る気圧式倍力装置を提供することができる。しか
も、金属製取付具は、カシメ部間に溝部を配置し
た状態の、保護部材の溝部とフロントシエルの開
口端部内周側とを挟んで該溝部に嵌合するため、
金属製取付具が溝部に嵌合することよつて金属製
取付具に対する保護部材の移動が規制され、かつ
該金属製取付具がカシメ部によつてフロントシエ
ルに対する周方向の回り止めがなされ、これらに
より、保護部材のフロントシエルに対する周方向
の回り止めがなされることになり、よつて、保護
部材を必要な箇所に保持し続けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は背面図、第2図は側面図、第3
図は第1図の−線に沿う断面図、第4図は第
1図の−線に沿う断面図、第5図は第1図の
−線に沿う断面図、第6図及び第7図は本考
案の他の実施例を示すもので、第6図は要部の背
面図、第7図は第6図の−線に沿う断面図、
第8図は従来の気圧式倍力装置の一例を示す側面
図である。 13……フロントシエル、14……リヤシエ
ル、18……大径部、19……段部、20……フ
ランジ、22……カシメ部、23,31,41…
…保護部材、24……円弧板部、25……切り起
こし、26……切り欠き、33……取付具(保護
部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カツプ状のフロントシエル開口内部にリアシエ
    ルを挿入し、フロントシエルの開口端部をカシメ
    てその開口端部の一部を半径方向内方へ向けて切
    断してなるカシメ部を周方向に間隔をおいて複数
    形成することにより両シエルが結合されてなる気
    圧式倍力装置において、 弾性材料からなり前記フロントシエル開口端結
    合部外周の一部を被覆するとともに外周側に一段
    凹んだ溝部が形成されてなる保護部材と、 前記カシメ部間に前記溝部を配置した状態の前
    記保護部材の溝部とフロントシエルの開口端部内
    周側とを挟んで該溝部に嵌合し、前記保護部材を
    フロントシエル開口端部に取着する金属製取付具
    とを有することを特徴とする気圧式倍力装置。
JP1988164607U 1988-12-20 1988-12-20 Expired - Lifetime JPH0541102Y2 (ja)

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